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女騎士?「クッ、コロセ。」オーク「!?」

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Part3
53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/14(月) 22:00:38.97 ID:CMk4sknn0
オークB「で、このクソ虫どうするよ?」
オークC「もうおいてく方向でいいんじゃない?どーせゴミだし。」
女騎士「いや、今はそのゴミですらも私たちが有効に活用しなければいけない状況だ。それだけで事態は極限なものとなっている。」
オークB「極限……まあ、あんなロボット相手にするんなら、その二文字がお似合いか。」
オークC「ってか、極限で済んでたらまだ優しいような気もする。」
女騎士「できればでいい。こいつの処分も兼ねて、何かいい有効利用法はないものか。」
王様→クソ虫「……。」
オーク「王様が道具以下の扱いに……。」
オークC「囮でいいんじゃない?」
オークB「囮か……ないよりはマシか。」
オークC「っていうか囮にするほかないでしょ。」
女騎士「よし。ならばこのクソ虫を生贄に時間を稼いで、やつを倒す策を練るしかない。」
王様→クソ虫「ま、待てお前ら!!人が大人しく黙っていれば好き勝手に言いおって!何が囮じゃ!何が生贄じゃ!!
お前らには人権という言葉がないのか!!」
女騎士「う~ん……辞書には載せておきたい言葉であるのは事実だが、このクソ虫の前では例え辞書に人権が書いてあっても、
マジックで塗りつぶして消したくなるわ。」
オークC「っていうか人権って何だ?俺たち魔獣だし。」
オークB「っていうかさ。これはあんたにとってもありがたい話だと思うよ?クソ以下のあんたでも、ようやくここで
役に立てるかもしれないんだから。生贄として。」
オークC「そうだな。生贄だな。それでだったらあんたを祀り上げられるかもしれない。」
女騎士「生贄か。」
オークB「生贄だな。」
オークC「そーれ、いーけにえ!いーけにえ!」
オークB「いーけにえ!いーけにえ!」
女騎士「いーけにえ!いーけにえ!」
一同「いーけにえ!いーけにえ!」
王様→クソ虫「……ひどいよ、こんなのあんまりだよぉ……。」
女騎士「はい、ここでこの話を呼んでくださっている皆さんもご一緒に!いーけにえ!いーけにえ!」
オーク「うわぁ……。」

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 02:48:48.48 ID:ufuKVoi/O
いーけにえ!いーけにえ!

55 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 10:51:52.23 ID:H0DTnRyKo
こーろーせ!こーろーせ!

56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 13:36:25.95 ID:zvE8MXBmO
まっくのーうち!まっくのーうち!

57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 14:11:39.60 ID:Dkpsn59z0
とか騒いでるとメカ女騎士に気付かれて原子分解されそうだなこいつら


58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 17:35:29.95 ID:2HMhjd1k0
メカ女騎士「ピピピ、クッ、コロセ!」
オーク「きた!完全にこっちをロックオンしてる!!」
女騎士「ほれ、クソ虫。出撃だ。」
王様→クソ虫「い、いやだ!死にたくない!!」
オークB「どうせ生きてたって何にもありゃしないんだから。ほれ、いけ。」
オークC「ちょっといいとこ見てみたーい♪」
女騎士「はい、イッキ!イッキ!」
オーク「生贄って、飲み会のようなノリでやるもんだっけ?」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」ギュイイイイイイ……!
ズドオオオオオオオオオオオオオオオン!
勇者「クウウウウウウウウウウウウガアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!」
オークB「なんてこった!勇者が殺されちゃった!!」
女騎士「この人でなし!!」
オークC「おら!もたもたしてっから、また勇者が死んじまったじゃねぇか。」
オーク「もう国王の面影のかけらもないな……。」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」ゴオオオオオオオオオオオオオ
女騎士「急降下してきた!来るぞ!」
オーク「全速後退!!」
王様→クソ虫「ま、待って!!ほんとに置いてかないでってば!!」
メカ女騎士「ターゲット、ロックオン。」ゴオオオオオオオオオオオオオ
王様→クソ虫「来、来たあああああああ!!」
メカ女騎士「オールウェポン、スタンバイ……ディスチャージ。」フルバースト
王様→クソ虫「ぎょれおあああああああああああああああああ!!」
ズドドドドゴゴゴゴゴゴゴゴオオオオオオオオオオオオオオン!!!!!!

