男「釣りロマンを求めて」幼友「第一回!」幼馴染「釣り大会編です」
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Part1
341 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 14:20:09 .1tj/0K2
男「釣りロマンを求めて」幼友「第一回!」幼馴染「釣り大会編です」
342 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 14:21:12 .1tj/0K2
とりあえずタイトルコールだけ
できるだけ書いては投下していきます
343 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 15:14:24 56w185oE
待ってーぃるよ
344 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 15:33:05 Qd/JCylg
男「おはようございます」
幼馴染「今はまだ五時ですこの時期では真っ暗で、まだ起きる時間ではありません」
男「いいえ、もう朝です」
幼馴染「私は眠いです」
男「早くしないと手遅れになります」
幼馴染「どういう事でしょう」
男「まずは幼友ちゃんを拾うのですが、彼女は今日は実家にいるそうなのです」
幼馴染「ほほう」
男「実家はよく知らないので、最寄りの国道の交差点に出てもらう事になっています。三月とはいえ、遅れると凍えてしまいます」
幼馴染「何時に待ち合わせなのでしょう」
男「五時です」
幼馴染「なるほど」
345 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 15:34:05 Qd/JCylg
ガチャ…バタンッ
弟「幼馴染ちゃん、おはようございます」
幼馴染「おはようございますそしておやすみなさい」
男「待たせました」
弟「待ってるのは僕じゃないよ、早く行こう」
男「そうですね、幼友ちゃんが冷えきってしまいます」
弟「おっぱいが固まる!」
男「それは一大事、ぽよぽよを拝めなくなります」
弟「No Oppai, No Life」
幼馴染「この馬鹿兄弟」
346 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 15:35:07 Qd/JCylg
………
…
ブロロロロロ…
…ガチャッ、バタンッ!
幼友「遅おーいっ!」
男「すみません、幼馴染がなかなか起きませんでした」
幼馴染「死にたいか」
弟「幼友ちゃん、ちょっと座り直してみて下さい」
幼友「え? こう…?」ポフッ…ポヨヨーン
男&弟「セェーーーフ!」ホッ
幼友「?」
347 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:47:14 7oAnqP6.
幼友「弟君、久しぶりだねー」
弟「ひ、久しぶり…ですっ」ギクシャク
幼友「まあまあ、落ち着いて。もう完全にこっちに引っ越したの?」
弟「…うん、やっと片付けも終わったところ」
男「作業部屋を失いました…」ガックリ
弟「幼友ちゃん、僕…ずっと幼友ちゃんの事を考えてたよ」
幼友「……弟君…」
弟「だから──」
幼馴染(おお…これは…!)フンスフンス
弟「──再会の抱擁をその胸で」
幼友「とーう」ビシッ
348 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:48:14 7oAnqP6.
幼友「それで、今回の予定は?」
幼馴染「そういえばさっき『まずは幼友を拾う』と言っていました」
弟「その次に合流する人がいるの? 兄ちゃん」
男「弟は初顔合わせになります」
幼馴染「…と、いう事は」
幼友「渡船の船頭さんだね!」
男「誰も覚えてないような人を引っ張ってこないで下さい」
349 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:48:56 7oAnqP6.
………
…
…地元の駅前
男「えーと…」
幼馴染「あ、いました! 幼友、そっちの窓を開けて声を掛けて下さい」
幼友「おーい」
…ガチャッ
少年「お…おはようございます、お世話になります」
男「おはようございます、待たせてすみません」
幼友「幼馴染ちゃんが起きなかったんだって」
幼馴染「貴様ら」
350 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:49:35 7oAnqP6.
