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キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
Part19


207 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)16:38:12 ID:BEISP85Df
翌朝
キモオタ「んんwww朝食までご馳走になって申し訳ないwww」
ティンカーベル「そう思うならもうちょっと遠慮しようよキモオタ!」
赤鬼「がっはっは!残しても痛んじまうんだ、食ってくれたほうが助かる」
赤ずきん「結局、青鬼は来なかったわね」
赤鬼「なぁに、心配すること無いさ。山菜や果物はまだあるしな!」
赤ずきん「・・・・・・異変の前兆かしらね」ボソッ
ティンカーベル「そっか、青鬼が来なかったら村を襲う演技も出来ないしね」ボソッ
キモオタ「いつものように聞き込みに行きますかな?ティンカーベル殿」ボソッ
赤鬼「おい、なにひそひそ話してるんだ?俺も交ぜろよ」ガハハ
赤ずきん「ねぇ赤鬼、今後のために染色について詳しく聞きたいのだけど・・・その間、キモオタ達には買い出しをお願いしたら?鬼のあなたは難しくても二人なら村での買い物も可能でしょう」
赤鬼「そうだなぁ・・・確かに酒なんかあると助かる。頼めるかキモオタ?」
キモオタ「我輩にお任せあれwwwではティンカーベル殿、行きますかなwww」

208 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)16:47:40 ID:BEISP85Df
近くの村
ザワザワ ザワザワ
キモオタ「んんwwwなんだか騒がしいですなwww」
ティンカーベル「なにかあったのかな・・・」
ザワザワ ザワザワ
ティンカーベル「ねぇ、何かあったの?」
村人「あんたら旅のもんかぁ?どうもこうもねぇだ、鬼が夜中に大暴れしたでなぁ・・・」
キモオタ「なんですと!?」
ティンカーベル「えぇー!?勘違いじゃないの?」
村人「いんや、鬼の姿を実際に見たもんがおるでな。村の家が何件か壊されちまって・・・人攫いや泥棒はせんかったで不幸中の幸いじゃが・・・」
キモオタ「これはどういうことですかな・・・」ボソッ
ティンカーベル「詳しく聞いてもいい?」
村人「あぁ、えぇよ。これは昨晩のことじゃ・・・」

209 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)16:58:26 ID:BEISP85Df
村人「夜遅くじゃ、突然その鬼は現れたそうでな」
ティンカーベル「鬼だっていうのは間違いないんだよね?」
村人「あぁ、大きな体、角に馬鹿力・・・ありゃあ鬼に間違いねぇと見た人間は口をそろえて言っておった」
村人「低いうなり声をあげながら暴れては民家を壊してのぉ、あまりに怪力に村はなす統べなく逃げるだけじゃった。結局何件か家を壊して、そのまま闇に消えたそうじゃがこの鬼の姿が大層恐ろしかったようじゃ」
キモオタ「どういうことでござるかな?」
村人「その鬼は闇夜のように真っ黒な皮膚だったようじゃ」
キモオタ「・・・!」
ティンカーベル「それって・・・!」
村人「村はずれに赤鬼がおるじゃろう?あいつの仲間じゃないかってはなしておるんじゃが、聞くわけにもいかず・・・まったく困ったことじゃ」
ティンカーベル「は、話してくれてありがと!」
村人「いんや、お前らも用心するんじゃよ。鬼は恐ろしい怪物じゃからな」

210 :名無しさん@おーぷん :2014/11/16(日)17:04:53 ID:Nc28EKzWp
来たか!
やっぱり鬼神病か・・・

211 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)17:09:27 ID:BEISP85Df
ティンカーベル「すごい怪力で暴れて、それから真っ黒の皮膚!これって赤鬼が言ってた奴だよね!?」
キモオタ「黒い皮膚と怪力を身につける、鬼神病・・・でしたな。そうなると・・・」
ティンカーベル「・・・昨日、青鬼が来れなかったのって・・・・・・」
キモオタ「・・・・・・考えたくはないですがな。この近くまで来た青鬼殿が鬼神病に感染していたと・・・その可能性も・・・」
ティンカーベル「でも!あの優しい赤鬼の友達だよ?そんなわけ・・・・・・」
キモオタ「むぅ・・・しかしほかの鬼は現れたという事もありますな。しかしどちらにしても」
キモオタ「この村を襲ったのは鬼神病に感染した鬼、となりますな」

