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スト
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1: 名無しさん@読者の声:2016/7/31(日) 00:22:01 ID:2aaxSCyTRU
男「あー、ブックオフでバキ読んだら喧嘩強くなった気がするわ。誰かと殴り合いてーなー」

学校の帰り道、立ち寄ったブックオフでバキを全巻読破した高校一年生の少年は、その勢いで、自分が強いと勘違いしてしまう。

その日を境に、彼の世界は大きく色を変えるのであった……。


127: 東京名無しンピック2021?:2021/2/7(日) 22:48:42 ID:vQ2SivyWEg
鉄パイプ「もう好き勝手やらせねーぞ」

金属バット「最後になにか言い遺すこととかあるか?」

フォルテ「…………」

金属バット「ねーならもう終わらすぞ」

フォルテ「…………さっさと来い」

金属バット「よし、行くぞ鉄パイプ」

鉄パイプ「了解」
128: 東京名無しンピック2021?:2021/2/27(土) 23:57:43 ID:vQ2SivyWEg
物心ついた頃からピアノを習い、絶対音感と天性のリズム感覚で数々のコンサートで受賞してきた天才音楽少年。

ピアノの練習に没頭し、遊びに疎かった少年は、高校1年生の春になんとなく立ち寄った、ゲームセンターに大きな衝撃を受けた。

この世には、ピアノよりも奥深い世界がたくさんある。

以降、少年は学校終わりに毎日ゲーセンに通い、ジャンルを問わずすべてのゲームでランキングを総ナメしていく。

彼のHNは『F』
人は彼を「フォルテ」と呼ぶ。
129: 東京名無しンピック2021?:2021/2/28(日) 11:22:12 ID:M4Mu4wpjGI
ゲームにハマっていく過程で、フォルテはピアノのレッスンでは気付けなかった、自分の才能に気付いていく。

驚異的な動体視力と、圧倒的な反応速度。

特に音ゲーが得意だった彼は、見たことも聞いたこともない初見の譜面を、その動体視力と反応速度で強引にクリアしていった。

それらの才能は音ゲー以外にも様々な場面で発揮されることになる。

ある日、ストUで相手をハメまくっていたフォルテは、ブチギレた相手にリアルファイトを申し込まれる。

喧嘩などしたこともなかったフォルテは当然断るが、怒りの収まらぬ相手に強引に黄色公園に連れ出された。
130: 東京名無しンピック2021?:2021/2/28(日) 11:31:42 ID:M4Mu4wpjGI
その日を境に、彼の世界は大きく色を変えるのであった……。

が、それはまた別のお話。

閑話休題。話を現在に戻そう。
131: 東京名無しンピック2021?:2021/3/14(日) 11:59:55 ID:vnzOWIRiFE
鉄パイプが正面から近付いてくるのと同時に、金属バットが真後ろからバットを振りかぶる。

というわけで、フォルテは真横に回避した。

そのまま2人から距離を取り、地面から石を拾う。

そして、金属バットの顔面目掛けて、すぐさま全力で投げつけた。
132: 東京名無しンピック2021?:2021/3/20(土) 22:32:21 ID:vnzOWIRiFE
ヒトはもっとも上手に物を投げられる動物である。原人から新人にいたるまで、投石はもっとも基本的な狩猟の攻撃方法だった。

人間対人間の闘いでも、投石は重要かつ効果的な戦術であった。『旧約聖書』に登場するペリシテの巨人兵士ゴリアテは小柄なダビデの投石で打ち倒されるなど、古代から体格の不利を補う威力をもつと知られていた。

投石の特徴として、投石のみで相手に致命傷を与えるのではなく、ダメージを与えてさらに攻撃を加える、または逃げることができる点がある。特に顔面や目への投石は効果が高い。現代においては防犯用のカラーボール、喧嘩や護身術として相手に多数の硬貨やパチンコ玉、砂を投げつける行為も、広義の投石と言える。
133: 東京名無しンピック2021?:2021/6/6(日) 10:08:59 ID:k9ZIMxhCj6
突然目の前に現れた物体に、思わず顔をのけぞり手をかざす金属バット。
しかしフォルテの投げ放った石は、そのまま金属バットの左こめかみにクリーンヒットした。
134: 東京名無しンピック2021?:2021/7/10(土) 22:08:56 ID:r3CwqCdNlI
あまりの衝撃にその場に倒れる金属バット。
それに構わず鉄パイプはフォルテに襲い掛かる。

