新ジャンル「砂かけ少女」
Part1
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:52:36.79 ID:bmhql7VJ0
砂「あのっ!男さん!!」
男「ん?誰?」
砂「私・・・っ、男さんの事が・・・す・・・す・・・」
男「?」
砂「す、砂ああああっ///」 バサァッ
男「うわぁっ!!目に砂がああああ!!」
砂「~~~ッ///」タタタタッ
男「くそぅ・・・俺が何したってんだよ・・・」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:53:16.71 ID:NHIjiYX10
新ジャンル久々だな
支援
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:55:28.51 ID:2agXFUQE0
相方が子泣き赤子なんだろ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:56:00.61 ID:VvHNZqqu0
仕返すに
精子かけるは
本気かな
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:56:00.81 ID:ap4F+ZJk0
子泣き幼女マダー?
8 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:57:09.64 ID:EM94QWf90
砂渡し男
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:57:45.02 ID:/Kw90JPI0
♪砂~を かける少女~
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:59:24.54 ID:bmhql7VJ0
男「何だったんだ今朝のは・・・」
砂「・・・あの・・・」
男「うわぁっ!!」
砂「・・・///」
男「お前、今朝は突然砂かけやがって!何なんだよ!」
砂「えと・・・お返事・・・聞きたくて・・・///」
男「・・・え?」
砂「あっ!えっ・・・あの、すぐじゃなくてもいいのでっ///」タタタタッ
男「本気で何なんだアレ・・・」
----
書く気無いのに立てましたすいませんでした
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:05:15.20 ID:bmhql7VJ0
男「もしかして今日も来るんじゃないか・・・」
砂「えへへ」
男「出やがったな砂かけ女!」
砂「えっ・・・どうして私が砂かけ女って知ってるんですか・・・?///」
男「いや、突然砂かける女をを他になんと呼べばいいんだよ」
砂「あっ、もしかして・・・ずっと見ててくれたんですか・・・?」
男「いや、そんな訳ぐわああああああああ」
砂「もう!そんなに見ないで下さいっ///」バサァバサァ
男「やめろおおおおおおおおおおお」
砂「///」バサァバサァ
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:11:03.29 ID:LLfqEnrp0
照れ隠しに砂、か…。
少女にやられてもいたいだろうな
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:14:50.86 ID:bmhql7VJ0
男「はい、じゃあまずそこになおれ」
砂「・・・」
男「とりあえずお前は砂かけ女なんだな?」
砂「はい・・・」
男「なんで俺に砂かけるの?」
砂「えっと・・・お婆ちゃんから教わって・・・///」
男「お前の婆ちゃんろくでもないな」
砂「あ、でも誰にでも砂かけるわけじゃありませんから!!」
男「・・・じゃあ俺は、運が悪かっただけってか?」
砂「えっと・・・その・・・///」ギュゥ
男「はい、その握った砂捨ててー」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:19:21.61 ID:fPY9rGKy0
子泣き少年マダー?
