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バス停で泣き出した女の子を好きになった

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Part48
968 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:38:54 ID:5h5
アルバム見終わってひと息ついたら、ゆいちゃんが「何か手伝いますよ」って立ち上がった、我が家の親遠慮なく妹と同列でゆいちゃんにも「じゃあグラス持ってって貰っていい?」とか「お茶はこれね、お食事中は麦茶でいいかな?」ってやってたから、
ちょっと焦って母さんに目で抗議したら、近く通る時に「変な遠慮はしない方がいいのよっ!」って言われた。そんなもんなんだろうか??
すっかり母さんの中ではお嫁さん認定されたみたいで、何かと「ゆいこちゃん」って呼んでて俺がちょっとハラハラした。
ひとまず配膳が終わって席に着く。
じゃあ食べようかって時に兄貴が帰ってきたw
ゆいちゃんが立って挨拶はじめたら、母さんが「ひとまずご飯にしましょ!ほら、座って!」って仕切って兄貴も慌てて上着脱いで席に着いた。疲れてるとこごめん…兄貴。。
食事が始まってからも母さんは「ゆいこちゃん、これも食べてね」みたいに勧めまくって、美味しいって言われて喜んでたww勝手に俺の好物とか教えたりしてたけど、それ子供の頃の話だよ?!って事も多かったw
子供の頃の思い出話もされて、停まってる大人の自転車で高速漕ぎやってて倒れて骨折した話とか、
丸刈りの時に母さんがバリカンの使い方間違えて一部本気のハゲになって学校行きたくないって泣いた話とか、
ガム膨らませて顔に張り付いて眉毛抜けた話とか、様々な過去の恥も暴露されたwwやめてwww
妹は妹で「ゆいこさん、後で写メ撮ろう!友達に凄い可愛いお姉ちゃん出来たって自慢する!」とか言うし、
途中から「名前じゃ変かな?ゆいこお姉ちゃんって呼んでいいのかな?」とか図々しい事言いやがったw
でも、ゆいちゃんが「お姉ちゃんって嬉しい!!」って快諾しちゃったw
仕事とかご家族について聞いてる兄貴が凄い常識人間に見えた。元から兄貴はまともなんだけどさw

