しんのすけ「オラのとーちゃんはとーちゃんじゃない」
Part1
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:48:20.30 ID:IcHc3lnV0
みさえ「しんのすけー、今日はパパが出張から帰ってくるわよ」
しんのすけ「おおー、やっとかー。オラもう待ちくたびれたゾ」
しんのすけ「とーちゃんお土産買ってくるかな?」
みさえ「たしか牛タンの味噌漬けがおいしいって電話してきたわねぇ」
しんのすけ「そういえばとーちゃんってどこに徴収しに行ったの?」
みさえ「徴収じゃなくって出張よ。あんた昨日も同じこと聞いたでしょ」
みさえ「パパが行ったのはたしか......そう」
みさえ「M県S市杜王町よ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:50:28.61 ID:IcHc3lnV0
しんのすけ「ひまー、今日はとーちゃんがオシュッチョから帰ってくるゾ」
ひまわり「たいあーい」
みさえ「だからしんちゃん、ちゃんと玩具とかお片付けしなさいよ」
しんのすけ「ほいほーい」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:53:14.04 ID:IcHc3lnV0
ーー
ーーー
ひろし「......ただいま」
みさえ「おかえりなさーい。しんちゃんパパ帰ってきたわよ」
しんのすけ「とーちゃんただいマンモスぅ~」
ひろし「......ああ、ただいま」
ひろし「......しんちゃん」
しんのすけ「......え?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:56:42.16 ID:IcHc3lnV0
みさえ「おかえりなさいあなた。先にお風呂入る?」
ひろし「そうだね。出張で疲れたから先に入ろうかな」
みさえ「しんちゃん、あんたも先に入っちゃいなさい」
しんのすけ「う、うん」
しんのすけ(なんか、とーちゃん変だゾ)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:00:55.67 ID:IcHc3lnV0
しんのすけ(いつもだったらそこはおかえりだろってツッコむか、ただいマンモスってノッてくるのに)
しんのすけ(なんだか雰囲気も違うような。もしかして偽物?)
みさえ「しんちゃん何やってるのはやくしなさい」
しんのすけ(まさかそんな漫画みたいなことあるわけないゾ。きっとオシュッチョで疲れてるだけだゾ)
しんのすけ「さ、さてさて~オシュッチョ帰りのとーちゃんの靴の臭いは~」クンクン
しんのすけ「……臭くない」
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:08:23.98 ID:IcHc3lnV0
ーー風呂
ひろし「ふう」
しんのすけ(変だゾ。今日のとーちゃん絶対変だゾ。足が臭くないしオラのことしんちゃんって呼ぶし)
ひろし(心なしか筋肉ついてる気がするし足が臭くないし……)
ひろし「しんちゃん。入らないのかい?」
しんのすけ「と、とーちゃん、なんでオラのこと『しんちゃん』って呼ぶの?」
ひろし「っ!」
ひろし「それは……」
しんのすけ「それに足も臭くないゾ。なんだかとーちゃんおかしいゾ」
しんのすけ「とーちゃんって、ホントにとーちゃんなの?」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:11:51.78 ID:IcHc3lnV0
ひろし(下手を打ったな。クソ)
ひろし(この小僧、わたしのことを疑っている)
ひろし(しかしまだ焦る時ではない)
ひろし(この小僧を今ここで始末するのは簡単だがまだ野原ひろしという男のパーソナリティを完全に把握するまでは活かしておかねば……)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:23:21.70 ID:IcHc3lnV0
ひろし(この小僧の性格からみるに、どうやらくだけた関係の家族のようだ)
ひろし「そりゃあお前、たまにはとーちゃんだって『しんちゃん』って呼びたくなるよォー。可愛い息子だものなぁ」
ひろし「かーちゃんだってしんちゃんってーー」
しんのすけ「かーちゃん?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:32:03.77 ID:IcHc3lnV0
しんのすけ「とーちゃんはかーちゃんのこといつも『みさえ』って呼ぶのにどうしてーー」
ひろし(チッ)
ひろし「かーちゃんってのはほら、とーちゃんのお母さんのことだよォ。ほら、お祖母ちゃんはいつもしんちゃんって呼んでただろォ?」
しんのすけ「そ、そうだっけ?」
ひろし「そうだよォ。ほら、そろそろ出ようか。おいしい晩御飯が待ってるぞ」
しんのすけ「う、うん」
しんのすけ(あれ、とーちゃんって秋田のばあちゃんのこと『おふくろ』って呼んでなかったっけ?」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:38:51.00 ID:IcHc3lnV0
みさえ「はいあなた、ビール」
ひろし「ああ、ありがとう。みさえ」
みさえ「出張お疲れさま。M県ってどういうところだったの?」
ひろし「……最高の町だったよ。それはもう……」
しんのすけ(っ! とーちゃん、今一瞬だけ悲しそうな顔をしたゾ!)