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:26:21.45 ID:bmhql7VJ0
男「で、結局なんで俺に砂かけるんだよ」
砂「あの・・・す、好き・・・だからです・・・///」
男「・・・」
砂「///」
男「迷惑なんだよ」
砂「!?」
男「いくら好きだっつっても、砂かけられんのは迷惑なんだよ!」
砂「・・・す、すいま・・・グスッ」
男「(泣きやがった)・・・ま、まあ、砂かけないならそれでいいよ」
砂「す、すいませんで砂あああああああああああ」バササササァ
男「今までに無い砂の量ぐわあああああああああああああああ」
砂「うわああああああん」タタタタッ
男「うぐああああああああああああああ」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:33:07.60 ID:bmhql7VJ0
男「二日連続の砂かけで目がヤバイな。なんかゴロゴロする」
男「まあ、あれだけ言ったらもう来ないだろ、うん」
男「・・・泣かせたのは、ちょっとまずかったかな」
男「いや!あれでいい!そうでもしなきゃこっちの目がヤバイからな、うん・・・」
男「・・・次来たら、謝っとくか・・・」
男「・・・」
男「・・・今日は来ない、か・・・」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:38:47.07 ID:bmhql7VJ0
<三日後>
男「・・・」
男「・・・やっぱ、もう来ないか、別にいいんだけどさ」
男「って、俺気にしすぎだろ!馬鹿か!」
男「そう、来なくていい、来なくていいんだ!」
男「あんな砂かけ、二度と会いたくも無いんだよ!!わっはっは!!」
砂「・・・」ファサッ サラサラ
男「!!!」
砂「・・・グスッ」タタタタッ
男「・・・やっちまった」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:51:37.48 ID:NHIjiYX10
パンツ脱いだ
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:53:57.36 ID:jdpSH96p0
腹立つ海苔「この砂遊びがッ!」
東野「」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:59:59.60 ID:/Kw90JPI0
マンコの中ざらざらしてそう
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:02:24.07 ID:bmhql7VJ0
男「・・・さすがに今のはまずかったな・・・」
男「ん?砂が・・・」
男「砂がこぼれて続いてるな・・・」
男「・・・」
男「謝るだけ、謝るだけだ!よし!!」ダッ
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:18:51.44 ID:bmhql7VJ0
砂「・・・グスッ」
砂「嫌われちゃったぁ・・・えへへ・・・グスッ」
砂「そうだよね・・・嫌われて当然だよ・・・だって・・・」
男「おい、砂かけ」
砂「!!」ギュッ
男「待て!砂はやめろ!!」
砂「・・・グスッ」サラサラ
男「・・・その、なんつーか・・・一言謝りたくてさ・・・」
男「ひどい事言って、ゴメン・・・」
砂「・・・」
男「・・・」
砂「私が砂かけ女だからしょうがないですよ・・・」
男「・・・えっ?」
26 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:22:11.61 ID:bmhql7VJ0
砂「私が砂かけ女だから・・・嫌われて当然です・・・」
男「いや、そういうわけじゃなくてな・・・」
砂「いいんです、判ってますから・・・」
男「そうじゃねぇって!」
砂「!」
男「・・・確かに砂かけられるのは勘弁だけどさ・・・」
男「それ以外は普通の女の子みたいだし・・・」
男「だからそこまで気にする事、ないっつーか・・・」
砂「・・・」
男「・・・まあなんだ、その・・・」
男「と、友達なら・・・いいぞ?」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:26:54.68 ID:bmhql7VJ0
砂「・・・」
男「・・・」
バサァッ
男「うわっ!!」
砂「・・・えへへ」
男「何すんだ!」
砂「喜びを表現してみました!」
男「・・・砂かけは、やめにしような?」
砂「えへへ」
男「・・・まあ、いっか」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:31:04.28 ID:NHIjiYX10
かわいいな
支援
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:32:48.01 ID:bmhql7VJ0
<数日後>
砂「男さん!」
男「うおっ!!」
砂「砂かけませんってば」
男「うお、おお、そうか」
砂「でも砂がないと・・・何か落ち着きません・・・」
男「ふむ」
砂「そこで、私、代わりを用意してきました!」
男「へぇ、何?」
砂「袋入りの小麦粉のようなものなんですけどね」
男「今すぐどこかに捨てろおおおおおおおおおおおお」
砂「・・・高かったのに・・・」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:39:32.27 ID:bmhql7VJ0
男「ところで砂かけ」
砂「なんですか?」
男「お前、婆ちゃんから砂かけ教わったって言ってたけど」
砂「そうですよ」
男「婆ちゃんって・・・妖怪なんじゃ・・・」
砂「いくら男さんでも失礼ですよ!!」
男「あ、いや、ごめん・・・」
砂「ちょっと長生きで砂かけが趣味な人なんてどこにでもいるじゃないですか!」
男「・・・」
砂「・・・え?」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:43:20.67 ID:xQ//HmNR0
砂をかける少女 主題歌:奥華子
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:50:49.61 ID:NHIjiYX10
犬ってうんこした後砂かけるよな?
