シンジ「こうなったら、開き直ってやる・・・w」
Part1
1 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:49:10.70 ID:+VwSRBN10
*設定はさんざん使い古されたスパシン逆行ものです
*>>1に似て、ここのシンジはぬるヲタです
*多少のエロは物語のスパイスです(R-12位で・・・)
*ノリが合わないなーと思ったら、そっとブラウザを閉じてくださいm(_ _)m
*最後まで書き溜めあります。WORDでカウントしたら158,662文字でした(ぇ
*SS初投稿なので生温かく見守って頂けると・・・投下タイミングは気まぐれですw
*ツッコミ合いの手歓迎します!!
*支援画なんて・・・拙作にはもったいないですよー(チラッ チラッ
*まとめサイトさんに載ったら嬉しいです!
【重要】但し、わた速に限り転載禁止とします。タイトルで惹いておいて、立て逃げや数レスで
エタった未完結スレを平気で乗せる行為に、過去何度も迷惑してきたからです。ま、hosts書き換えて
繋がらないようにしてるんで、ぶっちゃけ転載されても分かりませんけどwww
2 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:50:06.32 ID:+VwSRBN1o
・・・では、投下します。
今日はプロローグと第一話くらいまで・・・
3 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:50:51.86 ID:+VwSRBN1o
◆プロローグ
シンジ「(5回目の逆行か・・・)」
シンジ「(もう、大人達の道具として、いいように使われるのはこりごりだよ・・・)」
シンジ「(こうなったら、開き直ってやる・・・w)」
シンジ「(サードインパクト経験したおかげで、色々完璧に理解しちゃったしwww)」
シンジ「(使途に勝っても負けても、どうせ無能ビア樽女に出会った日に戻ってくるんだし・・・。
楽しまなきゃ損だよね。とか言ってたら来たな無能女・・・さて・・・)」
4 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:51:26.75 ID:+VwSRBN1o
◆第1話
ミサト「アナタが碇シンジ君?ごめーん、お待たせ!」
シンジ「いやーホントですよーw 2時間も遅れて来たお陰で、
ドンパチに巻き込まれて死ぬかと思いましたよーwww」
ミサト「うっ・・・ゴミンねぇ・・・(チッ!何なのよこのガキ・・・
報告書と性格が全然違うじゃない!)」
シンジ「で、どうするんですか?何か変な怪獣が暴れてますけど?
このままだと危ないんじゃないんですか?」
ミサト「ハッ・・・そ、そうね、早く車に乗って!飛ばすわよ!」
5 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:52:02.08 ID:+VwSRBN1o
(車中)
ミサト「では改めて・・・私は葛城ミサト。ミサトでいいわよん♪」
シンジ「自分は碇シンジです。よろしくお願いします、『葛城さん』」
ミサト「んもう~ミサトでいいって言ったのにぃ~w私もシンちゃんって呼ぶからね♪」テヘッ
シンジ「ご自由にどうぞ、『葛城さん』」ニッコリ
ミサト「な・・・なはは・・・(キィィィィィ!!!ムカツク!ムカツク!ムカツク!!)」
シンジ「(まぁ、こんだけ言っときゃ同居するなんて言い出さないだろ・・・多少は嫌われても
問題ない・・・って、クソ髭の口癖がうつって来たな・・・あ~やだやだ。)」
6 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:52:27.20 ID:+VwSRBN1o
(ネルフにて)
シンジ「・・・あの~、さっきから同じ所グルグル周ってません?
自分の職場もロクに把握してないんですか?無能なんですか??」
ミサト「ごみ~ん!私もドイツ支部から異動してきたばかりでサ・・・
(何なのコイツ・・・いちいち言葉にトゲがあるわね・・・)」イラッ
リツコ「何やってるの葛城一尉!今は非常事態なのよ?
同じ監視カメラに何度も映って、司令部では失笑されてるわよ!」
シンジ「あらびっくり、葛城さんは一尉だったんですねw
おもいっきし幹部じゃないですかwwwww」
ミサト「うっ・・・」
7 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:52:57.81 ID:+VwSRBN1o
リツコ「・・・で、貴方が碇シンジ君ね?私は技術部の赤木リツコ。リツコでいいわよ。」
シンジ「はい!宜しくお願いします、リツコさん!」ニッコリ
ミサト「(ムキーーーーー!!なんで私は『葛城さん』で、リツコは名前で呼ばれるのよ!!!)」
リツコ「来たばかりで申し訳ないのだけれど、貴方に頼みたい仕事があるの。お父さんから話は聞いているかしら?」
シンジ「仕事ですか?僕、遺伝子上はクソ髭の息子というだけで、ただの中学生ですよ?w
それに、さっき『非常事態』だって言ってましたよね?あんな怪獣が暴れている中、僕に
構っていていいんですか?それとも、その仕事って、あの怪獣がらみなんですか?
