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エレン『絶対に笑ってはいけない調査兵団?』

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Part4
98 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:57:39.01 ID:duchrrdg0
ハンジ「やーみんな元気かい?」
ジャン「そんなわけないじゃないですか……」
ハンジ「私たちの想像以上に回数重ねてるよ君たち。仲間割れし過ぎなんだよ」
ハンジ「まぁそんな君たちに朗報だ。昼食にしよう」
ライナー「そういえば、もうそんな時間か」
エレン「飯の時くらい笑っても良いんですよね」
ハンジ「何言ってるの。ここは難関かもよ」
アルミン「うわぁ……本当にご飯の時まで……」
ハンジ「でも、みんな頑張っていたからね。ご馳走を用意させたよ!」
ジャン「誰がどう絡んで来るんだろうな……」

99 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:58:08.70 ID:duchrrdg0
ハンジ「疑り深いねー、用意したのはお肉だよ? みんな最近食べた記憶ある?」
エレン「本当ですか!?」
ハンジ「持ってくるから、楽しみに待っててくれ」
ライナー「やったな! これだけでこの訓練を受けた甲斐があるぞ」
ベル「肉なんて久し振りだね」
アルミン「わぁ楽しみだなぁ」
ジャン「いっつも硬いパンと薄いスープだもんな! あれで大喜び出来るのは芋女だけだぜ」
エレン「何の肉だろうな!? 鳥か……豚か!?」
ガラッ! ← 扉が開く音

100 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:58:12.26 ID:XUh9h4mP0
オルオェ・・・・・

101 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:59:10.70 ID:duchrrdg0
5人「!?」
キース「貴様らに紹介したい者が居る!」
ジャン「また教官だよ……何回目だ」
キース「入って来い!」
ミーナ「……」スッ
エレン「……ミーナじゃん」

102 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:02:26.09 ID:XUh9h4mP0
肉=ミーナ?


103 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:02:52.54 ID:duchrrdg0
キース「紹介しよう! 第104期の豚小屋出身! 家畜以下だ!」
ミーナ「はッ! 自分は豚小屋出身、家畜以下でありますッ!」バッ!
ライナー「おふッwwwwwwww」
ベル「んwwwwッんwwwwww」
エレン「んふはッwwwwwwww」
デデーン ライナー、ベルトルト、エレン、アウトー

104 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:02:56.14 ID:R6XF2qwDO
ミーナ肉か……ふぅ

105 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:04:45.79 ID:2zHUkjmNo
ミーナってあの子かwwwwww誰かと思って検索してしまったkawaii

106 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:05:33.01 ID:duchrrdg0
ライナー「くそッ! 予測出来た筈なのに!」バシーン!
エレン「俺が豚肉って言わなかったら……どうするつもりで……ぐッあ!」バシーン!
ベル「んッ!」バシーン!
キース「……」ガラ ← 教官退室
ミーナ「……」
アルミン「え……? ミーナ?」
ジャン「おい、ミーナが出ていかねぇぞ……」

107 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:06:12.25 ID:duchrrdg0
ミーナ「……」ジー
ライナー「な、なぁ。こっち睨んでねぇか」
エレン「気のせいだろ……」
ベル「(さっき笑ってしまったから気まずい……)」
ハンジ「はーいお待たせ。1人ずつ配っていくからねーじゃあ、まずエレン」
エレン「これは……チーズハンバーグ?」
ハンジ「うん、チーハン。本当は合挽きが良かったんだろうけど、生憎、豚肉しか手に入らなくてね。
申し訳ないが、それで我慢してくれ」
エレン「い、いや! そんな、これで十分ですよ……」
ミーナ「……」ジー

108 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:07:12.44 ID:duchrrdg0
ハンジ「次は、ライナー。はいよ」
ライナー「骨付き肉……ですか」
ハンジ「そうだね。こういうのは鶏肉が良かったのかもしれないけど、残念ながら豚肉しか手に入らなくてさ。
味は自分好みで調節してね」
ライナー「あ、ありがとうございます!」
ミーナ「……」ジー
ハンジ「ジャンはこれだ!」
ジャン「あ、コロッケ……ですね」
ハンジ「なんと驚き、豪華豚肉コロッケだよ。
まぁ牛肉のが良かったかもしれないけど、どうしても豚肉しか手に入らなくて……」
ジャン「いえ、食べられるだけで、あ、ありがたいです……」
ミーナ「……」ジー

109 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:07:56.97 ID:duchrrdg0
ハンジ「ベルトルトの好物はこれだったよね!」
ベル「ぎょうざ?」
ハンジ「皮からこねて作ったんだよ。中身に一工夫したいところだったんだけど、やっぱり豚肉しか手に入らなくて。
平凡になってしまって、本当に申し訳ないよ」
ベル「……い、頂きます」
ミーナ「……」ジー
ハンジ「アルミンは何が好物なのか解らなかったから、こちらで良さそうな物を選んでみたよ