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:57:15.47 ID:9ikkYOu30
初期鬼太老の砂かけ婆は地面の砂集めてかけてたんだよな・・・・・・
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:57:47.10 ID:bmhql7VJ0
<公園>
男「ん?あれは砂かけ・・・?」
砂「フン・・フン・・・よしっ、もう一個・・・」
男「あいつ、何してんだ・・・って砂場・・・」
男「砂かけだけに、砂遊びがすきなのか?」
男「おい、砂かけ、何してるんだ?」
砂「あっ、男さん!・・・えへへ、見られちゃった」
男「こんな所で何してるんだ?」
砂「え?見てわかりませんか?」
男「・・・砂遊びか?」
砂「何言ってるんですか!お弁当の準備ですっ!」
男「砂・・・だんご・・・だと・・・?」
砂「あ、ツマミ食い駄目ですよー」ニギニギ
男「いらん!!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:00:21.47 ID:9cq1Xx/z0
可愛いwww
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:05:42.11 ID:bmhql7VJ0
男「お前、砂食うのか?」
砂「・・・男さんは食べないんですか?」
男「いや、俺っていうか、普通は食べないだろ」
砂「えー、食わず嫌いですか?」
男「食わずも何も、そんなん食えないだろ普通」
砂「駄目ですよ食べなきゃ!砂鉄に含まれる鉄分は体にいいんですよ!」
男「いや、栄養素の問題じゃなくてな、ていうかまんま鉄だしな」
砂「もー、仕方ないですねー」
男「ん?」
砂「じゃあ、食べやすいように泥団子にしてあげま」
男「やめろ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:16:38.26 ID:bmhql7VJ0
砂「さっきから好き嫌いひどすぎませんか?砂かけますよ?」ギュッ
男「資源が豊富なだけに怖いんだが、まずやめてくれ」
男「というか、お前にとって砂かけってどんな意味があるんだ?」
砂「んー・・・感情表現が一番ですねーえへへ///」
男「他にもあるのか?」
砂「そうですねー・・・んー」
砂「猛獣に襲われた時とか、何かを壊したい時とか、あといたずらとかですねー」
男「お前、そんな破壊力ありそうなもんをいたずらに使うなよ・・・」
砂「大丈夫です!大抵いたずらにしか使いませんから!」ギュッ
男「や、やめろおおおおおおおおお!!!」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:41:23.03 ID:bmhql7VJ0
バサァ バサァ バサァ
男「うわっ砂かけ!何やってんだ!ちょっやめろって!」
砂「うう・・・グスッ」
男「泣いてんのか?どうしたんだ、あたり一面砂だらけだぞ?」
砂「うう・・・食べたかったアイスが・・・売り切れてて・・・」バサァ
男「それくらいで砂かけるな!探してきてやるから!」
砂「!ほんとですか!?」
男「ああ、だから砂かけするなよ」
砂「男さん、ありがとう!わーい!」バササァ
男「だからやめぎゃああああああああ目がああああああああああ」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:48:59.73 ID:bmhql7VJ0
砂「男さん・・・」
男「ん?どうした?」
砂「私、太ってますか?」
男「いや、そんなこと無いぞ?なんで?」
砂「『お相撲さんみたい』って言われるから・・・」
男「ああ、なるほど・・・」
砂「私、塩なんてまきませんよ!」ギュッ
男「そこまで分かってるんなら気づけ!」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:59:26.07 ID:bmhql7VJ0
砂「男さん、お弁当作って来ました!」
男「俺パン買って来たしなぁ」
砂「・・・グスッ」ギュッ
男「分かった!食べるから!!」
砂「良かったぁ」
男「ただし、砂団子は食わん」
砂「大丈夫ですよ!ほんと好き嫌い多いですねー」
男「・・・まあいいや、くれ」
砂「どうぞー!」パカッ
男「・・・おお、普通だ・・・ちゃんとご飯だ・・・」
砂「あとはコレにふりかけを」ギュッ
男「それはいらん」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:07:15.53 ID:TOYIjtkxO
かわいい
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:18:58.11 ID:Rf84Gtdw0
続けて
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:34:46.12 ID:bmhql7VJ0
男「なぁ、砂かけ」
砂「はい?」
男「お前、砂はどっから持ってきてるんだ?」
砂「それは・・・秘密ですっ!」
男「ふーん、なら別にいいけど」
砂「えっ!?気にならないんですか・・・?」
男「まあそんなには」
砂「私に・・・興味が無いんですね・・・」
男「いや・・・そういう意味じゃないんだが・・・」
砂「・・・」チラッ
