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キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
Part1

キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
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1 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:06:29 ID:y2DRC8gwI
ピンポーン
宅配「キモオタさーん。Amazonさんからお届けでーす!」
キモオタ「・・・ややっ!遂に例の物が届きましたかなwwwいまいくでござるよwww」コポォ
ガチャ
キモオタ「・・・はい」
宅配「お届け物です!こちらにサインをお願いします」
キモオタ「・・・」サラサラッ
宅配「・・・はい、確かに!ありがとうございました!」
キモオタ「・・・」
ガチャ
キモオタ「ドゥフwww新作オナホが届きましたぞwwwワクワクが止まらないwww」ドゥフコポォ

3 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:08:39 ID:I0Shz0UOi
期待してるよ?

4 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:09:45 ID:WuQ0nFkFB
これは期待

5 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:13:20 ID:y2DRC8gwI
キモオタ「この為に数日前からオナ禁しておりますからなwww」ガサガサ
キモオタ「・・・小瓶でござるか?なぜこのような物が・・・我輩のオナホはどこでござるか!?」ガサガサ
ポォォォ
キモオタ「ひぃぃっ!突然光り出しましたぞ!?」ツルッ
ガシャーン パアアアァァァァァ
キモオタ「うはwwwこの光は何事でござるかwww」コポォ
妖精「・・・」
キモオタ「ちょwww親方www中から女の子がwww」

6 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:20:42 ID:y2DRC8gwI
妖精「・・・ここは?」ヒラヒラ
キモオタ「ミニスカ妖精が飛びましたぞwwwなんというファンタジーwww」コポォ
妖精「・・・あなたは?」
キモオタ「我輩としましてはお主が何者なのかまず教えていただきたいwww」
妖精「・・・汚い部屋」
キモオタ「ドゥフwww無視でござるかwww手厳しいwww」
妖精「私は妖精。ティンカーベル」
キモオタ「んんwww初めて聞く名前ですなwww」
ティンカーベル「・・・やっぱり」ヒラヒラ

7 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:29:10 ID:y2DRC8gwI
キモオタ「して、そのティンカーベル殿がなぜ我輩の荷物の中にwww」
ティンカーベル「私の友達が、私を瓶に詰めてこの世界に投げ込んだ。それがたまたまあなたの荷物に紛れ込んだだけよ」
キモオタ「と言うことは・・・ありましたぞ!我輩のオナホwww」
ティンカーベル「オナホって何?」ヒラヒラ
キモオタ「ちょwwwティンカーベル殿は知らなくていいですぞwww」ドゥフ
キモオタ「時に何故ご友人はティンカーベル殿を瓶の中に?ひどいではござらぬかwww」
ティンカーベル「彼は私をにがしてくれた」ヒラヒラ
キモオタ「ファッ!?追われておるのですかな?」
ティンカーベル「・・・」ヒラヒラ
キモオタ「むむむ、なにか事情があるようですな」

8 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:35:26 ID:y2DRC8gwI
・・・
キモオタ「午後の紅茶しかござらぬが、遠慮なく飲むでござるよ」コトン
ティンカーベル「ありがとう」ゴクゴク
キモオタ「ティンカーベル殿は何かから逃げてきたと言っておりましたな」
ティンカーベル「・・・あなた、ピーターパンっておとぎ話知ってる?」
キモオタ「はて・・・まったく聞いたことがありませんなwww申し訳ないwww」コポォ
ティンカーベル「やっぱり・・・【ピーターパン】のお話は・・・」ブツブツ
キモオタ「ピーターパン?お話・・・?」
ティンカーベル「いいよ、説明する」ヒラヒラ

10 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:42:50 ID:y2DRC8gwI
ティンカーベル「あなた、おとぎ話や昔話って聞いたことある?」
キモオタ「知っておりますぞwww我輩、情強ですからなwww」コポォ
キモオタ「所謂子供向けのフィクションですなwww最近はどうやら影を潜めているというか、あまりそういった昔話をする親が少なくなったとかwwwかく言う我輩も読んだことはありませんなwww」
ティンカーベル(人間たちのおとぎ話離れが深刻化しているっていっても、こんな大きな男がおとぎ話を読んだことがないなんて・・・)
キモオタ「どうかされましたかなwww」
ティンカーベル「ううん。私は、ピーターパンっていうお話に登場する妖精なの」ヒラヒラ
キモオタ「ファッ!?ではそのおとぎ話から逃げてきたと?」

