シンジ「綾波っ!綾波っ…!」レイ「碇君!碇君…っ!」
Part1
エッチィ表現が含まれています。苦手な方はご遠慮下さい。
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:07:07.55 ID:QbGfm+4AO
シンジ(これまで本当にいろんなことがあった)
シンジ(ネグレクトな父親に久々に会いに行ったらいきなりエヴァに乗れって無茶振りされたり)
シンジ(なんだかんだで乗ったら乗ったで案の定死にかけたり、クラスメイトに殴られたり、死にかけたり、死にかけたり、死にかけたり、あと死にかけたり)
シンジ(友達を殺しかけたり友達を殺したり、気持ち悪いだったりあなたは何もしないでだったり、助けたと思った相手を助けられてなかったりまた友達が死んだり)
シンジ(なんかもう三歩進んで二歩下がるどころか第一歩を踏み出したと思ったらその一歩目が毎回落とし穴だったみたいなそんな人生だった)
シンジ(ーーーでもなんだかんだでそういうアレは槍であれやこれやして全部やり直した!!
そしてすべてが元通りになった後、僕は綾波に告白した……)
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:12:51.21 ID:QbGfm+4AO
シンジ(初めてのデートの時の綾波、可愛かったな。いつも制服かプラグスーツばっかりだったから私服姿がすごく眩しかった)
シンジ(何より僕のために一生懸命選んでくれたその気持ちが嬉しかった)
シンジ(チェックのワンピースを着た綾波と手を繋いで見に行った映画の内容は正直よく覚えてない。隣に綾波がいる幸せで内心舞い上がっていたから)
シンジ(その後に綾波の作ってきてくれた弁当を一緒に食べた。卵焼きの形はいびつで唐揚げは焦げてたっけ。
でもそれだけ慣れない料理を頑張ってくれたのが伝わってきてやっぱり感動したな)
シンジ(初めてキスした時は本当に天にも昇る気持ちだった。興奮してその日は寝付けなかったくらいだ)
シンジ(最近では綾波もだいぶ感情豊かになって僕の前でよく照れたり笑ったりしてくれるようになった。
そんな彼女の変化がとても愛らしくて、僕も日毎にますます綾波のことが好きになっていった……)
シンジ(そして今日……ついに、ついにその日がやってきた)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:23:52.80 ID:QbGfm+4AO
シンジ「綾波……出来るだけ優しくするから」
レイ「ええ……来て、碇君」
シンジ(綾波と付き合い始めて一年半。ついに最後まで出来る時がやってきたんだ……!!)ジーン…
シンジ「あっ、でも痛かったらすぐに言ってね? なるべく綾波に辛い思いはさせたくないから……」
レイ「大丈夫。碇君になら……痛くされても、いいの」ギュッ
シンジ「綾波……!」
シンジ(可愛い)
レイ「碇君……」
シンジ「綺麗だよ綾波。その、あ、愛してる……///」テレッ
レイ「碇君……嬉しい。碇君はいつもとても優しくしてくれる。私のこと大事にしてくれる。
だから……私も碇君のために出来ること、したい。少し恥ずかしいけど……碇君のために頑張ってアレ、してみるわ///」モジモジ
シンジ「えっ!?」ドキッ
シンジ(ア、アレ!? アレってなんだろ……あ、もしかして……口でしてくれる…とか? い、生きててよかった……!///)ドキドキ
レイ「……」モゾ…
シンジ「……///」ドキドキドキ
レイ「…………」スゥーッ
シンジ「///」ドキドキドキドキ…
レイ「碇君の!!!!」カッ!!
