ーむか〜しむかし、とある場所で
429: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:13:45 ID:agy/G/E7u.
タタ…
シーン…
従者「…」
お頭「…」
従者「…皆、行ったみたいね」
お頭「おう」
従者「聞き耳を立てているような気配もないわ」
お頭「当然だ。そんな真似したらどうなるか…ここの連中はよく分かってるからな」
従者「…」
お頭「さて、何から尋ねるとするか」
従者「私も尋ねたい事があるのだけれど」
お頭「どうせ一緒のことだろうが」
従者「…そうでしょうね」
お頭「てめえは」
従者「あなたは」
お頭・従者「「何者だ?(かしら?)」」
430: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:14:09 ID:agy/G/E7u.
従者「…」
お頭「…」
従者「…もう隠す意味もないみたいね」
お頭「そうだな」
従者「私は山神といいます」
お頭「俺は土神だ。山神だと?聞いた事ねえ名だな…」
山神「まあ、この辺りの神ではないものね」
山神「それより…なるほど、土を司る神ね。道理でこんな場所を造れるわけだわ」
土神「くっくっく、面白いだろう」
山神「人間業ではないと思っていたけど…まさか本当に神が関わっていたとはね」
土神「連中を操るには最初に力を見せつけてやる方が効率が良かったからな」
土神「はっはっは、案の定今じゃあ俺はあいつらに神のように崇められているぜ」
山神「そこまでしてあの山賊たちを従えている理由は?」
土神「てめえに話す義理ぁねえな」
山神「…」
土神「てめえこそ、余所もんがこんな所に何の用だ?」
山神「あなたに話す義理はないわ」
土神「…ちっ」
431: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:14:42 ID:agy/G/E7u.
土神「ふん、どうせ俺を咎めにでも来たんだろうが」
山神「いえ。面倒は御免よ。お暇させていただくわ」
土神「これはこれは意外なお言葉だな」
山神「ま、あなたがただの人間の悪党だったら少し懲らしめようと思っていたけれど」
土神「ははっ!じゃあとっとと帰りやがれ」
山神「ええ。ならあの二人のところへ…」
土神「なぁに言ってやがる。帰るのはてめえだけだ」
山神「…?」
土神「礼を言うぜ。あんな上玉の女どもを連れて来てくれて」
土神「心配するな。あいつらは俺たちが存分に可愛がってや…」
ピシュン!
ドゴンッ!パラパラ…
土神「…はは、こええこええ」
山神「悪い冗談はよしなさい。次は外さないわよ?」
土神「おいおい、たかが人間ごときでむきになるんじゃねえよ」
山神「質問にだけ答えて。私をあの二人とともにここから出しなさい」
土神「くっくっく…覚悟できてるみてぇだな」
土神「答えは『いいえ』だ。山神さんよ」サッ
山神「…そう。残念ね」ゴオオ…ッ!
バシュッ!ドゴオオン…!!
432: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:15:24 ID:agy/G/E7u.
・・・・・一方、巫女と村長娘は
433: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:15:52 ID:agy/G/E7u.
山賊「おらっ」ドンッ
巫女「きゃっ」ドサッ
村長娘「うっ」ドサッ
ガチャン!
山賊「さ〜て、お頭が来るまでここで大人しくしてるんだ」
スタスタスタ…
巫女「いたた…」
村長娘「ふう、ひどいね。客間なんて言ってこんな狭い所に入れるなんてさ」
巫女「…閉じ込められちゃいましたね」
村長娘「暗いし狭いしじめじめしてるし…最悪だよ」
巫女「こんな所にいたら病気になっちゃいそう」
村長娘「あの従者さんも大丈夫かねえ」
巫女「あの人は大丈夫ですよ。だって…」
村長娘「…だって?」
巫女「あっ、え〜っと…つ、強いからです」
村長娘「強いったって、山賊に勝てるわけじゃないだろ?」
巫女「そ、そうですかね。あはは」
巫女(多分圧勝かな…)
434: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:16:17 ID:agy/G/E7u.