男「はいはい・・・じゃあ砂どうしてるんですかっと」
砂「秘密ですっ!」
男「なんでだよ!!!!」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:44:04.12 ID:bmhql7VJ0
砂「・・・」フラフラ
男「ん?砂かけ、大丈夫か?」
砂「・・・だいじょう・・・ぶーい・・・えへへ・・・」フラフラ
男「なんだそりゃ・・・」
砂「・・・う~」フラフラ
男「ほんと大丈夫か?何かあるなら言ってみろ」
砂「砂・・・ぎれで・・・」
男「・・・おまえは某食物系ヒーローか」
砂「す~な~・・・」
男「しかた無いな、学校近くだから補給してくか?」
砂「学校の砂は・・・ガラス片とか・・・混じってるので・・・」
男「変なこだわりがあるんだな・・・」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 23:00:30.28 ID:bmhql7VJ0
砂「う~ん・・・」ザリザリ
男「ん?また砂場で弁当作りか?」
砂「違いますよー!今度学校でテストがあるのでー」
男「学校行ってたのかってぶわぁっ!!」バササァ
砂「失礼ですね!ちゃんと行ってます!」
男「・・・悪かった・・・、で?何の教科だ?」
砂「呪術学です!」
男「・・・そういう学校なんだー・・・」
砂「あ、ためしに呪われてみます?私得意教科なんですよー!」
男「冗談でもやめろ!!!!!!」
砂「えへへ、本気です!」
男「やめてくださいおねがいします」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 23:24:22.62 ID:bmhql7VJ0
砂「あの、男さん」
男「ん?」
砂「あの・・・今日学校終わってから・・・その・・・」
男友「おーっす男ー!」
男「おー、友ー!」
砂「ッ!!」
砂「キャーーーー!!!」バサァッ
男友「ぎゃああああああああ!!」
男「おい砂かけ!なに目潰ししてんだ!!」
砂「だって、しら、知らない人・・・人がぁ・・・」ギュゥゥゥ
男「人見知りにも限度があるだろ!」
砂「うわあああああん」タタタタ
男友「目がああああああ」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:35:43.29 ID:Gz5RL6/c0
<昼>
男友「・・・男」
男「あ、ああ、もう目は治ったか?」
男友「その件なんだが」
男「ま、まあ、あいつも悪気があってやったわけじゃないんだ!許してやってくれ!」
男友「あの子を紹介しろ」
男「・・・は?」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:36:33.55 ID:Gz5RL6/c0
男友「あの目潰しの子を紹介してくれ!」
男「紹介って・・・どゆこと?」
男友「俺さぁ・・・」
男「うん」
男友「女の子にいきなり目潰しされたのって初めてでさぁ」
男「そりゃそうだろうな」
男友「ああいう刺激的な子、タイプなんだよね」
男「刺激的とはちょっと違うと思うが・・・」
男友「もうビリッっときたんだよ!特に目の辺りが!」
男「それは砂のせいだろ」
男友「じゃあ頼んだからな!」
男「あ、おい!・・・って行ったか」
男「紹介ったってなぁ・・・なんて紹介すりゃいいんだよ」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:38:14.33 ID:Gz5RL6/c0
<放課後>
男「んー・・・」
砂「男さん」
男「うわっ!いっつも突然現れるなお前」
砂「あの、今朝の事、怒ってますか?」
男「いや、俺は別に」
砂「よかったぁ」サラサラ
男「気が緩んで砂こぼれてるぞ」
砂「あ・・・えへへ」
男「だが一つ困ったことが起きた」
砂「?」
男「あいつ・・・男友がお前に惚れたっぽい」
砂「ええええええええええええ///」ドサドサドサ
男「動揺して砂こぼして・・・ってその量なに!?」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:39:11.33 ID:a08TGOts0
おぉ あんま来るの期待してないで保守してたんだが
保守してた甲斐があった
砂「あのっ!男さん!!」
男「ん?誰?」
砂「私・・・っ、男さんの事が・・・す・・・す・・・」
男「?」
砂「す、砂ああああっ///」 バサァッ
男「うわぁっ!!目に砂がああああ!!」
砂「~~~ッ///」タタタタッ
男「くそぅ・・・俺が何したってんだよ・・・」
2 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:53:16.71 ID:NHIjiYX10
新ジャンル久々だな
支援
5 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:55:28.51 ID:2agXFUQE0
相方が子泣き赤子なんだろ
6 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:56:00.61 ID:VvHNZqqu0
仕返すに
精子かけるは
本気かな
7 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:56:00.81 ID:ap4F+ZJk0
子泣き幼女マダー?