ひろし「お土産を買ってきたからあとで食べるといいよ」
みさえ「あ、しんのすけ。ちゃんとお野菜も食べなさい」
しんのすけ「ほ、ほーい」
ひろし(なるほど。しんのすけ、ね)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:40:05.39 ID:j2LGAIOgo
たまにしんちゃん呼びすることもあるよな
基本的にはしんのすけだけど
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:43:41.39 ID:IcHc3lnV0
ーー夜中
ガリガリガリガリ
しんのすけ「ん、何?」
ガリガリガリガリ
しんのすけ「何の音ーーっ!」
ひろし「」ガリガリガリガリ
しんのすけ(とーちゃん、すごい怖い顔で爪を噛んでるゾ。かーちゃんやひまは気付かずに寝てるけど)
しんのすけ(絶対おかしいゾ。このとーちゃん、絶対おかしいゾ)
ひろし「」ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:50:41.38 ID:IcHc3lnV0
ーー翌日 アクション幼稚園
トオル「え? しんのすけのお父さんが変?」
しんのすけ「そうなんだゾ。なんか様子が変なんだゾ」
ネネ「変、だけじゃ判らないわよ」
ボー「もっと、くわしく」
しんのすけ「足が臭くないし、話し方もいつもと違うし、ノリも違うし、しかも足が臭くないんだゾ」
トオル(足の臭いはそんなに重要なのか?)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:57:29.46 ID:IcHc3lnV0
ネネ「もしかして……」
一同「もしかして?」
ネネ「しんちゃんのパパってたしか出張に行ってたのよね」
しんのすけ「そうだゾ」
ネネ「だったらきっと出張先で『何か』あったのよ。出張に行く前は普通だったんでしょ?」
トオル「なるほど。論理的だね」
マサオ「でも『何か』って何なの?」
ネネ「それを今から考えるんじゃない。馬鹿なの? このおにぎりが」
おにぎり「ひどいよネネちゃん」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:00:56.37 ID:IcHc3lnV0
ネネ「考えられる中で一番有力なのは『女』ね」
しんのすけ「女?」
ネネ「そう。出張先で悪い女に引っかかってそれで変なふうになっちゃったのよ」
トオル「ネネちゃんそれはちょっと……」
ネネ「何よ! よくある話でしょ?」
ボー「それか、もしくは、入れ替わった、か」
一同「!」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:04:37.07 ID:IcHc3lnV0
おにぎり「ボーちゃん何言ってるのさ。入れ替わったってそんなマンガじゃあるまいし」
しんのすけ「い、いや、実はオラもそう思ってたんだゾ。なんだかとーちゃんがとーちゃんじゃない気がするんだゾ」
トオル「そんなまさか……ね」
ネネ「でもそんなの確かめようがないじゃない。今のしんちゃんのパパが偽物だったら、本物はどこに行ったっていうのよ?」
ボー「それは」
トオル「ボーちゃん言わなくていいよ!」
ボー「ごめん。でも、確かめる方法なら、ある」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:06:36.99 ID:IcHc3lnV0
トオル「確かめる? いったいどうやって?」
ボー「監視、カメラ、仕掛ける」
ボー「うち、使ってないカメラ、いっぱい、ある」
ボー「それで、しんちゃんのお父さんを、隠し撮りして、ボロを見つける」
一同「ボーちゃん!」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:07:57.99 ID:I/36jJfKO
ボーちゃんほんと有能
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:16:37.86 ID:ZJcH+diH0
ネタ元よくわからんからこれから調べるが中の人繋がりかな?
