2chまとめサイトモバイル

バス停で泣き出した女の子を好きになった

Facebook Twitter LINE はてなブックマーク
Part26
562 :◆H3mLWPGv9Y :2016/02/20(土)01:02:50 ID:zoh
少し時間も出来たから、実家に置いたままの服から適当に着れそうなやつ選んで、ついでに使えそうな物も紙袋に詰め込んでたら、妹が「デートすんのに紙袋はないわっ!しかもその紙袋はないわっ!」と笑って使ってないバックを貸してくれた。
服もその中のアイテムと兄貴のやつから勝手に選んでコーディネートしてくれたwwいいのか?w
家を出る時に玄関で妹と母さんに見送られる。
母さん「急だったからチョコ用意してないよ」
俺「いらないww」
妹「うわぁ、余裕ぶってるわぁww」
俺「普通に返事しただけだろw」
じゃあまた来るって言ったら、妹が「2人で食べて」ってぷっちょくれたwwなぜw
バスに乗りゆいちゃんのお家へ。
相変わらず綺麗で大きなお家を見て、ふと、ゆいちゃんのご両親は、お付き合いする人の家柄とか気にしないだろうかって余計な事を考えた。
別に俺の家が柄が悪いとか、貧乏とかじゃないけど、ゆいちゃんのお家とは生活レベル違うし、大切な娘の恋人の仕事とか、家とかは気にするんじゃないかな…と。先回りして考えすぎかな?
インターホンを鳴らしたらちょっとしてゆいちゃんが出た。
ドアを開けてくれたゆいちゃんは、珍しくパーカーが長いみたいなワンピース姿!髪も初めて見る髪型に結わえてて、すっごい可愛い!!
ゆいちゃん普段はパンツとか、スカートみたいなパンツ(あれなんて言うの?)とかが多くて、少しボーイッシュ?というか、キリッとした格好が多いんだよね。
それはそれで素敵だけど、やっぱり男としてはスカート姿は大好きです!ワンピースも最強です!
ゆいちゃん「おはよう!あ、もうこんにちはか」
俺「こんにちはだねw」
ゆいちゃん「なんか荷物増えてない?ww」
俺「ついでだったから、ちょっと実家に置いてたものまとめてきたんだ」
ゆいちゃん「そうなんだ。あー、でね、ごめん!本当に申し訳ないんだけど、ちょっとだけ上がって少し待ってて貰っていい?」
そう言われて俺はお邪魔しますとゆいちゃんのお家へ。予想に反して誰もいないらしく、お家が静か。
俺「あれ?」
ゆいちゃん「あ、親出掛けてるの」
リビングに通されてソファ座ったら、なんかお家に2人っていう状況に急にドキドキしてきた。
と同時に、俺はある事にも気づいてしまった。
この甘い香り……そう、お菓子の香りだ!
もしかしたら、ゆいちゃん実は俺にチョコ用意してなくて、つい昨日は誤魔化しちゃったけど、慌てて作ってたんじゃないか?流れ的に「用意してない」とは言えなかっただけでだったのかも?って考えて、少し落ち着かない気持ちになった。
ゆいちゃん「コーヒーと紅茶どっちがいい?」
俺「あ、じゃあコーヒーを…」
緊張で少しかしこまってしまう。
ゆいちゃんは笑いながら「親いないからww寛いでww」ってコーヒー出してくれた。
なんかコンビニにあるみたいな自動のやつでコーヒー入れてて、急にウィーン!バリバリ…って豆挽く音がしたから、ちょっとビビっちゃったw