ちなみに、クソ髭の手紙には『来い』の2文字しか書いてませんでしたけど。」
リツコ「そうね・・・あなたの疑問も、もっともだわ。説明するから付いてきて頂戴。
(何この子・・・報告書の性格と全然違う・・・頭も回るようだし・・・ちょっと不気味ね。
それにゲンドウさん、幾らなんでも説明不足よ・・・無視されたらどうするつもりだったのかしら)」
8 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:53:41.85 ID:+VwSRBN1o
(ケージにて)
シンジ「わー紫の巨人だーwwwツノ生えてるwwwwww」
ミサト「(はしゃいじゃって・・・単なるガキね・・・)」ハンッ
リツコ「これは人の作り出した、究極の汎用人型決戦兵器・・・
人造人間エヴァンゲリオンよ。これはその初号機なの。」
シンジ「あ、何か見覚えありますねコレ。どこで見たんだっけな~?www」
リツコ・ミサト「えっ」
シンジ「何だっけ・・・確か3~4歳くらいの時に・・・母さんと・・・」
リツコ「(・・・まさか起動実験の時の事を覚えているとでも言うの!?ありえないわ!)」
シンジ「アニメかなんかで見たような・・・www」
リツコ・ミサト「・・・・・・」
9 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:54:13.23 ID:+VwSRBN1o
シンジ「で、仕事って何ですか?まさかこれに乗って戦えとか言うんじゃ・・・w
それ何てアニメ?ガンダム?パトレイバー?マクロス?ボトムズ?ナデシコ?wwwww」
ゲンドウ「そうだシンジ、これに乗って使途と戦え。乗らないなら帰れ!」
シンジ「あら、遺伝子上は一応父さんじゃない。3年ぶりくらいかな?相変わらず、
コミュニケーション力が無いねー。使途ってあの怪獣の事?いきなり呼びつけておいて、
何の説明も無く、乗らないなら帰れっておかしくない?普通、訓練とかするんじゃないの?
それとも親子だから以心伝心とか思ってる?3年間一度も連絡をよこさない人間の事なんて、
こっちは親とも思ってないけどw」
ゲンドウ「(えっ、何この子怖い・・・)」
ゲンドウ「・・・仕方ない、予備のパイロットを使う。レイを連れてこい。」
ミサト「ですが指令、レイはまだ怪我が治っておりません!無茶です!」
ゲンドウ「死んでいるわけではあるまい。どのみち使途に負けたら人類は滅ぶのだ。早くしろ。」
10 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:54:50.19 ID:+VwSRBN1o
(ストレッチャーで運ばれてくる重傷のレイ)
シンジ「(ここで足元にATフィールドをチョチョイとな)」
医療班「うわっ!」ガラガラドッボーン!!
リツコ「レイがLCLのプールに落ちたァァァァーーー!!」
ゲンドウ「レイーッ!!!!!!!!」
医療班「だめです、零号機パイロット、意識不明です・・・」
ゲンドウ「・・・も、問題ない」
シンジ「何が『問題ない』んだよw頭おかしいんじゃないの?wwwww」
ミサト「シンジ君お願い!もうあなたしか居ないの!!エバーに乗って、
使途を倒さないと人類は絶滅するしかないの!」
11 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:55:36.85 ID:+VwSRBN1o
シンジ「なるほど、細かい事情はよく分からないですが、
僕がアレに乗って倒すしかない、やらなければ人類は絶滅と。」
ゲンドウ「そうだ、分かったなら早くしろシンジ!」
シンジ「そうだなぁ・・・別にいいけど、条件次第かなぁ?」
リツコ・ミサト・ゲンドウ「えっ」
シンジ「だってそうでしょ?多分命賭ける事になるんだから、タダってわけには行かないよ。
しかも、今の時点では僕しか乗れないんでしょ?それとも、あの女の子を無理やり乗せる?
何か意識不明って言ってたけどw」
リツコ「(・・・ミサトも余計な事を言ったものね)」
ゲンドウ「・・・何が望みだ?」
12 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:56:06.65 ID:+VwSRBN1o
シンジ「まずは、給料をもらおうかな。税引後の手取りで年俸5000万円が基本給。
あと、使途とか言うの倒したら成功報酬でボーナス1億円。失敗しても、僕が生きてたら
出撃手当として1回2000万円ね。あと、怪我して後遺症等が残ったような場合は、
障害年金を月50万円死ぬまで出してもらおうかな。人類の命に比べたら破格の安値だよね。
地球上の人口、今、25億人くらいだっけ?一人1円集めるよりもはるかに安いんだし。
自分の命が1円で買えるなら安いよね。あ、遺伝子上は一応父さんwの命は1円でも高いと思うけどwww」
ゲンドウ「くっ・・・良いだろう」
シンジ「後は、階級だね。そこの『葛城さん』が1尉だっけ?あんな子供の出迎え一つ満足に出来ない人に
命令されたくないから、それよりも上・・・2佐?か3佐?くらいの待遇にしてもらおうかな?」
ミサト「ちょっと!何よそれ!バカにしてるの?碇司令、
お子さんを甘やかしてはダメです!ここはガツンと!!」
ゲンドウ「・・・わかった、肩書は初号機専属パイロットで、特務2佐としよう」
ミサト「し、司令ぇ~~~~」
リツコ「(・・・無様ね)」
13 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:56:42.88 ID:+VwSRBN1o
シンジ「後は・・・」
ゲンドウ「まだあるのか・・・」
シンジ「父さんの肩書を、『碇司令(笑)』にしてもらおうかなw
あ、内部的な呼称に限ってでいいよwwwwwwwww」
ゲンドウ「・・・それに何の意味がある?」イラッ
シンジ「人類を救うための組織の、人の上に立つ人間が、まともに話も出来ず、
人の話も聞かないコミュ障だなんて、お笑い以外の何物でも無いでしょ?w」
リツコ・ミサト「(ある意味真理を突いているわね・・・)」
ゲンドウ「・・・好きにしろ(フン、子供の口約束だ。皆で否認すれば、
後からなんとでもなる・・・問題ない・・・)」
シンジ「じゃ、とりあえず乗るけど、後で正式に契約書作ってね。
一応、今の会話携帯で録音させてもらったから、反故にはさせないからね?
