アホミンシリーズ
Part6
1 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:21:32 ID:bGhXoSSA
エレン『ウオオオオオオオオォォッッ!!』
アルミン「ようやく起きたかエレン!」
エレン『ウオオオオォォォォッッ!!』
アルミン「うおおおおおぉぉぉぉぉ!!」
エレン『ウオオオオオォォォォッッ!!』
アルミン「おおおおおぉぉぉぉ……おおおお……」
アルミン「ごほっごほっ」
エレン『ウオオオオオォォォォ――』
アルミン「いつまでやっているんだ! チョップ!!」
エレン『ウオ”オ”ッ!?』
アルミン「さぁみんなの援護だ! エレンも手伝ってくれ!」
エレン『オオオオ……』 ズズーン
アルミン「!? 何をやっているんだエレン!? 早くみんなを助けに――」
アルミン「あ、岩か! そうか、岩を運ぶんだった! エレン、岩を運ぶんだ!!」
アルミン「よしいいぞ! 岩は任せた! あとの巨人とかは僕に任せてくれッ!!」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:23:21 ID:bGhXoSSA
――
ザザッ
リコ「くっ」
モブA「班長ここまでです! もう私たちしか残ってない……!」
リコ「いったん岩まで退け!」
シュルシュルシュル――
アルミン「うおおおおおおッ!!」
スパァンッッ
リコ「!?」
アルミン「訓練兵、アルミン・アルレルト到着ッ!!」
アルミン「さっき頭をかじられてた兵は何とか生存しています!」バッ
モブA「ああ、B子!」
アルミン「他の班員も全員助けました! ここから先は僕に任せてください!!」
リコ「えっ、エッ?」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:27:36 ID:bGhXoSSA
――
イアン「状況は!」
モブA「巨人5体、扉から来ます!」
モブB「……い、いえ、巨人4体です!」
イアン「!?」
モブA「ち、違うだろ! よく見ろ5体……あ、あれ? 3体」
モブB「い、いや! 2体になってる!」
イアン「おい、報告は正確に――」
イアン「!? あ、あれは!」
アルミン「うおおおおおぉぉぉぉぉッッ!!」 ッザンッ
モブA「あいつだ! あいつ一人で巨人を片付けている! なんと鮮やかなお手並み!!」
モブB「最後の一体まであっという間だ! あれぞ真の駐屯無双よ!!」
イアン「……リコ……人間性を保ったままヒトを死なせずに巨人に勝つ方法あった……」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:28:59 ID:ALc15Lk2
これは首席ミン
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:30:04 ID:WjE8lABk
なかなかやるミン!
6 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:30:58 ID:fSBt11r2
またおまえか
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:32:02 ID:I0.eRsrA
ガスと替刃を供給すれば人類は勝てる!
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:32:17 ID:1VharRPo
アホミンシリーズ
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:33:03 ID:ALc15Lk2
アルミン兵士長になるのも時間の問題ミン
10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:38:08 ID:bGhXoSSA
――
ズーン
ズーン
ミカサ「!」
ミカサ「エレン……!」
アルミン「ミカサァァァッ!」
パシューン スタッ
ミカサ「アルミン!」
アルミン「エレンが勝ったんだ!」
アルミン「いま、自分の責任を果たそうとしている!」
アルミン「あとは、エレンを扉まで援護すれば、僕らの勝ちだ!」
アルミン「僕らの勝ち! 勝ちなんだぞ!? 勝ちってつまり勝ちってことだ!!」
アルミン「勝利は目の前なんだァーッ! うわあああァァァーッ!!」
パシューン
ミカサ「進撃のアルミン」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:39:38 ID:bGhXoSSA
イアン「死守せよ!」
ミタビ他「!」
イアン「我々の命を引き換えにしても、エレンを扉まで守れ!」
イアン「絶対に、巨人を近づけさせるな!!」
ミタビ「おう!」
イアン「お前たち二人は、エレンのもとへ向かえ!」
ミカサ「」ポツネン
イアン「ん? アルレルト訓練兵は!?」
ミカサ「あそこです」
アルミン「いいええやああああぁぁぁぁッ!!」ダダダダダダダダ
イアン「!? な、何を……地上に降り立つなんて自殺行為だ!」
アルミン「巨人どもが僕に食いつかないんですゥーッ!!」
アルミン「こっち向けコアアッ! 向かないとそのケツに刃ぶちこんで――」
アルミン「あっ、2体かかった! 走れええええぇぇぇ!!」ダダダダダダ
ミカサ「楽しそう」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:41:46 ID:ffXGAKhs
アホミンの人か。この人のやつ面白いから好きだわ
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:41:54 ID:bGhXoSSA
ズーン ズーン
アルミン「こっちだ、こっちに来ぉおい!!」
巨人「」ドシーン ズズーン
アルミン「まず攻撃を避けたらカウンター気味に足へアンカーを射出!」パシューン
巨人「」バスッ
アルミン「足に刺したらガスの力で思いっきり引っ張る! いえぇえぇぇあ!」
巨人「」グラッ…
ズ… ズシーン……
アルミン「体勢が崩れたら立体機動で一気に接近して――」パシューン
アルミン「すれ違いざまに急所を削ぐ! うおおおおぉぉぉぉぉっ!!」
ザクッッ
巨人「」アヘ
ズシーン……
アルミン「これを繰り返す! 地上戦も楽勝ですよ!!」
イアン「あり得ん……いやアルのか……」
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:45:03 ID:bGhXoSSA
ズーン
ズーン
エレン(……身体が……)
エレン(ぐちゃぐちゃに潰れそうだっ……)
エレン『!』
アルミン「」ダダダダダダダ
エレン(アルミン!? 何してる……)
エレン(そんなところ走ってたら……巨人の餌食に……)
アルミン「どおおおおおおぉぉォォォォッッ」 ザクッ
巨人「」ズシーン
エレン(巨人が餌食に!?)