59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 17:37:19.48 ID:2HMhjd1k0
オークB「やったか?」
オーク「もうそれはどっちに対してかわからんな。」
王様→クソ虫「うう……ま、まだ生きてる……なら今のうちに逃げ……」
王様→クソ虫は逃げだした。
メカ女騎士「クッ、コロセ!」ジャキン!
しかし回りこまれた。
王様→クソ虫「」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」フシュー
王様→クソ虫「ちょ、ちょっとまって!!!」
メカ女騎士「ショートレンジウェポン、スタンバイ。」
女騎士「超合金カッターで去勢か……。」
王様→クソ虫「ま、待ってください!!助けてください!!お金ならいくらでも差し上げます!!」
オークC「だから金も何もないって言ってんじゃん。とことん幻想見てんのな。」
王様→クソ虫「い、今はなくても、借金してでもこさえますから!!約束は果たしますから!!何卒、何卒!!!」
オーク「あれ……あれは超合金カッターじゃないぞ?」
女騎士「なに、新規武器をいつの間にか製造していたのか?」
オークB「一体どんな武器だ?」
オークC「あ、あれは……!!!刃物なんて易しいもんじゃない!!」
一同「パイルバンカーだ!!!」
女騎士「刺突武器か……しかし何でまたそんなものを……?」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」
王様→クソ虫「ぐはっ!!」
オークB「国王を四つん這いにさせた!!」
オークC「何であんなことを……それでどうやって刺して……はっ!?まさか!!!」
オーク「どうしたんだ!?」
オークC「あのパイルバンカーは刺すんじゃない!!”挿す”んだ!!」
オーク「……まさか……。」
王様→クソ虫「お前、人のモノを……!! 」
メカ女騎士「ステンバーイ……イエッサー。」
王様→クソ虫「や、やめろ!!今日は無理なのにぃ!!!」
オークB「おっほっほっほ~元気だ(^ω^) 」
王様→クソ虫「ぎゃああああああああああああああたすけてえええええええ!いやだああああああああああああああ!
ママぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!! 」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」
ブスリ
王様→クソ虫「アッーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!! 」

63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 22:26:10.06 ID:2HMhjd1k0
オーク「やつの霊圧が消えた……。」
オークC「南無~……。」
オークB「歪みねぇな。」
女騎士「無茶しやがって……。」
オーク「とりあえず、やつを撒くことができた。これからどうする?」
オークB「なんか弱点ないの?」
オークC「なんだったら、弱点なくてもあのメカ女騎士を完全にひれ伏せられる力がもらえる方法とか。」
女騎士「具体的な方法はない。」
オークB「エクスカリバーか何かが、この辺に転がってないかねぇ。」
女騎士「やめておけ。メカ女騎士の耐久試験の際に、エクスカリバーを用いたが……。」
オーク「だめだったのか?」
女騎士「194本中、194本のエクスカリバーが折れてしまった。それでダメージは些少。」
オーク「だめだ……だめすぎる……。」
オークB「誰かスーパーサイヤ人にでもならんかね。」
ゴゴゴゴゴ……
オークB「本当に成す術なしかぁ……。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴ……。
オーク「……なんだ?メカ女騎士がもうこっちに来たのか!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……。
女騎士「いや、今望遠鏡で見た感じ、メカの方はまだこっちに気づいていないぞ。」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……。
オーク「じゃあいったいなにが……!?」
ゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴゴ……
ドゴォッ!!!!!!
オークB「地面から何か出てきたぞ!?」
魔王「……。」
一同「魔王だぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!」

