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バス停で泣き出した女の子を好きになった

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Part2
30 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:10:46 ID:gyg
ありがとう!では今からお食事会の報告投下します。
今日はちょっと長いよ!

31 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:12:09 ID:gyg
送ってもらう車内で、俺はお父さんに自分の携帯と自宅の電話番号を教えた。怪しいやつと思われたくなかったし。どのみち実家の場所は知られる訳だが。
あと、言い忘れてたけど、ゆいちゃんの自宅と俺の実家は近いが、現在は俺は一人暮らし。
今回は正月で帰省してて、例のバス停にいたのは高校時代の友達の家からの帰り道。
一人暮らし先は同じ市内なので、帰ったらもう会えないって距離ではない。
で、改めて次の日(大晦日)俺は簡単に昨日の出来事を家族にしてから、緊張しつつゆいちゃんの自宅へ電話した。
お母様がお電話に出て、昼過ぎでしたら何時でも大丈夫ですと言われたので、うちのオカンから聞いた近所の焼きドーナツの店で手土産を用意して、3時頃にゆいちゃんの家のバス停へ着いた。

32 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:12:49 ID:gyg
バスを降りると、びっくりな事にゆいちゃんが立ってる!
「俺さん」
「えっ?待っててくれたの?時間ちゃんと伝えなかったのに」
「ずっとじゃないです。そろそろかなってさっき来たばっかです。昨日は夜だったし、家の場所が分からなかったら困るかなって」
そこからまた改めて昨日のお礼を言われ、俺もまたいやいやとか言いながら、並んで歩き出す。
昼間に見るゆいちゃんは、髪とかキラキラして見えて、薄いながらもちゃんとお化粧してて、服装もラフだけどちょっとお洒落な感じでさらに可愛かった。
逆に自分のセンスのない格好とを同じ様に日の光にさらしてると思うと、ゆいちゃんがダサくて地味な俺にひいてないかってちょっと気になった。
ゆいちゃんの家に着くとお父様お母様が出迎えてくださった。お兄様は今日はお友達と年越しでお出かけらしい。
後から昨日いた先輩夫婦も来るとの事で、ひとまず手土産を渡して、からリビングへ通され、またお紅茶を頂きながら世間話なんかが始まった。

33 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:14:20 ID:gyg
そこでわかったこと
・ゆいちゃんはちょっとかっこいい横文字的なお仕事をしてる
・お父様は会社経営、家から見てもかなりリッチな感じ
・ご両親は、ゆいちゃんの恋愛に腹を立ててるというより、ネットでの出会いという事に嫌悪感がある(まぁ、世代的にも世間のニュース的にもこれはしょうがない
・昨夜の事はゆいちゃんの家ではかなりの一大事、当たり前だが
・そして、昨日の先輩ご夫婦は家族ぐるみで仲良しで、ゆいちゃんにとっては兄と姉の様な存在
途中、猫を飼ってるのでアレルギーは無いかとか心配された。
逆にモフモフ好きな俺は猫を見たくてちょっとウズウズした。
その様子を察したのか、ゆいちゃんが俺に聞いてきた。
「俺さん猫好きですか?」
「うん、飼ってないけど、犬も猫も好き」
「じゃあ、にゃんたん(仮名)見ます?」
そうゆいちゃんに促されてお二階へ。
吹き抜けの玄関とか、真っ白の壁とか、リビング以外もモダンかつおしゃれ。2階にもトイレだけじゃなく洗面所があるなんての初めて見た。

