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魔王「何でイチャイチャちゅっちゅできないんだよ!」
[8] -25 -50 

1: :2012/9/14(金) 23:05:11 ID:4.MWSg5KoU
書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10

基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984

注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。


293: :2012/10/10(水) 23:19:12 ID:6xWpg1Pyas
今日はここまでにします。
実はイチローSSを書き溜めてた時期あったんですけど、今はもう諦めてます。
何故かって、書き溜め当時イチローさんはマリナーズだったんですけども。
マリナーズ設定で、ムネリンといろいろ絡んでるSS書き溜めてたんですよ。
ところが今シーズンはトレードでヤンキースに行ったじゃないですか。
それでいろんな部分を修正する必要が出て、なんかもう諦めよう!ってなりました。

諦めたので詳しく書きますが……マリナーズがキノコ王国との親善試合をすることになってキノコ王国に行ったんですが。
その時にピーチ姫がクッパにさらわれまして。
自分勝手に一人で救出に向かったマリオは置いといて、ムネリンとルイージを引き連れてイチローさんがピーチ姫救出のために旅立つ……みたいなSSでした。

俺もう書く気力折られたんで、誰か書きたい人がいましたら是非ヤンキースバージョンで蘇らせて下さい。
これだけだと愚痴ってるっぽいですけど、ヤンキースに行ってからイチローさん調子いいので実は嬉しいんですよ、俺。

今回の更新のまとめです。
>>285-292
294: 名無しさん@読者の声:2012/10/10(水) 23:24:37 ID:n5SpKGfylU
魔王www呪いの兜着用によりステータス減少www
これで勝てたら魔王すげぇ。

支援
295: 名無しさん@読者の声:2012/10/10(水) 23:32:35 ID:dRYumEpAjw
>>293
俺、ムネリンと同じくらいイチローさんを愛している まで読んだ。


(*一_一)юC
296: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 06:56:19 ID:E4SxfhN7f.
呪いの兜を異界王につければ
良いと思うけどなぁ。
なんか最近、魔王のドMが
足りない気がする…
今日からテストだからテスト
中も思い出して頑張るよ!

魔王へプレゼント for you .
つ女勇者ちゃんの愛
つ棍棒

これで戦ってくれっ!
頼むから、棍棒で虐めて貰おう
とか考えないでね…
絶対にやるなよ!!(ダチョウクラブ風)

長文失礼いたしました
297: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 11:12:08 ID:zxSHPjxaLc
追いついたわ
4援だわ
298: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 14:18:00 ID:NRt0/ejoRw
魔王
つ 熱々たまご
つ 餅巾着

299: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 18:46:16 ID:HG1xNoz7UQ
毎日更新楽しむにしてるw
四円
300: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 21:38:50 ID:E4SxfhN7f.
>>283
ノートに書いて友達に見せます。
機械音痴なのでパソコンは触らせてはいけない子なので…
置き換えるのは○ックスをキスに置き換えます
301: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 22:07:41 ID:HT6QNuAFFw
キスはキスでほんわかしてて和むなw
ついでに支援
302: :2012/10/11(木) 23:02:44 ID:6xWpg1Pyas
うおぁ、たくさんの支援やレスをありがとうございます。

>>294
強敵を相手に修行編等を挟んで強くなる主人公はいるんでしょうけど。
自分から意図的に弱体化して挑む主人公っているんでしょうかね?
本当に奇怪な御方だと俺も思いますよ。

>>295
イチローさんは好きですけど、ムネリンとはベクトルが違いますよww
とにかくイチローさんはファンとして好きなので、割と真面目に誰か>>293これ書いてくれないかなあって願ってます。
これを書くのは画面の前のあなた達かもしれませんよ。チラッチラッ

>>296
呪いの兜について、普通に考えたらそうなんですけどね。
何故だか魔王は自分にかぶせてしまいました。どうなるんでしょうね、本当に。

魔王「この棍棒で女勇者ちゃんに叩かれたら……」ハァハァ
側近「いや、武器として異界王に使用しましょうよ」
1「テスト、頑張ってくださいね!」

>>297
追いつかれましたね。長い話をわざわざ読んでくれてありがとうございます。
書き溜めが徐々に徐々になくなってまして、正直焦ってる自分がいるんですけど。
なんとか……せめて本編完結までは毎日更新目指して頑張りたいです。
と言いつつ、実はもう更新しなかった日が一日あるんですけども。
303: 名無しさん@読者の声:2012/10/11(木) 23:03:10 ID:aIH0Hdym1Q
つまらぬものですが

