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魔王「何でイチャイチャちゅっちゅできないんだよ!」
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1:🎏 :2012/9/14(金) 23:05:11 ID:4.MWSg5KoU
書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10

基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984

注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。


964:🎏 1「だいたい2レス1セット」:2012/11/23(金) 21:30:41 ID:7RuR6mIcnA
魔王城の平和な日常

魔王「当たり前〜♪当たり前〜♪当たり前体操〜♪」

側近「何で当たり前体操やってるんですか?」

魔王「あ、側近。何でって、面白いからだよ!」

魔王「ねえねえ、俺、当たり前側近を考えてみたんだけど、聞いてよ!」

側近「いくら払いますか?」

魔王「側近に聞いてもらうのにお金いるん!?」

側近「冗談ですよ。くだらないのに付き合ってやりますからさっさとやりなさい」

魔王「くだらなくなんかないよ!いくよ!」

魔王「雑談編で〜♪ツッコミ張り切り〜……滑るっ!当たり前側近♪」

魔王「側近が痛々しいほど滑ってたのを再現したんだよwww面白いでしょwww」

側近「魔王の右腕♪掴んで捻って〜……アームロック!」グイッ

魔王「ひぐぅっ!?」メキィ

側近「当たり前魔王♪」

魔王「痛い痛い痛い!痛いよ!ちょっと笑えないレベルで極まってるから!」メキメキ

側近「や〜め〜ろ〜や〜♪や〜め〜ろ〜や〜……やめろやっ!」

魔王「俺の台詞だから、それ!やめるかどうかは側近次第だよ!」メキメキ
965:🎏 :2012/11/23(金) 21:31:07 ID:7RuR6mIcnA
側近「魔王様。魔王様に火点けていいですか?」

魔王「どういう質問なの!?そう言われて許可する人実在すんの!?」

側近「いや、なんか炎を見たいんですよ。興奮するじゃないですか」

魔王「発想が危険だよ!ていうか、俺に火点ける時点で十分興奮してるよ!」

側近「興奮してませんよ。ただ、魔王様を炎で包みたいだけですよ」

魔王「錯乱はしてるよね!?何が側近を駆り立ててるの!?」

魔王「とりあえず考え直そう!炎見たいんなら俺に火点けなくてもいいでしょ!」

側近「いや、他の奴にやったら危険だし、かわいそうじゃないですか」

魔王「俺でも危険だよ!?俺もかわいそうだよ!?ていうか何で誰か生きてる奴に火点ける前提なの!?」

側近「ああもう正直に言いますよ。魔王様が火だるまになって苦しんでるとこが見たいんです」

魔王「最悪な開き直りだよ!悪魔に精神乗っ取られてるよ!」

側近「ねえ、燃えてくださいよ。魔王様なら死なないでしょう?」

魔王「死なないけど、体と心は重傷だよ!墓場まで持ってくトラウマになるよ!」

側近「でもそれで皆は笑えるんですよ」

魔王「笑いのためにやれと!?出川さんでもここまで体張らないよ!」

魔王「ていうか皆もトラウマだって!人や魔物が生きながら燃やされる映像ってやばいでしょ!?」

側近「でも今回燃えるの魔王様じゃないですか」

魔王「俺は何なの!?魔物じゃないの、俺!?」

側近「炎魔法出しますよー」

魔王「俺の話を聞いてよ!」
966:🎏 1「サトシのベイリーフが好きです」:2012/11/23(金) 21:31:48 ID:7RuR6mIcnA
魔王「やっぱ俺はサーナイトかなあ!ミミロップもいいよね!」

ハーピー「私はやっぱりピカチュウやロコンのような可愛いのが好きですね」

ハーピー「あと、私はハーピー族という鳥類の要素もある種族だからか、ピジョットも好きですね。かっこいいと思います」

魔王「あー、そういう見方もあるんだね。じゃあ龍人やドラゴンもドラゴンタイプがいいの?」

龍人「そうだなぁ。カイリューやチルタリスは可愛いと思うし、ボーマンダはかっこいいと思うぜ」

龍人「まあでもベースは人だからな。あくまでも好きなのはポケモンとしてだよ」

ドラゴン「……俺はもう完璧にドラゴンだから、チルタリスやカイリューのメスは恋愛感情で好きになれる自信あります」

魔王「ふーん、そういうもんなんだ。じゃあゾンビは……ベトベトン?」

ゾンビ「何でもかんでもその法則に当て嵌めないでください!あと、俺だって一応ベースは人ですよ!」

ゾンビ「俺が好きなのはリザードンですね。やっぱ最初の相棒なんで大好きですね」

スライム「俺は最近魔王様の影響でサーナイトが好きになってきました」

側近「……おい、お前ら。一体何の話をしてるんだ?」

魔王「あ、側近!ポケモンの話をしてるんだよ!」
967:🎏 1「ゴローニャとか架空のポケモンでしょww」:2012/11/23(金) 21:32:37 ID:7RuR6mIcnA
魔王「俺が皆を誘ってさあ!今、皆でポケモンやってんの!」

