ケンシロウ「リンが可愛すぎてやばい」
Part1
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:10:44.14 ID:vdnZlxYB0
※北斗の拳 最終話より
リン「ねえ、ケン」
ケンシロウ「ん?」
リン「やはり私は、バットの死と引換に幸せにはなれません。一生バットのお墓の側にいてあげたい。そうでしょ?」
ケンシロウ「……いや。そうでもないんじゃないか?」
リン「えっ」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:12:56.54 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「バットは確かにカッコイイ。しかしだリン。お前は大人になってから、超カワイクなった」
リン「え? あ。ああ、ありがとう」
ケンシロウ「だからさ。そのさ。別にバットの側じゃなくて。オレの側にいてもいいんじゃないか?」
リン「……」
ケンシロウ「ていうかバット生きてるし」
リン「い、生きてるの!?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:14:53.98 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「ああ。生き返れ~的な秘孔ついたからな。まあ大丈夫だろ」
リン「そ、そうだったのね! ああ! バット!」
ケンシロウ「おいどこへ行くんだリン」
リン「バットが生きていると分かったのなら、私はバットの様子を見に行きます!」
ケンシロウ「いやいやいや」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:18:07.27 ID:vdnZlxYB0
リン「ど、どうしたのケン」
ケンシロウ「なんつーかその。まあ、生きてるからいいじゃん」
リン「え」
ケンシロウ「元々さ、バットもさ。オレとリンをくっつけるために一肌脱いだわけだ」
リン「そ、そうね。ケンと私の記憶をなくし、自分の命をはってでも名脇役になろうとしたわ」
ケンシロウ「そうそう。だからさ、オレとリンが夫婦になった方がさ、よくね?」
リン「えーっと、いや、それはそうなんだけど。私気がついたっていうか。私が愛するのはバットだって気付いたっていうか」
ケンシロウ「えー……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:21:02.96 ID:vdnZlxYB0
リン「そ、それにほら。もう亡くなったとはいえど、ケンにはユリアさんがいるじゃない」
ケンシロウ「いやそれはそうだけどさ。でもユリア病気だったから一回もエッチしてないし」
リン「そ、そうなんだ。それはかわいそうだと思うけど、今の話には関係ないと思うわ」
ケンシロウ「関係あるよ! だってリンめっちゃ可愛いじゃん!」
リン「え? え?」
ケンシロウ「だから頼むよ! 一回だけやらせてよ!」
リン「貴方の男の誇りどこにいったの」
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:24:52.81 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「まあまあまあ。リンよ。少し落ち着け」
リン「は、はい」
ケンシロウ「オレと戦った強敵(とも)たちにも聞いてみよう。リンが結ばれるのはオレが良いか。バットが良いか」
リン「どうやって聞くのよ。貴方が戦った強敵ほとんど死んでるじゃない」
ケンシロウ「いやいやこれがな。霊となってオレの側にいてくれるんだよ。レイだけにな」
リン「アイリさんに怒られるよ」
レイ「おいおいケン。今のはさすがに寒いぜ」
リン「普通に出てくんな」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:27:58.13 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「ようレイ。元気そうだな」
レイ「元気なもんでもあるか。オレの最後めっちゃ苦しかったんだぞ。まだ死んでない時に家に火つけられて火炙りにされるし。あ、久しぶりだねリンちゃん」
リン「様々なカミングアウトに合わせて普通に挨拶するのやめてください」
ケンシロウ「んで、どう思う? リンはオレが幸せにするべきだと思うんだけど」
レイ「んなこたどうでもいいよ。そんなことよりアイリどこだ? アイリしか興味ねえ」
リン「恐るべきシスコンですね。ていうかマミヤさん忘れないでくださいよ」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:31:24.99 ID:vdnZlxYB0
レイ「マミヤはなぁ。かわいいんだけどさぁ。なんていうかその、あいつも歳とったよね~」
リン「お前のために死ぬ男が一人くらいいてもいい、とか言ってたくせに」
レイ「そんなことよりアイリだ。オレマジあいつと結婚したい。いや、する」
リン「どの路線からも不可能なこと普通に言わないでください」
ケンシロウ「むう、レイはオレとリンの後押しはする気はないみたいだな」
シン「そうなるとオレの番だなケンシロウ!」
ケンシロウ「おお、シン!」