その他、今後出てきた課題は、都度、双方で 誠 意 を も っ て ご 相 談 という事で。」
ゲンドウ「・・・・・・好きにしろ」
14 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:57:12.32 ID:+VwSRBN1o
リツコ「技術部と整備班は搭乗準備急いで!5分後には発進させるわよ!
・・・碇司令・・・か、かっこわらいブフォ、宜しいですね?」
ゲンドウ「・・・問題ない」
ミサト「それでは以後の指揮は作戦部が執ります。エバー発進準備!
パイロットはヘッドセットを着用しエントリープラグへ。碇司令(笑)、宜しいでしょうか?」
ゲンドウ「・・・・・・も、問題ない#」ピキピキ
シンジ「(ヒャヒャヒャヒャヒャwwwウケルーwwwwwww)」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/19(月) 00:57:18.82 ID:5ZPNb/I1o
細かいことだが、×使途、○使徒ですよ。
18 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:59:19.91 ID:+VwSRBN1o
>>15
ウホッ・・・確認ミスすんまそん&ご指摘感謝!!
16 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:57:38.90 ID:+VwSRBN1o
マヤ「エントリープラグ、注水・・・主電源接続・・・A10神経接続、異常無し」
リツコ「問題ないわね。続けて」
マヤ「回線開きます。シンクロ率・・・・・えっ・・・」
リツコ「どうしたの!?」
マヤ「シンクロ率、07.21%です・・・起動水準に達しません!」
リツコ「シンジ君!もっと集中して!!」
シンジ「ほぇ?あ、すいません、なんかウトウトしちゃってました。
・・・えーと、こんな感じでいいですか?(キリッ」
17 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:58:18.97 ID:+VwSRBN1o
マヤ「えっ!?」
リツコ「今度はどうしたの!?」
マヤ「シンクロ率、69.69%・・・です。エヴァ初号機、起動しました・・・」
リツコ「何かイヤラシイ数字ばかり出るわね・・・」
マヤ「??・・・(ハッ!?)フ、フケツです・・・///」
シンジ「(マヤさんにセクハラするの楽しいなー)」
19 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:00:11.08 ID:+VwSRBN1o
ミサト「シンジ君、準備はいい?」
リツコ「いいこと?エヴァはイメージで動かすの。頭の中で考えた
動きがフィードバックされるわ。まずは歩く事を考えてみて。」
シンジ「ういっーすw」
ミサト「(何か軽い返事ね・・・)では碇司令(笑)、宜しいですか?」
ゲンドウ「うむ」
ミサト「エバンゲリオン、発進!」
20 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:00:53.24 ID:+VwSRBN1o
(地上に射出され、第三使徒サキエルと対峙する初号機)
ミサト「シンジ君!まずは歩く事を考えて!」
シンジ&初号機「目からビーーーム!!」 ビィーーーチュドーン!!
サキエル「(死ーーーん)」
一同:「えっ」
21 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:01:29.85 ID:+VwSRBN1o
冬月「あっさり勝ったな・・・」
ゲンドウ「あ・・・あぁ・・・」
冬月「碇司令(笑)、お前の息子は一体何なんだ・・・?」
ゲンドウ「私にもさっぱり・・・」
冬月「いいのか?当初のシナリオとだいぶ違うぞ・・・このままではユイ君は・・・」
ゲンドウ「も、問題ない・・・まだまだ修正のチャンスはある」
冬月「怪しいもんだな」
ゲンドウ「冬月」
冬月「なんだ、碇司令(笑)?」
ゲンドウ「シンジが居ない時は、(笑)をつける必要は無い」
冬月「そうか、すまなかったな、碇司令(笑)」
ゲンドウ「・・・・・・」
22 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:02:12.26 ID:+VwSRBN1o
(戦い終わって)
ミサト「シンジ君!!さっきのは一体何なのよ!?」
シンジ「あぁ、昔流行った、デ・ジ・キャラットってアニメがありましてですね、主人公の、でj」
ミサト「そんな事聞いてるんじゃないの!なんで私の命令無視したの!?