しんちゃん(たち)がスタンド使いをどう倒すのか楽しみです。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:20:43.06 ID:V65aWGUFO
>>32
クレヨンしんちゃんとジョジョ4部
4部ボスの吉良とヒロシの代役の声優が同じ
34 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:22:27.48 ID:DEKbszQZo
「ネタ元分からない」ってどっちのほうを知らないかで全然意味変わってくるぞ。
ジョジョ知らないはまあ分かるけど、クレしん知らないって中々やなww
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:22:35.92 ID:AqRuD7JC0
声は取り換えられないのによくバレないと思ったが同じ声か
51 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 04:59:58.73 ID:gh1pqohX0
早い時間ですか再開します
トオル「そんなことしてもしおうちの人に見つかったら……」
しんのすけ「いや、オラやるゾ」
ネネ「しんちゃん」
しんのすけ「オラの勘違いだったらその時はちゃんと謝って、でも」
おにぎり「勘違いじゃなかったら?」
しんのすけ「オラが、オラが偽物のとーちゃんをやっつけるゾ」
トオル「……よし、判ったよしんのすけ。僕たちも協力する」
しんのすけ「みんな」
トオル「行くぞー。カスカベ防衛隊、ファイヤー」
一同「ファイヤー」
しんのすけ(こうして、とーちゃんのお監視大作戦が始まったゾ」
52 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:05:15.51 ID:gh1pqohX0
ーー一週間後 ボーちゃんの家
トオル「首尾はどうだい?」
ボー「だめ、ボロ、出さない」
しんのすけ「だんだんいつもと同じ感じに戻ってきてる気がするゾ」
しんのすけ「かーちゃんとひまはあんまり怪しんでる様子はないし」
おにぎり「じゃあやっぱりしんちゃんの勘違いだったんじゃ......」
しんのすけ「いや、本物のとーちゃんだったら足が臭いはずなんだゾ。でも今のとーちゃんは臭くない......」
ボー「ぼああ、こうなったら、次の、手段」
ネネ「どうするの?」
53 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:10:29.45 ID:gh1pqohX0
ボー「家の中だけ、じゃなく、外でも、監視する」
トオル「尾行するってわけか」
おにぎり「でも大人がお仕事行ってる時は僕たちも幼稚園に行かなくちゃならないじゃあないか」
ボー「だから、幼稚園が、終わった後、駅に集まって、しんちゃんのパパが帰宅するまでの間だけ、尾行する」
ネネ「そんな短い時間でボロが出るかしら?」
トオル「でも今はそれ以外に方法がない。よし、さっそく明日から行動開始だ」
一同「オー」
55 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:19:31.47 ID:gh1pqohX0
ーー翌日 駅
ひろし(最近、爪が伸びるのが早い。早すぎる)
ひろし(早く杜王町に戻りたいというのに、この野原ひろしという男、32年分の家のローンが残っていやがる)
ひろし(しかも係長などという責任のある役職についている。そんなに出世してどうしたいというのだ?)
ひろし(気苦労の方が大いに決まっているのに)
ひろし(クソ。こんなことになったのも全てあの重ちーとかいう小僧のせいだ。クソ)
トオル「今のところ不自然な感じはないね」
ネネ「どうかしら、なんだか覇気があるような気がするわ」
しんのすけ「……」
おにぎり「あ、誰か近づいていく人たちがいるよ」
しんのすけ「あれは……」
56 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:21:38.10 ID:gh1pqohX0
ヨシりん「あれ~野原さんじゃあないですかァ?」
ミッチー「こんばんわ~」
ひろし(誰だ?)
