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シンジ「父さん、来週三者面談なんだけど」ゲンドウ「無理だ」

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Part2
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 13:59:02.14 ID:wZ82ElQN0
担任「もしかして、親御さん?」
シンジ「え?違いますよ。エヴァは―――」
初号機「……」ジーッ
シンジ「……もしかして、ミサトさんの代わりって……」
初号機「……」コクコク
シンジ「……」
担任「なんだ。そういうことなら、もっと窓際に行こうか」
シンジ「いいんですか?」
担任「仕方ないだろ?」
シンジ「じゃあ……お願いします」
初号機「グァ」
担任「では、えーと……碇シンジくんはですね……」
初号機「……」
担任「これといって問題はありません。ただ少し内向的なところがあるようにも思えますね」
初号機「グァ」

43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:00:41.76 ID:/oTgD1Xz0
担任の物分かりの良さ

44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:00:57.27 ID:3uCR/E6y0
担任の適応力が半端ないな

46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:03:09.01 ID:sZ3nfjC10
クソワロタ

47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:04:00.58 ID:W1lTYYsI0
担任の爺さん物分りがいい、というより
思考停止してるだろこれ


49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:06:03.37 ID:wZ82ElQN0
担任「まあ、過ぎるってわけでもないです。その証拠に友人が多いですし」
初号機「オォ」
シンジ「そ、そんなこと」
担任「あの綾波さんとも打ち解けているのはすごいと思うし」
初号機「グァ」
担任「転校してきたときは少し心配でしたけど、今は談笑しているときのほうが多いです」
初号機「オォォ」
シンジ「ありがとうございます」
担任「そういえば、惣流さんとも仲いいよな」
シンジ「それは……同じエヴァのパイロットだから……」
担任「いや、でも、傍から見ていると気があってるんだろうなって思う」
シンジ「アスカは僕のこと、嫌ってますから」
初号機「オォォ」
担任「そんなことないない」
弐号機「オォォ」ガシィィン

50 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:08:11.66 ID:hjaFx/zB0
担任すげえな

51 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:08:55.05 ID:wZ82ElQN0
シンジ「なに?!」
担任「どうかされましたか?」
弐号機「オォォ?」キョロキョロ
シンジ「どうしたの?」
初号機「……」ドンッ
弐号機「!?」
初号機「グァァ」
弐号機「……」
担任「あの……落ち着いてください」
シンジ「どうしたの?!」
初号機「……」
弐号機「……」
シンジ「やめてよ……怖いよ……」
初号機「……」
弐号機「……」

52 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:10:47.23 ID:7ClvmGt40
こえーよwww

53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:13:29.24 ID:wZ82ElQN0
担任「えっと……惣流さんがなにか?」
弐号機「オォォ」
シンジ「もしかしてアスカの……?」
弐号機「……」コクコク
担任「ああ。惣流さんの話題が出たから気になったのですか?」
弐号機「オォォ」
シンジ「なんだ……びっくりした」
初号機「グォォ」
弐号機「オォォ」
担任「でも、碇シンジくんは優しい子ですからね、惣流さんとも綾波さんとも仲良くなれるのは分かります」
シンジ「そんな……こと……」
弐号機「グォォォォ!!!!!」
シンジ「え!?今度はどうしたの?!」
初号機「オォォォォ!!!!」ガキィィン
弐号機「オオォォォ!!!!」ガキィィン

54 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:14:11.13 ID:c3OLhIjS0
なんという親馬鹿

55 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:15:37.95 ID:WzbsbqWC0
学校が崩れるぞ

57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:18:15.57 ID:wZ82ElQN0
担任「これはいけない!!どうされたのですか?!」
シンジ「アスカー!!アスカ!!!」
アスカ「なによ?って、どうして弐号機と初号機が取っ組み合いしてるわけぇ?!」
シンジ「分からないよ!!とにかくアスカからも何か言ってよ!!」
アスカ「なにかって……何を言えば……」
初号機「オォォォ!!!」ドゴォ!!!
弐号機「オォォォ!!!」バキィ!!
零号機「……」バキュゥゥン!!!
シンジ「わっ?!」
アスカ「ちょっと!!何、銃器もってきてるのよ?!使徒もいないのにぃ!!」
初号機「……」
弐号機「……」
零号機「オォ」
初号機「……」コクッ
弐号機「……」コクッ

