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ナウシカ「私もビールでいいかな」ニコ

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Part1
1: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 20:48:10 ID:/3HBjKzk
油屋・大宴会場
おソノ「はーいみんな注文取るよー」ガタ
フクオ「おい、お前」ボソ
おソノ「はっはっは。だーいじょうぶだって!」ニコ
ドーラ「なにがだい?」
おソノ「いやね、この人私が出産したばかりだからって心配し過ぎなのよ」
ポルコ「へッ。これだから所帯持ちは面倒なんだ」
ムスカ「豚に愛の何が分かると言うのかね」
ポルコ「なんだと。馬鹿みてェなサングラスしやがって!」ガタ
ムスカ「三分間待ってやる。その間に鏡をみたらどうかね」ガタ
アシタカ「喧嘩はやめなさい」
サン「喧嘩かっ! やれー!!」ワクワク
アシタカ「・・・・・・サン」

2: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 20:56:05 ID:/3HBjKzk
ドーラ「こんだけ人が居りゃ注文もなにもないさね! お嬢ちゃん」
千尋「はいっ!」
ドーラ「メニューの端から端まで持ってきな!!」
アンリ「ママかっくいー!!」
ドーラ「お黙り!! 私の息子ならこういう場では上品に過ごしな。私の真似をするんだ」
ルイ「ママと同じように?」
シャルル「ママが上品?」
ユパ「はっはっは。元気な息子さん達をお持ちのようで」
ドーラ「ただの馬鹿達だよ! 全く」
アスベル「僕はビールを飲むけど、ナウシカはどうする?」
ナウシカ「私もビールで」ニコ
アスベル「うッ。分かったよ。僕が注いであげるからね」ドキドキ

3: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 21:06:35 ID:/3HBjKzk
タツオ「えー、それでは僭越ながら。草壁タツオが乾杯の音頭をとらせて頂きます」
メイ「ねえおとーさんこれ美味しそうだよ!」ニコ
サツキ「こらメイ! 今お父さん忙しいんだから」
タツオ「えー、娘も早くご馳走を食べたいようなので、挨拶はここまでとして」
がっはっはわいわい
タツオ「かんぱーい!!」
かんぱーい!!!!
オキノ「いやぁ草壁さん。可愛い娘さん達ですね」ニコ
タツオ「すいません騒がしくて。オキノさんのとこのお嬢さんも来ているんですか?」
オキノ「ええ、来てます。おーいキキ!」
キキ「そんな大きい声で呼ばないで! 今友達と話してるの!」
オキノ「ごめんごめん。はは、すいません。思春期なもので」
タツオ「サツキも最近一緒にお風呂に入ってくれなくなったんですよ」

4: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 21:16:27 ID:/3HBjKzk
キキ「あら、シータはお酒飲まないの?」
シータ「ええ、私は子供だもの。キキさんこそ良いの?」
キキ「魔女は13歳で大人だもの」フフン
シータ「ふふ、立派なのね」ニコ
パズー「そう! ラピュタは本当にあったんだよ!!」
トンボ「うわぁすっごいなー! 僕も行ってみたいよぉ」
パズー「シータシータ! トンボさんもラピュタに行ってみたいだってさ!」
シータ「そう。トンボさんごめんなさい、ラピュタはもうないの」
トンボ「そっかー残念だなぁ。僕の人力飛行機で行きたかったのに」
キキ「あはは、あれで行くのは無理よ」
パズー「トンボさんも飛行機作ってるの!?」
トンボ「ああ、1キロは飛べるようになったんだぜ!」
キキ「もう、男の子って馬鹿ばっかり」
シータ「あら、パズーは馬鹿じゃないわ」ニコ
キキ「ふふ、パズーは幸せね」

6: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 21:27:32 ID:/3HBjKzk
釜爺「ほれ、お前さんもう一杯」トクトク
ポムじいさん「ほっほっほ。すまんのう」
釜爺「む、お前さん石の匂いがするなぁ」
ポムじいさん「あんたもそんな匂いがするよ」ニコ
釜爺「・・・・・・今夜は美味い酒になりそうだな」ニヤ
ポムじいさん「そうじゃのう」ニコ
ポニョ「そーすけー! ハムー!!」タッタッタ
宗介「ポニョ! 走っちゃいけないんだよー!」タッタッタ
ポムじいさん「・・・・・・子鬼がおる」
釜爺「えぇ? なんだって?」
ポムじいさん「女の子の子鬼までおる」
釜爺「あぁ、鬼か。客でよく来るらしいぞ。釜焚きばっかりで俺は会わんがな」
ポムじいさん「ほっほっほ。そりゃあ豪儀じゃな」