村長娘「で?」
巫女「?」
村長娘「どうするのさ、これから」
巫女「どうするとは?」
村長娘「どうするって…巫女様、何か考えがあってわざと捕まったんじゃないのか?」
巫女「あ…」
村長娘「あいつらをやっつける秘策でもあるんだろ?」
村長娘「勿体ぶらずにさっさとやっちゃおうよ。あたしに出来る事あったら何でも手伝うからさ!」
巫女「え〜っと、そうですね…」
村長娘「うんうん」ワクワク
巫女(困ったなぁ…そんな期待のこもった目で見られても…)
巫女(今できる事なんてないけど、正直に言ったらがっかりしちゃうだろうし…)
巫女「…あっ。そういえば」ゴソゴソ
村長娘「おっ」
巫女「え〜、これかな」サッ
村長娘「ん?なんだいそれ?」
巫女「羽根…ですね」
村長娘「へぇ〜っ!なんだか綺麗な羽根だね!」
巫女「…」ヒラヒラ
435: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:17:06 ID:agy/G/E7u.
『万が一の時に使いなさい』
巫女(万が一の時…かぁ)
村長娘「ねえ巫女様!その羽根どうするのさ?」
巫女「え〜っと…こほん」
巫女「この羽根は我が主、山神様より賜ったありがた〜い羽根です」
村長娘「やっぱりそうなのかい!」
巫女「このありがた〜い羽根に私の念を込めれば…」
巫女「山神様のお導きにより、道が示されるはずです」
村長娘「そりゃすごいね!早速使ってみておくれよ!」
巫女「ではいきます。むんっ!」グッ
村長娘「…」ワクワク
巫女「むむむむっ…!」グググ…
村長娘「…」ワクワク
巫女「…」ギュッ
巫女(お願い…!何か起きてぇ〜!)
村長娘「…」
巫女「…」
村長娘「…あのさ」
巫女「…はい」
村長娘「本当に何か起きるのかい?」
巫女「…そのはずなんですが」タラーッ
436: ◆WjgYlacz.c:2017/4/15(土) 23:17:34 ID:agy/G/E7u.
村長娘「でも見たところ何も…」
巫女「い、今はまだ動くな、ということですかね!」
村長娘「へ?」
巫女「焦ってすぐここを出るのではなく、機を見て行動しろという事のようです!」アセッ
巫女「し、仕方ありませんね!神様がそう仰っているんですから!」アセアセッ
村長娘「…」
巫女(うぅ…絶対怪しまれてる…)
村長娘「…なるほどね。そういうことかい」
巫女「うっ…その…」
村長娘「あ〜あ、そっかそっか!」
村長娘「じっとしてるのは苦手なんだけどね〜」ゴロン
巫女「えっ?」
村長娘「神様がそう言ってるんじゃ、その通りにすべきなんだろう?」
巫女「あ…は、はい」
村長娘「へへ、じゃあ何か事が起こるまで大人しくしてようかね」
巫女「そ、そうしましょう」
巫女(ば、ばれなかった…みたい)
巫女(じゃあ後は山神様が親分をやっつけて来てくれるのを待つだけ…だよね?)
巫女(ふぅ…早く来ないかな、山神様)
437: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:34:31 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「…巫女様はさ」
巫女「はい」
村長娘「なんで巫女の仕事をやってるんだい?」
巫女「なんで…と言われると困りますね」
村長娘「元々そういう家系?それとも…」
巫女「いえ、実を言うと私はただの百姓の娘です」
村長娘「えっ、そうなのかい?」
巫女「はい。でも巫女の仕事には昔から憧れてて…」
カクカクシカジカ
巫女「…というわけで、山神様に何故か使命されて…」
村長娘「へぇ〜っ、なんだかすごい話だねぇ」
巫女「運が良かっただけ…なのかな」
村長娘「まあ確かに運も良かったんだろうけどさ」
村長娘「でも神様に選ばれるなんてなんだか素敵なことじゃないか」
巫女「…」
村長娘「ただ単に血筋とか立場とかそういうので巫女になるよりよっぽど良いと思うけどねぇ」
438: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:35:20 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「そっかそっか。巫女様は夢を叶えたんだねぇ」
巫女「娘さんも何か夢があるんですか?」
村長娘「あたしの話は…別にいいよ」テレッ
巫女「よくないです!教えてくださいよ」
村長娘「う〜ん…まあ巫女様にだけこんなに喋らせちゃ悪いか」
村長娘「…笑わないでおくれよ」
巫女「もちろんです」
村長娘「ほら、あたしの村って漁で生計を立ててるって言ってただろ?」
巫女「はい」
村長娘「まだ小さかった頃、お父が漁に行くのに着いていった事があるんだよ」
村長娘「その日は風が妙に強くて海も荒れててさ、お父には海に近づくなって言われてたんだけど」
村長娘「子供心に近づくなって言われると…やっぱり近づきたくなるもんじゃないか」
巫女「う、う〜ん…まあ…」
村長娘「そんで海辺をふらふら散歩してたんだよね。お父から離れて」
