悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ
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96 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:50:30.72 ID:eN8J4AHD0
そしてセルゲーム当日
「セルゲームまで残り15分…セルはいまだリング付近に現れておりません」
サタン「はーはっは!!セルめ…オレに恐れをなして逃りげやがったな?」
「おっとあれは…セルです!!セルが飛んできました!!」
サタン「と…トリックだ!!」
「む…何か抱えてるような…人です!!人を連れてきました!!」
セル「折角の武闘会だ…武道の知識のある審判がいた方がよかろう」
「セルが連れてきたのは天下一武道会おなじみのあの人です!!」
「ひー、殺されるかと思いましたよ…え?わたしが司会?」
「おーっと次々にわけのわからん連中がとんできました!!
セルとサタンの闘いを見学に来たのでしょうか!!何とも危機感のないーー」
「ああ!!孫悟空君じゃないか!!」
悟空「おっ?久しぶりだなあ」
「へ?彼らのことを知ってるんですか?」
「もーこの前の天下一武道会なんで来てくれなかったんですか!!
君たちがいないとレベルが低いの何の…」
「な…何を言ってるんですか!?われらが世界チャンピオンのミスターサタンが…」
「ああ、彼はサタンの前の優勝者ですよ」
「ええ!?」
「それにかつて武道の神と呼ばれた武天老師様のお弟子さんなんですよ?」
「むてんろうし…?」
「武天老師様をしらないんですか!?10年程前に引退なされましたが
世界中武道をやってない人でも知らないものはいないと言われた程の達人ですよ!?」
「そ…そうなんですかミスター・サタン?」
サタン「さ…さあ?」
「それにね、さっきのはトリックじゃなくて武術の一つですよ?
達人の中の達人…超達人の人達のみが使える…そんなことも知らないんですか?」
サタン「う…」
97 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:51:02.88 ID:eN8J4AHD0
セル「時間だ…誰から始める?」
悟空「オラから行かせてもらう」
セル「一番の楽しみは最後にとっておきたかったんだがな…」
超悟空「はっ」
セル「…こい!」
ビッ
ドガガガ
ダッ
ブン
バッ
「おーっとセルと孫選手激しい猛攻です!!」
超悟空「かめはめ…波ーーー!!」ドンッ
サタン「と…トリックだ!!」
ギャン
バキッ
ドギャン
ダンッ
「孫選手、かめはめ波を陽動に後ろに回りましたが地面にたたきつけられてしまいました」
セル「準備運動はこれぐらいでいいだろう」
超悟空「はあ!!」グオッ
セル「は!!」ボッ
シュウウーーー
「何かが爆発したと思ったら無名の選手とセルから炎のようなものが…」
サタン「つ…つまらんトリックがはやって……」
「二人共本気になった模様です!!全身を覆うのは激しい闘気でしょうか!!」
クリリン「やっぱあの人すげえよな…」
ピッコロ「オレが昔島を爆発させた時も普通に司会をやってたからな…」
セル「こいよ…」
超悟空「ああ」
ガウッ
ドカッ
バキッ
セル「良いぞ孫悟空!!闘いはやはりある程度実力が近くなければ面白くない」
超悟空「ああ…オラもそう思う」
セル「か…め…」
超悟空「や…やめろ!!そんなにパワーを上げた状態でかめはめ波を…」
98 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:51:49.22 ID:eN8J4AHD0
セル「は…め…」ブーーン
超悟空「こっちだセルーーーっ!!」
セル「波ーーーーーっ!!!!」ズッ
超悟空「くっ」シュン
セル「はっ!!!」
バキッ
セル「く…あのかめはめ波ならまちがいなく当たっていた…」
超悟空「瞬間移動だ…オラにはそいつができる」
セル「瞬間移動?そいつは厄介だ」ガッ
超悟空「ぐっ!!」ぶん
ガッ
バンッ
ギャンッ
超悟空「くっ…!!」
セル「わたしもスピードには自信があるんだ…瞬間移動とまではいかないがね」
ドカカカカカカ
「セルの激しいラッシュ!!孫選手押されているーーー!!」
シャッ
ズン
ブン
クリリン「な…なんて速さだ二人共…」
悟飯「……」
ベジータ「(こ…このガキ…セルとカカロットの動きが見えてやがる…)」
セル「ふははははは!!」バババババババ
ズドドドドドド
超悟空「くっ!!か…め…は…」
セル「ふはははは!!貴様はその位置からかめはめ波をうてん!!
