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悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ

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Part2
11 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:36:29.58 ID:OZQV0ZSn0
クリリン「さっきの悟空の兄貴とあのでかいのが化け物を倒した時の気…
あのとんでもない化け物よりずっとでかかったぞ…
それにあのでかい奴…悟空の兄貴よりめちゃくちゃ強いぞ…」
ピッコロ「ああ一年前とは比べものにならないぐらいにパワーアップしている
しかし問題は今の孫の兄とあのでかぶつの怯え方だ…
あのチビは更にもっととんでもない強さだということだ…」
三時間後…
ピピピ…
ベジータ「む?」
ピッコロ「な…なんだこの凄まじい気は…!?」
悟飯「ほ…ほんとだ…凄いけど懐かしい気…」
ピッコロ「奴しかいない…孫悟空だ!!」
ナッパ「カカロットが…?」
ベジータ「カカロットかどうかはしらんが、
あと4分程でここにくるだろう
戦闘力5000程の奴がな」
ナッパ「5000?」
ラディッツ「ばかな!!何かの冗談だろう?」
ベジータ「確かに以前のカカロットからは考えられん数値だ
しかもこの星の奴らは自由に数値を変化させられる…
最低でも5000といううわけだ
くっくっく…どうやらオレの考えは正しいかもしれん」
ナッパ「どういうことだ?」
ベジータ「ラディッツの戦闘力は6000と下級戦士からは考えられん
数値にまでなっているし、お前も王の戦闘力をとっくに超えているだろう?」
ナッパ「ああ、ベジータも信じられねえぐれえに戦闘力がたけえしな」
ベジータ「そこでオレは考えた、サイヤ人という民族の強さの上限はまだまだ上なのではないかとな」
シュタッ
ベジータ「あくまで仮説だったが…カカロット貴様を見て確信に変わったよ」
クリリン「悟空!!」
悟飯「お父さん!!」
ピッコロ「待ちくたびれたぞ孫悟空!!」

12 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:37:52.20 ID:OZQV0ZSn0
悟空「…天津飯………ヤムチャ……」
ナッパ「バカな仲間共が死んじまってショックか?
そういやもう一匹バラバラになったチビもいたっけな
悲しむ必要はないぜ?すぐに貴様も仲間入りだ」
悟空「そうか…餃子まで……」
ベジータ「(戦闘力がどんどんあがってやがる…)」
悟空「遅れてすまなかったな三人とも…よくこらえてくれた…」
クリリン「……こらえたんじゃないんだ…オレかなり腕を上げたつもりだった…
でも、あいつらが連れてきた化物にさえオレ達歯が立たなくて…
面白みがないってあいつらが悟空を待っててくれたんだ…」
悟空「そうか…悟飯おまえも見違えたぞ…よく修行したな」
悟飯「うん…ピッコロさんがね……」
悟空「ピッコロ、サンキュー」
ピッコロ「ふん…貴様も含めて四人でやれば一人ぐらいは何とかなるかもしれん」
クリリン「そ、そうだよ!!界王ってすげえ人のとこで修行したんだろ!?」
悟空「ああ……だけどあいつらとはオラ一人でやる」
ピッコロ「な、何を言っている!!貴様は奴らを甘く見過ぎだ!!」
クリリン「いくら悟空だってそりゃ無茶だ!!奴らの強さは想像を遥かに超えている!!」
悟空「…………」
クリリン「……悟空の言うとおりにしよう」
悟飯「でも…!!」
ピッコロ「貴様まで何を言い出す!?」
クリリン「いいから早く!!
(あれ程の怒りを見せた悟空は初めてだ…オレ達の立ち入る隙がない…)」
ラディッツ「カカロットよ、兄であるこのオレに勝てると思うのか?」
ナッパ「何だその面は?気にいらねえな…そんなにあっさり殺してほしいのか?」
悟空「許さんぞ………!!貴様らーーーーー!!」ゴゴゴゴゴゴ…
ベジータ「戦闘力7000…8000…!!バカな…!!」
悟空「はあっ!!」ゴオッ!!
ナッパ「べ、ベジータ!!カカロットの戦闘力はいくつになった!!」
ベジータ「8000以上だ…!」

