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ゴン「天下一武道会?」

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Part2
27 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/21(土) 16:34:20.83 ID:f8cGRpVr0






ゴン「凄い試合だったね!!」
キルア「……あぁ」
ゴン「あの放出系の技も凄かったけど、反射させたのはもっと凄かったと思わない?」
キルア「放出系にはあんな盲点があったんだな」
ビスケ「あんなのが出来るのは普通はいないわさ。……たぶん、念能力だわね」
キルア(……殺されなくても怪我はあり得えたんだな。)
ビスケ「その顔は、アタシがさっき言った意味が理解できたみたいね」
キルア「確かにビスケの言う通り爺さんに感謝しないといけないのかもな」
ビスケ「さっきの男は、気絶してる相手の脚を故意に折りにいったわ。アンタも気を付けることね」
キルア「…………」
ゴン「ヒソカと孫悟空の試合だよ!」
ビスケ「……もう一つの調査対象だわね」
キルア「まさかあいつも月を壊したとか言うんじゃないだろうな?」
ビスケ「………まぁ、見てれば解るわさ」

28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/21(土) 16:51:40.16 ID:f8cGRpVr0
審判「これより第三試合を開始します。」
悟空「おめえ、強そうだな!オラ、ワクワクしてきぞ!」
ヒソカ「……クックックッ」
ビスケ「そういえば、あんたたち、あのヒソカって奴の知り合いなの?」
ゴン「あ……オレと同期のハンターなんだ」
ビスケ「あいつかなり強いでしょ?」
ゴン「うん。キルアなんか最上級に強いって表現にヒソカくらいって言うんだ」
キルア「てめぇ!お前に解りやすく表現してやってるの、俺は!!!」
ゴン「でも、あのヒソカは………」
キルア「……ああ…殺る気かもな」
ビスケ「ふ〜ん」

32 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/21(土) 22:59:31.37 ID:f8cGRpVr0
悟空「オラから行っちゃうぞ!」
ヒソカ(……そんな目で見つめるなよ♠射精しちゃうじゃないか…♥)
審判「孫悟空選手からヒソカ選手に飛びかかかりました!!激しい攻防です!!」
ヒソカ(いいね♥でも素直すぎる左と見せかけて…右!)
審判「ヒソカ選手の右が孫悟空選手の左頬に決まりました!初めの攻防を制したのはヒソカ選手です!」
ジャッキー(フェイントか…避けられない速さではないが、悟空が戦ったことがないタイプじゃ苦戦するじゃろう)
ジャッキー(しかも左頬に付けられたあれは……相手は『念』を使うようじゃな)

33 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:00:48.57 ID:f8cGRpVr0
悟空「いてて……やるなぁ。」
ヒソカ(……残像を残して移動したか♦)
ヒソカ「でも、ボクには通用しないよ♥」
審判「おっと!孫悟空選手!自分からヒソカ選手の右の拳に突っ込んだー!」
ヒソカ「まだまだ♥」
審判「ヒソカ選手!ここぞとばかりラッシュです!次々と孫選手に拳を繰り出します!」
悟空「…くっ!」
審判「孫選手!たまらずに距離を置きます!」
ヒソカ「逃がさないよ♥」
審判「っと、思ったら、変な態勢のまま引き寄せられるかの様に突撃しました!!」
ヒソカ「終わりだよ♠」
審判「ヒソカ選手の渾身の左が孫選手を床に叩きつけます!!」
ヒソカ「殺してしまってはあの三つ目クンと遊べないからね♥」
審判「孫選手ダウンです。カウントを取ります!」

34 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:02:04.32 ID:f8cGRpVr0
悟空「おめえ、不思議な技を使うんだな〜 今のは効いたぞ」
審判「カウントを取るまでもなく立ち上がりました」
ヒソカ「…………!」
ヒソカ(ああ〜〜ソン!!ソン!!!いい!!! キミすごくいいよ!!)
ヒソカ(ああ……今すぐキミを………壊したい…♥)
悟空「へん!!そんな顔したって怖くないもんね〜」
ヒソカ(バンジーガム!)
審判「再び孫選手引き寄せられます!再びのラッシュ!!孫選手またまたダウン!」
ヒソカ「スタンダ〜〜〜〜ップ♥ソォ〜〜〜ン♥」