214 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)17:29:07 ID:BEISP85Df
キモオタ「仮にそれが青鬼殿として・・・そうなると問題は症状の進行具合ですな」
ティンカーベル「えっと、赤鬼の言っていた鬼神病の特徴は・・・」
『鬼神病』の特徴
・鬼のみ感染する病気(祟りや呪術ではないかとも言われている)
・発症すると皮膚が真っ黒になる
・発症すると身体能力が上昇する
・発症すると理性を失う
・これらの症状は初期では一時的なものだが病状が悪化すると発症した状態から元に戻らなくなる
ティンカーベル「確かこうだったよね」
キモオタ「ですな、初期症状ならまだなんとかなるかもしれませんがな、もしも病状が悪化しているとなると・・・」
ティンカーベル「青鬼がこのお話の通りに動けなくなるから・・・」
キモオタ「消滅ということになってしまいますな・・・これはまずいですぞ!」
ティンカーベル「それとなく赤鬼に聞いてみようよ、鬼神病の治し方がないかを」
キモオタ「ですな、買い物を済ませて帰りますぞ!」

215 :名無しさん@おーぷん :2014/11/16(日)17:33:37 ID:Nc28EKzWp
初期症状だったらいいなあ

216 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)17:43:01 ID:BEISP85Df
赤鬼の家
赤鬼「・・・で、煮出した染料を入れた桶に、染めたい物を、こうしてだな・・・解ったか?」
赤ずきん「えぇ、助かったわ。それにしても、赤鬼は何でもできるのね」
赤鬼「がっはっは!何でもは出来ねぇよ。実際、村人と友達になるっていう目的はまったく進んでねぇしな。頑張っているつもりなんだが」
赤ずきん「それは一筋縄ではいかないでしょうけど。でも料理も染め物も出来るなんて多才だと思うけれどね」
赤鬼「なんつうかなぁ・・・必要だからな、こういう事出来る鬼は」
赤ずきん「どういうこと?」
赤鬼「昨日言ったろう、鬼は細かい作業が苦手な奴が多い。実は俺みたいに手先が起用な鬼は少ないんだ、普通の鬼は染色作業や手の込んだ料理は苦手だ」
赤鬼「知っての通り鬼は人間に恐れられている。飯を買うことも、パンツを作る布地を買うことも出来ない。だから悪い鬼は人間から奪うんだが・・・普通の鬼はそういうわけにもいかない」
赤ずきん「そこで器用な鬼が重宝されるのね」
赤鬼「あぁ、薬も作れるし、絵だってかけるぞ!まぁ自分勝手に故郷を出て行くっていったから、故郷の鬼には迷惑かけちまったなぁ・・・」

217 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/16(日)17:47:38 ID:BEISP85Df
すまん、急に用事が入ってしまったからここまで
キリが悪くてすまん!続きまたかくから勘弁

218 :名無しさん@おーぷん :2014/11/16(日)17:51:01 ID:Nc28EKzWp
乙〜
書けるときでいいからじっくり書いてちょ

219 :名無しさん@おーぷん :2014/11/16(日)19:26:48 ID:uzRax7EkK
乙!
行く末が悲惨な結末になりそうな悪寒がしてハラハラドキドキだわ…
青鬼を救ってくれキモオタ達…!