59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:23:52.01 ID:wZ82ElQN0
シンジ「びっくりした……」
アスカ「なにがあったの?」
シンジ「よくわからないんだ」
アスカ「……」
弐号機「グォォ♪」
アスカ「何よ……あ!ちょっと!!窓から手を突っ込もうとしないで!!壊れるから!!」
弐号機「オォ……」
担任「とにかく落ち着きましょう。惣流さんも入ってきたし、一緒に面談をしようか」
アスカ「はいはい」
シンジ「もうアスカ」
初号機「……」ジーッ
弐号機「……」ジーッ
アスカ(気になる……)
担任「惣流さんは転校当初、成績が結構危うかったけど、最近はもう何も心配はないですね」
アスカ「初めは日本語になれてなかっただけだから……」

60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:24:10.69 ID:pWc6u8HPO
流石零号機

61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:28:17.78 ID:CSRF1P1v0
やっぱり担任すげえ

62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:30:59.42 ID:wZ82ElQN0
担任「素行のほうもこれと言って問題はないですね。社交的ですし。ただ……」
弐号機「グォ?!」
担任「まあ、その……高圧的な態度を取ることも多くて、それでよくトラブルも……」
弐号機「オォォ?!」
アスカ「ふんっ。別に。言いたいことがあるから言ってるだけよ」
シンジ「アスカのそういうところ、よくないと思うよ?」
アスカ「なんですって?」
シンジ「だって……」
アスカ「何よ?もっぺん、言ってみなさいよ」
初号機「オォォ!!」
弐号機「オォォ……」
担当「やめないか、二人とも。親御さんも困っているだろ」
アスカ「親じゃないわよ!!」
シンジ「まぁ……それはそうかな……」
担任「そうかな。心配している様は母親のようにも思えるが……」

63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:32:26.28 ID:7MTeaMl00
担任が司令やれよ

64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:34:05.09 ID:c3OLhIjS0
担任の眼力パネエ

65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:34:38.56 ID:diXAzubB0
零号機の中身って誰だっけ?


66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:35:37.81 ID:Z4zP8GUc0
零の中身ってダミープラグと同じ感じじゃなかったっけ

67 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:36:02.13 ID:wZ82ElQN0
アスカ「そんなわけないでしょ……だって……あたしのママは……」
弐号機「グォォ……」
シンジ「アスカ……」
担任「あ、でも、その惣流さんを上手くコントロールしているのが、碇くんなんですよ」
初号機「オォ!」
弐号機「グォォ……」
アスカ「ちょっと!!そんなわけないでしょ?!」
シンジ「そうですよ。僕は別に……」
担任「でも、惣流さんに口で喧嘩できるのは碇くんしかいないと思うんだけどな。鈴原くんでも、途中で逃げるぐらいなのに」
シンジ「それは……単純にアスカに慣れたからで」
アスカ「ペットみたいに言うな……」
初号機「オォォ」
弐号機「……」
シンジ「そんなつもりはないけど」
アスカ「ふんっ……バカシンジのくせに」

68 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:39:54.06 ID:xxhERGyy0
ワロタ

69 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:40:11.10 ID:wZ82ElQN0
担任「いや……こうしてみていると、お似合いのカップルって感じがするんですけどね……」
シンジ「なっ!?」
アスカ「はぁ!?」
初号機「オォォォォ!!!!!」
弐号機「グォォォ!!!!!」
シンジ「あ、また!!」
アスカ「弐号機!!止まって!!」
初号機「オォォォォ!!!!」ガキィィン
弐号機「グォォォ!!!!」ガキィィン
シンジ「ああ……大変だ……」ガクガク
アスカ「零号機!!仕事しなさいよ!!!」
零号機「……」
アスカ「早く、この二体を止めて!!」
零号機「……」コクッ
零号機「……」バキュゥゥゥン!!!!

70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:44:12.13 ID:AWU/0/Y40
零号機がまんまレイだな

73 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:46:55.26 ID:wZ82ElQN0
零号機「オォォ」
初号機「オ―――」
零号機「……」バキュゥゥン!!
初号機「……」ビクッ
零号機「グォォ」
初号機「……」コクッ
弐号機「グァ」
零号機「……」
アスカ「はぁ……なんなの……?」
シンジ「分からないよ……」
担任「落ち着いたようですね。では、何か質問はありますか?」
アスカ「特にな―――」
弐号機「グァ!」バッ
担任「はい。惣流さんの親御さん」
アスカ「なんで……?」

76 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:51:32.98 ID:pWc6u8HPO
どうやって質問するんだよ

77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:52:21.91 ID:WzbsbqWC0
校庭を彫るとか?