969 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:40:03 ID:5h5
ゆいちゃんは本当に緊張しないみたいで、良く笑って話してた。
食事終わって、我が家にしては珍しくゆいちゃんが持ってきてくれたゼリーと、母さんが用意した果物食べつつお茶飲んで、まだ話しは進んだ。
母さんはつい何度か「こんな可愛いしっかりしたお嫁さん…」みたいな言い回しするから、俺は「先の話しね」ってフォローしたけど、ゆいちゃんはその都度俺に何か含んだ目配せしてきた。
少し話してたら、ゆいちゃんのお母さんがお料理教室をやってたとか、今はお仕事はしてなくて、趣味の習い事みたいのたまにやってるなんて話題に。
急に母さんが「あれ?ゆいこちゃんの苗字○○よね??」って聞いた。
母「ねぇ、お母さんって□□さん?」
ゆいちゃん「はい…え?もしかして知ってます??」
母「××のフラワーアレンジ通ってなかった?えっと…何年前かなぁ…」
ゆいちゃん「行ってたかもしれないです、フラワーアレンジはやってましたよ」
母「やっぱり?!私、そこで教えてたのっ!」
俺の母さん小さい花の教室開いてて、普段は知り合いの花屋の一角が教室なんだけど、カルチャーセンターとか、他のスクールにも行ってるらしいのはたまに聞いてた。
ゆいちゃんのお母さんが偶然、母さんの講座に何年前かに通ってて、その後もお店にも来てくれてお茶する程度の間柄だとか…俺も親の交友関係なんて知らなかったからビックリ。
ゆいちゃんも母さんも一気に興奮しちゃって、ゆいちゃんが家の電話で自宅に電話する事にww
ゆいちゃん「もしもし?まだユタくんのご実家なんだけどね…んふふっ、あのさ、△△先生って知ってる?そう!お花の!そう、そう!ちょっと、ちょっと待っててw」
ゆいちゃんが母さんに電話代わる。2人して目配せしてすっかり意気投合w
母「□□さん!お久しぶり、元気?そう、そうなのよ!ユウタww息子なの2番目のwww本当にね、びっくりだわぁ!ゆいこちゃんと話してて…」
電話出た途端に母さん勢いマックスにww
電話口からもゆいちゃんのお母さんの声が少し漏れてたけど、お互い興奮してるみたいで俺らそっちのけでかなり長く盛り上がってた。
たまに「式のブーケが」とか「テーブルフラワーだって」みたいに、勝手に何やら話が進んでそうなのが怖かったwww
ゆいちゃんは「本当に凄い偶然だね」って嬉しそうにしてたけど、俺は状況に対応出来なくてかなり混乱して、なんか心の中だけでオロオロして、表面は混乱で固まってたと思うww
余談だが、母親の電話が盛り上がってる間に、妹にお願いされて、何枚か2人の写真撮らされたんだけど、ゆいちゃんと並ぶと顔が倍に見える…って凹んでた、いや、マジで倍だからってツッコミ入れたったけど堪えたw
でも、珍しく何も言わないでも、俺にもLINEで送ってくれたのは有難かったけどw
そのまま妹とゆいちゃんの話が進んで、電話してる母もなかなか切らないし、女性陣は盛り上がり、俺と兄貴は手持ち無沙汰にww
食卓の方に移動して、適当に仕事の話とかしてたら、そのうちゆいちゃんと妹も混じってきた。
ちょっとしたら母さんが電話を終わらせて、あーやっと切ったか…って思ってたのに驚きの発言をした「ゆいこちゃんのお家来てって」
………はい??
早口にゆいちゃんのご両親が待ってるからとか、駐車場大丈夫だから車出してとか、話す母さん見つつ俺はまた混乱w
ひとまずゆいちゃんにちょっと待っててって言って準備で部屋に行きかけた母さん捕まえた。