シンジ「っ!?」ビクッ
レイ「ちょっといいとこ見てみたい!!!!」
シンジ「……!?」
レイ「そーれ勃起! 勃起!」パンパン
シンジ「」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:34:05.65 ID:QbGfm+4AO
レイ「勃起! 勃起!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃起! 勃起!」パンパン
シンジ「…………」
レイ「勃起!! 勃起!!」パンパン
シンジ「……………」
レイ「勃起! 勃っ……起…?」
シンジ「………………」
レイ「ぼっき……」
シンジ「……………………」
レイ「ぼ……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……な、な~んで萎えてるの? な~んで萎えてるの? 挿れたくないから萎えてるの?」
シンジ「……」
レイ「それ勃起!! 勃起!!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃起!! 勃起!!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃起! 勃起! さっさと勃起!! 扱っくぞっ!!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃っ……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「………あの」オロ…
シンジ「……」
レイ「え、と。その……」オロオロ…
シンジ「……」
レイ「どうして……泣いてるの……?」
シンジ「……っふ、う……っ、ぐ、うぅ…っ! う、うううぅぅぅぅ…っ!!」ボロボロボロッ
※▼元ネタ
童貞の彼氏が初体験のとき勃たなかったので
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:43:51.27 ID:QbGfm+4AO
レイ「っ…!」オロオロ
シンジ「ひぐっ、えぐ、ぐすっ、っぐ、う…っ」ボロボロッ
レイ「……」オロオロオロ…
シンジ「ふ、うっ…! ひっく、うぇ、うぇぇ…っ」ポロポロポロッ
レイ「……あ、の。ごめんなさい。こういう時どんな顔すればいいか、分からないの……」
シンジ「……」グスグス
レイ「で、でも……笑っ」
シンジ「笑うのだけは絶対やめて」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」ジワッ
シンジ「……」
レイ「……」ウルウル
シンジ「……」
レイ「……す」
レイ「すまんこ……」
シンジ「びえええええええええええん!!!!!!」ポロポロポロッ
レイ「ふえええええええええええん!!!!!!」ポロポロポロッ
6 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:51:13.85 ID:/djnNQUZO
リツコかミサトか
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:03:10.99 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「………綾波。ちょっとそこに正座しようか。僕もするから」
レイ「………はい…」チョコン
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……えーと、じゃあとりあえず聞くけど。今のは一体何?」
レイ「」ビクッ!
シンジ「……」
レイ「……その」
シンジ「うん」
レイ「チ、チンコール…」ブルブル…
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「ごめん、質問変えるね。それでなんで綾波は今そのチンコールとやらをやったの?」
レイ「……あの」ブルブルブル
シンジ「うんうん」
レイ「お、男の人は……初めての時、緊張してその、上手く出来なかったりする、らしいから……」ビクビク
シンジ「……」
レイ「そんな時はこんな風に励ましてあげるべきってインターネットで……見たの」ビクビクビク
シンジ「……」
レイ「それで、だから……その」オロッ…
シンジ「……そう」
レイ「………」ガクガクブルブル…
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:25:57.76 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「…………ハァ」
レイ「」ビクゥッ!
シンジ「あのさ、綾波」
レイ「ひゃいっ!?」ビビビクゥッ!
シンジ「インターネットっていうのは確かに便利だよ。気軽にいろんな情報を知ることが出来る。
でもそれは裏を返せば悪意ある書き込みやまったく信憑性のない悪ふざけの情報も山ほど転がってるってことなんだ」
レイ「……」ブルブル…
シンジ「確かに綾波のその何でもすぐ信じ込みやすい純粋さも君の魅力のひとつだと思うよ。
出自や育った環境を考えれば一般常識に欠けてるのも仕方のないことだし」
レイ「……」
シンジ「だけどさ、もう少しそういう情報は鵜呑みにしないで本当に有益なものかどうか取捨選択出来るようにしようね?」
レイ「……う、うん…」
シンジ「自分でよく分からないことがあったら僕やミサトさんや他の誰かに聞けばいいから」
レイ「ごめんなさい……」
シンジ「うん。分かってくれたならいいんだ」
レイ「……はい…」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「えっ?」
シンジ「ん?」
レイ「あの……それだけ、なの?」
シンジ「え? うん、そうだね」
レイ「……い、碇君は私に怒ってない、の…?」ビクビク
シンジ「……いや、怒るっていうか流石に予想の斜め上過ぎてびっくりはしたけど」
レイ「……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:33:13.38 ID:iW5gb9CV0
こんなんずるいわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:42:32.56 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「綾波が世間ズレしてることは前々から分かってたし、むしろそんなちょっとアホの子入ってるとこも含めて可愛いと思ってるよ」
レイ「アホの子……」
シンジ「たださ。ごめん、綾波」
レイ「え……?」
シンジ「………さっきからなんかもう1ミリたりとも勃たないんだ……はは……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」ジワッ…
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 03:27:13.23 ID:g158tDx6O
そりゃ勃たんわなww
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 04:42:15.98 ID:7wiy+GTDO
いや、まだだ…中学生の性欲ならばまだ盛り返せる!