撃てば地球そのものが大変なことになってしまう!!」
超悟空「め…」
セル「お…おい…!!」
ピッコロ「悟空の奴フルパワーでかめはめ波を撃つつもりか!?」
クリリン「撃つわけがない!!あんな位置関係で撃ったら地球が破壊されてしまう!!」
セル「……!!まさか……!!」
ベジータ「撃つつもりだ!!」
99 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:52:42.85 ID:eN8J4AHD0
セル「し…しまっーー」
超悟空「波ーーーーッ!!!!」ズッ
ズズズズーーーン
超悟空「はあっ…はあっ…はあっ…」
セル「ふう、今のは少しひやっとしたぞ」
超悟空「……効いてないんか」
セル「ベジータのときのようにわざとやられたふりをしてもよかったんだがね
二度も同じ真似をするのは少々芸がないかと思ってな……」
超悟空「だあっ!!」
ガシッ
セル「それにしても孫悟空…貴様には失望させられたぞ…まさかこの程度とはな」
超悟空「くそっ!!」ブン
セル「こっちだ」ゴッ
超悟空「ぐわぁ!!」
セル「どうした孫悟空…もう本当に何も手はないのか?」
超悟空「……」スッ
悟空「降参だ」
セル「孫悟空…その言葉の意味することがわかるか?」
悟空「勘違いすんな…次に闘う奴はオラが指定していいか?
多分そいつが勝てなかったらもうオメエに勝てる奴はいねえ」
セル「貴様より強い奴がいるというのか?ベジータやトランクス…
それに未来から来た孫悟飯も腕を上げていたとしても貴様よりは劣っているはずだ」
悟空「オラはそいつならオメエを倒せると思う」
セル「なら聞こうか…その存在するはずのない者の名を…」
ベジータ「待て!!」
悟空「な…なんだよベジータ」
ベジータ「次はオレがやる」
セル「貴様の実力は把握している…無駄な試合だ」
悟空「ベジータ…わりいけどとてもじゃねえが……」
ベジータ「ああ、オレにはセルを倒せんだろう」
悟空「だったら何で…」
ベジータ「貴様が何を考えているかは先ほどの闘いで予想はついた」
悟空「!!だったら何で」
ベジータ「セルと貴様には実力の差があまりに大きいとわかった…
あれではセルの闘い方など到底わからん…だからオレがやる」
悟空「ベジータ…わかった…でも無理だけはすんなよ」
ベジータ「貴様に言われるまでもない…悟飯!!」
悟飯・未悟飯「「は…はいっ!?」」
ベジータ「オレの闘いをよおく見ておくんだな」
悟飯「は…はい!!」
未悟飯「わ…わかりました!!」
トランクス「(父さんはいったい何を…?)」
100 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:53:30.80 ID:eN8J4AHD0
超ベジータ「はあ!!さあセル!!いつでもかかってこい」シュインシュインシュインシュイン
セル「ほお…これは驚いた。思ったよりは楽しめそうじゃないか」
シュン
超ベジータ「そこだ!!」ゴウッ
セル「ぐっ…!!」
超ベジータ「はあっ!!」ブン
セル「こっちだ」バッ
超ベジータ「どこを見ている!!」ゴッ
セル「く…!!」
超ベジータ「(……やはりあのガキ…オレとセルの動きについてきてやがる)」
セル「余所見をしてていいのか!!」ドゴ
超ベジータ「ちっ!!」ボウッ
セル「ぐ!!!」
超ベジータ「うおおおおおっ!!!!」バババババババ
ズドドドドドドドドドドドドドドドド
セル「ぐ…お…お………!!!ずぁーーーっ!!」カッ
ブンッ
超ベジータ「ちっ…」
セル「ふう…このわたしにバリアーをはらせた貴様の攻撃は評価するぞ。だが」シュン
バガッ
超ベジータ「ぐおおっ!?」
セル「ふははははは!!どうしたベジータ!!」
ダダダダダダダダダ
超ベジータ「くそっ!!」ブン
バキッ
セル「確かに孫悟空よりは強いようだ…だがそれでもわたしには届かん!!」
ドゴオッ
トランクス「父さん!!」
超ベジータ「はあはあ…勘違いしてるようだなセル……」
セル「何?」
ベジータ「くやしいがオレはただの前座だ……
そしてそれはこれを見せるための布石に過ぎん!!