57 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:26:14.18 ID:gh1pqohX0
ひろし(野原ひろしの知り合いか……まずいな、こいつらに関しては情報がまるでない)
ひろし(しかし、この女の方……ククク、なかなか綺麗な手をしている)グググ、ズキューン
ひろし「こんばんわ。二人はどうしたんだい?」
ヨシりん「それが聞いてくださいよー。僕たち今日ネズミーランドに行って来たんですよ」
ミッチー「すっごい楽しかったんです~」
ひろし「ああ、そうかい」
ヨシりん「野原さんにもお土産買ってきてますから、はいどうぞ」
ひろし「ああ、ありがとう」
しんのすけ(みっちーとヨシりんだゾ)
58 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:30:37.38 ID:gh1pqohX0
ひろし「済まないが、ちょっとこれから野暮用があるんだ……これで失礼するよ」
ヨシりん「あれぇ、そうなんですかァ? 一緒に帰って、ついでに晩御飯ごちそうになろうと思ったのに」
みっちー「残念ですぅ」
ひろし「……済まないね。じゃあ」
トオル「別れたよ」
ボー「どう、しんちゃん、今の、やりとりは?」
しんのすけ「う、うーん、普通……かな?」
しんのすけ(いつもはもっとキツくあしらってた気がするけど」
ネネ「あ、待って! しんちゃんのパパが二人のあとをこっそり追いかけてるわ」
59 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:32:53.62 ID:gh1pqohX0
トオル「なんだって? 追うんだ」
しんのすけ(とーちゃん?)
ーーーー
ーーーーーー
おにぎり「ここは?」
しんのすけ「みっちーとヨシりんの家だゾ」
60 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:38:10.30 ID:gh1pqohX0
しんのすけ「オラが見てくるからみんなは公園で待ってて」
一同「う、うん」
ヨシりん「おなかすいたね~」
みっちー「ヨシりん何食べたーい?」
ヨシりん「みっちーの作る料理だったらなんでも食べたいな」
みっちー「ヨシりん」
ヨシりん「みっちー」
ひろし「……」ガチャリ
ヨシりん「ん、なんだ? あ、野原さん。どうしたんですか急に? もしかしてご飯奢ってくれrーー」
ドグォォォン
ヨシりん「」
61 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:45:38.28 ID:gh1pqohX0
みっちー「え? え?」
ひろし「……アパートか。わたしの名前は吉良吉影。君の名前を聞かせてもらえないか?」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「『君の名前は?』と聞いたんだがね。わたしは名乗ってみせたんだ……聞かせてくれてもいいじゃあないか」
みっちー「あ、あ、ヨシりんはどこ? どこへ行ったの? みっちーをいったい」
ひろし「質問を質問で返すなーっ!! わたしは『名前』はと聞いているんだッ!」
みっちー「ひィィィィィ、み、美智子」
62 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:50:31.86 ID:gh1pqohX0
ひろし「……」
ひろし「美智子、ん~美智子ねぇ」
ひろし「美しい名前を付けてもらってるじゃあないか。気に入ったよ」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「ところで美智子さん、君はもうちょっと常識と女性らしい奥ゆかしさを磨いた方がいい」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「そんなんだから、あんなふうな頭の軽そうな男に引っかかってしまうんだ」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「何が言いたいかというとだね……」
ひろし「しゃべらない君はじつにカワイイ、ということさ」
みっちー「」
63 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:56:07.10 ID:gh1pqohX0
しんのすけ(っ!)