村長娘「そしたら案の定波に攫われて…海に落ちちゃってさ」
巫女「あぁ…」
439: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:36:29 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「あたしは昔っから泳ぎは得意だったけど、荒れた海じゃ到底敵わなかってさ」
村長娘「そのまま沈んで…もう駄目だと思ったね」
巫女「…」
村長娘「ところがその時に見たんだよ」
巫女「な、何を…?」
村長娘「信じられないくらい馬鹿でかい海蛇さ」
巫女「海蛇…ですか?」
村長娘「そう。水の中だし死にかけてたからはっきり見たわけじゃないけどさ」
村長娘「とにかくあの細長い体とくねくねした動きは間違いなく海蛇だったよ」
巫女「…」
村長娘「ま、そいつを見たらすぐ気を失っちゃったんだけどね」
村長娘「次に気付いたら陸の上でさ、青い顔したお父や村の皆に囲まれてた」
巫女「そんな事があったんですか…」
村長娘「いや〜、あの時はそりゃこっぴどく怒られたよ」
村長娘「でも後でその話をしたら、そりゃ海の主だって言われてさ」
巫女「海の主…ですか?」
村長娘「お前は海の主に助けられたんだって言われた。そうとしか考えられないくらい海が荒れてたんだよ」
440: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:37:22 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「だからあたしの夢はこうさ」
村長娘「いつかあの海の主を釣り上げる!釣りの練習だってずっとやってるんだ」
巫女「つ、釣り上げる?」
村長娘「そう。そんで言ってやるんだ」
村長娘「あの時は助けてくれてありがとう、ってさ」
巫女「娘さん…」
村長娘「…馬鹿らしいって思うだろ?でも海の中まで行って礼を言うわけにはいかないしさ」
巫女「そんなことありません!とっても素敵な夢ですよ!」
村長娘「え?」
巫女「そうですよ、命を助けてもらったならちゃんとお礼を言わないといけないですもんね!」
巫女「そのためにちゃんと方法を考えて、努力もしてて…立派です!」
村長娘「な、なんか照れるねぇ」
巫女「早く会えるといいですね、主様に」
村長娘「そうだね、どんな味がするのかも気になるしさ」
巫女「えっ、食べるんですか!?」
村長娘「あはは!冗談だよ冗談!」
巫女「で、ですよね…」
441: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:38:08 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「巫女様」
巫女「はい」
村長娘「あんた、本当に良い人だね。だから神様に選ばれたんだね」
巫女「ど、どうしたんですか?」
村長娘「さっき運が良かっただけって言ってたけどさ」
村長娘「やっぱりそれだけじゃない、ちゃんとした理由があって巫女様になったんだと思うよ」
巫女「そうでしょうか…」
村長娘「そうだよ。なんなら今度神様に聞いてみたらいいさ」
巫女「それは…なんだか恥ずかしいです」
村長娘「あはは、まあ巫女様の好きにしたら…」
ドオオン…!ズズズズ…
巫女・村長娘「!?」
村長娘「何だい!?今の地響き!?」
ゴオン…!ドオオ…ン!
巫女「な、なんだか大きな音もします!」
巫女(いったい…何が!?)
ドタドタドタッ!
山賊「おい!てめえら!」
巫女「さ、山賊さん…!」
442: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:39:04 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「ちょっと!こりゃ何が起きてるんだい!?」
山賊「俺たちだって知らねえよ!」
村長娘「あんたらの頭が何かやってるんじゃないの!?」
山賊「知るか!とにかくお前らに傷付けちゃお頭にどやされるんでな!」ガチャガチャ
ギイッ
山賊「お前らいったん外へ出ろ!早くだ!」
村長娘「…い、いいのかい?」
山賊「言っとくが逃げようとする素振りなんか見せようもんなら容赦しねえ」
巫女「でも、私たちを傷付けたらいけないって今…」
山賊「あっ、そ、そうか…じゃねえ!と、とにかく行くぞ!」
村長娘「へいへい、じゃあ…」
グラグラグラッ!!
山賊「うおわっ!」ドタッ
村長娘「わっ!」
巫女「きゃあっ!」
ガラッ…
443: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:39:52 ID:/FBqKYUaXc
山賊「ってて…」
村長娘「ひ、ひと際大きく揺れたね…」
山賊「くそっ…おい、さっさと立て!」
村長娘「いや、転がってるのあんただけだよ」
山賊「…や、やかましい!」
ガララッ…
巫女「!」
巫女(い、岩が崩れそうに…!)