970 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:41:19 ID:5h5
俺「向こうのご両親にお会いした事は何回かあるけど、俺、まだちゃんとご挨拶してなくて…」
母「え?何やってんのよっ!順番が違うじゃないのっ!」
俺「いや、だってさ…結婚とかもね、まだ漠然とした未来図ってか…あのさ、まずちゃんと交際始めたのも今月入ってからだからね?
あんま周りが進みすぎるとらゆいちゃんも困るだろうし…俺らは俺らでまだゆっくりとちょっとずつ…」
母「あのね、あんたはゆっくりとか言ってていいけど、女の子は違うんだよ?お互いの親が顔見知りだったらなおの事、きちんと挨拶はしとくべきなのっ!全く…なんであちらに先に行かないのよっ!
もう、だからあんたは〜(ぼーっとしてるとか色々とディスられる)とにかく、ゆいちゃんほっとかないのっ!お兄ちゃんに車お願いしてっ!!!」
母さんの剣幕に押されて俺はひとまずリビングに戻ってどうにか兄貴に車お願いしますみたいにだけ伝えた。
家族がバタバタと動いてる間に、ゆいちゃんが荷物を手にちょこちょこっと俺の近くに来た。
ゆいちゃん「なんか凄い展開ww」
俺「ゆいちゃん、楽しんでない?」
ゆいちゃん「だって凄いじゃん、この偶然ww」
俺「あの…なんか、ごめんね、周りが勝手に…」
ゆいちゃん「……さっきから気になってたけどさぁ」
俺「ん?」
ゆいちゃん「ユタくんは…嫌なの?」
俺「何が?」
ゆいちゃん「ユタくんは結婚とか…いっつも言ってるのに(言ってますww)なのに、さっきからなんかさぁ…嫌なのかなって」
俺「え?違う違う!ただ、まだここまで具体的に進んでないじゃん?付き合ったばっかりなのに、こんな話ばっかり出たら、ゆいちゃん困るかなぁって…」
ゆいちゃん「私は困らないよ!ユタくんが本当は嫌なんじゃないの?」
俺「嫌な訳ないじゃん!でもさ、なんか順番が…」
ゆいちゃん「いいよ、順番なんて!ひとまず、結婚を前提って事でしょ?ユタくんだってそう言ってたじゃん!…やっぱり嫌…なの?」
俺「嫌じゃないwwそのつもりだっていつも言ってるでしょ。でもね……もう少し交際してから、ちゃんとプロポーズして…とか」
ゆいちゃん「wwwプロポーズはまた今度聞くww」
どうやらゆいちゃんはこの状況に意外とすんなり対応したらしく、俺はなんとなく置いてきぼりの様だった…。
ひとまず兄貴の車でゆいちゃんのお家へ。
本当に車だとすぐだから、あっという間に着いちゃった。
ゆいちゃんご両親はもう玄関前に立ってて、お父さんが駐車場に誘導してくれた。
降りてから俺は慌ててご挨拶をする。
俺「なんか急にすみません」
ゆいちゃん父「困ったでしょ?」
俺「え??」
ゆいちゃん父「女親ってこういう時に自分達でなんでも決めちゃうからねぇ…まぁ、気にせずいつもみたいにしてて」
俺「すみません…あの、俺もご挨拶伺わないとって思いつつ…」
ゆいちゃん父「ユタくんww私そういうの苦手だし、改まらないでいいよ。知らない人じゃないんだし、急に畏まられても私も困るよ」
ゆいちゃんのお父さんが顔の前で手を振り困った顔しながら、何度もそんな事言う。
そんなんでちゃんとした挨拶はスルーされてしまった。

971 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:43:14 ID:5h5
兄貴は妹連れてこのまま戻るって言ったんだけど、ゆいちゃんのご両親に「お茶だけでも」って引き止められて、ぞろぞろと全員でお家に上がらせてもらう事に。
妹は吹き抜けの広い玄関に「素敵!綺麗!」とか恥ずかしい事にはしゃいじゃってて、兄貴が慌てて止めてたけど、ゆいちゃんのご両親はにこやかに「ゆいに後で2階も見せて貰えばいいよ」とか言ってくださった。
リビングに通された時、ついあの告白を思い出してなんとなく恥ずかしくなった。
そしたらゆいちゃんも含み笑いしつつ、俺の腕を肘でちょんってつついた。
なんかあの日からまだ1カ月も経ってないのが不思議に思えた。
というか、この怒涛の展開のせいで、午前中のゆいちゃんがアパートに来た事すらずいぶん前の事にすら思えてきたw
正直、途中から現実味がなかった。
いつの間にか母さんがガラスに入った花を手土産代わりに持ってきてて渡してた。
あと、なんでか親父の田舎の銘菓も持ってきてた。
いつ用意したのか、色々と謎だったけど、手ブラだったから助かった。
そこからはもう母親同士が中心で会話が止まらない状態に。
ゆいちゃんが途中で妹連れて部屋見るって2階に行っちゃったから、俺と兄貴でゆいちゃんのお父さんと話す形に。
お父さんは何度も「かしこまるのやめよう」って言ってくれて、兄貴とか俺の仕事の事とか、家族の話なんかを色々と聞いてきて、御自身の仕事とかを含めた苦労話もしてくれた。
途中で冗談まがいに「うちの長男は継いでくれないからね、ユタくんをあてにしてる」とか言われてなんて返していいか分からなかったww
途中ゆいちゃんと戻ってきた妹が「ゆいこお姉ちゃんの部屋超可愛い!!猫ちゃんの部屋もあるのっ!」って興奮してた。
何気にゆいちゃんの部屋って見た事ないんだよなって先に見た妹をちょいと羨ましく思ったw
なんか現実味がないままに時間は過ぎて母さん達の話が一区切りした時に俺から「そろそろ…」って切り出したら、兄貴も察して「すっかり長居してしまって」みたいになった。
母親同士はもうすっかり盛り上がって「今は婚約とかちゃんとやらないのよね」「まぁ、ご挨拶はこうして済んだんですし」みたいになってた。
ゆいちゃんのお母さんが家の親を「先生」って呼んでて、なんか不思議だったwwまぁ、先生なんだけどさ…。
と、ゆいちゃんのお父さんが「ユタくんは今日はどっち帰るの?」って聞いてきたからこのままだと実家かなと口を開こうとした時に「家に泊まりなさいよ」って言われて「え?」って固まってしまった。
ゆいちゃんもビックリした顔してたけど、ゆいちゃんのお母さんも「そうよ、下着もパジャマもお兄ちゃんのあるし」なんて勧めてくる。
「いや、あのさすがに…」なんてモドモドと断ってたら、母さんがなんでか俺の背中をバシッって叩いて「すみません、本当にぼーっとしてて、じゃあよろしくお願いします」なんて答えて勝手に決定されてしまった。
兄貴がボソッと隣で「明日ひとまず家に寄ってから帰れよ」って言ったから「うん…」と答えるのが精一杯でした…。