弟「初めましてだね、僕は男兄ちゃんの弟だよ」
少年「初めまして、少年です」
幼馴染「そういえばこの二人は、秀才コンビですね」
少年「そ、そんな事ないです…」テレッ
幼友「かーわいいー! 食べちゃいたいっ」
弟「そ、そんな事ないです…」テレッ
幼友「男さーん、少女ちゃんも合流するんですかー?」
弟「くっ…!」
男(…弟、強くなれよ…)
351 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 19:12:18 VU7X1v/c
………
…
…本土の港
幼友「あっ、あの渡船かなー?」
少年「………」ドキドキ
幼馴染「あれから少年君は少女ちゃんと会ってはいないのでしょうか」
少年「いえ…何回かは」
幼友「おー、やるじゃん! 積極的にいってるんだ?」
男「やはりあの船のようですね、少女ちゃんらしき娘が手を振っています」
幼友「さあ、船を降りる時に手を貸してあげなきゃねっ」
352 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 19:13:25 VU7X1v/c
少年「おはよう、少女」
少女「少年、おはよー! みんな久しぶりじゃねぇ!」
幼馴染「おはようございます」
少女「あれ? この冴えない野郎2号は誰なん?」
弟「なんだとこのつるぺたロリ」
少女「ふーんだ、私はまだ子供じゃもん。大人になったら大きくなるんじゃけえねっ」フンス
弟「それはどうかな?」
少女「大丈夫、お母さんスタイルええんよ? 少年…楽しみにしとってね?」ポッ
少年「えっ…!」テレッ
幼馴染「………」フルフルフル…
幼友「もうやめて! 幼馴染ちゃんが死んじゃう!」
353 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 19:14:20 VU7X1v/c
まずはここまでー
今回は釣り三昧させるぞ
354 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 19:23:05 4onFvLZg
(俺らが釣られるのかな)
355 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 19:47:47 yQmb2rQM
フルフルしても揺れない幼馴染のむ(
356 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 20:09:20 OTwKmJyE
>>355
てーい( ゚∀゚)つ} →)`Д゚)・;'
361 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/22(土) 11:56:05 L0UFyLxI
だれうま
362 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 13:06:10 Xs5A4Si2
かゆうま?
363 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 17:10:24 FvU5Drq.
だれが馬並みだって?(幻聴)
364 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 16:55:24 sKWfl3JI
>>363
ウマヅラハギの刺身を肝醤油でいただこうか
365 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:09:33 X9kxdPbw
………
…
弟「それで兄ちゃん、今日は何を釣るの?」
幼馴染「またしても1泊2日になると聞いています」
幼友「やーん、少年君と少女ちゃん初の外泊ー!?」
男「泊まり先は少女ちゃんの家です。民宿をやっていた時の部屋をお借りします」
少女「お母さんも楽しみにしとったよ」
弟「おおおお幼友ちゃんと外泊ううううぅ」ガクガク
男「男性部屋と女性部屋に分けますが」
弟「兄ちゃんの鬼」
幼友「当然の処置でしょ」
366 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:10:29 X9kxdPbw
男「釣るのは…色々です。まずはウチの舟を係留している港へ行って、すぐ沖合いの深場でマダイを」
幼馴染「鯛ラバーでしょうか」
男「いいえ、シーズン末期もいいところですが、今日はサビキでいこうと思います」
幼友「鯛をサビキで? イメージに無いなぁ」
男「これがこの時期はサイズを問わなければ、ラバーを使うより数釣れるのです。そこで…」ピラッ
少年「この紙…配点表? 【真鯛ラウンド】30cm未満2pt、30cm以上~45cm未満3pt、以降10cm毎に1pt加算…」
幼友「何のポイント?」
男「せっかくだから二日間勝負をしましょう」
弟「勝負って、そりゃ兄ちゃんが勝つに決まってるよ」
男「そこでチーム分けとハンデ設定です」
367 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:11:16 X9kxdPbw
男「俺と幼馴染、弟と幼友ちゃん、少年君と少女ちゃんの3チームに分けます」
弟「ハンデは?」
男「少年君チームはポイント2倍、弟チームはノーハンデです」
少女「ポイント2倍デー!」
幼友「ちょ、ずるいし! 少年君チームはともかく、だんぜん私のチーム不利じゃん!」
男「その代わり俺は分け隔て無く全員の世話をしますし、舟釣りの際は船頭も兼ねます」
幼馴染「なんだか私の責任がすごく重くなりそうです…」
男「大丈夫、幼馴染は俺の一番弟子ですので」ニッコリ
