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キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
Part47


55 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)20:13:56 ID:4Uc
魔法使い「とにかく、キモオタの新しい武器に関しては作り始めておこう。しばらく時間を貰うよ」
ティンカーベル「あれ?キモオタの魔法具は素材集めなくてもいいの?」
赤ずきん「そういえばそうね・・・私やティンクの魔法具とは性質が違うのかしらね?」
魔法使い「もうキモオタはその魔法具の使用に必要な物を持っているのでな・・・あとは器をこさえるだけだ」
キモオタ「我輩がすでにもっている物・・・ですかな?」
魔法使い「そうさ。お前の魔法具『おはなしウォッチ』と連動した武器になるからね。まったくのゼロから魔法具を作る訳じゃないから多少は簡単なのさ」
キモオタ「なるほどwwwおはなしウォッチ零式ですなwww」
魔法使い「なんじゃい零式て、なんで退化させとるんだお前は・・・」
キモオタ「正統進化でござるwww」
魔法使い「まぁいい、これで各々への話は終わったね・・・」

56 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)20:15:20 ID:vkO
零式……だと……

57 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)20:23:50 ID:4Uc
魔法使い「おとぎ話を消滅させ、魔法具をかき集めるアリスとドロシー達・・・理由ははっきりせんが、魔法のランプを狙っているのであればろくなことじゃないのは確かさね」
魔法使い「話を聞いた限りでは、今のお前達では太刀打ちできんままだろう・・・今は直接対決は避けて、爪を磨くときだ」
魔法使い「焦らずに、確実に力を付けていきな・・・!ワシもできる限りのサポートはしてやろう。さぁ、自分のやるべきことはわかっとるな?」
赤ずきん「えぇ、私は魔法具の素材集め。それともう足手まといにならないように、ドロシーに勝つために・・・もっともっと強くなる」
赤鬼「オイラもだ。強くなるために・・・鬼神に負けない強い精神と肉体を作る・・・そのために鍛錬と旅を続ける」
シンデレラ「私は旅をしている訳ではないけど・・・戦いになっても戦力になれるように・・・ガラスの靴を使いこなせるように・・・訓練します!」
ティンカーベル「素材集めもするけど、もう戦えないまま負けちゃうなんて嫌だもん!強くてかっこいい妖精になるよ!」
キモオタ「ですぞwwwそしてアリス殿ドロシー殿の企みを防ぎ・・・おとぎ話の世界を救いますぞ!」
魔法使い「うむ、では各々・・・できる限りの力を尽くすようにな」

59 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)20:38:12 ID:YUS
>>57
揚げ足取りみたいで申し訳ないんだが、「爪を磨く」じゃなくて正しくは「爪を研ぐ」だな。
磨くのは「腕」だ。

61 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)20:39:06 ID:4Uc
>>59
ホントだwwwすまん、ナチュラルにミスった

60 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)20:38:15 ID:4Uc
赤ずきん「さて、出発しましょうか赤鬼」ガタッ
赤鬼「うむ、構わんぞ・・・シンデレラ、茶ごちそうさま」ガタッ
シンデレラ「もう行くんですか?少しゆっくりしていっても・・・」
赤ずきん「いいえ、私は少しでも早くドロシーの力に追い付きたい・・・!そのためにはゆっくりしてなんていられないわ、ごめんなさいねシンデレラ」
魔法使い「ふむ、それもよかろう。だが、あまり焦らぬ事だ。先ほども言ったが確実にとって力を付けていくことを優先するんだぞ」
赤ずきん「ええ、大丈夫よ。魔法使い、いろいろありがとう。魔法具の事も、赤鬼の事も」
魔法使い「なに、次々とおとぎ話が消えてしまえばこの世界だって危うい、お前達の手助けをすることくらいなんてことないことだ」
赤鬼「うし、じゃあなティンクキモオタ!またいつでも呼んでくれよ!オイラ達に遠慮なんかしなくていいからな!」
赤ずきん「そうね、お互い進む先は違うけれど・・・目的は一緒よ。必ずドロシーとアリスの企みを・・・阻止しましょう」
ティンカーベル「もっちろんだよ!」
キモオタ「ですなwww二人とも体に気をつけてwww」
赤ずきん「ええ、あなたもね。それじゃあ、また会いましょう」ニコッ
赤ずきん「ずきんよずきん、魔法のずきん・・・私達を【裸の王様】の世界へ連れて行って頂戴」
ヒュン