砂渡し男
9 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:57:45.02 ID:/Kw90JPI0
♪砂~を かける少女~
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 18:59:24.54 ID:bmhql7VJ0
男「何だったんだ今朝のは・・・」
砂「・・・あの・・・」
男「うわぁっ!!」
砂「・・・///」
男「お前、今朝は突然砂かけやがって!何なんだよ!」
砂「えと・・・お返事・・・聞きたくて・・・///」
男「・・・え?」
砂「あっ!えっ・・・あの、すぐじゃなくてもいいのでっ///」タタタタッ
男「本気で何なんだアレ・・・」
----
書く気無いのに立てましたすいませんでした
11 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:05:15.20 ID:bmhql7VJ0
男「もしかして今日も来るんじゃないか・・・」
砂「えへへ」
男「出やがったな砂かけ女!」
砂「えっ・・・どうして私が砂かけ女って知ってるんですか・・・?///」
男「いや、突然砂かける女をを他になんと呼べばいいんだよ」
砂「あっ、もしかして・・・ずっと見ててくれたんですか・・・?」
男「いや、そんな訳ぐわああああああああ」
砂「もう!そんなに見ないで下さいっ///」バサァバサァ
男「やめろおおおおおおおおおおお」
砂「///」バサァバサァ
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:11:03.29 ID:LLfqEnrp0
照れ隠しに砂、か…。
少女にやられてもいたいだろうな
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:14:50.86 ID:bmhql7VJ0
男「はい、じゃあまずそこになおれ」
砂「・・・」
男「とりあえずお前は砂かけ女なんだな?」
砂「はい・・・」
男「なんで俺に砂かけるの?」
砂「えっと・・・お婆ちゃんから教わって・・・///」
男「お前の婆ちゃんろくでもないな」
砂「あ、でも誰にでも砂かけるわけじゃありませんから!!」
男「・・・じゃあ俺は、運が悪かっただけってか?」
砂「えっと・・・その・・・///」ギュゥ
男「はい、その握った砂捨ててー」
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:19:21.61 ID:fPY9rGKy0
子泣き少年マダー?
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:26:21.45 ID:bmhql7VJ0
男「で、結局なんで俺に砂かけるんだよ」
砂「あの・・・す、好き・・・だからです・・・///」
男「・・・」
砂「///」
男「迷惑なんだよ」
砂「!?」
男「いくら好きだっつっても、砂かけられんのは迷惑なんだよ!」
砂「・・・す、すいま・・・グスッ」
男「(泣きやがった)・・・ま、まあ、砂かけないならそれでいいよ」
砂「す、すいませんで砂あああああああああああ」バササササァ
男「今までに無い砂の量ぐわあああああああああああああああ」
砂「うわああああああん」タタタタッ
男「うぐああああああああああああああ」
17 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:33:07.60 ID:bmhql7VJ0
男「二日連続の砂かけで目がヤバイな。なんかゴロゴロする」
男「まあ、あれだけ言ったらもう来ないだろ、うん」
男「・・・泣かせたのは、ちょっとまずかったかな」
男「いや!あれでいい!そうでもしなきゃこっちの目がヤバイからな、うん・・・」
男「・・・次来たら、謝っとくか・・・」
男「・・・」
男「・・・今日は来ない、か・・・」
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:38:47.07 ID:bmhql7VJ0
<三日後>
男「・・・」
男「・・・やっぱ、もう来ないか、別にいいんだけどさ」
男「って、俺気にしすぎだろ!馬鹿か!」
男「そう、来なくていい、来なくていいんだ!」
男「あんな砂かけ、二度と会いたくも無いんだよ!!わっはっは!!」
砂「・・・」ファサッ サラサラ
