書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10
基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984
注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。
30: 1:2012/9/16(日) 13:19:16 ID:4.MWSg5KoU
魔王「心当たりあるんだね?よかったら教えてくれないかなあ?」
魔女っ娘1「はい。えっと、あそこに大きな木がありますよね」
魔王「うん」
魔女っ娘2「あの木の中に部屋を作成して住み着いてる魔女がいるんです」
魔女っ娘1「彼女は一年前の死霊鉱山の件で、連合軍の戦闘部隊の指示を担当した者なんです」
魔女っ娘2「そのため、魔界各地を回った経験がありまして、当時はいろんな情報を耳にしたそうです」
側近「なるほど、それなら情報を多く持ってる可能性はあるな」
魔王「モテる方法を知ってる可能性もあるよね!」
側近「いやあ、そもそもモテる方法の具体的な定義がよくわかりませんし……」
魔王「行ってみようよ!その女の子にも会ってみたいし!」
側近「そうですね、行きましょう。その女性が魔王様の納得のいく情報持ってたら旅も終わりますし」
魔王「あ……そっか」
側近「チャゲチャの打ち切り記録を越える可能性も出てきましたね」
魔王「やばいなあ……10レスくらいは持ちたいよなあ」
31: 1:2012/9/16(日) 13:20:20 ID:4.MWSg5KoU
魔王「彼女達の言ってた大木まで辿り着いたけど」
側近「本当に大きな木ですね。樹齢何年ぐらいなんでしょう?」
魔王「この木の中に部屋あるんだよね?どっから入るの、これ?」
側近「あ、ドア発見しました」
魔王「それだ!よし、ノックをトントンして……ごめんくださーい!!」
ウィッチ「はーい。どなたです……か……」
魔王「ああ!!ウィッチちゃん!」
ウィッチ「ひいいい!!ま、魔王!!……さま!」
側近「え?顔見知りですか?」
魔王「馬鹿野郎!一年前に出会ったウィッチちゃんだろ!覚えてないのか!?」
側近「え?俺も会ったことあるんですか?」
魔王「失望したよ……とりあえずこれの龍人の小話読みなさい。http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/888」
側近「はあ、今から読みます」
32: 1:2012/9/16(日) 13:21:34 ID:4.MWSg5KoU
魔王「それにしても久し振りだね!元気にしてた?」
ウィッチ「ひいい!あの、私、反省したので!だからお仕置きは勘弁してください!」
魔王「いやいや!しないから安心して!むしろウィッチちゃんが俺にお仕置きしてほしいよ!」
ウィッチ「ほ、本当ですか?私、罰せられないんですか?」
魔王「罰したりなんかしないよ。ほら、怯えないで。綺麗な顔が台無しだよ?」
ウィッチ「わ、私の処罰が目的ではないのですか?では何故魔王様がここに?」
魔王「側近!説明してあげて!」
側近「今ちょっと読んでるとこなのでパスします」
魔王「おおう、俺から言い出したことだし怒れないや。仕方ない、俺から説明するね!」
33: 1:2012/9/16(日) 13:22:26 ID:4.MWSg5KoU
魔王「……ってわけなんだ」
ウィッチ「も、モテる方法……ですか?」
魔王「うん!」
ウィッチ「モテる方法って言ったって……それは個人的なテクニックとかでもいいんですか?」
魔王「うーん……できれば絶対的な方法がいいなー」
魔王「こう……これさえすれば女性の心を完全ゲット!みたいなね」
ウィッチ「それは女性の感性にもよりますから、絶対的な方法はないかと……」
魔王「そっかー。知らないんだね」
ウィッチ「いや、知らないというか、たぶんない……」
魔王「ごめんね、急に押しかけてきて。俺達は新たにモテる方法を探すとするよ」
ウィッチ「……はい。もうそれでいいです」
34: 狩魔豪「うおおおおお!」:2012/9/16(日) 13:23:52 ID:4.MWSg5KoU
魔王「側近、読んだー?」
側近「今読んでるとこです」
魔王「遅いよー、もうちょっと速読してよー」
側近「いやーやっぱりハーピーは可愛いですね」
魔王「何で側近とハーピーちゃんの出会いの話読んでるの!?違う違うそっちじゃなくて!」