貴方には私の作戦に従う義務があるのよ!」
シンジ「え?いきなり敵の目の前に射出して、歩けってのが『作戦』なんですか?www
普通、もう少し遠い所に出すとか、偵察するとか、もうちょっと何か出来る事が
あるんじゃないですか?脳みそあるんですか??」
ミサト「ぐっ、それは・・・」
シンジ「それに、上位者に向かってその口のきき方は何ですか? 葛 城 1 尉 ?
僕、特務2佐だったはずですよね。貴方より2つも階級上ですが・・・どんな躾を受けて来たんでしょうか?」
ミサト「ハァ?何言ってんの?ガキが調子に乗るんじゃないわよ!!」
シンジ「分からない人ですねぇ、ちょっと腕立て伏せでもやってもらいましょうかね?
100回くらい・・・葛城1尉、腕立て伏せの姿勢をとれいッ!」
ミサト「イチ・ニー!・・・って、何で私が腕立てしなきゃいけないのよ!!」フンッフンッ
シンジ「(まぁ、号令受けたら体が勝手に動いちゃうよねw
そういう風に訓練されてるもんねwwwwwww)」
23 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:02:52.26 ID:+VwSRBN1o
リツコ「やめなさい二人とも!・・・シンジ君、さっきのアレは一体どうやったの?
あの瞬間、強いATフィールドが観測されたわ。まだ、ATフィールドの出し方も解明されていないのに・・・」
シンジ「あ、イメージで動くって話だったんで、好きなアニメの
キャラになったつもりで・・・とにかく、こっちに来るな!死ね!
目からビーム!!って強く思ったら、なんか出来ちゃいましたw」
リツコ「・・・マンガね。・・・まぁいいわ。この後、検査と
少しヒアリングしたい事があるから付き合って頂戴。」
シンジ「いいですけど、先にシャワー浴びさせてもらえませんか?
あのオレンジの液体、血の匂いがして気持ち悪いんです。」
リツコ「それもそうね」
シンジ「あと、雇用契約書の案を用意しておいてください。
先ほどの約束を明記するのに加えて、作戦拒否権も要求します。」
リツコ「作戦拒否権?どういう意味かしら?」
シンジ「無能な指揮官に殺されるのはイヤだって事ですよw正当な作戦であれば従いますし、
僕の判断で臨機応変に変える場合もあります。もしいい案があれば、僕から、都度、作戦も
提案しますよ。少なくとも葛城1尉よりは有能だと思います。」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/19(月) 01:03:16.81 ID:eg9YYn/Co
ワロタ
25 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:03:38.73 ID:+VwSRBN1o
ミサト「ハァ?何ですって?」
シンジ「あ?葛城1尉は腕立て50回追加な」
ミサト「ムキーーーー!!!!!!(ムカツク!ムカツク!ムカツク!ムカツク!ムカツク!)」フンッフンッ
リツコ「(無様ね・・・)そういえばシンジ君、住むところはどうする?お父さんと一緒に暮らす?」
シンジ「ご冗談をwwwwwどうせあの一人では何も出来ないクソ髭の事ですから、もう女かなんか
作ってるんじゃないんですか?どうせ追い出されたのもそれが理由と思ってますけど・・・。
アレと同じ空気を吸うのも嫌なのに、更に邪魔者扱いされるのは御免ですね。一人暮らしを希望しますから、
住めそうな物件のリストを後で提示してください。おかげさまで僕、家事とか得意なんで問題ないです。」
リツコ「(ドキッ!!妙に鋭いわねこの子)・・・はいはい、仰せのままに。」
シンジ「有難うございます。リツコさんは冷静にお話が出来る方なので好きですよ、僕。
何だかとっても落ち着きます。」
26 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:04:11.08 ID:+VwSRBN1o
リツコ「あなた、結構な女たらしね・・・」
シンジ「そんな事無いですよ。チューくらいまでしかした事無いですよ?
(しかも、よりにもよって、ビア樽女と赤毛サル女だけどな・・・)」
ミサト「ハァッ・・・ハァッ・・・あっら~ん?中学生の分際で随分進んでるじゃな~いwwwww」
シンジ「葛城一尉は、腕立て25回追加で。終わったら仕事に戻っていいよ。」
ミサト「ムキーーーーーーーーーーー!!!」フンッ フンッ
シンジ「あ、そうそう。使徒は倒しましたので、ボーナスの振込をお忘れなく。
税金分は源泉徴収でいいです。確定申告とか面倒ですし。あ、ネルフ特権で
税金免除とかあるなら、ありがたいんですが」ニヤリ
リツコ「しっかりしてるわね。ネルフは非公開組織だから税金の心配は大丈夫よ。
表向きには月給15万の3等兵で処理しておくわ。」ニヤリ
シンジ「わかりました。有難うございます。では、また後で。」
*設定はさんざん使い古されたスパシン逆行ものです
*>>1に似て、ここのシンジはぬるヲタです
*多少のエロは物語のスパイスです(R-12位で・・・)
*ノリが合わないなーと思ったら、そっとブラウザを閉じてくださいm(_ _)m
*最後まで書き溜めあります。WORDでカウントしたら158,662文字でした(ぇ
*SS初投稿なので生温かく見守って頂けると・・・投下タイミングは気まぐれですw
*ツッコミ合いの手歓迎します!!