972 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:44:46 ID:5h5
なぜか自分の家族を見送ってから、俺はポツンとゆいちゃんのお家に。
ひとまずお風呂どうぞって言われて、緊張しつつお風呂場へ。
ゆいちゃんが色々説明してくれて(ジャグジーとか付いてた、シャンプーとかがホテルみたいなやつにセットされてた)お兄さんの買い置きの下着とかパジャマを持って来てくれた。
ひとまず説明が終わったゆいちゃんが、笑いながらバンバン腕を叩いてくる。
ゆいちゃん「ちょっとビックリなんだけどww」
俺「いやww俺、途中からもう魂抜けてたww」
ゆいちゃん「うん、ユタくん顔が固まってたww」
俺「泊まるとか…なんか、いいのかな?」
ゆいちゃん「いいんだよwwもうさ、開き直ってくつろいじゃいなよw」
やっと2人になれてちょっとホッとした。
ゆいちゃんが抱きついてきて、俺の背中をポンポン叩いて俺が午前中言った真似して「このままここに住んじゃいなよ」って言ってくれて、少しだけ気持ちが和らいだ。
でもご両親がいると思うと緊張するから、ゆいちゃんに小声で「ダメ」って言ったけど、ゆいちゃんが「むーっ!」ってムクれたから、思わず可愛さに負けて少しイチャつきました。
お風呂に全員で交代で入って、お母さんはお先にって寝室へ。
ゆいちゃんのパジャマはモコモコしてるやつでもう暑くない?って思えるやつだったけど、超可愛くてちょっとドキドキした。
モコモコした靴下まで履いてて、凄い厚着なんだなって思った。
お父さんが「飲もう!」って張り切ってしまったので、そのままゆいちゃんもジュース飲みつつ3人で話した。
ゆいちゃんを昼間に寝かせてて良かったw
途中でまたお父さんが「私の会社ね…」って例の話を出して来たけど、ゆいちゃんが「そういうのやめてっ!ユタくんだって困るからっ!」ってお父さんを怒ってた。
これは…いつかはきちんと考えないといけないのか?!?!
お父さんはお酒入って饒舌になって、ゆいちゃんを女子高に行かせたのは間違いだったとか愚痴ってたw
恋人も連れて来ないで20歳も過ぎて、やっと好きな人がいるって聞いたらネットで知り合った怪しい男とか言うから『ああ、これは女子高の弊害だ』と思っていたと。
俺がゆいちゃんと出会った日ぐらいからお父さんとしては「こういう素朴なマジメな人と普通にお付き合いして結婚して欲しい」って思ってて、先日ゆいちゃんから「ユタくんとお付き合いしてる」って聞いて喜んだと。
とにかく俺の事を買い被ってそうな発言をしててちょっと色々とハードル上がる気持ちはしたwww
ゆいちゃんは慣れてるのか適当な相槌とかで流してたw
中小企業で黙々と働く冴えない男なのにって内心は色々と訂正したかったけど、ゆいちゃんが俺が「いや…私もそんな…」とか言いかけると、テーブルの下で足をちょんって突いて目で止めるから、途中からはとにかくお父さんは酔ってらっしゃるんだ…と相槌に徹した。
なんとなくだけど、ゆいちゃんの尻に敷かれる未来が脳裏を過ぎった。敷かれたいけど。
12時を回った頃にゆいちゃんが「もう寝なよっ」ってお父さんを切り上げさせて先に寝室へ促した。
お父さんは歯を磨きながらも「ユタくん、これからは遠慮しないで、家族だから」とか言ってて、ゆいちゃんに「パパ酔っ払いww」って突っ込まれてた。
少しゆいちゃんのお父さんが可愛く思えたw


