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勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
触手王のお仕置き編

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Part3
32 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:27:25.36 ID:MraeMU1Uo
幼淫魔C「やっ……やめて!やめてやめてやめてやめてぇぇぇぇぇぇっ!!」
懇願むなしく、その新たな二本の触手は、無残に膨れた「乳房」へとそれぞれ向かう。
左右に分かれた口がパンパンに張った乳房に張り付き、昂った神経が、過剰なまでに反応し―――
幼淫魔C「きゃはぁぁぁっ!」
間髪入れず、内部の「唇」が二つの乳首に同時に吸い付く。
乳輪までを飲み込み、歴戦の淫魔がそうするかのように、乳首を転がし、同時に強烈に吸引する。
幼淫魔C「いやぁぁぁっ!やめて、飲まないでぇ……!」
ごく、ごくと嚥下するような音が響き、触手が波打ち、幼い姿の淫魔から絞られたミルクを本体へと届けていく。
心なしか触手の主は満ち足りたように、楽しむように、続けざまに何度も飲み下す。
外側の「口」はその間、絞り出すように、張った乳房を優しく揉みしだいていた。
無理やりに母乳を出させられ、あまつローパーに搾られ、飲まれているというのに。
絶叫するような懇願とは裏腹に、彼女は強烈な快感を覚えていた。
パンパンに張った乳房を揉み解され、内部にある母乳を猛烈な勢いで吸われる気持ちよさ。
乳首を通して魂が吸い出されるような、背筋から足裏までがびぃんと伸ばされる、ゾクゾクとした背徳の悦楽。
幼淫魔C「っ……か、は……あぁぁぁぁぁ……!」
脳内までも、ミルクのように白く染められていく。
メリハリのない、続けざまの太い線のような快楽に。
堪えられたのは、そう長い時間ではなかった。

33 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:28:04.81 ID:MraeMU1Uo
幼淫魔C「っ…ァ……い、ぐ……ぅ……!」
変わらぬペースで母乳を搾られ続けたまま、彼女は、呆気なく達してしまう。
全身を粟立たせる快感は、今もって続けられる搾乳行為の快感の前には、薄くさえ感じた。
幼淫魔C「っぁ……あ゛ぁぁぁぁぁああぁぁぁ~~!」
石造りの室内に、喉が裂けそうなほどの声が反響する。
恐らくは、鉄扉を隔てて、宮殿の中にさえ聞こえただろう。
それはもはや、獣の蛮声に近い。
淫魔の、それも……少女の姿の淫魔の喘ぎ声などとは、到底予想できないだろう。
ぱっ、と彼女の脳内で明滅した時、彼女に変化が現れる。
未だ無数の細引きの触手に弄ばれたままの蕾がゆるみ、開く。
同時に尿道も弛緩し、淡い黄色の液体が放物線を描き、冷えた石の床に落ちてしぶきとともに湯気を上げた。
割れ目はパクパクと開いて閉じてを繰り返して、トロトロと蜜が溢れ、後ろの蕾まで伝っていく。
しばらく、そのまま―――キングローパーは、満足そうに。
「獲物」が放尿を終えるまで、残りの母乳を吸い上げながら待っていた。

