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ひろし「ひま、カタキは父ちゃんが討ってやるからな」

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Part1
1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:38:52.31 ID:K2mAKfes0
川口「先輩、お電話入ってますよ」
ひろし「俺にか?はい、お電話代わりました双葉商事の野原です」
みさえ「あ、あああ・・・!あなた・・・!!」
ひろし「どうしたみさえ!?落ち着け!」
みさえ「ひまが・・・ひまがぁぁぁぁぁ!!」
ひろし「ひまわりがどうかしたのか!?」
医者「奥さん、お電話代わります。野原ひろしさんですね。非常にお辛い事実をご報告しなければなりません。実は・・・」
-医者から伝えられた事、それは道路を横断している時にひまわりがバイクに跳ねられたという報告だった。
信号は歩行者側が青、ひまわりのベビーカーが18歳の若者の乗ったバイクに衝突されたのだ
-警察署-
警察「加害者の若者たちは未成年故に軽い罰ですむそうです・・・」
ひろし「なんでだよ!?ひまが何かしたのか!?なんでそいつらは軽い罰で・・・
ウッ・・・オェェェェェ・・・っ!!」
警察「野原さん落ち着いて下さい!!・・・加害者は◯年後に釈放されます。
その時までに心の整理をしておいて下さい・・・」
ひろし「う・・・ううう・・・・・うぁぁぁぁぁ・・・・・」

9 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:46:05.34 ID:K2mAKfes0
-◯年後-
ピッ・・・ピッ・・・ピッ・・・
ひろし「みさえ・・・飯出来たぞ、たまにはなにか喰わねえと・・・」
みさえ「・・・」
ひろし「ひまわりもなんとか一命は取り留めたけど・・・いつ目が覚めるかわからない植物状態・・・
今日は彼らが釈放される日だ。会ってくるよ・・・しんのすけ、母ちゃんのこと頼んだぞ」
しんのすけ「・・・・」
ひろし(あれから◯年立っても・・・俺達の心の傷は治らない。みさえはずっとひまに付きっきり・・・
しんのすけも幼稚園には行かず、ずっと家の中で落ち込んでいる・・・。)
ひろし「こんな時だからこそ、一家の大黒柱の俺がしっかりしねえとな・・・!」

12 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:48:57.03 ID:9GFzJr9C0
何年経っても幼稚園児かよ

13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:50:41.95 ID:u0SU0QU0I
永遠の五歳児だからな

14 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:52:12.03 ID:Qsl1rZJgi
生きてた


15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:52:24.93 ID:K2mAKfes0
-警察署-
警察官「では・・・面会室までご案内します」
ひろし「・・・はい」
ガチャ・・・
若者「・・・!」
ひろし「君が・・・A君か・・・」
若者「う・・・ううう・・・ああああああああ!!ごめんなさい!!俺・・・俺は取り返しの付かないことを・・・!!
うあああああああああああああああああああああああああ・・・・・・・・・」
-ひろしが若者に名前を問いかけた時、若者は泣き崩れた。ひろしもその若者を許したわけではない。
だがその若者が泣き崩れる所・・・あの事故の事をここまで深く思っていた事実が、ひろしの怒りを和らげた・・・
ひろし「もういい・・・もういいんだ。ひまは今、俺の家で治療を続けてる。君も・・・ひまが1日でも早く治るように祈ってくれ・・・」
若者「お、俺・・・俺にできることならなんでもしま・・・・うあぁぁ・・・・
一生働いてでも・・・治療費・・・俺が・・・」
ひろし「いいんだ、その金は・・・お前を産んでくれた父ちゃんと母ちゃんに使え」
若者「あ・・・・ああああああああ・・・・・」
ひろし(みさえ・・・しんのすけ・・・後はひまわりが治るのを祈ろう・・・
こいつも・・・泣いてくれるんだ・・・ひまの為に・・・)

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 11:56:18.89 ID:K2mAKfes0
トゥルルルルルル・・・
ひろし「誰も出ねえな・・・まぁいい、家に帰って直接話そう。」
ひろし「っと・・・そうだ、さっきの警察官に言いたいことがあったんだ・・・
今までお世話になったこと、伝えねえとな」
-面会室前-
ひろし「面会室にまだ居るか・・・?居なかったら誰かに伝えといてもらうか・・・」
若者「・・・・」
警官「・・・」
ひろし「ん?なんだ・・・・?」