220 :名無しさん@おーぷん :2014/11/16(日)22:05:22 ID:FNsvgnTgO
キモータがんばれ……

226 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)19:45:07 ID:BLAkYVpY5
赤ずきん「いろいろ出来るから、他人に頼るっていう発想がないのかしらね?」
赤鬼「ん?どういうことだ?」
赤ずきん「あなた昨日、みんなが寝静まってから青鬼が近くまで来てないか様子を見に行ったでしょ?」
赤鬼「おう、故郷からここへの道中に見通しの悪い崖があるのを思い出してな・・・もしかしたらと思って様子を見に行ったんだ。おこしてしまってすまなかったな」
赤ずきん「謝る理由が違うでしょ?そんな見通しの悪いところにいってあなたが怪我したらどうするのよ。青鬼が心配なのは解るけど、黙っていくのは感心しないわね」
赤鬼「むむ・・・すまん」
赤ずきん「心配するわよ。キモオタもティンカーベルもね」

227 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)19:55:25 ID:BLAkYVpY5
赤ずきん「これ」ゴソゴソ
チリーン
赤鬼「なんだ、こいつぁ?」ヒョイ
赤ずきん「鈴よ。山の中では動物除けにもなるし、声が出せないとき居場所を知らせたり出来る。まぁ御守り代わりよ。貰ったものだけどね、いくつか持っているからひとつあなたにあげるわ」
赤鬼「なるほどなぁ・・・しかし、いいのか?この鈴に結んである紐・・・上等なもんに見えるぞ?」
赤ずきん「構わないわ。ひとりで旅を続けることになったときに、友人が御守りにっていくつかくれたのよ。彼、今は立派な長者になったからきっと上等な紐を結わえてくれたのね」
赤鬼「そうか、せっかくだ!貰うぞ!」
赤ずきん「ええ、大切にね」
赤鬼「もちろんだ!俺と赤ずきんのお揃いだな!」
赤ずきん「お揃いって・・・・・・。やっぱり返して」
赤鬼「がっはっは!照れるな照れるな!」
赤ずきん「・・・・・・」

229 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)20:03:14 ID:BLAkYVpY5
キモオタ「赤鬼殿www只今戻りましたぞwww」
赤鬼「おう!すまねぇな、買い物頼んじまって」
ティンカーベル「いいよ!あっ!赤鬼、腰巻きに鈴付いてる!」
キモオタ「んんwwwおしゃれですなwwwどうしたんですかなwww」
赤鬼「赤ずきんに貰った。いいだろう!がっはっは!」
赤ずきん「ただの御守り代わりよ」
キモオタ「んんwwwプレゼントとは赤ずきん殿もすみにおけませんなwwwドゥフフwww赤ずきん殿も女の子ですなぁwww」
ズダーン
キモオタ「ぶひいぃぃぃぃ!!」
赤鬼「おいおい、床を撃ち抜くのは勘弁してくれ!」
赤ずきん「・・・・・・」プイッ
ティンカーベル「キモオタが余計なこというから・・・」

230 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)20:09:07 ID:BLAkYVpY5
キモオタ「ふぅwww寿命が縮みましたぞwww」コポォ
ティンカーベル「ねぇねぇところでさ、赤鬼!聞きたいことがあるの!」
赤鬼「ん?どうした?」
ティンカーベル「昨日話してた『鬼神病』について詳しく聞きたいんだけどね」
赤ずきん「・・・・・・どういうこと?」ボソッ
キモオタ「後でお話しいたしますぞwww」ボソッ
ティンカーベル「鬼神病を治す方法とかってあるの?薬とか!」
赤鬼「むむ・・・そうだな、まず前提として言うとだな・・・」
ティンカーベル「うんうん」
赤鬼「鬼神病を完治させる手段は今のところ存在していない」
キモオタ「な、ないですと!?」
赤鬼「あぁ、無い。だけどな、症状を抑え、鬼神化するのを防ぐ方法はある」

231 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)20:10:49 ID:xCn9tp7ol
ほう、あるのか

232 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)20:13:14 ID:CeXT7esag
あるのか・・・・期待