はあああああああ…………ッ!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーー
悟空「こ…これは!!」
悟飯「……」
未悟飯「な…なんて気だ!!」
トランクス「こ…この気は!!精神と時の部屋でのーー!!!」
超ベジータ「はああ……」バチバチッバチィッ
セル「な…何だと……」
超ベジータ「ニッ」スッ
101 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:54:12.14 ID:eN8J4AHD0
セル「き…消えた…!!どこだ!!」
超ベジータ「後ろだ!!」ドゴオッ
セル「ぐああ!!このおっ!!」バギイ
超ベジータ「くっ!!だあ!!」ガッ
ドガッ
ゴッ
ドン
ズン
セル「ふ…ふははは!!いいぞベジータ!!まさかここまでやるとは思わなかったぞ!!
短期間で素晴らしいパワーアップだ…まさかわたしにここまでダメージを与えるとはな」
超ベジータ「はあ…はあ…」
セル「仙豆を食えベジータ、そうすればもっと素晴らしい闘いになる」
ベジータ「ふう……」
セル「な!?何故戻る!!」
ベジータ「終わりだ…オレも降参だ……」
セル「何だと!?」
ベジータ「言ったはずだ…オレはただの前座に過ぎん。悟飯!!お前の出番だ!!」
悟飯「え!?」
ピッコロ「あのバカ何を言ってやがるんだ!!」
悟空「やっぱベジータは気づいてたんか…悟飯!!行って来い!!」
悟飯「ぼ…ボクがですか…?」
悟空「ああ!!」
未悟飯「何を言ってるんですか!!お父さんは過去のオレを死なせるつもりですか!!」
ラディッツ「そうだカカロット!!貴様自分の息子を殺す気か!!」
悟空「行けるな悟飯」
ピッコロ「無茶を言うな悟空!!相手は貴様やベジータでも敵わなかったセルだぞ!!」
未悟飯「そうですよ!!やるならオレが!!」
悟空「こう言っちゃなんだが片腕のねえオメエが闘える程セルは甘い相手じゃねえ」
ピッコロ「ふざけるな!!いくら強くなったとしても悟飯はまだーー」
ベジータ「テメエらが思ってる以上に凄まじい実力をこいつは持っている
現にこいつはオレやカカロット…セルの動きを完全についていけていた」
ピッコロ「な…なんだと!?そうなのか悟飯!?」
悟飯「は…はい…だってお父さんもベジータさんも本気で闘ってなかったでしょ?」
悟空「セルはどうかしんねえがオラは本気でやってたさ」
ベジータ「オレもだ」
悟飯「で…でもベジータさんのさっきの超サイヤ人は!!」
ベジータ「あれは未完成だ…セルを超えてはいない。
悟飯、オレが貴様に見ておけと言ったのはあれが少しは参考になると思ったからだ」
悟飯「……」
悟空「大丈夫さ、オメエならやれる…やれ悟飯!!