973 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:45:38 ID:5h5
お父さんが寝てからゆいちゃんと使ったお皿とかコップ洗ってて、ついホッとしてため息ついちゃったら「疲れた?」って言われたから「いや緊張…なのかな?っていうか、混乱??」って答えたら「これから大変だぁ」って他人事みたいに言われたwwひどいww
でも、ゆいちゃんが出してくれた歯ブラシで2人で歯磨きしつつ鏡でお互い変顔し合ってたら、やっと俺も普通の調子取り戻してきた。
ゆいちゃんは俺がご両親には「私」って話すのが面白かったみたいだけど、会社とかでは普通に言うよって言ったら「大人じゃん」って言われたwwいや、大人ですwwそして君も大人ですww
あちこちの電気消して、ご両親起こさない様に2人で静かに2階へ。
お兄さんの部屋のベッド使ってって言われたけど、わざとそのままゆいちゃんの部屋へ付いてく真似したら本当に入れてくれた。
ゆいちゃんの部屋は思ったよりシンプルで、壁まである白い棚と、クローゼット、あとはベッドと薄いベージュのカーペット、一時期話題になった人をダメにするソファ(無印●品)、小さな冷蔵庫って感じだった。
でも、棚とか壁に大きい黒いシールみたいなのが貼ってあって、猫とかエッフェル塔とかあちこちにお洒落に貼ってあった。
ゆいちゃん「何気に私の部屋って初めてだよね?」
俺「うん、やっぱり綺麗にしてるね」
ゆいちゃん「してないしてないww」
ゆいちゃんが言いながら白い棚の一部を押したらビックリな事に机が出てきた。なにこれ便利って驚いた。
壁面収納棚ってやつらしくて、ちょっと感動した。
ゆいちゃん「隠せる所多くしてるだけで、中はこんなのも多いよww」
確かに開いた机の中はちょっと物が散乱してて、ああ、ゆいちゃんにもこういう一面あるんだってなんか安心した。
ゆいちゃんがベッドに座って横をポンポンって叩くから、俺も腰を下ろす。
ゆいちゃん「この部屋に家族以外の男の人が入ったの初めてだ」
俺「おお…緊張ww」
今日はビックリの連続だったね、とか話してたら、ゆいちゃんがもたれるみたいにくっついてきた。
ゆいちゃん「ありがとう」
俺「なにが?」
ゆいちゃん「んー…全部」
俺「うんww俺もありがとう」
ゆいちゃん「本当に結婚前提になっちゃったよ?」
俺「ねww」
ゆいちゃん「いいの?」
俺「俺は最初からそのつもりだけど…ゆいちゃんこそいいの?」
ゆいちゃん「うん」
照れながらも嬉しそうな顔するゆいちゃんが可愛すぎて、髪の毛ワシャワシャしてから押し倒すみたいにふざけたら、そのまま抱きつかれて本当に押し倒す状態になってしまった。
俺「ちょっとこれはまずいww」
笑いながら起き上がろうとしたら、ゆいちゃんが耳元で小さい声で「チュウして」って言った。
かなりイチャつくのは慣れてきてたけど、久々に凄いドキドキしながらキスした。ゆいちゃんも耳まで真っ赤だった。
ゆいちゃんのパジャマがふわふわしてて、中の華奢な身体をその下に感じて、柔らかい物が胸に当たってて、酒も入ってたし、とてつもなく下半身の危機だった(笑)
少しの理性が『実家!ご両親!!』って脳内で警笛鳴らしてたから、踏みとどまったけど、本気で危なかったwww
気持ちはぐらかす為にわざとゆいちゃんの肩とか頭を噛む真似して笑わせてから「寝ないとね」って言ったら、ゆいちゃんが「ここで?」って言ってきたから「ダメでしょw」って答えたら「大丈夫だよ、起こしには来ないから」とか言われてしまったwwやめてww理性の壁壊さないでww
おやすみのキスを始めてして幸せに浸りつつお兄さんのお部屋へ。
なんか不思議な気持ちで他所様のベッドで寝たけど、疲れてたからスコンと寝てしまった。

