超険悪ムードな夫に、起死回生を狙ってドッキリを仕掛けてみる
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超険悪ムードな夫と決着つけてみる
http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/ryu/1357656877/1-100
【その後】事後報告スレ【どうですか】
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↑以降、40レスくらい
やっと離婚を決意しました。
可能な限り、報告していこうと思います。
～家族構成～
夫 アラフォー 介護職(契約社員) 危機感なし
私 アラサー 事務職(正社員) 常識なし
長男 7歳 小学1年生 かしこい
次男 4歳 早生れの年子弟 かわいい
～親戚～
夫母 アラ還 内職 苦労人 夫甘やかし張本人①
夫姉 アラフィフ 夫甘やかし張本人②
実母 アラフィフ パート事務員 せっかち
実父 アラ還 会社員 沸点低すぎ
234： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/12(水) 12:34:56 ID:95oaOaUOss
えっ
何でおっとっとさんが金銭を準備しなきゃいけないの？
235： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/12(水) 13:42:39 ID:QfzVRg87j2
子供達はやっぱり父親に会いたいんだよね
子供達にとって唯一の存在だからしょうがないよね
おっとっとﾀﾝも複雑だろうけど、
子供達のほうがもっと複雑な感情 抱いてるだろうね
236： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/13(木) 20:45:02 ID:Su7h.vlytA
>>231
乾杯ー！ウェーイ！
>>232-234
あの長文メールをちゃんと読んでる人がいるw
>>235
離婚成立してしばらくは、もっとお父さんに会いたいって呟かれたりもしたよ。
で、元夫に交渉したらまたわけわからんこと言い出して、反故になったよ。
237： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/13(木) 21:14:55 ID:GZyrDV3lfY
>元夫に交渉したらまたわけわからんこと言 い出して、反故になったよ。
時間ある時にでもkwsk
238： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/13(木) 21:27:57 ID:Su7h.vlytA
>>237
要は>>212のメールみたいなことだよ。
お前の都合で子どもを預けたいんだろう、そんなことで大丈夫なんですかとか言われたは。
そもそも私がお願いして預けてるんじゃなくて面会を許可してるに過ぎないんですけどね。わかんないみたい。
そこんとここの後の調停でも触れるんで、お楽しみに。てか長くてごめん。
239： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/13(木) 22:10:28 ID:Su7h.vlytA
卵ちゃんに一通り暴露されてキョドったけど、お陰でその後はちょっと楽に色々話せた。
メガネは結構知り合い来てたらしく、声かけたりかけられたりして席を移動し、卵ちゃんと調停話に花が咲く。
しばらくして卵ちゃんが雑貨ちゃんに呼ばれて席を外すとメガネが隣に戻ってきた。
メガネ「ビール好きなんですねw」
私「ああ、はいw甘いお酒苦手なんですw」←ずっとビール
メガネ「クラフトビールとかも飲みます？」
私「あ、好きですよ！ベルギービールも好き！」
メガネ「ベルギービールは飲みやすいのも色々あるしね。どんなのが好きなの？」
私「…にっがいのが好きですw」
メガネ「あ、わかるw俺ビール仕入れる仕事してるんですよ。最近クラフトビール流行ってますよ、うまいの飲める店も増えてるし」
私「へぇ、この辺にもあります？」
メガネ「結構ありますよー」
これはもしやデートフラグか！と、思ったものの結局連絡先を聞かれることもなく、卵ちゃん雑貨ちゃんと飲み明かしてクラブデビューは終わった。
酔っ払ってたし久しぶりに羽伸ばして、なんか自由な気分でいた。連絡先聞けなかったなーってちょっとがっかりもしたw