34 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:29:01.63 ID:MraeMU1Uo
閉じ込められて、まだ一時間と経ってはいない。
早くも、彼女の体力は限界に近づいていた。
本来出ないはずの母乳を絞り出され、未だ味わったことのない快楽の果てを、見てしまって。
股を濡らすものが汗なのか、淫水なのか、それとも小水なのかさえ彼女にはもはや分からない。
無理やりに出させた母乳を最後の一滴まで搾り、乳輪に付着したものを嘗め取り、二口の触手は離れる。
もう、乳房の膨れは無くなり、元の小さな、乳首しか無いような胸へと戻っていた。
幼淫魔C「……あ…ぁ、は………」
快楽の余韻が甘く全身を痺れさせ、毒に中てられたように震えた。
その目は、もはやどこも見てはいない。
まるで、そう―――穢された娘のように。
幼淫魔C「ああぁぁ………くっ…ふぅぅん………」
漏れ出る吐息には、感情は載っていない。
ただ、尋常ではない疲労感と心地よい脱力感が、波に揺られたように彼女の声帯を震わせているだけだ。
全身の怠さに、彼女は指先さえ動かす気になれない。
幼淫魔C「ふぁぁっ!?」
もはや粘液とも、彼女の尿とも蜜ともつかない液体に塗れた、一本の触手が秘所に触れる。
形は大雑把な節くれだった男性器にも似ているが、全体がイボに覆われ、その一つ一つが絶えずに震えていた。
同時に、もう一本の触手がローパーの本体からせり出す。
例えるのなら、歪な球体を肉のヒモに通したかのような、赤紫色のグロテスクな真珠のネックレス。
一粒一粒の大きさはさほどでもないが、とにかく長い。
ローパーはそのネックレス状の生まれたばかりの触手に、とろとろと粘液を垂らす。
そのまま、一度、二度とぐねぐねと確かめるように蠢かし―――
一切の躊躇も前兆もなく、小さな蕾へと、呑み込ませた。

35 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:29:37.16 ID:MraeMU1Uo
幼淫魔C「はぁっ…!ん、おぉぉぉぉぉ~~!!」
喉が裂けるような声量の、調子外れの叫びが漏れ出す。
肺の中の空気をありったけ吐き出して、獣のように悶え狂う。
幼淫魔C「おしり……ぃ…!だめぇっ……あつっ……あつくて…ぇ……」
赤黒い真珠がずぶずぶと押し込まれ、その度に、圧迫感とともに熱さを感じ、腰が浮く。
一粒、また一粒。
飲み込むたびに蕾が広がり、一粒を飲み込めば再び、きゅっと締まる。
間髪入れず、次の球――と。
腸内を遡る長大な触手が、長さにして30cmほどを超えた。
直腸に満ちた真珠状の触手が、やおら動きを止める。
そして―――
幼淫魔C「…っ!きひぃぃぃぃぃ~っ!!!」
侵入した時の逆を辿るように、一気に真珠状の触手を引き抜く。
粘液をまとってぬめるような触手が、不浄の穴から引きずり出された。
とてつもなく長く、熱く、そして通り抜ける一瞬一瞬が、オルガスムスをもたらす。
人間が最初に感じる快楽、すなわち「排泄」の快感を、を更に強烈にしたような、堪えがたいほどの刺激。
一粒一粒と吐き出される度に可愛らしい蕾がめくれ上がり、更に濃い桃色の肉が覗かせる。
歯を食いしばったまま間抜けな嬌声を漏らし、眼球を引っくり返らせる姿は、もはや「淫魔」ではない。
全身の筋肉が引き攣り、終わらない絶頂に脳内麻薬が止め処なく溢れて。
それは―――今まで彼女が弄んだ、無数の『女達』の姿だ。

36 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:30:20.79 ID:MraeMU1Uo
ある時は、人間界から迷い込んだ、装飾馬車。
その中には、気品を漂わせる幼い少女が一人座っていた。
着こなす衣には華麗な装飾がいくつも施され、丁寧に編まれた栗毛には、色とりどりの宝石の髪飾りが留められていた。
女王はもとの世界に戻すべく、人間界への扉を開こうとした。
その術には、この国の淫魔の力では、三日はかかる。
その間、少女は宮殿にもてなされ―――そして、堕ちてしまった。
女王の知らぬ間に、少女は昼も夜も無く弄ばれて。
幼い姿の淫魔に前後から貫かれながら、卑猥な言葉を吐き散らすだけの肉の人形へと化してしまった。
人間界に戻った少女がどうなったか、この国の淫魔は、知らない。
一説では、ある国の王女が、誰彼ともなく咥え込み、何人もの使用人と見境なく関係を持つようになってしまったため、
特別に作られた隠し部屋で、死ぬまで幽閉されていたとも。
あるいは――人間界の罪深く下劣な売春宿に、某国の王女に似た幼い娼婦がいるとも。
ある時は、ワルキューレ。
同じく迷い込んだ彼女を、解放するはずが。
幼い淫魔達が悪戯半分に弄び、玩具にし、堕としてしまった。
衛兵として働かせている彼女は、日中は凛としたワルキューレの姿を残している。
しかし夜がくれば、彼女は……ひたすらに情けを求め、淫魔達に奉仕し、貫かれる事に喜びを感じる、哀れな「メス」でしかない。