13 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:40:11.70 ID:OZQV0ZSn0
ラディッツ「8000だと!?バカな、スカウターの故障だ!!」
悟空「心配すんな…おめえにはまだ界王拳は使わねえ」
ベジータ「カイオウケン?」
ラディッツ「貴様なんかがこのオレに敵うはずがないんだ!!」
ズン
ベジータ「(何っ!?)」
ラディッツ「う…うぐ…いつの間に後ろに…き…貴様ぁーーー!!!!」
悟空「前は強かったけど…今はたいしたことねえな」
ラディッツ「な…!!なんだとおーー!!!」
ベジータ「(妙だ…前にラディッツと闘った時とはまるで戦闘力が違う…
ラディッツの奴もかなりパワーアップしている筈のに…
足元にも及ばなかったカカロットがこの短期間でどうやって…)」
ラディッツ「オレがたいしたことないだと…!!」
悟空「そうだ、今の攻撃でわかった」
ラディッツ「どうわかったのかじっくり教えてもらおうか!!」
ブオオオオオオッ!!
ラディッツ「うおおおーー!!!!」
悟空「こっちだ」ズン
ラディッツ「ぐ…うぐぐぐ……!!」
悟空「今の一発は餃子の恨みだ!!」
ラディッツ「でやあっ!!」ブン
悟空「ヤムチャの恨み!!」バギッ
ラディッツ「こ…このォォーーー!!!くたばれェーーー!!」ドオオッ
悟空「かめはめ…波っ!!!!」バッ
ラディッツ「な…なんだと……」
悟空「天津飯の恨み!!」ドゴッ
ドゴオオン!!
ラディッツ「が……ち…ちくしょう…」

14 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:44:51.62 ID:OZQV0ZSn0
ナッパ「おいラディッツがやられちまったぜ?」
ベジータ「所詮弱虫ラディッツか、ナッパ代わってやれ」
ナッパ「へっへっへ、そうこなくっちゃな。というわけだ、次はオレが相手になるぜ?」
ラディッツ「くそ……」
ナッパ「喜べカカロット、貴様のような下級戦士がエリートのこのナッパ様に遊んでもらえるんだからな
サイヤ人は生まれてすぐ戦士の素質を検査される…そのときの数値の低い落ちこぼれは
貴様のように大した敵のいない星に送られる…要するにてめえは落ちこぼれだ」
悟空「そのおかげでオラは地球に来れたんだ、感謝しなきゃな
それによ、落ちこぼれだって必死に努力すりゃエリートを超えることがあるかもよ?」
ナッパ「へっ、おもしれえ冗談だ」
ビッ
ダダダダダダ
ブオンッガッ
ナッパ「どうしたカカロット!!てめえの力はその程度か!?
さっさと真の力を…カイオウケンとやらを…見せてみろ!!」ドガッ
クリリン「ふ、二人共何てスピードだ…」
悟空「ぐっ…奴はまだ全然本気じゃねえのにスピードも技もオラを超えてやがる…
わかったよ!見せてやるさ…界王拳!!!!」ブア・・・ン
ギャウン
バキィッ
ドガガガガガ
ナッパ「ふんっ!!」ドカ
悟空「ぐっ!!!…………!!!!」
ナッパ「どうしたカカロット、今のが限界だとしたらとんだ期待はずれだぜ
てめえの死に土産に見せてやる…エリートサイヤ人の圧倒的なパワーをな!!
はああああ………………」ズゴゴゴゴゴゴ…
悟空「な…なんて気だ……!!これじゃあ二倍の界王拳でも歯が立たねえ…!!」
クリリン「あわわわ……ば…化物だ……」
ナッパ「しめえだ……カカロット!!!!」ドゴオッ
悟空「くっ!!!!」バッ
ナッパ「後ろだ!!」ドカッ
悟空「!!」
ボッ
悟空「3倍界王拳!!!!」
ナッパ「へっ」ズアッ
悟空「ぐ…」