563 :◆H3mLWPGv9Y :2016/02/20(土)01:03:39 ID:zoh
ゆいちゃん「じゃあごめんね!あとちょっとだけだから!」
言いながらゆいちゃんがエプロン付けて、台所へ向かう。
エプロン姿、本気で可愛いすぎて軽く眩暈するレベルだったw
もしもチョコが用意されてなかったとしても、考えてみれば手作りにランクアップしたんだし、OKじゃないか。
もしくは、ただ気晴らしでお菓子作りしてて、この香りの正体は俺宛てのお菓子じゃなかったとしても、こんな可愛いエプロン姿のゆいちゃんが見れたんだし、それはそれでOKじゃないか。
そんな事を思いながら出されたコーヒー飲んだら、めっちゃそのコーヒー美味しくてまたビビった。豆か?マシーンが凄いのか!?
台所から洗い物してる様な音がしてたのが止まって、しばらくしてゆいちゃんが出てきた。
ゆいちゃん「あと着替えるだけだから!」
俺「えっ?着替えるの?なんで?!」
ゆいちゃん「え?wwだって出掛けるじゃん」
俺「そのままでいいでしょwww」
ゆいちゃん「これ、家着だよ?ww」
俺「家着なの?」
ゆいちゃん「うん」
話ながらゆいちゃんがエプロンを外して椅子に掛けて、髪に手をやる。
俺「あっ!」
ゆいちゃん「えっ?なに?」
俺「髪も解くの?」
ゆいちゃん「うん」
俺がわざと真面目な顔して手でストップって示したら、ゆいちゃんも不思議そうにしながらも真顔でうんと頷く。
俺「お願いがあります」
ゆいちゃん「なに?w改まって…」
俺「そのままの髪と服装で、今日はお出掛けして下さらないでしょうか」
ゆいちゃん「えっ?www」
俺「お願い!ぶっちゃけ、今日の凄い格好好き!髪型も凄い好き!!」
ゆいちゃん「ええっwww」
そのままゆいちゃん大爆笑、つられて俺も笑っちゃった。
ひとしきり笑ったゆいちゃんが「御意っ!」って親指立ててくれたから、俺もグッと拳握って「恩に着る!」って答えて、また2人で吹き出した。
こういう口調でのやり取りも自然とLINEで始まって、会う事に増えてる。こういう些細な事が幸せ。
あと、ここまで笑ったゆいちゃんみるの初めてだw声がコロコロって転がるみたいな笑い方(なんと言っていいか分からないw)超可愛い!!言って良かった!
ゆいちゃん「あー笑ったwwじゃあカバンと上着だけ持ってくるね、靴履いてて!」
俺「うん!」
玄関で待ってたらすぐにゆいちゃんが来た、階段降りつつ「太股の裏痛いww」って言ってたw
ちょっとまたリビングに行ったゆいちゃんが小さな紙袋を持って出てきてから靴を履く。
紙袋を意識的に見てないフリしてしまうwwもう何かしら貰えるの分かってるのにwww
ゆいちゃん「ごめんね、本当にお待たせしました!」
俺「コーヒーご馳走様でした!」