フォルテは冷静に鉄パイプの攻撃を躱し、足払いをし、倒れたところに馬乗りになり、そのまま拳を振り下ろし、振り下ろし、振り下ろし、振り下ろし…………。



金属バットが立ち上がることができるまで回復する間に、鉄パイプの少年の意識はなくなっていた。
135: 東京名無しンピック2021?:2021/7/10(土) 22:21:46 ID:r3CwqCdNlI
金属バット「て……てめぇ……」

フォルテ「……さて、そろそろ終わらすか……」スッ…

金属バット「!」ビクッ

フォルテ「……どうした?来ないのか?」スタスタ

金属バット「……」ザザッ

フォルテ「……」スタスタ

金属バット「来……来るな!」ズザザ

フォルテ「……」スタスタスタ

金属バット「来るんじゃねぇ!」ブン

スカッ

フォルテ「……消えろ!」

ガンッ!!!
136: 東京名無しンピック2021?:2021/7/13(火) 23:03:11 ID:Sg7DX3fT4g
後輩「ハァ……ハァ……ようやく黄色公園に着いたっすよ……」

後輩「……ん?」

\キエロ! ガンッ!!!/

後輩「……あいつは!」

後輩「おい、フォルテ!」

フォルテ「……お前か」

後輩「この間はよくも俺に警察官を押し付けやがって!ゆるさん!」

フォルテ「……知らんな」プイッ

後輩「あっ、てめぇ!」
137: 名無しなのよ:2023/3/17(金) 20:33:48 ID:X.UKuz2ELg
フォルテ「……さて」グイッ

金属バット「ぅ……」

後輩「何するんすか?」

フォルテ「…………」ググググ…

後輩「ちょっと?」

フォルテ「…………折る!」グッ!

金属バット「ぁが!?」

\バキッ!/

フォルテ「…………何をする?」

後輩「あっ、スマン。思わず殴っちまった」

フォルテ「……邪魔をするな」

後輩「やりすぎっすよ。何があったか知らないけど」

後輩「これ以上やるってんなら、相手になるぜ」
138: 名無しなのよ:2024/1/1(月) 00:32:59 ID:w5h0lx/616
フォルテ「…………まあ、いい」フイッ

後輩「おろ?聞き分けいいな」

ブオンッ!

バキッ!

後輩「いぎっ!?」ドテッ

フォルテ「……一発は、一発だぜ」

後輩「……!んにゃろう!勝負だ!てめー!」

フォルテ「…………仕方がない、やるか」

?「待てーい!!!」

フォルテ・後輩「!?」
139: 名無しなのよ:2025/2/22(土) 22:44:38 ID:Gt8GJEhoFY
\オウゴンバーット/

\バット バット /

\ドコカラクルノカ オウゴンバーット/

後輩「……なんだこの歌?一体どこから……」

フォルテ「…………」

\コーウモリダケーガシーッテイル/

ビシッ!

ボゥン!

黄金バット「黄金バット参上!」
140: 名無しなのよ:2025/2/22(土) 23:20:28 ID:Gt8GJEhoFY
黄金バット「フハハハ丿\丿\丿\!」

後輩「な、なんだこの金ピカ髑髏マスク!」

フォルテ「…………」

黄金バット「その2人を渡してもらおう。彼らは私の仲間だ」

金属バット「うぅ……」
鉄パイプ「黄金バット……助けてくれ……」

フォルテ「……断る。こいつらにはもう少し聞きたいことがあるからな」

後輩「おい!フォルテお前!」

黄金バット「……ならば力付くだ!」ダッ!

フォルテ「……!!!」
141: 名無しなのよ:2025/3/9(日) 12:59:52 ID:4licjghgKU
黄金バット「シルバーバトン!!!」ブォン!

フォルテ「……」ヒュッ…

ガシッ

フォルテ「……!?」

金属バット「油断したな?」ニヤッ

フォルテ「……!!」

バキイッ!!!
142: 名無しなのよ:2025/3/10(月) 16:33:24 ID:/kpNuSr1rA
フォルテ「〜〜〜〜〜ッ!!!」ビキビキビキ

黄金バット「左手で防いだか。だがもう使い物にならない」

フォルテ「……ッ!」ダラーン

後輩(い、今スゲー音が……折れたか!?)

黄金バット「とどめだ、黄色公園の王よ」スッ

フォルテ「…………チッ」ググ…

黄金バット「ハアーッ!!!」ブオン!

後輩「うおーっと!」ドンッ!