アルミン「こっちに来いよノロマアァァァ!!」スタタタタタタタタタタタタタタタ
エレン(は、速い! 上から見るとよく分かる、ゴキブリのように速い!!)
ミカサ(どさくさ紛れにエレンの身体に引っ付いておこう)アチチ
16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:46:10 ID:bGhXoSSA
アルミン「イェエエエガーッ!」ザンッ
巨人「」ズシーン
リコ「すまん、アルレルト!」
アルミン「イェエエエガーッ!」ザンッ
巨人「」ズシーン
モブ「サンキューアルミン、もうダメかと思ったよ」
アルミン「イェエエエガーッ!」ザンッ
巨人「」ズシーン
ミタビ「助かったぜアルミン、これは借りにしとくぜ」
イアン「おいお前たち、もういい! 上がって来い!」
リコ「だな」パシューン
ミタビ「な、なぜだイアン! まだ岩は運び終えてねえっ!」
イアン「だってもうこの辺の巨人掃討されてしまった」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:47:00 ID:bGhXoSSA
ズーン ズーン
エレン『……』
アルミン『どうしてエレンは、外の世界に行きたいと思ったの?』
ズーン ズーン
エレン(……俺たちはみんな、生まれたときから自由だ)
エレン(それを拒む者が、どれだけ強くても関係ないっ)
エレン(炎の水でも、氷の大地でも、何でもいい!)
エレン(それを見た者は、この世界で一番の自由を手に入れた者だ!!)
エレン(戦え!)
エレン(戦え! 戦えーっ!!)
ミタビ「水超うめえ」
リコ「始めからアルレルト訓練兵に全て任せておくべきだった」
イアン「巨人はほぼ壊滅。班員も全員無事のようだ」
イアン「なんだこれは」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:50:53 ID:bGhXoSSA
アルミン「! まだ巨人が!」
アルミン「うおおおおぉぉぉっ! そこをどけええぇぇぇぇっ!!」
パシューン
サクッ スーー…スパッッ
巨人「」アヘェ
ドシーン
ズーン ズーン
エレン(もうゴールなのかよ)
アルミン「いっけぇぇぇぇぇエレェェェェエエエエン!!」
エレン『ウオオオオオオォォォォッッッ!』
ドドドォォン!!
アルミン「あっ!? しまった!!」
アルミン「門の外に締め出されてしまった!!」
19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:52:18 ID:lW26kAtY
助けられた時の台詞がスタフォじゃねーかwww
20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:54:29 ID:bGhXoSSA
リコ「……みんな」
リコ「真・打開(手段)があったな」
イアン「うまくないからな」
ミタビ「アルレルトばんざいぃぃ!」
カチャ パヒュウウウゥゥゥゥゥゥム…
リコ「人類が今日、初めて巨人に勝ったよ」
ミタビ「うおぉっしゃああああ!!」
イアン「俺には『人類が』勝った気はしないが……これでいいのだろうか……」
アンカ「――レモンバナナスパークゴールドサンビームイエローの煙弾を確認」
アンカ「作戦がシャレんならないくらい成功したようです」
\オ……オオオォォー!/
ピクシス「更なる援軍を送れ。精鋭班を救出せよ!」
23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:57:48 ID:uRs1REMM
援軍送る必要無くね?
24 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 16:00:19 ID:bGhXoSSA
っべもうこんな時間続きは夜に投下します(^q^)
25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 16:17:05 ID:eLADZyBQ
ミタビwww
26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 20:06:56 ID:cay5Y6K.