15 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:47:04.49 ID:OZQV0ZSn0
ナッパ「よく避けたじゃねえか、つってもわざと避けやすくしてやったんだがな」
悟空「3倍の界王拳ですらついていけねえ…ぐっ…やっぱり3倍の界王拳はきついな…
でも…4倍にしたとしてもてんで勝てる気がしねえ……でも…やるしかねえ!!
カラダもってくれよ!!5倍界王拳!!」シュウウウ…
ベジータ「!!カカロットの戦闘力がナッパと同じまで上がっただと!?」
ナッパ「なに!?」
バキィッ
バシュッ
ナッパ「このお!!」ガッ
悟空「ぐ…でややややや!!!」ダダダダダダ
ナッパ「どりゃあ!!」ドガ
悟空「3倍の界王拳でも無理あんのに…5倍じゃほとんどもたねえ
なのにまだ…奴を倒せねえ…オラのカラダ…
もう少しだけ頑張ってくれよ、6倍だあーーーーーっ!!!!」ズギャン
ドゴオ
ナッパ「が…」
ベジータ「ナッパの戦闘力を超えやがった!!」
悟空「か…め…は…め…波ーーーーーーーっ!!!!」ズオッ
ナッパ「ぐわあああああーーーーーっ!!!!」ドオオン
悟空「はあ…はあ…ぐうっ…やった…か?」
ナッパ「こ…このお……!!!」
悟空「くそったれ……」
ナッパ「死ねええーーーーーーーーっ!!!!」カッ
クリリン「悟空ーーーー!!!!」
バッ
悟空「!?」
クリリン「…!!」
ドオーーーーーンッ!!
ナッパ「へっ」


16 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:54:41.59 ID:OZQV0ZSn0
ナッパ「……!?」
悟空「ぴ…ピッコロ……」
悟飯「ピッコロさん……ピッコロさーーーん!!」
悟空「ピッコロ…何でオラを庇って…」
ピッコロ「貴様ら親子のせいだ…甘さがうつっちまった…
それに孫悟空…貴様を殺すのはこのオレだ……」
悟空「ピッコロ!!最後の仙豆だ、食え!!」
ピッコロ「オレはもうダメだ……自分で使うんだな…」
悟飯「ピッコロさん!!死なないで!!」
ピッコロ「悟飯…貴様といた数か月…悪くなかったぜ…死ぬ…なよ…悟……飯……」
悟空「ピッコロ!!」
悟飯「うわああああああああ!!!!」
悟空「悟飯!?ぐ…」
悟飯「魔閃光ーーーーーーっ!!!!!」ギャウウッ
ナッパ「ぐああっ…ガキイっ!!」
クリリン「まずいっ気円ー」
ナッパ「邪魔だあ!!」グワッ
クリリン「うわああっ!!」
悟空「クリリン!!」
ベジータ「ちっ、ナッパ!!止まれ!!」
ナッパ「ガキもろともくたばれえ!!」カパッ
悟空「も、もうダメだ…!!」
ビッ
ドゴオオオオン!!
悟空「!!」
悟飯「!?」
ナッパ「あ…ぐ……う……べ…ベジータ……!!!」
クリリン「あ…あいつ…仲間をやりやがった…
しかも悟空でさえ歯が立たなかった奴を一撃で……」
ラディッツ「べ…ベジータ…どうして……」
ベジータ「オレは止まれと言ったんだ単細胞のバカめ
ナメック星人を殺しやがって…おかげでオレ達の不老不死がぱあだ
殺されなかっただけありがたく思うんだな、次はないぞ
ラディッツ、そのバカを連れて先に帰れ」