そーれ、勃起っ!!勃起っ!!
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 05:44:24.10 ID:jrsH1LT40
インターネッツが怖いところだというのがよくわかった
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 07:11:24.67 ID:Ghv2UhyAO
レイ「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ
シンジ「……いや、綾波のせいじゃないよ。僕がいけないんだ。物理的な意味で不甲斐ない息子でごめんね……」
レイ「いえ、碇君のせいじゃないわ。私が、私が全部悪いの……」グスッ
シンジ「……綾波」
レイ「だめなのね……もう。碇君、私、碇君のことが本当に好き。だから碇君にもぽかぽかして欲しかった……」
シンジ「……」
レイ「ぽかぽかというかこの場合はムラムラだけど」
シンジ「うん、そういうのいいから」
レイ「でも私は碇君を傷付けてばかりいる。この先もまた、傷付けてしまうかもしれない。だから……その前に別れましょう、私達」
シンジ「!!??」
シンジ「な、何を言うんだよ綾波……!?」
レイ「私は碇君にふさわしくないもの。あなたには2番目の子や、誰か他にいい人がいるわ。
彼女達の方がきっとあなたを幸せにしてくれる。私じゃ碇君をぽかぽかさせてあげられない……」
シンジ「そんなことない!! 僕は綾波が好きなんだ!! 世界で一番綾波のことを愛してる!!」ガシッ
レイ「だって私は死んでも代わりはいるもの」
シンジ「……違うっ!! 綾波は綾波しかいないっ!!」
レイ「いかり、くん……」
シンジ「だから今………絶対勃たせるッッッ!!!!」カッ!!
レイ「……!!」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「いや、ごめん。やっぱなんかそういう勢いだけでどうこうなる問題じゃなかった」
レイ「……」グスッ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 07:53:17.12 ID:yqCbh6CKO
(´;ω;`)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 08:40:30.36 ID:wpE8Gvwto
ワロタ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 09:04:48.42 ID:NNJPnPJso
ああこの子達に前立腺をグリッとする知識さえあれば
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 16:28:27.01 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「ごめん綾波。残念だけど、本当にすっっっごく残念だけど多分今日はもう無理だ」
レイ「……ええ」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……あと、正直次もいつ出来るかちょっと分かんない」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……ごめん。綾波は綾波なりに本気で僕の息子のこと一生懸命考えてくれたんだよね。
なのに初めてがこんなんで……自分で自分が情けないよ」
レイ「……!」フルフルフルッ
レイ「そんなことない。碇君はステキよ」
シンジ「綾波……」
レイ「……大丈夫。たとえ碇君の碇君がこのまま一生E.D.フィールド全開だったとしても私はずっとあなただけを愛し続けるわ」
シンジ「あれ、綾波もしかしてわざとやってる?」
レイ「え?」
シンジ「………天然ってタチ悪いなあ」
レイ「碇君も勃ちが悪いけれど……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「あははは。綾波は本当に面白いね」
レイ「……え、えへ」
シンジ「いい加減怒るよ? 綾波」
レイ「ご、ごめんなさい……場を和ませようと、思って……」ガクガクガクガク
シンジ「……」
レイ「……」ビクビクビク
シンジ「……はあ」
レイ「……」
シンジ「……」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 16:59:06.26 ID:E8b2OHp1o
>レイ「……え、えへ」
かわいい
1 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:07:07.55 ID:QbGfm+4AO
シンジ(これまで本当にいろんなことがあった)
シンジ(ネグレクトな父親に久々に会いに行ったらいきなりエヴァに乗れって無茶振りされたり)
シンジ(なんだかんだで乗ったら乗ったで案の定死にかけたり、クラスメイトに殴られたり、死にかけたり、死にかけたり、死にかけたり、あと死にかけたり)
シンジ(友達を殺しかけたり友達を殺したり、気持ち悪いだったりあなたは何もしないでだったり、助けたと思った相手を助けられてなかったりまた友達が死んだり)
シンジ(なんかもう三歩進んで二歩下がるどころか第一歩を踏み出したと思ったらその一歩目が毎回落とし穴だったみたいなそんな人生だった)
シンジ(ーーーでもなんだかんだでそういうアレは槍であれやこれやして全部やり直した!!