知性と引き換えに大きな力を手にしたな
31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:01:56 ID:3wVBhI4g
――
ミカサ「エレン。出てきて」グジグジ
リコ「! 残った巨人が来る! アルレルト投入急げ!」
イアン「さっきから探しているが見当たらん!」
ミタビ「なんかさっき壁の外にいなかったか?」
イアン「くっ、どこまでフリーダムなんだ!」
ミカサ「ん……エレン。信じられないくらい高熱……」グイグイ
ミカサ「身体の一部が一体化しかけてる……」グイ…
ミタビ「おお、なんか興奮してくるなイアン」
イアン「俺の肩にゆっくり手を乗せるな!」
リコ「引っ張っても取れないなら、斬るしかない」
ミカサ「あ……待ってください!」
お断りスパッ
リコ「独身女の前でいちゃついてんじゃねえ」(気を抜くなまだ作戦は終わってないぞ)
32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:03:05 ID:3wVBhI4g
ドサッ
ミカサ「うっ……」
エレン「……」
ミカサ「!」
ズシーン ズシーン
巨人A「」
巨人B「」
アルミン「立体機動!」
パシューン シュルルルルルル
アルミン「これより地上50mから降下!」
アルミン「ってミカサとエレンがピンチじゃないか!」
巨人A「」ヌゥ…
ミカサ「くっ」
アルミン「ミカサ! エレン!!」パシューン
33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:04:16 ID:3wVBhI4g
パシューン
リヴァイ「」シュルシュルシュル
アルミン「あっ!?」
リヴァイ「何っ!?」
ゴンンッッ
アルミン「うぎっ」
リヴァイ「痛ってぇな……」
アルミン「急に横から飛び出すとは! 何者なんだ!!」
リヴァイ「いきなり上から落ちてきやがって……なんだこのガキは」
アルミン「ん!? その背中の紋章……どこかで見たような!」
アルミン「エレン! あのマークは確か!?」
エレン「う……うぅ……自由の……つばs」
アルミン「それだーっ調査兵団ッ!!」
リヴァイ「おい巨人きてるぞ!!」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:05:17 ID:3wVBhI4g
巨人A「」ズシーン
アルミン「おわっ! いつの間に接近を許したんだ!」
リヴァイ「ちっ……」
パシューン シュルルル
アルミン「こいつ!」
スタタタタタタ パシューン
リヴァイ「!? おい馬鹿、邪魔だっ!」
アルミン「!? アンカーの先が重なって! この軌道はまずいぞ!」
ゴツンッッ
アルミン「うわらば」
リヴァイ「ちいっ。おいてめえ、5分大人しくしてろ。次動いたら削ぐぞ」
アルミン「何おう! お前こそ急に割り込んで僕の邪魔をするない!」
リヴァイ「末端風情が。ケンカ売るなら俺が巨人を片付けた後にしろ」パシューン
アルミン「人の獲物を横取りなんて許せる所業か!!」パシューン
ゴツンッッ
35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:12:46 ID:3wVBhI4g
リヴァイ「オイお前いい加減にしろよ」
アルミン「なぜだ! どうして調査兵団が僕の邪魔をするんだ!」
巨人A「」ズーン…
巨人B「」ズシーン…
ミカサ「ふう。終わった」
リヴァイ「!?」
アルミン「あっ!?」
アルミン「ああ。ナイス! ミカサ!」
リヴァイ「……」
リヴァイ「おいガキ共。これはどういう状況だ?」
エレン「……お、おい、これはどういう状況なんだ?」
ミカサ「どういう状況ってどういう状況?」
アルミン「そんなことより巨人はもういないのかよ!?」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:14:35 ID:3wVBhI4g
――
ライナー「……」ザッ ザッ
ライナー「!! ……おい……お前」
ライナー「ベル……えっと……ベル……か?」
ベルトルト「」
女医「訓練兵。彼の名前が分かるのか?」 ザッ ザッ
ライナー「いねえと思ったら……でもこいつに限って……マジであり得ねえ……」
ライナー「ベル……何があった? だ……誰か、誰か。こいつの最期を見た奴は……」
女医「彼の名前は? 知ってたら早く答えろ」
女医「分かるか、訓練兵。岩で穴を塞いで云々かんぬん巨人のケツに云々かんぬん」
女医「仲間の死を嘆く時間はまだないんだよ。分かったか」
ライナー「……。……第、104期……訓練兵団所属……ベル……バー……」
女医「ベル・バーか。名前が分かって良かった」
ベルトルト「どんだけ縮めてるんだよ!」ガバッ
ライナー「おお生きてた! 良かった! 故郷へ帰ろう!」
37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:15:28 ID:3wVBhI4g
アニ「ごめんなさい……」
アニ「ごめんなさい……」
コニー「――おい見ろよジャン!」
ジャン「んだよ面倒くせえな。俺はミカサ探しで忙し……」
サシャ「アニが上官の人に告白されているんです!」
ジャン「な、何っ、アニが?」
コニー「しつこく言い寄られてるけど断り続けてるんだよ! こいつぁ見物だぜ!」
サシャ「あっ! ついにアニがキレちゃいましたよ!」
コニー「うひょー強烈な蹴り。かわいそうに相手はお星様だぜ」
ジャン(参考にはならねえなー……)
ドゴシャッ
イアン「なんか降ってきた」
イアン「ってミタビ何があったん!?」
38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:24:03 ID:3wVBhI4g
――
エレン「……」
エレン「はっ!?」
エルヴィン「何か質問はあるか?」
エレン(……調査兵団、実行部隊のトップ。エルヴィン団長と……リヴァイ兵長!)