平和な世の中をとりかえしてやるんだ…学者さんになりたいんだろ?」
悟飯「わかりました…やってみます……」
102 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:54:48.89 ID:eN8J4AHD0
悟空「クリリン仙豆持ってるだろ?」
クリリン「あ…ああ。お前もベジータも疲れてるもんな…」
ベジータ「オレはいらん」
クリリン「そうか?ほら悟空」
悟空「サンキュー、セル!!そいつが仙豆だ!!食え!!」
クリリン「ば…バカお前何を!!」
セル「ふん…バカな奴だ…わたしは貴様とベジータとの連戦でかなり消耗していた
わたしは遠慮なくもらうことにする…きさまはすぐ後悔することになっても知らんぞ」
ゴク
セル「はぁーーー!!なるほど……こいつはいいものだ……」
超悟飯「はあっ!!」ドウッ
未悟飯「!!」
ピッコロ「あ…あれが悟飯か……」
セル「なるほど…どうやら孫悟空のいったことははったりではなさそうだ
だがとてもじゃないが先ほどのベジータを超えているとも思えない」
超悟飯「……」スッ
セル「生意気なガキだ…すっかりその気か…はあっ」ドガァッ
トランクス「ご…悟飯さん…!!」
セル「ちょっとやりすぎたかな?さあベジータ!!さっさと仙豆を食べて降りてこい!!」
ベジータ「慌てるな…後ろを見てみろ」
セル「なに!?こいつは驚いた……ことのほかタフじゃないか…」
超悟飯「もうやめようよ…こんな闘い意味がないよ……
ボクは本当は闘いたくないんだ…殺したくないんだよ…
…たとえお前みたいに酷い奴でも………」
セル「わたしを殺したくないという意味がよくわからんな
きさまには百年経ってもこのわたしを殺すことはできん」
超悟飯「ボクは昔から怒りでカッとなると自分の意思を超え
とんでもない力でめちゃくちゃな闘いを始めてしまうらしいんだ…」
セル「ほお…わたしはどうしても貴様を怒らせてその力を見たくなったぞ」
バキッ
ドガッ
超悟飯「が……!!」
セル「さあ怒れ!!怒って真の力をみせてみろ!!」ブン
ガキィッ
クリリン「せ…セルが尻もちをついたぞ!!」
セル「……何がなんでも貴様を怒らせてやるぞ!!」
超悟飯「!!」
そしてセルゲーム当日
「セルゲームまで残り15分…セルはいまだリング付近に現れておりません」
サタン「はーはっは!!セルめ…オレに恐れをなして逃りげやがったな?」
「おっとあれは…セルです!!セルが飛んできました!!」
サタン「と…トリックだ!!」
「む…何か抱えてるような…人です!!人を連れてきました!!」
セル「折角の武闘会だ…武道の知識のある審判がいた方がよかろう」
「セルが連れてきたのは天下一武道会おなじみのあの人です!!」
「ひー、殺されるかと思いましたよ…え?わたしが司会?」
「おーっと次々にわけのわからん連中がとんできました!!
セルとサタンの闘いを見学に来たのでしょうか!!何とも危機感のないーー」
「ああ!!孫悟空君じゃないか!!」
悟空「おっ?久しぶりだなあ」
「へ?彼らのことを知ってるんですか?」
「もーこの前の天下一武道会なんで来てくれなかったんですか!!
君たちがいないとレベルが低いの何の…」
「な…何を言ってるんですか!?われらが世界チャンピオンのミスターサタンが…」
「ああ、彼はサタンの前の優勝者ですよ」
「ええ!?」
「それにかつて武道の神と呼ばれた武天老師様のお弟子さんなんですよ?」
「むてんろうし…?」
「武天老師様をしらないんですか!?10年程前に引退なされましたが
世界中武道をやってない人でも知らないものはいないと言われた程の達人ですよ!?」
「そ…そうなんですかミスター・サタン?」
サタン「さ…さあ?」
「それにね、さっきのはトリックじゃなくて武術の一つですよ?