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:01:20.80 ID:K2mAKfes0
若者「アッハハハハ!聞いたかよ親父!『お前の父ちゃんと母ちゃんに使え』だってよ!!」
警官「笑い事じゃ無え、ったく・・・てめえのせいで俺の警察官としての地位も全部水の泡になりかけたんだぞ?
てめえにはあのお人好しの言うように一生働いて尽くしてもらわねえと気がすまねえぜ」
若者「そーいうなよ親父、後で泡盛でも奢ってやっからさ、水の泡だけによ!」
警官「洒落ばかり達者になってんじゃねえ、しっかしあの赤ん坊が生きてるたぁ驚きだぜ」
若者「だよなー!?ガキの生命力には驚かされるぜ、ゴキブリみてえwwwwwwwwww」
警官「だっははははは!ゴキブリか!確かにあいつもショボくれたゴキブリみてえな顔だったしな!!」
ひろし「・・・・。」
ひろし(ぐ・・・・あああ・・・・あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!)

27 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:01:32.37 ID:jnywZBl40
もしや…

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:02:06.42 ID:GD4AGIjW0
ほう

36 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:07:12.10 ID:K2mAKfes0
ひろし(ゆるさねえ………!!あいつら・・・・!!!あいつらだけは・・・)ギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリギリ
-ひろしはそのままドアを蹴り破りその2人を殺そうとした。だがここで殺せば自分は殺人犯。
みさえとしんのすけをこれ以上絶望させる訳にはいかない。今まで味わったことのない身を裂くような怒り、
そして残された家族への想い、その2つの矛盾した感情がひろしを襲っていた
ひろし「あ………あああああ………あああああああ………!!」
-声にならない、まるで悲鳴のような怒号をひろしは歯を食いしばり必死で押さえつける。
ゴリィッと口の中で音が鳴る、おそらくは歯が何本か折れたのだろう。その痛みすら今のひろしには怒りを押さえこむ薬に過ぎなかった
ひろしはなんとかその場を後にし、警察署を立ち去った・・・
ひろし(・・・ひま・・・待ってろ・・・カタキは父ちゃんが討ってやるからな・・・)

38 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:08:22.69 ID:QYGd02c80
いいぞやったれ

39 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:09:09.03 ID:jnywZBl40
途中で折れないでくれよ

40 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:14:07.83 ID:K2mAKfes0
-かすかべ書店-
中村「いらっしゃいませー、げっ!?」
中村(店長!昔よく来てたあの子供の父親です!)サッサッ
店長(見張っていて下さい!さすがに父親ならば常識のある人だとは想います!)サッサッ
中村(ラジャー!!)
ひろし「あの・・・すいません」
中村「は、はい!」
ひろし「心理学の本と・・・法律の本を・・・買いたいのですが・・・」
中村「あ、はい!こちらになります!(さすがにまともな本を買うのね・・・)」
ひろし「結構あるんですねえ」
中村「ええ、心理学や法律ともなればお買い求めになるお客様も多いですからね」
ひろし「じゃあ・・・この本全部ください」
中村「え・・・ええ!?」
ひろし「覚えなきゃいけないことが在るんですよ・・・色々と・・・一生使ってでも・・・」
中村「・・・!?」ぞくっ

44 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:18:37.53 ID:EJAkzYdo0
執念を感じさせるな

46 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:19:59.57 ID:wLoECJyL0
面白そう支援

47 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:20:23.27 ID:K2mAKfes0
中村「あ、あの・・・配達しましょうか・・・?」
ひろし「いえ・・・車で来たので・・・積んで帰ります。一刻も早く読みたいんです」
中村「は、はぁ・・・・」
-ひろしはその脚で一旦家に帰り車でかすかべ書店へと足を運んでいた。
心理学と法律の知識、それはひろしが復習するための第一歩だった・・・
-野原家-
ひろし「ただいま・・・帰ったぞ。」
ひろし「・・・返事は無しか・・・もう・・・あの景色は見れないんだな・・・ひま・・・」
ひろし「みさえ、しんのすけ・・・俺はしばらく部屋に篭もる・・・。食べ物はいろいろ買ってきたからちゃんと食べるんだぞ」
-そしてひろしは部屋にこもり24時間全てを知識を得るために使い込んだ。
水や食べ物は空腹で集中力がどうしても途切れた頃に摂取していた。
ひろしの執念はすさまじかった。全てを読破し覚え・・・自分の知識にするのに1年はかからなかった

