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夜神月「リューク、僕の寿命はあとどれぐらいなんだ?」

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Part2
38 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 20:25:24.84 ID:g1Zon3Y10
夜神月「着いたな」
リューク「ウホッ!りんご!りんご!りんごだ!」
ミサ「ちょっとリューク~興奮しすぎ(笑)」
夜神月「僕ら以外に客はいないようだな、ラッキーだった」
リューク「りんごどれだけ食べてもいいんだよな!?なっ!?」
夜神月「ああ。ただ、貸切状態とはいえ従業員はいるんだ。リューク、りんごを食べるときは最大の注意を払ってくれよ、芯も残さないように」
リューク「わかってるって!さぁ早く行こうぜライトー!」

39 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 20:46:50.31 ID:g1Zon3Y10
ミサ「うわぁー!見て見てライト!こんなに大きなりんご採れたよ!」
リューク「ジュゥシィ~!こんなに旨いりんごなら何個でもいけるぜ!」ガツガツ
夜神月「(…まさに平和そのものといったところだ、どうやら今日は大丈夫だろう…)」
夜神月「(…確認した通り、今回僕が死ぬ可能性はほぼ無いだろうが…ミサとのデートを予定していなかった世界線では僕はいったい何をしていたのだろうか…)」
夜神月「(本来であれば僕が死ぬような何かが起こっていた…もしすでに僕を狙うような誰かがいるのであればこの機会を逃したからといって殺すのを諦めるというのは考えにくい…ミサとのデートを予定した途端、寿命が延びたのがその証拠…ということは偶発的な事件か事故か…)」

40 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 20:50:28.50 ID:rkOOxWShO
ウホウホ言ってるせいでリュークがゴリラに見えてきた

41 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 20:53:29.49 ID:Gi3eOcUco
ウホッ いいりんご!

42 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 20:54:21.35 ID:g6F62PtNO
た べ な い か


43 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 20:58:05.16 ID:g1Zon3Y10
ミサ「今日は楽しかったねー!りんご狩りデートなんてすっごい新鮮だったし!こういうのもアリよね!」
リューク「りんごもたくさん持ち帰ってきたし、家に帰ってからもまだまだ食べられるな!」
ミサ「ねーライトー?明日はどうするのー?」
リューク「明日もりんご狩り行こうぜ!」
夜神月「そうだな…明日は…」
プルルル
夜神月「…!父さんから電話だ」

44 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 21:28:37.41 ID:g1Zon3Y10
夜神月「もしもし?どうしたの父さん?」
総一郎「ああ、ライト。お前、明日と明後日空いてるか?」
夜神月「ごめん父さん、実は2日ともミサとデートする約束をしていてね」
総一郎「そうだったか。いや、先約があるならしょうがないな」
夜神月「いったいどうしたの?」
総一郎「実は家族で旅行でもどうかと思ってな、熱海に1泊2日で温泉旅行する予定を立ててるんだ」
総一郎「本当は休日も仕事がある予定だったんだが、部下が代わりにやってくれるっていうことでな、せっかくなら久々に家族と旅行でもと思ったんだが…急だったからな、しょうがない」
総一郎「母さんと粧裕は行くと言っているからな、明日から温泉に行ってくるということは知っておいてくれ」
夜神月「うん、わかったよ父さん、気をつけて、じゃあ」プツッ
夜神月「……明日と明後日…?」

45 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 21:46:19.71 ID:q9oGxmod0
これは辛い

46 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 21:49:56.54 ID:2E24G/Ajo
あっ…(察し)

47 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 23:18:17.35 ID:g1Zon3Y10
夜神月「(考えたくはないが……いや、こんな偶然があるか…?)」
ミサ「どうしたの?」
夜神月「(もしかしたら…ということもあり得る…)」
夜神月「ミサ、うちに帰ったら僕の家族の寿命を調べていつものようにやっておいてくれ、画像は送っておくから。じゃあ頼むぞ!」タタタッ
ミサ「あー!ちょっと!どういうことなのー!」
リューク「クククッ…」