魔王「こうやって話したり、時には交換したり戦ったりしてるんよ!」

スライム「俺は体の構造上ゲーム機持てないんで魔王様のを見てます」

ドラゴン「俺もゲーム機が小さくてうまく持てないので魔王様のを見てます」

側近「……ああ、なるほど。最近城の者が仕事の合間に必要以上に休憩いれるのはこのせいか」

側近「魔王様、駄目ですよ。そんなゲームばっかやってたら。部下にやらせるのも駄目です。仕事に影響が出ます」

魔王「ええ!?いいじゃん!ちゃんと仕事と両立させてるんだから!」

側近「駄目です。そんなゲームばっかやって。周りもなんて思うか……」

龍人「いいだろ!仕事はちゃんとやってんだろ!」

側近「駄目だ。俺は今、効率と周りの目を気にして言ってんだ。現に必要以上の休憩を挟むようになってるだろ」

ゾンビ「そんなこと言わないで!」

側近「駄目だ」

ハーピー「お願い、側近!今本当にいいところなの!時間がかかっても、ちゃんと仕事はするから!」

側近「駄っ……えっと……し、仕事をちゃんとするならいいかもしれないな!」

ハーピー「ありがとう、側近!ねえねえ、よかったら側近も一緒にやろう!」

側近「……そ、そうだな。切り詰めて仕事しても辛くなるしな。たまには息抜きも必要だもんな!」

ハーピー「ありがとう!一緒に交換とかして強くなろうね!」

龍人「愛妻の力、半端ねぇな……」
968:🎏 :2012/11/23(金) 21:33:33 ID:7RuR6mIcnA
魔王「ああああ!!痛いいいい!!」ポロポロ

側近「ふふふふwww」

ドラゴン「龍人、側近様が今かけてる技って何?」

龍人「カンパーナ、だってよ。変な技だな」

ハーピー「魔王様の泣き声が聞こえましたけど、どうしました!?」

側近「……やべ」

魔王「ああああ!ハーピーちゃん、側近が関節技かけていじめるううぅぅ!!」ポロポロ

側近「ちょっ魔王様!」

ハーピー「魔王様になんてことを……側近っ!」

側近「は、はい!」

ハーピー「私も側近もたくさんお世話になってるのに、どうして魔王様をいじめるの!?」

側近「いや、あの、その……魔王様をいじるの、楽しいっていうか……」

ハーピー「それをすることで、魔王様は辛い思いをするのに、それでもいいの!?」

側近「そこは、何て言うか……魔王様だからいいかなって……」

ハーピー「……正座」

側近「は?いや、それは……」

ハーピー「正座!」

側近「は、はい!」シュタッ

ドラゴン「……何かすごいことになってきたね」

龍人「すげぇ面白いことになってきたwww」
969:🎏 :2012/11/23(金) 21:34:10 ID:7RuR6mIcnA
ハーピー「〜〜〜!」

側近「……」

ドラゴン「正座させられたまますごい怒られてる……」

龍人「ガチの説教じゃんwwマジうけるwww」

ドラゴン「側近様のこんな姿、初めて見たよ。ハーピー凄いな……」

龍人「正座してwwwシュンってなっとるwwwあの側近がwww」

魔王「……これからはハーピーちゃんに頼れば俺は助かるんかなあ?」

龍人「まあでもハーピーに助けてもらえるのはこれっきりじゃねぇの?」

魔王「え?何で?」

龍人「ぶっちゃけお前がいじめられてた方が読んでて面白くね?」

魔王「ああ、そういう理由なんだ……」

ドラゴン「続編があるとしたら、またいじめられると思いますよ」

魔王「やだなあ……もう続編やらんでええやん……」
970:🎏 :2012/11/23(金) 21:35:10 ID:7RuR6mIcnA
魔王「龍人、三國無双一緒にやろう!……あれ?龍人いないの?」

側近「なんか女戦士と一緒に飲む約束してたらしくて、王都の居酒屋に向かいましたよ」

魔王「……最近多いよね。あいつが女戦士ちゃんと一緒に飲むのって」

側近「飲み仲間ってやつですね。……魔王様はどう思います?」

魔王「どう思うって?」

側近「あの二人の間に恋愛感情ってあると思います?」

魔王「あー、そういうお話。でも、書いてる人がフラグはないよって言ってなかった?」

側近「ところが、あの二人が本編ラストで絡んだ際に、そういうのを予測するレスが多くなりまして」

側近「なんか、くっつけてもいいカップルになるかもって思い始めたみたいなんです」

魔王「はー、そうなの!」
971:🎏 :2012/11/23(金) 21:35:51 ID:7RuR6mIcnA
魔王「でもどうなんだろうね?書いてる人、最初は乗り気じゃなかったんでしょ?」

魔王「それに龍人には、支援してくれる人の中に、デートしたいって言うほど慕ってくれてる人がいるじゃん」

魔王「その人がいるんだから、その人と結ばれればいいんだよ!なのに女戦士ちゃんまで狙うってどういうことだ!怒るよ!」

側近「いや、でも……何か自慢みたいで気乗りしませんが、俺や魔王様もそういう支援をしてくれる方はいましたよね」

側近「それでも俺はハーピーを、魔王様は女勇者を選んだではありませんか」

側近「結局は世界が違いますので、同じ世界で相手を見つけなければなりませんよ」

魔王「それで、龍人は女戦士ちゃんとはどうなん?って話なわけか」

側近「そうです」

魔王「んー……正直、性格は互いにマッチしてる感はあるよね」

魔王「女戦士ちゃんの美貌があるから龍人がメロメロになるのは必至として、後は女戦士ちゃんがどう思うかだよね」

側近「恋愛は二人の問題ですからね。でも、気になりますよね」

魔王「まあどうなるにせよ……もう残り少ないからこのスレじゃどうしようもないよね」

側近「続編があればその辺に触れる可能性もあるんでしょうか」

魔王「続編あるのかなあ?もう各々の妄想で済ましていいんじゃない?」
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