*支援画なんて・・・拙作にはもったいないですよー(チラッ チラッ
*まとめサイトさんに載ったら嬉しいです!
【重要】但し、わた速に限り転載禁止とします。タイトルで惹いておいて、立て逃げや数レスで
エタった未完結スレを平気で乗せる行為に、過去何度も迷惑してきたからです。ま、hosts書き換えて
繋がらないようにしてるんで、ぶっちゃけ転載されても分かりませんけどwww
2 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:50:06.32 ID:+VwSRBN1o
・・・では、投下します。
今日はプロローグと第一話くらいまで・・・
3 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:50:51.86 ID:+VwSRBN1o
◆プロローグ
シンジ「(5回目の逆行か・・・)」
シンジ「(もう、大人達の道具として、いいように使われるのはこりごりだよ・・・)」
シンジ「(こうなったら、開き直ってやる・・・w)」
シンジ「(サードインパクト経験したおかげで、色々完璧に理解しちゃったしwww)」
シンジ「(使途に勝っても負けても、どうせ無能ビア樽女に出会った日に戻ってくるんだし・・・。
楽しまなきゃ損だよね。とか言ってたら来たな無能女・・・さて・・・)」
4 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:51:26.75 ID:+VwSRBN1o
◆第1話
ミサト「アナタが碇シンジ君?ごめーん、お待たせ!」
シンジ「いやーホントですよーw 2時間も遅れて来たお陰で、
ドンパチに巻き込まれて死ぬかと思いましたよーwww」
ミサト「うっ・・・ゴミンねぇ・・・(チッ!何なのよこのガキ・・・
報告書と性格が全然違うじゃない!)」
シンジ「で、どうするんですか?何か変な怪獣が暴れてますけど?
このままだと危ないんじゃないんですか?」
ミサト「ハッ・・・そ、そうね、早く車に乗って!飛ばすわよ!」
5 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:52:02.08 ID:+VwSRBN1o
(車中)
ミサト「では改めて・・・私は葛城ミサト。ミサトでいいわよん♪」
シンジ「自分は碇シンジです。よろしくお願いします、『葛城さん』」
ミサト「んもう~ミサトでいいって言ったのにぃ~w私もシンちゃんって呼ぶからね♪」テヘッ
シンジ「ご自由にどうぞ、『葛城さん』」ニッコリ
ミサト「な・・・なはは・・・(キィィィィィ!!!ムカツク!ムカツク!ムカツク!!)」
シンジ「(まぁ、こんだけ言っときゃ同居するなんて言い出さないだろ・・・多少は嫌われても
問題ない・・・って、クソ髭の口癖がうつって来たな・・・あ~やだやだ。)」
(ネルフにて)
シンジ「・・・あの~、さっきから同じ所グルグル周ってません?
自分の職場もロクに把握してないんですか?無能なんですか??」
ミサト「ごみ~ん!私もドイツ支部から異動してきたばかりでサ・・・
(何なのコイツ・・・いちいち言葉にトゲがあるわね・・・)」イラッ
リツコ「何やってるの葛城一尉!今は非常事態なのよ?
同じ監視カメラに何度も映って、司令部では失笑されてるわよ!」
シンジ「あらびっくり、葛城さんは一尉だったんですねw
おもいっきし幹部じゃないですかwwwww」
ミサト「うっ・・・」
7 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:52:57.81 ID:+VwSRBN1o
リツコ「・・・で、貴方が碇シンジ君ね?私は技術部の赤木リツコ。リツコでいいわよ。」
シンジ「はい!宜しくお願いします、リツコさん!」ニッコリ
ミサト「(ムキーーーーー!!なんで私は『葛城さん』で、リツコは名前で呼ばれるのよ!!!)」
リツコ「来たばかりで申し訳ないのだけれど、貴方に頼みたい仕事があるの。お父さんから話は聞いているかしら?」
シンジ「仕事ですか?僕、遺伝子上はクソ髭の息子というだけで、ただの中学生ですよ?w
それに、さっき『非常事態』だって言ってましたよね?あんな怪獣が暴れている中、僕に
構っていていいんですか?それとも、その仕事って、あの怪獣がらみなんですか?