564 :◆H3mLWPGv9Y :2016/02/20(土)01:05:46 ID:zoh
ゆいちゃんが運転する車で、少しだけ離れたパスタ屋へ向かう。
車内で好みの女の子の服装を聞かれたけど、改めて聞かれてもなんか上手く説明出来なくて困った。
ゆいちゃん「じゃあさ、せっかく車だし、パスタやめて△△行こうよ!」
△△は車なら行ける場所にある、大型ショッピングモールで、数年前に出来たんだけど、俺はまだ行った事がなかった。
ゆいちゃん「△△の中でご飯食べて、そのままお店見てこの服装が好き!とかやるのどう?w」
俺「いいね!俺まだあそこ行った事無いや」
ゆいちゃん「じゃあちょうどいいね!凄い広いよ。楽しみ〜w男女の『可愛い』の違いは興味あるw」
俺「あくまでも俺の好みだよ?w男全員が好きかは分からないよ?ww俺も逆バージョンに興味あるからゆいちゃんも教えてよ」
ゆいちゃん「もちろんw私も私の好みだよ?ひとまず△△に無さそうなので嫌なの浮かんだ!背中とかに刺繍入ってる様なやつ!」
俺「ヤンキーwwwそれ言うなら、俺もキティちゃんのサンダル系は無理だわwww」
車でずっとゆいちゃんが薦めてくれたバンドの曲かかってたから、これ好き、これもいいよなんて話も出来た。
俺「〇〇〇は最初あんま聞かなかったけど、歌詞読んでから聞いてる」
ゆいちゃん「でしょっ!でしょ!?!歌詞いいよね!□□とか本当に好きー!」
俺「そういえば、ゆいちゃんのオススメって、失恋ソングとか、暗い歌詞多くない?w」
ゆいちゃん「そうかな?wwwでも泣ける曲系好きw」
俺「ロマンチスト?ww」
ゆいちゃん「えっwそういう意味で聞いてないけどwwなんか良くない?ああいうのw」
△△は混んでて駐車場で少し待った。
ちょうどいいから妹から貰ったってぷっちょあげたら、わーいって喜んでから、妹ちゃんと仲良しじゃんって言われた。
自分の顔面偏差値が低くて朝から言葉でフルボッコにされた事は切ないから黙ってたw
車から降りる時に、ゆいちゃんは例の紙袋は置いたままにしてた。俺も大きなバックはそのまま置かせて貰った。
果たしてチョコはいつ渡されるのだろうか?やっぱり別れ際とかなのかな??
普通はどうするもんか、実は良く分からないし、俺的にはこうして連日会えて出掛けられるだけでももう満足な気もしてた。物より思い出!!
なんてね、本当はゆいちゃんのチョコは欲しいですww
外観からして大きいのは分かってたけど、中は本当に凄い広そうだ。
一応エレベーター前に館内のパンフがあったから取って見てみる。
俺が何気なく自分の顔の前でパンフ開いたら、ゆいちゃんが少し背伸びして覗いたので慌てて少し位置を下げる。
身長差が20cmあると、こういう気遣い出来ないと駄目なのかって学んだw
ゆいちゃんが「なにを食べよーかなー♪」ってちょっと歌うみたい言いながら、パンフ指すみたいに指でリズム取るのが可愛いすぎて、つい「wwもうwなんなのっw」みたいなこらえ切れない心の声が出ちゃったww
恥ずかしがったゆいちゃんが「なにっ?wなに?!ww」って言いながら肩を腕に当ててきたww幸せww

565 :名無しさん@おーぷん :2016/02/20(土)01:28:02 ID:B3h
いい感じだな
応援してるぜぃ

566 :◆H3mLWPGv9Y :2016/02/20(土)01:28:56 ID:zoh
ひとまずお店見ながら決めようかって移動。どこの店も同じくらいの混み具合だし、ざーっと一回りする事に。
と、ゆいちゃんがアメリカンなお店の前で止まる。
ゆいちゃん「ここ、入った事ある?」
俺も「ないよ、初めて見たお店」
ゆいちゃん「ここのパンケーキ凄い美味しいって聞いたんだけど、大きいらしいんだよね」
お店の外に貼られた写真だと、そこまで大きくも見えない。
ゆいちゃん「2枚だからかな?」
俺「そうじゃないかな?そこまで大きくも無さそうだけど…」
ゆいちゃん「だよね?じゃあここにしよう!」
名前を記入して列に並ぶ。しばらくして席に通されて、ゆいちゃんはワクワクとパンケーキを選んだ。俺は無難にチーズバーガー。
先に取り皿とフォークやナイフがくる。
ゆいちゃん「取り分けて食べるって感じなのかな?」
俺「2枚だったしね、そうなのかも」
なんて話してたら、お待たせしましたーと先にハンバーガーがきた。デカイ、想像よりデカイ!
次にゆいちゃんのパンケーキもくる、見た瞬間、ゆいちゃんが目で俺に訴えてきたから、俺も無言でうなづいて答えた。
ごゆっくりどうぞーと店員さんが去った瞬間、2人で口を開く。
ゆいちゃん「想像以上に大きいwww」
俺「逆写真詐欺www想像の1.5倍www」
ゆいちゃん「お皿がまず大きいwww」
ハンバーガーは通常より高さも大きさもあって、隣のポテトも大盛り。
パンケーキは厚みはないけど、サイズが俺の買おくらいはある。
ひとまず取り皿にお互い切り分ける事に、ゆいちゃんにも少しだけハンバーガーをあげたけど、怖いから控えめにしといた。
一口食べてお互い顔を上げる。
俺「うまい!かなり美味い!凄い肉汁!」
ゆいちゃん「パンケーキも軽い!重くないよ!これならいけちゃうかも!」
俺「こっちはやっぱり量は多いかな。ひとまず俺はこいつ片付けるよ」
ゆいちゃん「美味しいー!なんか余裕感じてきた!ポテト貰うー!」
俺「この余裕が地獄の始まりだったとは、その時の2人はまだ気づいてなかったのです…」
ゆいちゃん「ナレーションwwwウケるww」
途中まで順調に話しながら食べ進んだけど、流石にデカイパンケーキにゆいちゃんのペースが落ちる。
ゆいちゃん「くるwwじわじわくるわぁ…」
俺「頑張れっww」
ゆいちゃん「ポテトをつまみすぎた後悔が…ww」
俺「諦めるなっww」
俺はどうにかハンバーガーを完食。かなりの量だったから、そこそこ腹にきてるけど、パンケーキ1枚くらいなら入りそうな気はしてた。
ゆいちゃん「いいこと考えたの」
わざとらしい口調で言いながら、ゆいちゃんがいたずらっぽく笑う。
俺「よし、聞きましょうか」
ゆいちゃん「はいっ、あーん」
ゆいちゃんがパンケーキを刺したフォークを俺に向けてくる。
一瞬止まったけど、そのまま素直に頂いたら、ゆいちゃんがえっ?wwって笑った。
ゆいちゃん「冗談だったのにwwww」
俺「えっ?!ごめんwww」
ゆいちゃん「いやいいけどwwwなんかバカップルみたいじゃんwwwハズいじゃんww」
俺「確かにハズいwww」
ゆいちゃんにフォーク拭いてって紙ナプキン渡したら、俺菌?感染?wwってまた笑われた。