達人の中の達人…超達人の人達のみが使える…そんなことも知らないんですか?」
サタン「う…」
97 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:51:02.88 ID:eN8J4AHD0
セル「時間だ…誰から始める?」
悟空「オラから行かせてもらう」
セル「一番の楽しみは最後にとっておきたかったんだがな…」
超悟空「はっ」
セル「…こい!」
ビッ
ドガガガ
ダッ
ブン
バッ
「おーっとセルと孫選手激しい猛攻です!!」
超悟空「かめはめ…波ーーー!!」ドンッ
サタン「と…トリックだ!!」
ギャン
バキッ
ドギャン
ダンッ
「孫選手、かめはめ波を陽動に後ろに回りましたが地面にたたきつけられてしまいました」
セル「準備運動はこれぐらいでいいだろう」
超悟空「はあ!!」グオッ
セル「は!!」ボッ
シュウウーーー
「何かが爆発したと思ったら無名の選手とセルから炎のようなものが…」
サタン「つ…つまらんトリックがはやって……」
「二人共本気になった模様です!!全身を覆うのは激しい闘気でしょうか!!」
クリリン「やっぱあの人すげえよな…」
ピッコロ「オレが昔島を爆発させた時も普通に司会をやってたからな…」
セル「こいよ…」
超悟空「ああ」
ガウッ
ドカッ
バキッ
セル「良いぞ孫悟空!!闘いはやはりある程度実力が近くなければ面白くない」
超悟空「ああ…オラもそう思う」
セル「か…め…」
超悟空「や…やめろ!!そんなにパワーを上げた状態でかめはめ波を…」
98 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:51:49.22 ID:eN8J4AHD0
セル「は…め…」ブーーン
超悟空「こっちだセルーーーっ!!」
セル「波ーーーーーっ!!!!」ズッ
超悟空「くっ」シュン
セル「はっ!!!」
バキッ
セル「く…あのかめはめ波ならまちがいなく当たっていた…」
超悟空「瞬間移動だ…オラにはそいつができる」
セル「瞬間移動?そいつは厄介だ」ガッ
超悟空「ぐっ!!」ぶん
ガッ
バンッ
ギャンッ
超悟空「くっ…!!」
セル「わたしもスピードには自信があるんだ…瞬間移動とまではいかないがね」
ドカカカカカカ
「セルの激しいラッシュ!!孫選手押されているーーー!!」
シャッ
ズン
ブン
クリリン「な…なんて速さだ二人共…」
悟飯「……」
ベジータ「(こ…このガキ…セルとカカロットの動きが見えてやがる…)」
セル「ふははははは!!」バババババババ
ズドドドドドド
超悟空「くっ!!か…め…は…」
セル「ふはははは!!貴様はその位置からかめはめ波をうてん!!
撃てば地球そのものが大変なことになってしまう!!」
超悟空「め…」
セル「お…おい…!!」
ピッコロ「悟空の奴フルパワーでかめはめ波を撃つつもりか!?」
クリリン「撃つわけがない!!あんな位置関係で撃ったら地球が破壊されてしまう!!」
セル「……!!まさか……!!」
ベジータ「撃つつもりだ!!」
99 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:52:42.85 ID:eN8J4AHD0
セル「し…しまっーー」
超悟空「波ーーーーッ!!!!」ズッ
ズズズズーーーン
超悟空「はあっ…はあっ…はあっ…」
セル「ふう、今のは少しひやっとしたぞ」
超悟空「……効いてないんか」
セル「ベジータのときのようにわざとやられたふりをしてもよかったんだがね
二度も同じ真似をするのは少々芸がないかと思ってな……」
超悟空「だあっ!!」
ガシッ
セル「それにしても孫悟空…貴様には失望させられたぞ…まさかこの程度とはな」
超悟空「くそっ!!」ブン
セル「こっちだ」ゴッ
超悟空「ぐわぁ!!」
セル「どうした孫悟空…もう本当に何も手はないのか?」
超悟空「……」スッ
悟空「降参だ」
セル「孫悟空…その言葉の意味することがわかるか?」
悟空「勘違いすんな…次に闘う奴はオラが指定していいか?