233 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)20:18:26 ID:BLAkYVpY5
ティンカーベル「じゃあ今のところそれが鬼神病への唯一の対抗策だね?」
赤鬼「あぁ、そうだ。三人は知っているか?鬼の弱点・・・いや、人間の間で鬼の弱点といわれているものがあることを」
赤ずきん「知らないわ。私の国に鬼は居なかったもの」
キモオタ「そういえばその件wwwティンカーベル殿と話しましたなwww覚えておりますかなwww」
ティンカーベル「うん、煎り豆と柊の葉とイワシの頭だっけ?」
赤鬼「よく知ってるな!でもそれはどれも鬼の弱点じゃないんだ」
キモオタ「そうなんでござるか!?」
赤鬼「そりゃあそうだろう!大体イワシの頭が苦手ってどういうことだよ、初めて聞いたときはバカにしてるのかと思ったぞ。それに俺達鬼は煎り豆だって普通に食べるぞ?」
ティンカーベル「じゃあこれは嘘だって事?」
赤鬼「まぁそうなる。人間が鬼対策に考えた言い伝えだろうな・・・だけどな、柊の葉だけはあながち嘘とも言えないだよなぁ」
赤ずきん「どういうこと?」

234 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)20:20:50 ID:xCn9tp7ol
ほう

235 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)20:27:50 ID:BLAkYVpY5
赤鬼「そもそも柊の葉は鬼の間では薬として扱われているんだ」
キモオタ「んんwww柊が薬とはwww聞いたことありませんぞwww」
赤鬼「鬼には効果があるのさ、解熱と腹痛に効果がある。だが、もう一つ効く病気がある」
ティンカーベル「もしかしてそれがさっき言ってた鬼神化を止める手段?」
赤鬼「そうだ。柊の葉は鬼神病による鬼神化を抑える唯一の手段だ」
キモオタ「ちょwww鬼神病意外と簡単に防げるではござらんかwww」コポォ
ティンカーベル「毎日柊の薬を飲んだらいいわけだもんね!」
赤鬼「それがそう簡単じゃない」
赤鬼「柊の葉は『鬼神化した状態の鬼に飲ませる必要がある』んだ」

236 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)20:30:38 ID:xCn9tp7ol
>鬼神化した状態の鬼に飲ませる必要がある
それは難しそう

237 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)20:37:04 ID:BLAkYVpY5
赤ずきん「唯一の手段が『狂暴化して意思を失って暴れまわる鬼に薬を飲ませる』事なわけ?・・・私には不可能に聞こえるけど」
キモオタ「そ、そうですぞ!そんなの無理ではござらんか!」
赤鬼「あぁ、難しい。だからこそ恐ろしい病気だ。だけどな、一度その状態で薬を飲ませさえすればあとは定期的に薬を接種することで鬼神化は完全に防げる」
ティンカーベル「一回だけ成功すれば大丈夫ってことかぁ・・・でも・・・むぅ・・・」
赤鬼「がっはっは!まぁそんなに発症率の高い病気でも完成の危険があるわけでもねぇんだ!心配することはねぇよ!」
キモオタ「・・・・・・」
ティンカーベル「・・・・・・」
赤鬼「お、おい!なんだよ突然黙り込んで!びっくりするだろ!?」
赤ずきん「・・・・・・なるほど、ね」
ドンドンッ
赤鬼「ん?誰か来たな」
青鬼「おーい!赤鬼、俺だ。青鬼だ!」
キモオタ&ティンク「!」

238 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)20:38:17 ID:xCn9tp7ol
!!

239 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)20:50:38 ID:BLAkYVpY5
ガラッ
青鬼「おー!久しぶりだな!赤鬼!元気にしてたか?」
赤鬼「おう、青鬼も元気そうだな!それより昨日来るんじゃなかったのか?心配したぞ」
青鬼「悪い悪い。近くまで来てたんだけどな、初めての道だったからちょっと迷っちまって!」
キモオタ「とりあえず、今は青鬼殿は鬼神化しておりませんな」ボソッ
赤ずきん「・・・・・・なるほど、その疑いがあるってことね?」ボソッ
ティンカーベル「でもまだ初期症状なだけだよきっと・・・」ボソッ
青鬼「・・・ん?そこに居るのは人間じゃないか!赤鬼の友達か!?」
赤鬼「お、おう。キモオタとティンカーベルと赤ずきんだ・・・昨日俺の家に来てくれてな・・・えーっと、友達、でいいんだよな?」
キモオタ「当たり前でござろうwww」
ティンカーベル「今更なんで戸惑うのさ!」
赤ずきん「そうね」
赤鬼「お前ら・・・青鬼!こいつらは俺の友達だ!」
青鬼「そうか、そうか!良かったなぁ、赤鬼!」