11 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:47:15 ID:y2DRC8gwI
キモオタ「ちょっと待つでござるよ。ググってみますぞ」カタカタッターン
ティンカーベル「何をしてるの?」
キモオタ「ピーターパンっておとぎ話から来たのでござろう?今、そのお話を調べているところでござるwww」
ティンカーベル「でも・・・きっと見つからないよ」
キモオタ「ピーターパン おとぎ話の検索結果0件・・・」
ティンカーベル「・・・」
キモオタ「ティンカーベル殿、これは一体・・・」
ティンカーベル「・・・ピーターパンのお話は、消滅したの」ヒラヒラ
キモオタ「なんですと!?」

12 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:54:29 ID:y2DRC8gwI
ティンカーベル「人間っていつか死んじゃうよね?」
キモオタ「なんでござるか、藪から棒に・・・まぁ、そうでござるな」
ティンカーベル「寿命や大怪我をすると人間は死んじゃう」
キモオタ「社会的に死ぬというのもありますぞwwwんんwwwインターネットが普及してから社会的に簡単に死ねるようになりましたからなぁwww」ドゥフ
ティンカーベル「おとぎ話はね、人間に忘れられすぎると死んじゃうのよ」
キモオタ「何をwwwただのお話でござろうにwww大袈裟でg・・・痛っ!なんで蹴るのでござるかwww」ドゥフ
ティンカーベル「あんたにとってはただのお話でも、私にとっては唯一の世界だったのよ!」ウルウル

13 :名無しさん@おーぷん :2014/09/24(水)23:59:32 ID:y2DRC8gwI
ティンカーベル「おとぎ話は子供たちに読み聞かせるためのもの。でも、どんどん読まれなくなっていったの」
キモオタ「アニメやゲーム。ネットなどありますからなぁ・・・」
ティンカーベル「読まれなくなったおとぎ話は人々の記憶から消えちゃう。そうしてどんどん覚えている人が少なくなってあまりに少なくなりすぎると、おとぎ話は死んじゃうのよ」
キモオタ「・・・しかし一人くらいは覚えているのでござろう?」
ティンカーベル「例え何人か覚えている人がいても、死んじゃったおとぎ話・・・消滅してしまったおとぎ話はあなた達の世界から姿を消す。それこそ今まで無かったようにね」ヒラヒラ
キモオタ「それがピーターパンというおとぎ話。ということでござるか・・・」
ティンカーベル「そう」

15 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:05:48 ID:17qpkXaR8
ティンカーベル「私の友達で物語の主人公だったピーターパンは、物語が消滅するのを知って私を瓶に詰めてこの世界に投げ込んだ」
キモオタ「ピーターパン殿は一緒にこなかったのでござるか?」
ティンカーベル「来れなかったのよ。基本的に自力で物語から抜け出す方法はないから。私は妖精だったし小さかったから気配を消して逃げ出せたけど・・・ピーターパン達は・・・ぐすんぐすん」ポロポロ
キモオタ「・・・さっきは馬鹿にして悪かったでござるな・・・」
ティンカーベル「ううん、事情を知らないから仕方ないよ」グスン
キモオタ「・・・」
ティンカーベル「・・・」
キモオタ「・・・方法はないのでござるか?」
ティンカーベル「えっ?」

16 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:10:40 ID:17qpkXaR8
キモオタ「ピーターパン殿を助ける方法でござるよ」
ティンカーベル「わからない・・・けど、ほかのお話に聞き回ってみれば・・・方法はあるかも」
キモオタ「他のお話ですと?」
ティンカーベル「消滅の危機にさらされているおとぎ話はたくさんある、そういったお話を回っていけば何かわかるかも・・・」
キモオタ「・・・」
ティンカーベル「それに、私の個人的な気持ちだけど・・・他のおとぎ話がピーターパンのお話みたいに消えてしまうのは・・・イヤだな」
キモオタ「・・・そう言えば、思い出しましたぞwww」
ティンカーベル「?」

