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魔王「何でイチャイチャちゅっちゅできないんだよ!」
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1:🎏 :2012/9/14(金) 23:05:11 ID:4.MWSg5KoU
書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10

基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984

注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。


782:🎏 :2012/11/9(金) 23:38:34 ID:7RuR6mIcnA
魔王と側近の雑談2

側近「魔王様、手をテーブルの上に置いていただけますか?掌を下に、開いて」

魔王「え、こう?」スッ

側近「ありがとうございます。それじゃいきますよ」スッ

魔王「いや、いきますよじゃなくって!そのシャーペンで何する気!?」

側近「え?いや、指の間をトントントン!って」

魔王「ああ、あれか。……いや、俺の手でやるなよ!自分の手でやってよ!」

側近「それじゃ失敗したら俺が痛いじゃないですか」

魔王「だからだよ!何痛みだけ俺に押し付けようとしてんだよ!」

側近「ドMなんだからいいでしょう。じゃあ女勇者がやってると思えばいいですよ」

魔王「え?女勇者ちゃんが?……」

女勇者『あ、ごめーん。失敗しちゃったー』グリグリ

魔王『んぎぃ!シャーペンが手の甲にめり込んでるうぅ!』ハアハア

魔王「……いいかもしれない」

側近「でしょう?じゃあいきますよ」トントントンッ!

魔王「え、でも今やるのは側近……ひいいい!」トントントンッ!
783:🎏 1「キン肉マン参照」:2012/11/9(金) 23:39:30 ID:7RuR6mIcnA
魔王「ベッドおもしろーい!」ポヨンポヨン

側近「子どもじゃないんですしベッドの上で飛び跳ねないでください」

魔王「ベッドいい感じに跳ねて面白いんだもん。跳ねるの面白いよ!」

側近「へー。じゃあ俺もやってみましょうか」

魔王「うんうん!それがいいよ!」

側近「どれ……ほうほう」ポヨンポヨン

魔王「えへへへ、楽しいでしょ?」

側近「魔王様も一緒にどうですか?」

魔王「やるやるー。二人で空中でポーズ決めよう!」

魔王「わーい!」ポヨンポヨン

側近「……」

魔王「楽しいねー!」ポヨンポヨン

側近(マッスルスパークかけられるかなって思ったけど、さすがに無理だな、これ)

魔王「どうしたのー?一緒に跳ねようよー!」ポヨンポヨン

側近「はいはい」
784:🎏 :2012/11/9(金) 23:40:20 ID:7RuR6mIcnA
側近「魔王様の頭を掴んで窓ガラスにぶつけてもいいですか?」

魔王「いいわけないでしょ!何なの、その急なバイオレンスは!?」

側近「派手に割れる窓ガラス、鮮血に染まる魔王様の額。楽しいと思いますよ?」

魔王「側近はね!俺はもれなく地獄の苦しみだよ!」

側近「でも女勇者がやってると思ったら嬉しくないですか?」

魔王「その展開さっきもあったよ!その場合は御褒美だけど、この場合やるのは側近でしょ!?駄目だよ!」

側近「ちっ……魔王様のくせに学ばれたんですね」

魔王「2レス前の話だからね!あと、魔王様のくせにって!」

側近「魔王様がこれほどまで賢いとは想定外でしたよ」

魔王「想定しててよ!どんだけ馬鹿だったの、側近の中で俺は!?」

側近「……野久保直樹くらい?」

魔王「予想だにしない名前が挙がったよ!あの人今どうなってんの!?」

側近「羞恥心羞恥心って繰り返す歌、歌わなくていいんですか?」

魔王「だから野久保じゃねえよ!つるのでも上地でもねえよ!」

側近「魔王様、今なんかハリセンボンの近藤春菜みたいでしたよ」

魔王「角野卓造じゃねえよ!ああもうお願いだからそっとしといてよ!」
785:🎏 :2012/11/9(金) 23:40:54 ID:7RuR6mIcnA
夜中の三時。