しかし時間がたってよくよく考えれば私今それどころじゃねぇなと冷静になって、子どもが帰ってきて普通の生活に戻ると、クラブデビューは夢を見てたような気分だった。
240： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/13(木) 22:14:01 ID:Su7h.vlytA
前回微妙なとこで切っちゃったので、とりあえずクラブ編だけペタ。
調停編後半は後日！
241： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/14(金) 05:32:43 ID:kDdFVjuBW2
え、結局メガネとは何もないのか！Σ(゜Д゜)ﾉﾉ
今 付き合ってる人かと思ったのにw
242： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/14(金) 10:50:14 ID:Su7h.vlytA
今日からまた少し出かけます！
時間あるときにちょいちょい書くので、小出しになるけどごめんね！
243： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/14(金) 10:51:03 ID:Su7h.vlytA
調停は、元夫が面会しないことと生活費の清算をのまないこと、裏？ではマンションのことで停滞していた。
元夫「親権争いしてるのに子ども預けたがるとか頭大丈夫なのこの女」
調停員男「いや、お子さんがお父さんに会いたがっているから、調整しているにすぎませんよ？」
元夫「だいたい屁理屈で子ども押し付けようとしてごちゃごちゃ言いやがって、謝るのが先だろうがクソ女」
調停員女「いえ、ですからね、おっとっとさんの都合で会わせようとしてるわけじゃないですからね、元夫さん。お子さんの気持ちを汲んであげましょうよ…」
元夫「どうしてもって言うならそっちから頭下げてお願いするのが筋だろうがｺﾞﾙｧ」
調停員男女(えええ…)
元夫「つーか弁護士出てこいやボクの話も聞けやクソ女の味方しやがってずるいんじゃﾎﾞｹｪ」
紺野「私はおっとっとさんに雇われてますから、元夫さんの話を取り持つ義理はございません」ｷﾘｯ
っていうのはもちろんフィクションですけど、だいたいこんな感じです。
元夫は紺野さんが自分の話も平等に聞いてくれると思ってたらしい。一銭も払ってないのに。
紺野「図々しいわねぇ」ﾎﾞｿｯ
244： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/14(金) 10:51:52 ID:Su7h.vlytA
調停員が説得するにつれ、自己紹介乙な元夫。昔からこんなに変人だっけと不思議になるほど、調停員の口から説明される元夫の理屈はめちゃくちゃだった。
紺野「おっとっとさんの話を聞いてるときは、プライドの高い典型的なモラハラ夫かと思ってたけど、なんていうか…子どもなのね。元夫さん」
待ち時間に、打合せの他にも紺野さんが今まで関わったカップルの胸糞話とかしてくれるんだけどw、元夫は紺野さんの予測を微妙に裏切ってくるらしく、若干困惑していた。
でもさすが経験積んだプロはすごい。なんとか調停員の説得の末、元夫は子どもと面会する気になった。
調停員男「日取りは改めて、今回は元夫さんから連絡するそうですので」
私「ありがとうございます。子どもたち、喜びます」
調停員女「いえいえ、長引いてごめんなさいね」
調停員男「…あのね、ここだけの話なんですがねぇ」
調停員男「元夫さん、発達障害か何かお持ちだというようなことはありませんか」
調停員男「いえね、私も専門じゃないので偉そうなことは言えませんけどね…こう、会話が噛み合わなかったり、理解が非常に難しいところがあったりするようで」
私「そのようなことを感じることはありましたが…具体的な診断を受けたことはないです」
元夫の様子は調停員から見ても何か疑問を感じるところがあるようで、今後その可能性も踏まえてお話ししてみますということになった。
245： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/14(金) 22:45:39 ID:kDdFVjuBW2
おっとっと乙！
ヒィイ((((；ﾟДﾟ)))))))
元夫の発言が重なれば重なるほどホラーになっていくよ冷気が漂うよガクガク
お出かけいってらっしゃーい！
よい夏を☆
246： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/14(金) 22:54:11 ID:tGJ55RFz1I
イヤイヤ会うみたいな感じなのかな…
247： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/15(土) 10:30:14 ID:SMZhp40Qes
追いついた！
馴れ初めの時の元夫とはえらい差があるなー
本当に調停員男が言うように、発達障害かなにかあるんじゃ、と疑ってしまうくらい発言がめちゃくちゃで、もはや怖いわ。
今は子供たちと穏やかに過ごして、さらにおっとっとを好いてくれる彼もいて、幸せそうでなによりです。
248： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/16(日) 07:38:02 ID:Su7h.vlytA
おはよう！
また少し貼ります！
面会の話がまとまりかけた頃、実母から電話があった。
実母「ちょっとね、マンションのことで提案があるんだけど」
私「何、なんかいい方法あった？」
実母「うーん…あんたは気乗りしないかもしれないけど、ちょっと聞いて」
実母「おじいちゃんに、お願いしようかとおもうの」
母方の祖父はそこそこの資産家。努力して積み上げたものではあるけど、その辺のマンションをキャッシュで買えるくらいの資産はある。
ただ、祖母は現在も施設に入居している上、祖父本人も癌の治療の真っ最中だった。
実母「おじいちゃんにとっては孫はあんただけじゃないし、あんたも自分だけに大金を使ってもらうのは気が引けると思う」
実母「だから、おじいちゃんからの生前贈与っていう形で、娘の私の名義にしてもらおうかと思ってる」
実母「私がおじいちゃんのお金で買い取って、あんたに貸すから。そのままそこに住みなさい」
もちろんありがたい話だった。むしろありがたすぎるくらい。
でも、認知症の祖母を抱え、癌が何ヵ所にも転移して日に日に痩せていく祖父に大金を無心するのは、やっぱりすごく抵抗があった。
少し考えさせてもらうことにして、紺野さんに相談しに行った。
私「斯々然々、ありがたい話なんですけど…祖父の状況を考えると、甘えていいものかとても悩んでいます」
紺野「なるほど、あなたの気持ちはよくわかるわよ。でもあなたがマンションを手放さない方法は、それしかないかもしれないわね」
紺野「子どもや孫の力になれるのは、嬉しいものよ。頼ってもいいんじゃないかしら」
私「そう、ですね…考えます。法的には、問題ないですか」
紺野「元夫さんと祖父さんなら、法律上はほぼ他人だから多分大丈夫よ。第三者同士の一般的な売買になると思うわ」
紺野「ただね、調停でマンションのことを決めるとどうしても財産分与の扱いになるの。そうなるとややこしいから、申し訳ないけどマンションのことはおっとっとさん自身で進めてもらわなくちゃいけない」
249： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/16(日) 07:39:13 ID:Su7h.vlytA
紺野さんの後押しもあり、実母とも何度も話した結果、やっぱり祖父の力を借りようという方針になった。
実母とふたりで祖父の部屋に出向き、状況を説明した。
祖父「おお、どうだおっとっと、元夫くんとの話は。うまくいっとるのかね」
私「万事順調とは言えないけど…弁護士さんもいるし、調停員さんもいい人で、ゆっくりだけど話は進んでるよ」
祖父「そうかそうか。ったく、おっとっとも変なヤツと結婚しちゃったなぁw」
私「ごめんwほんと、じいちゃんみたいないい男と結婚したかったよw」
祖父「なーに言っとるw」
抗がん剤の治療中で食欲もないと言ってたのに、祖父は明るかった。
実母や私の話も、うんうんと真剣に聞いてくれた。
祖父「…そうだな、それが一番いいかもわからんな」
祖父「よし、じいちゃんが何とかしてやる。お金のことなんか何とでもなるぞ。大したことじゃない」
祖父「あと、税理士と司法書士も信頼できるのを紹介するから、細かいこと相談してきなさい」
何年も、祖母の介護や自身の病気で弱った祖父しか見ていなかったけど、お金の段取りから税理士、司法書士の紹介までてきぱきと指示を出す祖父は本当にかっこよかった。昔、自宅兼事務所で元気に働いてた姿を思い出した。
私「ありがとう、じいちゃん…」
実母「やっぱお金持ってる男はかっこいいわねw」
私「うんw」
祖父「何言っとるwかっこつけるほどの金はないわw」自分で首締めるフリ
私「…じいちゃんそれ心が痛い」
祖父「わっはっはw」
いつでも豪快に笑う祖父は、つい先日、穏やかに息を引き取りました。最期までお茶目でかっこいいじいちゃんでした。
恩返しするには、時間が足りなさすぎた。
250： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/16(日) 08:26:44 ID:ydLVbDqBdw
おじいさまカッコいい…
ご冥福をお祈りします
251： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/18(火) 15:41:15 ID:Su7h.vlytA
次回の調停までにマンションの段取りをして面会もしておくことになり、元夫から幾分冷静な連絡がきて1泊面会することが決まった。
子どもたちは半年以上夫の顔を見ていないわけで、少し緊張しながらも出かけていった。
一方私は、いざ子どもが元夫のところにいるとなると突然不穏になったwもーソワソワして超落ち着かないのw
いてもたってもいられず、事情を知ってる独身の友達を呼びつけて、飲みに出かけた。
そんな状態で盛大に愚痴吐きながらしこたま飲むもんだから、大分早い段階で酔っ払ってしまったw
しかし友達は終電が早いとかで、結構早い段階で解散になった。
私 (あー現実に戻される…帰りたくないなぁ…)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
ﾂｷﾞﾊｰ ○○-○○-ﾃﾞｽ
私 (そういえば、こないだのクラブって次の駅じゃね)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (そういえば、メガネ、なんか近くのバーでたまにDJしてるとか言ってなかったっけ)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (今日行ったら…いるかな…まだ時間あるよな…)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (いやいや…だから私今調停中だし)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (子どもいるんだし)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (浮き足立ってる場合じゃないし)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (そもそも行ってもいるかどうかわからんし)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ
私 (…ああでも…帰りたくねぇ…)ｶﾞﾀﾝｺﾞﾄﾝ…ﾌﾟｼｭｰ
私 (…)
降りてしまった。
252： 名無しだぜひゃっほう！：2015/8/18(火) 16:00:16 ID:SCJzjhilCk
あら、新展開
253： おっとっと ◆ShmyUba8t2：2015/8/18(火) 17:01:08 ID:oM8RB89atM
この辺グダグダ書いてても面白いこと起きないからサクっと行くけど、まあつまり、メガネはいなかったwそりゃそうだわw
でも例のイベントでちょろっと喋ったバーテンがいた。
バーテン「おー、こっち来てくれたの！ありがとう！」
私「バーテンさん、こっちでも働いてるんですかー」
バーテン「あの時は手伝いだよー。俺は基本こっち」
私「知ってる人いて良かったーwひとりで入るの超怖くて、しばらく入口で固まってたんですよw」
バーテン「そんな構える店じゃないし大丈夫だよwもう飲んでる？」
私「実はベロンベロンです！w」
バーテン「この時間で？w水飲む？wそれともとりあえずビールいっとく？w」
私「ビールオナシャス！」
バーテン「了解w今日はどうしたの、女子会？w」
私「あ、あの」
バーテン「はいよ」
私「メガネ…さんて…こ、ここで、DJしてるって…聞いて」ﾓｼﾞﾓｼﾞ
バーテン「あーw」ﾆﾔﾆﾔ
バーテン「来てるよ、たまに。DJは月イチだけどねー」ﾆﾔﾆﾔ
バーテン「メガネに会いに来たんだ？」ﾆﾔﾆﾔ
私「そ！そんなことは！」
私「あ！あります！」
バーテン「www」
酔った勢いってすごいね。
バーテンによると、ちょうど翌日がメガネがDJで来る予定らしかった。
さすがに子どもも帰ってくるし連日夜遊びもいろんな意味で無理。
ちゃっかり次月の予定を聞いて帰った。
正直に言います。
めっちゃウキウキしました。
子どもの前では我慢してたつもりだけど、多分結構ニヤニヤしてたと思う。
年甲斐もなく、お恥ずかしい。あー恥ずかしい。
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