567 :◆H3mLWPGv9Y :2016/02/20(土)01:31:31 ID:zoh
俺もじゃあ貰うねって、パンケーキ切り分けて自分の皿に取り、食べ始める。
俺「ほんとだっ!これ軽いね!重くないっ!あと甘すぎないっ!」
ゆいちゃん「この軽さが地獄の始まりとは…www」
俺「wwww」
本当にこんな下らないやり取りが楽しすぎる!
もうこのごろはゆいちゃんと、もどもどした会話はかなり減ってるし、お互いの笑いのツボが近いからずっと冗談みたいなやり取りをLINEでもしてたりする。
ゆいちゃんが1枚目食べ終えた頃、俺は半分平らげてた。だが確かに、ハンバーガーの後だとかなりの攻撃力だ。
ごめん、失礼って断ってからベルト緩めたら、ゆいちゃんが残ってたパンケーキを半分に切って、私も頑張るってお皿に取った。
そこからシロップ多めに足しつつラストスパート、無事お皿を空にする。
ゆいちゃんに無理なら食べるよ?って言ったけど、いけます!ってなぜか敬語で答えてから、頑張って食べ終えた。
お店出てから2人してちょっと深呼吸。
ゆいちゃん「これは全部のお店見る勢いで歩かないとだわw」
俺「小麦粉の攻撃力ハンパないわぁ」
ゆいちゃん「敵を舐めてたねwww」
腹ごなしにひとまず上から見てこうと、ファッション関係ない所も見ながらブラブラと。
洋服はどうしても女性のお店の方が多いよね。
マネキンとか見ながら聞かれたままに「可愛い」とか「あれはやりすぎw」と言ってたら、ゆいちゃんに「ラフな服装すきなんだね」って言われたけど、自分だと良く分からない。
ゆいちゃんにも聞いてみたけど、1つのアイテムから「これにあれ合わせたり…」って言い方するから、まるでショップ店員さんみたいだなと思ったw
俺「ゆいちゃんも思ったよりもシンプルで普通なのが好きなのね」
ゆいちゃん「うん、男の人がやりすぎてるのって苦手かな」
俺「やりすぎのラインが難しい…」
ゆいちゃん「靴がとんがってたりとか、アクセジャラジャラとか?ww動物柄とか?」
俺「動物柄は女の子もおばさんにならない?」
ゆいちゃん「えーっ、私、ダルメシアン柄の靴とか、豹柄の小物持ってるっ!おばさん!ひどーっ!」
俺「あ、聞こえなかった?『ゆいちゃん以外の人が』って言った部分w」
ゆいちゃん「見え透いた嘘をww先生ーっ!ユタくんが嘘つきました!」
俺「先生!!www廊下に立って居残り勉強するから許して下さいwww」
ゆいちゃん「立ったまま勉強?www」
俺「なんだっけあの人、二宮金次郎?wwところでダルメシアンってなに?」
ゆいちゃん「wwwww犬っ!101匹わんちゃんのやつっwww」
話しながらも腕を軽く叩いたり、肩をぶつけてきたり、ゆいちゃんからのボディタッチは自然と増えてる。
俺も肩や背中に手を当てたり、軽く手を引いたりを変に意識しないでも出来る感じにはなってた。
というかゆいちゃんは店を出ると一瞬左右が分からなくなるらしく、上手く誘導しないと、同じ所に戻っちゃうのですww