17 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:16:39 ID:17qpkXaR8
キモオタ「確か押し入れの奥にあったでござるよwww」ガサゴソ
ティンカーベル「何を探しているの?」
キモオタ「もう亡くなっちゃったでござるが、我輩のおばあちゃんがよく読んでくれたおとぎ話があったでござるよwwwそれ以外はほとんど、いやまったく記憶にござらんがwww」ドゥフ
ティンカーベル「なんで突然そんなもの探して・・・」
キモオタ「すっかり忘れておりましたが、ティンカーベル殿のおかげで思い出しましたぞ!www我輩もおばあちゃんとの思い出が無くなってしまうのは嫌ですからなwww」ドゥフコポォ
ティンカーベル「それって・・・」
キモオタ「我輩も手伝いますぞwwwピーターパン殿の救出とおとぎ話の消滅を防ぐ事、他人ごとではござらんのでwww」

18 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:21:16 ID:DP8F3SgzU
ほうほう

19 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:23:39 ID:17qpkXaR8
ティンカーベル「・・・確かにおとぎ話の住人の私がいればほかのお話に行き来は出来そう。ピーターパンのお話の時みたいに前兆があるなら・・・それを防げば、物語の消滅は食い止められるかも・・・でも本当に?助けてくれる?」
キモオタ「もちろんですぞwwwティンカーベル殿www申し遅れましたなwww我輩はキモオタですぞwww」ドゥフコポォ
ティンカーベル「うん、よろしくね!キモオタ!私の事はティンクって呼んでね」ヒラヒラ
キモオタ「さて、ありましたぞ!wwwこのおとぎ話はどうでござるか?」スッ
ティンカーベル「・・・なんとなく、いやな予感というか。そんな感じはする、もうすぐ死んじゃうかも」クンクン
キモオタ「なんですと!?じゃあ一刻も早く向かいますぞ!www」

20 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:29:58 ID:yyioTfvUM
>よろしくね!キモオタ!
ワロタ

21 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:32:19 ID:17qpkXaR8
ティンカーベル(ピーターパンのお話でも本来やられるはずの悪役が異常に強くなって物語の均衡を壊していた)
ティンカーベル「きっとこのお話にも本来起こるはずのない異常が、消滅の前兆として起きているはず」
キモオタ「つまり、ピーターパン殿救出の手がかりを探しつつ。その異常を取り除くわけですなwww」
ティンカーベル「そうだね!じゃあ行くよ、本当にいい?」
キモオタ「一応適当に必要そうなものをwwwナイフwwwランプwwwカバンにwww詰め込んでwww」ドゥフ
キモオタ「準備できましたぞ!www」ドゥフコポォ
ティンカーベル「じゃあいくよ!【シンデレラ】の世界へ!」ヒラヒラ
キィィィィン
キモオタ「ぶっぶひいいいぃぃぃwwwwww」
ヒュン
キモオタとティンカーベル
消滅の危機に瀕するおとぎ話、そしてピーターパンを救う物語は
ここから始まったのでした。
キモオタとティンクの旅立ち編 おしまい

22 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)00:34:37 ID:17qpkXaR8
キモオタの思い出のおとぎ話【シンデレラ】
その消滅を防ぐため、キモオタとティンクは奔走する。
キモオタとおばあちゃんの思い出。そしてシンデレラを守ることはできるのか!?
次回、シンデレラ編

24 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)13:23:59 ID:y8FtgzcrR
月光条例リスペクトですな!
期待して待つ

25 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)13:31:39 ID:bwuUMjqv1
期待します