ちなみに、クソ髭の手紙には『来い』の2文字しか書いてませんでしたけど。」
リツコ「そうね・・・あなたの疑問も、もっともだわ。説明するから付いてきて頂戴。
(何この子・・・報告書の性格と全然違う・・・頭も回るようだし・・・ちょっと不気味ね。
それにゲンドウさん、幾らなんでも説明不足よ・・・無視されたらどうするつもりだったのかしら)」
8 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:53:41.85 ID:+VwSRBN1o
(ケージにて)
シンジ「わー紫の巨人だーwwwツノ生えてるwwwwww」
ミサト「(はしゃいじゃって・・・単なるガキね・・・)」ハンッ
リツコ「これは人の作り出した、究極の汎用人型決戦兵器・・・
人造人間エヴァンゲリオンよ。これはその初号機なの。」
シンジ「あ、何か見覚えありますねコレ。どこで見たんだっけな~?www」
リツコ・ミサト「えっ」
シンジ「何だっけ・・・確か3~4歳くらいの時に・・・母さんと・・・」
リツコ「(・・・まさか起動実験の時の事を覚えているとでも言うの!?ありえないわ!)」
シンジ「アニメかなんかで見たような・・・www」
リツコ・ミサト「・・・・・・」
9 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:54:13.23 ID:+VwSRBN1o
シンジ「で、仕事って何ですか?まさかこれに乗って戦えとか言うんじゃ・・・w
それ何てアニメ?ガンダム?パトレイバー?マクロス?ボトムズ?ナデシコ?wwwww」
ゲンドウ「そうだシンジ、これに乗って使途と戦え。乗らないなら帰れ!」
シンジ「あら、遺伝子上は一応父さんじゃない。3年ぶりくらいかな?相変わらず、
コミュニケーション力が無いねー。使途ってあの怪獣の事?いきなり呼びつけておいて、
何の説明も無く、乗らないなら帰れっておかしくない?普通、訓練とかするんじゃないの?
それとも親子だから以心伝心とか思ってる?3年間一度も連絡をよこさない人間の事なんて、
こっちは親とも思ってないけどw」
ゲンドウ「(えっ、何この子怖い・・・)」
ゲンドウ「・・・仕方ない、予備のパイロットを使う。レイを連れてこい。」
ミサト「ですが指令、レイはまだ怪我が治っておりません!無茶です!」
ゲンドウ「死んでいるわけではあるまい。どのみち使途に負けたら人類は滅ぶのだ。早くしろ。」
10 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:54:50.19 ID:+VwSRBN1o
(ストレッチャーで運ばれてくる重傷のレイ)
シンジ「(ここで足元にATフィールドをチョチョイとな)」
医療班「うわっ!」ガラガラドッボーン!!
リツコ「レイがLCLのプールに落ちたァァァァーーー!!」
ゲンドウ「レイーッ!!!!!!!!」
医療班「だめです、零号機パイロット、意識不明です・・・」
ゲンドウ「・・・も、問題ない」
シンジ「何が『問題ない』んだよw頭おかしいんじゃないの?wwwww」
ミサト「シンジ君お願い!もうあなたしか居ないの!!エバーに乗って、
使途を倒さないと人類は絶滅するしかないの!」
11 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:55:36.85 ID:+VwSRBN1o
シンジ「なるほど、細かい事情はよく分からないですが、
僕がアレに乗って倒すしかない、やらなければ人類は絶滅と。」
ゲンドウ「そうだ、分かったなら早くしろシンジ!」
シンジ「そうだなぁ・・・別にいいけど、条件次第かなぁ?」
リツコ・ミサト・ゲンドウ「えっ」
シンジ「だってそうでしょ?多分命賭ける事になるんだから、タダってわけには行かないよ。
しかも、今の時点では僕しか乗れないんでしょ?それとも、あの女の子を無理やり乗せる?
何か意識不明って言ってたけどw」
リツコ「(・・・ミサトも余計な事を言ったものね)」
ゲンドウ「・・・何が望みだ?」
12 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:56:06.65 ID:+VwSRBN1o
シンジ「まずは、給料をもらおうかな。税引後の手取りで年俸5000万円が基本給。
あと、使途とか言うの倒したら成功報酬でボーナス1億円。失敗しても、僕が生きてたら
出撃手当として1回2000万円ね。あと、怪我して後遺症等が残ったような場合は、
障害年金を月50万円死ぬまで出してもらおうかな。人類の命に比べたら破格の安値だよね。
地球上の人口、今、25億人くらいだっけ?一人1円集めるよりもはるかに安いんだし。
自分の命が1円で買えるなら安いよね。あ、遺伝子上は一応父さんwの命は1円でも高いと思うけどwww」
ゲンドウ「くっ・・・良いだろう」
シンジ「後は、階級だね。そこの『葛城さん』が1尉だっけ?あんな子供の出迎え一つ満足に出来ない人に
命令されたくないから、それよりも上・・・2佐?か3佐?くらいの待遇にしてもらおうかな?」
ミサト「ちょっと!何よそれ!バカにしてるの?碇司令、
お子さんを甘やかしてはダメです!ここはガツンと!!」
ゲンドウ「・・・わかった、肩書は初号機専属パイロットで、特務2佐としよう」
ミサト「し、司令ぇ~~~~」
リツコ「(・・・無様ね)」
13 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:56:42.88 ID:+VwSRBN1o
シンジ「後は・・・」
ゲンドウ「まだあるのか・・・」
シンジ「父さんの肩書を、『碇司令(笑)』にしてもらおうかなw
あ、内部的な呼称に限ってでいいよwwwwwwwww」
ゲンドウ「・・・それに何の意味がある?」イラッ
シンジ「人類を救うための組織の、人の上に立つ人間が、まともに話も出来ず、
人の話も聞かないコミュ障だなんて、お笑い以外の何物でも無いでしょ?w」
リツコ・ミサト「(ある意味真理を突いているわね・・・)」
ゲンドウ「・・・好きにしろ(フン、子供の口約束だ。皆で否認すれば、
後からなんとでもなる・・・問題ない・・・)」
シンジ「じゃ、とりあえず乗るけど、後で正式に契約書作ってね。
一応、今の会話携帯で録音させてもらったから、反故にはさせないからね?