男「!!!」
砂「・・・グスッ」タタタタッ
男「・・・やっちまった」
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:51:37.48 ID:NHIjiYX10
パンツ脱いだ
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:53:57.36 ID:jdpSH96p0
腹立つ海苔「この砂遊びがッ!」
東野「」
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 19:59:59.60 ID:/Kw90JPI0
マンコの中ざらざらしてそう
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:02:24.07 ID:bmhql7VJ0
男「・・・さすがに今のはまずかったな・・・」
男「ん?砂が・・・」
男「砂がこぼれて続いてるな・・・」
男「・・・」
男「謝るだけ、謝るだけだ!よし!!」ダッ
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:18:51.44 ID:bmhql7VJ0
砂「・・・グスッ」
砂「嫌われちゃったぁ・・・えへへ・・・グスッ」
砂「そうだよね・・・嫌われて当然だよ・・・だって・・・」
男「おい、砂かけ」
砂「!!」ギュッ
男「待て!砂はやめろ!!」
砂「・・・グスッ」サラサラ
男「・・・その、なんつーか・・・一言謝りたくてさ・・・」
男「ひどい事言って、ゴメン・・・」
砂「・・・」
男「・・・」
砂「私が砂かけ女だからしょうがないですよ・・・」
男「・・・えっ?」
砂「私が砂かけ女だから・・・嫌われて当然です・・・」
男「いや、そういうわけじゃなくてな・・・」
砂「いいんです、判ってますから・・・」
男「そうじゃねぇって!」
砂「!」
男「・・・確かに砂かけられるのは勘弁だけどさ・・・」
男「それ以外は普通の女の子みたいだし・・・」
男「だからそこまで気にする事、ないっつーか・・・」
砂「・・・」
男「・・・まあなんだ、その・・・」
男「と、友達なら・・・いいぞ?」
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:26:54.68 ID:bmhql7VJ0
砂「・・・」
男「・・・」
バサァッ
男「うわっ!!」
砂「・・・えへへ」
男「何すんだ!」
砂「喜びを表現してみました!」
男「・・・砂かけは、やめにしような?」
砂「えへへ」
男「・・・まあ、いっか」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:31:04.28 ID:NHIjiYX10
かわいいな
支援
29 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:32:48.01 ID:bmhql7VJ0
<数日後>
砂「男さん!」
男「うおっ!!」
砂「砂かけませんってば」
男「うお、おお、そうか」
砂「でも砂がないと・・・何か落ち着きません・・・」
男「ふむ」
砂「そこで、私、代わりを用意してきました!」
男「へぇ、何?」
砂「袋入りの小麦粉のようなものなんですけどね」
男「今すぐどこかに捨てろおおおおおおおおおおおお」
砂「・・・高かったのに・・・」
30 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:39:32.27 ID:bmhql7VJ0
男「ところで砂かけ」
砂「なんですか?」
男「お前、婆ちゃんから砂かけ教わったって言ってたけど」
砂「そうですよ」
男「婆ちゃんって・・・妖怪なんじゃ・・・」
砂「いくら男さんでも失礼ですよ!!」
男「あ、いや、ごめん・・・」
砂「ちょっと長生きで砂かけが趣味な人なんてどこにでもいるじゃないですか!」
男「・・・」
砂「・・・え?」
31 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:43:20.67 ID:xQ//HmNR0
砂をかける少女 主題歌:奥華子
32 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:50:49.61 ID:NHIjiYX10
犬ってうんこした後砂かけるよな?