アルミン「あ、と。これは燻製……ですか」
ハンジ「サシャのお父さんから、ご厚意で頂いた物だよ。これも当然、豚肉だ」
アルミン「貴重な食料を、ありがとうございます……」
ミーナ「……」ジー
ハンジ「それじゃあ、みんな、ごゆっくり」ガララ ← 退室

110 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:08:30.89 ID:duchrrdg0
――――
エレン「……」モグモグ
ライナー「……」ムシャ
ジャン「……」パクパク
ミーナ「……」ジー
ベル「(ずっと見てるよ……食べづらい)」
アルミン「(胃が痛い……)」

111 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:08:32.13 ID:XUh9h4mP0
こwwれwwはwwwwww

112 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:10:17.86 ID:duchrrdg0
エレン「やっぱ旨いな、これ。滅多に食べられるもんじゃねーしなぁ」
ミーナ「……」スッ ← エレンの元に向かう
ライナー「!」
エレン「あ……? ミーナも食べるか? 絶品だぞ、こr」
ミーナ「自分は豚小屋出身、家畜以下でありますッ!」バッ!

113 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:11:01.03 ID:duchrrdg0
ライナー「ぶふーッwwwwww」 ← 鼻から肉を吹き出す
アルミン「うわぁッ!」 ← 被弾
デデーン ライナー、アウトー
ライナー「解っていた事なのにくッそッ! ぐむッ」バシーン!
エレン「っきたねーなライナー!」
ライナー「す、すまん」フキフキ
アルミン「うわぁああ……」

114 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:11:57.65 ID:duchrrdg0
アルミン「……」パクパク
ミーナ「……」スッ ← アルミンの元に向かう
アルミン「!?」ビクッ
ジャン「おいみんな食うの一旦止めよう。くるぞ」
ライナー「(今度こそ耐える)」
ベル&エレン「 」スッ ← ミーナから目を逸らす
アルミン「み、ミーナ?」
ミーナ「……」
ミーナ「――自分は豚小屋出身、家畜以下でありm」
サシャパパ「食うのを止めろッ!」ガラ!
5人「!?」

115 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:13:22.15 ID:duchrrdg0
サシャパパ「その燻製は冬の備蓄だ馬鹿もん!」
ハンジ「ッ! 取り押さえろ!」ガラ!
エルド&グンタ「はッ!」ガシ! ← サシャパパを取り押さえる
サシャパパ「やめんか! ……この馬鹿者が……」
サシャパパ「……もういい、好きにせい……」ズルズル ← 引きずられる
ハンジ「すまなかったね。お騒がせした」ガララ
エレン「ふっすふwwwwwwwwww」
アルミン「ぬふっwwwwwwww」
ライナー「ぶふッふwwwwwwwwww」
ベル「んんwwwwwwww」
ジャン「うっふふwwwwwwwwww」
デデーン 全員、アウトー

116 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:15:21.94 ID:duchrrdg0
――――
エレン「殴られはしたが、昼飯は本当に旨かったな」
アルミン「飴と鞭じゃないと良いんだけどね……殴られることに抵抗がなくなりそうで恐いよ」
ジャン「なぁ……」
エレン「何だよ、ジャン」
ジャン「ミーナがまだ帰らねぇぞ」
ライナー「言うな」
ベル「……」
ミーナ「……」ジー

117 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:15:56.30 ID:duchrrdg0
ライナー「しかし、急に物静かになったな。昼飯が終わってから、かなり時間が経つのに、あれっきり何もないぞ」
ベル「このまま何事もなく終わってほしいよ……」
ジャン「もう、途中からカウントやめちまったから、誰が何回殴られたのか分からねぇな」
エレン「まぁライナーはもう圏外だろ」
ライナー「まだ分らん……! あの意味不明なボタンのせいだ」
アルミン「あれ? そういえばあのボタンって何処にあるのかな」
ジャン「俺が持ってるぞ。これやっぱり無作為にアウトになるボタンじゃねぇか?」
ベル「……」


118 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:16:26.80 ID:duchrrdg0
アルミン「今のところライナーかジャンしか標的になっていないけどね……」
ジャン「……」
エレン「……」
ライナー「いいか? 絶対に押すなよ?」
エレン「おう」ポチ
ジャン「! ッてめぇ!」
デデーン アルミン、ア ニ キ ッ ク ー
アルミン「  」

119 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:17:07.38 ID:duchrrdg0
チャンチャラーン
アニ「……」スッ
アルミン「あ、アニ。アニって意外と優しいよね!」
アニ「――ッふ!」
アルミン「んッっぎ!」バスン!
アルミン「……」
ベル「――アルミンの身体、一瞬、浮かなかった?」
ライナー「ぬふwwwwwwっふ」
ジャン「ふくwwすwwwwwwww」
デデーン ライナー、ジャン、アウトー

120 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:17:20.81 ID:dzkOlWVB0
やべぇw
さっきからガチで笑っちまってるwwww

121 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:17:33.67 ID:duchrrdg0
ライナー「おむッ!」バシーン!
ジャン「いッつ!」バシーン!
アルミン「……うぅ」
ジャン「恨むならエレンを恨めよアルミン……」
エレン「す、すまんアルミン。本当に誰に行くか解らないんだな」
ベル「よりによってアニキックの時に……」

122 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:17:53.55 ID:XUh9h4mP0
ホントに理由のない理不尽な暴力が
アルミンのケツを狙う!

