少女は走る 走る
その白い足は止まる事を知らない
その赤い目は風にぶつかり開け続けていられない
その長い耳は、たった一人の少女の声を捉えようとせわしく揺れる
腰にぶら下げた目覚まし時計の音は、その邪魔をする
辿り着いたのは、とある井戸
その向こうは、彼女の世界
88: 名無しさん:2011/6/11(土) 23:29:51 ID:96TVUWlwC6
山鼠「第一、俺がお前らについてく意味が分かんねーんだよ!」
男「アリスを捜すなら一人より二人
二人より三人の方がいいでしょ」
男「見つかればお前もぐっすり眠れるんだぜ?」
山鼠「うぐ…」
山鼠「ぼ、帽子屋もなんか言って…」
帽子「いってらっしゃい?」
山鼠「く、れ…?」
帽子「いってらっしゃい?」
89: 名無しさん:2011/6/11(土) 23:33:55 ID:uo2scn7/PE
山鼠「う、裏切ったな!毎日お茶会に出てやってんのに!」
帽子「人聞きの悪いな
僕はお茶を飲みながら話す相手が欲しいんだ」キュッキュッ
帽子「山鼠ちゃんは飲んだらすぐ机にぶっ倒れてるじゃないか」カチャカチャ
山鼠「なっ…」
帽子「それはそれで商売の邪魔になるしね」フキフキ
山鼠「は、薄情者ぉ!!」
帽子「残念、薄いのは頭だけなんだなこれが」ピカピカ
男「何その自虐聞くに耐えない」
90: 名無しさん:2011/6/11(土) 23:38:38 ID:tI7SKCVOJE
帽子「大体何を拒むの
少年の言ってる事は合理的だよ」
帽子「どうせ暇なんだから行っておいで」
山鼠「くっ…この…」
帽子「なぁに、まだ駄々をこねるのかい?」
山鼠「このハゲ!」
帽子「……」ドドド…
帽子「…命令だ、今すぐ出て行け」ゴゴゴ…
山鼠「!」
男「うわ、人にネタにされるの嫌うタイプの人だ」
白兎「質悪いですね…」
91: 名無しさん:2011/6/11(土) 23:42:15 ID:C/EsOqUYxw
山鼠「追い出された…」
白兎「山鼠ちゃんの引き抜きに成功!」
男「ミッションコンプリッ」バッ
山鼠「帽子屋に居られないとなると、行くとこねぇしな」
白兎「何言ってるの!
山鼠ちゃんの居場所はここだよ!」
山鼠「シロ……」
男「ヤバい俺の蚊帳の外っぷりがヤバい」
92: 名無しさん:2011/6/11(土) 23:51:41 ID:wEEnoyyTxM
白兎と山鼠かわええのう(*´∀`*)
93: ◆AlicexxO96:2011/6/11(土) 23:54:03 ID:tI7SKCVOJE
あーい今日はここまで
とりあえずスペックという声がありましたので
男
年齢は19そこら
人間
『?』を献上
白兎
兎
全体的に白い
『視力』を献上
山鼠
眠り鼠(ヤマネ)
全体的に口悪い
『睡眠』を献上
こんな感じなのですかねぇ
風邪悪化しないようにとっとと寝ます
ではでは、読んでくださった方々ありがとうございました
また明日来れたら、よろしくです!
94: 名無しさん:2011/6/11(土) 23:58:23 ID:3c.ji7veHI
1おつおつーん(^O^)
95: 名無しさん:2011/6/12(日) 12:12:55 ID:eyiXSnv7S6
支援
SS批判もあるけど放置とかしない限り叩かれることもないからね
頑張って
96: ◆AlicexxO96:2011/6/12(日) 20:43:00 ID:jea4yQfMpw
>>83>>84
ありがとうございます!
あれですよね、自分の書き込みが遅かったからもう終わったと思ったんですよね…w
申し訳無いです
>>85
可愛いキャラを書くのは苦手なんですよね実はwwそう言って貰えたら凄い嬉しいです
>>94
読んで下さってありがとうございますねん!
>>95
あのスレはROMらせてもらいました
とりあえず放置はしませんよ!
放置する位なら未完庫にぶち込んで貰います
頑張りますよー
ではでは、のんびり書いて行きましょうか
97: 名無しさん:2011/6/12(日) 21:07:03 ID:jea4yQfMpw
山鼠「で?」
白兎「ん?」
山鼠「ん?じゃねぇよ
こっからどうすんだって話」
男「女王の城に行くんじゃないの」
白兎「んー、城は遠いですからね
ここからだと一週間以上はかかりますよ」
山鼠「しんどいなぁ…」
男「腹減った」グゥ
山鼠「お前自由だな」
98: 名無しさん:2011/6/12(日) 21:31:35 ID:AkYREPUZEc
白兎「とりあえず、買い出しです
食糧無しでの長旅は流石にキツいです」
男「ほう」グゥ
山鼠「……」
白兎「ついでに、ご飯にしましょう
男さんの口に合うかは保証できませんが」
男「いいと思う」グゥ
山鼠「どこに行くんだ?」
白兎「すぐそばに公爵の城がありますから
その城下町へ」
男「いいと思う」グゥ
山鼠「そうかよ。じゃあさ」
男「…」グゥ
山鼠「お前腹の音うるっせぇよ」
99: 名無しさん:2011/6/12(日) 21:48:02 ID:DEPQDGNmG.