幼馴染「任せな」キュピーン
弟(幼馴染ちゃんって操縦簡単そうだなー)
368 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:12:04 X9kxdPbw
少年「あの…狙ってない魚が釣れた時は?」
男「外道は基本的にお持ち帰り…つまり生簀やクーラーボックスに入る魚はポイント対象とします。…こちらを」ピラッ
少女「うわ、いっぱい書いてあるよ。アイウエオ順…アイナメ20cmまで1ptで以降10cm毎に1pt加算、アナゴは…」
男「およそ釣れる可能性のある魚はピックアップしてあります」
幼友「暇ですねー男さん」
男「遊びにかける手間は惜しまねえ!」
少女「さっすがー」
幼馴染「少年君と弟君は、見習わないように」
369 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:13:14 X9kxdPbw
男「ひとつの釣り毎に勝敗をつけ、勝利数の多かったチームの勝ちという事で」
弟「賞品は?」
幼馴染「なんとティファール鍋7点セット!」
幼友「それ自分が欲しいだけでしょ」
男「まあ、賞品なんてオマケ程度のものです……優勝チームが最下位チームに何か命令できる位でいいでしょう」
少女「そういうのが一番怖いと思うんじゃけど…」
弟「つまり僕達が最下位になって、優勝した兄ちゃん達が『チームの相方とキスをしろ』と命令するんですね、解ります」
男「もう一度作業部屋をよこせって言ってやるわ」
弟「そして僕はやむをえず幼友ちゃんの部屋に……それも悪くないな」
少年(この人、前向きだなー)
370 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:13:57 X9kxdPbw
幼友「もうすぐ港だねー」
幼馴染「なんだか本当に釣りをするのは久しぶりな気がします」
男「そういえばそうです」
弟「僕にいたっては一緒にするのは初めてだよ」
幼友「…ところで、サーフに無理やり6人乗るために弟君は荷室にいるわけだけど」
男「はい、しっかり毛布を被って隠れておいて下さい」
幼馴染「そういえば少年君は、警察官の息子じゃ……」
男&弟「はぅあ」ビクゥッ
少年「僕は何も見てません、知りません」
374 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:05:58 qQ8jI7Nw
……………
………
…
男「みんな、ライフジャケットは着用できましたか」
少女「はーい」
少年「大丈夫です」
弟「に…兄ちゃん、幼友ちゃんが強烈な事になってる…」ピクピク
男「名物アンミラです」
幼友「勝手に名物にすんな」
幼馴染「………」フルフルフル…
男「いかん、幼馴染がまた死にかけているっ!」
375 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:07:40 qQ8jI7Nw
幼友「海の上でもだいぶ寒くなくなったねー」ポヨンポヨン
弟「あい」ポーッ
男「なにも鼻血を吹く前からティッシュ詰めなくても」
弟「兄ちゃんみらいに刺激慣れしてないんらよ、僕も少年君も」
少女「えっ、少年もドキドキしとるん!?」
幼友「ほほう」ニヤリ
少年「そ、そんな事はないですっ」アセッ
幼友「とーう?」ムギュ
弟「更に強調きたーっ!?」ムハーッ
少年「……っ…」チラッ
少女「今、少年チラ見したー!」ポカポカ
少年「し、してないし!」
376 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:08:46 qQ8jI7Nw
男「…と、アホな事をしてる内にポイント到着です」
幼馴染「遂に釣り開始、腕が鳴ります」
男「では竿を…各チーム1本ずつどうぞ」
弟「1本ずつなの?」
幼友「ハッ…各チーム共男女ペア…! つまり男性は自身の竿を──」
幼馴染「言わせねーよ?」
男「この釣りは小さな舟でたくさんの竿を出すには向きません。実際、三本で限界でしょう」
少女「じゃあ、二人で一本の竿を使うん?」
男「はい、交代で使えばいいです。それと慣れない内は仕掛けの扱いを手伝う相方が必須だと思います」
幼馴染「そんなに扱いにくい仕掛けなのでしょうか」
男「では、こちらをどうぞ」ヒョイ
377 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:09:25 qQ8jI7Nw
弟「チョクリ…?」
幼友「えっ! 全長15m!?」
幼馴染「男、これは無理です。竿の長さは3mもありません」
男「チョクリに限らず鯛サビキはそんなものです。竿の長さを超える分は、仕掛けを直接手で操るしかありません」
少女「だから相方が要るんじゃね」
少年「じゃあ、最初は少女がやってみなよ」
少女「えっ…ううん、少年がしたらええよっ」
少年「でも、少女が手を針で刺したりしたら…」
少女「もう、少年ったら…心配症なんじゃから…」モジモジ
弟「………」チッ
378 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:10:20 qQ8jI7Nw
男「一人が竿を持って、相方が仕掛けのオモリを持って…」
弟「おっけーだよ」
少年「大丈夫です」
男「では、ラウンド1…真鯛勝負スタート!」
幼馴染「てーい!」
幼友「とーう!」
少女「たーぁ!」
弟「…掛け声あげた方は竿持ってるだけだよね」
男「まあまあ」
379 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 19:14:29 LETHXje.
