少女は走る 走る
その白い足は止まる事を知らない
その赤い目は風にぶつかり開け続けていられない
その長い耳は、たった一人の少女の声を捉えようとせわしく揺れる
腰にぶら下げた目覚まし時計の音は、その邪魔をする
辿り着いたのは、とある井戸
その向こうは、彼女の世界
350: 名無しさん:2011/7/4(月) 22:23:42 ID:sqMBjNDvfQ
山鼠ちゃんの全裸ハァハァ
351: 名無しさん:2011/7/4(月) 22:25:34 ID:ygz4Qengjc
鷹www
小学生かよwww
352: 名無しさん:2011/7/4(月) 22:26:32 ID:WeYS042/lU
男「うわ、汚ねぇ…
森の中で転がり回ったからか」
鷹「なぁ…」
男「何」ゴシゴシ
鷹「質問、答えろよ」
男「何」ゴシゴシ
鷹「お前とあいつらの関係だよ!」
男「……」ピタッ
鷹「……!」
男「俺の嫁だ」
鷹「…な」
鷹「な!!??」
男「嘘に決まってんじゃん」ゴシゴシ
鷹「な〜〜!!」
353: 名無しさん:2011/7/4(月) 22:49:16 ID:WeYS042/lU
男「あれか」
鷹「は?」
男「白兎に惚の字か」
鷹「うぐ!!??」
男「わっかりやすっ」
鷹「山鼠か!山鼠がチクったのか!?」グイグイ
男「離せよ。乳首ーム撃つぞ」
鷹「何だよ乳首ームってよ!!」グイグイ
354: 名無しさん:2011/7/4(月) 23:02:27 ID:jox2lqGdgw
男「あいつらとの関係ー?」ゴシゴシ
鷹「……」
男「……旅の同行者?」ゴシゴシ
鷹「それだけ?」
男「うん」
鷹「…本当か?」
男「疑り深い奴。
大体自己紹介は自分からするもんだろ」
鷹「……」
白兎「……」チャプチャプ
山鼠「…災難だな、あれに会うとか」
白兎「…本当に面倒ですよ」イライラ
355: 名無しさん:2011/7/4(月) 23:17:37 ID:WeYS042/lU
山鼠「男に押し付けて大丈夫なのか?」
白兎「う…」チャプ
白兎「…男さんには悪い事しました」
白兎「……もとは鷹が原因ですけど」バサッバサッ
山鼠「……シロ、俺に水かかってる」
356: 名無しさん:2011/7/5(火) 20:35:56 ID:vESC6xgQx.
鷹、何か好きだw
支援w
357: ◆AlicexxO96:2011/7/5(火) 23:18:59 ID:1e0RqNmnOw
>>350
へ、変t……あれ、デジャヴ?
>>351
精神年齢は小学生でございますねはい!
>>356
おや、鷹君ファンとは珍しい
本日の地震怖かった…
今日ものんびり初めていきましょっか!
358: 名無しさん:2011/7/5(火) 23:24:58 ID:IjDuDJDKyo
白兎「あ、ご、ごめんね!」
山鼠「いや、今から洗うしいいけど」ヌギヌギ
白兎「……」
山鼠「……なんだよ?」
白兎「えへへ、成長してないなと思いまして」
山鼠「…胸のことなら、シロをぶん殴るかも知れない」
白兎「う…」ギクッ
山鼠「…友情崩壊の危機だなこりゃ」ゴゴゴ
359: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:08:53 ID:jox2lqGdgw
山鼠「シロだってまな板の癖に良く言うぜ」
白兎「……あ」
山鼠「あ?」
白兎「雨雲ができてる音が聞こえます」
山鼠「ってことは何?」
白兎「雨、降りそうです」
山鼠「…面倒だな」
白兎「…どうしましょう。一旦洞穴に戻りましょうか」
山鼠「男は?」
白兎「う…鷹、居ますもん…」
白兎「…洞穴に集合と伝えてますし」
山鼠「…そ」
360: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:10:10 ID:SBxlnoh5O6
男「鷹君ね。『聴力』を献上してると」
鷹「そう、俺にはこの目があるからな!