568 :◆H3mLWPGv9Y :2016/02/20(土)01:34:05 ID:zoh
もっと時間かかるかと思いきや、2時間ほどで2階まで見てしまう。1階はスーパーとか、薬局、美容院とかだから、あんまり見るものないかなって思ってたけど、ゆいちゃんがパンフ貸してって見てから、一箇所を指さす。
ゆいちゃん「ここっ!ここ行こっ!」
示された場所はペットショップ。なるほどw
場所確認してエスカレーターで下がる。
ゆいちゃんはエスカレーター乗る事に後ろに行きたがり、俺と目線が合うのを満足そうにしてた。
ゆいちゃん「せめて155cmくらい欲しかったなぁ、欲を言えば160cm」
俺「女の子は小さい方が可愛いよ、俺もあと2cmは欲しかった」
ゆいちゃん「え?なんで??」
俺「兄貴が174cmだから、遺伝的にはそこまでいけたかなとw」
ゆいちゃん「なるほどね!妹さんは?」
俺「……そういえば正確な背は知らない。んー…こんくらい?」
俺が手で示した位置を見て、ゆいちゃんが理想の高さ!うらやまっ!って言ってた。
女の子でも背は高くなりたいもんなんだね、俺より大きいって子は少ないし、平均的な身長だから、別に今まで意識する程女の子の背の高さなんて考えてはなかった。
でも、ゆいちゃんを知ってからは小さい事も魅力の1部だなって思うw可愛いさが倍増するw
そのまま歩きながら体格とかの話しになる、俺が体重言うの嫌がってたら、ゆいちゃんが痩せてるから?って聞いてきた。
俺「うん」
ゆいちゃん「〇君みたいww」
俺「彼も同じ様な体格だよね」
ゆいちゃん「176cmで57kgだよ」
俺「えっ?覚えてるの?」
ゆいちゃん「うん、えっ?変??」
俺「いや、変じゃないのかな??凄い記憶力だねww」
ゆいちゃん「そんな全部は覚えてはないよ?携帯の番号は忘れちゃったしww駅名覚えてるけど、住所も途中までしか分からない。あ、LINEのIDは分かるかな」
俺「もう全部忘れていいよ」
思わずポロッと言ってしまった自分の言い方が思ったより冷たく感じて、慌ててごめんってすぐ謝る。
ゆいちゃんは特に普通になんであやまるの?って言ってから、ああってうなづいた。
ゆいちゃん「私がごめんねだね」
俺「違うよ、だってただの思い出話でしょ?」
ゆいちゃん「ううん、わたしが無神経すぎだよ」
俺「いや…」
ゆいちゃん「じゃあ…ユタくんの付き合ってた子の思い出話して」
俺「えっ?」
突然の切り返しにびっくり、それは嫌だよって断ったら、ゆいちゃんが今度は不思議そうにして何か考えてた。
ゆいちゃん「そうか、そういうもんだね」
俺「??」
ゆいちゃん「〇君が前に付き合ってた人とかの話ししたりして、私その時にはヤダなって思ってたの。付き合った人数聞くのも嫌だし、こんな事したとか聞くのも嫌って怒ったりしてた。
なのに自分はユタくんに〇君の話しばっかしてる」
俺「それ自体は気にしてないってば、〇君との事は気持ちの整頓の思い出話って思って気にしてないから、俺も聞くよって言ってるでしょ」
ゆいちゃん「だめだよ、自分がやられて嫌な事は人にしちゃだめなんだよ、ユタくんごめんね、甘えすぎてるね」
俺「甘えてくれなきゃ困るけど」
ゆいちゃん「ん??ごめん、それどういう意味?」
俺「心から甘えられない相手とはお付き合い出来ないでしょ?」
ゆいちゃん「あー…なるほど…でもさ、ユタくんは私に甘えないじゃん」
俺「え?甘えてるよ??」
ゆいちゃん「甘えてるの?どこが??」
俺「どこがって改めて説明は難しいけど…甘えてますから。もっと甘えていいなら、ゆいちゃんがドン引きするぐらい甘えるよっ!」
ゆいちゃん「wwwwどんな風に?」
俺「ごめんwとても恥ずかしくて言えないwww」
ゆいちゃん「wwwww想像が出来ないwww」