白兎「人参食べます?」ゴソゴソ
男「食べます」グゥ
山鼠「なんで服の中に人参があるのか知りたい」
白兎「非常用ですよ、どうぞ」
男「美味」カジカジ
山鼠「良かったな
あとさっきから喋り方ぶっ壊れてっぞ」
白兎「で、山鼠ちゃん何か言いかけてませんでした?」
山鼠「ん、あぁ
いや、お茶が飲めなくなったからさ」
100: 名無しさん:2011/6/12(日) 21:55:56 ID:IY41cBvn0o
山鼠「代わりの興奮剤がないとなって思ってさ」
山鼠「でなきゃ俺、アリスどころかただの足手まといになるかんな」
男「興奮剤ねぇ」
白兎「ヒロポンとかですか?」
山鼠「八割方俺死ぬわ」
101: 名無しさん:2011/6/12(日) 21:59:04 ID:PmyquluLE6
山鼠「分かってっかお前!?
ヒロポンって覚醒剤だぞ覚醒剤!」
白兎「ふむ」
山鼠「ただでさえ寝てない奴を薬中にさせてどうすんだ」
男「駄目か…」
山鼠「お前も少なからずいけると思ってたのな?」
白兎「競馬とかですか?」
山鼠「いや勝ったら脳汁どっぱどぱなんだろうけどさ」
男「競馬なんて勝てないって
金が無くなるのは痛いぞ」
山鼠「そういう問題でもねぇよ」
102: 名無しさん:2011/6/12(日) 22:00:55 ID:PmyquluLE6
山鼠「……お前らが挙げてる奴基本不思議の国にねぇから」
男「そうかぁ…」
山鼠「考えれば分かるだろ……」
白兎「そうでしたか……」
山鼠「おめぇは住人側だから分かってろよ」
103: 名無しさん:2011/6/12(日) 22:02:11 ID:H5eUe.tjLc
白兎「だ、だってアリス探しに行った所にありましたから…
ね!?」
男「なんで俺を見る」
山鼠「お前アリス探しの名目でそんなダークな世界に浸ってたのか…」
白兎「してないしてない!
ちゃんとアリスを探してたよ!?」
男「少し悪い影響受けたみたいね」
山鼠「お前の住んでた世界のせいだぞ
なんとかしろよ」
男「んな無茶苦茶な」
104: 名無しさん:2011/6/12(日) 22:10:06 ID:H5eUe.tjLc
山鼠「つか大体説明聞いた時点で、俺のお荷物っぷりわかんだろ」
男「なんで睡眠を要らないなんて言うかね
三大欲求の一つだろ」
山鼠「……」
男「……あれ、またマズい事いった?」
白兎「山鼠ちゃんも私もまだ幼かったからね…
寝る時間もずっと遊んでたかったんだって」
山鼠「ばっ!こいつに言うんじゃねぇよ!」
男「うわ、馬鹿じゃね」
山鼠「それ以上喋ったら食い潰すぞお前!!」
105: 名無しさん:2011/6/12(日) 22:18:11 ID:ayxDgaoNKQ
山鼠「つか、しょうがねぇだろ」
男「何が」
山鼠「いきなり自分に必要ないものとか言われても簡単に思いつかねぇし…」
白兎「山鼠ちゃんは後先考えない性格だからね」
山鼠「視力捨てたシロには言われたくねぇわ」
白兎「う…わ、私にはこの耳があるもん!」ピクピク
白兎「ね!男さんはどっちが酷いと思う!?」
男「どっちも馬鹿だと思う」
白山「……」
106: 名無しさん:2011/6/12(日) 22:23:32 ID:H5eUe.tjLc
男「……そうだ」
白兎「男さん?」
男「遊ぼう」
山鼠「…は?」
男「あれじゃん、遊んでる時って眠くなんないじゃん!!
スリル満点の遊びで脳を活性化!!」
山鼠「いきなりテンションがウザくなったな」
男「AHA体験!」
白兎「それとはまた違うと思いますよ」
107: 名無しさん:2011/6/12(日) 22:25:10 ID:PmyquluLE6
白兎「スリル満点な遊び……」
山鼠「どうせろくでもない意見だから言わなくていいよ」
白兎「地上300mの超高層ビルの間にかけられた電流の流れる鉄骨を渡るとかですかね?」
山鼠「急にカイジネタを放り込むのは止めろよ」
男「悪くないな」
山鼠「もうこの流れいいわ」
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