その他、今後出てきた課題は、都度、双方で 誠 意 を も っ て ご 相 談 という事で。」
ゲンドウ「・・・・・・好きにしろ」
14 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:57:12.32 ID:+VwSRBN1o
リツコ「技術部と整備班は搭乗準備急いで!5分後には発進させるわよ!
・・・碇司令・・・か、かっこわらいブフォ、宜しいですね?」
ゲンドウ「・・・問題ない」
ミサト「それでは以後の指揮は作戦部が執ります。エバー発進準備!
パイロットはヘッドセットを着用しエントリープラグへ。碇司令(笑)、宜しいでしょうか?」
ゲンドウ「・・・・・・も、問題ない#」ピキピキ
シンジ「(ヒャヒャヒャヒャヒャwwwウケルーwwwwwww)」
15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/19(月) 00:57:18.82 ID:5ZPNb/I1o
細かいことだが、×使途、○使徒ですよ。
18 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:59:19.91 ID:+VwSRBN1o
>>15
ウホッ・・・確認ミスすんまそん&ご指摘感謝!!
16 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:57:38.90 ID:+VwSRBN1o
マヤ「エントリープラグ、注水・・・主電源接続・・・A10神経接続、異常無し」
リツコ「問題ないわね。続けて」
マヤ「回線開きます。シンクロ率・・・・・えっ・・・」
リツコ「どうしたの!?」
マヤ「シンクロ率、07.21%です・・・起動水準に達しません!」
リツコ「シンジ君!もっと集中して!!」
シンジ「ほぇ?あ、すいません、なんかウトウトしちゃってました。
・・・えーと、こんな感じでいいですか?(キリッ」
17 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 00:58:18.97 ID:+VwSRBN1o
マヤ「えっ!?」
リツコ「今度はどうしたの!?」
マヤ「シンクロ率、69.69%・・・です。エヴァ初号機、起動しました・・・」
リツコ「何かイヤラシイ数字ばかり出るわね・・・」
マヤ「??・・・(ハッ!?)フ、フケツです・・・///」
シンジ「(マヤさんにセクハラするの楽しいなー)」
19 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:00:11.08 ID:+VwSRBN1o
ミサト「シンジ君、準備はいい?」
リツコ「いいこと?エヴァはイメージで動かすの。頭の中で考えた
動きがフィードバックされるわ。まずは歩く事を考えてみて。」
シンジ「ういっーすw」
ミサト「(何か軽い返事ね・・・)では碇司令(笑)、宜しいですか?」
ゲンドウ「うむ」
ミサト「エバンゲリオン、発進!」
20 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:00:53.24 ID:+VwSRBN1o
(地上に射出され、第三使徒サキエルと対峙する初号機)
ミサト「シンジ君!まずは歩く事を考えて!」
シンジ&初号機「目からビーーーム!!」 ビィーーーチュドーン!!
サキエル「(死ーーーん)」
一同:「えっ」
冬月「あっさり勝ったな・・・」
ゲンドウ「あ・・・あぁ・・・」
冬月「碇司令(笑)、お前の息子は一体何なんだ・・・?」
ゲンドウ「私にもさっぱり・・・」
冬月「いいのか?当初のシナリオとだいぶ違うぞ・・・このままではユイ君は・・・」
ゲンドウ「も、問題ない・・・まだまだ修正のチャンスはある」
冬月「怪しいもんだな」
ゲンドウ「冬月」
冬月「なんだ、碇司令(笑)?」
ゲンドウ「シンジが居ない時は、(笑)をつける必要は無い」
冬月「そうか、すまなかったな、碇司令(笑)」
ゲンドウ「・・・・・・」
22 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:02:12.26 ID:+VwSRBN1o
(戦い終わって)
ミサト「シンジ君!!さっきのは一体何なのよ!?」
シンジ「あぁ、昔流行った、デ・ジ・キャラットってアニメがありましてですね、主人公の、でj」
ミサト「そんな事聞いてるんじゃないの!なんで私の命令無視したの!?