恋愛系の人気記事

幼なじみが春から大阪の大学に行くらしい

ずっと小さい頃から一緒にいた幼馴染み(♀)が1ヶ月後に大阪の大学に行ってしまうと情報を得た>>1(♂)。高校にはいってからあまり会わなくなり、このままだと成人式まで会えないのでは…と感じて思いで作りのために行動をするためスレを立てて安価から始める。そして……感動青春物語です。

アメリカ人の友達ができた結果wwwww

アメリカに留学した>>1、そこで彼が出会った国籍の違う友人達。そんな中、>>1はとあるアメリカ人と仲良くなり…?家族愛に溢れる大長編アットホームストーリー、オススメです!

ガチでエロゲっぽい状況になった。

この物語は>>1の元に親戚の女の子が家に訪ねてくるシーンから始まる、sneg?女の子慣れしていない>>1は住民のヌクモリティを受け実況プレイをして各所でフラグ回収しつつ複数ルートも発見しながら着々と進んでいく。弟が仕掛けるバッドエンド回避して無事トゥルーエンドへ辿り着けるか…

幼なじみとセクロスしたいんだが

1◆2XbomQws8Iと相手のMさんは近所の幼馴染の高校生。学校も一緒らしい。毎日Mさんに安価メールを送ってる割には保守気味。1はセクロスだけできれば良いという。しかし、体だけの関係を求める事が許さない良心派VIPPERが1とMさんを付き合わせようと作戦を考え中。1とVIPPERの攻防にご期待あれ。

これから彼女つくるwwwww

リア充古田こと>>1が思い付いた電話帳の女の子全員に告白をすれば彼女ができる理論。終始ハイテンション、時に賢者モードで鬼畜安価にも苦境にも負けず理論の証明に励む物語。第二の古田をあなたが是非。

俺のしょうもない思い出を話そうと思う。誰か聞いて

30近くのおっさんの俺の前に現れた超絶かわいい少女しかしそれは俺と同じで曰く付き物件だった。だがその子に恋をしてしまった中二オタ霊能者の運命は…笑いあり涙ありラップ音ありの最恐恋愛コメディ!

近所の女子高生がギター教えてくれとたずねてきた

1人暮らしの男の部屋に、近所の女子高生が母親とたずねて来た。どうやらその女子高生、ギタリストの男にギターを習いたいらしい。ひょんなことから女子高生にギターを教える事になったお話です。

新入社員から寝ぼけたメール来た

新入社員の女の子から>>1に海の日何してました?私は海に行ってました!みたいなメールが来た。しかし海の日は会社が休みではなかった。新入社員の同期にいじめられてるのかな?と思いスレを立てた>>1。なかなかキャラの濃いメンバー達で、楽しく切なく最後は悲しい話もある物語です。

コンビニくんとヤンキーちゃん

ヘタレな報告者が爺ちゃんとの約束を守った時、その行動をちゃんと見ていた女性が現れました。報告者に幸あれ!

風俗行ったら人生変わったwww