リン「ええ……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:35:41.20 ID:vdnZlxYB0
シン「フフフフ……ハーーーッハッハッ!! 力こそ精子! いい時代になったものだ」
リン「名言がとんでもなく卑猥になってますよ」
ケンシロウ「どうだシン。オレはリンと結ばれるべきだと思うんだが、お前の意見を聞こう」
シン「ふん! そんなことはどうでもいい! オレはユリアとお前が結ばれなきゃそれでいいんだ!」
ケンシロウ「ほう。つまりオレとリンはイチャイチャパラダイスをするべきであると?」
シン「勝手にしろ」
ケンシロウ「やったねリンちゃん。家族になれるよ!」
リン「やかましい」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:11:58.27 ID:ByQW95Hyo
ユリア病気だったからエッチしなかったっていうと急にユリアが性病持ってる様な印象になるなw
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:23:28.82 ID:Q8kRoKI20
サウザー「何こいつら怖い助けてお師さん」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:27:06.15 ID:i6BN/mjro
カイオウの意見が気になるな
帝都以降は強敵なのかわからんが
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:46:26.75 ID:V9lD9X3g0
トキが常識人でありますように
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:08:52.94 ID:SNi8RpVm0
シン「しかしあれだな。霊になったのはいいが、おまえとユリア全然エッチぃことしないんだもんな」
ケンシロウ「だから言ってんじゃん、病気だったんだもんよ」
シン「そこは強引にいけよ! ずっとティッシュ持って待機したオレの身にもなってみろ!」
ケンシロウ「しらんがな。ていうかユリア元気?」
シン「元気は元気だが、驚くべきシスコンどもに囲まれててさぁ。全然手ぇ出せないんだよね」
ケンシロウ「ああ。もしかしてリュウガとジュウザ?」
シン「うん。あいつら本当さぁ。イケメンなんだからもっとこう、いろんな女のとこいけやっちゅーにな。ずっとユリアの側いるんだようぜえ」
リン「いつもこんな会話してたのケン……」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:10:30.41 ID:SNi8RpVm0
ケンシロウ「いかんいかん。お前と話しててもリンが嫁にならねえ。誰か他に……」
シュウ「呼んだかケンシロウ」
ケンシロウ「シュ、シュウ!」
リン「何人出てくるの……」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:15:52.59 ID:SNi8RpVm0
シュウ「ふむ。お前はその女子と結ばれたいというのか。ケンシロウ」
ケンシロウ「ああそうだ。この子めっちゃ可愛いよな。子供の頃から美人とは思ってたがここまで可愛くなるとは」
シュウ「なるほどな。確かに美人だ」
リン「シュウさん目見えませんよね?」
シュウ「それはまあ、その。あれかな。心の眼。泳法神眼ってやつ?」
リン「どこ泳ぐ気ですか。ていうか私そろそろ行っていい? バットに会いたいんだけど」
カイオウ「待ちなさい」
ケンシロウ「お、お前はカイオウ! リンと子供作るとかいってた我が最大の強敵! ロリコンもいいとこのラオウの兄貴じゃないか!」
リン「ケン、事実とはいえ説明が悪意に包まれているわ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:23:02.63 ID:SNi8RpVm0
カイオウ「ふはははーっ!! ケンシロウ貴様にリンは渡してなるものか! リンよ! お前はわしとの子供を孕むのだぁ~っ!!」
リン「霊と戯れるつもりはありません。てういか貴方死ぬとき『ヒョウ遊ぼうぞ!』とか言ってたでしょ。ヒョウさんと遊んでればいいじゃないですか」
カイオウ「ヒョウか……まぁ。あいつはいい奴だったよ。うん」
リン「え。死んでから遊んでないんですか?」
カイオウ「あいつはオレのことは露知らず。オレの妹とキャッキャウフフしてるよ」
リン「ああ、確か貴方美人の妹さんいましたね。自分で殺してたけど」
カイオウ「ねえケンシロウ。こんなにきつい子だったっけこの子」
ケンシロウ「いやそれはお前が悪いだろ。リンの服とか破いてたし」
カイオウ「だって可愛いもんなぁ」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:29:22.44 ID:SNi8RpVm0
サウザー「下郎の皆さんこんにちは。呼ばれて飛び出てサウザーです」
リン「いきなり出てこないでください。呼んでないです」
ケンシロウ「よお愛深き男」
カイオウ「ホモ乙」
サウザー「ぬっ!? ち、違う! オレは決してホモなんかじゃない! お師さんが好きなだけだぞ!? 本当だからな!」
カイオウ「強く否定するとこがまた怪しいな」