不思議の国で一番目が良い自信がある!」
男「白兎の真逆か」
鷹「な!ち、違うからな!」
鷹「別に俺が白兎の目の代わりになってやろうとかそういう考えじゃ…!」
男「勝手にボロ出した上に
その理由がそこはかとなく気持ち悪いな」
361: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:11:38 ID:zY8aT7nkmQ
鷹「て、めぇは!」
男「あん?」
鷹「てめぇは何を献上したんだって聞いてんだ!」
男「……」
鷹「言えよ!俺は言ったんだから!」
男「…まだ知らん」
鷹「……はぁ!?」
362: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:14:38 ID:WeYS042/lU
鷹「意味わかんねぇよお前!」
男「何その逆ギレ
馬鹿なの?」
鷹「キレてねーし!
自分の献上してるもん知らない奴の方が馬鹿だわ!」
男「自分が一番要らないと思ったものなら、別に良いんじゃない?」
鷹「ばーか!!」ベーッ
男「……」イラッ
363: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:22:35 ID:zY8aT7nkmQ
男「面倒くせぇな
だから白兎らに鬱陶しがられんだよ」
鷹「…な!!」
男「どうせ惚れてるけど話し掛け方が分からなくて」
男「鬱陶しくちょっかい出して、嫌われたって口だろ」
鷹「…ぐ」ギクッ
男「小学生かお前」
鷹「ぅ…うぅうぅう…!!」ポロポロ
男「泣くなよもううざいな…」
364: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:28:58 ID:1b/AplOPAI
鷹「もう…もう帰るし!!」
男「…はいはい、またな」
鷹「…お前なんか…熊に食われて死んじまえ!」バサッ
男「……」
ポツ……ポツ……ポツ……
男「……雨か、せっかく洗ったのに」
男「……乾くのに時間がかかるな」
?「……見つけた」
365: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:31:07 ID:SBxlnoh5O6
男「ん?」チラッ
男「……」
男「……今、物音がした筈なんだけどな」
男「……」スッ
鷹「……んだよ雨か、よ……?」
鷹「…白兎じゃん」
鷹「……うん、偶然を装って」
鷹「……行ってみよ」バサッ
366: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:33:31 ID:B4pYf22bqU
白兎「……」
山鼠「……なんでお前がいんだよ…」
鷹「よ、よぉ…お前ら…」
白兎「男さんは」
鷹「あ、え…?」
白兎「一緒に居たんじゃなかったんですか?」
鷹「…あ、あんな奴どうだっていいじゃん……」
白兎「良い訳ないでしょう
あなたより、よっぽど大切ですから」
鷹「……」
367: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:35:57 ID:B4pYf22bqU
白兎「……どこにいたんですか?」
鷹「…知らねえよ」
白兎「……」
山鼠「……本降りになってきたぜ、シロ」
白兎「捜しに行ってきます」タンッ
山鼠「あ、俺も…」
白兎「いや、山鼠ちゃんは風邪ひいちゃいますからいてくだ………!?」ピョコ
不思議の国一の聴力を持つ白兎
彼女だけに聞こえた
すぐ雨の音にかき消されたけども、確かに聞こえた音
白兎「銃声…!?」
山鼠「は…?」
368: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:40:55 ID:SBxlnoh5O6
狩人「……とりあえず、逃げられないよう足を潰した」
男「…は…ぃ…?」ヨロッ
狩人「……前は、足を撃っても逃げられたが」
狩人「……今回は、逃がさない」スッ
男「…な…」
ドンッ!
二発目の弾丸が、少年の肩に飛び込みました
少年はもう、呼吸すらままなりません
369: 名無しさん:2011/7/6(水) 00:42:04 ID:1e0RqNmnOw
白兎「また…!」
山鼠「シロ?銃声って何のことだよ…!?」
白兎「……聞こえたんです、二発分の銃声が…」
山鼠「…男が…?」
白兎「…すぐ捜しに行きます」クルッ
白兎「…鷹」
鷹「な、んだよ…」
白兎「お願いがあります」
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