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:57:15.47 ID:9ikkYOu30
初期鬼太老の砂かけ婆は地面の砂集めてかけてたんだよな・・・・・・
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 20:57:47.10 ID:bmhql7VJ0
<公園>
男「ん?あれは砂かけ・・・?」
砂「フン・・フン・・・よしっ、もう一個・・・」
男「あいつ、何してんだ・・・って砂場・・・」
男「砂かけだけに、砂遊びがすきなのか?」
男「おい、砂かけ、何してるんだ?」
砂「あっ、男さん!・・・えへへ、見られちゃった」
男「こんな所で何してるんだ?」
砂「え?見てわかりませんか?」
男「・・・砂遊びか?」
砂「何言ってるんですか!お弁当の準備ですっ!」
男「砂・・・だんご・・・だと・・・?」
砂「あ、ツマミ食い駄目ですよー」ニギニギ
男「いらん!!」
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:00:21.47 ID:9cq1Xx/z0
可愛いwww
37 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:05:42.11 ID:bmhql7VJ0
男「お前、砂食うのか?」
砂「・・・男さんは食べないんですか?」
男「いや、俺っていうか、普通は食べないだろ」
砂「えー、食わず嫌いですか?」
男「食わずも何も、そんなん食えないだろ普通」
砂「駄目ですよ食べなきゃ!砂鉄に含まれる鉄分は体にいいんですよ!」
男「いや、栄養素の問題じゃなくてな、ていうかまんま鉄だしな」
砂「もー、仕方ないですねー」
男「ん?」
砂「じゃあ、食べやすいように泥団子にしてあげま」
男「やめろ」
38 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:16:38.26 ID:bmhql7VJ0
砂「さっきから好き嫌いひどすぎませんか?砂かけますよ?」ギュッ
男「資源が豊富なだけに怖いんだが、まずやめてくれ」
男「というか、お前にとって砂かけってどんな意味があるんだ?」
砂「んー・・・感情表現が一番ですねーえへへ///」
男「他にもあるのか?」
砂「そうですねー・・・んー」
砂「猛獣に襲われた時とか、何かを壊したい時とか、あといたずらとかですねー」
男「お前、そんな破壊力ありそうなもんをいたずらに使うなよ・・・」
砂「大丈夫です!大抵いたずらにしか使いませんから!」ギュッ
男「や、やめろおおおおおおおおお!!!」
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:41:23.03 ID:bmhql7VJ0
バサァ バサァ バサァ
男「うわっ砂かけ!何やってんだ!ちょっやめろって!」
砂「うう・・・グスッ」
男「泣いてんのか?どうしたんだ、あたり一面砂だらけだぞ?」
砂「うう・・・食べたかったアイスが・・・売り切れてて・・・」バサァ
男「それくらいで砂かけるな!探してきてやるから!」
砂「!ほんとですか!?」
男「ああ、だから砂かけするなよ」
砂「男さん、ありがとう!わーい!」バササァ
男「だからやめぎゃああああああああ目がああああああああああ」
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:48:59.73 ID:bmhql7VJ0
砂「男さん・・・」
男「ん?どうした?」
砂「私、太ってますか?」
男「いや、そんなこと無いぞ?なんで?」
砂「『お相撲さんみたい』って言われるから・・・」
男「ああ、なるほど・・・」
砂「私、塩なんてまきませんよ!」ギュッ
男「そこまで分かってるんなら気づけ!」
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 21:59:26.07 ID:bmhql7VJ0
砂「男さん、お弁当作って来ました!」
男「俺パン買って来たしなぁ」
砂「・・・グスッ」ギュッ
男「分かった!食べるから!!」
砂「良かったぁ」
男「ただし、砂団子は食わん」
砂「大丈夫ですよ!ほんと好き嫌い多いですねー」
男「・・・まあいいや、くれ」
砂「どうぞー!」パカッ
男「・・・おお、普通だ・・・ちゃんとご飯だ・・・」
砂「あとはコレにふりかけを」ギュッ
男「それはいらん」
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:07:15.53 ID:TOYIjtkxO
かわいい
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:18:58.11 ID:Rf84Gtdw0
続けて