エレン(……となぜかアルミン!!)
アルミン「エレン! 無事だったか!」
エレン「アルミン! ここは……?」
エルヴィン「見ての通りだが、地下牢とだけ言っておこう」
エルヴィン「いま君の身柄は憲兵団が受けもっている」
エルヴィン「先ほどようやく、我々に接触の許可が下りた」スッ
エレン「! そのカギは……!」
アルミン「僕がどさくさに紛れて預かってた! もしかしたら巨人になれるかと思って!」
エレン「余計なことすんなや!!」
39 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:39:27 ID:3wVBhI4g
エルヴィン「まぁ元は君の持ち物だから、後で返そう」
アルミン「くっ」
エレン「何がくっだよ!」
エルヴィン「君の生家。シガンシナ区にあるイェーガー医師の地下室」
エルヴィン「そこに巨人の謎がある。そうだね?」
エレン「……はい、おそらく。父がそう言ってました」
リヴァイ「お前は記憶喪失。親父は行方知らずか。随分都合のいい話だな」
アルミン「ああ”ん!?」シャキーン
エルヴィン「リヴァイ。彼が嘘をつく理由はないとの結論に至ったはずだ」
エルヴィン「まだまだ分からない事だらけだが、今すべきことは、君の意志を問うことだと思う」
エレン「俺の……意志ですか……」
エルヴィン「君の意志がカギだ。この絶望から人類を救い出す、カギなんだ」
アルミン「カギに意味を『掛ける』高度なテク!!」
リヴァイ「ふっ」
エルヴィン「やめろっ」4コマネタハ
40 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:55:10 ID:XrRq1v76
バカミン…
そしてあの三人組は何やってんだwww
41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:55:50 ID:3wVBhI4g
リヴァイ「おい。さっさと答えろ、グズ野郎。お前のしたいことは何だ」
エレン「……ハァ……ハァ……。調査兵団に入って……」
エレン「とにかく巨人をぶっ殺したいです」
リヴァイ「ほう」キラン
リヴァイ「悪くない……というか」
アルミン「僕と一字一句同じというね! さすがはエレン!!」
リヴァイ「……エルヴィン。こいつの責任『も』俺が持つ。上にはそう言っておけ」
リヴァイ「俺はこいつを信用した訳じゃない」
リヴァイ「こいつが裏切ったり暴れたりすれば、すぐに俺が殺す」
アルミン「そのときはリヴァイ兵長。あなたも道連れだ!」
リヴァイ「あ?」
エルヴィン「やめろっ!」
リヴァイ「ちっ。……とにかく、認めてやるよ。お前の調査兵団入団も」
アルミン「エレン、一緒に頑張ろう!!」
エレン「ふぇっ!?」
42 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 06:10:22 ID:3wVBhI4g
こうして無事に調査兵団入団を決めた エレンとアルミン
結果的に彼らの活躍は 人類に多大なる貢献を果たした
なぜなら彼らは 調査兵団最大の障害である巨人たちを
見つけ次第 手当たり次第に 駆逐し尽くしてしまうため
調査兵団本来の目的が この上なく円滑に達せられるようになったためである
数年後には訪れる平和 そのとき町の子供たちは答えるだろう
最強兵団は? エレン巨人団!!
人類最強は? アルミン! リヴァイはヤヴァイ エルヴィンヅライ
そうだ! 巨人でゴリ押しエレン! 人類最強・アルミン!!
輝ける世代を土台を叩き上げるは君たちだ! ゆけっアルミン!! 押せっアルミン!!
