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魔王「何で女の子が一人もいないんだよ!」
[8] -25 -50 

1:🎏 :2011/9/14(水) 23:03:02 ID:8OHTIHnybw
初めてSSを書かせていただきます。
ギャグ物にしようと思ってまして、そのせいで世界観を無視した発言や行動が多くなると思います。
あと、最終的にはスレタイ詐欺のような展開になるかもしれません。今のところ、そのように予定しています。
以上のような感じで書き進めていこうと思ってます。
問題ないという方は、よければ最後までお付き合いください。
よろしくおねがいします。

※長いため、携帯から読むと途中から読めなくなる可能性があります。読めなくなった場合、こちらから読んでみてください→>>887-891


266:🎏 :2011/10/7(金) 22:10:04 ID:bEpZo/Xb/k
魔王死亡騒動から数日後、人間界にて

兵士「これは……勇者様!お久しぶりです!」

勇者「任務に失敗したダメな人間なんだ、かしこまる必要はないよ」

兵士「いえ、勇者様は国のために尽力された御方です。この国の英雄に違いありませんよ!」

勇者「ありがとう。俺には過ぎた評価だが、ありがたく受け取っておくよ」

兵士「今日は一体何の用事で?」

勇者「ちょっと訊きたいことがあってな」

兵士「訊きたいこと……ですか?」

勇者「単刀直入に言う。……魔王を匿ってるってことはないか?」

兵士「」

勇者「……兵士?」

兵士「そっそそそ、そそそそんなこたぁあるわけないんですぜ、はーい!」アタフタ

勇者「……お前、絶望的に嘘が下手だな」
267:🎏 父親から電話きて話してた:2011/10/7(金) 22:44:51 ID:bEpZo/Xb/k
女勇者「どうしてわかってくれないの?私達が協力すればきっと素敵な世界が作れるのに!」

魔王「くだらんな。元より下等種族と手を取り合うつもりなどない」←演技中

兵士「女勇者様、交替の時間です」

女勇者「……そう、わかったわ。魔王……また来るからね」

魔王「……行ったね。あ〜、やっぱ女勇者ちゃんは天使だわ〜」

兵士「綺麗だよなあ」

魔王「女勇者ちゃん達と話せる今が愛おしいから悪役続けるけど、いつか素になってその美貌を褒め称えたいねー」

兵士「そうだなー。で、魔王よ」

魔王「なんだよ?かがみんは俺の嫁だぞ?」

兵士「いや、嫁雑談じゃなくてだな、その……」チラッ

勇者「久しぶりだな、魔王」

魔王「……」

勇者「……」

魔王「……あっ!ひ、久しぶりだな勇者!」

勇者「……お前、俺のこと忘れてたろ?」
268:🎏 :2011/10/7(金) 22:57:17 ID:bEpZo/Xb/k
勇者「まあいいや。やっぱり俺の思った通りだったな。……魔王は生きていた」

魔王「世間には死んだっつったんじゃなかったっけ?」

兵士「いや、そうなんだけど、勇者様は直感的にわかったんだって」

勇者「魔王は死んだと聞いてたが……一体どういうことなんだ?よければ説明してもらえないか?」

魔王「めんどくせえなあ……読んでこいよ」

兵士「勇者様、どうぞ>>176-213

勇者「読めって……まあいいや。読んでくるよ」



勇者「ふむ……なるほどな」

魔王「読んだ?」

勇者「ここのSSは面白い物が多いな」

魔王「何で他のSS読んじゃってるの!?いや、別にいいけど今はこれ読んでよ!」

勇者「冗談だよ。そうか……こういうことになってたのか。魔王、ひとつ言わせてくれ」

魔王「ん?」

勇者「お前の思考、変態的だな」

魔王「サーセンwww」
269:🎏 :2011/10/7(金) 23:06:52 ID:bEpZo/Xb/k
勇者「……これを読む限り、お前は側近が魔王職を継ぐから安全と考えてるのか」

魔王「魔王様の計画に狂いはないよ!」

勇者「……いや、でも用心に越したことはないだろう。魔王、力を返してくれ」

魔王「力?」

勇者「……」

兵士「……」

魔王「……あっ!ああ、はいはい、力ですね力!」

勇者「お前……いい加減にしろよ」

魔王「ごめんって!そりゃ俺だって約束忘れることもあるよ。……で」

勇者「で?」

魔王「何でまた急に返してもらいに来たんよ?用心って何に用心すんのよ?」

勇者「お前も読み返してこいよ」

兵士「魔王、ほら>>217-219

魔王「おうふ、まさかのカウンター……」
270:🎏 :2011/10/7(金) 23:20:03 ID:bEpZo/Xb/k
魔王「……ふーん。嫌な予感ねえ。考えすぎじゃないの?」

勇者「単なる気のせいだという可能性は否めん。しかし、魔王が生きてるという予感が当たったのも事実だ」

勇者「仮にも俺は勇者だ。いざという時、人のために戦える力が欲しいんだ」

魔王「まあ拒む理由もないからいいけど……あれ?勇者の力はどこだったかな?」

勇者「……おいコラ」

魔王「大丈夫だから!絶対あるにはあるから怒らんといてよ!……あ、ほら!あったよ!」ポワン

兵士「その光の球が……勇者様の封印された力なのか?」

魔王「そだよー。そしてこれを……ヘーイ!」バシューン

勇者「……!」ドクン

魔王「これでバッチリ!」

勇者「確かに……力は戻ってる。これで大丈夫だな。悪かったな、急に押しかけて」

魔王「俺は女勇者ちゃんに更生させてもらえる今が幸せなんだからな!実は良い奴だとかばらすなよ!」

勇者「わかった、なるべく話さないよ」

魔王「そこは絶対って言ってよ!」

勇者「冗談だよ。じゃあな、地下牢ライフでも満喫しといてくれ」

兵士「……勇者様、行っちゃったな」

魔王(嫌な予感ねえ……側近がいるのにそんなことあるんかいな?)
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