貴方には私の作戦に従う義務があるのよ!」
シンジ「え?いきなり敵の目の前に射出して、歩けってのが『作戦』なんですか?www
普通、もう少し遠い所に出すとか、偵察するとか、もうちょっと何か出来る事が
あるんじゃないですか?脳みそあるんですか??」
ミサト「ぐっ、それは・・・」
シンジ「それに、上位者に向かってその口のきき方は何ですか? 葛 城 1 尉 ?
僕、特務2佐だったはずですよね。貴方より2つも階級上ですが・・・どんな躾を受けて来たんでしょうか?」
ミサト「ハァ?何言ってんの?ガキが調子に乗るんじゃないわよ!!」
シンジ「分からない人ですねぇ、ちょっと腕立て伏せでもやってもらいましょうかね?
100回くらい・・・葛城1尉、腕立て伏せの姿勢をとれいッ!」
ミサト「イチ・ニー!・・・って、何で私が腕立てしなきゃいけないのよ!!」フンッフンッ
シンジ「(まぁ、号令受けたら体が勝手に動いちゃうよねw
そういう風に訓練されてるもんねwwwwwww)」
23 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:02:52.26 ID:+VwSRBN1o
リツコ「やめなさい二人とも!・・・シンジ君、さっきのアレは一体どうやったの?
あの瞬間、強いATフィールドが観測されたわ。まだ、ATフィールドの出し方も解明されていないのに・・・」
シンジ「あ、イメージで動くって話だったんで、好きなアニメの
キャラになったつもりで・・・とにかく、こっちに来るな!死ね!
目からビーム!!って強く思ったら、なんか出来ちゃいましたw」
リツコ「・・・マンガね。・・・まぁいいわ。この後、検査と
少しヒアリングしたい事があるから付き合って頂戴。」
シンジ「いいですけど、先にシャワー浴びさせてもらえませんか?
あのオレンジの液体、血の匂いがして気持ち悪いんです。」
リツコ「それもそうね」
シンジ「あと、雇用契約書の案を用意しておいてください。
先ほどの約束を明記するのに加えて、作戦拒否権も要求します。」
リツコ「作戦拒否権?どういう意味かしら?」
シンジ「無能な指揮官に殺されるのはイヤだって事ですよw正当な作戦であれば従いますし、
僕の判断で臨機応変に変える場合もあります。もしいい案があれば、僕から、都度、作戦も
提案しますよ。少なくとも葛城1尉よりは有能だと思います。」
24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/08/19(月) 01:03:16.81 ID:eg9YYn/Co
ワロタ
25 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:03:38.73 ID:+VwSRBN1o
ミサト「ハァ?何ですって?」
シンジ「あ?葛城1尉は腕立て50回追加な」
ミサト「ムキーーーー!!!!!!(ムカツク!ムカツク!ムカツク!ムカツク!ムカツク!)」フンッフンッ
リツコ「(無様ね・・・)そういえばシンジ君、住むところはどうする?お父さんと一緒に暮らす?」
シンジ「ご冗談をwwwwwどうせあの一人では何も出来ないクソ髭の事ですから、もう女かなんか
作ってるんじゃないんですか?どうせ追い出されたのもそれが理由と思ってますけど・・・。
アレと同じ空気を吸うのも嫌なのに、更に邪魔者扱いされるのは御免ですね。一人暮らしを希望しますから、
住めそうな物件のリストを後で提示してください。おかげさまで僕、家事とか得意なんで問題ないです。」
リツコ「(ドキッ!!妙に鋭いわねこの子)・・・はいはい、仰せのままに。」
シンジ「有難うございます。リツコさんは冷静にお話が出来る方なので好きですよ、僕。
何だかとっても落ち着きます。」
26 :ぬるヲタ ◆dUus/Rvcpw70 :2013/08/19(月) 01:04:11.08 ID:+VwSRBN1o
リツコ「あなた、結構な女たらしね・・・」
シンジ「そんな事無いですよ。チューくらいまでしかした事無いですよ?
(しかも、よりにもよって、ビア樽女と赤毛サル女だけどな・・・)」
ミサト「ハァッ・・・ハァッ・・・あっら~ん?中学生の分際で随分進んでるじゃな~いwwwww」
シンジ「葛城一尉は、腕立て25回追加で。終わったら仕事に戻っていいよ。」
ミサト「ムキーーーーーーーーーーー!!!」フンッ フンッ
シンジ「あ、そうそう。使徒は倒しましたので、ボーナスの振込をお忘れなく。
税金分は源泉徴収でいいです。確定申告とか面倒ですし。あ、ネルフ特権で
税金免除とかあるなら、ありがたいんですが」ニヤリ
リツコ「しっかりしてるわね。ネルフは非公開組織だから税金の心配は大丈夫よ。
表向きには月給15万の3等兵で処理しておくわ。」ニヤリ
シンジ「わかりました。有難うございます。では、また後で。」
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