そしてすべてが元通りになった後、僕は綾波に告白した……)
2 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:12:51.21 ID:QbGfm+4AO
シンジ(初めてのデートの時の綾波、可愛かったな。いつも制服かプラグスーツばっかりだったから私服姿がすごく眩しかった)
シンジ(何より僕のために一生懸命選んでくれたその気持ちが嬉しかった)
シンジ(チェックのワンピースを着た綾波と手を繋いで見に行った映画の内容は正直よく覚えてない。隣に綾波がいる幸せで内心舞い上がっていたから)
シンジ(その後に綾波の作ってきてくれた弁当を一緒に食べた。卵焼きの形はいびつで唐揚げは焦げてたっけ。
でもそれだけ慣れない料理を頑張ってくれたのが伝わってきてやっぱり感動したな)
シンジ(初めてキスした時は本当に天にも昇る気持ちだった。興奮してその日は寝付けなかったくらいだ)
シンジ(最近では綾波もだいぶ感情豊かになって僕の前でよく照れたり笑ったりしてくれるようになった。
そんな彼女の変化がとても愛らしくて、僕も日毎にますます綾波のことが好きになっていった……)
シンジ(そして今日……ついに、ついにその日がやってきた)
3 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:23:52.80 ID:QbGfm+4AO
シンジ「綾波……出来るだけ優しくするから」
レイ「ええ……来て、碇君」
シンジ(綾波と付き合い始めて一年半。ついに最後まで出来る時がやってきたんだ……!!)ジーン…
シンジ「あっ、でも痛かったらすぐに言ってね? なるべく綾波に辛い思いはさせたくないから……」
レイ「大丈夫。碇君になら……痛くされても、いいの」ギュッ
シンジ「綾波……!」
シンジ(可愛い)
レイ「碇君……」
シンジ「綺麗だよ綾波。その、あ、愛してる……///」テレッ
レイ「碇君……嬉しい。碇君はいつもとても優しくしてくれる。私のこと大事にしてくれる。
だから……私も碇君のために出来ること、したい。少し恥ずかしいけど……碇君のために頑張ってアレ、してみるわ///」モジモジ
シンジ「えっ!?」ドキッ
シンジ(ア、アレ!? アレってなんだろ……あ、もしかして……口でしてくれる…とか? い、生きててよかった……!///)ドキドキ
レイ「……」モゾ…
シンジ「……///」ドキドキドキ
レイ「…………」スゥーッ
シンジ「///」ドキドキドキドキ…
レイ「碇君の!!!!」カッ!!