53 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:29:17.95 ID:K2mAKfes0
-1年後-
ひろし「整った・・・。これでいい。これで行こう・・・これであいつらを・・・」
ひろし「・・・その前に1年ぶりに風呂でも入るか・・・こんな見た目じゃ外に出た瞬間注目の的だ・・・」
-1年を全て知識の吸収に使ったひろしは風呂にすら入っていなかった。
それどころか本の内容以外の言葉を喋ったのも1年ぶりかもしれない。
ひろし「・・・?水でねえな・・・。」
ひろし「ああ・・・今日は節水の日か・・・。仕方ねえ・・・確か1年前に買ったミネラルウォーターが・・・
ってもうとっくにみさえとしんのすけが使っちまってるよな」
-しかしそこには1年前と同じ状態でミネラルウォーターが置かれていた。
もうとっくの昔になくなってしまっているはずのミネラルウォーター。
みさえが新しく買い足してくれたのだとひろしは思った。そして妻の心遣いに涙を流した
ひろし「へへ・・・こんなの前は当然のことだと思ってたのによ・・・、ありがとうなみさえ・・・」
-ひろしはその水を使って顔、体、髪の毛を洗いヒゲを剃る。久しぶりの水浴びは心まで洗ってくれるようだった
ひろし「・・・行ってくるぜ、皆・・・」

63 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:37:31.84 ID:K2mAKfes0
-警察署-
美女「で・・・ストーカーが・・・」
警官「心配しないで下さい、私達は民間人の味方です、絶対に守ってみせますよ」
美女「あ、ありがとうございます・・・!」
警官(へへへ、こんな美女じゃあストーカーの1人もつくわな・・・、せっかくの美女だ、アプローチしといて損はねえぜ)
後輩「先輩、先輩に会いたいって人が・・・」
警官「ん?俺にか?(ほぉ~らきたきた・・・好みの被害者に仕切りにアプローチしといて正解だったぜ)」
ひろし「お久しぶりですね・・・」
警官「・・・っ!?」
-警官はひろしを見て恐怖を抱いた。何を恐れたのかではない・・・
ひろしの目つき、いや体全体から漂ってくる『殺意』を悪徳とは言え一端の警官である彼は感じとったのだ

64 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:38:23.66 ID:Qsl1rZJgi
あつい


65 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:39:06.07 ID:Z6DGsoQ30
面白い

67 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:39:45.17 ID:K2mAKfes0
ひろし「どうしたんですか・・・?せっかくあの日の恩返しに会いに来たのに・・・」
警官「あ、あの・・・日・・・?」
ひろし「ほら、あの若者との面会の日ですよ・・・いやぁ・・・お子さんは本当にいい子でしたね・・・」
警官(子・・・!?なんでこいつ・・・あいつが俺のバカ息子だってこと・・・!?)
ひろし「ふぅ、お礼が言えてスッキリしました・・・じゃあ私はこれで・・・お子さんにもよろしく・・・」
警官「は、はい・・・」
警官(聞いていやがった・・・!あの時・・・!クソが・・・!てっきり帰ったのかと思ってた・・・!
としたらあいつは俺達に復讐心を・・・!!ゴキブリが・・・やられる前にやってやるよ・・・!)

68 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:41:03.55 ID:Rp6aGZo+0
ひぐらしみたいになってきた

69 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:42:02.94 ID:djQWkW5B0
はよはよ

70 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:43:38.58 ID:K2mAKfes0
若者「ハァ!?あのジジィが俺らに復讐を!?」
警官「ああ、違いねえ!!あいつ・・・絶対に俺たちを殺しに来るぜ!」
若者「じょ、冗談だろ親父・・・!?」
警官「冗談でこんなこと言うかよ・・・あいつの住所は警官の俺にはすぐに分かる!!
いいか・・・やられる前に殺らなねえと・・・俺達は殺されるぞ!!」
若者「わ、わかった・・・上等じゃねえか・・・今日行ってやろうぜ親父・・・!」
警官「ああ・・・準備しとけ・・・俺も今日は早退してすぐに帰る!!」

71 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:44:45.98 ID:Qsl1rZJgi
さあどうなる

77 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:48:17.57 ID:K2mAKfes0
-深夜-
若者「ここがあいつの家か・・・けっ、ショボくれた面のくせに良いところすんでやがる」
警官「俺達は安いアパート暮らしだってのにな・・・余計にムカついてきやがったぜ」
若者「行くぞ・・・」
警官「ああ・・・」
ガシャアアン!!
-親子は窓を割り家に侵入した。食卓のある場所だろうか、深夜故にシロも眠っているのか、吠えることはなかった
そして親子は家中を探し始めた。キッチン、トイレ、2階・・・そして最後に残った部屋が
ひまわりの治療を続けている部屋だった
警官「親子全員でここにいやがるのか・・・。ったく、ガキの子守、ご苦労な凝ったぜ」
若者「殺っちまおうぜ親父・・・」
警官「ああ・・・行くぞ!!」

78 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:50:02.69 ID:eMwNhl580
はよ