しんのすけ(みっちーと、ヨシりんを……あいつ)
しんのすけ(……殺して消した。みっちーは手だけを残して、ヨシりんは完全に)
しんのすけ(これではっきりしたゾ。あいつは、あいつはとーちゃんじゃない)
しんのすけ(人間じゃない。とーちゃんに化けてる)
ひろし「!」
しんのすけ(はっ)サッ
ひろし「……気のせいか。しかしどうしたものかな。美智子さん、君を家に連れ帰りたいが……」
ひろし「野原の家にいれるのはまずいか」
ひろししかし、スガスガしい……なんてスガスガしい気分なんだ」
みさえ「しんのすけー、今日はパパが出張から帰ってくるわよ」
しんのすけ「おおー、やっとかー。オラもう待ちくたびれたゾ」
しんのすけ「とーちゃんお土産買ってくるかな?」
みさえ「たしか牛タンの味噌漬けがおいしいって電話してきたわねぇ」
しんのすけ「そういえばとーちゃんってどこに徴収しに行ったの?」
みさえ「徴収じゃなくって出張よ。あんた昨日も同じこと聞いたでしょ」
みさえ「パパが行ったのはたしか......そう」
みさえ「M県S市杜王町よ」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:50:28.61 ID:IcHc3lnV0
しんのすけ「ひまー、今日はとーちゃんがオシュッチョから帰ってくるゾ」
ひまわり「たいあーい」
みさえ「だからしんちゃん、ちゃんと玩具とかお片付けしなさいよ」
しんのすけ「ほいほーい」
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:53:14.04 ID:IcHc3lnV0
ーー
ーーー
ひろし「......ただいま」
みさえ「おかえりなさーい。しんちゃんパパ帰ってきたわよ」
しんのすけ「とーちゃんただいマンモスぅ~」
ひろし「......ああ、ただいま」
ひろし「......しんちゃん」
しんのすけ「......え?」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 16:56:42.16 ID:IcHc3lnV0
みさえ「おかえりなさいあなた。先にお風呂入る?」
ひろし「そうだね。出張で疲れたから先に入ろうかな」
みさえ「しんちゃん、あんたも先に入っちゃいなさい」
しんのすけ「う、うん」
しんのすけ(なんか、とーちゃん変だゾ)
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:00:55.67 ID:IcHc3lnV0
しんのすけ(いつもだったらそこはおかえりだろってツッコむか、ただいマンモスってノッてくるのに)
しんのすけ(なんだか雰囲気も違うような。もしかして偽物?)
みさえ「しんちゃん何やってるのはやくしなさい」
しんのすけ(まさかそんな漫画みたいなことあるわけないゾ。きっとオシュッチョで疲れてるだけだゾ)
しんのすけ「さ、さてさて~オシュッチョ帰りのとーちゃんの靴の臭いは~」クンクン
しんのすけ「……臭くない」
ーー風呂
ひろし「ふう」
しんのすけ(変だゾ。今日のとーちゃん絶対変だゾ。足が臭くないしオラのことしんちゃんって呼ぶし)
ひろし(心なしか筋肉ついてる気がするし足が臭くないし……)
ひろし「しんちゃん。入らないのかい?」
しんのすけ「と、とーちゃん、なんでオラのこと『しんちゃん』って呼ぶの?」
ひろし「っ!」
ひろし「それは……」
しんのすけ「それに足も臭くないゾ。なんだかとーちゃんおかしいゾ」
しんのすけ「とーちゃんって、ホントにとーちゃんなの?」
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:11:51.78 ID:IcHc3lnV0
ひろし(下手を打ったな。クソ)
ひろし(この小僧、わたしのことを疑っている)
ひろし(しかしまだ焦る時ではない)
ひろし(この小僧を今ここで始末するのは簡単だがまだ野原ひろしという男のパーソナリティを完全に把握するまでは活かしておかねば……)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:23:21.70 ID:IcHc3lnV0
ひろし(この小僧の性格からみるに、どうやらくだけた関係の家族のようだ)
ひろし「そりゃあお前、たまにはとーちゃんだって『しんちゃん』って呼びたくなるよォー。可愛い息子だものなぁ」
ひろし「かーちゃんだってしんちゃんってーー」
しんのすけ「かーちゃん?」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:32:03.77 ID:IcHc3lnV0
しんのすけ「とーちゃんはかーちゃんのこといつも『みさえ』って呼ぶのにどうしてーー」
ひろし(チッ)
ひろし「かーちゃんってのはほら、とーちゃんのお母さんのことだよォ。ほら、お祖母ちゃんはいつもしんちゃんって呼んでただろォ?」
しんのすけ「そ、そうだっけ?」
ひろし「そうだよォ。ほら、そろそろ出ようか。おいしい晩御飯が待ってるぞ」
しんのすけ「う、うん」
しんのすけ(あれ、とーちゃんって秋田のばあちゃんのこと『おふくろ』って呼んでなかったっけ?」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:38:51.00 ID:IcHc3lnV0
みさえ「はいあなた、ビール」
ひろし「ああ、ありがとう。みさえ」
みさえ「出張お疲れさま。M県ってどういうところだったの?」
ひろし「……最高の町だったよ。それはもう……」
しんのすけ(っ! とーちゃん、今一瞬だけ悲しそうな顔をしたゾ!)
