書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10
基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984
注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。
349: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 23:13:59 ID:SsZ2TaGctg
あー魔王女勇者ちゃん泣かせたー…
・・・しばくぞゴルア!(°Д°)
だから早く戻ってこいよー…
つ④④④④④
>1さんちゃんと寝ましょう…。
つ眠くなる数学の公式集
350: 名無しさん@読者の声:2012/10/13(土) 23:19:48 ID:n5SpKGfylU
魔王が死ぬわけない…
ああ!女勇者ちゃん泣かせたな!許さん!
つ支援
351: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 01:31:20 ID:dYjUAH.9VA
側近や女勇者を思うと悲しい…
あと作者さんちゃんと寝ましょうねww
つ④
352: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 05:27:50 ID:E4SxfhN7f.
魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がいなくなる訳無い魔王がああああああああああああああああああああああああああぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!
ま、魔王ならぎりぎり命拾いして向こうで秘伝の書とか読んで魔法覚えて帰ってくるよね?帰ってこない訳無いよね?
はぁ、俺の中で魔王はどれだけの存在だったんだろう…
SSの登場人物がいなくなっただけでやるせない気持ちになってるとか。うわああああああん!
でも、魔王は魔王で戻ってきたら
側近「魔王様!心配したじゃないですか!この、魔王様!」
魔王「え、あ、ごめん!え、何で女勇者ちゃんが泣いてるの?え、あ、側近?痛い痛い痛い!帰ってきて早々、間接技かけるのやめてー!」
みたいになるかなーと思いました。
つ四円×30000
つ王族魔法秘伝の書
いがいと、異界が、側近たちのいる世界と同じな気がする…
魔王は最強魔王は最強魔王は最強魔王は最強魔王は最強魔王は最強魔王は最強魔王は最強魔王は最強
353: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 13:56:03 ID:HvM75BNKNc
一位おめ!
354: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 14:26:39 ID:2fg2uFmWEk
ペンダントと兜がキーアイテムな予感…
続き楽しみ
355: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 15:37:06 ID:5DhxIxj3Ng
>>354
そうゆうことは思っても言わないほうが良いと思われ
頑張って④
356: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 18:23:13 ID:E4SxfhN7f.
一位おめでと!
357: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 21:13:35 ID:vLej8d.H7Q
返レスは無理せずに後回しにする時があってもよいのではないかと!思います!
つ④④④
358: 名無しさん@読者の声:2012/10/14(日) 21:33:49 ID:HwK8QNUiQU
魔王てめー女勇者ちゃん泣かせやがって!
もう魔王には任せてられない
女勇者ちゃんは俺の嫁
359: 1:2012/10/14(日) 22:20:27 ID:6xWpg1Pyas