幼と幼友の二人で俺の竿を使うだって?
380 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 19:50:16 7tifSHwI
>>379
そのカバーがついたままのタナゴ竿でなにするって?
381 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 20:11:37 /vb6iOVc
>>379
そんな短い竿使い物にならん
392 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:38:23 fSs5mH6E
幼馴染「どのように動かせばいいのでしょう」
幼友「いやーん、聞きようによってはせくしぃ」
男「今日は少年君達もいますので、わきまえましょう」
弟「底に着いたみたいだね」
男「すかさず糸フケをとって下さい」
幼友「くるくるーっとね」マキマキ
男「その後、ゆっくりと持ち上げていきます。上げられる限界まで、数秒かけてジワーッと」
幼馴染「けっこう重いです」
少女「これはちょっとやってたら腕が疲れそうじゃね」
男「そういう面でも相方がいた方が有利です。独りで臨む人のために自動のシャクリ装置もあるほどです」
393 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:39:04 fSs5mH6E
男「限界まで持ち上げたら同じペースで降ろしていきます。深さの変化に注意して下さい」
幼友「底に着かない…って事は、深くなってる?」
男「鯛ラバーをやる時と同じで舟はエンジンを止めて流していますので」
幼馴染「底に着くまで落とせばいいのでしょうか」
男「はい、逆に浅くなった時は余分な糸を巻き取って下さい」
少女「よいしょ……っと」フワーッ
幼友「アタリませんなー」
男「アタリがあった時はアワセず、向こう掛かりを待って下さい」
394 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:39:57 fSs5mH6E
幼友「…ん? ゴリゴリする…?」
男「おっ、竿先にもアタリが出ています……もう少し、絞り込まれたら…」
…グググッ!
男「オッケーです! 大事に巻いていきましょう!」
幼友「へっへーん、皆さん悪いねー!」クルクル
幼馴染「でも軽そうです」
弟「あれ? 引きが止んだ……逃げた?」
男「あー、このパターンは……」
幼友「なんかすごく経験がある気が」
幼馴染「確かこの後、エグかったような」
395 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:40:56 fSs5mH6E
男「仕掛けまで上がってきました。弟、出番です」
弟「出番?」
男「舟の縁にマグネットのシートを貼り付けてありますので、仕掛けの針を順番にくっつけていって下さい」
少年「なるほど…長いから」
少女「このシート、なんじゃろうって思っとったよ」
幼友「糸を手で引き上げればいいんだね」
弟「1本…2本…3本……これ、でっかいマダイとファイトしてる時もするの?」
男「します。ただしよほどのナイスサイズなら仕掛けロスト上等です」
幼馴染「見えてきました、赤いです」
幼友「 予 想 通 り 」
396 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:41:47 fSs5mH6E
弟「何これ、やる気もなく浮いてきたんだけど」
男「カサゴです。動かないのでそのまま下アゴ掴んで持ち上げて下さい」
弟「了解ー、でもなんで動かないんだろ」ギュッ
ブニッ…
弟「へうおあぇおぁあああぁぁあ!?」ガクブル
幼馴染「深場のカサゴは」ププッ
幼友「口から内臓出てんだよねー」プププッ
男「はい、幼友ちゃんチーム。カサゴ20センチ強で1ポイントです」
397 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:44:30 Jh/w/Id.