62 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)20:56:03 ID:4Uc
ティンカーベル「赤ずきん張り切ってたね!私達も行こう!」
キモオタ「ちょwwwまだ王妃がいれてくれた紅茶がwww」ズズズー
ティンカーベル「もぉー!早く早く!」
シンデレラ「ティンクちゃん達がこれから行く先って確か、大鬼さんと約束したっていう・・・」
キモオタ「ですなwww【アラビアンナイト】のおとぎ話の主人公、シェヘラザード殿に大鬼殿からの伝言を伝えなければなりませんからなwww」
ティンカーベル「そうそう!だからまずは【アラビアンナイト】の世界に行くよ!」
魔法使い「うむ・・・それが容易ければいいのじゃが・・・」ボソッ
キモオタ「さて、出発前に・・・シンデレラ殿にはこれを差し上げますぞwwwここにくる前に買ってきたのでござるwww」スッ
シンデレラ「私にプレゼントですか?えっと・・・入門書ですか、ムエタイ、テコンドー、カポエイラ・・・?」
ティンカーベル「シンデレラ、ガラスの靴があるからちょうどいいと思って買って貰ったの!あげるよ!」ニコッ
シンデレラ「ふふっ、キモオタさんティンクちゃん、ありがとう。じゃあ頑張って練習しなくちゃね」ニコッ
魔法使い「ワシとしてはおとなしくしていてほしいんじゃが・・・致し方あるまい・・・」フゥ

63 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)21:01:58 ID:4Uc
魔法使い「では、キモオタにティンカーベル・・・くれぐれも無理せず油断せずに行くがよい【アラビアンナイト】はアリスやドロシーも目を付けているだろう・・・なにが起こってもおかしくない」
ティンカーベル「うん!頑張るよ!だから魔法使いはちゃんと私の魔法具頑張って作ってね!」
魔法使い「わかったわかった、早く行きなティンカーベル」
シンデレラ「ティンクちゃん、また今度お話ししようね」フリフリ
ティンカーベル「うん!約束!・・・じゃあキモオタ、準備はいいよね?」
キモオタ「もちろんですぞwww」
ティンカーベル「じゃあ行くよ!張りきって行くよー!」フンス
ティンカーベル「【アラビアンナイト】の世界へ!」
キィィィィィィン
キモオタ「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ヒュォォ
ヒュン

64 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)21:08:18 ID:3Ar
おらワクワクすっぞ!

65 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)21:09:34 ID:4Uc
キィィィィィィン
キモオタ「ブヒィィィ!?」ドズサァァァー
ティンカーベル「よし!到着・・・って、あれ!?」
魔法使い「・・・・・・なにしとるんだ、キモオタ。盛大に転けおって」
シンデレラ「あれ、ティンクちゃん・・・なにか忘れ物?」
ティンカーベル「えっ?なんでなんで!?ここ、魔法使いの家だよね?」
キモオタ「ちょwww移動できてないではござらんかwww我輩、顔面スライディング損なのでござるがwww」コポォ
ティンカーベル「おかしいなぁ・・・もう一回!次は失敗しないから!」フンス
キモオタ「頼みますぞwww」
魔法使い「・・・・・・」
シンデレラ「ふふ、気をつけてねティンクちゃん」ニコッ
ティンカーベル「うん!じゃあ今度こそ・・・!【アラビアンナイト】の世界へ!」
キィィィィィィン
キモオタ「ぶっひゃああぁぁぁ!!」
ヒュン