まずはランキングの話を。
さきほどこれが一位になってるのを確認させていただきました。
前作に続いて今作もこんなに支持していただけて本当に嬉しいです。
正直に言いますと、今現在の展開は当初から予定していまして、ここらで見限られたりしないかと不安だったんですが。
最高の結果で応えてもらえて、ただただ感無量です。ミサワやってる場合じゃありませんでした。
今のうちに吐露しておきますと、こっからテンポも悪くなるんじゃなかろうかと危惧しているのですが。
こうして支えてもらっている以上、弱音吐いてても仕方ないでしょう。頂に導いてもらったことに応えられるよう全力を尽くす意気込みで進みます。
次から返レスです。たくさんの支援やレスをありがとうございます。
360: 1:2012/10/14(日) 22:21:29 ID:6xWpg1Pyas
>>349>>351
ミサワ式アピールの全貌なんですが。
バス釣りが趣味の友達がいまして。釣り仲間の都合が悪かったという理由と一人じゃ危ないような場所行くっていう理由で俺が誘われたんです。
で、約束の日です。要するに昨日ですね。集合時間的に起きる時間は朝五時という運びだったんですが。
でも俺は初めてのバス釣りによる緊張&イベントを迎えてわくわく効果で寝れなかったんですね。
そのせいで寝れたのは結局三時頃でして。そっから五時に起きていざバス釣りへって感じでした。
休みだったのでバス釣りはほぼ一日続きまして。帰って即座に寝ようかなと思ったけど更新の必要があるなと寝るのは我慢しまして。
そしてミサワ式アピールに繋がったわけですね。場所は細かく変えてましたが夕方頃まで続けて正直疲れました。
でも道具借りてやり方教えてもらって、結果的に二匹釣れたので嬉しかったです。
361: 1:2012/10/14(日) 22:22:31 ID:6xWpg1Pyas
>>348
更新楽しみと言ってもらえて嬉しいので、しっかりと更新頑張っていこうと思います。
>>349-350
やっぱり泣いちゃいましたね。仕方ないかもしれませんけど。
こうして皆が悲しんで悲痛な雰囲気になっちゃってるので、是非とも魔王様を信じて帰ってくるのを待ってたい状況ですね。
>>351
その二人は特にやばいでしょうね。特に親しかった感じの間柄でしたしね。
魔法学の街の宿でも同室だった間柄ですよ。一緒にスターフォックスやる約束とかどうすんだって感じですよね。
>>352
落ち着いてくださいwwわくわくして寝れなかった俺が言うのもあれなんですけどもwww
とりあえず皆さんの予想とかはいろいろあると思いますが、今の段階で答えるわけにはいかないので、最後まで見るという形で答え合わせしていただければと思います。
>>353>>356
ありがとうございます。いやね、本当すごいことですよね。何だかお腹も痛い感じですよ。
緊張感と言いますかプレッシャーもあるんですが、そんな中をうまいこと切り抜けて頑張りたいですね。
>>355-356
個人で予想するのは別にいいんじゃないでしょうか。とりあえず俺は大丈夫だよって言っときます。
他の方に迷惑にならないよう気をつけつつ、気楽に自由に楽しんでいただければ幸いです。
>>357
返レスは個人的に好きな行為なので無理はしてません。けっこう楽しんでやってます。
それに……こうしてまとめてやっといたら、完結後に本編とわけてまとめる際に>>347-361みたいにまとめられます。それって素敵やん?
>>358
女勇者さんは今傷ついてますからね。そういう時に優しくしてあげたら好感度ギュイーンってなるんじゃないでしょうか。
なので嫁にするなら今頑張るしかないかもしれません。ただ、あなたが女勇者を本当に嫁に出来たら、俺はあなたに爆発しろって言います。
362: 1:2012/10/14(日) 22:23:45 ID:6xWpg1Pyas
側近「……まさか、この城に一人で帰ってくることになるなんてな」
スライム「すー……すー……」zzz
側近「おいコラ、寝るな。門番の意味がないだろ」
スライム「んんー?……うわあ、側近様!?ごめんなさい!」