少女「せっかくじゃから、それぞれのチーム名決めん?」
男「ほほう、少女ちゃんチームは?」
少女「少年、どうしよ?」
少年「うん、少女が決めたらいいよ」ニコッ
少女「え…少年の好きにしたらええのに…」モジモジ
弟「…兄ちゃん、サクッといこう」
男「荒んでるな、弟」
幼馴染「では各チーム漢字二文字ずつで」
弟「じゃあ僕と幼友ちゃんは◯◯チーム(>>400)」
少年「僕と少女は◯◯チームにします(>>401)」
男「では俺と幼馴染は◯◯チームとしましょうか(>>402)」
男「釣りロマンを求めて」幼友「第一回!」幼馴染「釣り大会編です」
342 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 14:21:12 .1tj/0K2
とりあえずタイトルコールだけ
できるだけ書いては投下していきます
343 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 15:14:24 56w185oE
待ってーぃるよ
344 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 15:33:05 Qd/JCylg
男「おはようございます」
幼馴染「今はまだ五時ですこの時期では真っ暗で、まだ起きる時間ではありません」
男「いいえ、もう朝です」
幼馴染「私は眠いです」
男「早くしないと手遅れになります」
幼馴染「どういう事でしょう」
男「まずは幼友ちゃんを拾うのですが、彼女は今日は実家にいるそうなのです」
幼馴染「ほほう」
男「実家はよく知らないので、最寄りの国道の交差点に出てもらう事になっています。三月とはいえ、遅れると凍えてしまいます」
幼馴染「何時に待ち合わせなのでしょう」
男「五時です」
幼馴染「なるほど」
345 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 15:34:05 Qd/JCylg
ガチャ…バタンッ
弟「幼馴染ちゃん、おはようございます」
幼馴染「おはようございますそしておやすみなさい」
男「待たせました」
弟「待ってるのは僕じゃないよ、早く行こう」
男「そうですね、幼友ちゃんが冷えきってしまいます」
弟「おっぱいが固まる!」
男「それは一大事、ぽよぽよを拝めなくなります」
弟「No Oppai, No Life」
幼馴染「この馬鹿兄弟」
………
…
ブロロロロロ…
…ガチャッ、バタンッ!
幼友「遅おーいっ!」
男「すみません、幼馴染がなかなか起きませんでした」
幼馴染「死にたいか」
弟「幼友ちゃん、ちょっと座り直してみて下さい」
幼友「え? こう…?」ポフッ…ポヨヨーン
男&弟「セェーーーフ!」ホッ
幼友「?」
347 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:47:14 7oAnqP6.
幼友「弟君、久しぶりだねー」
弟「ひ、久しぶり…ですっ」ギクシャク
幼友「まあまあ、落ち着いて。もう完全にこっちに引っ越したの?」
弟「…うん、やっと片付けも終わったところ」
男「作業部屋を失いました…」ガックリ
弟「幼友ちゃん、僕…ずっと幼友ちゃんの事を考えてたよ」
幼友「……弟君…」
弟「だから──」
幼馴染(おお…これは…!)フンスフンス
弟「──再会の抱擁をその胸で」
幼友「とーう」ビシッ
348 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:48:14 7oAnqP6.
幼友「それで、今回の予定は?」
幼馴染「そういえばさっき『まずは幼友を拾う』と言っていました」
弟「その次に合流する人がいるの? 兄ちゃん」
男「弟は初顔合わせになります」
幼馴染「…と、いう事は」
幼友「渡船の船頭さんだね!」
男「誰も覚えてないような人を引っ張ってこないで下さい」
349 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:48:56 7oAnqP6.
………
…
…地元の駅前
男「えーと…」
幼馴染「あ、いました! 幼友、そっちの窓を開けて声を掛けて下さい」
幼友「おーい」
…ガチャッ
少年「お…おはようございます、お世話になります」
男「おはようございます、待たせてすみません」
幼友「幼馴染ちゃんが起きなかったんだって」
幼馴染「貴様ら」
350 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 18:49:35 7oAnqP6.