64 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 22:59:17.18 ID:2HMhjd1k0
オーク「魔王だ!!魔王様が生きてた!!」
オークB「これは逆転フラグか!?」
女騎士「核爆発の中、生きながらえたというのか!!」
オークC「ま、魔王様がヒーローに見える!!魔王なのに!!!」
魔王「……。」ジロッ
女騎士「今、魔王が見ている方向……メカ女騎士がいる方向か。」
魔王「ぶるわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!」
ズドォォォォォォォン!!!
女騎士「うおっ!?」
オークB「ロケットスタート!?」
オーク「いきなりメカ女騎士のところに飛んでった!?」
オークC「やる気マンマンですなぁ魔王様。」
ゴオオオオオオオオオオオオオォォォォォォォォ……!!
メカ女騎士「!?」
魔王「貴様かぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!我が魔王城を消し炭にしてくれたのはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!!!!!!」
炎の弾丸魔法連射。
オーク「メカ女騎士に当てたぞ!!」
女騎士「だが、あの程度の威力では……。」
オークB「とはいえ結構煙が立ってるなぁ……よく見えん。」
メカ女騎士「……!!」
魔王「誰がそんなものを主力だと言った?」
メカ女騎士「!!!!」
魔王「後ろだ!いつまで明後日の方角を見ておる!!!?」
ズドォォン!!
メカ女騎士「!!!!!」
キィィーン……ドゴォン!!!
女騎士「メカ女騎士がたたき落とされた!!」
オーク「さすが魔王様!!」
オークB「これはいけるかもしれない!!」
オークC「やべぇ、魔王様が魔王様してる!!」

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/15(火) 23:24:52.13 ID:2HMhjd1k0
女騎士「すごい空中戦だ……。」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」ミサイル掃射
魔王「!!!!!!」
ズドドドドドオオン
オーク「あ!ミサイルが直撃した!!」
メカ女騎士「……。」
魔王「貴様……わしの最初の炎の攻撃で何も学ばんかったのか?」
メカ女騎士「!?」
魔王「威力は結構!しかし、火力はあれど無駄に煙を立ちこめさせるような武器では、逆に敵にチャンスを与えてしまうことを……」
オークB「魔王様の拳に……!」
オークC「なにあれ、ピンポイントバリアパンチ?」
魔王「知れえええええええええええええええええい!!!!!!!!!!」
ドガァァァァァァァァァッ!!!
メカ女騎士「!!!!!」
魔王「ほう……今回は地に落ちなかったか。」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」バルカン、フィンファンネル掃射
魔王「かく乱戦法か、悪くはない……だが。」ビュン!
女騎士「消えた!!?」
オーク「魔王様、速ええ!!」
魔王「それは相手のスピードを補足したうえで、さらに追い抜けるほどの素早さがあればの話だ!!!」
ドガァァァァァァァァァッ!!!
メカ女騎士「!!!!!」
女騎士「また一撃!!」
オーク「すごい……」
オークC「(´;∀;`)だぁーーはっはっは!」
オークB「ええぞ!ええぞ!!ええぞ!ええぞ!!」