66 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)21:16:45 ID:4Uc
キィィィィィィン
キモオタ「ぶひぃぃぃぃぃ!!!ぶっひゃぁぁ!!」ドンガラガッシャー
ティンカーベル「今度こそ・・・!」ガバッ
シンデレラ「えっと・・・おかえりなさい」
ティンカーベル「んもぉー!なんでうまくいかないの!?」
魔法使い「・・・・・・これは、もしかすると・・・」フーム
ティンカーベル「キモオタ!もっかい!もっかいやるよ!ほら早く立って!」
キモオタ「い、いやティンカーベル殿、これ何かおかしいでござるよ・・・焦らず原因を突き止めてから・・・」ボロボロ
ティンカーベル「いいから!行くよ!【アラビアンナイト】の世界へ!」キィィィィィィン
キモオタ「ちょ、我輩もう顔面打ちすぎてやばいのでござぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ヒュン
魔法使い「・・・・・・」
シンデレラ「・・・・・」
ヒュン
キモオタ「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」ガッシャーン
シンデレラ「お、おかえりなさい・・・」

67 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)21:25:42 ID:3Ar
さすがにちょっとキモオタがかわいそうになってきたwww

68 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)21:26:22 ID:4Uc
ティンカーベル「・・・おかしい!なにかおかしいよキモオタ!」
キモオタ「だ、だからそう言ったでござるよ・・・」ゼェゼェ
シンデレラ「キモオタさん、もう満身創痍じゃないですか・・・お水持ってきます!」
魔法使い「ふむ・・・世界移動に失敗する原因・・・か、前回までは問題なかったんじゃな?心当たりはあるか?ティンカーベル」
ティンカーベル「ううん、無いよ?【桃太郎】まではいつもどおり飛べてた、怪我も病気もしてないしご飯も食べたし・・・心当たりもないけど・・・」
キモオタ「あれではござらんか・・・魔法使い殿が言っていたでござろう・・・結界・・・」ゼェゼェ
魔法使い「うむ、何者かが【アラビアンナイト】の世界に外部から進入できないように魔法で結界を張っているのかもしれんな・・・」
ティンカーベル「えーっ!?じゃあもうシェヘラザードの所に行けないの!?」
魔法使い「うむ・・・ティンカーベルの魔力では進入できない・・・ならば強力な魔力で決壊を破ればあるいは・・・」

69 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)21:36:00 ID:4Uc
ティンカーベル「じゃあ魔法使いついてきてよ!魔法使いの魔力なら余裕でしょ?」
魔法使い「・・・・・・ならん」
ティンカーベル「えーっ!いいじゃん、困ってるんだよ・・・ちょっと一緒に来て結界壊してよ!大鬼との約束守りたいんだよ!」
魔法使い「・・・・・・苦手なんじゃ」
ティンカーベル「えっ?」
魔法使い「苦手なんじゃ。世界移動の魔法は、使うのもかけられるのも・・・」ボソッ
キモオタ「ちょwww魔法に苦手も何もないのではwww」
魔法使い「そんなことはない、ワシは変化の術はおとぎ話の中でも随一じゃが・・・世界移動の魔法はからっきし。かけられるのも苦手だ・・・無理をすればおそらく・・・」
魔法使い「魔力が暴走する」
ティンカーベル「そんなに!?大事だよそれ!」
魔法使い「魔力は時に精神状態に左右されやすいんじゃ・・・あまり言いたくなかったが、ワシに世界移動は無理じゃ・・・やってやれんこともないかもしれんが・・・」
キモオタ「いやいやwww無理しないでいただきたいwww」
ティンカーベル「でも、困ったね・・・これじゃ【アラビアンナイト】にいけないね」

70 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)21:51:32 ID:4Uc
魔法使い「そうじゃな、アラビアンナイトの世界には結界が張ってあり・・・それを上回る魔力の持ち主でないと世界移動はできない・・・」
シンデレラ「あの・・・他の方にお願いするというのはダメですか?魔法使いさんくらい魔力の強い方に」
キモオタ「なるほどwwwそれならば結界をすり抜けることもできそうですなwww」
ティンカーベル「でも他に魔法使いの知り合いなんかいないよ?どこにいるかもわかんないし・・・」
魔法使い「そうだな、魔法使いとは大体が人里離れた場所に住みたがる・・・探し出すのは困難かもしれんな」
シンデレラ「そうですか・・・いい案だと思ったんですけど・・・」
魔法使い「だが、居場所がはっきりしている魔法使いも中には居る。その魔法使いに頼めばあるいは・・・」
キモオタ「ほうwwwその魔法使いとはいったい何者ですかなwww」
魔法使い「うむ、ワシの得意魔法が変化の術ならその魔女は魔法植物の栽培が特技でな・・・会ったことは無いが屋敷の庭に広大な畑を持っているということらしい。
それに、あのおとぎ話には天空を引っ掻かんばかりの高い塔が建っておる・・・目印としては十分だ、どちらかを訪ねればその魔女に会えるだろう」
ティンカーベル「そのおとぎ話って・・・」