240 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)21:00:36 ID:VgtFBDJsB
赤ずきんと同じパターンじゃないよな…?

241 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)21:04:20 ID:BLAkYVpY5
青鬼「自己紹介しないとな、俺は青鬼。赤鬼の幼なじみで親友だ。よろしくな!」
ティンカーベル「よろしくね!あっ!私、フルーツ持ってくるよ!」ピュー
赤鬼「折角だしみんなで一杯やるとするか!キモオタとティンクが買ってきてくれた酒があるしな!」
キモオタ「我輩wwwアルコールはちょっとwww」
赤ずきん「私は葡萄酒意外は飲めない」
赤鬼「こらこら、赤ずきんは未成年だろ!赤ずきんには山葡萄のジュースを準備しよう!すぐ裏の山に生えてるんだ、ちょっくら採ってくる」
赤ずきん「あら、悪いわね。じゃあその間に私は簡単な料理でも作っておくわね。台所借りるわよ」
キモオタ「んんwwwでは我輩はティンカーベル殿の手伝いをしますかなwww」
青鬼「お、じゃあ俺も赤鬼と山葡萄を・・・」
赤鬼「いいって!客はゆっくりしてなって、長旅で疲れただろ?」
青鬼「おう・・・なんだか悪いなー!じゃあお言葉にあまえて」
青鬼「俺ひとりになっちまったな・・・っと、あれ?土産が無いな?どこかに置き忘れたか・・・今のうちに探してくるか」

242 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)21:11:13 ID:BLAkYVpY5
倉庫
キモオタ「ティンカーベル殿www手伝いますぞwww」
ティンカーベル「・・・キモオタ!これみてこれ!たくさん薬草とかの壷があるんだけど、これこれ!ちょっと貰っておこうよ!」
柊の薬【解熱・腹痛・鬼人】
キモオタ「勝手にとるのはいかがなものかとwwwでも赤鬼殿に心配かけてしまうのもあれですからなwww」
ティンカーベル「そうだよ!いざってときは鬼神化した青鬼に飲ませたらいいんだもん。持っていこ!」
キモオタ「ですなwwwさてwwwフルーツも持って行きますぞwww青鬼殿一人にしたら申し訳ないwww」
ティンカーベル「そうだね!じゃあ居間に戻ろう!」

243 :◆oBwZbn5S8kKC :2014/11/18(火)21:18:58 ID:BLAkYVpY5
・・・
村はずれの畑
村人「いやー、今日はいい天気だっぺなー」
農民「そうだなぁー・・・ん?」
ゥォォォォ
農民「なんか聞こえねぇか?」
村人「あ・・・あれ、あれをみるっぺよぉ!」
ゴゴゴゴゴ
黒い鬼「グオオォオ・・・」フシュー
村人「お、お、おおお、鬼が出たっぺぇぇぇぇ!!!」
農民「に、逃げるぞぉ!いそげぇ!」
黒い鬼「グオオォオオオオオ!!」ドシーン
農民「お、おらの畑がぁ!」
村人「構うでねぇ!逃げるだよぉ!」
黒い鬼「グルオオォオオオオオ!!」グシャグシャ

244 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)21:21:09 ID:bN4nEiJ99
青鬼は鬼神病じゃないのか…?
それとも…

245 :名無しさん@おーぷん :2014/11/18(火)21:22:44 ID:xCn9tp7ol
えっ?これは・・・