ひろし「お土産を買ってきたからあとで食べるといいよ」
みさえ「あ、しんのすけ。ちゃんとお野菜も食べなさい」
しんのすけ「ほ、ほーい」
ひろし(なるほど。しんのすけ、ね)
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:40:05.39 ID:j2LGAIOgo
たまにしんちゃん呼びすることもあるよな
基本的にはしんのすけだけど
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:43:41.39 ID:IcHc3lnV0
ーー夜中
ガリガリガリガリ
しんのすけ「ん、何?」
ガリガリガリガリ
しんのすけ「何の音ーーっ!」
ひろし「」ガリガリガリガリ
しんのすけ(とーちゃん、すごい怖い顔で爪を噛んでるゾ。かーちゃんやひまは気付かずに寝てるけど)
しんのすけ(絶対おかしいゾ。このとーちゃん、絶対おかしいゾ)
ひろし「」ガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリガリ
24 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:50:41.38 ID:IcHc3lnV0
ーー翌日 アクション幼稚園
トオル「え? しんのすけのお父さんが変?」
しんのすけ「そうなんだゾ。なんか様子が変なんだゾ」
ネネ「変、だけじゃ判らないわよ」
ボー「もっと、くわしく」
しんのすけ「足が臭くないし、話し方もいつもと違うし、ノリも違うし、しかも足が臭くないんだゾ」
トオル(足の臭いはそんなに重要なのか?)
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 17:57:29.46 ID:IcHc3lnV0
ネネ「もしかして……」
一同「もしかして?」
ネネ「しんちゃんのパパってたしか出張に行ってたのよね」
しんのすけ「そうだゾ」
ネネ「だったらきっと出張先で『何か』あったのよ。出張に行く前は普通だったんでしょ?」
トオル「なるほど。論理的だね」
マサオ「でも『何か』って何なの?」
ネネ「それを今から考えるんじゃない。馬鹿なの? このおにぎりが」
おにぎり「ひどいよネネちゃん」
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:00:56.37 ID:IcHc3lnV0
ネネ「考えられる中で一番有力なのは『女』ね」
しんのすけ「女?」
ネネ「そう。出張先で悪い女に引っかかってそれで変なふうになっちゃったのよ」
トオル「ネネちゃんそれはちょっと……」
ネネ「何よ! よくある話でしょ?」
ボー「それか、もしくは、入れ替わった、か」
一同「!」
27 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:04:37.07 ID:IcHc3lnV0
おにぎり「ボーちゃん何言ってるのさ。入れ替わったってそんなマンガじゃあるまいし」
しんのすけ「い、いや、実はオラもそう思ってたんだゾ。なんだかとーちゃんがとーちゃんじゃない気がするんだゾ」
トオル「そんなまさか……ね」
ネネ「でもそんなの確かめようがないじゃない。今のしんちゃんのパパが偽物だったら、本物はどこに行ったっていうのよ?」
ボー「それは」
トオル「ボーちゃん言わなくていいよ!」
ボー「ごめん。でも、確かめる方法なら、ある」
29 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:06:36.99 ID:IcHc3lnV0
トオル「確かめる? いったいどうやって?」
ボー「監視、カメラ、仕掛ける」
ボー「うち、使ってないカメラ、いっぱい、ある」
ボー「それで、しんちゃんのお父さんを、隠し撮りして、ボロを見つける」
一同「ボーちゃん!」
30 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:07:57.99 ID:I/36jJfKO
ボーちゃんほんと有能
32 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:16:37.86 ID:ZJcH+diH0
ネタ元よくわからんからこれから調べるが中の人繋がりかな?