34 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:15:48 ID:gyg
通された部屋はびっくりな事にお猫様用だった。(元は違ったらしいけど、ゆいちゃんが徐々に改造したらしい
壁にも床にもキャットタワー、猫用おもちゃとなんとペット用のホットカーペット!
人をダメにすると噂のクッションの上で丸く寝てる猫は、よく外にいる普通のトラ柄みたいなやつだった。
「にゃんたんです」
「か、かわええww」
「寝ててもそっとなら気にせず撫でて平気ですよ」
お言葉に甘えて優しくモフる俺。少し長めの柔らか毛質で、にゃんたんの揉み心地は最高!!
にゃんたんはゆいちゃんが保健所に行きそうな猫の里親団体から譲り受けたオス猫様らしい。
しばらく夢中でモフモフしてたら、ゆいちゃんもにゃんたんの頭を撫でだした。
ちょっと近い距離に、俺はドキドキ。
「○君の事、ちょっとまた聞いてもらっていいですか…?」
ふいにゆいちゃんから出た忘れかけてた彼女の想い人の名前に、俺のハートは少しチクリとしたけど、気にもなるのでうんと頷く。


35 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:20:02 ID:gyg
「○君って、すごい自分があって、芯があるんです、物も良く知ってて、決断が早くて、頼れる感じなんです。
だから、たまに私がいなくてもこの人は全然大丈夫なんだろうなって感じちゃうっていうか…」
「うん」
「親に私達の事認めて欲しくて必死に話して、喧嘩して、○君の声聞きたくて泣きながら電話した時も、
普通の声で『どしたの?』みたいに返されると、なんか自分だけバカみたいって思ったり、もちろん○君も色々と言ってくれたり、考えてもくれるんですけど、とにかくマイペースな人なんで…」
「うん」
「○君が前に『自分で考えて選択させる』って言ってて、
最終的にはちゃんと自分で自分の事を決めなよって意味なんだろうけど…私悩みすぎるとこんがらがるタイプなんですよ。
この前、公衆電話から電話した時に初めて一度だけ『〜しろ』って言い方された時、ちょっと嬉しくて…分かりずらくて、脈絡なくてすみません」
「いやいや」
「迷ってる時にはっきり『こうして、俺はこれを望んでる』って示して貰える方が楽なのかなって思ったんです。
でもそれは楽だけど、人に流されてるって事なんですかね?
○君はいつも『ゆいが決めな。どうしたいの?』って言うから、考えがまとまってないと、余計にどうしていいか分からなくなる…嫌われたくないし」
「うん」
「今も○君に会いたい、大好きってのと、周りの人を困らせたり、喧嘩したりはもうヤダって気持ちがいったりきたりで。
正解なんてないし、答えもないんですけど…家出は流石に上手くいく選択肢じゃないってのだけは分かりましたけどね」

36 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:21:23 ID:gyg
そいつを忘れて、連絡しないで、会わないでって言いたい、でもまだ昨日知り合ったばかりの俺に言われてもキモすぎるだろう。
何か意見を言って分かってる風に思われたり、引かれてもやだな…とか考えると、俺はうんとかいやいやしか返せない。
「そういえば、俺さんって、見た目少し○君に似てるなって昨日から思ってたんです」
「え?!」
急なその発言にびっくり。
勝手に頭でイケメンを想像してただけに、マジびっくり。
「メガネかけてて、痩せてて、髪の毛もなんかそんな感じで…」
本当だろうか?俺はファッションに疎いので、髪は黒くてもっさりしてる感じ。
服装も見る人によってはオタク寄りな感じかも。定番、無難、ありきたり、ユニクロ上等。
顔は本当に地味で、特徴が無いと良く言われる。メガネで多少カバーしてるのかもだけど、そのメガネもただの黒ぶちの安いやつだ。
「リアル○君には会って無いけど、LINEで貰った写真、何度も何度も見てたんです。これも消しちゃったけど…」
なんて少し寂しそうに笑ってから、急にゆいちゃんはにゃんたんの首の辺りに顔を埋める。
泣いちゃったの?!と内心焦ってたら、ゆいちゃんが顔を上げて
「俺さん、猫の匂いってすっごい癒されるんですよ」
なんて言うから、その可愛さに気絶するかと思った。いや、きっと一瞬天国いった。
神様、俺はにゃんたんになりたいです。