46 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:34:46.12 ID:bmhql7VJ0
男「なぁ、砂かけ」
砂「はい?」
男「お前、砂はどっから持ってきてるんだ?」
砂「それは・・・秘密ですっ!」
男「ふーん、なら別にいいけど」
砂「えっ!?気にならないんですか・・・?」
男「まあそんなには」
砂「私に・・・興味が無いんですね・・・」
男「いや・・・そういう意味じゃないんだが・・・」
砂「・・・」チラッ
男「はいはい・・・じゃあ砂どうしてるんですかっと」
砂「秘密ですっ!」
男「なんでだよ!!!!」
47 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 22:44:04.12 ID:bmhql7VJ0
砂「・・・」フラフラ
男「ん?砂かけ、大丈夫か?」
砂「・・・だいじょう・・・ぶーい・・・えへへ・・・」フラフラ
男「なんだそりゃ・・・」
砂「・・・う~」フラフラ
男「ほんと大丈夫か?何かあるなら言ってみろ」
砂「砂・・・ぎれで・・・」
男「・・・おまえは某食物系ヒーローか」
砂「す~な~・・・」
男「しかた無いな、学校近くだから補給してくか?」
砂「学校の砂は・・・ガラス片とか・・・混じってるので・・・」
男「変なこだわりがあるんだな・・・」
48 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 23:00:30.28 ID:bmhql7VJ0
砂「う~ん・・・」ザリザリ
男「ん?また砂場で弁当作りか?」
砂「違いますよー!今度学校でテストがあるのでー」
男「学校行ってたのかってぶわぁっ!!」バササァ
砂「失礼ですね!ちゃんと行ってます!」
男「・・・悪かった・・・、で?何の教科だ?」
砂「呪術学です!」
男「・・・そういう学校なんだー・・・」
砂「あ、ためしに呪われてみます?私得意教科なんですよー!」
男「冗談でもやめろ!!!!!!」
砂「えへへ、本気です!」
男「やめてくださいおねがいします」
49 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/11/30(火) 23:24:22.62 ID:bmhql7VJ0
砂「あの、男さん」
男「ん?」
砂「あの・・・今日学校終わってから・・・その・・・」
男友「おーっす男ー!」
男「おー、友ー!」
砂「ッ!!」
砂「キャーーーー!!!」バサァッ
男友「ぎゃああああああああ!!」
男「おい砂かけ!なに目潰ししてんだ!!」
砂「だって、しら、知らない人・・・人がぁ・・・」ギュゥゥゥ
男「人見知りにも限度があるだろ!」
砂「うわあああああん」タタタタ
男友「目がああああああ」
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:35:43.29 ID:Gz5RL6/c0
<昼>
男友「・・・男」
男「あ、ああ、もう目は治ったか?」
男友「その件なんだが」
男「ま、まあ、あいつも悪気があってやったわけじゃないんだ!許してやってくれ!」
男友「あの子を紹介しろ」
男「・・・は?」
63 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:36:33.55 ID:Gz5RL6/c0
男友「あの目潰しの子を紹介してくれ!」
男「紹介って・・・どゆこと?」
男友「俺さぁ・・・」
男「うん」
男友「女の子にいきなり目潰しされたのって初めてでさぁ」
男「そりゃそうだろうな」
男友「ああいう刺激的な子、タイプなんだよね」
男「刺激的とはちょっと違うと思うが・・・」
男友「もうビリッっときたんだよ!特に目の辺りが!」
男「それは砂のせいだろ」
男友「じゃあ頼んだからな!」
男「あ、おい!・・・って行ったか」
男「紹介ったってなぁ・・・なんて紹介すりゃいいんだよ」
64 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:38:14.33 ID:Gz5RL6/c0
<放課後>
男「んー・・・」
砂「男さん」
男「うわっ!いっつも突然現れるなお前」
砂「あの、今朝の事、怒ってますか?」
男「いや、俺は別に」
砂「よかったぁ」サラサラ
男「気が緩んで砂こぼれてるぞ」
砂「あ・・・えへへ」
男「だが一つ困ったことが起きた」
砂「?」
男「あいつ・・・男友がお前に惚れたっぽい」
砂「ええええええええええええ///」ドサドサドサ
男「動揺して砂こぼして・・・ってその量なに!?」
65 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/12/01(水) 12:39:11.33 ID:a08TGOts0
おぉ あんま来るの期待してないで保守してたんだが
保守してた甲斐があった
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