35 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:04:35.62 ID:f8cGRpVr0
悟空「……おめえの余裕もここまでだ!……倒し方がわかっちゃったもんね〜」
審判「孫選手!今度は自分から突っ込みます!!」
ヒソカ(ああ…ダメ♠もう我慢できない!!……今食べちゃおう♥)
悟空「久々のジャン拳だ!グー!チョキ!パー!」
審判「怒涛の三連撃!ヒソカ選手吹っ飛びます!!」
ヒソカ「……もう三つ目クンとは遊べなくていいや♥」
悟空「いまのでもへっちゃらか〜 おめえすげえな!」
審判「孫選手再び仕掛けます!!」
ヒソカ「ボクがキミを無駄に殴っていたと思っていたのかな?」
悟空「体が!?」
ヒソカ「随分と体が動き難いだろう?キミの体はバンジーガムだらけ♠もう僕のものさ♥」
審判「ヒソカ選手、急に動きが悪くなった孫選手を容赦なく殴り続けます」
ヒソカ「……随分と丈夫だね♦でもこれで終わらせてあげるよ♥」

36 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:06:39.76 ID:f8cGRpVr0
審判「ヒソカ選手が孫選手を遥か彼方に蹴り上げました!!場外でしょうか!?」
ヒソカ(くくく…そんなので終わらせないよ♠反動をつけた一撃で食べてあげる♥)
悟空「妙な技で引き戻してくんねぇかな?…場外で勝ててもあいつなら使いそうなんだけど」
ヒソカ(いまだ!バンジーガム!!)
悟空「よし!戻してくれるみてぇだ!!これに加えて……」

37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:07:18.64 ID:f8cGRpVr0
ヒソカ(……な…何が起きた!?体が動かない!?攻撃されたのか!?)
審判「……ダウンです。カウントをとります」
ヒソカ(ダウン?誰が…ああ、ボクは全オーラを右手に込めてソンを殴ったんだっけ?)
審判「ワン・ツー……」
ヒソカ(あれ?殴ったっけ?オーラを集めて待ち構えていたらソンが速度を増した?)
審判「ファイブ……」
ヒソカ(下が冷たい…床!?じゃあ倒れているのはボク!?何で!?)
審判「……エイト」
ヒソカ(待ってよ!!まだ戦えるよ!!)
審判「ナイン!」
ヒソカ(今立つって!!数えるのを止めてよ!!!)
審判「テン!孫選手の勝ちです!!」
ビスケ(オーラを放出して、加速度を増したのね。……ヒソカ…あんたの敗因は自分の能力への過信)

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:15:13.32 ID:Ry524nTAO
流石カカロット

39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/21(土) 23:15:54.22 ID:VXOXUA4x0
生死をかけた戦いならヒソカはもっと本気で戦っただろうな。

40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/21(土) 23:28:23.36 ID:X1fBYRCN0
クリリンや天津飯に使った推進力かめはめ波か

42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/22(日) 01:00:50.45 ID:uFv9cDCQ0
キルア「マジかよ……あのヒソカが負けるなんて信じらんねぇ」
ビスケ「相手もそれだけ強かったってことよ」
ゴン「………ヒソカは試合だと実力を出せないから…」
ビスケ「相手も試合用と戦闘用で分けているかもしれないわさ」
ゴン「……でも…」
ビスケ「ほら!気持ちを切り替えて!!あんたの番よ。行ってらっしゃい!」