37 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:22:27 ID:gyg
それから程なくして先輩夫婦が来て、2人きりタイムも終わり(猫いたが)、お食事となった。
昨日はわからなかったけど、ゆいちゃんの先輩(以降ゴリさん)は凄いキャラ立ってておもろい。
でもあんま説明すると脱線するからやめとく。
明るいゴリさんのおかげもあり、俺は緊張が解れて結構普通に全員とお話し出来た。
そしてなんと、ゆいちゃんは料理が好きらしい。なんなの、本当に君は、女神かい?
「これ私が作ったんですよ」って言われたもんは、なるべく多く食べた。
大晦日って事もあって小さなお蕎麦も一人ずつに竹みたいな器に入って用意されてた。あんな器、店でしか見た事ないw
大きなテーブルにいっぱいに色々とあって、初めて食べた料理とかも多かったけど、全部マジうまかった。
食後に俺の持ってきた焼きドーナツとゆいちゃん手作りゼリーでコーヒータイム。
本当に、こういう事するご家庭ってあんのね。
後があるなんて考えてなかった俺は遠慮もせずに飯を食い過ぎて、自分が買ってきたモソモソする焼きドーナツを恨めしく思った。
しかしゆいちゃんのゼリーは冷んやりツルリと甘さ控えめで美味しかった。
かあちゃん、俺的に焼きドーナツは無いわ。ドーナツは揚げて正解。

38 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:23:39 ID:gyg
雑談しながら知ったゆいちゃんの趣味など
・お料理好き。なんと会社へは自作お弁当を持ってくらしい。とても、とても食べたい。
・映画とビデオ鑑賞。意外な事にハードボイルドなもんも、サスペンスとかも見るらしい
・読書。これも結構重厚な感じの歴史ものから、軽いエッセイ、ジャンル問わず読む
・最近始めたヨガにハマってきてる
・音楽。年に数回好きなバンドのライブへ友達と行く。俺は音楽詳しくないので、聞いてて分かったのはワンオクだけだった。思ったよりロック☆
ゴリさんに俺の趣味を聞かれたので、軽いジョギングと釣りと日帰り散策とパズル系です…と答えつつ、自分でも冴えないその内容だなーと思ってたら、ゴリさんもゆいちゃんもなんでか凄いくらいついてきた。
ゴリさんは釣りに。ゆいちゃんは日帰り散策とパズルにww
ちなみに俺が好きなパズル系ってのは、ナンクロとかクロスワードとか。
それを聞いたゆいちゃんが目を輝かすと、本棚からパズル雑誌や問題集を出してきた。
「あ、俺もこれ今月買ったよ」
「パズル面白いですよね!あ、このページってとけました?」
まさかこんな地味なもので共通点が見つかるなんて!!パズル万歳!
こんな感じでちょっとパズル解いてたりしてたら流れで、途中からトランプで大富豪やダウトやったり、百人一首で坊主めくりとかした。
ゴリさんが凄いキレッキレのツッコミやボケを連発するので、ゲームは大盛りあがり。
声出して笑いながらこういうゲーム楽しむなんて、学生以来だなぁ。
ゴリさん夫婦はこちらのご家庭に本当に馴染んでて、ゆいちゃんと本当の兄妹みたいに仲良しだった、ゆいちゃんご両親もとても優しくて、普段は本当に温かく仲良しな家庭で、ゆいちゃんは大切にされてるのが良く分かった。
なにより俺は昨日の初対面からボロボロに泣いてたゆいちゃんが、楽しそうに笑ってるのを見るのが、ほんと幸せだった。
昨日会ったばっかりと思えないくらい俺も居心地がよく、すっかり昔からの知り合いの様な気持ちで愉しんだ。

39 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/08(金)23:25:23 ID:gyg
今日はここまでにしとく。
読みずらいかな?どこで文章切るべきかわからん。
明日休日だし、勇気が出たらゆいちゃんに連絡したい(願望