黄金バット「ムオッ!?」グラッ

後輩「やりすぎっすよ、それ以上は」
143: 名無しなのよ:2025/3/14(金) 07:46:46 ID:6VVnGWVA/A
後輩「やりすぎ、良くない。ダメね?」

黄金バット「邪魔をするな」

後輩「お前らに聞きたいことがある」

黄金バット「む?」

後輩「赤色公園のスト、どこにいるのか教えやがれ」
144: 名無しなのよ:2025/3/14(金) 11:42:05 ID:6VVnGWVA/A
黄金バット「貴様に教える義理はない」

後輩「……ということは、知ってるってことだな?」ニヤッ

黄金バット「!」

後輩「悪いが力尽くで教えてもらうぜ」コキッ

黄金バット「フン!邪魔をするなら貴様からだ!」

後輩「来な!!!」
145: 名無しなのよ:2025/3/15(土) 08:18:33 ID:N4Ob2pLNk2
黄金バットが間合いを詰めながら、シルバーバトンを振り被る。

後輩は振り下ろされる瞬間を狙い、カウンターをする準備に入った。

後輩(武器を持っている分、攻撃は読みやすい)

後輩のこの判断は概ね正しい。

しかし、誤算があるとすれば。

ビュオッ!

ヒョイッ

後輩「ッシャア!!!」ズドンッ!

後輩(完璧クリーンヒット!勝った!)

黄金バット「…………」スッ…

後輩「えっ」

黄金バット「ヌンッ!」ブォン!

ズガンッ!!!


146: 名無しなのよ:2025/3/15(土) 17:15:01 ID:N4Ob2pLNk2
後輩「ガハッ!?」ドサッ

後輩(い、息が……できない……!?)

黄金バットの一撃で、シルバーバトンが左肩にめり込んだ。

黄金バット「……身体を捻って直撃を避けたか。だが、その左肩へのダメージ。もはや立ち上がることはできまい」

クルッ

黄金バット「さて、待たせたなフォルテ…………!?」

振り向き、フォルテに向き直ろうとする黄金バット。
しかし、先程までの場所にフォルテはいなかった。
147: 名無しなのよ:2025/3/16(日) 15:52:04 ID:M80yG6BrZg
黄金バット「…………逃げた、か?」キョロキョロ

シーン…

黄金バット「ぐぬぬぬ……この雑魚のせいで!!!」キッ

後輩「はあっ、はあっ」

黄金バット「…………まあいい。さらばだ」

フハハハ丿\丿\丿\!

黄金バットは倒れた金属バットと鉄パイプを楽々担ぎ、高笑いをしながら去っていった。

そして黄色公園には、倒れた後輩だけが取り残された。
148: 名無しなのよ:2025/3/16(日) 16:07:02 ID:M80yG6BrZg
後輩「ぅぐ……痛てて……」ムクッ

後輩(……ようやく少し動けるようになった。しかしあの野郎、なんて馬鹿力だ。左腕がまだピクリとも動かない……)

後輩(……あいつ、ストさんのこと知ってたな。ストさんは無事なのだろうか……。まさか、あの化物にやられてしまったのか?)

後輩「……いや、それはないな。俺がカウンターを決められる相手に、あのストさんが負けるはずがない」

後輩「……と、とにかく今日は家に帰ろう……。ストさん捜索はまた明日だ。一刻も早く回復して、次はあの骸骨野郎にストさんの居場所を吐かせてやる……!」

後輩、帰宅。応急処置をして就寝。
フォルテ、消息不明。

To be continued…
149: 名無しなのよ:2025/3/25(火) 19:09:15 ID:M80yG6BrZg
〜翌朝〜

後輩「う……朝か……いっ!?」ズキッ

後輩「左肩がいてぇ……さすがに一晩では治らねーか……」

後輩「でも、泣き言なんか言ってられねーや。もしかしたら学校にストさんたちが来ているかも知れないし、休む訳にはいかないぜ」ムクッ

ズキッ

後輩「いててて!動くたびにいてーや!ちくしょう!あの骸骨野郎、絶対に許さん!」
150: 名無しなのよ:2025/3/30(日) 18:15:21 ID:M80yG6BrZg
〜放課後〜

後輩「あ〜、やっと終わったー!結局ストさん達はいなかったな」

後輩「ま、気を取り直して捜しに行きますか〜」

フォルテ「…………」

後輩「ぅおっ!?フォルテ!?」
151: 名無しなのよ:2025/3/30(日) 19:00:31 ID:M80yG6BrZg
フォルテ「…………」

後輩「びっくりした。お前無事だったんすね!」

フォルテ「…………」

後輩「…………で、何か用っすか?」

フォルテ「…………ついてこい」クルッ

後輩「え、ちょっと……俺、今からストさん達を捜しに……」

スタスタスタスタ

後輩「あー、おい!ちょっと!待ってよ!」ダッ
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名前:
sage:


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