側近「すぐに城内に戻れ。城の皆に説明しないといけないことがある」
スライム「え?あ、はい。わかりました。……あの、魔王様は?」
側近「……それを含めて説明する。いいから戻れ」
スライム「わ、わかりました……」
363: 1:2012/10/14(日) 22:24:43 ID:6xWpg1Pyas
龍人「おい、側近!どうなったんだよ、タイマンは!?何であの馬鹿がいないんだよ!?」
側近「急くなよ。今から説明するさ」
ゾンビ「……決闘は終わったんですか?」
側近「ああ、決闘は終わった。この世界は守られたんだ」
龍人「守られた?じゃあ勝ったってことだろ?何で馬鹿がいないんだよ?」
側近「……魔王様は、命と引き換えに敵を追い返したんだ。異世界に渡り、魔力を使いきって死んだ」
ドラゴン「……え?」
龍人「おい……てめえ、今なんつったよ?」
側近「……魔王様は死んだ。もうこの世界にはいない」
スライム「う……嘘ですよね?」
側近「本当だ」
ゾンビ「そんな……」
龍人「あの馬鹿野郎が!あいつのことだ、どうせ相手を殺さぬように戦ってたんだろ!それで自分が死んでどうすんだよ!」
364: 1:2012/10/14(日) 22:26:08 ID:6xWpg1Pyas
龍人「くそ……側近、新しい魔王はお前がなれ」
ドラゴン「龍人!魔王様が死んだってのに、そんな簡単に切り替えんのかよ!」
龍人「切り替えなきゃならねえだろ!めそめそしたって死人は帰らねえ!残った俺らで魔界をどうにかするしかねえんだよ!」
龍人「国のトップが不在のままじゃ、国は機能しねえし民の不安は増すばかりだろ!なら故人を想ってもたもたしてる暇はねえ!」
龍人「俺達が今しっかりしないと、あいつに合わせて魔界も死ぬぞ!俺達は今、あいつが残した平和な魔界を守るべきだろ!違うか!?」
ドラゴン「……いや、違わない。すまない、少し感情的になってた……」
龍人「……いいさ。俺だって正直内心は穏やかじゃねぇ。でもまあとにかく、そういうことだ」
側近「新たな魔王を早急に決めるのは賛成だが、俺が魔王職に就くのは適任ではない」
龍人「は?いやいや、お前以外に適任者なぞいねえだろが」
側近「実力は龍人の方が上なんだ。魔界の王はお前がなればいい」
龍人「ふざけてんじゃねえよ!そんなもんが今の魔界の指針じゃねえのは、てめえもよく知ってんだろ!」
龍人「自分で言うのも悲しいが……俺は戦闘馬鹿の無能なんだよ!とても魔物の上に立つ器じゃねえ!」
龍人「魔王ほどの男が死んで、その後釜をどうにか出来るのはお前だけなんだよ!」
側近「……出来ねえよ」
龍人「あ?」
側近「それほどの男を殺したのは、俺なんだぞ!」
365: 1:2012/10/14(日) 22:27:21 ID:6xWpg1Pyas
スライム「え?」
ゾンビ「どういう意味ですか?魔王様を殺したのは敵ではないのですか?」
側近「……龍人の言う通りだったんだよ。あんな奴の命や未来なんか思い遣らず、さっさと殺してしまえば魔王様は死ななかった!」
側近「戦闘は凄過ぎてよく見えなかったが……魔王様はところどころ止まってあいつに優しい言葉を投げかけていた」
側近「結局はそれが魔王様の死に繋がった!魔王様は敵の代わりに死んだようなもんなんだよ!」
龍人「それが何でお前が殺したことになるんだ?」
側近「魔王様は決戦の直前まで自身の在り方について悩んでいた。……そんな時に俺は背中を押してしまった」
側近「魔王様は優しく在ってくれって。魔王様のまま異界王を止めてくれって。それを馬鹿正直に守って……魔王様は死んだんだ!」
ドラゴン「そういうことですか……」
龍人「……てめえらしくねえな、側近。あの馬鹿が底なしに優しいのはお前が一番知ってることだろ?」
龍人「あの馬鹿なら、誰に後押しされることなく、遅かれ早かれそう言う結論に至ってたろうよ」
龍人「あれは魔王が選んだ生き方だし、魔王を殺したのは敵であってお前じゃない。それはお前が気にすることじゃない」
側近「それでも、あの時きっかけになったのは俺なんだぞ!魔王様を死に追いやって、女勇者にも怒鳴って当たって、最低なんだよ、俺は!器じゃないんだよ!」