37 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:30:54.60 ID:MraeMU1Uo
幼淫魔C「んぉぉあぁぁっ!!ま、また……くる、くるのぉぉぉっ!!」
触手を全て引き抜かれ、出しきった快楽に打ち震える間もなく。
再び、パクパクと収縮する蕾へ触手が滑り込む。
幾分ゆるみ、奥まで粘液でヌルヌルになった穴は、スムーズに侵入を許してしまう。
幼淫魔C「いっ…!いぃ……おひり……いい、のぉ……」
もはや、圧迫感は無いようだ。
真っ赤に充血したシワが真珠状の触手を包み、同時に触手も、シワを嘗めるように何度も身をくねらせる。
澱んだ眼は白痴のように引っくり返り、ぶくぶくと泡立った唾液が彼女の口から漏れた。
禁断の器官から遡り、引き抜かれる時には霊体までも引きずり出されるように感じた。
腸内へ侵入してくる際には、猛烈な被虐願望と屈服感がせめぎ合う。
儚い蕾から入り込まれ、体内を揉み解すようにくねらされ。
敏感な内側の感覚が、焼き焦がされるような熱さを脳髄の天辺まで残さず届けた。
引き抜かれる際には―――その快楽は、もはや計り知れない。
とてつもなく熱く溜まったものを、絶えなく「ひり出す」ような、誰にとってさえ快感であろう行為。
直腸内を磨きあげているかのように触手が動き、そして……一切の遠慮なしに、引き抜く。
幼淫魔C「ふぎっ…ひぃあぁぁぁぁぁ!…い……ッ!!」
ぼひゅ、と息を吸い込み、直後、甘さを孕んで吐き出される。
蕾の口に粒が引っかかり、抜かれる度に小さく達した。
その度に小さな体がそり返り、薄い胸の天辺に座す、痛々しく尖った飾りを天へと突き出す。
ローパーは拘束を更に強めて、彼女の体を―――「そうさせまいと」自らの本体へ、ぴったりと張り付かせるように引き戻す。

38 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:31:45.17 ID:MraeMU1Uo
二度、三度と同様の責めを繰り返される内に、反応はだんだんと薄くなりはじめていた。
この快感に慣れてしまったのではない。
跳ね上がり、反応する体力が、もう残っていないのだ。
本来であれば在り得ないはずの乳汁の噴出。
知り得なかった搾乳の快楽。
加えて何度も施された、美肛への侵入から始まる凌辱。
小柄で体力も少ない彼女に施すには、あまりにも大きすぎた―――性感への、直撃。
触手で腸内を擦り上げ、あるいは細い触手で蕾を広げ、つぷつぷと出入りさせ、
手つかずだった陰核を更に細い触手で締め上げ、
乳汁を出し尽くした、なだらかな胸をこね回し、摘みあげ、先端を吸い上げ。
それでも―――反応は、無い。
幼淫魔C「………あ……は…」
弛緩した体は、もはや指先さえ動かすことはできなかった。
津波のようなキングローパーの凌辱により、全身の筋肉が萎えてしまったのだ。
心臓の音さえも、彼女はどこか茫漠としか聞こえない。
胎内に回帰したような、懐かしい音、としか認識できない。
恐怖は、もはや感じなかった。
今彼女が感じるのは、優しく、それでいて重苦しく抗えない眠気。
眼を開こうとしても、まるで万力を閉じるかのように瞼が落ちる。
心臓の音が、またも遠くなる。
瞼が完全に閉じ、小さな息をついて、体から力が抜け、かくりと首が傾く。
―――その時、ローパーの触手の一本が輝き――先端から生じた翠色の霧が、彼女の小さな口から、入り込んでいった。
―――それは子供に含ませる、初めての母乳のように、彼女の体内へと深く吸い込まれる。