48 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 23:28:44.74 ID:g1Zon3Y10
夜神月「…結果が出た」
リューク「ククッ、どうだった?」
夜神月「どうやら僕の家族はみんな、当初僕が死ぬはずだった日に死ぬ予定になっているらしい…」
夜神月「もし3連休に何も予定を入れていなかったら、僕は旅行に同行していただろう、そしてそこで父さんたちと一緒に何かに巻き込まれて死んでいた…」
夜神月「このままの状態なら僕が死ぬ可能性は無いという確信が持てる結果だが…」
リューク「ほーう、良かったじゃないか?」
夜神月「良いわけがないだろ!!クソッ…!家族をどうにかして助けないといけない…!!」

49 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/21(水) 23:55:57.91 ID:g1Zon3Y10
夜神月「みんなを旅行に出発させなければきっと死ぬことはないはずだ…」
リューク「死ぬから行くなって説得するのか?」
夜神月「…そんなことをしたら怪しまれるだろ、どうして知ってるんだって問い詰められて事情を話せるか?」
リューク「そ、それもそうだな」
夜神月「とにかく行かせないようにする…!」

50 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 00:18:07.24 ID:Cvyus2E/O
寿命を伸ばせるならまさに神のごとき所業

51 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 00:22:09.91 ID:E9+9BtJsO
死神だって神様だしな

52 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 01:25:31.63 ID:9RNPT3Ro0
夜神月「僕の考えた策はこうだ、まず今から僕の家に帰る。するとおそらく今の時間は母さんが夕食の準備をしているに違いない」
夜神月「そして夕食を一緒に食べたら食後のお茶を飲むのが我が家のいつもの流れだ、その時に…これを混ぜる」スッ
リューク「なんだこれ?」
夜神月「下剤だ、市販のものをすり潰して粉末状にしてある」
夜神月「いつもはお茶を淹れるのは母さんだが、僕が代わりに淹れたって何もおかしくはないはずだ、その時に隙を見計らってこれを溶かす」
夜神月「強力な下剤を容量の何倍も服用することになる、飲めばきっと今夜はずっと下痢と腹痛に悩まされるだろう…そうなれば旅行も取りやめるに違いない」
リューク「ククッ、命を助けようとしてるのに事情を知らない奴から見たらやってることはまるで犯罪者だな。」
リューク「で、家族全員やるのか?」
夜神月「いくら命がかかっているとは言っても、粧裕や母さんにつらい思いをさせたくはないな…。そうなるとやっぱり父さんか…。父さんには悪いが、しばらく辛抱してもらおう…」

53 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 01:30:02.69 ID:9RNPT3Ro0
夜神月「ただいま」
幸子「あらっ!こっちに帰ってくるなんて久々じゃないの!」
粧裕「ミサさんと同居してるのにねー、喧嘩でもしたのー?フフフ」
夜神月「いやぁ、久々に母さんの手料理を食べたくなってね」
幸子「そ、そお?(照」
総一郎「ただいま」
夜神月「おかえり、父さん」
総一郎「おお、ライト。帰ってきてたのか」
幸子「さあ、食べましょうか」

54 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 01:52:32.12 ID:9RNPT3Ro0
夜神月「ごちそうさま、美味しかったよ」
幸子「ふふ、ありがとうライト。さて、じゃあそろそろお茶でも…」
夜神月「いいよ母さん、座ってて。僕がやるから」
幸子「あら、じゃあお任せしようかしら」
夜神月「(フッフッフ…計画通りだ…!あとは隙を見計らって…!)」
粧裕「あー!見て見て!テレビで熱海の特集やってるよ!」
夜神月「(今だ!)」サーッ!

56 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 02:34:45.68 ID:9RNPT3Ro0
夜神月「(あとは飲ませるだけだ…)はい、どうぞ」トン
総一郎「うむ…ありがとうライt…」
ガタンッ
総一郎「しまった!」
幸子「ちょっとあなた、大丈夫?」
総一郎「いや、ちょっと不注意だったな…すまん」
夜神月「(まさか湯呑を倒してしまうとは…想定外だ…クソッ…)」