17 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 00:58:12.58 ID:OZQV0ZSn0
ラディッツ「え…?」
ベジータ「聞こえなかったか?」
ラディッツ「わ、わかった。ベジータはどうするんだ?」
ベジータ「お前とそのバカの傷を治療した後、ナメック星に向かえ
ナメック星に行けばここのものよりもっと強力なドラゴンボールがあるはずだ」
ラディッツ「ああ…わかった……」ギュン
ベジータ「さて、カカロット」ビッ
悟空「ぐわあっ」
クリリン「悟空!!」
ベジータ「心配するな、殺してはいない。
さあ、さっさとさっきのナメック星人に与えようとしていた薬を使うんだな」
クリリン「どういうつもりだ!!」
ベジータ「早くしろ、でないと死んでしまうぞ?」
クリリン「くっ、悟空仙豆だ…なんとか飲み込んでくれ…」
悟空「う…さんきゅークリリン」
ベジータ「…思ったどおりどうやら完全に体力を回復する薬のようだな、それに傷も癒えてるようだ」
悟空「おめえ何考えてんだ…」
ベジータ「サイヤ人は死のふちから復活するたびに遥かに戦闘力が増す
今の貴様ならナッパを倒せるぐらいにはパワーアップしてるはずだ」
悟空「本当だ…でもおめえがオラのパワーを上げて何の得がある?」
ベジータ「サイヤ人は戦闘民族だ、闘いこそがオレ達の求めるものだ
カカロットよ、オレとゲームをせんか?」
悟空「ゲームだと…?」
ベジータ「そうだ、オレに少しでもダメージを与えれば貴様らの勝ち
貴様ら3人ともが死ねば、オレ様の勝ちだ
貴様らが勝てば今回だけは貴様らを見逃してやろう
オレが勝てば地球人は皆殺しにする。どうだ?悪い条件ではなかろう?」
悟空「受けないって言ったらどうすんだ?」
ベジータ「今すぐ貴様らを殺して、この星の住人共も消す」
悟空「そりゃあ受けるしかねえじゃねえか…場所を変えるぞ」
ベジータ「好きにするといい」

18 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/21(水) 01:00:50.84 ID:OZQV0ZSn0
クリリン「良いのかよ悟空?」
悟空「どう足掻いたってオラ達じゃ奴には勝てねえ
それならまだこっちの方が勝機がある」
クリリン「でもよ…アイツはさっきのでかぶつよりずっと強いんだぜ?」
悟空「作戦がある…オラには界王様に教えてもらった必殺技があんだ
でも、それをするのに時間がかかんだ
だから少しの間、悟飯とクリリンの二人で時間を稼いでくれ」
クリリン「わ…わかった、やれるだけやってみるよ…」
ベジータ「相談は終わりか?さっさとかかってこい」
悟空「行くぞ!!五倍界王拳!!」シュウウウ
ドッ
ガシイ
ベジータ「いいぞ、さっきナッパに一撃いれたときよりパワーが増している!!」
クリリン「でやああ」
悟飯「うわあーー」
ベジータ「邪魔だ!!」ズアッ
クリリン「くっ悟飯!!」
ベジータ「ほう、動きだけはなかなかのものだ」
悟空「でややややや!!!」バババババ
ベジータ「その程度かっ」ズン
バキッドゴガッ
悟空「あが…あ……」
ベジータ「死ね」ブウン
クリリン「はあーーッ!!」グアッ
ベジータ「ふんっ」ボッ
クリリン「!?」
悟飯「魔閃光ーー!!」ドウンッ
ドオオオン!!
ベジータ「ほう!この距離で打ち消すか!!」
クリリン「うおおおっ」
ベジータ「消えろ」
クリリン「太陽拳!!」カッ
ベジータ「うおっ!!!!ぐおおーーっ!!!!め、目があっ!!!!」
悟空「今だ、この距離なら!!
大地よ、海よ、そして生きている全ての皆……
このオラにほんのちょっとずつだけ元気をわけてくれ……」スーーッ
ベジータ「うっ…ぐうう…!!ちくしょう!!め…目がっ……!!」
クリリン「はああ…気円斬!!だあっ!!!!」ギャウン
ベジータ「くっ」

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