終わり
44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 07:17:05 ID:vKt.4WPg
乙
脳筋アルミンシリーズ毎回面白いww
エレン『ウオオオオオオオオォォッッ!!』
アルミン「ようやく起きたかエレン!」
エレン『ウオオオオォォォォッッ!!』
アルミン「うおおおおおぉぉぉぉぉ!!」
エレン『ウオオオオオォォォォッッ!!』
アルミン「おおおおおぉぉぉぉ……おおおお……」
アルミン「ごほっごほっ」
エレン『ウオオオオオォォォォ――』
アルミン「いつまでやっているんだ! チョップ!!」
エレン『ウオ”オ”ッ!?』
アルミン「さぁみんなの援護だ! エレンも手伝ってくれ!」
エレン『オオオオ……』 ズズーン
アルミン「!? 何をやっているんだエレン!? 早くみんなを助けに――」
アルミン「あ、岩か! そうか、岩を運ぶんだった! エレン、岩を運ぶんだ!!」
アルミン「よしいいぞ! 岩は任せた! あとの巨人とかは僕に任せてくれッ!!」
2 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:23:21 ID:bGhXoSSA
――
ザザッ
リコ「くっ」
モブA「班長ここまでです! もう私たちしか残ってない……!」
リコ「いったん岩まで退け!」
シュルシュルシュル――
アルミン「うおおおおおおッ!!」
スパァンッッ
リコ「!?」
アルミン「訓練兵、アルミン・アルレルト到着ッ!!」
アルミン「さっき頭をかじられてた兵は何とか生存しています!」バッ
モブA「ああ、B子!」
アルミン「他の班員も全員助けました! ここから先は僕に任せてください!!」
リコ「えっ、エッ?」
3 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:27:36 ID:bGhXoSSA
――
イアン「状況は!」
モブA「巨人5体、扉から来ます!」
モブB「……い、いえ、巨人4体です!」
イアン「!?」
モブA「ち、違うだろ! よく見ろ5体……あ、あれ? 3体」
モブB「い、いや! 2体になってる!」
イアン「おい、報告は正確に――」
イアン「!? あ、あれは!」
アルミン「うおおおおおぉぉぉぉぉッッ!!」 ッザンッ
モブA「あいつだ! あいつ一人で巨人を片付けている! なんと鮮やかなお手並み!!」
モブB「最後の一体まであっという間だ! あれぞ真の駐屯無双よ!!」
イアン「……リコ……人間性を保ったままヒトを死なせずに巨人に勝つ方法あった……」
4 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:28:59 ID:ALc15Lk2
これは首席ミン
5 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:30:04 ID:WjE8lABk
なかなかやるミン!
またおまえか
7 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:32:02 ID:I0.eRsrA
ガスと替刃を供給すれば人類は勝てる!
8 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:32:17 ID:1VharRPo
アホミンシリーズ
9 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:33:03 ID:ALc15Lk2
アルミン兵士長になるのも時間の問題ミン
10 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:38:08 ID:bGhXoSSA
――
ズーン
ズーン
ミカサ「!」
ミカサ「エレン……!」
アルミン「ミカサァァァッ!」
パシューン スタッ
ミカサ「アルミン!」
アルミン「エレンが勝ったんだ!」
アルミン「いま、自分の責任を果たそうとしている!」
アルミン「あとは、エレンを扉まで援護すれば、僕らの勝ちだ!」
アルミン「僕らの勝ち! 勝ちなんだぞ!? 勝ちってつまり勝ちってことだ!!」
アルミン「勝利は目の前なんだァーッ! うわあああァァァーッ!!」
パシューン
ミカサ「進撃のアルミン」
12 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:39:38 ID:bGhXoSSA
イアン「死守せよ!」
ミタビ他「!」
イアン「我々の命を引き換えにしても、エレンを扉まで守れ!」
イアン「絶対に、巨人を近づけさせるな!!」
ミタビ「おう!」
イアン「お前たち二人は、エレンのもとへ向かえ!」
ミカサ「」ポツネン
イアン「ん? アルレルト訓練兵は!?」
ミカサ「あそこです」
アルミン「いいええやああああぁぁぁぁッ!!」ダダダダダダダダ
イアン「!? な、何を……地上に降り立つなんて自殺行為だ!」
アルミン「巨人どもが僕に食いつかないんですゥーッ!!」
アルミン「こっち向けコアアッ! 向かないとそのケツに刃ぶちこんで――」
アルミン「あっ、2体かかった! 走れええええぇぇぇ!!」ダダダダダダ
ミカサ「楽しそう」
13 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:41:46 ID:ffXGAKhs
アホミンの人か。この人のやつ面白いから好きだわ
14 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:41:54 ID:bGhXoSSA
ズーン ズーン
アルミン「こっちだ、こっちに来ぉおい!!」
巨人「」ドシーン ズズーン
アルミン「まず攻撃を避けたらカウンター気味に足へアンカーを射出!」パシューン
巨人「」バスッ
アルミン「足に刺したらガスの力で思いっきり引っ張る! いえぇえぇぇあ!」
巨人「」グラッ…
ズ… ズシーン……
アルミン「体勢が崩れたら立体機動で一気に接近して――」パシューン
アルミン「すれ違いざまに急所を削ぐ! うおおおおぉぉぉぉぉっ!!」
ザクッッ
巨人「」アヘ
ズシーン……
アルミン「これを繰り返す! 地上戦も楽勝ですよ!!」
イアン「あり得ん……いやアルのか……」
15 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:45:03 ID:bGhXoSSA
ズーン
ズーン
エレン(……身体が……)
エレン(ぐちゃぐちゃに潰れそうだっ……)
エレン『!』
アルミン「」ダダダダダダダ
エレン(アルミン!? 何してる……)
エレン(そんなところ走ってたら……巨人の餌食に……)
アルミン「どおおおおおおぉぉォォォォッッ」 ザクッ
巨人「」ズシーン
エレン(巨人が餌食に!?)