57 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 02:56:30.10 ID:9RNPT3Ro0
幸子「やっぱり日頃の疲れが溜まってるんじゃないかしら」
総一郎「そうかもしれないな、明日からの温泉で疲れを癒してくるとしようじゃないか」
夜神月「(クソッ…ならばもう明日の朝食の中に仕込むしか…)」
幸子「あっ、そういえばライト、私たち明日は早く家を出るつもりだから朝ごはんはつくらないわ、自分でどうにかしなさいよ~」
夜神月「あ、うん(な、なんだと…)」

58 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 11:08:41.07 ID:rTnu63/IO
詰んだか……


59 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 11:52:36.26 ID:LIWlllk3o
デスノートの所有権を放棄したら、デスノートに関係する記憶を失うはず
ってツッコミはもう誰かした?w

60 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 12:05:15.32 ID:nUupWUDro
>>59
所有権放棄してもノートを持ってる間は記憶は維持される

63 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/22(木) 21:54:26.70 ID:9RNPT3Ro0
ライトの部屋ーーーー
夜神月「緊急事態だ」
リューク「ククッ、どうやらそうみたいだな」
夜神月「このままではみんなが死んでしまう…」
夜神月「もはや手段は選んでいられない、犯罪者を操ってどうにかして父さんたちを足止めする」
リューク「おいおい、そんなことできるのか?」
夜神月「やらなければみんな死んでしまうんだ、やるしかない…!」

65 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 00:47:07.91 ID:H65wMK2K0
夜神月「僕が考えたプランはこうだ。熱海へは新幹線で行くと聞いた、これは確実だろう。ということは明日の朝みんなは東京駅に行くはずだ。みんなが東京駅に着く前に犯罪者を使って事件を起こしておく。」
リューク「ほう、どんな事件だ?」
夜神月「人質を取った立てこもり事件…って所だな。実行犯には先日起こった強盗殺人事件で指名手配中のこの男2人組を使う。父さんたちの行く前にこいつらは人質を調達する、そして東京駅の新幹線ホームで…12時間ほど立てこもってもらう」
夜神月「人質は…一般人にやらせるのは酷だ、まだ裁いていない女の犯罪者にでもやらせることにしよう」

66 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 00:49:17.89 ID:H65wMK2K0
リューク「ククッ、新幹線が発車できないようにするのは分かったが…もしかしたらそれ以外の方法で行くかもしれないぞ?」
夜神月「ああ、その可能性についてもしっかり考えてある」
夜神月「みんなが東京駅に着いたら新幹線の改札口に向かうが、中では立てこもり事件が起こっている、おそらくすでに警察が立ち入り禁止にしているだろう…」
夜神月「この時、父さんならどう行動するだろうか?」
夜神月「正義感の強い父さんのことだ。非番の日とは言え、目の前で起こっている凶悪犯罪を人任せにするようなことは決して出来ない、必ず事件解決のために動くはずだ」
リューク「おい、それじゃ総一郎が危ないんじゃないのか?」
夜神月「いや、父さんがこの事件に巻き込まれて死ぬことは絶対にない。デスノートによって操られた者の行動が原因で第三者が直接死ぬことはないからだ。」
リューク「なるほど…そうだったな」

67 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 00:51:35.45 ID:H65wMK2K0
夜神月「このドラマの筋書きはもうすでに決まっている。
・午前7時、強盗殺人で指名手配中の男2人が女を人質にし、東京駅の新幹線ホームで立てこもる。
・午前8時~9時頃、みんなが東京駅に着く。正義感の強い父さんは事件解決のために旅行を諦め、警察官としての職務を全うする。
・午後7時、人質の女が隙を見計らって逃げようとするも実行犯に射殺され、それが引き金となって実行犯2人は特殊班によって狙撃され死亡する。」
リューク「ククッ…そううまくいくのか?」
夜神月「もし、この筋書きに無理があれば名前を書かれる3人は心臓麻痺で死ぬ、だから名前を書いたあと心臓麻痺で死ななければこの予定は確実に起こる未来となるわけさ。ミサなら写真を見れば死んだかどうかはすぐにわかるから確認も簡単だ」

68 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 00:53:34.34 ID:H65wMK2K0
リューク「総一郎が旅行に行かなくなるっていうのは分かったが…母親と妹はどうするんだ?」
夜神月「それも大丈夫だ。父さんはおそらく『別の方法で先に行っててくれ』と言うに違いない、だが母さんも粧裕も父さんが心配だろう、到底そんなことは出来まい」
リューク「ククッ…そんな確証はないだろう?もしかしたら父親はさておいて行ってしまうかもしれないぞ?」
夜神月「疑り深いなリュークは、そんなんじゃモテないよ」
リューク「……」

