書きたいことが出来たので、以前書いてたSSの続きを書かせていただきます。
お手数おかけして申し訳ございませんが、知らない方は前作から読んだ方がいいと思います。
一応貼っておきます。前作→http://llike-2ch.sakura.ne.jp/bbs/test/mread.cgi/2ch3/1316008982/1-10
基本長いので携帯だと読めなくなる可能性があります。また、支援返レスを飛ばして読みたい方もいらっしゃると思います。
それらに該当する方は、本編とわけてまとめたので、こちらから読んでみてください。→>>981-984
注意事項は以上です。何卒よろしくお願い致します。
119:🎏 完全に本編と関係ない私事ですがPSP買いました:2012/9/25(火) 22:48:44 ID:4.MWSg5KoU
女戦士「宿取ったら酒飲みに行ってもいい?」
女勇者「……明日に影響出ない程度に飲みなさいよ」
女戦士「よーし!じゃあ早く宿を見っけようぜー!」
女勇者「この女は本当に我が道を行くわね……」
女僧侶「ははは……とりあえず宿を探すとしましょう」
女勇者「あった!」
女僧侶「ありましたね」
女戦士「早速部屋を確保しようぜ!ごめんくださーい!」
120:🎏 現行SSにちなんで勇者30・ゆうなまを買おうと思いましたが:2012/9/25(火) 22:50:33 ID:4.MWSg5KoU
女勇者「……もう部屋ないんですか?」
受付「申し訳ございません。ほら、共存の街が近くにできるって話題になってるじゃないですか」
受付「それで、そこに一番近いこの街に来てるという方が多くてですね……」
女勇者「そうですか、わかりました……」
女戦士「どうするよ?これじゃ女魔法使い休ませてあげられねえけど」
女僧侶「そうですね……どうしましょうか」
魔王「探し物は何ですか〜♪見つけにくい物ですか〜♪」
側近「魔王様を♪魔王様を♪殺してみたいと思いませんか〜♪」
魔王「思わないよ!うふっふーって続くと思ったの、それで!?」
側近「替え歌にしてでも魔王様から被るストレスを発散したかったんです。それよりも、あれを」
魔王「ん〜?……おおおおお!?女勇者ちゃん!?」
121:🎏 なかったのでダンガンロンパ買いました:2012/9/25(火) 22:52:17 ID:4.MWSg5KoU
女勇者「え?……うわあっ!?ま、魔王!?」
女勇者(……あ、魔法石のペンダント、つけてくれてる///)
魔王「久し振りー!相変わらず可愛いね!どうしたの?魔法学の街まで来て」
女勇者「可愛いとか、お世辞はいいから!///」
女僧侶「私達は王様からの依頼で、共存の街を調べに来たんです」
魔王「あ、共存の街。俺達もさっき聞いたよね。ね、側近!」
側近「そうですね。計画の発案者から話を聞きましたよね」
女戦士「マジか!どうだった?そいつ、怪しい感じだった?」
魔王「いや……話を聞く分には温厚なおじいちゃんって感じだったよ」
側近「王からの依頼か……すると、やはりそっちもこいつが怪しいと?」ピラッ
女勇者「あ、そのチラシ!そうそう、正体不明の魔法がかかってるからね、効能やその意図を調べてほしいって」
女僧侶「魔王さん方もこの件を調べに来たんですか?」
側近「あー、いや、こいつが魔界に配られるのはこれからみたいで……俺らは知らなかったんだ」
女僧侶「え?じゃあどうして魔法学の街に来たんですか?」
122:🎏 もうこれでもかってくらい絶望に染まりましたが面白かったです:2012/9/25(火) 22:54:43 ID:4.MWSg5KoU
側近「俺達は元々は別件でこの街に来たんだ」
女勇者「別件?別件って何?」
魔王「やめてえええ!言わないでえええ!」
側近「……この馬鹿魔王がモテる方法を探したいって言ってな。そういう情報を探しに来たんだ」
魔王「は、恥ずかしいいぃ!」
女僧侶「あらあら……」
女戦士「……魔王、ちょっとこっち来い」
魔王「え?なーに、女戦士ちゃん?」テクテク
女戦士「そおい!」ゲンコツ!
魔王「ありがとうございます!……え?何で俺殴られたの?いや、嬉しいけど」
女戦士「馬鹿かお前!?今の状態で十分モテてるだろ!んな暇あったら好いてくれてる女子一人一人に応えてやれよ!」
魔王「いやあ、モテないんだよー。側近みたいにモテてみたいんだけどねー、あっはっは」
側近「女勇者、なんかごめんな。うちの魔王が鈍感で」
女勇者「……ううん。わかってたことだもん。その上で魔王が好きなんだもん///」
側近「女子にここまで想ってもらって気付かないとか……本当に魔王様は爆ぜるべきだな」
123:🎏 2もたぶん買うので楽しみっていう、ただそれだけの話です:2012/9/25(火) 22:56:05 ID:4.MWSg5KoU
魔王「ところで、女勇者ちゃん達もこの宿に泊まるの?」
女勇者「あっ……いや、部屋がいっぱいみたいでさ。野宿でもしようかと思って」
魔王「そんな!女勇者ちゃん達が野宿する必要はないよ!」
魔王「あ、じゃあこうしよう!俺達二人でツインの部屋を二つ取ってるんだけど」
女戦士「無駄に贅沢してやがんなー」
魔王「……空いてる部屋がその二つだけで、側近が俺とは相部屋になりたくないからって……」
魔王「とにかくそんな感じなんだけど、そのツイン部屋二つを女勇者ちゃん達に譲るよ!お金も俺達が出すから!」
女勇者「そ、そんな!それは魔王達に悪いよ!」
側近「そうですよ。何で俺まで巻き込もうとしてるんですか」
魔王「こんな野郎二人の心配までしてくれるなんて……本当に女勇者ちゃんは女神だね!」
魔王「でも、やっぱり女勇者ちゃん達が宿に泊まるべきだよ。見たところ、女魔法使いちゃんの疲れが酷いみたいだし」
側近「大方身の丈に合わない魔法でも使ったんだろう。魔力の酷使による疲労感のように感じる」
女僧侶「凄い観察力ですね……その通りです」
魔王「だから女勇者ちゃん達が泊まるべきだよ!」
女勇者「でもそれじゃ魔王達に悪いよ!」
女戦士「……皆で泊まるって選択肢はないのか?」
124:🎏 今回はここまで:2012/9/25(火) 22:58:43 ID:4.MWSg5KoU
女勇者「……え?」
女戦士「三人で一部屋って配分になるけどさ、多少狭くても問題ないだろ?」
女戦士「どっちかが野宿になっても、お互い何か申し訳ない気持ち生まれるだろ」
女戦士「だったら皆で宿に泊まればいいじゃねえか。駄目なん?」
女勇者「ま、魔王と一緒に!?いや、その、あの、私なんかが一緒だと魔王が嫌がるんじゃないかなーって……」
魔王「俺が嫌なわけないじゃない!むしろ女勇者ちゃん達が俺なんかと泊まるの嫌でしょ?」
女戦士「……あーもう、こいつらマジでじれったいよな。なあ!」
側近「何でキレてるのかは知らんけど、確かにそうだよな」
女戦士「とにかくそれで決まりな!もう私決めたからな!宿の人に話つけてくる!」
女僧侶「こういう時は女戦士さんの力強さに助けられますね……」
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