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アニ「ここは?」いき過ぎたゲスミン「地下牢とだけ言っておこうか」

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Part1
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:44:51.51 ID:Vlx2emHV0
地下深くに作られた部屋。暗い室内で肘掛けを備えた椅子に手足を縛り付けられたアニと傍らに立つアルミン
アルミン「水晶化してからの記憶はあるかい?」
アニ「アルミン……あれからどのくらい経ったんだい?」
アルミン「残念だけど答えられないな…質問はこっちがするよ、君はただ答えるだけだ、いいかな?」
アニ「……そっか、あんたが尋問役ってこと。何も答えないよ、だいたいあんたこういう役に向いてるわけじゃ(べりっ)」
アニ「ッ~……!!」
アルミン「ああ、いきなりごめんね。でも状況を理解してくれてないみたいだから…はがしちゃった…爪」
アルミン「ああ、安心して、アニ。特に理由のない暴力はこれでおしまい♪君は選べるんだよ?」
アルミン「質問に答えて公式には人類の英霊として尊厳を持って死ぬか、質問に答えずに苦と惨と悲を絡めた地獄に落ちるか」
アルミン「さ、自由に選んで(ニタァ…」
ア二(これは…やばい)

3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:45:29.02 ID:Vlx2emHV0
アルミン「じゃ、最初に服脱ごっか。裏切り者のくせにいつまでも人類の兵士の服着せるわけにもいかないしね」
アニ「あ…あんたがそこまでかよわい乙女の扱い方を知らないとはね…」
アルミン「あっはは…僕の同僚や上司をあんなに沢山引きちぎったり、すり潰したり、叩きつけて殺した巨人がかよわい乙女ってなんの冗談?」
アニ「あれは…っ!…誰が好き好んでこんなことをしたいと思うんだ…私達だって…」
アルミン「うんうん、君たちにも事情があるんだよね…わかるよ。それでその事情っての…詳しく教えてほしいんだ」
アニ「…」
アルミン「おっと、忘れるところだった。まずは服、脱ぎ脱ぎしましょうね~♪」ジョキジョキ
アニ「…ック」
アルミン「うわあ、すっごい!アニって透き通るくらい白くてきれいな体してるんだね!胸はひかえめだけどそこがいいんだよね!たまらないなぁ」
アニ(アルミン…)
アルミン「あっ、下の毛も金色!僕と同じだ!へぇ~、整ってる、ちゃんと処理してるんだ…臭いもグッドだね!」
アニ(アルミン…あんたの前でなら裸になってもいいかな、って…思ってたんだよ…)

4 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:46:01.88 ID:Vlx2emHV0
シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ…
アニ「…!!…っぐううっ!」
アルミン「どう?皮むき器で指の皮を削ぎ落とされるのは?アニが質問に答えなかったのが悪いんだよ」
アルミン「人間はね、体の末端ほど敏感なんだ。僕も訓練中に指を怪我した時なんか痛かったなぁ…」
アルミン「あの時君は僕を医務室へ連れて行ってくれたよね?あの時かなぁ、君は案外優しいんだなって最初に気づいたの」
シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ、シャッ…
アニ「う…っ…アルミン…あんたが…うっ、こういうやつだったってこと…まだあたしは信じられないよ……うう」
アルミン「まあそんな話は置いといて…んーさっきから全然再生しないね。再生って体力を使うからコントロールしてるのかな?ねえアニ?そうなの?」
アニ「…ッ~~!」
アルミン「あちゃ~、黙秘。これには罰が必要だなー。そうだ!この削ぎ落とした皮、今日のアニのご飯にしよう!巨人だから人間の肉好きだよね?」
アニ「う・・・っぷ・・・おげええええ!」
アルミン「うわ汚い!あはははは、指の痛みとグロい想像で吐いちゃった?強いくせに根性ないなぁア二ってwwww」
アルミン「…うーん…もっと叫び声が聞けると思ったんだけどなぁ…」
アニ(・・・これは…夢?悪い夢…?夢でも痛いものなのかなぁ…)