39 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:32:20.33 ID:MraeMU1Uo
目を覚ました時。
彼女がまず感じたのは、全身に満ちる活力。
暖かな湯を浴び、八時間眠ったかのようなすっきりとした目覚め。
今であれば――不休で走り続ける事さえもできるような気がした。
―――そう、不休で。
幼淫魔C「…あっ……!」
目覚めからややあって―――全身にきつく巻き付く、触手の感触が彼女の記憶を引き戻す。
幼淫魔C「……そうだ、わたし……!もう…朝、かな……?」
隣女王「……残念、ですが」
暗闇の中、女王の声が聞こえた。
いつからいたものか、その声は、どことなく恐ろしげでありながら、悲痛でもある。
幼淫魔C「女王さま……もう、一日…経ちましたよね?」
彼女は、再び声に出す。
願わくば、そうであってほしいと。
へらへらと綻んだ口元に現れるのは、侮りの心か。
あるいは、体力を回復させた今……死の寸前まで追い詰められた凌辱の記憶さえ、薄れてしまったのか。
しかし、女王が発したのは、残酷な言葉。
隣女王「残念ですが、二時間ほどしか経っていません。まだ……『深夜』ですらありません」

40 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:32:52.54 ID:MraeMU1Uo
幼淫魔C「……え…?」
まさしく、その浮ついた表情が凍てついた。
口元に浮かんでいた笑みは失せて、爛々とした輝きを灯しかけていた瞳はまたしても暗く澱みに嵌った。
隣女王「…私は、嘘はつきません。……心配になって、見に戻っただけです」
だめ押しの言葉が、鱗を剥がすような響きを持ち、ローパーに捕らえられた淫魔へと降りかかる。
未だに緩まぬ拘束が、女王の言葉を裏打ちするかのようだった。
幼淫魔C「…………う、そ……」
隣女王「……下手に期待させてしまい、申し訳ありませんでした。それでは……今度こそ、制裁が終わった頃に戻ります」
再び、女王は室外へと続く扉へと足を向けた。
その足取りには、今度こそ迷いは無い。
キングローパーの凌辱によって、彼女が死に至る事はなさそうだと思ったからだ。
だが、女王は知らない。
彼女が、ほんの数分前に死に瀕していたことを。
ローパーの魔法により、元以上に回復したことを。
解き方を誤りながら――彼女は、再び、扉を出た。
死を宣告されたような様子の淫魔と、闇の中に蠢く魔手の群体を残して。
同時に―――すべての魔手が、蠢いた。
ブラシ状の肉粒を持つ、洗浄の触手。
乳汁の噴出を促す、針の触手。
それを吸い尽くす、二重の口の触手。
不浄の孔から侵入し、原初の快楽をもたらす触手。
そして、彼女が見た時よりも肥大した、男性器を悪趣味にデフォルメしたような触手。
それらの触手群を見た時。
彼女の心は――再び、絶望と恐怖の渦巻く坩堝に叩き落とされた。