魔王「すぅ……すぅ……」zzz

側近「魔王様、起きてください」

魔王「んん……んんぅ?側近……今、何時……?」

側近「午前三時です」

魔王「えぇ〜……何でそんな時間に起こすん?」

側近「お腹減ったんで夜食としてカップ麺でも買ってきなさい」

魔王「そんなことで起こしたん!?悪魔だよ、こいつ……」

側近「もう一度言います。お腹減ったんで夜食としてカップ麺でも買ってきなさい」

魔王「二回も命令されたよ……そんな重要なことなの?」

側近「重要ですよ。魔王様への嫌がらせにも繋がりますし」

魔王「もー……もしも女勇者ちゃんとイチャイチャする夢を見てたら、一生後悔してたとこだよ……行ってきます」ガチャッ

側近「……マジで行くんだもんな」

側近「……」

側近「逆の立場だったら、俺なら絶対キレてるな。どんだけ優しいんだろう、魔王様って……」
786:🎏 :2012/11/9(金) 23:42:08 ID:7RuR6mIcnA
魔王「買ってきたよー」

側近「ご苦労様です」

魔王「ご苦労様って、目下の人にかける言葉じゃないっけ?いや、別にいいけどさ」

側近「褒美としてそのカップ麺は魔王様が食べていいですよ」

魔王「食わないのかよ!側近のために買ってきたんだよ、俺は!」

側近「正直魔王様に嫌がらせしたかっただけですからね。目的は達成しました」

魔王「くっそー、安眠を邪魔してくれやがって。俺もう寝るからね!」

側近「いいですよ。おやすみなさい」

魔王「うん、おやすみ!」

魔王「……」

魔王「……もー、何か寝れなくなってんじゃん!」

側近「ふふふww」

魔王「笑ってんじゃないよ!どう責任とってくれるんだよ!」

側近「もうこのまま起きてればいいじゃないですか」

魔王「昼夜逆転はこういうとこから始まるんだよ!ちゃんと今寝なきゃ朝に寝ちゃうよ!」

側近「そう言われましても、俺に出来ることなんてないでしょう」
787:🎏 :2012/11/9(金) 23:43:17 ID:7RuR6mIcnA
魔王「……なんか昔話して」

側近「はい?」

魔王「だから昔話で眠気を狙うんだよ!」

側近「そんなので本当に眠くなるんですか?」

魔王「やってみないとわかんないよ!とりあえずやってみてよ!」

側近「やれやれ……じゃあ適当に話しますよ。昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました」

側近「おじいさんが山へ柴刈りに、おばあさんが川へ洗濯に行くと、川上からおじいさんがドンブラコと流れてきました」

魔王「おじいちゃんに何があったの!?山で何かあったよね!?」

側近「おばあさんは洗濯が忙しかったので、流れるおじいさんを無視しました」

魔王「無視しちゃ駄目だよ!おじいちゃん溺れてるんだから!洗濯後回しにしないと!」

側近「洗濯を終えて家に帰ると、何と溺れたはずのおじいさんが既に帰宅してるじゃありませんか」

魔王「あれえ!?さっき流されたおじいちゃんは!?」

側近「不思議に思ったおばあさんがそのことを問うと、おじいさんは覚えがないと言います」

側近「しばらくすると、ハッと何かに気付いたようで、おじいさんはこう言いました」

おじいさん「それはもしかしてもう一人のわしでは!?計画が動き出したか……奴を止めなくてはな。たとえこの命を散らそうとも!」

魔王「何か壮大なストーリーを想わせる展開だよ!流されたおじいちゃんは一体!?桃太郎はいつ出てくんの!?」

結局魔王様は寝られず、朝方になって寝る羽目になりました。
788:🎏 いじって大きくなっちゃおう、せがれいじり編:2012/11/9(金) 23:44:06 ID:7RuR6mIcnA
側近「……魔王様、そのゲーム何ですか?」

魔王「んー?せがれいじりだよー」

側近「……何です?」

魔王「せがれいじり」

側近「……どんなゲームですか?」

魔王「これはねー、ちょっと言葉だけじゃ説明できない深いゲームだよ」

魔王「だからさ。ちょっと俺がやってるとこ見てなよ!」

側近「ええ〜……嫌ですよ。地雷臭ぷんぷんしてるじゃないですか……」

魔王「いいからいいから!ちょっと最初からやってみるね!」
789:🎏 いじって大きくなっちゃおう、せがれいじり編:2012/11/9(金) 23:45:27 ID:7RuR6mIcnA
魔王「このやじるしが主人公のせがれだよ!」