アルミン「こっちに来いよノロマアァァァ!!」スタタタタタタタタタタタタタタタ
エレン(は、速い! 上から見るとよく分かる、ゴキブリのように速い!!)
ミカサ(どさくさ紛れにエレンの身体に引っ付いておこう)アチチ
16 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:46:10 ID:bGhXoSSA
アルミン「イェエエエガーッ!」ザンッ
巨人「」ズシーン
リコ「すまん、アルレルト!」
アルミン「イェエエエガーッ!」ザンッ
巨人「」ズシーン
モブ「サンキューアルミン、もうダメかと思ったよ」
アルミン「イェエエエガーッ!」ザンッ
巨人「」ズシーン
ミタビ「助かったぜアルミン、これは借りにしとくぜ」
イアン「おいお前たち、もういい! 上がって来い!」
リコ「だな」パシューン
ミタビ「な、なぜだイアン! まだ岩は運び終えてねえっ!」
イアン「だってもうこの辺の巨人掃討されてしまった」
17 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:47:00 ID:bGhXoSSA
ズーン ズーン
エレン『……』
アルミン『どうしてエレンは、外の世界に行きたいと思ったの?』
ズーン ズーン
エレン(……俺たちはみんな、生まれたときから自由だ)
エレン(それを拒む者が、どれだけ強くても関係ないっ)
エレン(炎の水でも、氷の大地でも、何でもいい!)
エレン(それを見た者は、この世界で一番の自由を手に入れた者だ!!)
エレン(戦え!)
エレン(戦え! 戦えーっ!!)
ミタビ「水超うめえ」
リコ「始めからアルレルト訓練兵に全て任せておくべきだった」
イアン「巨人はほぼ壊滅。班員も全員無事のようだ」
イアン「なんだこれは」
18 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:50:53 ID:bGhXoSSA
アルミン「! まだ巨人が!」
アルミン「うおおおおぉぉぉっ! そこをどけええぇぇぇぇっ!!」
パシューン
サクッ スーー…スパッッ
巨人「」アヘェ
ドシーン
ズーン ズーン
エレン(もうゴールなのかよ)
アルミン「いっけぇぇぇぇぇエレェェェェエエエエン!!」
エレン『ウオオオオオオォォォォッッッ!』
ドドドォォン!!
アルミン「あっ!? しまった!!」
アルミン「門の外に締め出されてしまった!!」
19 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:52:18 ID:lW26kAtY
助けられた時の台詞がスタフォじゃねーかwww
20 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:54:29 ID:bGhXoSSA
リコ「……みんな」
リコ「真・打開(手段)があったな」
イアン「うまくないからな」
ミタビ「アルレルトばんざいぃぃ!」
カチャ パヒュウウウゥゥゥゥゥゥム…
リコ「人類が今日、初めて巨人に勝ったよ」
ミタビ「うおぉっしゃああああ!!」
イアン「俺には『人類が』勝った気はしないが……これでいいのだろうか……」
アンカ「――レモンバナナスパークゴールドサンビームイエローの煙弾を確認」
アンカ「作戦がシャレんならないくらい成功したようです」
\オ……オオオォォー!/
ピクシス「更なる援軍を送れ。精鋭班を救出せよ!」
23 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 15:57:48 ID:uRs1REMM
援軍送る必要無くね?
っべもうこんな時間続きは夜に投下します(^q^)
25 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 16:17:05 ID:eLADZyBQ
ミタビwww
26 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/07(日) 20:06:56 ID:cay5Y6K.