巫女「危ない!上です!」
山賊「は?上…?」
村長娘「あ、あんた!逃げなよっ!」
ドザザーッ!
山賊「なっ…うわああっ!!」
巫女(ま、間に合わない…)ギュッ
巫女「お願い!止まってぇっ!!」
キランッ
444: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:40:48 ID:/FBqKYUaXc
シーン…
山賊「あああ………あ?」
巫女「……っ、え?」
村長娘「…?」
村長娘「い、岩が…」
巫女(岩が…浮いてる?)
山賊「あ…あ…」
村長娘「な、何やってんだい!早くそこをどきなっ!」
山賊「あ…え…う……」ズリズリ
パッ
ズズウウン!!
山賊「は、はあっ…はあっ…」
巫女「た、助かった…」ペタン
村長娘「何だったんだい、今の…」
巫女「さ、さあ…あっ、もしかして!」ゴソゴソ
キラキラ…
巫女「やっぱり。光ってますよ、さっきの羽根」
村長娘「それの力だったのかい!?すごいねぇ…」
巫女(正直、私自身も驚きだけど…)
村長娘「ほら、そこのあんた!命助けてもらったんだから礼の一つでも…」
山賊「」ボーゼン
村長娘「駄目だ、完全に放心しちまってるよ」
巫女「そりゃ死にかけたんですし無理ないですよ…」
445: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:41:27 ID:/FBqKYUaXc
村長娘「ちょいと!」バシバシッ!
山賊「いでっ!」
村長娘「いい加減起きなって!また潰されちまうよ!」
山賊「あ、ああ…そ、そうだな!」
巫女「また大きな揺れがいつ来るか分かりませんし…早く出口へ案内してください」
山賊「おう…」
山賊「…おい、お前」
巫女「?」
山賊「さっきのは…お前の力なのか?」
巫女「…まあ、正確には私のではないですけど…」
山賊「何にしても…その…」
村長娘「ええい!男らしくないねあんた!」バシッ
山賊「いてえって!…あ、ありがとよ」
巫女「…ふふっ。どういたしまして、です」ニコッ
山賊「っ…」
山賊「ええい!これ以上馴れ合うつもりはねえ!行くぞ!」スタスタ
巫女「…」
村長娘「なんだかよく分からない人だねぇ。じゃ、あたしらも…」
ゴゴゴゴゴ…ッ!!
巫女「!?」
村長娘「うわっ、こりゃまたすごい揺れ…」
巫女(これは…揺れというより…)
ビシビシッ…!
446: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:41:58 ID:/FBqKYUaXc
・・・・・・・少し前
447: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:42:43 ID:/FBqKYUaXc
土神「ぜぇ…ぜぇ…」ボロッ
山神「…」
土神「てめえ…ただの土地神じゃねぇなぁ?」
山神「もう降参かしら?」
土神「ちっ…」
山神「なら、あの二人をここから出しなさい。もちろん無傷で」
土神「…分かったよ」
山神「これに懲りて、もう悪事はやめることね」
山神「人間を利用して私腹を肥やすなんて…愚かにも程があるわ」
土神「ああ…」
山神「…」
土神「なんだ?まだ何か言い足りねえのか?」
山神「いえ、気持ち悪いくらいやけに素直ね、と思って」
土神「こっちが全力で向かってんのにあっさりいなされて心も折れるわ」
山神「そう。なら結構なことね」
土神「あ〜あ。まさか負けるとは思わなかったぜ…」
448: ◆WjgYlacz.c:2017/4/29(土) 22:43:14 ID:/FBqKYUaXc
土神「だが山神さんよ、一つ聞かせてくれ」
山神「何かしら」
土神「なんでてめえはそこまで人間の肩をもつ?」
山神「…」
土神「所詮人間なんざ取るに足りねえ存在…ちょっと生物の中じゃ知恵が働くくらいのもんだろ」
山神「…」
土神「初めて見たぜ。人間をそんなに必死に庇う神なんてよ」
山神「それに答えるには…いささか長くなるわね」
山神「心を改めてから尋ねてきなさいな」
土神「はっ!長々と昔話なんざ聞きたかねえよ」
山神「…ただ単純に一言で言うなら…」
山神「人間が好きだからよ」
土神「あ?」
山神「人間が好きだから、肩をもつ。それだけの話よ」
土神「…」
山神「自分が変わり者だなんて自覚してるわ」
土神「へっ、本当だな」
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