79 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:50:11.88 ID:Qsl1rZJgi
あああああ

84 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:53:58.36 ID:K2mAKfes0
-バァンッ!!-
-2人は治療部屋の扉を蹴り破り部屋に押し入る。そこには想像通り
ひろし、みさえ、しんのすけ、そして呼吸器に繋がれているひまわりの姿があった
何の音もなく、深夜の静寂がその場を包み込む。そしてひろしがゆっくりと振り返った
ひろし「こんな晩にどうかしたんですか・・・?近所迷惑ですよ」
警官「うるせえ!!お前は俺たちを殺すつもりだったんだろ・・・!?
なら殺られる前に殺ってやるよ………!」
ひろし「なるほど・・・俺達一家を殺すために・・・じゃあここで俺があんたらを殺しても・・・
正当防衛ですよね・・・・?」
若者「は、ハッ!てめえみてえなショボくれたジジィが現役警官の俺の親父と
若い俺に勝てるわけねえだろ!!」

88 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:57:22.89 ID:fcXsT6Nu0
熱い展開

91 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 12:59:58.00 ID:K2mAKfes0
ひろし「・・・」
-ひろしはリンゴを剥くための果物ナイフを手に取り、2人と向かい合う。
そしてゆっくりと、2人に向かって歩いて行く。畳が軋む音が静寂の中に響いていく・・・
若者「う・・・・うう・・・・」ガタガタ
警官「……………!」ガタガタ
-自分たちに向けた明確な殺意。普通に過ごしている人間は一生味わうことのないだろう戦慄。
そんな恐怖を、一般人である2人が耐えられる訳がなかった。2人はひろしに向かってバットを振り上げ襲いかかった
ゴォンッ……………
バットはひろしの肩を打ち砕いた。骨の軋む音、感触は2人に一生忘れることのない感覚を植えつけた
ひろし「痛えな・・・」
若者「…………!?」
警官「お、おい・・・!?バットで殴ったんだぞ・・・!?」

93 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:01:47.06 ID:Z6DGsoQ30
ひろしかっけぇえええええええええええええ

96 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:05:29.00 ID:K2mAKfes0
ひろし「俺はこの1年・・・ずっと本を読んでた・・・それで得た知識の一つに『思い込み』ってのがあった・・・」
警官「・・・!?」
ひろし「ある科学者が目隠しをした人間に何の変哲もない棒を押し付けた・・・
その被験者には前もってその棒がとてつもなく熱い棒だってことを伝えてたんだとよ」
若者「な、何言ってやがる・・・!?」
ひろし「するとどうだ。何の変哲もない棒っ切れなのにその被験者はやけどを負った・・・
思い込みが細胞に変化を与えたんだよ・・・」
ひろし「それを真逆に考えれば・・・同じようなことも出来るんじゃねえかと思った・・・
よくしんのすけが遊んでたビニールのバット・・・俺はお前らが持ってるものをそう思ったんだ。」

98 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:06:35.35 ID:D4ZrY7sP0
俺も心理学勉強するわ

100 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:07:19.57 ID:dUXlNz0g0
つよすぎワロタ

101 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:07:30.88 ID:wl2aFEUm0
心理学SUGEEEEEEEEE!!!!

105 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:11:29.68 ID:K2mAKfes0
ひろし「だがまぁ俺がそう思ってるだけで実際俺の方はグシャグシャ・・・
お前らが先に手を出した・・・。『正当防衛』成立だよなぁ・・・・?」にやぁ
警官「ひ・・・・ひいいいいいいいいい!!!」
-ドスッ・・・という音が鳴り響く。警官の胸にナイフが突き刺さった。
即死だった・・・警官はそのまま息をしなくなったのだ
若者「お、おい・・・親父!?」
ひろし「次は・・・お前だ」
若者「ひ・・・た、助けてくれええええええ!!!」
-若者は何を思ったのか階段を駆け上がっていった。
自分の割った窓から逃げても追いかけてくる。それなら籠城しようと若者は思ったのだ
鍵を掛け、ずっとそこに籠城する、それは恐怖に支配された若者が導き出した愚策だった
ひろし「そういやぁ・・・しんのすけも良くそうやって駆け上がってたなぁ・・・
その度に俺はこう注意したよ・・・」
若者「ひいいいいいいいいい!!!」
ひろし「滑って落ちたらあぶねえぞ・・・」
-ズルッ・・・
若者「あ・・・・・・・・・」

106 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:12:56.19 ID:4R1aYF2h0
なんという智将

107 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2014/07/07(月) 13:13:46.48 ID:uNfg945e0
智将すぎワロタ

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