側近「冗談ですよ。この魔女はあの時の魔女だったんですね」
ウィッチ「魔王様、よく覚えてましたね……」
魔王「可愛い女の子を忘れるわけないじゃない!」
側近「で、魔王様の納得のいくモテる方法は知らなかったと」
魔王「側近、ウィッチちゃんを責めるような言い方はしないでくれ!」
側近「俺が批判したいのは魔王様の方なんですけどね」
ウィッチ「うーん……たぶん望みは薄いと思いますけど、一応ゴブリンやオークにも訊いてみましょうか?」
魔王「え?誰それ?」
ウィッチ「え……誰って、一年前の時の私の仲間ですよ」
魔王「え〜?覚えてないなー」
側近「魔王様、これ読みます?http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/888」
魔王「ちょっと読もうかな……」
35: 狩魔豪「10レス過ぎてしまった……」:2012/9/16(日) 13:25:14 ID:4.MWSg5KoU
側近「まったく、ウィッチ以外のことは忘れてるじゃねえかよ……」
ウィッチ「側近様は覚えてるのですか?」
側近「忘れてたけど、今さっき読んだからね。オーク達の住処ってどの辺なの?」
ウィッチ「この森から南東に進むと複数種の魔物の集落があります」
ウィッチ「そこにゴブリンもオークも住んでいます。一度訪ねてみては如何でしょう?」
側近「こっから南東っていうと……魔道湿原?」
ウィッチ「あ、はい!そこです。魔道湿原のことです」
側近「魔王様、次の目的地が決まりましたよ。行きましょう」
魔王「待って、今読んでるところだから……」
側近「あーもう、馬車に戻りますよ!どうせこれから会うんですから、その時に思い出すでしょう!」
36: 1:2012/9/16(日) 13:26:12 ID:4.MWSg5KoU
ウィッチ「え?馬車で旅してるのですか?」
側近「そうだよ。この馬鹿が馬車で旅したいとか言い出したから」
魔王「俺は陽気な旅がらすなんだよ!」
側近「陽気な馬鹿ですよ。女馬鹿、ゲーム馬鹿、純粋に馬鹿です」
魔王「流れるように悪口を言わないで!案外へこむんだから!」
ウィッチ「あの……馬車での移動なら、ここからだとだいぶ時間がかかります」
ウィッチ「今からだと到着は深夜になってしまいます」
ウィッチ「今日はもう移動せず、明日の早朝に出発した方がいいのでは?」
側近「ふーん……魔王様、どうします?」
魔王「明日の早朝に出発しよう」
側近「深夜の移動となると、さすがにきついですか」
魔王「いや、お馬さんがかわいそうじゃんか」
側近「あー、そっちですか。本当に甘いくらい優しい方ですよね」
37: 今回はここまで:2012/9/16(日) 13:27:16 ID:4.MWSg5KoU
魔王「まあそういうことだから、ウィッチちゃん、宿の場所教えて!」
ウィッチ「魔女の集落に宿屋はありませんよ」
魔王「え?」
ウィッチ「元々自給自足の生活をしてる種族ですし、観光客がくるような場所でもないので」
魔王「うわあ……どうしよっか、側近?」
側近「野宿でしょう」
魔王「うそお……側近、何か、えっと……熊とか出たら助けてね?」
側近「いや、熊よりあなたの方が強いでしょうに」
ウィッチ「あの、よければうちに泊まりませんか?」
魔王「いやいやいや!嬉しい申し出ですけどちょっとちょっと!」
側近「俺ら一応男だからな。女性だらけのこの集落で、誰かの家に泊まるわけにはいかんよ」
ウィッチ「そ、そうですか……」
38: 名無しさん@読者の声:2012/9/16(日) 19:35:25 ID:9vMueoL5s2
なにフラグ逃してんだよ…だから魔王はいつまでたってもどうて…ゲフンゲフン
魔王ガンバ
CCC
39: 名無しさん@読者の声:2012/9/16(日) 20:25:04 ID:g47LUYbxvo
魔王様みたいな友達いるわWWWイケメンなのにベクトル明後日の方角向いてるのWWW
頑張れ側近様C
40: 1:2012/9/17(月) 10:15:02 ID:4.MWSg5KoU
>>38
思えば魔王様は女勇者と出会った辺りから、とあるラノベの主人公のようになってしまったように感じます。
フラグは十二分にありながら、活用しないどころか気付かないでモテないと言い出す始末ですよ。
同じ童貞なのに何でここまで差があるんだ、と俺は人知れずそう思って泣いてます。
とりあえず支援もらえたので泣き止みます。ありがとうございました。
>>39