71 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:01:08 ID:7Pi
ラプンツェル!?!?

72 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:01:35 ID:TdB
ま、まさか!
俺の大好きな・・・

73 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)22:05:49 ID:4Uc
ティンカーベル「私、読んだことある!髪の毛がものっすごーく長いお姉さんが住んでるんだよね!?」
魔法使い「うむ、その通り。そこの魔法使いに事情を話し・・・【アラビアンナイト】への世界移動を頼めばいい。本来ならワシの役割だが・・・すまんな」
キモオタ「いやいやwww手段があってよかったですぞwww」
ティンカーベル「うん!その魔女が手伝ってくれるかどうかはわかんないけど・・・とりあえずそっちに行ってお願いしよう!」
キモオタ「そうですなwww」
ティンカーベル「じゃあ、今度こそいってきます!じゃあねシンデレラ、魔法使い!」
シンデレラ「うん、お願い聞いてくれるといいね!」
魔法使い「失礼の無いようにするんだぞ?魔女には気むずかしい奴もおおいでな」
ティンカーベル「うん、わかった!じゃあ行くよキモオタ!」
キモオタ「次こそは顔面スライディングは回避せねばwww」
ティンカーベル「じゃあ出発・・・!おとぎ話・・・【ラプンツェル】の世界へ!」
キィィィィィィン
キモオタ「ぶひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!」
ヒュン

74 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:07:22 ID:TdB
ラプンツェルたんキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
俺の初恋ィィィィィィィィィィィィィィィィ!!!

75 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/21(水)22:13:24 ID:4Uc
今日はここまで 間隔あくかもだけどちょいちょい書いていくからよろしくね
ラプンツェルといえば官能的な原作だけど、そのあたりは安心して読めるようにします。子供向け絵本だと性描写カットされてるのでそんな感じでいきます
ラプンツェルとアラビアンナイト編 次回に続きます

76 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:14:23 ID:TdB
乙!超乙!!
ありがとう俺のラプンツェルたん出してくれて!!

77 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:14:39 ID:zkN
ラプンツェルのお婆さん初版では妖精だったような…。
ティンクと親戚だったりしたらうまく説得できるかも?
とにかく楽しみ!

78 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:22:25 ID:pbu
初の悪者的ポジションの協力者か
どういう展開になるのか楽しみだ

80 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)22:28:43 ID:HZP
>>78
>初の悪者的ポジションの協力者か
鬼ヶ島でボロボロになるまで身を犠牲にして
失神するまで重大な情報をキモオタ一行に伝えようとした
「一寸法師」の悪鬼役だった大鬼さんもいるぜ!

85 :名無しさん@おーぷん :2015/01/21(水)23:45:37 ID:pbu
>>80
すっかり忘れてたわ
おとぎ話を認識してる場合、悪役はあくまで悪役であって悪人ではないのが
この物語のおもしろいところだよなあ

86 :名無しさん@おーぷん :2015/01/22(木)01:46:31 ID:u9X
乙!
ラプンツェル楽しみだな
あ、ワシ、ラプンツェルの内容知らんがなw
予習せねば!