78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:52:24.00 ID:wZ82ElQN0
弐号機「オォォォ?」
担任「……」
弐号機「グォォ……?ォォォ?」
担任「惣流さん、通訳を」
アスカ「唸ってるだけにしか聞こえないけど。シンジ、わかる?」
シンジ「分かるわけないよ」
弐号機「……」ジーッ
担任「エヴァリンガルとかネルフは作ってないのか?」
シンジ「生憎と」
担任「そうか……困ったな……」
初号機「オォォ」バッ
担任「碇くんの親御さんも何か質問が?」
初号機「オォ?オォォォ?」
担任「碇くん、なんて言ってる?」
シンジ「だから、分かりません」

80 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:56:30.15 ID:+fC1aP9VO
エヴァリンガルwwwwww

83 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:59:31.92 ID:jA2rNQg40
山に書くんや

84 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 14:59:32.57 ID:wZ82ElQN0
アスカ「でも、エヴァって喋るのね」
シンジ「みたいだね。僕たちには唸ってるか吼えてるようにしか聞こえないけど」
アスカ「乗ってるうちに分かるようになるのかしら」
シンジ「どうだろう……」
担任「よし。きっと親御さんはいじめについて聞きたいというとこにしよう」
シンジ「そうなの?」
弐号機「……」コクコク
初号機「……」コクコク
担任「やっぱり、二人のことが心配なんだな」
アスカ「どうして……そこまで……」
シンジ「……」
担任「二人はいじめられていると思ったことはあるか?」
シンジ「アスカに……毎日……」
アスカ「バカ!!今、そんな冗談を言ったら―――」
初号機「……」パキンッ

87 : 忍法帖【Lv=18,xxxPT】 :2012/07/29(日) 15:01:16.97 ID:2CyenTFM0
パキンッ
って…

88 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:02:04.02 ID:jA2rNQg40
口が開いたな

89 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:03:03.76 ID:7ClvmGt40
拘束具が外れた音やな

90 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:03:27.10 ID:/oTgD1Xz0
(アカン)

91 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:04:05.58 ID:wZ82ElQN0
シンジ「あぁ!!ごめん!!」
初号機「オォォォォォォォォォ!!!!!!!!」
弐号機「……!!」ビクッ
零号機「……」
アスカ「弐号機!!にげてぇ!!!」
弐号機「……」ダダダッ
初号機「オォォォォ!!!!!」ズンッズンッズンッ
零号機「……」トコトコ
シンジ「行っちゃった……」
担任「後を追ったほうがいいんじゃ……」
アスカ「行くわよ!!シンジ!!」
シンジ「う、うん!!先生、失礼します!!」
担任「車に気をつけるんだぞ」
シンジ「はい!!さようなら!!」

93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:08:25.74 ID:wZ82ElQN0
シンジ「でも、どうしよう!!追いつけるわけ……」
アスカ「こっちよ」
シンジ「え?」
アスカ「これでいいわね。ほら、シンジ」
シンジ「自転車で追いかけるの?!」
アスカ「それしかないでしょ!」
シンジ「わかったよ……。よっと」グッ
アスカ「ほら、しっかり運転しなさいよ?」ギュッ
シンジ「分かってるよ」
アスカ「とりあえず、ミサトにも連絡をしておいたほうがいいわね」
シンジ「いくよ、アスカ」
アスカ「いつでも」
シンジ「ふっ!!」ググッ
アスカ「弐号機……無事でいてよね……」

94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:08:33.55 ID:pWc6u8HPO
零号機かわいらしいな
レイの面談は?

95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:08:56.55 ID:MC9zL9qR0
わろた

96 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/07/29(日) 15:12:48.71 ID:wZ82ElQN0
弐号機「……!!」ザッ
初号機「オォォォォォォ……!!!」
零号機「……」
シンジ「はぁ……はぁ……」
アスカ「ヘロー。ミサト?」
ミサト『アスカ?!今どこにいるの?!』
アスカ「今、エヴァを追いかけてるところよ」
ミサト『なら、そのまま追いかけて』
アスカ「了解」

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