つCCCCC
304: :2012/10/11(木) 23:04:37 ID:6xWpg1Pyas
>>298
魔王「めっちゃ湯気出てんじゃん!嫌だよ、こんなん食べたくないよー!」
側近「そうですか。女勇者に頼んで食べさせてもらおうと思ってたんですが、仕方ないですね」
魔王「女勇者ちゃんに食べさせてもらえる!?女勇者ちゃんに口内むちゃくちゃにしてもらえる!やっぱり食べる!」
側近「あれ、食べるんですか。それじゃ、はい」
魔王「いや、お前じゃなくて……あっつ!あっつつつぅ!!」

>>299
毎日読んでくれてありがとうございます。
毎日続ける理由が増えましたね。
日に日に書き溜めが減ってって不安に駆られる毎日ですが、せめて完結までは続けたいですね。
今回も小話書きたいって企んでますが、そっちはもうどうなるかわかんないです。

>>300
あー、そういう感じですか。
スレやSS板でそういう置き換えとかできるとこあったかいな?と思ってたので、疑問は晴れました。
そしてなおさらめんどくさいことさせちゃってごめんなさい。「ここはないわぁ……」って文とかありましたら、どうぞご自由に修正してください。

>>301
キスに置き換えるのも何かいいですよねww
ほんとなんか和みますね。あの二人のテンパり具合からして行為は絶対無理っぽいですから、まずはその辺ですよね。
彼女いない歴=年齢の俺からすれば、女子と普通に話せるのもすごいことですからね。たぶんほんとはまずその辺なんですよね。
305: :2012/10/11(木) 23:06:34 ID:6xWpg1Pyas
>>303
つまらないことないですよー、ありがとうございます。
そういったレスで俺がどんだけ励まされていることかって感じですよ。
もうね、それを励みに突っ走りますよ。フルスロットルですよ、ええ。
306: 1「地味に戦闘描写好きです」:2012/10/11(木) 23:08:11 ID:6xWpg1Pyas
かくして魔王と異界王の戦いは始まった。

異界王は、上に向けたその掌から魔力の球を多く放出させると、それらを次々と魔王に向けて発射した。
自らの魔力を放出し相手にぶつけて爆発させるだけという、攻撃魔法の中では基礎中の基礎と言える攻撃である。しかし、異界王の魔力の強さでは、それでも十分脅威的な攻撃となり得る。
異界王の放つ魔力の球の速度はすさまじい。普通の者は何が起きたかもわからないまま死ぬしかないだろう。だが魔王はそうではない。
異界王の攻撃の軌道をしっかりと把握すると、無数に向かってくる球の隙間を縫うように回避し、これを無傷で潜り抜けた。

「これを無傷かい!やっぱりやるねえ!」
「必死で避けてるからね!出来なきゃ困っちゃうよ!」
307: 1「ただ、ちゃんと伝わってるかなって不安はあります」:2012/10/11(木) 23:09:22 ID:6xWpg1Pyas
避けられたというのに臆する様子はなく、むしろ嬉しそうにする異界王。
本当に心から魔王との戦闘を楽しんでいるようだった。
しかし、そんな異界王の歪んだ快楽には付き合えないと、ここで魔王も攻勢に打って出た。

「痛くても我慢してね……はあっ!」

気合いを入れると共に、こちらもその身から魔力を大量に放出した。
その放出した魔力を様々な魔法に変えていった。炎、風、氷……魔法をあまり覚えていない異界王に見せつけるかのように、豊富な攻撃魔法を惜しみなく披露していった。

「おお、すげえな!お前、あのじじいくらい魔法覚えてんのか?」
「流石に覚えてる魔法の数じゃおじいちゃんには勝てないだろうけど、戦闘用の魔法は大体極めてる……よ!」

言い切ると同時に魔王は炎系の攻撃魔法を異界王に向けて放った。
向かい来る巨大な炎の渦が、瞬く間に異界王の視界を占めていった。
308: :2012/10/11(木) 23:10:18 ID:6xWpg1Pyas
「こいつに巻き込まれたら、ウェルダンどころじゃ済まねえなあ!」

迫りくる炎を、真横に跳ぶように回避した異界王。直後に突き抜けていった熱風が、その炎魔法の威力を物語っていた。
かわされた炎の渦は、なおも異界王の横を真っすぐ進んでいる。その炎の軌道を変えるような突風が突然吹き荒れた。それによって真っすぐ進んでいた炎が方向を変えて再び異界王へと進み始める。
この突風の発生源は言うまでもなく魔王である。風系の攻撃魔法をうまく使用し、追跡型の炎魔法を作り上げたのである。