弟「初めましてだね、僕は男兄ちゃんの弟だよ」
少年「初めまして、少年です」
幼馴染「そういえばこの二人は、秀才コンビですね」
少年「そ、そんな事ないです…」テレッ
幼友「かーわいいー! 食べちゃいたいっ」
弟「そ、そんな事ないです…」テレッ
幼友「男さーん、少女ちゃんも合流するんですかー?」
弟「くっ…!」
男(…弟、強くなれよ…)
351 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 19:12:18 VU7X1v/c
………
…
…本土の港
幼友「あっ、あの渡船かなー?」
少年「………」ドキドキ
幼馴染「あれから少年君は少女ちゃんと会ってはいないのでしょうか」
少年「いえ…何回かは」
幼友「おー、やるじゃん! 積極的にいってるんだ?」
男「やはりあの船のようですね、少女ちゃんらしき娘が手を振っています」
幼友「さあ、船を降りる時に手を貸してあげなきゃねっ」
352 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 19:13:25 VU7X1v/c
少年「おはよう、少女」
少女「少年、おはよー! みんな久しぶりじゃねぇ!」
幼馴染「おはようございます」
少女「あれ? この冴えない野郎2号は誰なん?」
弟「なんだとこのつるぺたロリ」
少女「ふーんだ、私はまだ子供じゃもん。大人になったら大きくなるんじゃけえねっ」フンス
弟「それはどうかな?」
少女「大丈夫、お母さんスタイルええんよ? 少年…楽しみにしとってね?」ポッ
少年「えっ…!」テレッ
幼馴染「………」フルフルフル…
幼友「もうやめて! 幼馴染ちゃんが死んじゃう!」
353 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/21(金) 19:14:20 VU7X1v/c
まずはここまでー
今回は釣り三昧させるぞ
354 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 19:23:05 4onFvLZg
(俺らが釣られるのかな)
355 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 19:47:47 yQmb2rQM
フルフルしても揺れない幼馴染のむ(
356 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/21(金) 20:09:20 OTwKmJyE
>>355
てーい( ゚∀゚)つ} →)`Д゚)・;'
361 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/22(土) 11:56:05 L0UFyLxI
だれうま
362 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 13:06:10 Xs5A4Si2
かゆうま?
363 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/22(土) 17:10:24 FvU5Drq.
だれが馬並みだって?(幻聴)
364 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/23(日) 16:55:24 sKWfl3JI
>>363
ウマヅラハギの刺身を肝醤油でいただこうか
………
…
弟「それで兄ちゃん、今日は何を釣るの?」
幼馴染「またしても1泊2日になると聞いています」
幼友「やーん、少年君と少女ちゃん初の外泊ー!?」
男「泊まり先は少女ちゃんの家です。民宿をやっていた時の部屋をお借りします」
少女「お母さんも楽しみにしとったよ」
弟「おおおお幼友ちゃんと外泊ううううぅ」ガクガク
男「男性部屋と女性部屋に分けますが」
弟「兄ちゃんの鬼」
幼友「当然の処置でしょ」
366 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:10:29 X9kxdPbw
男「釣るのは…色々です。まずはウチの舟を係留している港へ行って、すぐ沖合いの深場でマダイを」
幼馴染「鯛ラバーでしょうか」
男「いいえ、シーズン末期もいいところですが、今日はサビキでいこうと思います」
幼友「鯛をサビキで? イメージに無いなぁ」
男「これがこの時期はサイズを問わなければ、ラバーを使うより数釣れるのです。そこで…」ピラッ
少年「この紙…配点表? 【真鯛ラウンド】30cm未満2pt、30cm以上~45cm未満3pt、以降10cm毎に1pt加算…」
幼友「何のポイント?」
男「せっかくだから二日間勝負をしましょう」
弟「勝負って、そりゃ兄ちゃんが勝つに決まってるよ」
男「そこでチーム分けとハンデ設定です」
367 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:11:16 X9kxdPbw
男「俺と幼馴染、弟と幼友ちゃん、少年君と少女ちゃんの3チームに分けます」
弟「ハンデは?」
男「少年君チームはポイント2倍、弟チームはノーハンデです」
少女「ポイント2倍デー!」
幼友「ちょ、ずるいし! 少年君チームはともかく、だんぜん私のチーム不利じゃん!」
男「その代わり俺は分け隔て無く全員の世話をしますし、舟釣りの際は船頭も兼ねます」
幼馴染「なんだか私の責任がすごく重くなりそうです…」
男「大丈夫、幼馴染は俺の一番弟子ですので」ニッコリ
幼馴染「任せな」キュピーン