40 :名無しさん@おーぷん :2016/01/08(金)23:32:31 ID:Ym4
そのままでええで

41 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/09(土)01:13:07 ID:7yK
おお!前にも反応くれた人かな?あざっす!
今日は同僚と飲んでて、ちょっとゆいちゃんの話もした。
好きな人と似てるって言われたのは脈ありだとか言われたけど、○君を重ねて見られてるんだったら、ちょっと悲しいよね。
できたら俺を見て、俺を知って、そんで好意的に見てもらいたいんですわ。
ゆいちゃんがまたこっそり連絡してたり、実際会ってないかちょっと心配。
…してないといいけど。

42 :名無しさん@おーぷん :2016/01/09(土)16:15:57 ID:vkQ
続き待ってるよ

43 :名無しさん@おーぷん :2016/01/09(土)18:48:28 ID:VXu
メルアド交換はまだかい?

46 :名無しさん@おーぷん :2016/01/09(土)23:14:33 ID:6JT
支援だょ〜

47 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/09(土)23:51:21 ID:7yK
皆さんありがとう!
本当に焦らずゆっくりが大切だよね。
今日はまだ短くしかまとめてないよ、思い出しつつ書いてるんだけど、ついどうでもいいところが長くなっちゃうんだよ。
俺的には大切なやり取りだったりするからw
もうちょっとしたら投下します!

48 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:10:26 ID:6C9
メアドか…その事についてもまた後で出てくるよ。
やっと落ち着いたので短いけど投下します!

49 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:11:04 ID:6C9
すっかり盛り上がって楽しんでいると、お父様が
「今年の紅白はいまいち知らない人だらけだよねぇ」
なんて言いながらリビングにあるTVのスイッチを押した。
ヤバイ!すっかり居心地良くて時間確認してなかったけど、もうすっかり夜じゃん!
俺は自分の図々しさに慌てた。
「すみませんすっかりくつろいでしまって、そろそろおいとまします、本当に今日は…」
わたわたと立ち上がって挨拶をする俺にゴリさんが口を挟む
「俺くん(本当はゴリさんには途中からあだ名でで呼ばれてた)俺ら夫婦はこれから○○(電車で行ける有名な神社)に初詣行くんだけど、一緒にどう?」
「えーいいなぁ、私も行きたい!」
俺が答える前にゆいちゃんが声を上げる
「俺らは別にかまわんよ」
「じゃあ行く!」
ゆいちゃんはご両親に許可をとると、準備をするからと2階へと上がっていった。
「俺くんはどうする?」
再度そう聞かれて俺は即答した
「行きます!」
本当に昨日から驚きの連続である。
こんなに楽しい時間が続くなんて!

50 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:13:35 ID:6C9
2階からゆいちゃんが戻るのを待ちつつ、俺とゴリさん夫婦はご両親にお礼や挨拶をしてから外出準備を初めた。
しばらくして降りてきたゆいちゃんはジーンズに着替えてて、コートとニット帽姿。何着ても可愛い!!
と、俺に向かってゆいちゃんが何かを差し出してくる
「俺さん、マフラーします?私のなんですけど」
ま…マジっすか?!
「黒だから男の人でも大丈夫かなって、もしくは父のを借りて…」
「いや、これ借りるよ!ありがとう!!」
年越し前に今年の運を全部使われてるのかって程の幸福の連打!神様ありがとう!
玄関でご両親から「また是非いらして下さい」なんてお言葉を頂き、俺も何度もお礼した。

51 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:14:35 ID:6C9
外に出て貸してもらったマフラーをさっそく着ける。なんともいえない女の子のいい匂い!
実はそこまで寒がりじゃない俺は、普段はマフラーとかあんまりしないんだけど、このマフラーなら夏だって着けたい!!
「よかった、マフラー全然変じゃない」
「そう?」
「うん、似合ってる」
「これ温かいね、ありがと。洗って返すよ」
「洗わなくていいよ」
「せめてファブリーズww」
「なんでwwww」
「俺汁が付いたら俺臭とかしちゃうからww」
「俺汁ってなにwww何出してんのww」
家から出た頃からゆいちゃんの口調がかなり砕けてきた。
俺も笑わせたくてなるべく楽しませようと頑張った。