5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:46:33.61 ID:Vlx2emHV0
アルミン「あ、そうだアニ。トイレ大丈夫?行ってきたほうがいいんじゃない…って縛られてるかwwwww」
アニ「はあ…はあ……あんた…本性はとことんゲスだったんだね」
アルミン「本音で語り合えて嬉しいよ。ああ、そうだ、安心してアニ。漏らしても僕が拭いてあげるよ。遠慮無くそこでしてね。したくなったら言って」
アニ「…はぁ?」
アルミン「まってるから出そうになったら教えてね。」
アニ「本当に見損なったよ…」
~二時間後~
アルミン「ペトラ・ラル、19歳だった…死の直前に彼女のお父さんが彼女の恋心を明かした手紙を受け取っていた。帰還した隊に彼女の姿がないことを認めた彼は隊列が去ったあとその場で泣き崩れた」
アニ「…気の毒に…いや、ごめん、他人ごとみたいに」
アルミン「これで最後だね。あの壁外遠征で死んだ兵団関係者は。ああトロスト区で死んだ民間人の資料も届く予定だよ(ニコっ)」
アニ「…(漏れそうだ…どうしよう)」
アルミン「…何度か謝罪の言葉を聞いたけど、それは本心かい?」
アニ「よく…わからない。だけど私は罪悪感に押しつぶされそうで…でもきっと…(ヤバイ喋るべきでないことまで言ってしま…)」
アルミン「はい曖昧な答えも許しませーん」べりっ
アニ「!!…ッ」

6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:47:05.06 ID:Vlx2emHV0
ぷしっ
アルミン「あれ?あれあれあれー?椅子の股の間の部分が濡れてるぞ?」
アニ「…やめてよ。不躾に乙女のそんなところを覗くんじゃないよ」
アルミン「したくなったら言ってった言ったじゃない。あーあ、せっかく犠牲者の名前と背景語ってあげたのに…我慢しながらじゃあ上の空だったんじゃない?」
アニ「あんた…本当に性根が腐って(ぶすり)あー!!??…うッ!!ううう!!」
ぷしゃっ
アルミン「僕が疑問文を口にした時はイエスかノーかだ。関係ない台詞も禁止。…ところでいい声だね。気に入ってくれた?爪と肉の間に針…」
アニ(まずい、これは感じたことのないレベルの痛み…!!)「あ…うっ…っ!と、とってくれないかい…?」
アルミン「あっはは、皮むき器で削がれて真っ赤になった指の爪に針が刺さってる!wwwみんなが見たら卒倒しちゃうね」
アルミン「ところでだアニ。その昔マゾヒストの変態がいてね…自分の体に様々な拷問を施して恍惚としてたんだけど一つだけ耐えられないものがあった…それがこれさ」ぷすリ
アニ「うう…ッ!!ううううう…!」
アルミン「さっきの質問に答えろ、アニ。君は自分が殺した人間の名前をただ漫然と聞き流していたのか?」
アニ「…ふう…ふう…さあね(ぶす)~~~~~~~~ッッ!!」
ぷしゃ
アルミン「はあ…仕方ない。下らない質問だよね?いや大事だけどさ。倫理的追求なんて後回しだ。本題に移…お?随分漏れてる?」


7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:47:37.27 ID:Vlx2emHV0
アルミン「…おしっこしたい?まあもう漏れてるけど」
アニ「ふう…ふう…(ズキン!)うっ、くう…ふう…ふう…(指が、爪が、死ぬほど痛い!)…したかったらどうだって言うんだい?」
アルミン「おしっこでますうう~~~~って言いながら盛大におしっこするなら針を抜いてあげるよ?どうする?」
アニ「…は?何それ?あんたゲスな上にホンモノの変態(ぶすっぶす)うああああっ!!」ぷしゃっ
アルミン「さあどうする?イエスかノーか言う前に膀胱が空になっちゃったら一生針を挿しっぱなしにするよ?どうする?」ぶす
アニ「うぐああ!!」
アルミン「さあ手の指に残った爪八枚の内六枚に刺さってるよ。抜いてあげるよ?拒否?イエスかノーで」
アニ「…黙…れ…えッ!!(ぶすり)うぐうううう!!」
アルミン「悲鳴が大きくなってきたね。最後の一本♪」ぶすり
アニ「あああああ!あああああ、うう!!(限界だ…このままじゃ、あたし…壊れる、漏れる…)」
アルミン「今漏らしたらおしまいだよ。イエスかノーか」
アニ「い、いえす、いえす、漏らします、うああああ!!お、お、お、おしっこでちゃううううううううううううう」
ぷしゃーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーじょろろろろろろ…