魔王「愛しい彼女と付き合うために、いろいろいじって大きくなるってのがこのゲームの目的だよ」

側近「……最初のオープニングだけで山ほど突っ込みたいんですけど、どうすればいいですか?」

魔王「我慢しよう。ここでそんなことしてたら時間が足りないよ!」

魔王「さあ、早速ことはじめがいじれるね。○ボタンを押してみよう!」

側近「……とりあえず叫んでみれば?って出ました」

魔王「そっから単語がいろいろ出るから、文章をいろいろ作って遊ぶんだよ!」

魔王「とりあえず……「ラブラブのう*こ」で」

側近「どんなう*こですか、それ!?」

魔王「それは今から映像で出るよ。……青と赤のう*こが出会ったね」

魔王「あれ、この二人結婚するみたいだね。おめでとう、すすむ君、モモヨちゃん!」

側近「何なんですか、このゲーム!?え、ゲームですか、これ!?」

側近「う*こが出会うってどういうことですか!?何で結婚してるんですか、こいつら!?」

魔王「そりゃラブラブのう*こだからね。ほら、今いじったから「しょうかい」が生まれたよ!行ってみよう!」

側近「何が生まれたって!?紹介!?紹介が生まれたって……はあ!?」

魔王「あはははwwwとりあえずしょうかいをいじりに行こう」
790:🎏 いじって大きくなっちゃおう、せがれいじり編:2012/11/9(金) 23:46:23 ID:7RuR6mIcnA
側近「……今度はどんな文章作るんですか?」

魔王「「うんこ、だんめんず」で行こうか」

側近「こっちは伏せねえのかよ……」

魔王「へー、うんこは皆の憩いの場になってるんだね」

側近「なりませんよ!」

魔王「でも皆安らかだよ?一階は多目的ホールになってるみたいだね」

側近「いやいやいや!そもそも何なんですか、こいつら!?全員裸でモヒカンじゃないですか!」

魔王「二階は体育館で、三階はダンスホールだってさ」

側近「違いがわかんないですよ!どの階も造り一緒じゃないですか!?なんでこのモヒカン共はうんこ座りしてるんですか!?」

魔王「キミもおいでよ。あしたいくよ……だってさ」

側近「行かねえよ!肉親人質に取られても行かねえよ!」

魔王「……側近さあ、さっきから何を真面目に突っ込んでるの?受け入れなよ、せがれの世界観をさ」

側近「受け入れられないですよ!何だこの世界観!?やってますよ、何かやばいクスリを!」

魔王「いいから、次いってみよう。おんなのこが生まれたから」

側近「ああ……生まれても違和感ないのが生まれましたね……いや、これ女の子じゃねえよ!」

魔王「www」
791:🎏 いじって大きくなっちゃおう、せがれいじり編:2012/11/9(金) 23:47:37 ID:7RuR6mIcnA
魔王「この後も側近と一緒にやりました」

側近「マジで何なんですか!?ひたすら謎でしたよ!」

魔王「せがれいじりを理屈で捉えるのはナンセンスだよ。直感的に感じていかないと」

側近「いや、絶対おかしいですって!こんなもんゲームでも何でもないですよ!」

魔王「側近は分からず屋だなあ。だからせがれいじりも楽しめないんだよ」

側近「分かりませんよ、こんな意味不明なの!読者の皆さんだって、このゲーム知らなかったら今も意味がわかってないと思います!」

魔王「そうだね。言葉で説明がつくほど単純なゲームじゃないからね」

側近「いや、単純ですよ!単純に意味がわからないんですよ!」

魔王「具体的にどんなゲームかは伝わってないだろうから、たぶん側近が一人で興奮して滑ってるだけに見られてると思うよwww」

側近「変なゲームに付き合わされて滑るとか、どんだけ損してるんですか、俺は……」

魔王「興味がある人は買ってみてもいいかもね。人を選ぶゲームだろうから、買って後悔しても責任は取らないよwww」

側近「訴訟も辞さないレベルでしょう、これは……」

この後もゲームを続けて、魔王城には側近の怒号が響きましたとさ。
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