御友人がイケメンなんですか。それは妬ましいですね。
この手の話題になると、爆発しろ!と、爆弾魔みたいな発言しかできなくなる自分がいます。
イケメンに嫉妬する日々、毎日が彼女いない歴の長さ記録更新日、ついでに自分の言動のワンパターンさに悲しくなってきます。
そんな心を癒してくれるのが支援です。本当ありがとうございます。
41: 1:2012/9/17(月) 10:15:48 ID:4.MWSg5KoU
魔王「というわけで野宿です!」
魔王「うっわ!怖いねー!めっちゃ暗いよ!ゲームしたいな!なんかワクワクドキドキ……」
側近「うるさいですよ!普通に寝れないんですか、あなたは!?」
魔王「だってさー、森ん中でテント張って野宿とか、超興奮しない!?ねえねえ、好きな女子をお互いに明かそうぜ!」
側近「中学の修学旅行ですか!?ていうか、お互いに好きな女性が誰か知ってるでしょ!」
魔王「じゃあ何で好きになったか理由言ってこうよ!」
側近「何故そんなことしなきゃならないんですか?明日も早いんですから俺は寝ますよ」
魔王「俺はねー、こんな駄目な俺でも慕ってくれる女勇者ちゃんの優しさが好きだねー」
側近「……俺はどんな時も支えてくれるハーピーの優しさが好きです」
魔王「んふふーwwwなんだかんだ付き合ってくれるんだねwww」
側近「はぶてられても後が面倒臭いだけですからね」
42: 1:2012/9/17(月) 10:16:35 ID:4.MWSg5KoU
修学旅行的トーク中
側近「……魔王様、本当に好きな女性がいるのなら、誰にでも盛るのはやめた方がいいですって」
魔王「ええ〜?可愛い子、美しい女性を純粋に褒めて何がいけないの?」
側近「……ニブチンですよね、本当に」
魔王「何でそこまで言われないといけないんだよ……」
側近「ニブチン。ニブチン。ニブチン」
魔王「連呼しないで!なんか……ゲシュタルト崩壊するから!」
側近「ニブチン○ニブチン○」
魔王「。をでっかくしないで!なんか見た目すっごい卑猥な感じになるから!」
側近「誰にでも盛る魔王様にはお似合いのニックネームでしょう」
魔王「……!」
側近「……!」
魔女っ娘3「魔王、覚悟おぉ!!」ファイヤーグワー
43: 1:2012/9/17(月) 10:17:44 ID:4.MWSg5KoU
側近「ふんっ!」バリヤー
魔女っ娘3「!」
魔王「ちょ、せっかくのご褒美が!」
側近「はあっ!」クビスジチョップ
魔女っ娘3「ぐぁっ!」
魔王「ちょっとぉ!!側近、お前何してんだよぉ!?」
側近「童貞王者ニブチン○が襲われたので守っただけです」
魔王「ムシキングの亜種みたいに呼ばないで!かわいこちゃん、大丈夫!?」
魔女っ娘3「ぐっ、魔王……殺してやる!!」
魔王「おおう、殺気が溢れ出てる……君になら半殺しにされたいな」
側近「深夜に強襲とは、なかなか汚い真似してくれたな」
44: 1:2012/9/17(月) 10:18:52 ID:4.MWSg5KoU
魔王「えっと、何この展開?魔力の森の可愛い魔女ちゃん達は、実はまだ戦争派、みたいな?」
側近「それはないでしょう。魔女達全員が戦争派なら、今頃総力あげての大攻撃が始まってますよ」
側近「つまり今回のこれはこいつの単独犯ですよ。そうだな、娘?」
魔女っ娘3「……」
側近「答えろ!!」シャキンッ
魔王「ちょっと!!剣は危ないって!!何してんの!?」
側近「魔王様……こいつは魔王様を殺そうとしたんですよ?」
魔王「それがその子を殺していい理由にはならない!」
側近「……理由になると思うんですけどねえ。まあわかりましたよ」スチャッ
側近「娘、本来魔王様に逆らうことは死刑を処す大罪だ。お許しくださる魔王様に感謝するんだな」
魔王「それ、前魔王の時のしきたりだから無視していいよ」
側近「本当にあなたって方は……」
魔女っ娘3「……」
45: 1:2012/9/17(月) 10:20:02 ID:4.MWSg5KoU
側近「とりあえず殺しはしないと決めましたが、この女の行動が悪意に満ちてることに変わりはありません」
側近「然るべき対処を取らないのはさすがにまずいでしょう」
魔王「ええ〜、何する気?」
側近「俺は魔王様から手出しを禁じられた身ですからね。彼女を罰するのは同族に任せますよ」
魔王「ああ、森の魔女ちゃん達に任せるんだね。今日もう夜遅いけど、どうすんの?」
側近「とりあえずこいつは縛っておきましょう。で、朝にでも突き出すとしましょう」
魔王「待って。側近、待って」