サウザー「しかしケンシロウよ。見損なったぞ! こんな若い少女に言い寄るなどと!」
ケンシロウ「いやだって可愛いもんは可愛いし」
サウザー「この子は男ではないんだぞ! しかもおまえ、歳めっちゃ若いじゃないか! お前の趣味はオレと正反対だな!」
ケンシロウ「ようするにお前はホモじゃねえか」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:33:23.55 ID:SNi8RpVm0
リン「はあ。一体いつ終わるのこれ」
トキ「リンちゃん。大丈夫かい?」
リン「あ、あなたはトキさん!」
トキ「久しぶりだね。元気そうで嬉しいよ」
リン「はああ良かった、あなたはまだまともそうですね!」
トキ「まともというかなんというかな。はは。とりあえずマミヤさんの太ももなめたい」
リン「ダメだこれ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:39:18.10 ID:SNi8RpVm0
トキ「美しいわー。生きてる頃から思ってたけど、本当足綺麗だよね」
リン「もう、なんなんですか本当。私の良きトキさんイメージを崩さないでください」
トキ「いやいや。実際もう死んじゃったし、そろそろ自分の生きたいように生きようと思っただけだよ」
リン「もう死んでますけどね。ていうかなんでそれが太ももに繋がるんですか」
トキ「私さ、今まで色んな人の病気を治してきたじゃん? あれも実は、女性の太ももを触りたかっただけなんだよね」
リン「壮絶なカミングアウトですね。今まで治療した人に謝ってください」
ケンシロウ「トキ兄さん。リンの太ももはオレのものだ」
トキ「なんだとやる気かケンシロウ」
リン「おい無視すんな」
23 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:47:29.41 ID:SNi8RpVm0
ラオウ「おっ、兄弟喧嘩? うぬら兄弟喧嘩するの?」
リン「当たり前のように出てきたな。ていうか実兄弟じゃねえし」
ケンシロウ「おお、兄さん。言ってやってくれよ、リンはオレのものだと」
ラオウ「いやいやリンちゃんわしのもんだし」
ケンシロウ「あ?」
トキ「いくら兄さんとはいえその意見には賛同できないな。大体貴方もユリア愛してたでしょ」
ラオウ「えー。だって正直若い方がいいもん」
ケンシロウ「ぐうわかる」
リン「お前ら全員ユリアさんに謝れや」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 05:44:33.79 ID:jas+QNMeO
シュウさん最後目開いたのに結局死んでも盲目とは可哀想だな
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 12:18:04.65 ID:q3R6SJZ60
かつてこれほどインパクトがあるssのタイトルは見たことがない。名作とは偉大だな
※北斗の拳 最終話より
リン「ねえ、ケン」
ケンシロウ「ん?」
リン「やはり私は、バットの死と引換に幸せにはなれません。一生バットのお墓の側にいてあげたい。そうでしょ?」
ケンシロウ「……いや。そうでもないんじゃないか?」
リン「えっ」
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:12:56.54 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「バットは確かにカッコイイ。しかしだリン。お前は大人になってから、超カワイクなった」
リン「え? あ。ああ、ありがとう」
ケンシロウ「だからさ。そのさ。別にバットの側じゃなくて。オレの側にいてもいいんじゃないか?」
リン「……」
ケンシロウ「ていうかバット生きてるし」
リン「い、生きてるの!?」
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:14:53.98 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「ああ。生き返れ~的な秘孔ついたからな。まあ大丈夫だろ」
リン「そ、そうだったのね! ああ! バット!」
ケンシロウ「おいどこへ行くんだリン」
リン「バットが生きていると分かったのなら、私はバットの様子を見に行きます!」
ケンシロウ「いやいやいや」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:18:07.27 ID:vdnZlxYB0
リン「ど、どうしたのケン」
ケンシロウ「なんつーかその。まあ、生きてるからいいじゃん」
リン「え」
ケンシロウ「元々さ、バットもさ。オレとリンをくっつけるために一肌脱いだわけだ」
リン「そ、そうね。ケンと私の記憶をなくし、自分の命をはってでも名脇役になろうとしたわ」
ケンシロウ「そうそう。だからさ、オレとリンが夫婦になった方がさ、よくね?」
リン「えーっと、いや、それはそうなんだけど。私気がついたっていうか。私が愛するのはバットだって気付いたっていうか」
ケンシロウ「えー……」
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:21:02.96 ID:vdnZlxYB0
リン「そ、それにほら。もう亡くなったとはいえど、ケンにはユリアさんがいるじゃない」