知性と引き換えに大きな力を手にしたな
31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:01:56 ID:3wVBhI4g
――
ミカサ「エレン。出てきて」グジグジ
リコ「! 残った巨人が来る! アルレルト投入急げ!」
イアン「さっきから探しているが見当たらん!」
ミタビ「なんかさっき壁の外にいなかったか?」
イアン「くっ、どこまでフリーダムなんだ!」
ミカサ「ん……エレン。信じられないくらい高熱……」グイグイ
ミカサ「身体の一部が一体化しかけてる……」グイ…
ミタビ「おお、なんか興奮してくるなイアン」
イアン「俺の肩にゆっくり手を乗せるな!」
リコ「引っ張っても取れないなら、斬るしかない」
ミカサ「あ……待ってください!」
お断りスパッ
リコ「独身女の前でいちゃついてんじゃねえ」(気を抜くなまだ作戦は終わってないぞ)
32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:03:05 ID:3wVBhI4g
ドサッ
ミカサ「うっ……」
エレン「……」
ミカサ「!」
ズシーン ズシーン
巨人A「」
巨人B「」
アルミン「立体機動!」
パシューン シュルルルルルル
アルミン「これより地上50mから降下!」
アルミン「ってミカサとエレンがピンチじゃないか!」
巨人A「」ヌゥ…
ミカサ「くっ」
アルミン「ミカサ! エレン!!」パシューン
33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:04:16 ID:3wVBhI4g
パシューン
リヴァイ「」シュルシュルシュル
アルミン「あっ!?」
リヴァイ「何っ!?」
ゴンンッッ
アルミン「うぎっ」
リヴァイ「痛ってぇな……」
アルミン「急に横から飛び出すとは! 何者なんだ!!」
リヴァイ「いきなり上から落ちてきやがって……なんだこのガキは」
アルミン「ん!? その背中の紋章……どこかで見たような!」
アルミン「エレン! あのマークは確か!?」
エレン「う……うぅ……自由の……つばs」
アルミン「それだーっ調査兵団ッ!!」
リヴァイ「おい巨人きてるぞ!!」
34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:05:17 ID:3wVBhI4g
巨人A「」ズシーン
アルミン「おわっ! いつの間に接近を許したんだ!」
リヴァイ「ちっ……」
パシューン シュルルル
アルミン「こいつ!」
スタタタタタタ パシューン
リヴァイ「!? おい馬鹿、邪魔だっ!」
アルミン「!? アンカーの先が重なって! この軌道はまずいぞ!」
ゴツンッッ
アルミン「うわらば」
リヴァイ「ちいっ。おいてめえ、5分大人しくしてろ。次動いたら削ぐぞ」
アルミン「何おう! お前こそ急に割り込んで僕の邪魔をするない!」
リヴァイ「末端風情が。ケンカ売るなら俺が巨人を片付けた後にしろ」パシューン
アルミン「人の獲物を横取りなんて許せる所業か!!」パシューン
ゴツンッッ
35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:12:46 ID:3wVBhI4g
リヴァイ「オイお前いい加減にしろよ」
アルミン「なぜだ! どうして調査兵団が僕の邪魔をするんだ!」
巨人A「」ズーン…
巨人B「」ズシーン…
ミカサ「ふう。終わった」
リヴァイ「!?」
アルミン「あっ!?」
アルミン「ああ。ナイス! ミカサ!」
リヴァイ「……」
リヴァイ「おいガキ共。これはどういう状況だ?」
エレン「……お、おい、これはどういう状況なんだ?」
ミカサ「どういう状況ってどういう状況?」
アルミン「そんなことより巨人はもういないのかよ!?」
36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:14:35 ID:3wVBhI4g
――
ライナー「……」ザッ ザッ
ライナー「!! ……おい……お前」
ライナー「ベル……えっと……ベル……か?」
ベルトルト「」
女医「訓練兵。彼の名前が分かるのか?」 ザッ ザッ
ライナー「いねえと思ったら……でもこいつに限って……マジであり得ねえ……」
ライナー「ベル……何があった? だ……誰か、誰か。こいつの最期を見た奴は……」
女医「彼の名前は? 知ってたら早く答えろ」
女医「分かるか、訓練兵。岩で穴を塞いで云々かんぬん巨人のケツに云々かんぬん」
女医「仲間の死を嘆く時間はまだないんだよ。分かったか」
ライナー「……。……第、104期……訓練兵団所属……ベル……バー……」
女医「ベル・バーか。名前が分かって良かった」
ベルトルト「どんだけ縮めてるんだよ!」ガバッ
ライナー「おお生きてた! 良かった! 故郷へ帰ろう!」
37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:15:28 ID:3wVBhI4g
アニ「ごめんなさい……」
アニ「ごめんなさい……」
コニー「――おい見ろよジャン!」
ジャン「んだよ面倒くせえな。俺はミカサ探しで忙し……」
サシャ「アニが上官の人に告白されているんです!」
ジャン「な、何っ、アニが?」
コニー「しつこく言い寄られてるけど断り続けてるんだよ! こいつぁ見物だぜ!」
サシャ「あっ! ついにアニがキレちゃいましたよ!」
コニー「うひょー強烈な蹴り。かわいそうに相手はお星様だぜ」
ジャン(参考にはならねえなー……)
ドゴシャッ
イアン「なんか降ってきた」
イアン「ってミタビ何があったん!?」
38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:24:03 ID:3wVBhI4g
――
エレン「……」
エレン「はっ!?」
エルヴィン「何か質問はあるか?」
エレン(……調査兵団、実行部隊のトップ。エルヴィン団長と……リヴァイ兵長!)