73 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/21(月) 03:04:58.16 ID:sgkkZ4Eq0
メカ女騎士「……。」
魔王「ふん。まだ力をそこまで出していないとはいえ、ここまで受けて平然としているとは、なかなかのものだ。」
女騎士「ふむ……。」
オーク「どしたの?この調子だったら、魔王様がメカ女騎士倒せるんじゃないの?それで事は解決なんじゃあ……」
女騎士「だったらいいのだが、まだ問題が残っているのだ。」
オーク「なんだよ、まだなんかあるの?」
女騎士「結論から言うと、メカ女騎士はあの攻撃でも、ダメージを受けていない。ほぼ無傷だ。」
オーク「」
オークB「何を根拠にそんな?」
女騎士「何度も言うが、メカ女騎士は最新鋭兵器。国の、ひいては世界の技術の総結集だ。ありとあらゆる事態を想定し、
さまざまな相手に渡り合えるように開発されたものだ。」
オーク「それで魔獣はもちろん、魔王クラスも例外じゃないってことで?」
女騎士「そういうことだ。」
オークB「外見はピンピンしてるけど、実は中身がズタボロとか。」
女騎士「よくある話だが、メカ女騎士にその手のパターンは通用しない。」
オーク「中身……そうだ!!物理的にダメージを与えることができなくても、エネルギー切れに持ち込めないか?」
オークB「そうか。あいつ、雑草食って補給するくらいなんだから、エネルギーがなくなる時はあるんだもんな。」
オーク「そうすれば、無効化ぐらいはすることだって……!!」
オークC「補給するにしても、ビームぶっ放したりして地面が薙ぎ払われまくっててるから、草木の一本もないぞ。」
オーク「そうなれば……魔王様!!やつにダメージを与えられなくても、戦っていれば奴はエネルギー切れを起こします!!
そうすれば動かなくはなるはずです!!」
魔王「持久戦か……一気に消し去りたいところだが、動けなくしてからでも遅くはないだろう。」

74 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/21(月) 15:19:31.16 ID:sgkkZ4Eq0
メカ女騎士「クッ、コロセ!」
魔王「無駄に撃つだけでは寿命を縮めるだけだ。」
メカ女騎士「!」
魔王「距離を詰めてきた!!?」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」
魔王「我の弾幕戦法をまねるとは……多少の学ぶ心はあるということか。面白い。」
メカ女騎士「クッ、コロセ!」
魔王「だが、大ぶりな攻撃を無駄にしても、同じことだぞ?」
女騎士「こころなしか、メカ女騎士の攻撃の激しさが、だんだん弱くなっている気がする。」
オーク「お願いだ魔王様……もうあなただけが頼りだ……。」
魔王「どれ、少し合いの手を入れてやるか。」バッ!!
ズドォォォォン!!!
魔王「見よう見まねだが、貴様の技をまねてみた。」
オーク「すげぇ、魔王様がメカ女騎士の似たような波動砲を出したぞ!!」
オークB「魔王様は股間じゃなくて、手から出してるからその分かっこええ。」
オークC「手から出したんなら、それってタダのかめはm」
オーク「それ以上言うな。」
魔王「どうした?撃たなければ死ぬぞ?まあ撃っても死ぬがな。」

75 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/23(水) 02:28:10.64 ID:rXKyyiy00
メカ女騎士「クッ、コロセ!」波動砲
魔王「ぬんっっ!!」波動砲
オーク「波動砲の撃ち合いだ!!!」
オークC「ますます少年漫画やね。」
メカ女騎士「!!!!!!!!」
オークB「だが、メカ女騎士の方の押しが弱くなってきている気がするぞ。」
女騎士「そろそろエネルギーが尽きかけているということだろう。」
オーク「がんばってくれ魔王様!!それさえ押し切れば奴はエネルギー切れです!!」
魔王「!!!!!!!!」
オークB「メカ女騎士の波動砲が確実に、だんだん弱くなって言っている……。」
オークC「これで復活逆転とか言うパターンはないだろうな。」
オーク「こんな時に縁起でもないこと言うなよ。」
メカ女騎士「……!!!!」
魔王「その力加減からして、そろそろ終わりが近いようだな。」
オーク「魔王様の押しが早くなった!」
魔王「この辺で、とどめとさせてもらうぞ……!!」
メカ女騎士「クッ……コロセ!」
魔王「望み通りにしてやる……ぶるわああぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!」
ドドドドドドドドドドドド!!!!!!
オーク「……!?」
女騎士「どうだ……!?」
メカ女騎士「クッ……コロ……」
ヒューン……
オークB「落下していく!!」
オーク「ということは……」
魔王「……終わったか。」

76 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/03/23(水) 11:27:26.21 ID:iUxtIPVDo
こんなに続きが気になる少年漫画的ssは初めてだわ

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