しんちゃん(たち)がスタンド使いをどう倒すのか楽しみです。
33 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:20:43.06 ID:V65aWGUFO
>>32
クレヨンしんちゃんとジョジョ4部
4部ボスの吉良とヒロシの代役の声優が同じ
「ネタ元分からない」ってどっちのほうを知らないかで全然意味変わってくるぞ。
ジョジョ知らないはまあ分かるけど、クレしん知らないって中々やなww
35 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/09/24(土) 18:22:35.92 ID:AqRuD7JC0
声は取り換えられないのによくバレないと思ったが同じ声か
51 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 04:59:58.73 ID:gh1pqohX0
早い時間ですか再開します
トオル「そんなことしてもしおうちの人に見つかったら……」
しんのすけ「いや、オラやるゾ」
ネネ「しんちゃん」
しんのすけ「オラの勘違いだったらその時はちゃんと謝って、でも」
おにぎり「勘違いじゃなかったら?」
しんのすけ「オラが、オラが偽物のとーちゃんをやっつけるゾ」
トオル「……よし、判ったよしんのすけ。僕たちも協力する」
しんのすけ「みんな」
トオル「行くぞー。カスカベ防衛隊、ファイヤー」
一同「ファイヤー」
しんのすけ(こうして、とーちゃんのお監視大作戦が始まったゾ」
52 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:05:15.51 ID:gh1pqohX0
ーー一週間後 ボーちゃんの家
トオル「首尾はどうだい?」
ボー「だめ、ボロ、出さない」
しんのすけ「だんだんいつもと同じ感じに戻ってきてる気がするゾ」
しんのすけ「かーちゃんとひまはあんまり怪しんでる様子はないし」
おにぎり「じゃあやっぱりしんちゃんの勘違いだったんじゃ......」
しんのすけ「いや、本物のとーちゃんだったら足が臭いはずなんだゾ。でも今のとーちゃんは臭くない......」
ボー「ぼああ、こうなったら、次の、手段」
ネネ「どうするの?」
53 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:10:29.45 ID:gh1pqohX0
ボー「家の中だけ、じゃなく、外でも、監視する」
トオル「尾行するってわけか」
おにぎり「でも大人がお仕事行ってる時は僕たちも幼稚園に行かなくちゃならないじゃあないか」
ボー「だから、幼稚園が、終わった後、駅に集まって、しんちゃんのパパが帰宅するまでの間だけ、尾行する」
ネネ「そんな短い時間でボロが出るかしら?」
トオル「でも今はそれ以外に方法がない。よし、さっそく明日から行動開始だ」
一同「オー」
55 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:19:31.47 ID:gh1pqohX0
ーー翌日 駅
ひろし(最近、爪が伸びるのが早い。早すぎる)
ひろし(早く杜王町に戻りたいというのに、この野原ひろしという男、32年分の家のローンが残っていやがる)
ひろし(しかも係長などという責任のある役職についている。そんなに出世してどうしたいというのだ?)
ひろし(気苦労の方が大いに決まっているのに)
ひろし(クソ。こんなことになったのも全てあの重ちーとかいう小僧のせいだ。クソ)
トオル「今のところ不自然な感じはないね」
ネネ「どうかしら、なんだか覇気があるような気がするわ」
しんのすけ「……」
おにぎり「あ、誰か近づいていく人たちがいるよ」
しんのすけ「あれは……」
56 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:21:38.10 ID:gh1pqohX0
ヨシりん「あれ~野原さんじゃあないですかァ?」
ミッチー「こんばんわ~」
ひろし(誰だ?)
57 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:26:14.18 ID:gh1pqohX0
ひろし(野原ひろしの知り合いか……まずいな、こいつらに関しては情報がまるでない)
ひろし(しかし、この女の方……ククク、なかなか綺麗な手をしている)グググ、ズキューン
ひろし「こんばんわ。二人はどうしたんだい?」
ヨシりん「それが聞いてくださいよー。僕たち今日ネズミーランドに行って来たんですよ」
ミッチー「すっごい楽しかったんです~」
ひろし「ああ、そうかい」
ヨシりん「野原さんにもお土産買ってきてますから、はいどうぞ」
ひろし「ああ、ありがとう」
しんのすけ(みっちーとヨシりんだゾ)
58 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:30:37.38 ID:gh1pqohX0
ひろし「済まないが、ちょっとこれから野暮用があるんだ……これで失礼するよ」
ヨシりん「あれぇ、そうなんですかァ? 一緒に帰って、ついでに晩御飯ごちそうになろうと思ったのに」
みっちー「残念ですぅ」
ひろし「……済まないね。じゃあ」
トオル「別れたよ」
ボー「どう、しんちゃん、今の、やりとりは?」
しんのすけ「う、うーん、普通……かな?」
しんのすけ(いつもはもっとキツくあしらってた気がするけど」
ネネ「あ、待って! しんちゃんのパパが二人のあとをこっそり追いかけてるわ」
59 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:32:53.62 ID:gh1pqohX0
トオル「なんだって? 追うんだ」
しんのすけ(とーちゃん?)