8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:48:09.62 ID:Vlx2emHV0
アルミン「よく頑張ったねアニ…そうだ、君は自分が殺した相手のこともちゃんと考えられない悪い子だ」
アニ「ハァ…ハァ…うっ…はあ…」
アニ(もう…羞恥と痛みと悔しさで…何も考えられない…どうしよう)「ああ…そりゃどうも。じゃさっさと抜いてよ」
アルミン「さっきのアニったら…『おしっこでちゃうううううう』だってwwww立派な兵士…いや巨人なのに子供みたいにさ」
アニ(もうそんな言葉も耳に入らないよ)「…いいから取りな!約束だろ…いや、お願い、耐えられないんだよ…お願いだ」
アルミン「え?…何言ってるの?アニ。君は約束を果たしてないだろ?」
アニ「………………は?」
アルミン「僕は『おしっこでますうう~~~~っ』と言えって言ったんだ。でも君は『おしっこでちゃうううううう』だろ?」
アルミン「素が出ちゃったのかな。可愛い言い方になっちゃって。無理もないよね。でも約束は約束だから。針は一生このまま♪」
アニ「あ…」
アルミン「はい人差し指から行きまーす!針をグリグリグリグリグリグリ…」
アニ「ぎゃあああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
アルミン「あははっ、今までで最大ボリュームだね」

9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:48:41.32 ID:Vlx2emHV0
アニ「あああああああ、はあッ!?あ…はっ!!あああっ、うっ、ううっ!!」
アルミン「今の反応に比べれば今まではまるでマグロだよ。どう?今なら答えてくれるかな?君たちの目的は?」
アニ「あっ、ふっ…ふっ…ふっ…さあ、忘れ…たね(意識が…飛ぶ…飛びそうっ!)」
アルミン「ふーん…うりゃ!針全部動かしてやる!」
アニ「ああああああああああああああああぎゃああああああああああああああ!!あああああああ!!あああああああああ!!」
アルミン「答える気に成りましたかー?」
アニ「うう…こんなことしてるのが…あたしの仲間に伝わったら…どう…なるか!?」
アルミン「…あ、やっぱり仲間がいるんだ―、マジで?はじめて知ったよwwww(ホントは知ってたし目星ついてるけど♪)」
アニ「…!?(墓穴!?)」
アルミン「うーん、そうか…そんな重要な事が聞き出せそうなら仕方ない…対巨人用拷問に移行する」
アニ「え…何…それ」
アルミン「まあ要は再生能力を当て込んだ普通の人間には無茶なハードな拷問を実施しちゃおうってわけだ(にっこり)」
アルミン「取り敢えず針は除去するね。そのまま抜くと芸がないから90度起こして爪を剥ぎ取りつつ除去します!」
グジャジャジャジャジャジャジャ
アニ「あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ」

10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:49:50.27 ID:Vlx2emHV0
べきべきっ、ごりりっ
アニ「あああっ…っく!!」
アルミン「あはは、さすがに声が上がったね。どう?指をペンチで折り曲げられる気分は…それ今度はこっちに曲がるぞ~(ごりりりり)」
アニ「うぐああああああああああっ…!!ハァ…ハァ…ッ!!」
アルミン「荒い呼吸が本当にキュートだよ…アニの本気の声が聞けて嬉しいよ、再生能力がある君だからこそこんな無茶なのを味わってもらってるんだよ(べき!)」
アニ「うああああッ!!」
アルミン「小指がめちゃくちゃになっちゃったから今度は薬指だ!どう?痛いでしょ?骨の中の骨髄を折った指の骨で刺激してるんだ(ごりごりごり)」
アニ「むっぐう…!?うううううううう…ッ」
アルミン「ああ…苦痛にゆがむアニの顔を見ると本当に癒やされるよ」
アニ(だめ…挫けてしまいそうだ…お父さん…あたしに苦痛に耐える力を…!)