ケンシロウ「いやそれはそうだけどさ。でもユリア病気だったから一回もエッチしてないし」
リン「そ、そうなんだ。それはかわいそうだと思うけど、今の話には関係ないと思うわ」
ケンシロウ「関係あるよ! だってリンめっちゃ可愛いじゃん!」
リン「え? え?」
ケンシロウ「だから頼むよ! 一回だけやらせてよ!」
リン「貴方の男の誇りどこにいったの」
ケンシロウ「まあまあまあ。リンよ。少し落ち着け」
リン「は、はい」
ケンシロウ「オレと戦った強敵(とも)たちにも聞いてみよう。リンが結ばれるのはオレが良いか。バットが良いか」
リン「どうやって聞くのよ。貴方が戦った強敵ほとんど死んでるじゃない」
ケンシロウ「いやいやこれがな。霊となってオレの側にいてくれるんだよ。レイだけにな」
リン「アイリさんに怒られるよ」
レイ「おいおいケン。今のはさすがに寒いぜ」
リン「普通に出てくんな」
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:27:58.13 ID:vdnZlxYB0
ケンシロウ「ようレイ。元気そうだな」
レイ「元気なもんでもあるか。オレの最後めっちゃ苦しかったんだぞ。まだ死んでない時に家に火つけられて火炙りにされるし。あ、久しぶりだねリンちゃん」
リン「様々なカミングアウトに合わせて普通に挨拶するのやめてください」
ケンシロウ「んで、どう思う? リンはオレが幸せにするべきだと思うんだけど」
レイ「んなこたどうでもいいよ。そんなことよりアイリどこだ? アイリしか興味ねえ」
リン「恐るべきシスコンですね。ていうかマミヤさん忘れないでくださいよ」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:31:24.99 ID:vdnZlxYB0
レイ「マミヤはなぁ。かわいいんだけどさぁ。なんていうかその、あいつも歳とったよね~」
リン「お前のために死ぬ男が一人くらいいてもいい、とか言ってたくせに」
レイ「そんなことよりアイリだ。オレマジあいつと結婚したい。いや、する」
リン「どの路線からも不可能なこと普通に言わないでください」
ケンシロウ「むう、レイはオレとリンの後押しはする気はないみたいだな」
シン「そうなるとオレの番だなケンシロウ!」
ケンシロウ「おお、シン!」
リン「ええ……」
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/10(日) 23:35:41.20 ID:vdnZlxYB0
シン「フフフフ……ハーーーッハッハッ!! 力こそ精子! いい時代になったものだ」
リン「名言がとんでもなく卑猥になってますよ」
ケンシロウ「どうだシン。オレはリンと結ばれるべきだと思うんだが、お前の意見を聞こう」
シン「ふん! そんなことはどうでもいい! オレはユリアとお前が結ばれなきゃそれでいいんだ!」
ケンシロウ「ほう。つまりオレとリンはイチャイチャパラダイスをするべきであると?」
シン「勝手にしろ」
ケンシロウ「やったねリンちゃん。家族になれるよ!」
リン「やかましい」
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:11:58.27 ID:ByQW95Hyo
ユリア病気だったからエッチしなかったっていうと急にユリアが性病持ってる様な印象になるなw
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:23:28.82 ID:Q8kRoKI20
サウザー「何こいつら怖い助けてお師さん」
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:27:06.15 ID:i6BN/mjro
カイオウの意見が気になるな
帝都以降は強敵なのかわからんが
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 00:46:26.75 ID:V9lD9X3g0
トキが常識人でありますように
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:08:52.94 ID:SNi8RpVm0
シン「しかしあれだな。霊になったのはいいが、おまえとユリア全然エッチぃことしないんだもんな」
ケンシロウ「だから言ってんじゃん、病気だったんだもんよ」
シン「そこは強引にいけよ! ずっとティッシュ持って待機したオレの身にもなってみろ!」
ケンシロウ「しらんがな。ていうかユリア元気?」
シン「元気は元気だが、驚くべきシスコンどもに囲まれててさぁ。全然手ぇ出せないんだよね」
ケンシロウ「ああ。もしかしてリュウガとジュウザ?」
シン「うん。あいつら本当さぁ。イケメンなんだからもっとこう、いろんな女のとこいけやっちゅーにな。ずっとユリアの側いるんだようぜえ」
リン「いつもこんな会話してたのケン……」
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:10:30.41 ID:SNi8RpVm0
ケンシロウ「いかんいかん。お前と話しててもリンが嫁にならねえ。誰か他に……」
シュウ「呼んだかケンシロウ」
ケンシロウ「シュ、シュウ!」
リン「何人出てくるの……」