ーーーー
ーーーーーー
おにぎり「ここは?」
しんのすけ「みっちーとヨシりんの家だゾ」
60 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:38:10.30 ID:gh1pqohX0
しんのすけ「オラが見てくるからみんなは公園で待ってて」
一同「う、うん」
ヨシりん「おなかすいたね~」
みっちー「ヨシりん何食べたーい?」
ヨシりん「みっちーの作る料理だったらなんでも食べたいな」
みっちー「ヨシりん」
ヨシりん「みっちー」
ひろし「……」ガチャリ
ヨシりん「ん、なんだ? あ、野原さん。どうしたんですか急に? もしかしてご飯奢ってくれrーー」
ドグォォォン
ヨシりん「」
61 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:45:38.28 ID:gh1pqohX0
みっちー「え? え?」
ひろし「……アパートか。わたしの名前は吉良吉影。君の名前を聞かせてもらえないか?」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「『君の名前は?』と聞いたんだがね。わたしは名乗ってみせたんだ……聞かせてくれてもいいじゃあないか」
みっちー「あ、あ、ヨシりんはどこ? どこへ行ったの? みっちーをいったい」
ひろし「質問を質問で返すなーっ!! わたしは『名前』はと聞いているんだッ!」
みっちー「ひィィィィィ、み、美智子」
62 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:50:31.86 ID:gh1pqohX0
ひろし「……」
ひろし「美智子、ん~美智子ねぇ」
ひろし「美しい名前を付けてもらってるじゃあないか。気に入ったよ」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「ところで美智子さん、君はもうちょっと常識と女性らしい奥ゆかしさを磨いた方がいい」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「そんなんだから、あんなふうな頭の軽そうな男に引っかかってしまうんだ」
みっちー「ハァ、ハァ」
ひろし「何が言いたいかというとだね……」
ひろし「しゃべらない君はじつにカワイイ、ということさ」
みっちー「」
63 : ◆5lK.cAd2XyOg :2016/09/25(日) 05:56:07.10 ID:gh1pqohX0
しんのすけ(っ!)
しんのすけ(みっちーと、ヨシりんを……あいつ)
しんのすけ(……殺して消した。みっちーは手だけを残して、ヨシりんは完全に)
しんのすけ(これではっきりしたゾ。あいつは、あいつはとーちゃんじゃない)
しんのすけ(人間じゃない。とーちゃんに化けてる)
ひろし「!」
しんのすけ(はっ)サッ
ひろし「……気のせいか。しかしどうしたものかな。美智子さん、君を家に連れ帰りたいが……」
ひろし「野原の家にいれるのはまずいか」
ひろししかし、スガスガしい……なんてスガスガしい気分なんだ」
ショートストーリーの人気記事
神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
神様の秘密とは?神様が叶えたかったこととは?笑いあり、涙ありの神ss。日常系アニメが好きな方におすすめ!
→記事を読む
女「ハローハロー。誰かいませんか?どうぞ」
→記事を読む
キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
→記事を読む
魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
→記事を読む
男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」
→記事を読む
同僚女「おーい、おとこ。起きろ、起きろー」
→記事を読む
妹「マニュアルで恋します!」
→記事を読む
きのこの山「最後通牒だと……?」たけのこの里「……」
→記事を読む
月「で……であ…でぁー…TH…であのて……?」
→記事を読む
彡(゚)(゚)「お、居酒屋やんけ。入ったろ」
→記事を読む