7: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 21:41:19 ID:/3HBjKzk
ハウル「それで、君は何処に住んでいるの?」
ナウシカ「風の谷というところよ」ニコ
ハウル「一度行ってみたいなぁ。その時は君に案内を頼めるかい?」
アスベル「ぼ、く、が、案内するよ!! ナウシカは忙しいんだ」ズイ
ハウル「おや、君は?」
アスベル「ナウシカと“同じ”風の谷に住んでいるアスベルです」
ナウシカ「あら、早かったのね。おかえり、アスベル」

8: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 21:42:21 ID:/3HBjKzk
アスベル「ははは、ただいま。部屋を出て真っ直ぐ行けば便所があったからね」デレデレ
ハウル「おや。レディーに便所なんて言葉を使うのは頂けないなぁ、少年」
アスベル「むッ」カチーン
カーチス「そこの美しいお嬢さん、このアドリア海一の映画スターと一杯如何です?」キラーン
ソフィー「え!? いや、私は・・・・・・その」モジモジ
ハウル「・・・・・・そこの下品な七三スカーフ君。それは君が話しかけていいような花じゃない」イライラ
カーチス「・・・・・・なんだとこのスカした青二才が」ガタ
ソフィー「ハウル、またそんな酷い言葉使って!」
ハウル「ご、ごめんよソフィー。だってこのおじさんが」
カーチス「おじっ!? 決闘、決闘だこの野郎!!」

9: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 22:11:20 ID:/3HBjKzk
クロトワ「ははは、全く騒がしい馬鹿共だこって」
ジーナ「あら、騒がしい男の人って好きよ」ニコ
クロトワ「へへ、スカした軍人くずれはお呼びじゃねえか」ニコ
ジーナ「まあ、あなた軍人さん?」
クロトワ「ああ、申し遅れてすいませんね。私ははそこにおられるクシャナ殿下の参謀、クロトワです」
クシャナ「ハッ! 狸め。この首がいつ飛ぶか嬉々として待っているだろうに」
クロトワ「滅相もございません、殿下。ささ、もう一杯」トクトク
エボシ「ハッハッハ。大変な部下をお持ちだ。私も気をつけた方がいいのかな、ジコ坊?」
ジコ坊「エボシ様ァ、それはあんまりです」ガクリ

10: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 22:12:14 ID:/3HBjKzk
クシャナ「ほう、貴様も何処かを統治しているのか?」
エボシ「そんな大層なものではない、今は小さな村を仕切っているだけだよ」
クシャナ「今は、か」ニヤ
ジーナ「ふふ、凄いのねぇあなた達」
クシャナ「貴様こそ、血の匂いのする屈強な男達を侍らせているのをみたぞ」ニヤ
ジーナ「ただのお店の常連さんよ。少し乱暴なね」ニコ
エボシ「まあ、ゆっくり飲もう」ニヤ
ジコ坊「貴様のせいであらぬ疑いをかけられたではないか!」コソコソ
クロトワ「おいおい、俺だってあらぬ疑いだぜェ?」コソコソ

11: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 22:22:50 ID:/3HBjKzk
トトロ「ブォォォォォwwww!!」ゴクゴク
おしら様「・・・・・・」ゴクゴク
モロ「悪くない酒だねェ」ゴクゴク
おしら様「・・・・・・」スス
モロ「ハッハッハ、大根が大根おろしを薦めるのは笑えるね」
おしら様「・・・・・・」ニコ
トトロ「ブォォォォォォwww!!!」
モロ「黙れトトロ。静かに飲めないのかい」
トトロ「ブォwブォwwブォォォォォwwww」
ポコ、ポコポコ
モロ「おいおい畳から芽を出しちゃいけないよ!! おしら、ジョウロで水をやるんじゃない!!」
おしら様「・・・・・・」ジャアアアア
顔無し「・・・・・・ア、ア」オロオロ
モロ「少しは話の分かる奴が居るじゃないか」

12: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/23(日) 22:27:19 ID:/3HBjKzk
今日はここまでです。
※ジブリのssです、わからなかった人すいません。

13: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 01:33:09 ID:genEWhx2
最高かよ