シンジ「っ!?」ビクッ
レイ「ちょっといいとこ見てみたい!!!!」
シンジ「……!?」
レイ「そーれ勃起! 勃起!」パンパン
シンジ「」
4 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:34:05.65 ID:QbGfm+4AO
レイ「勃起! 勃起!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃起! 勃起!」パンパン
シンジ「…………」
レイ「勃起!! 勃起!!」パンパン
シンジ「……………」
レイ「勃起! 勃っ……起…?」
シンジ「………………」
レイ「ぼっき……」
シンジ「……………………」
レイ「ぼ……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……な、な~んで萎えてるの? な~んで萎えてるの? 挿れたくないから萎えてるの?」
シンジ「……」
レイ「それ勃起!! 勃起!!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃起!! 勃起!!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃起! 勃起! さっさと勃起!! 扱っくぞっ!!」パンパン
シンジ「……」
レイ「勃っ……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「………あの」オロ…
シンジ「……」
レイ「え、と。その……」オロオロ…
シンジ「……」
レイ「どうして……泣いてるの……?」
シンジ「……っふ、う……っ、ぐ、うぅ…っ! う、うううぅぅぅぅ…っ!!」ボロボロボロッ
※▼元ネタ
童貞の彼氏が初体験のとき勃たなかったので
5 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/10(火) 23:43:51.27 ID:QbGfm+4AO
レイ「っ…!」オロオロ
シンジ「ひぐっ、えぐ、ぐすっ、っぐ、う…っ」ボロボロッ
レイ「……」オロオロオロ…
シンジ「ふ、うっ…! ひっく、うぇ、うぇぇ…っ」ポロポロポロッ
レイ「……あ、の。ごめんなさい。こういう時どんな顔すればいいか、分からないの……」
シンジ「……」グスグス
レイ「で、でも……笑っ」
シンジ「笑うのだけは絶対やめて」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」ジワッ
シンジ「……」
レイ「……」ウルウル
シンジ「……」
レイ「……す」
レイ「すまんこ……」
シンジ「びえええええええええええん!!!!!!」ポロポロポロッ
レイ「ふえええええええええええん!!!!!!」ポロポロポロッ
リツコかミサトか
7 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:03:10.99 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「………綾波。ちょっとそこに正座しようか。僕もするから」
レイ「………はい…」チョコン
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……えーと、じゃあとりあえず聞くけど。今のは一体何?」
レイ「」ビクッ!
シンジ「……」
レイ「……その」
シンジ「うん」
レイ「チ、チンコール…」ブルブル…
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「ごめん、質問変えるね。それでなんで綾波は今そのチンコールとやらをやったの?」
レイ「……あの」ブルブルブル
シンジ「うんうん」
レイ「お、男の人は……初めての時、緊張してその、上手く出来なかったりする、らしいから……」ビクビク
シンジ「……」
レイ「そんな時はこんな風に励ましてあげるべきってインターネットで……見たの」ビクビクビク
シンジ「……」
レイ「それで、だから……その」オロッ…
シンジ「……そう」
レイ「………」ガクガクブルブル…
8 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:25:57.76 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「…………ハァ」
レイ「」ビクゥッ!
シンジ「あのさ、綾波」
レイ「ひゃいっ!?」ビビビクゥッ!
シンジ「インターネットっていうのは確かに便利だよ。気軽にいろんな情報を知ることが出来る。
でもそれは裏を返せば悪意ある書き込みやまったく信憑性のない悪ふざけの情報も山ほど転がってるってことなんだ」
レイ「……」ブルブル…
シンジ「確かに綾波のその何でもすぐ信じ込みやすい純粋さも君の魅力のひとつだと思うよ。
出自や育った環境を考えれば一般常識に欠けてるのも仕方のないことだし」
レイ「……」
シンジ「だけどさ、もう少しそういう情報は鵜呑みにしないで本当に有益なものかどうか取捨選択出来るようにしようね?」
レイ「……う、うん…」
シンジ「自分でよく分からないことがあったら僕やミサトさんや他の誰かに聞けばいいから」
レイ「ごめんなさい……」
シンジ「うん。分かってくれたならいいんだ」
レイ「……はい…」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「えっ?」
シンジ「ん?」
レイ「あの……それだけ、なの?」
シンジ「え? うん、そうだね」
レイ「……い、碇君は私に怒ってない、の…?」ビクビク
シンジ「……いや、怒るっていうか流石に予想の斜め上過ぎてびっくりはしたけど」
レイ「……」
9 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:33:13.38 ID:iW5gb9CV0
こんなんずるいわwwwwwwwwwwwwwwwwwwww
10 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 00:42:32.56 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「綾波が世間ズレしてることは前々から分かってたし、むしろそんなちょっとアホの子入ってるとこも含めて可愛いと思ってるよ」
レイ「アホの子……」
シンジ「たださ。ごめん、綾波」
レイ「え……?」
シンジ「………さっきからなんかもう1ミリたりとも勃たないんだ……はは……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」ジワッ…
11 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 03:27:13.23 ID:g158tDx6O
そりゃ勃たんわなww
12 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 04:42:15.98 ID:7wiy+GTDO
いや、まだだ…中学生の性欲ならばまだ盛り返せる!