側近「何ですか?」
魔王「それって……縛った女の子と、狭いテントの中で一夜を共にするってこと?」
側近「なんか語弊を招きそうな言い方ですけど……まあそうですね」
魔王「駄目だって!縛るのかわいそうだし!そ、それに、こんな可愛い女の子と一緒の空間で寝るとか!!」
側近「行動を制限しておかないとまた襲われますよ?戦闘力に差があるので、彼女の攻撃で死にはしないと思いますが、ゆっくりと休みたいでしょう?」
魔王「……マジですか」ドキドキ
魔女っ娘3「……」
46: 1:2012/9/17(月) 10:21:26 ID:4.MWSg5KoU
側近「いやあ、清々しい朝ですね」
側近「……魔王様、目の下にくまができてますけど?」
魔王「……寝れなかったんだよ」
側近「何故ですか?」
魔王「リア充にはわかんないよ、ちくしょう!」
側近「……?まあいいでしょう。とりあえずこいつを突き出すとしましょう」
側近「……ということがあったんだが」
魔女っ娘1「す、すみません、魔王様!私達の仲間が大変なご迷惑を!」
魔王「いやあ、全っ然気にしてないから大丈夫だよ!」
魔女っ娘2「勝手に私達魔女が誤解されかねない行動をしたんだから……わかってるよね?」
魔女っ娘3「……わかってる」
魔王「あ、その!俺、あんまり気にしてないから!だからあんまり酷いことは……」
ウィッチ「魔王様、私達には私達の決まりごとがあります。魔王様の優しさを無下に扱うのは心苦しいですが、ここは私達に任せてください」
魔王「ウィッチちゃん……」
47: 1:2012/9/17(月) 10:22:46 ID:4.MWSg5KoU
側近「……彼女、連れてかれちゃいましたね」
魔王「ウィッチちゃん。俺、あの子から著しく嫌われてたけど、何でだろう?」
ウィッチ「……あの子は幼いころ、まだ魔物と人間が手を取り合ってない世界の時に、家族全員を人間に殺されました」
魔王「あっ……」
ウィッチ「あの子は魔物と人間の共存に進む現在も、そんな現在を作った魔王様も未だ許せない心境にあるのです」
側近「戦争の傷跡……土地や肉体の損傷は長い時間をかけて治ることもあるだろうが」
側近「失った命は二度と戻らない。そして、それが記憶から消えることもない」
魔王「……」
ウィッチ「魔王様を殺害しようとしたことを許容する理由にはなりえませんが、それでも彼女が戦争の被害者だということは忘れないでください」
魔王「……あの子がその過去を心に宿して、それでも笑顔でいられるような優しい今を目指して頑張るよ」
ウィッチ「私からもお願いします。魔王様の作られた優しい世界で、あの子の憎しみは悲しすぎますから……」
48: 1:2012/9/17(月) 10:25:33 ID:4.MWSg5KoU
側近「……魔王様、そろそろ出発しますよ」
魔王「あっ……う、うん。わかったよ」
魔王「ウィッチちゃん、情報くれたり泊まらせてくれたりしてありがとう!」
ウィッチ「いえ、大した情報も提供できませんでしたし、何より魔王様方は野宿されたじゃないですか」
魔王「ううん!すっごい助かったし、何よりウィッチちゃんや森のかわいこちゃん達に会えて嬉しかったよ!」
ウィッチ「……魔王様って本当に女性が好きなんですね」
側近「……何?それって有名になってんの?」
ウィッチ「けっこう噂になってますね。こんな森にも情報が来るくらいですから」
側近「だそうですよ、魔王様」
魔王「いや〜それほどでも〜」
側近「あの、俺は反省を促したつもりなんですけど」
49: 1:2012/9/17(月) 10:26:44 ID:4.MWSg5KoU
魔王「馬車なう!」
側近「なうなう言われてむかつくんですけど」
魔王「そんなに言ってなくない!?」
側近「量じゃなくて質の問題です」
魔王「質って何!?なうって呟くのに質の良し悪しがあるの!?」
側近「ていうか、魔王様の口から発せられると、あらゆる単語がうざくなります」
魔王「発言すること自体を否定しないでよ!そんなのもう黙るしかなくなるじゃん!」
側近「そうですよ、黙れっつってんですよ。ようやく理解しましたか」
魔王「ああ、ひっでー!こうなったら絶対黙ってやんねえもんね!」
側近「ガキですか……まあいいです。黙らないんなら一つお訊ねします」
魔王「いいよー。何ー?」
側近「攻撃してきた魔女、そして彼女の過去……どう思いましたか?」
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