多分そいつが勝てなかったらもうオメエに勝てる奴はいねえ」
セル「貴様より強い奴がいるというのか?ベジータやトランクス…
それに未来から来た孫悟飯も腕を上げていたとしても貴様よりは劣っているはずだ」
悟空「オラはそいつならオメエを倒せると思う」
セル「なら聞こうか…その存在するはずのない者の名を…」
ベジータ「待て!!」
悟空「な…なんだよベジータ」
ベジータ「次はオレがやる」
セル「貴様の実力は把握している…無駄な試合だ」
悟空「ベジータ…わりいけどとてもじゃねえが……」
ベジータ「ああ、オレにはセルを倒せんだろう」
悟空「だったら何で…」
ベジータ「貴様が何を考えているかは先ほどの闘いで予想はついた」
悟空「!!だったら何で」
ベジータ「セルと貴様には実力の差があまりに大きいとわかった…
あれではセルの闘い方など到底わからん…だからオレがやる」
悟空「ベジータ…わかった…でも無理だけはすんなよ」
ベジータ「貴様に言われるまでもない…悟飯!!」
悟飯・未悟飯「「は…はいっ!?」」
ベジータ「オレの闘いをよおく見ておくんだな」
悟飯「は…はい!!」
未悟飯「わ…わかりました!!」
トランクス「(父さんはいったい何を…?)」
100 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:53:30.80 ID:eN8J4AHD0
超ベジータ「はあ!!さあセル!!いつでもかかってこい」シュインシュインシュインシュイン
セル「ほお…これは驚いた。思ったよりは楽しめそうじゃないか」
シュン
超ベジータ「そこだ!!」ゴウッ
セル「ぐっ…!!」
超ベジータ「はあっ!!」ブン
セル「こっちだ」バッ
超ベジータ「どこを見ている!!」ゴッ
セル「く…!!」
超ベジータ「(……やはりあのガキ…オレとセルの動きについてきてやがる)」
セル「余所見をしてていいのか!!」ドゴ
超ベジータ「ちっ!!」ボウッ
セル「ぐ!!!」
超ベジータ「うおおおおおっ!!!!」バババババババ
ズドドドドドドドドドドドドドドドド
セル「ぐ…お…お………!!!ずぁーーーっ!!」カッ
ブンッ
超ベジータ「ちっ…」
セル「ふう…このわたしにバリアーをはらせた貴様の攻撃は評価するぞ。だが」シュン
バガッ
超ベジータ「ぐおおっ!?」
セル「ふははははは!!どうしたベジータ!!」
ダダダダダダダダダ
超ベジータ「くそっ!!」ブン
バキッ
セル「確かに孫悟空よりは強いようだ…だがそれでもわたしには届かん!!」
ドゴオッ
トランクス「父さん!!」
超ベジータ「はあはあ…勘違いしてるようだなセル……」
セル「何?」
ベジータ「くやしいがオレはただの前座だ……
そしてそれはこれを見せるための布石に過ぎん!!
はあああああああ…………ッ!!!!!」ゴゴゴゴゴゴ
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴーーーーー
悟空「こ…これは!!」
悟飯「……」
未悟飯「な…なんて気だ!!」
トランクス「こ…この気は!!精神と時の部屋でのーー!!!」
超ベジータ「はああ……」バチバチッバチィッ
セル「な…何だと……」
超ベジータ「ニッ」スッ
セル「き…消えた…!!どこだ!!」
超ベジータ「後ろだ!!」ドゴオッ
セル「ぐああ!!このおっ!!」バギイ
超ベジータ「くっ!!だあ!!」ガッ
ドガッ
ゴッ
ドン
ズン
セル「ふ…ふははは!!いいぞベジータ!!まさかここまでやるとは思わなかったぞ!!