そーれ、勃起っ!!勃起っ!!
13 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 05:44:24.10 ID:jrsH1LT40
インターネッツが怖いところだというのがよくわかった
14 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 07:11:24.67 ID:Ghv2UhyAO
レイ「ごめんなさい…ごめんなさい…」ポロポロ
シンジ「……いや、綾波のせいじゃないよ。僕がいけないんだ。物理的な意味で不甲斐ない息子でごめんね……」
レイ「いえ、碇君のせいじゃないわ。私が、私が全部悪いの……」グスッ
シンジ「……綾波」
レイ「だめなのね……もう。碇君、私、碇君のことが本当に好き。だから碇君にもぽかぽかして欲しかった……」
シンジ「……」
レイ「ぽかぽかというかこの場合はムラムラだけど」
シンジ「うん、そういうのいいから」
レイ「でも私は碇君を傷付けてばかりいる。この先もまた、傷付けてしまうかもしれない。だから……その前に別れましょう、私達」
シンジ「!!??」
シンジ「な、何を言うんだよ綾波……!?」
レイ「私は碇君にふさわしくないもの。あなたには2番目の子や、誰か他にいい人がいるわ。
彼女達の方がきっとあなたを幸せにしてくれる。私じゃ碇君をぽかぽかさせてあげられない……」
シンジ「そんなことない!! 僕は綾波が好きなんだ!! 世界で一番綾波のことを愛してる!!」ガシッ
レイ「だって私は死んでも代わりはいるもの」
シンジ「……違うっ!! 綾波は綾波しかいないっ!!」
レイ「いかり、くん……」
シンジ「だから今………絶対勃たせるッッッ!!!!」カッ!!
レイ「……!!」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「いや、ごめん。やっぱなんかそういう勢いだけでどうこうなる問題じゃなかった」
レイ「……」グスッ
15 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 07:53:17.12 ID:yqCbh6CKO
(´;ω;`)
16 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 08:40:30.36 ID:wpE8Gvwto
ワロタ
17 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 09:04:48.42 ID:NNJPnPJso
ああこの子達に前立腺をグリッとする知識さえあれば
21 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 16:28:27.01 ID:Ghv2UhyAO
シンジ「ごめん綾波。残念だけど、本当にすっっっごく残念だけど多分今日はもう無理だ」
レイ「……ええ」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……あと、正直次もいつ出来るかちょっと分かんない」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……ごめん。綾波は綾波なりに本気で僕の息子のこと一生懸命考えてくれたんだよね。
なのに初めてがこんなんで……自分で自分が情けないよ」
レイ「……!」フルフルフルッ
レイ「そんなことない。碇君はステキよ」
シンジ「綾波……」
レイ「……大丈夫。たとえ碇君の碇君がこのまま一生E.D.フィールド全開だったとしても私はずっとあなただけを愛し続けるわ」
シンジ「あれ、綾波もしかしてわざとやってる?」
レイ「え?」
シンジ「………天然ってタチ悪いなあ」
レイ「碇君も勃ちが悪いけれど……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「……」
レイ「……」
シンジ「あははは。綾波は本当に面白いね」
レイ「……え、えへ」
シンジ「いい加減怒るよ? 綾波」
レイ「ご、ごめんなさい……場を和ませようと、思って……」ガクガクガクガク
シンジ「……」
レイ「……」ビクビクビク
シンジ「……はあ」
レイ「……」
シンジ「……」
22 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2015/03/11(水) 16:59:06.26 ID:E8b2OHp1o
>レイ「……え、えへ」
かわいい
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女「ハローハロー。誰かいませんか?どうぞ」
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キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
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魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
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男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」
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同僚女「おーい、おとこ。起きろ、起きろー」
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妹「マニュアルで恋します!」
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きのこの山「最後通牒だと……?」たけのこの里「……」
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月「で……であ…でぁー…TH…であのて……?」
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彡(゚)(゚)「お、居酒屋やんけ。入ったろ」
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