11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:50:21.18 ID:Vlx2emHV0
アニ(そうだ…お父さん…お父さんのところに帰るまでは…死ねない…!)
アニ(希望を捨てたらダメ、ライナーやベルトルト…さすがに彼らに迷惑はかけられない、自力で脱出するチャンスを待つんだ…)
アニ(帰るんだ…絶対帰るんだ…!)
アニ「…帰るんだ(ボソッ)」
アルミン「え?何?どこへ帰るって??」
アニ「…」
アルミン「また教えてくれないのぉ!?困ったなぁ…それより見て!アニ!指が十本ともめちゃくちゃになっちゃったよ!」
アニ(…何?これ…私の指なの?ていうかこれ…指なの?)
アルミン「皮が向けて真っ赤になった指がのたくったミミズか何かみたいにひん曲がってアニのきれいな手のひらに繋がってるね」
アルミン「正直忍びないよ…君の美しい体にこんな仕打ちをするのは。でも仕方ないよね、人類のためだから(ニタァ)」
アニ(…こいつら…壁の中の人間…)
アルミン「治さないの?アニ?蒸気がシュワシュワ出てこのグロアートが元のきれいなアニの指に戻るところ見たいけど?」
アニ(こいつらに対しては謝っても許されないようなことをした…たくさん殺した)
アニ(元々の目的はこいつらの絶滅…でも私達はそれ以外の未来を選択した…座標を使った共存を故郷の上位に提案するつもりだった)
アニ(なのに…この仕打ちか…)

12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:50:51.90 ID:Vlx2emHV0
アルミン「はあーっ…今日はこれぐらいにしようかアニ。僕疲れちゃったよ」
アニ「…そうかい。ならもう出て行きな」
アルミン「いやいや、まだだよ。一日の最後に大事な仕事が残ってる」
アニ「…?」
アルミン「食事だよ!無いとアニも困るだろ?」
アニ「あ…(ドクン)」
アルミン「ちゃ~んと一枚残らずとってあるよ♪アニの指の皮膚♪」
アニ「あ・・・あたしは食べなくても平気なんだ…なりそこないだけど…戦士だから」
アルミン「何それぇ?いい加減その戦士ってのもなにか教えて欲しいんだけど…まあもう今日は質問タイムおしまい!食事食事!」
アニ「ちょ…本気でそれを食わせるのかい!?」
アルミン「さあ、アニ。今上を向かせて固定するからね、水は好きなだけ飲んでいいよ、水瓶一杯あるから」

13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:51:26.26 ID:Vlx2emHV0
アニ「ごぼぼ!ごぼごぼおお!!」
アルミン「あー、こぼしちゃダメだよアニぃ…井戸から運ぶの大変なんだから」
アニ「げほっ…はあ、はあ」
アルミン「でも頑張って飲んだね!ご褒美のお肉だよ♪」
アニ「ひっ…やめて…ッ!」
アルミン「あはは!可愛い声だしたね!そんなに照れないでよ…はいあーん」
アニ「…んッむう…」
アルミン「口開けてよ~…そうだ開口器」ガチッ
アニ「あ、あ~~~~~」
アルミン「噛まずに食べることになったのはアニのせいなんだからね、全部投入~~♪たくさん肉を削ぎ落したからたくさんあるよ」
アニ「がはっ、がはっ、おふぉっ、げえええええええええ」
アルミン「うはは、ゲロった!いやいや、白状したってことじゃないですよ、顔出さなくていいですよ、ハンジさん!」
アニ「げぼっ、ゲボおおッ!ごふッ!ごぼぼ…ぼ…ぐぶぶ…こひゅッ!」
アルミン「あははははははははは、ゲボゲボだって…あ、やば…窒息」

14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:51:57.20 ID:Vlx2emHV0
アニ「げほっ!!ごほっ!!」
アルミン「やった!蘇生成功!さすが僕!頼りになるミン♪」
アニ(うかつな…今うつ伏せに床に寝てるってことは拘束を解かれてる…!千載一遇の好機!ん…?)
アニ「あ…れ…蒸気?」
アルミン「ごめんね~アニ、危うくついうっかりで死なせちゃうとこだった…ところで背中もこんなに適度に筋肉で盛り上がっててすべすべできれいなんだね」
アニ「あたしの…手足!?」
アルミン「ああ、ごめーん。審問椅子から外す時面倒だからスナブレで切っちゃた、君の手足。僕も辛かったけどこうでもしなきゃ逃げられちゃうし」
アルミン「それよりすごいね!気絶中は勝手に修復が発動するんだ!よく出来てるねぇ…痛みはあるの?」
アニ「あ…ちくしょう…」
アルミン「うつ伏せ苦しいでしょ?それじゃあ寝返りも無理そうだし…仰向けにしてあげる」ゴロ…
アニ「…っク…ッ!」
アルミン「綺麗だね…アニ。四肢を根本近くからもがれて蒸気の中佇む君は女神のようだよ…ほんとうに美しい」
アニ「なんだい…今日はもう終わりじゃ無いのかい?」
アルミン「なんだか僕…ムラムラしてきちゃった。アニ、君を抱いてもいい?」
アニ(あたし…もう耐えられないかもしれないよ…お父さん)