26 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)22:26:08 ID:Upg8SPW0B
〜シンデレラの世界〜
ヒュゥゥ・・・
ティンカーベル「到着ー!」スイッ
キモオタ「ぶひぃぃぃぃwwww」ズサー ガンメンスライディング
ティンカーベル「鈍いなー、着地くらい決めようよ!」
キモオタ「いやはやwww面目ありませんなwww我輩、シティ派故にwww」ドゥフ
ティンカーベル「とにかく!問題なくシンデレラのお話に入り込めたね」
キモオタ「問題はありますぞwww我輩、顔面スライディングした故www」
ティンカーベル「・・・? 元からそんな顔じゃなかった?」
キモオタ「ちょwwwティンカーベル殿手厳しいwww」ドゥフコポォ

27 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)22:31:56 ID:Upg8SPW0B
ティンカーベル「って、私のことは『ティンク』でいいってば!仲のいい友達はみんなそうやって呼んでくれるよ?だからキモオタも!」
キモオタ「んんwwwそう言って貰えるのは嬉しいのですがwww例え妖精と言えど女の子を愛称で呼ぶなど、我輩にはハードル高すぎでしてなwww」ドゥフ
ティンカーベル「よくわかんない」
キモオタ「わかりやすく言うと『ティンカーベル殿』と呼ぶ方が我輩としては楽なんですぞwww」
ティンカーベル「まぁキモオタがそうしたいならいいけど!」ヒラヒラ
キモオタ「かたじけないwww」

28 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)22:41:04 ID:Upg8SPW0B
キモオタ「何はともあれ、ここから聞き込みをするのですかな?」
ティンカーベル「その前にいくつか気をつけることがあるよ!」ヒラヒラ
キモオタ「気をつけることでござるか?」
ティンカーベル「一つ、キモオタは絶対に私とはぐれないこと、ずっと私と一緒にいなきゃだめだよ!」
キモオタ「ちょwwwこれはどうみても告白www我輩いつのまにかリア充にwww」ドゥフコポォ
ティンカーベル「いや、違うよ。私とはぐれたらキモオタは元の世界に戻れないんだよ?」
キモオタ「それは困りますぞ!来期のアニメもまだまだ見たいですからな!」キリッ
ティンカーベル「よくわかんないけど、それは注意ね。どうしても離れるときは待ち合わせ場所決めるとかしないと怖いね」

29 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)22:49:26 ID:Upg8SPW0B
ティンカーベル「ふたつめ!その世界のお話が破綻することしちゃだめ!」
キモオタ「それは・・・あれでござるか?お話が破綻するとおとぎ話は死んでしまうという・・・」
ティンカーベル「キモオタは察しがいいね!まぁ多少の変化があってもお話のエンディングに向かってちゃんと進むけどね」
キモオタ「むむむ、さじ加減ですなwww結局どういうことでござるかwww」
ティンカーベル「ものすっごく平たく言うと、本当は死なない主人公や重要な登場人物が死んじゃったら、そうとう危険。逆にそれ以外だったらなんとか軌道修正される、かな?」
キモオタ「つまり何かの拍子でシンデレラ殿の命を奪ってしまったら・・・」
ティンカーベル「ワタシたちもおとぎ話ごと消滅するかな」
キモオタ「ちょwww思ったよりやばかったでござるwww」ドゥフコポォ

30 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)22:57:29 ID:Upg8SPW0B
ティンカーベル「まとめるとこうなるね!」
【キモオタとティンカーベルの目的】
消滅の危機にあるシンデレラのお話を救うこと。
ティンカーベルの見解では、本来起こらないはずの異変が起きている
それを解決すれば多分消滅は食い止められる。
同時にピーターパンを救うこと手だてがないか聞いて回ること。
注意することは、主人公(今回はシンデレラ)が死なないようにすること。
シンデレラが死んでしまうとキモオタとティンカーベルを巻き込んでお話は消滅する。
現実に戻るにはティンカーベルの能力が必須。
キモオタ「んんwwwわかりやすいwwwティンカーベル殿は準備がいいですなwww」
ティンカーベル「じゃあそうと決まったら聞き込みを開始しよう!」ヒラヒラ