87 :名無しさん@おーぷん :2015/01/22(木)04:08:35 ID:2kQ
>>86
大丈夫だよ、きっとティンカーベルが教えてくれるはず

93 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/22(木)19:58:45 ID:tEO
 ラプンツェルの世界 町外れ 
キモオタ「ぶっひゃ!」スタン
ティンカーベル「到着・・・!今度はちゃんと移動できたね!」
キモオタ「ですなwwwここがおとぎ話【ラプンツェル】の世界というわけですなwww」コポォ
ティンカーベル「うんうん!でも今回はこのおとぎ話が消えそうだから来たんじゃなくて魔女に会いに来ただけだからなるべく余計なことしないようにしないといけないね」
キモオタ「と言うことは消えそうなにおいもしていないということですかな?」
ティンカーベル「大丈夫だよ、いまんところ消えそうなにおいはしてないかな」クンクン
キモオタ「それはなによりwwwでは魔女殿の居場所を探してみますかなwww広大の畑がある屋敷か高い塔のどちらかにいるんでしたかなwww」
ティンカーベル「その前に、このおとぎ話のおさらいしておこうか?キモオタまだ読んでないでしょ?」
キモオタ「そうですなwwwお願いしますぞwww」

94 :名無しさん@おーぷん :2015/01/22(木)20:10:32 ID:929
きてたー

95 :名無しさん@おーぷん :2015/01/22(木)20:13:23 ID:TPK
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

96 :◆oBwZbn5S8kKC :2015/01/22(木)20:28:59 ID:tEO
・・・
キモオタ「おさらいでござるwww【ラプンツェル】を知っているお主等も今回は出来れば目を通していただきたいwww」
ティンカーベル「なんで?知ってたらいいじゃん、読まなくても」
キモオタ「そうでござるけどwww何年か前に映画でやってたでござろうwwwディズニーのwwwあれと元ネタのこれは全然内容違うのでwww」
・・・
ラプンツェル
あるところに夫婦がいました。
そこの奥さんはお腹に子供を授かっていて、ふと窓の外を見ると魔女の畑に沢山の野菜が青々と育っていて、それはとても美味しそうです。
奥さんが旦那さんに「あの美味しそうな野菜を食べなければ私は辛くて死んでしまう」というので旦那さんは夜中に魔女の畑に野菜を盗みに行きました。
しかし魔女にばれて捕まってしまいます、事情を話す旦那さんに魔女はいいました。
「それならばこの野菜はお前にやろう、ただしお前の奥さんが産んだ子供が女の子だったらワシが貰うが、構わないね?」
旦那さんはしかたなく承知しました。やがて生まれた子供は女の子だったため魔女に連れて行かれたのです
ラプンツェルと名付けられた娘は非常に美しく、背丈よりもずっとずっと長い髪の毛をもっていました。しかしラプンツェルは塔に閉じこめられていて外の世界を知りません。
ある日ラプンツェルが塔の高いところに一つだけある窓から歌を歌っているのを通りがかった王子は耳にします。しかし塔を訪ねようにも出入り口はどこにもありません。
何日か王子は通い詰めていくうちに、魔女が塔の下から叫びます
「ラプンツェル!お前の長い髪の毛をたらしておくれ」
すると塔の窓からするすると長くて美しい髪の毛が下がって来て、魔女はそれを伝って登っていきました。
王子は後にそれを真似して塔に上りました
初めて男の人を見たラプンツェルは驚きましたが優しい王子様と恋に落ちました。しかし魔女には内緒にしなければいけません。
しかし、ある日うっかり王子のことを魔女に話してしまったのです。
魔女は大激怒。ラプンツェルの髪の毛をジョキンと切り落とすと彼女を遠くの砂漠に置き捨ててしまいます。
そんなことを知らずに塔へ来た王子を魔女は激しく罵倒し、ラプンツェルにもう会えない事を知った王子は悲しみのあまり塔から転げ落ち、視力を失ってしまいました。
王子はそれでも這うようにラプンツェルを探し続けました。
しばらくの時が過ぎて、王子は遠く離れた土地でラプンツェルに再開します。再会を喜んだラプンツェルの涙が王子の目に降り注ぎ、王子は視力を取り戻しました
それから二人は王国へ帰り、いつまでも幸せに暮らしました
おしまい
・・・
キモオタ「ちょwww長いwww」

97 :名無しさん@おーぷん :2015/01/22(木)20:30:34 ID:OHl
キター