43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:01:18.31 ID:uFv9cDCQ0
審判「これより第四試合を開始します!」
ゴン(!! いきなり滑るように接近してきた!?)
審判「餃子選手不思議な動きでゴン選手を翻弄します!」
ゴン(……動きが変なだけで、何とか戦えそうだ!!)
審判「おっと、ゴン選手餃子選手の動きに慣れたのか反撃に出ます」
審判「場外間際にまで追い詰めました!このまま終わるのか」
ゴン「これで終わりだ!」
餃子「けけ」
審判「なんと!!餃子選手浮かび上がりました!!浮いています!」
ゴン(あれだとあっちも攻撃ができないはず……)
餃子「おどろけ。攻撃してやる」
餃子「どどん波」
ゴン「うわっ!!」
審判「餃子選手が上空から光線の様なのを出して攻撃しています。ゴン選手避けるのが精いっぱいだ!」

44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:01:55.62 ID:uFv9cDCQ0
悟空「どどん波だって…!?桃白白って奴と同じ技だ!!」
キルア(!?)
天津飯「今、誰と同じ技って言った!?」
悟空「オラがやっつけた桃白白って暗殺者と同じって言ったんだ」
天津飯「でたらめをいうな!!」
キルア(桃白白をやっつけただって!?嘘だろ!?)
ビスケ「盗み聞きしてる間に、あんたのお友達が大変なことをしてるわよ」
キルア「え!?」

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:02:40.22 ID:uFv9cDCQ0
キルア「あれは……絶!?」
ビスケ「……そうよ。あれであのどどん波とやらを喰らったら確実に死ぬわね。何を考えているのかしら」
……三十分後
餃子「はぁ…はぁ……」
ゴン「…………」
ビスケ「絶にして体力を温存しながら逃げることに専念してたのね」
キルア「……ゴン」
ビスケ「錬は続けられなかっただろうし、ある意味唯一の手段だけど、リスクが高すぎるわね」
キルア「………」
ビスケ「……負けてもいい試合で使う手段じゃないわ。あの子は負けられないの?」
キルア「負けてもいいからだろ? おそらく思いついちゃたんだ……」
ビスケ「……なによそれ?……慎重すぎるほどに慎重なアンタと無謀なあの子…いいコンビなのかもね」
キルア「…ああ……俺には絶対に真似できないだろうな…」

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:04:32.03 ID:uFv9cDCQ0
鶴仙人「餃子!!もういい!超能力を使って蹴り倒してしまえ!」
審判「おっと!観客席からの指示で餃子選手が降りてきました」
ゴン(またオーラを出さないとな……)
餃子「行くぞ」
ゴン(!?お腹が……)
審判「餃子選手が手をかざすとゴン選手がお腹を抱えました!そのまま蹴り上げます。」
ゴン「……うぐぐ」
餃子「また蹴ってやる」
ゴン(さっきの試合を見て思いついた技があるんだ……絶対に試してやる)
ゴン「最初はグー」
餃子「お!じゃんけんか?やってる」
ゴン(なんだか楽になった?)
天津飯「餃子何をしてる!」
餃子「え?じゃんけん」
ゴン「じゃんけん」
餃子「パー」
ゴン「グー」
審判「ゴン選手の強力なパンチで餃子選手が場外に飛ばされた上に失神しました!!」
審判「餃子選手、じゃんけんは勝ったのに試合では負けてしまいました!ゴン選手の勝利です!!」
アンケート
ゴン……
1.さん
2.。
1だと、悟空が無理やり負けます。ゴンさんの設定も原作無視です。SSはピッコロ編まで続きます。
2だと、淡々と終わります。
お好みの方の番号のレスをお願いします。

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:05:28.63 ID:Ese6etie0
1

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:08:02.33 ID:5GrjEnUc0
そら1ですよ

49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2014/06/22(日) 01:33:17.90 ID:iq1Gn1YRo
1かな