弟(幼馴染ちゃんって操縦簡単そうだなー)
368 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:12:04 X9kxdPbw
少年「あの…狙ってない魚が釣れた時は?」
男「外道は基本的にお持ち帰り…つまり生簀やクーラーボックスに入る魚はポイント対象とします。…こちらを」ピラッ
少女「うわ、いっぱい書いてあるよ。アイウエオ順…アイナメ20cmまで1ptで以降10cm毎に1pt加算、アナゴは…」
男「およそ釣れる可能性のある魚はピックアップしてあります」
幼友「暇ですねー男さん」
男「遊びにかける手間は惜しまねえ!」
少女「さっすがー」
幼馴染「少年君と弟君は、見習わないように」
369 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:13:14 X9kxdPbw
男「ひとつの釣り毎に勝敗をつけ、勝利数の多かったチームの勝ちという事で」
弟「賞品は?」
幼馴染「なんとティファール鍋7点セット!」
幼友「それ自分が欲しいだけでしょ」
男「まあ、賞品なんてオマケ程度のものです……優勝チームが最下位チームに何か命令できる位でいいでしょう」
少女「そういうのが一番怖いと思うんじゃけど…」
弟「つまり僕達が最下位になって、優勝した兄ちゃん達が『チームの相方とキスをしろ』と命令するんですね、解ります」
男「もう一度作業部屋をよこせって言ってやるわ」
弟「そして僕はやむをえず幼友ちゃんの部屋に……それも悪くないな」
少年(この人、前向きだなー)
370 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/24(月) 10:13:57 X9kxdPbw
幼友「もうすぐ港だねー」
幼馴染「なんだか本当に釣りをするのは久しぶりな気がします」
男「そういえばそうです」
弟「僕にいたっては一緒にするのは初めてだよ」
幼友「…ところで、サーフに無理やり6人乗るために弟君は荷室にいるわけだけど」
男「はい、しっかり毛布を被って隠れておいて下さい」
幼馴染「そういえば少年君は、警察官の息子じゃ……」
男&弟「はぅあ」ビクゥッ
少年「僕は何も見てません、知りません」
374 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:05:58 qQ8jI7Nw
……………
………
…
男「みんな、ライフジャケットは着用できましたか」
少女「はーい」
少年「大丈夫です」
弟「に…兄ちゃん、幼友ちゃんが強烈な事になってる…」ピクピク
男「名物アンミラです」
幼友「勝手に名物にすんな」
幼馴染「………」フルフルフル…
男「いかん、幼馴染がまた死にかけているっ!」
375 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:07:40 qQ8jI7Nw
幼友「海の上でもだいぶ寒くなくなったねー」ポヨンポヨン
弟「あい」ポーッ
男「なにも鼻血を吹く前からティッシュ詰めなくても」
弟「兄ちゃんみらいに刺激慣れしてないんらよ、僕も少年君も」
少女「えっ、少年もドキドキしとるん!?」
幼友「ほほう」ニヤリ
少年「そ、そんな事はないですっ」アセッ
幼友「とーう?」ムギュ
弟「更に強調きたーっ!?」ムハーッ
少年「……っ…」チラッ
少女「今、少年チラ見したー!」ポカポカ
少年「し、してないし!」
376 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:08:46 qQ8jI7Nw
男「…と、アホな事をしてる内にポイント到着です」
幼馴染「遂に釣り開始、腕が鳴ります」
男「では竿を…各チーム1本ずつどうぞ」
弟「1本ずつなの?」
幼友「ハッ…各チーム共男女ペア…! つまり男性は自身の竿を──」
幼馴染「言わせねーよ?」
男「この釣りは小さな舟でたくさんの竿を出すには向きません。実際、三本で限界でしょう」
少女「じゃあ、二人で一本の竿を使うん?」
男「はい、交代で使えばいいです。それと慣れない内は仕掛けの扱いを手伝う相方が必須だと思います」
幼馴染「そんなに扱いにくい仕掛けなのでしょうか」
男「では、こちらをどうぞ」ヒョイ
377 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:09:25 qQ8jI7Nw
弟「チョクリ…?」
幼友「えっ! 全長15m!?」
幼馴染「男、これは無理です。竿の長さは3mもありません」
男「チョクリに限らず鯛サビキはそんなものです。竿の長さを超える分は、仕掛けを直接手で操るしかありません」
少女「だから相方が要るんじゃね」
少年「じゃあ、最初は少女がやってみなよ」
少女「えっ…ううん、少年がしたらええよっ」
少年「でも、少女が手を針で刺したりしたら…」
少女「もう、少年ったら…心配症なんじゃから…」モジモジ
弟「………」チッ
378 : ◆M7hSLIKnTI:2014/03/26(水) 19:10:20 qQ8jI7Nw
男「一人が竿を持って、相方が仕掛けのオモリを持って…」
弟「おっけーだよ」
少年「大丈夫です」
男「では、ラウンド1…真鯛勝負スタート!」
幼馴染「てーい!」
幼友「とーう!」
少女「たーぁ!」
弟「…掛け声あげた方は竿持ってるだけだよね」
男「まあまあ」
379 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 19:14:29 LETHXje.