41 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:33:45.95 ID:MraeMU1Uo
幼淫魔C「いやあぁぁぁぁぁぁっ!!ゆるして!ゆるしてぇぇぇぇぇ!!」
泣き叫ぼうとも、ローパーの拘束は二度と緩まない。
狂乱したように力の限り叫ぶも、それの意味の無さは彼女も痛感している。
それでも―――取り乱さずには、いられない。
終わらない悲鳴にうんざりしたような様子で、更に新たな触手が現れる。
彼女の口を塞ぎ、それでいて空気の通り道を最低限確保するような太さの、特徴のない触手。
強いて挙げるのなら、先端部分にびっしりと開いた、小さな穴のみ。
それを、まるで強盗犯が人質にそうするかのように……彼女の口へ、押し込む。
幼淫魔C「ふぐっ……!んんぶぅ……!」
小さく窄んだ唇が、織り込まれた皺を伸ばしながら、触手を含んでいく。
口内に感じた異物感とその正体に同時に気付くが、抵抗の術などない。
キングローパーの触手を噛み千切る事など―――たとえ、いにしえの竜でも不可能なのだから。
うるさい口を塞ぎ、ようやく、魔手の群れが彼女の柔らかな肉体へと、腹を空かした魔魚のように飛びつく。
ブラシ状の触手が、腋下、腰をはじめとした肉の薄い部分をぐしゅぐしゅと擦り上げる。
針の触手が、再び彼女の乳腺を作り変える液体を注射する。
二重口の触手が、その直後に、乳房とも呼べないような平原を口内に含み、紅が差した乳輪と乳首を舐る。
極細の触手が不浄の孔をくつろげ、真珠の触手が差し込まれる手伝いをする。
全ての快楽に一斉に襲われ、既に彼女は身悶える事しかできない。
もがく事も、叫ぶことも許されず、雑駁な手段でありとあらゆる快楽を打ち込まれて。
全ては、彼女がしてきた事だった。
遊び半分に他者の肉体を凌辱、玩具にし、壊れるまで決して止めなかった。
――――これは、因果への応報なのだ。

42 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:34:39.29 ID:MraeMU1Uo
満を持したかのように、悪趣味な、ひときわ大きな触手が鎌首をもたげる。
ぷしゅ、ぷしゅと先端から空気を吐き出し、全体を覆う肉の粒がぶるぶると震えて。
重量を感じさせる動きで、つるりとした割れ目へと向かう、その姿は。
海中を往き、惰弱な魚たちをその威で追い散らす、獰猛な鮫のフォルムをも想起させた。
幼淫魔C「ぐぅっ……む……ん、んぉぉ!!」
暫し先端が割れ目に押し当てられ、決壊したように溢れ出す蜜の香りを味わい。
ゆっくりと慣らすように、その身をくねらせながら、膣内への侵入していく。
呆気なく先端が飲み込まれてしまうのは、淫魔故の、順応の速さからだろう。
たとえどのようなモノであろうと、柔らかく広がり、包み込んでしまう。
それは――時として、酷く、不幸だ。
割れ目がさらに広がり、赤紫の最大径の触手が飲み込まれていく。
彼女は全身を反らされたまま、それを視認できず、秘所への挿入感だけを感じる。
肉の粒の振動が、淫魔の淫靡な魂までも震えさせる。
子宮口にさえ容易く入りこみ、内側を優しく掻かれる感触は、未知の領域。
そして、触手はメインとなる運動を開始する。
幼く小さな秘所への、強烈なピストンを。
幼淫魔C「ぐぶうぅぅぅぅぅ!ぶぎぃぃぃぃっ!!」
内蔵ごと引き抜くような、触手をぴったりと内側に隙無く張り付かせながらの抽挿。
今まで与えられたもの全てを加算し、それでも届かぬような―――暴力的、暴力そのものの快感。
その後、彼女は幾度も死に瀕し、体力を回復させられ、そして回復した体力を貪られ続けた。
心が壊れてしまえば楽だったろうに、淫魔の肉体と精神は、それさえもできはしない。

43 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:35:30.15 ID:MraeMU1Uo
次の日の、夜がやってきた。
絶頂の回数は、二桁を超えた。
―――否、もはや回数で数えるのは正しくない。
時間にして、凡そ……述べ19時間もの間、絶頂を迎え続けていた。
あまりの感覚に失神し、そして快楽によって無理やり叩き起こされる。
体力が限界を迎えればローパーに回復させられ、そして奪われる。
それが、この一日の間に起きた、無限地獄。
隣女王「……こんばんは。調子は、いかがでしょうか」
幼淫魔C「たすけて……たすけて、くださいぃぃ……」
仕置きを終わらせるべく訪れた女王に、弱々しく懇願する、その声。
不遜さも、無邪気さも、以前の彼女にあったものはない。
隣女王「効果は、あったようですね。……では、これから……あなたは、どうすればよいか分かりますか」
幼淫魔C「……もう…勝手に…遊…び…ません……。いう事……聞きます、から……ゆるして…くだ…さい……」
隣女王「…いいでしょう。それでは、『ポチ』さん。ありがとうございました。明日は別の者をお願いします」
女王が礼を述べると、ローパーはようやく彼女を解放した。
乱暴にという事もなく、紳士がそうするかのように、優しく、彼女の身体を床に下ろす。
隣女王「……分かってくれれば、いいのです。……さ、体を清めましょう。明日は一日お休みになさって結構ですよ」
まみれた粘液で汚れる事さえ気にせず、優しく彼女を抱き起す姿は、女王の本来の姿。
真実として民の事を常に考え、飢えさせないためなら、たとえその身であろうと差し出す覚悟を持つ、『聖女』の如き淫魔の女王。
幼淫魔C「女王、さま…ぁ……。ごめん、なさい……ごめん…なさいぃぃ……」
泣き縋る彼女が落ち着くまで。
女王は、その背を、いつまでも撫でていた。