50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/22(日) 01:50:38.53 ID:uFv9cDCQ0
ゴン「えへへ。勝っちゃった」
ビスケ・キルア「……」
ゴン「痛っ!二人してなんでいきなり殴るのさ!」
ビスケ「あんた馬鹿だわさ!」
キルア「おまっ!一歩間違えてたら死んでたんだぞ!!マジ信じらんねぇ」
ゴン「でも、勝てたんだし……」
キルア「まったく……」
ゴン「……キルアこそ次の試合気を付けてね」
キルア「…俺はゴンと違って無理はしないよ」
キルア「じゃあ、パパッと終わらせてくるわ」
折角アンケートを取ったのですが、今回はやっぱり原作設定優先で行くので、無効でお願いします。
(それでもピッコロ編に行ける道筋が思いついたのもありますが……)
ピッコロ編まで続けます。
協力して頂いた皆様におきましては、ありがとうございました。


53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/22(日) 02:49:11.41 ID:uFv9cDCQ0
審判「それでは準決勝第一試合を開始します」
キルア(こいつは桃白白の関係者みたいだな………)
天津飯「まさかお前の様な雑魚が準決勝に進出するとはな……お情けで勝てて嬉しいか?」
キルア「……ねぇ、あんた暗殺者希望なの?」
天津飯「…それがどうした?」
キルア「あんた才能がないよ」
天津飯「なんだと!?」
キルア「こんな場所で色んな技を見せてるいる時点で失格。対策して下さいって言ってる様なもの」
天津飯「うるさい!そんなのが関係がない実力を持てばいいだけだ!」
キルア「それが間違い。それなら一人で軍隊クラスの実力を持てばいいから、暗殺じゃなくてもいいの」
天津飯「………」
キルア「それにあんた俺に悪態をついてたけど、本当はあの爺さんと戦いたかったんだろ?」
天津飯「それは当たり前だろ!!より強い奴と戦って自分の限界を見てみたいしな!」
キルア「その発想自体がおかしい。暗殺はターゲットを殺してナンボだろ?」
天津飯「楽しみながら殺して何が悪い!」
キルア「ターゲットなんて大抵権力を持ってるだけで弱い奴ばっかりだぜ」
天津飯「知ったような口を!」
キルア「暗殺は護衛や警戒を潜り抜け、如何に安全・確実に任務を達成するかだよ」
天津飯「護衛も警戒も力で突破すればいいだろう!」
キルア「その発想が暗殺者じゃないんだよ。根っからの武道家だぜ?あんたは」
天津飯「……偉そうに…覚悟は出来ているんだろうな?」
キルア「…まぁいいや」
審判「なんと!キルア選手自分で場外に出てしまいました!!」
キルア「精々決勝戦を楽しんでよ」
天津飯「貴様……!」
キルア「俺はあんたと違って別に戦いに喜びは見出してないからな」
審判「勝者は天津飯選手です!!」

54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) :2014/06/22(日) 03:34:03.95 ID:uFv9cDCQ0
ゴン「キルア……」
ビスケ「まぁ、正解だわね。下手をしたら再起不能になってたわさ」
キルア「ゴンも次の試合は無理をするなよ。格が段違いだ」
ゴン「……解るの?」
キルア「ああ…桃白白って超有名な暗殺者倒したらしいけど、あれは別格なんだ」
ゴン「そんなに?」
キルア「一度、親父が桃白白の暗殺を頼まれたんだ」
ゴン「………」
キルア「その時は、ツボネ…親父の執事がその依頼者の暗殺を俺に依頼したんだ」
ゴン「それで?」
キルア「俺が先にその依頼者を暗殺したから、依頼自体が無効さ」
ゴン「それが強さとどう繋がるの?」
キルア「執事が俺に暗殺を依頼する事自体が異常なんだ。親父が引き分けるか負けると思ったんだろう」
ゴン「じゃあ、キルアのお父さんかそれ以上ってこと?」
キルア「……親父が俺たちに鶴仙流の暗殺を受けるなって言ってたから、死を覚悟する相手ってことだ」
ゴン「……それに勝った相手か… じゃあ、行ってくるね」
ビスケ「……レッドリボン軍を壊滅させたって噂もあるけどね」
キルア「え?」
ビスケ「あの子供の調査もハンター協会の仕事なの」
キルア「それがもう一つの調査か……」
ビスケ「どうでもいいけど、ゾルディック家への依頼って人を呪わば二つ穴ってシステムね」

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