幼と幼友の二人で俺の竿を使うだって?
380 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 19:50:16 7tifSHwI
>>379
そのカバーがついたままのタナゴ竿でなにするって?
381 : 以下、名無しが深夜にお送りします:2014/03/26(水) 20:11:37 /vb6iOVc
>>379
そんな短い竿使い物にならん
392 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:38:23 fSs5mH6E
幼馴染「どのように動かせばいいのでしょう」
幼友「いやーん、聞きようによってはせくしぃ」
男「今日は少年君達もいますので、わきまえましょう」
弟「底に着いたみたいだね」
男「すかさず糸フケをとって下さい」
幼友「くるくるーっとね」マキマキ
男「その後、ゆっくりと持ち上げていきます。上げられる限界まで、数秒かけてジワーッと」
幼馴染「けっこう重いです」
少女「これはちょっとやってたら腕が疲れそうじゃね」
男「そういう面でも相方がいた方が有利です。独りで臨む人のために自動のシャクリ装置もあるほどです」
393 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:39:04 fSs5mH6E
男「限界まで持ち上げたら同じペースで降ろしていきます。深さの変化に注意して下さい」
幼友「底に着かない…って事は、深くなってる?」
男「鯛ラバーをやる時と同じで舟はエンジンを止めて流していますので」
幼馴染「底に着くまで落とせばいいのでしょうか」
男「はい、逆に浅くなった時は余分な糸を巻き取って下さい」
少女「よいしょ……っと」フワーッ
幼友「アタリませんなー」
男「アタリがあった時はアワセず、向こう掛かりを待って下さい」
394 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:39:57 fSs5mH6E
幼友「…ん? ゴリゴリする…?」
男「おっ、竿先にもアタリが出ています……もう少し、絞り込まれたら…」
…グググッ!
男「オッケーです! 大事に巻いていきましょう!」
幼友「へっへーん、皆さん悪いねー!」クルクル
幼馴染「でも軽そうです」
弟「あれ? 引きが止んだ……逃げた?」
男「あー、このパターンは……」
幼友「なんかすごく経験がある気が」
幼馴染「確かこの後、エグかったような」
395 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:40:56 fSs5mH6E
男「仕掛けまで上がってきました。弟、出番です」
弟「出番?」
男「舟の縁にマグネットのシートを貼り付けてありますので、仕掛けの針を順番にくっつけていって下さい」
少年「なるほど…長いから」
少女「このシート、なんじゃろうって思っとったよ」
幼友「糸を手で引き上げればいいんだね」
弟「1本…2本…3本……これ、でっかいマダイとファイトしてる時もするの?」
男「します。ただしよほどのナイスサイズなら仕掛けロスト上等です」
幼馴染「見えてきました、赤いです」
幼友「 予 想 通 り 」
396 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:41:47 fSs5mH6E
弟「何これ、やる気もなく浮いてきたんだけど」
男「カサゴです。動かないのでそのまま下アゴ掴んで持ち上げて下さい」
弟「了解ー、でもなんで動かないんだろ」ギュッ
ブニッ…
弟「へうおあぇおぁあああぁぁあ!?」ガクブル
幼馴染「深場のカサゴは」ププッ
幼友「口から内臓出てんだよねー」プププッ
男「はい、幼友ちゃんチーム。カサゴ20センチ強で1ポイントです」
397 : ◆M7hSLIKnTI:2014/04/02(水) 11:44:30 Jh/w/Id.
少女「せっかくじゃから、それぞれのチーム名決めん?」
男「ほほう、少女ちゃんチームは?」
少女「少年、どうしよ?」
少年「うん、少女が決めたらいいよ」ニコッ
少女「え…少年の好きにしたらええのに…」モジモジ
弟「…兄ちゃん、サクッといこう」
男「荒んでるな、弟」
幼馴染「では各チーム漢字二文字ずつで」
弟「じゃあ僕と幼友ちゃんは◯◯チーム(>>400)」
少年「僕と少女は◯◯チームにします(>>401)」
男「では俺と幼馴染は◯◯チームとしましょうか(>>402)」
元スレ:男「釣りロマンを求めて」幼馴染「二投目です」
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1389938932/
https://jbbs.shitaraba.net/bbs/read_archive.cgi/internet/14562/1389938932/
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