44 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:36:26.15 ID:MraeMU1Uo
隣女王「…あなたがしてきた事が、どんなに恐ろしいか分かりましたか?」
幼淫魔C「…はい……すみません……でした……」
隣女王「あなたが弄び、狂わせてしまった人間達も、あのワルキューレも。……淫魔より、ずっと脆いのですよ」
幼淫魔C「…………」
隣女王「あなたは、淫魔としての自覚と落ち着きを持つべきだと思ったので、こうさせていただきました。……申し訳ありません」
幼淫魔C「い、いえ……わたしが……わたし達が……悪いんです」
隣女王「……あなたに、お願いがあります」
幼淫魔C「…何でも……します」
隣女王「……明日の夜。Dを、ここに連れてきてくれますか」
幼淫魔C「え……?」
隣女王「あの子も、同様の措置を受けてもらいます。いいですね?」
幼淫魔C「はい。……分かりました」
隣女王「それでは、お願いします。……くれぐれも、ここで起こった事はご内密に。さもないと」
幼淫魔C「い、言いません!言いませんから!だから……もう、ローパーは……いや……」
隣女王「結構です。さぁ、大浴場へ行きましょうか。……それでは、『「ポチ』さんも、今晩はゆっくりなさってください。お疲れ様でした」

45 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:37:10.57 ID:MraeMU1Uo
そして三週間の滞在を終え、キングローパーは、祖国へと帰ってきた。
発った時と同じ馬車に詰め込まれ、女王が自ら、送ってきてくれた。
勇者「……お帰り」
ポチ「………」ニュルニュル
サキュバスB「『ふぅ、やっぱり祖国の土はいいもんだ。帰ってきたぜ、ダンナ』」
勇者「いちいち訳さなくていい!っていうかどういうキャラだよ!」
隣女王「…お力添えいただき、ありがとうございました。効果は覿面でしたよ」
勇者「はぁ……まぁ、良かった」
堕女神「それでは、女王陛下。ささやかながら、おもてなしの準備を整えております」
隣女王「あ……申し訳ありません。すぐに戻らなくてはならないのです」
勇者「何かあったのか」
隣女王「いえ、些細な事なのですが……領内に、どうも妙な病が流行っておりまして……対策を立てなくては」
勇者「……どんな?」
隣女王「命に別状は無いのですが、高熱を発し、咳などの軽い症状とともに……い、……淫気が高まって、しまうと……」
勇者「……へぇ、そいつは気を付けないと。なぁ?」ニヤッ
堕女神「…くっ……!」//////
サキュバスB「うぅ……」//////
隣女王「?」
触手王のお仕置き編


46 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/05/29(火) 01:38:55.28 ID:MraeMU1Uo
お仕置き編全編投下
そして待たせた
まぁ、ゆるゆるとやっていきましょう
落ちたり埋められたら、また立てりゃいいんですから
それでは、今晩はこれにてーノシ

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2012/05/29(火) 01:55:20.88 ID:SBgqNI5DO
乙でした
楽しみにしてるから頑張ってね

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(静岡県) :2012/05/29(火) 01:56:43.97 ID:DO3z3iwV0
まったくポチは最高だぜダンナ
ふぅ…

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