短期間で素晴らしいパワーアップだ…まさかわたしにここまでダメージを与えるとはな」
超ベジータ「はあ…はあ…」
セル「仙豆を食えベジータ、そうすればもっと素晴らしい闘いになる」
ベジータ「ふう……」
セル「な!?何故戻る!!」
ベジータ「終わりだ…オレも降参だ……」
セル「何だと!?」
ベジータ「言ったはずだ…オレはただの前座に過ぎん。悟飯!!お前の出番だ!!」
悟飯「え!?」
ピッコロ「あのバカ何を言ってやがるんだ!!」
悟空「やっぱベジータは気づいてたんか…悟飯!!行って来い!!」
悟飯「ぼ…ボクがですか…?」
悟空「ああ!!」
未悟飯「何を言ってるんですか!!お父さんは過去のオレを死なせるつもりですか!!」
ラディッツ「そうだカカロット!!貴様自分の息子を殺す気か!!」
悟空「行けるな悟飯」
ピッコロ「無茶を言うな悟空!!相手は貴様やベジータでも敵わなかったセルだぞ!!」
未悟飯「そうですよ!!やるならオレが!!」
悟空「こう言っちゃなんだが片腕のねえオメエが闘える程セルは甘い相手じゃねえ」
ピッコロ「ふざけるな!!いくら強くなったとしても悟飯はまだーー」
ベジータ「テメエらが思ってる以上に凄まじい実力をこいつは持っている
現にこいつはオレやカカロット…セルの動きを完全についていけていた」
ピッコロ「な…なんだと!?そうなのか悟飯!?」
悟飯「は…はい…だってお父さんもベジータさんも本気で闘ってなかったでしょ?」
悟空「セルはどうかしんねえがオラは本気でやってたさ」
ベジータ「オレもだ」
悟飯「で…でもベジータさんのさっきの超サイヤ人は!!」
ベジータ「あれは未完成だ…セルを超えてはいない。
悟飯、オレが貴様に見ておけと言ったのはあれが少しは参考になると思ったからだ」
悟飯「……」
悟空「大丈夫さ、オメエならやれる…やれ悟飯!!
平和な世の中をとりかえしてやるんだ…学者さんになりたいんだろ?」
悟飯「わかりました…やってみます……」
102 : ◆k0aleZFSMjhu :2015/01/29(木) 21:54:48.89 ID:eN8J4AHD0
悟空「クリリン仙豆持ってるだろ?」
クリリン「あ…ああ。お前もベジータも疲れてるもんな…」
ベジータ「オレはいらん」
クリリン「そうか?ほら悟空」
悟空「サンキュー、セル!!そいつが仙豆だ!!食え!!」
クリリン「ば…バカお前何を!!」
セル「ふん…バカな奴だ…わたしは貴様とベジータとの連戦でかなり消耗していた
わたしは遠慮なくもらうことにする…きさまはすぐ後悔することになっても知らんぞ」
ゴク
セル「はぁーーー!!なるほど……こいつはいいものだ……」
超悟飯「はあっ!!」ドウッ
未悟飯「!!」
ピッコロ「あ…あれが悟飯か……」
セル「なるほど…どうやら孫悟空のいったことははったりではなさそうだ
だがとてもじゃないが先ほどのベジータを超えているとも思えない」
超悟飯「……」スッ
セル「生意気なガキだ…すっかりその気か…はあっ」ドガァッ
トランクス「ご…悟飯さん…!!」
セル「ちょっとやりすぎたかな?さあベジータ!!さっさと仙豆を食べて降りてこい!!」
ベジータ「慌てるな…後ろを見てみろ」
セル「なに!?こいつは驚いた……ことのほかタフじゃないか…」
超悟飯「もうやめようよ…こんな闘い意味がないよ……
ボクは本当は闘いたくないんだ…殺したくないんだよ…
…たとえお前みたいに酷い奴でも………」
セル「わたしを殺したくないという意味がよくわからんな
きさまには百年経ってもこのわたしを殺すことはできん」
超悟飯「ボクは昔から怒りでカッとなると自分の意思を超え
とんでもない力でめちゃくちゃな闘いを始めてしまうらしいんだ…」
セル「ほお…わたしはどうしても貴様を怒らせてその力を見たくなったぞ」
バキッ
ドガッ
超悟飯「が……!!」
セル「さあ怒れ!!怒って真の力をみせてみろ!!」ブン
ガキィッ
クリリン「せ…セルが尻もちをついたぞ!!」
セル「……何がなんでも貴様を怒らせてやるぞ!!」
超悟飯「!!」
悟空「ベジータ、オメエがNo.1だ
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