15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:52:28.95 ID:Vlx2emHV0
アルミン「すっごおい…冷たくてすべすべだ…裸で抱きあうって気持ちいいんだね、アニ」
アニ(…なんだろう…すごい嫌な気分なのに…あれ…なんか)ポロッ
アルミン「…泣いてるの?アニ」
アニ(なんだろう…何で…何で…)ポロポロ
アルミン「……アニ、僕の事好きだったでしょ?」
アニ「…」
アルミン「僕も好きだよ、アニ」
アニ「…」
アルミン「…でもね、アニ。僕は人間で、君は巨人なんだ。わかる?」
アニ(…あなたなら)
アルミン「君は薄汚い家畜以下の罪深くて残虐で慈悲のかけらも持ち合わせていない獣なんだ、だから、アニ。好きな男からこんなことされても仕方ないんだよ」
アニ(あなたなら…受け入れてくれなくても…例え私を殺すことになっても…気持ちだけは汲んでくれると思ってたのに…虫が良かったのは事実だけど…これじゃあんまりだよ…)
アルミン「僕に好意を持った?これから殺す予定だった連中に情を移して何がしたかったんだい?気持ち悪いよお前ら、害虫だよ、死ね」
アニ(あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ)

16 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:54:01.88 ID:Vlx2emHV0
アルミン「あ~、巨人のマンコもまあまあ気持ちいいね、巨人とヤっても童貞卒業っていうのかな?羊とやったことあるけどそれと同じじゃんwww獣には変わらないし」
アルミン「だいぶ手足も生えそろってきたなぁ…トカゲみたいwwwwさっさと椅子に戻すか」
アニ「ブツブツブツ…」(ミーナ…あなたも私が巨人だと知ったらこんなふうだったの?)
アニ(お父さん…あたしは赦されることは永遠にないの?)
アニ(お父さん…お父さん…お父さん…)
アニ「うわあああああああああああああああああああああ」
アルミン(びくっ)
アニ「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
アニ「ミーナ…ちがうの…あたしは…」
アニ「おとおさーーーーーーーん!あーーーーーーーーん!あーーーーーーーーん!おとうさーーーーーーーーーーん!」
アルミン「うっわあ…メンヘラ女とか引くわあ」

17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2013/09/11(水) 20:54:33.59 ID:Vlx2emHV0
次の日
アルミン「おはよう、アニ。落ち着いた?手足が揃ってるのは何よりだよ」
アニ「あんた……あたしを恨んでるかい?」
アルミン「さあどうだろうね。まあ僕が君を恨んでようがいまいが昨日のやり方を見ればあらゆる方法で君の心を折りに行ってるということはわかってもらえるよね?」
アニ「…あたしは喋ったりしないからね。昨日のだって全くこたえてないしいつ巨人化するかわからない人間を閉じ込めておくのも疲れるだろ?さっさと殺しなよ」
アルミン「あはは…僕は殺さないよ。それと君は人間じゃない、巨人だ」
アニ「…」
アルミン「調査兵団の役目は巨人の調査!それだけを口実に憲兵団の横槍を防いでるからね。君が人間なら反逆者だから即引き渡しだよ」
アルミン「憲兵団にわたったら僕がするようには扱ってもらえない。憲兵団ってホントえげつないよ~、吐こうが吐くまいが最後は生体解剖だろうね」
アルミン「でもうちは違う…調査兵団の手の内にあるなら情けもかけられるんだ、アニ。今喋ってくれれば尊厳ある死をプレゼントできるよ」
アニ「…あんたに犯された時点でもうどうでもいいよそんなこと」
アルミン「そうだ!今日は新しい拷問を用意したよ!熱湯だ!実際に手足の再生を見たからね、もっと大胆なものでもイケると自信を持てたよ」
アニ(昨日のような…こんな日が永遠に続くのだろうか?昨日は恥ずべきことに最後に屈してしまった…もう…どうでも…いや、まだ早すぎるじゃないか。希望はまだ…)

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