31 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)23:07:39 ID:Upg8SPW0B

キモオタ「人、多いでござるな・・・」
ティンカーベル「キモオタ、人多いの苦手なの?」
キモオタ「基本的に、人付き合いは避けて通りたいですなwww」
ティンカーベル「もう!そんなんじゃ聞き込みなんてできないじゃん!妖精の私が聞いて回ってたらそれこそ不自然なんだから!」プンプン
キモオタ「仕方ないでござるな・・・まぁ、リアルの人間よりは多少は気が楽でござるし・・・あのおばさんに聞いてみるでござる」ハァ
キモオタ「ちょ、ちょっといいでございますか?」ドキドキ
おばさん「どうしたんだい?おばちゃんに何か用かい?」
キモオタ「は、はい。あの、消滅したおとぎ話を元に戻す方法って知ってますか?」ドキドキ
おばさん「・・・はぁ?なにいってんだいあんた?」
キモオタ「す、すいません。なんでもないです・・・」ダッシュ
・・・
キモオタ「うわああああ!ティンカーベル殿ォ!」ウォォォ
ティンカーベル「・・・キモオタ、思ったより駄目だったよ?」ヒラヒラ

32 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)23:15:39 ID:Upg8SPW0B
ティンカーベル「やっぱりそれっぽい人に聞き込みしないと、あんな一般のおばちゃんに聞いても・・・」ヒラヒラ
キモオタ「それもそうですなwwwいやはや、我輩としたことがwww」
ティンカーベル(立ち直り早いなー)
キモオタ「これがゲームであれば宿屋や王様から情報が得られるのが定石でござるが・・・」
ティンカーベル「王様なら何か知ってるかなー」
キモオタ「しかし王様が我々のような下々の者に謁見するとは思えませんがなwww」
ティンカーベル「・・・ちょっと難しい気がするけど、行くだけお城に行ってみる?そんなに遠くなさそうだし」
キモオタ「ぶっひゃwwwしんどいでござるが歩いていくしかないwww」

33 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)23:23:11 ID:Upg8SPW0B
街道
ティンカーベル「ところでさ、キモオタはおばあちゃんにシンデレラのお話を読んで貰ったんだよね?」
キモオタ「そうですぞ!優しいおばあちゃんでしたが、我輩が小学校の時になくなってしまわれて・・・」
キモオタ「こんな我輩にもおばあちゃんは優しかったでござるな・・・」シンミリ
ティンカーベル「・・・なんだか、ごめん」
キモオタ「ちょwwwシンミリさせてしまったでござるなwww申し訳ないwwwで、それがどうかしたでござるか?」
ティンカーベル「シンデレラのお話って覚えてる?」
キモオタ「もちろんwwwと言いたいのですがなwww」ドゥフ
ティンカーベル「忘れちゃったと」
キモオタ「んんwww申し訳ないwww」コポォ

34 :名無しさん@おーぷん :2014/09/25(木)23:33:41 ID:Upg8SPW0B
キモオタ「んんwwwお主たち、シンデレラのお話を理解しているならここは読まなくていいですぞwww」
ティンカーベル「誰にいってるの?」
シンデレラ
シンデレラは町に住む心優しい娘でしたが、意地悪な継母と義理姉達のいじめを受けて惨めな暮らしをしていました
ある時お城に住む王子様がお后探しのための舞踏会を開くこととなり町中の女子はこれぞチャンスとばかりに決死のアピール。
しかしシンデレラには舞踏会に着ていくドレスがありません。
落ち込むシンデレラの元に魔法使いが現れてあれこれプロデュースしてくれます。
ドレスや馬車やガラスの靴。
元々持ち合わせていた女子力の高さも幸いし、舞踏会でシンデレラは王子様に見初められます。
しかし、魔法の切れる時間となりシンデレラは慌てて帰りますその道中にガラスの靴を落としてしまいました
王子様はそのガラスの靴を手がかりにシンデレラを探しますが
シンデレラを騙って玉の輿に乗ろうとする女子も多く居ました
しかしそのガラスの靴は誰にもはくことができず、唯一ぴったりはくことができたのはシンデレラだけでした
こうしてシンデレラは王子様とめでたく結婚できました
めでたしめでたし
キモオタ「これで予習はばっちりですなwww」