52 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:17:05 ID:6C9
「あ」
ふと、何かを思い出したみたいなゆいちゃんが、俺に目で笑いかけると「白!」と言う。
昨日の長い帰路の途中に途中で、次にくる車は何色かゲームなんてのが始まって、しばらく2人で当てっこしてたのだ。
察した俺も「じゃあ黒!」と答えると、ブーンと横をグレーの軽が走ってく。
「中間ww」
「中とったww」
こんな感じでずっと笑いながら駅に着いた。
なんかずいぶん前からこの子に恋してたみたいな、そんな気持ちが俺のテンションを上がりっぱなし。
人を好きになるって本当に幸せ。

53 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:17:35 ID:6C9
ゆいちゃんと俺の家はバスではそこまで離れてないけど、最寄り駅は2つ違ってる。
近いのにこの駅を使うのは初めてだった、本当に不思議だよね、ちょっとした事で色々な初めてが増えてく。
電車に乗ってからはゴリさんの嘘を交えたゆいちゃんとゴリさん達のいきさつを聞いた。
ゆいちゃんが初めて就職した会社で数年間、先輩後輩の間柄だったらしい。
そのあとゴリさんは結婚後に独立、ゆいちゃんも今はその会社じゃないとことに勤めてるけど、そのまま友達付き合いが続いているとのことだった。

54 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)00:19:01 ID:6C9
今日は短いけどここまで、色々思い返してると本当に幸せな気持ちになる。
みんなも応援ありがとう。

55 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)03:36:51 ID:6C9
寝れなくてだめだ。
ちょっとまとめたから少しだけ投下する。

56 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)03:37:16 ID:6C9
続き
神社ある駅に着いたら、もう改札からすごい人だった。
女性2人を前にして、人混みの流れに従う。
と、しばらくは他愛ない話をしていたゴリさんが、少しだけ声のトーンを変えてきた。
「なぁ、ゆいの例の話聞いた?」
○君とのことかと察した俺はうなづく。
「ゆい、本当は昨日そいつと会ってたんじゃないのか?んでフラれたとか、もしくはなんかされたとか…そんな話聞いてない?」
どこまで話していいものか返答に困る俺。
「ずいぶん前だけど、ゆいの奴、一度この事で救急車で運ばれてんのよ」
びっくりなその発言に俺は思わず固まる。
「まさか、自殺未遂とか…」

57 :◆H3mLWPGv9Y :2016/01/10(日)03:37:57 ID:6C9
「それはないwwストレス性の腸炎?とかでさ、入院はそんなしなかったけど、もうその頃は家族で喧嘩したり、友達に反対されたり、
仕事もブラックな会社のせいで終電、休日出勤続きだったから、ゆいボロボロでさ。
まだ俺ら同じ所勤めてたんだけど、一度2人で残業してたら、その話しはじめて、そんであいつ泣き出しちゃって。
ゆいに頼まれて俺が○君のLINE消したんだよ。
俺、LINEって使ってないから、きっとやり方間違ったのか、気づいたらまた連絡してたみたいだけど」
ゴリさんの話をまとめると。
・直接話した事はないが、相手はたぶん普通の奴だとは思う。
・ゴリさんが思うに、ネットという形での運命(?)的な出会いに始まり、周りからの反対や、相手との文字と声だけのやり取りで、ゆいちゃんの中では逆に相手への気持ちが盛り上がってるのではないかと。
・ゴリさんも付き合い長いけど、ゆいちゃんは今まで彼氏がいた形跡がない。だからこそ余計に恋してる気持ちに酔ってしまっている。

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