18 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:15:52.59 ID:SNi8RpVm0
シュウ「ふむ。お前はその女子と結ばれたいというのか。ケンシロウ」
ケンシロウ「ああそうだ。この子めっちゃ可愛いよな。子供の頃から美人とは思ってたがここまで可愛くなるとは」
シュウ「なるほどな。確かに美人だ」
リン「シュウさん目見えませんよね?」
シュウ「それはまあ、その。あれかな。心の眼。泳法神眼ってやつ?」
リン「どこ泳ぐ気ですか。ていうか私そろそろ行っていい? バットに会いたいんだけど」
カイオウ「待ちなさい」
ケンシロウ「お、お前はカイオウ! リンと子供作るとかいってた我が最大の強敵! ロリコンもいいとこのラオウの兄貴じゃないか!」
リン「ケン、事実とはいえ説明が悪意に包まれているわ」
19 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:23:02.63 ID:SNi8RpVm0
カイオウ「ふはははーっ!! ケンシロウ貴様にリンは渡してなるものか! リンよ! お前はわしとの子供を孕むのだぁ~っ!!」
リン「霊と戯れるつもりはありません。てういか貴方死ぬとき『ヒョウ遊ぼうぞ!』とか言ってたでしょ。ヒョウさんと遊んでればいいじゃないですか」
カイオウ「ヒョウか……まぁ。あいつはいい奴だったよ。うん」
リン「え。死んでから遊んでないんですか?」
カイオウ「あいつはオレのことは露知らず。オレの妹とキャッキャウフフしてるよ」
リン「ああ、確か貴方美人の妹さんいましたね。自分で殺してたけど」
カイオウ「ねえケンシロウ。こんなにきつい子だったっけこの子」
ケンシロウ「いやそれはお前が悪いだろ。リンの服とか破いてたし」
カイオウ「だって可愛いもんなぁ」
20 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:29:22.44 ID:SNi8RpVm0
サウザー「下郎の皆さんこんにちは。呼ばれて飛び出てサウザーです」
リン「いきなり出てこないでください。呼んでないです」
ケンシロウ「よお愛深き男」
カイオウ「ホモ乙」
サウザー「ぬっ!? ち、違う! オレは決してホモなんかじゃない! お師さんが好きなだけだぞ!? 本当だからな!」
カイオウ「強く否定するとこがまた怪しいな」
サウザー「しかしケンシロウよ。見損なったぞ! こんな若い少女に言い寄るなどと!」
ケンシロウ「いやだって可愛いもんは可愛いし」
サウザー「この子は男ではないんだぞ! しかもおまえ、歳めっちゃ若いじゃないか! お前の趣味はオレと正反対だな!」
ケンシロウ「ようするにお前はホモじゃねえか」
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:33:23.55 ID:SNi8RpVm0
リン「はあ。一体いつ終わるのこれ」
トキ「リンちゃん。大丈夫かい?」
リン「あ、あなたはトキさん!」
トキ「久しぶりだね。元気そうで嬉しいよ」
リン「はああ良かった、あなたはまだまともそうですね!」
トキ「まともというかなんというかな。はは。とりあえずマミヤさんの太ももなめたい」
リン「ダメだこれ」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 01:39:18.10 ID:SNi8RpVm0
トキ「美しいわー。生きてる頃から思ってたけど、本当足綺麗だよね」
リン「もう、なんなんですか本当。私の良きトキさんイメージを崩さないでください」
トキ「いやいや。実際もう死んじゃったし、そろそろ自分の生きたいように生きようと思っただけだよ」
リン「もう死んでますけどね。ていうかなんでそれが太ももに繋がるんですか」
トキ「私さ、今まで色んな人の病気を治してきたじゃん? あれも実は、女性の太ももを触りたかっただけなんだよね」
リン「壮絶なカミングアウトですね。今まで治療した人に謝ってください」
ケンシロウ「トキ兄さん。リンの太ももはオレのものだ」
トキ「なんだとやる気かケンシロウ」
リン「おい無視すんな」
ラオウ「おっ、兄弟喧嘩? うぬら兄弟喧嘩するの?」
リン「当たり前のように出てきたな。ていうか実兄弟じゃねえし」
ケンシロウ「おお、兄さん。言ってやってくれよ、リンはオレのものだと」
ラオウ「いやいやリンちゃんわしのもんだし」
ケンシロウ「あ?」
トキ「いくら兄さんとはいえその意見には賛同できないな。大体貴方もユリア愛してたでしょ」
ラオウ「えー。だって正直若い方がいいもん」
ケンシロウ「ぐうわかる」
リン「お前ら全員ユリアさんに謝れや」
25 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 05:44:33.79 ID:jas+QNMeO
シュウさん最後目開いたのに結局死んでも盲目とは可哀想だな
26 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/04/11(月) 12:18:04.65 ID:q3R6SJZ60
かつてこれほどインパクトがあるssのタイトルは見たことがない。名作とは偉大だな
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