「器用なことしやがる……!」

これにより、異界王は引き続き炎を避ける作業に入らざるを得なくなった。
それでも炎に対してスピードで勝る異界王は、順調にそれを避け続けた。
309: :2012/10/11(木) 23:11:32 ID:6xWpg1Pyas
「おいおい、いつまでこれと鬼ごっこさせる気だ?スタミナ切れ狙いか?雑魚じゃあるまいし、んなことあるかよ!」

追ってくる炎を楽に避け続けている異界王の余裕の表れか、その最中にこんなことを言い出した。
しかし魔王はそれに応じない。淡々と風魔法を操って炎に異界王を追わせ続けた。

「……つれねえ野郎だ!」

反応を示さないので魔王は無視することにして、異界王は再び集中を炎に戻した。

(……恐ろしく正確に追ってくるな。更には、俺がイケメン弟に近づこうとも、うまい具合にその進路を塞いできやがる。避けるのは容易いが、反撃に出るのはかなり厳しい)

異界王はそのように考えていた。炎魔法で追いかけっこを挑みつつ、魔王自身への接近を許さない戦法から、これはスタミナ切れを狙う作戦だと異界王は分析していた。
だったら根比べといこうじゃないか。異界王はそう考え、このまま回避行動を続けることにした。しかし彼は、魔王の狙いがスタミナ切れなんかではないことを間もなく思い知ることになる。
突然、異界王の足が動かなくなってしまった。何事かと彼が足元に視線を移すと、地面から突如発生した氷によって膝から下が凍ってしまった両足が映った。
310: :2012/10/11(木) 23:12:31 ID:6xWpg1Pyas
そう、魔王の狙いは氷魔法を遠隔的に発動することで、異界王を固めて身動きを封じることにあった。
異界王は実力者である。炎魔法で追いかけられても、警戒はそれに限らず周囲にも向けられていた。
そのような状態で、足元に奇襲を仕掛けても、対応されてそれすらも避けられていただろう。
そこで、狙いを誤解させるように炎を動かし、足元への注意をなくしてしまおうと考えたのだ。
難なく避け続けられる炎に、長期戦を挑んでいると思わせる動きを図った。その結果、気だるい長丁場を予想した異界王の気の緩みを誘い、警戒心が薄まる瞬間を生み出した。
そしてその瞬間を逃すことなく氷魔法を発動。異界王は氷魔法によってその場に繋ぎとめられることとなった。
動きを封じている氷がとけるのを防ぐためか、魔王は即座に炎魔法を消した。代わりに、動けなくなった異界王を目掛けて自身が向かっていった。
311: :2012/10/11(木) 23:13:55 ID:6xWpg1Pyas
移動出来ない以上、異界王は回避行動を取れない。襲い来るであろう魔王の強烈な攻撃に備えるため、前腕を重ねるようにして防御を図った。
しかし、そんな異界王の予想とは裏腹に、その腕に痛みが走ることはなかった。近づくだけ近づいて、魔王は次のような言葉を投げかけたのだ。

「……これで俺はいつでもお前を倒せるよ。わかったら降参してよ」

魔王は異界王に降伏するよう呼び掛けたのである。これは予想外だったらしく、異界王は呆気にとられていた。
そんな異界王に構うことなく、魔王は更に言葉を連ねた。

「移動を封じたからさ、俺はもうお前をサンドバッグに出来るわけじゃん?たぶん勝ち目はもうないだろうし降参してほしいんだよ」
「今のお前だったら……俺は炎魔法で上手に焼けました〜って出来るし、水魔法でウォーターカッターみたいにズシャーッ!とも出来るわけだよ」
「とにかく、あらゆる手でお前を殺せるんだよ。そんなことは俺したくないし……だからもう俺の勝ちってことにしてよ!ほら、早くしないと凍傷で足が大変なことなっちゃうよ!」
312: :2012/10/11(木) 23:15:00 ID:6xWpg1Pyas
それは優しい魔王らしい相手を思いやった提案だった。しかし、異界王からしたら舐めた提案であり、それによって彼は怒りに満ちたのだった。

「そんなくだらんこと言う暇があったら、俺を楽しませろってんだよ!」

そう叫ぶと同時に、渾身の力で地面の氷を殴った。
その威力は凄まじく、直接殴った個所はもちろん、そこから振動が伝わって氷全域が砕けていった。
そしてそれは異界王を縛る膝下の氷も砕けたことを意味しており、彼は機動力を取り戻した。
思わぬ脱出劇に驚きを隠せない魔王。しかし即座に戦闘モードに戻ると、今度は大ダメージで行動を封じようと、ほぼゼロ距離から魔力を放出した。
だが、一瞬の隙がこの勝負には大きな意味を持つのは氷魔法の件でも明らかで、一瞬でも驚いて隙を作ったがために、異界王はその攻撃の回避に成功した。
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