エレン(……となぜかアルミン!!)
アルミン「エレン! 無事だったか!」
エレン「アルミン! ここは……?」
エルヴィン「見ての通りだが、地下牢とだけ言っておこう」
エルヴィン「いま君の身柄は憲兵団が受けもっている」
エルヴィン「先ほどようやく、我々に接触の許可が下りた」スッ
エレン「! そのカギは……!」
アルミン「僕がどさくさに紛れて預かってた! もしかしたら巨人になれるかと思って!」
エレン「余計なことすんなや!!」
39 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:39:27 ID:3wVBhI4g
エルヴィン「まぁ元は君の持ち物だから、後で返そう」
アルミン「くっ」
エレン「何がくっだよ!」
エルヴィン「君の生家。シガンシナ区にあるイェーガー医師の地下室」
エルヴィン「そこに巨人の謎がある。そうだね?」
エレン「……はい、おそらく。父がそう言ってました」
リヴァイ「お前は記憶喪失。親父は行方知らずか。随分都合のいい話だな」
アルミン「ああ”ん!?」シャキーン
エルヴィン「リヴァイ。彼が嘘をつく理由はないとの結論に至ったはずだ」
エルヴィン「まだまだ分からない事だらけだが、今すべきことは、君の意志を問うことだと思う」
エレン「俺の……意志ですか……」
エルヴィン「君の意志がカギだ。この絶望から人類を救い出す、カギなんだ」
アルミン「カギに意味を『掛ける』高度なテク!!」
リヴァイ「ふっ」
エルヴィン「やめろっ」4コマネタハ
40 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:55:10 ID:XrRq1v76
バカミン…
そしてあの三人組は何やってんだwww
41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 05:55:50 ID:3wVBhI4g
リヴァイ「おい。さっさと答えろ、グズ野郎。お前のしたいことは何だ」
エレン「……ハァ……ハァ……。調査兵団に入って……」
エレン「とにかく巨人をぶっ殺したいです」
リヴァイ「ほう」キラン
リヴァイ「悪くない……というか」
アルミン「僕と一字一句同じというね! さすがはエレン!!」
リヴァイ「……エルヴィン。こいつの責任『も』俺が持つ。上にはそう言っておけ」
リヴァイ「俺はこいつを信用した訳じゃない」
リヴァイ「こいつが裏切ったり暴れたりすれば、すぐに俺が殺す」
アルミン「そのときはリヴァイ兵長。あなたも道連れだ!」
リヴァイ「あ?」
エルヴィン「やめろっ!」
リヴァイ「ちっ。……とにかく、認めてやるよ。お前の調査兵団入団も」
アルミン「エレン、一緒に頑張ろう!!」
エレン「ふぇっ!?」
42 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 06:10:22 ID:3wVBhI4g
こうして無事に調査兵団入団を決めた エレンとアルミン
結果的に彼らの活躍は 人類に多大なる貢献を果たした
なぜなら彼らは 調査兵団最大の障害である巨人たちを
見つけ次第 手当たり次第に 駆逐し尽くしてしまうため
調査兵団本来の目的が この上なく円滑に達せられるようになったためである
数年後には訪れる平和 そのとき町の子供たちは答えるだろう
最強兵団は? エレン巨人団!!
人類最強は? アルミン! リヴァイはヤヴァイ エルヴィンヅライ
そうだ! 巨人でゴリ押しエレン! 人類最強・アルミン!!
輝ける世代を土台を叩き上げるは君たちだ! ゆけっアルミン!! 押せっアルミン!!
終わり
44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/08(月) 07:17:05 ID:vKt.4WPg
乙
脳筋アルミンシリーズ毎回面白いww
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