龍人「ちっ……重症だなあ、こいつぁ」
ドラゴン「龍人……どうしよう?」
龍人「少し休ませたれや。おーいスライム、側近を自室まで連れてってやれ」
スライム「う、うん」
366: 1:2012/10/14(日) 22:28:42 ID:6xWpg1Pyas
ゾンビ「連れてったね……」
ドラゴン「側近様があそこまで取り乱すなんて……」
龍人「あいつは魔王のベストパートナーだったからな。俺たち以上にあの馬鹿の死は重いんだろう」
龍人「……ああやってあいつが取り乱してるから、こっちは冷静になれてるのかもな」
ドラゴン「龍人、次の魔王について側近様はああ言ってたけど……」
龍人「こっちの言い分を曲げる気はねえよ。次の魔王はあいつだ。俺とか論外だろ」
ゾンビ「でも、あの様子で魔王職が務まるのかな?」
龍人「側近クラスの人望があれば、いるだけでも違うさ。混乱の世に信頼できるシンボルがあるとないとじゃ全然違うぜ」
ゾンビ「龍人……本当に冷静だね」
龍人「側近が平常運転だったら、これ以上に冷静で知的に振る舞うさ。俺はまだまだだよ」
龍人「とにかく、次の魔王はあいつだ。それだけは間違いねえよ」
ドラゴン「そっか……じゃあ早速魔界全土に向けて発表する?」
龍人「いいや、ちょっと待て。内容が内容だからな、慎重になった方がいい」
龍人「発表した際の混乱に乗じて、潜んでる戦争派が行動に出るかもしれねえしな。タイミングは窺うべきだな」
ゾンビ「そのタイミングって、具体的にはいつ?」
龍人「……いつだろうな?よくわかんねえや」
龍人「とりあえず人間界の方にも相談してみっかな」
367: 1:2012/10/14(日) 22:30:02 ID:6xWpg1Pyas
龍人「っていうわけで俺が来たぜぇ」
兵「な、何しに来た!悪しき龍人族め!」シャキン
王「剣を収めよ!魔界からの客人に失礼であろう!」
龍人「あー、気にすんなよ、王様。俺が一年前にしたことを考えれば当然の反応だ」
王「しかし……龍人は改心し、今は世界平和に尽力しておるではないか」
龍人「人も魔物もそうやって簡単に割り切れたら争いなんて起こらなかったよ」
王「……すまぬ」
龍人「いいよ。気にしなさんな」
王「……ところで、側近はどうした?」
龍人「その前に……王様よ。おたくら人間は今の状況についてどれだけ知ってる?」
王「む?側近から話を聞いたのではないのか?」
龍人「は?いや、帰って早々はぶてて引き籠ったけど」
王「側近は我々のところに相談に来て、今後のことを共に決めたのだが……」
龍人「……聞いてねえなあ。あの野郎、ショック受けすぎで基本的な報告も忘れてやがったか……」
王「わしと話をした時は冷静だったのじゃが……」
龍人「強がりだろうな。魔王が死んで、あいつ相当ショックだったみたいだぜ」
王「そうか……では龍人に話をしておこう」
368: 1:2012/10/14(日) 22:31:46 ID:6xWpg1Pyas
龍人「……そういうことになってんのな。うん、それがベストだろうな」
龍人「魔王職は側近にやらせることになったよ。あんな状態だけど、いるだけでも違うからな」
龍人「そんで、勇者達の派遣はもう済んだのか?」
王「いや、もうしばらくかかりそうじゃ。悪いが、もうしばらく待ってくれんか?」
龍人「おうよ。別に構わねえさ」
王「しかし、側近がそのような状態になるとは……」
龍人「本当は、側近の口から民に知らせるのがベストだったんだろうな」
王「わしもそう思う。しかしその状態では……わしが伝えるか?」
王「いや、情けない話じゃが……わしには側近ほどの人望はない。わしが民の不安を拭えるだろうか……」
龍人「でも俺が言うわけにもいかねえだろ。俺は……一年前にやらかした大悪党だしな」
王「龍人は今では良い魔物ではないか!」
龍人「王様、言ったろ?俺達は簡単には割り切れない生き物なのさ」
龍人「そういうことだからよ、王様が伝えてくれ」
龍人「王様だって人間界を導く心優しい人なんだしよ、自信持っていけよ」
王「ふむ……」
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