14: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:33:09 ID:Ai.oTffk
マルクル「・・・・・・」ヒョイ モグモグ
メイ「あ! 好き嫌いしたら駄目なんだよー?」
マルクル「僕の勝手じゃないですか! 芋は嫌いです」
メイ「背も伸びないんだよー?」
サツキ「こらメイ、テーブルによしかからないの」
ムタ「いらねェってんなら俺が頂くぜ」モグモグ
マルクル「猫? よしよし」
ムタ「ムタだ。それと撫でるな」モグモグ

15: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:33:46 ID:Ai.oTffk
メイ「トトロ!!」
ムタ「ムタだ!!」
ジジ「ボクは猫だよ」
ムタ「“は”ってなんだ“は”って! 俺も猫だ!! いやムタだ!!!」
メイ「ぶた?」
ムタ「ぶ、ぶぅ!?」ガタ
ポニョ「ぶたはハムになるんだよー!」タッタッタ
ムタ「てめェこらちびっこ! 待ちやがれ!!」
宗介「だから走っちゃ駄目だってばー!」タッタッタ

16: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:34:31 ID:Ai.oTffk
サン「それで、死んだのか!?」
ポルコ「ああ、俺もそう思ったさ。だがそこはなァ・・・・・・飛行艇の墓場だったのよ」ゴクゴク
アシタカ「不思議な話だ」ゴクゴク
サン「つまり、その墓場に行ったら人間は豚になるってことか」ゴクゴク
アシタカ「サン、それは違うんじゃないだろうか」
ムスカ「そのまま爆発でもすればローストポークだった訳だね」ニヤ
ポルコ「なんだと! マッチ棒みてェな身体しやがって!!」ガタ
フィオ「あれ、ポルコォ。またあの話聞かせてくれるの?」ダキ

17: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:37:39 ID:Ai.oTffk
ポルコ「フィオ、お前酔ってるな? 嫁入り前の娘が男に抱きつくんじゃねェ」
ムスカ「な、なんだねその可憐な娘は」
ポルコ「あぁ? ・・・・・・なんだろうなァ。お前には縁のねェことだろうよ」ニヤ
ムスカ「くそォ!! ラピュタの雷を見せてやる!!」ガタ
ポルコ「サングラス叩き割ってやらァ!!」ガタ
サン「顎だ! 豚!! 顎を狙え!! 人間をやっつけろ!」ワクワク
アシタカ「サン、やめなさい」

18: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:38:44 ID:Ai.oTffk
赤ちゃん「ばぶ、あーぶ」
ドーラ「可愛い子だねェ。坊やかい?」
オソノ「そうそう。夜通し泣くもんで困っちゃって」ニコ
ドーラ「ハッハッハ! 男はそのくらい元気な方がいいんだよ。どれ、高い高ーい」
赤ちゃん「きゃっきゃ!」
オソノ「よく懐いているわね」ニコ
ドーラ「私は三人も生んでいるからね! いいかい坊や。無口でしみったれた男になるんじゃないよ?」

19: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:39:45 ID:Ai.oTffk
フクオ「・・・・・・」ズーン
オソノ「ハッハッハ、あんたのことじャないよ」
ドーラ「そうだ海賊になれ!! 最近は料理をするような男も増えているが、ありゃー駄目だよ!」ニコ
フクオ「・・・・・・」グサグサッ
オソノ「あっはは! やだあんた、ちょ、おっかしい!」
ドーラ「え? どうしたんだい?」
フクオ「・・・・・・なんでもねェ」ズーン

20: 以下、名無しが深夜にお送りします :2017/04/24(月) 04:40:32 ID:Ai.oTffk
顔無し「ダカラナァ。千ハ俺ノ物ナンダ!! 誰ニモ譲ラナイゾ!!」ゴクゴク
オキノ「ははは、僕も家内と付き合いはじめた頃はこんな感じでしたよ」ニコ
ユパ「うむ、若いうちはこうでなければ」
タツオ「皆さん情熱的なんですね」
オキノ「いやぁなにせ相手が魔女でしたからね。大変でした」
顔無し「千ハ何処ダー!!」
ユパ「はっはっは」
千尋「失礼します」ガラガラ
タツオ「ああ、まだ注文はいいですよ」ニコ
千尋「あ、いえ。そうではなくて」
顔無し「千!? ホラ、マタ好キナ物を出シテ上ゲルヨ!」
千尋「・・・・・・また青蛙さんを飲んだの?」

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