123 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:18:42.91 ID:duchrrdg0
アルミン「……」
アルミン「エレン、解ったよ。そのボタンの法則性が。回数を重ねてようやく見えた」
エレン「ほ、ほんとかアルミン。お前やっぱりすげぇな!」
アルミン「ああ、これでもうコントロールが出来る。貸してくれないかな?」
エレン「流石だな! ほらよ」スッ
ジャン「――エレン! 馬鹿野郎!」
エレン「あ? なんだよ?」
アルミン「……」カチカチカチカチ! ← ボタン連打
デデーン ベルトルト、ジャン、エレン、アルミン、ア ニ キ ッ ク ー
エレン&ベル&ジャン「!?」

124 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:19:57.20 ID:duchrrdg0
チャンチャラーン
アニ「またかい」スッ
ジャン「いやアニ! 待てお前……んぐッっふゅ!」バスン!
エレン「アルミン! 謝っただろッ……あっづッ!」バスン!
ベル「あ、アニ……んぎゅッん」バスン!
アルミン「覚悟は出来てる……ひでゅッ」バスン!
アニ「……足、疲れた」
ライナー「(奇跡的に回避した)」

125 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:20:13.05 ID:faX20olwo
女なのにアニキ(ボソッ

127 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:21:54.47 ID:XUh9h4mP0
≫125
アウトー

126 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:21:44.40 ID:duchrrdg0
エレン「……いや、もう、本当にそのボタンは終わりにしようぜ」
ジャン「友情に亀裂が走りかねないな……」
アルミン「ライナーの気持ちが解ったよ……」
ベル「……でも、次押したら、きっとライナーに行きそうだよね」
ライナー「おい! ベルトルト!」
ライナー「……いや。俺達は紛れもない仲間だよな。貸せ、アルミン」
アルミン「ライナー?」
ライナー「俺の気が変わらねぇ内に寄越せ」
エレン「お前……カッコいいな」
ライナー「馬鹿な奴に囲まれて3年間も暮らしていた内に、本当におかしくなってしまったのかもしれん」ポチ
デデーン ミーナ、ア ニ キ ッ ク ー
5人「!!」
ミーナ「  」

128 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:23:07.14 ID:duchrrdg0
チャンチャラーン
アニ「……」スッ
ミーナ「じ、自分は……豚小屋出身、家畜以下でありますッ!」
アニ「――メスブタッ!」
ミーナ「ああッ! はい! いやしい雌豚ですッ」バスン!
アニ「汚らわしい……私と同じ目線に立つな」
ミーナ「も、申し訳ありません! 自分は家畜以下でありますッ! あああッ!」バスン!
ライナー「……ミーナに何か恨みでもあんのかよ……」
ベル「ちょっと恐すぎて笑えない」
エレン「ミーナ……」
ジャン「女ってこえぇ」
アルミン「(何かエロい)」

129 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:23:36.18 ID:E0vKS5Yio
理不尽なんてレベルじゃねぇ…

130 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:23:47.75 ID:2zHUkjmNo
ミーナwwwwwwwwwwいただけなのにwwwwww

131 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:24:28.37 ID:R6XF2qwDO
ふぅ…… ミーナカワイソス

132 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:24:35.07 ID:duchrrdg0
ちょっと夕飯食べてきます。

133 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:26:02.07 ID:XUh9h4mPo
どうしようもない暴力が
ミーナを襲う!
すまん。ケツとは書けなかった。

134 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:30:13.22 ID:eF/DOqtD0
あかんくだらないネタでも笑ってしまう
これは完成が待ち遠しい

135 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:34:15.54 ID:fpR2Cahyo
夕飯は豚肉と蒸かした芋か

136 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 18:40:23.07 ID:duchrrdg0
>>135 卵豆腐でした。
――――
ミーナ「私たちもお肉食べたかったよね。土地が減ってから肉なんて凄く貴重になったんだから」
アニ「……別に。憲兵団では珍しい食べ物でもないし」
ミーナ「えー! 嘘、ずるいよ。いいなぁアニは憲兵団に行けてー」
アニ「10番以内じゃなくても、女なら可能性はあるんじゃない?」
ミーナ「どういうこと?」
アニ「私の憲兵団の同期に、ビッチ……じゃない、ヒッチって奴が居るから聞いてみな」
ジャン「おい……あんな事しておいて普通に会話してやがるぞ」
ベル「どっちが本当の姿なんだろうね」
エレン「つーか、なんでまだ居るんだよ……」
ガラ ← 扉が開く音

137 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:41:06.44 ID:HCh1Sjm/o
はらいたい

138 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 18:41:07.61 ID:XUh9h4mPo
>>135
豚小屋出身、家畜以下でありますッ!

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