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【参加自由】1レス勝負【2章】
[8] -25 -50 

1: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2014/10/16(木) 20:04:50 ID:7lTINYd4eE
日程
月…題目候補をあげてもらう
火…題目投票と題目決定
水、木(20時まで)…参加募集、参加発表
金、土(20時まで)…レス投下
土、日…投票
ルール(暫定)
月…題目候補の日
火…題目決定投票(20時締切1人1票です)
水、木…木曜の20時までに参加表明を、時間過ぎたら参加不可。参加表明は匿名でも作者名でも作品名でも可
木の20時過ぎに参加者発表します
金、土…出来た人から順次レス投下。名前のとこに参加レス番号が有ると嬉しい。土曜の20時までに投下する。過ぎたら失格。
土、日…投票はレス番のみ、それ以外は無効票になります。
月曜日に結果発表。
>>2に続きます


338: 名無しさん@読者の声:2015/2/16(月) 17:10:08 ID:eB319qzgEA
>>328優勝おめでとうございます(*´∀`)
こういうファンタスティックなお話が大好物で、楽しく読ませていただきました
もうね、宇宙人をも煙に巻く女の子の頭の良さ!!
動かない足に思い悩んで死をも覚悟している彼女が何故こうまで凛としているのか…宇宙人にムカついたから?歩けない自分への嫌がらせと思ったのかな?
そして、宇宙人に畳み掛ける彼女の言葉は、死と相反する生への希望なのかしら?
侵略しに来た宇宙人がもしかしたら彼女を救ってくれたのかも?色々考えた結果…最後の一文に全部持ってかれましたwww

凄く綺麗な締め
大好き!!
339: 名無しさん@読者の声:2015/2/16(月) 18:04:12 ID:TKtrCM4mFs
お題候補 独り言
340: 328:2015/2/16(月) 21:08:39 ID:x287GwPBOw
>>338
ありがとうございます。
やっぱり感想いただけると、嬉しいもんですね。
これからも精進します。よかったらまたお読みくださいませ(´▽`*)
341: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/2/17(火) 01:31:16 ID:aJ/URoXAUo

遅くなりました……。

今よりお題投票です!
これだっ!
と、思うお題に投票お願いします。
342: 名無しさん@読者の声:2015/2/17(火) 20:32:25 ID:nodR771/.s
>>337
343: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/2/18(水) 00:04:12 ID:H03.Cb48go

今回のお題は一票のみですね……。
>>337です。

やはり毎週開催は辛いですかねぇ……。
344: 名無しさん@読者の声:2015/2/18(水) 08:19:31 ID:eh37R1K/QM
二週に一回でもいいと思われ。

345: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/2/19(木) 19:15:28 ID:XJP6puJGCI
今回から隔週にしますね。
346: ダメだ浮かばん:2015/2/19(木) 20:13:15 ID:XJP6puJGCI
フロント木っ端、煙を吐く車体。ハンドルにもたれかかっている男を窓の外から見ているのは、その男だった。
「あ〜死んでもうたがな……」
ついつい遊び心で『この先、急カーブ』にアクセル全開で突っ込み、その先でガードレールに大胆にもアタック。アンドクラッシュ。
まさしく当たって砕けた。
「寝てるみたいだろ?死んでるだぜ……俺」
なんて、呟いていたらキティサンダルを履き上下純白のスエット素材の服を着た少女が突然現れた。
「ちなみに、この着こなしはセットアップって言うっす!ちぃっす!死に神っす!」

俺はどこからツッコミを入れて良いのかわからずにいると矢継ぎ早に「文字数もヤバい気がするんでチョッパヤで言いますと、まだ俺さんは死ぬ予定じゃないっす!なので、お帰りくださいっす!」
と、死に神(?)が言い終わると同時に、俺は光に包まれ……気付くと事故を起こしたはずのカーブ前で止まっていた。

「……生きてる。きっと夢を見てたんだ……」
安堵し、生きてる喜びに打ち振るえていたかったが俺の耳に死に神(?)の声が届く。

「聞こえるっすか?あの世を見るのは3日ぐらい先っす!ついでに5倍は痛い死に方っすよ!また来ますっす!」

「……」

俺は生きてるのを後悔した。

347: 名無しさん@読者の声:2015/2/21(土) 18:25:47 ID:mBXG2qEyIY
「ねーママ」
「なあに?」
「大好き!」
 えへへ、と笑い、恥ずかしそうに寝具をかぶる少女。
「ママも大好きよ。お休み、ミナ」
 薄い布越しに口づけ、子供部屋を後にした。

「やっと寝たか」
 台所では男がナイフを研いでいた。赤々と燃える炎の作る影が、傷だらけの顔をさらにいかつく見せている。
 しかし、片方しかない目はどこまでも優しく澄んでいた。
「ええ。……ふふっ」
「どうした」
「ミナがね、私のこと大好きだって」
「……それくらい俺だって言われたことある」
「拗ねてる?」
「拗ねてない」
 背後に回り、両腕で大柄な体を包み込んだ。
「……ずっとこんな暮らしができたらいいのに」
「そうだな」
「このまま真実を告げずに、ミナと貴方と三人で――」
「おい……」
 首筋に落ちる水滴に気づいたのだろう、男の声には困惑が滲んでいた。
「全部嘘だったらいいのに。あの子は『勇者』なんかじゃなくて、私たちも―」
「おい!」
 振り向いた男の力強い手に腕を掴まれ、体がびくり、とはねた。
「それ以上言うな。ミナが聞いたらどうする」
 彼の目は微かに揺れていた。そこから深い悲しみを感じ取り、男も同じ思いだと分かる。
 
 魔王のみが暮らすこの世界で、娘は独りぼっちの人生を歩まなければならないのだ。
  
「信じよう。あの子が作る未来の先に、希望があると」
 
 声を殺して泣く「慈愛の魔王」を、「豪傑の魔王」が力強く抱きしめる。

 テーブルに置かれた刃が、暖炉でゆらめく炎を静かに映していた。
348: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/2/21(土) 23:04:07 ID:fVaxdanGF2

遅くなりました。

今回の作品は
>>346
>>347
の2人です。

良かった作品の方に投票お願いします。

349: 名無しさん@読者の声:2015/2/22(日) 03:18:30 ID:dyvvRA936U
>>347
350: 名無しさん@読者の声:2015/2/22(日) 07:46:00 ID:AZzEHTbNDc
>>346
351: 名無しさん@読者の声:2015/2/22(日) 16:32:37 ID:eB319qzgEA
>>347
352: 名無しさん@読者の声:2015/2/22(日) 22:43:16 ID:ukEXnueF8.
>>346
353: 名無しさん@読者の声:2015/2/22(日) 23:38:36 ID:KTFz0UcpOY

>>346
354: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/2/23(月) 00:17:00 ID:aJ/URoXAUo

投票終了です。
今回は……
>>346です!

投票してくださった方、ありがとうございます。

今週は無しなので予め、ご了承ください。
355: 脳田林 ◆N6kHDvcQjc:2015/3/2(月) 00:09:49 ID:yQGpHrOErY

開催の週になりました。

お題を募集します。
3月初めの1レス勝負……どんなお題が出るのか楽しみです。

356: 名無しさん@読者の声:2015/3/2(月) 03:52:00 ID:vKuMKQKheo
お題候補「君とついた嘘の話」
357: 名無しさん@読者の声:2015/3/2(月) 06:59:43 ID:vVCBzGKQ6Y
お題
運命の果実
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