974 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)14:46:58 ID:5h5
日曜はまた今度。
ビックリだろ?ビックリだよな?!
俺は未だにこの流れに翻弄された気持ちのままでいる。
そんな訳で、多分、俺らの結婚が早まる気がする(笑)

975 :ぺろ :2016/03/24(木)15:13:20 ID:3yJ
やべーww
親たちのテンポに俺も付いていけないw

976 :名無しさん@おーぷん :2016/03/24(木)16:26:31 ID:eHq
なんかもう怒濤の展開過ぎて、読んでるだけなのにちょっと着いていけない部分もある。w
母親同士が知り合いとか、なんかもういろいろなところで
運命の歯車ががっちりかみ合ってる感じだよね。

979 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)22:44:17 ID:5h5
>>975 親は怖い。本当に親は怖いぞ!(大切な事なので二度)
>>976 運命ってより、正直、混乱です。
ご近所だからどっかでって思ってはいた、例えば兄貴とお兄さんは歳がいっしょだからサッカークラブとか、大学とかね。
俺の大学も大きいから、ゆいちゃんの同級生がいたって不思議じゃないし。
妹はあまり考えてなかったけど、今までもお互いでそんな話はした事あった。
ゆいちゃんの知り合いが俺と同じ大学だったけど、学部が違って校舎が駅すら違うっていうのはあった。
あとかわやんが学生時代にバイトしてたビデオレンタルの系列でサキちゃんもバイトしてた事があったらしいけど、店舗が違うし関わりないとかね。
なかなか同じ歳でも共通の知り合いいないもんだねって話してた。
それがまさかの親!!!
こんな事ってある?!確かに生活圏同じだけどさ!!

977 :げすたん :2016/03/24(木)18:45:07 ID:Mvp
日曜分まで足りる?

978 :名無しさん@おーぷん :2016/03/24(木)19:51:34 ID:83e
ドラマの様な展開にワロタ
きっと二人は一緒になる運命だったんだよ

980 :◆H3mLWPGv9Y :2016/03/24(木)22:47:32 ID:5h5
>>977 足りなくてもいいよwあの痩せメガネ無事に結婚したんかなぁってたまに思い出してくれ、げすたん!
>>978 ゆいちゃんと同じ事言わないでww
最近ゆいちゃんのドリーマーぶりが暴走してて、可愛いけど心配にもなります。
マジ可愛いけど、スゲェ可愛いけど。
女の子って開き直ると強くない?!

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