70 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 00:55:48.60 ID:H65wMK2K0
夜神月「だが、万が一にもないとは言えない。そこで僕の出番だ」
リューク「ライトが?」
夜神月「明日は父さんたちにバレないように尾行するつもりだ。父さんが2人の所を離れたのを見計らって、粧裕に『温泉旅行はまた今度日を改めてみんなで行かないか?実は今、ミサと一緒に近くにいるんだがこれから合流してショッピングでもしないか?』と電話をする。そうすれば熱海に行くことはなくなるだろう」
夜神月「タイミング的に少々わざとらしいかもしれないが強引にでも旅行を止めさせることが先決だ」
リューク「なんかうまくいきそうな気はしてきたな」
夜神月「まぁ結局は最後に確認をするさ。まずはデスノートに実行犯と人質の名前を書いて心臓麻痺で死なないことをミサに確かめさせる。そして、今度はもう一度家族みんなの寿命を確かめるんだ、この計画が問題なければ今回の件で死ぬことは無くなっているはずだ」

84 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 17:53:49.75 ID:yz0qob+80
翌朝ーーーー
夜神月「(昨夜ミサが確かめた通り、僕の計画に狂いはなかった。このままならみんなが死ぬことはない。)」
夜神月「じゃあ僕はミサとデートの約束があるからもう家を出るよ」
総一郎「ああ、そうだったな」
粧裕「お兄ちゃんとミサさんの分までちゃんとお土産買ってきてあげるからねー!」
夜神月「はは、楽しみにしてるよ、じゃあみんな気をつけて」
ガチャッ バタン
夜神月「…さて、変装して尾行の準備だ」

86 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 17:55:34.92 ID:yz0qob+80
リューク「ククッ、昔お前がFBIを殺した時のに似てるな」
夜神月「これならバレることは無いだろう」
ガチャッ
粧裕「ねー早く行こうよー!」
総一郎「そんなに急がなくてもいいじゃないか」
幸子「楽しみなんですよ、ふふ」
夜神月「概ね予定通りだな、細心の注意を払って尾行するぞ」

87 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 17:58:02.01 ID:yz0qob+80
ガタンゴトン
夜神月「(このまま東京駅までもう少しだ)」
リューク「なぁライト、りんご食べたいぞ!」
夜神月「(うるさいぞリューク、邪魔だから死んでくれ)」
リューク「りんごりんごりんご!」
夜神月「(東京駅には僕の家族と鉢合わせない場所でミサを待たせてある、事情は昨夜説明してあるから問題はない)」

88 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 17:59:49.29 ID:yz0qob+80
ミサ「…ライト!」
夜神月「ミサ、来てくれてありがとう」
ミサ「ううん、ライトの家族のためだもん!当然だよ」
夜神月「ミサにはみんなの寿命が変わらないかを死神の目で見てもらうが…おそらく大丈夫だろう」
ミサ「それとショッピングも行くんでしょ、ちゃんと覚えてるから大丈夫だって!」
リューク「あっ!りんごの匂いがするぞ!」
ミサ「わかっちゃった?実は…じゃーん!リュークのために昨日のりんご持ってきてあげたんだ!」
リューク「ウホッ!なぁなぁ、いま食べていい?」
夜神月「頼む、人目を気にしてくれ」

89 :以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします :2016/12/23(金) 18:02:50.65 ID:yz0qob+80
夜神月「…!父さんが警察の規制線の中に入っていったな、読み通りだ」
ミサ「お父様の寿命は見えなくなるまで変化は無かったわ」
夜神月「母さんと粧裕は…あそこにいるな、粧裕に電話をかけよう」
ーーーーーーーーーーーーーー
幸子「ちょっと私はトイレに行ってくるわ、粧裕はこの辺りで待っておいてちょうだい」
粧裕「うん、わかったよ」
粧裕「…やっぱり私もトイレに行k…」
プルルル
粧裕「あれ?お兄ちゃんからだ」

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