夜神月「大事な話って?」総一郎「ああ……父さんな……」
Part1
1 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:34:54.72 ID:NmMZojmR0
総一郎「警察……辞めたんだ」
月・粧裕・幸子『……え?』
総一郎「……すまん……」
月・粧裕・幸子『……』
ある晩の家族会議、
父さんから驚きの告白。
何故かそこには、ギターがあった。
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:35:24.19 ID:GZR7TUyR0
笑っちまったよ
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:38:38.50 ID:NmMZojmR0
幸子「ちょっとあなた……どういうこと?」
月「そうだよ父さん。冗談はやめーー」
『ガシャリーンッ!!』
総一郎「冗談ではないっっっ!!!!!」
月・粧裕・幸子『……!!』
怒号とともに湯呑みを叩き割る父さん。
確かあれは、僕が小学生のときにあげたーー
……父の日のプレゼントなのに……
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:39:29.53 ID:7Lhh3yil0
これはひどい
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:39:32.10 ID:GZR7TUyR0
きれいに最期の行が笑える
14 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:39:55.50 ID:WAt9X46/0
ひどい
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:40:59.54 ID:MUbYIsQ4O
ガシャリーン てなんだよ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:42:32.91 ID:NmMZojmR0
幸子「あ、あなた! その湯呑みはーー」
総一郎「お前たち……見ろ」
幸子「!!」
右手を差し出す父さん。
破片で血だらけだった。
総一郎「……その目によく刻んでおけ!!」
総一郎「これが……私の決意だっっっ!!!」
月・粧裕・幸子『……!!』ビクッ
正直、何を言ってるか分からない。
でも父さんは……真剣だった……。
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:42:41.79 ID:F+a7mH2O0
ガシャリーンッ!!てwwww
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:43:31.23 ID:xgrxaKO90
Xジャパンにでも入るの?
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:44:38.00 ID:lXVtN21w0
何かパンクだな
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:44:40.80 ID:aSzMz5/y0
これは見続けなければいけない気がする
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:45:43.00 ID:vAO6/JLU0
これはwktk
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:47:29.61 ID:NmMZojmR0
幸子「あ、あなた……本当に何がーー」
月「母さん! 今は止血が先だよ!」
月「粧裕、すぐにタオルを取ってくるんだ!」
粧裕「う、うん……わかった……!」
『スッ』
総一郎「立つなああああああっっっ!!!!!」グワッ
月・粧裕・幸子『……!!』ビクッ
総一郎「……」ハァハァ
月「……で、でも父さん……血を止めないと……」
総一郎「話はまだ……終わってないだろう」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:48:22.25 ID:xehz8uYI0
ワロタ
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:52:23.60 ID:NmMZojmR0
粧裕「うっ……ひっく……」グスン
あまりの威圧に泣き出す粧裕。
くそっ。何なんだよこの状況は!
月「何で……警察を辞めたんだ?」
総一郎「……」スッ
腕を組み、目を閉じた父さん。
居間には重たい空気がのし掛かる。
総一郎「……これは警視総監直々の命令……」
月「……え?」
『ガンッッッッッ!!!!!』
総一郎「私は……ハメられたんだ!!!!」
月・粧裕・幸子『……!!』
テーブルを叩きつける父さん。その目は血走っている。
ハメられたって……一体どういうことなんだ……!?
総一郎「あれはそう……去年の冬のことだったーー」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:53:44.71 ID:G43IPaTy0
わっふるわっふる
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:54:33.45 ID:HAs6SQmB0
まさかの超展開
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:55:12.00 ID:bFfK6ogf0
いいよー
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:57:00.76 ID:NmMZojmR0
◇去年の冬://電車◇
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
『次は 東京 東京 お出口はーー』
総一郎(よし、今日も仕事、がんばるz……ん!?)ピクッ
『さわっ、さわっ……』
総一郎(!!!!!)
総一郎(ま、まさかこれって……)
ーーち、痴漢!?
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
『さわ、さわ……もみ、もみ……』
総一郎「ぁ……///」
総一郎(くっ……どこの誰か知らんが……)
総一郎(私は警視庁刑事部部長……夜神総一郎だぞ!!)
総一郎(そんな私に痴漢して、生きて帰れると思うな!!)
41 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:57:34.57 ID:ucdO23420
痴漢されたのかよwwww
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:57:35.19 ID:LGbkKC4v0
え?
え?
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:58:12.02 ID:HAs6SQmB0
ちょっと感じてんじゃねーよwwwww
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:58:12.02 ID:8739WiAu0
ハメられたってそういうことか
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:58:33.63 ID:idPUr4BT0
おい
何か嫌な予感がする
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:02:20.89 ID:NmMZojmR0
総一郎(見てろ! 今に一生の恥をかかせてやる!!)ガッ!!
痴漢の腕を強く掴んだ私ーーそして声を荒げる。
総一郎「みなさん! この人痴漢です!!!!」
……しかし……
少女「いたっ……おじさん……離してよぉ……」グスン
総一郎「なっ……!!!?」
驚くことに、私が掴んだ腕は、か細いものだった。
総一郎(……ま、まさかこんな少女が私に……!?)
少女「ひっく……離して……痛い……痛いよぉ……」グスン
私は心底驚いた。こんな少女が痴漢だなんて……。
一体どういうことだ? そんなことがあり得るのか!?
そんな意外性に、気を動転させていたらーー
L「おやおや、これは珍しいことが起こりました」
一人の男が、車内に声を響かせた。
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:03:38.72 ID:LGbkKC4v0
おいこれ面白いぞ
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:05:58.28 ID:yKksDJss0
なんでデスノSSはこういうキチガイ系ばかりなのか
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:07:31.61 ID:EQGdgHKF0
総一郎が狂ってない作品ってないよな
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:08:52.41 ID:NmMZojmR0
L「紳士は今、“この人痴漢です”、とおっしゃいました」
L「しかし思い出して下さい。“痴漢”とは普通ーー」
L「女性に性的な嫌がらせを働く、“男性”のことですよね?」
総一郎「……!」
そう言いながら、私に歩み寄る猫背男。
まるで乗客全員に問いかけるような口調だ。
L「そこで紳士に質問ですがーー」
L「あなたは本当に、痴漢を“され”たのですか?」
総一郎「くっ……!」
電車内に漂う、不穏な空気。
おかしい。何だかアウェイを感じる。
総一郎「確かに厳密には、痴漢でなく痴女だったが……」
総一郎「私が尻を触られたのは、紛れもない事実だ!」
L「ほう……こんな清純な少女が、あなたのような中老に?」
総一郎「だからそう言ってるだろ! 人を外見で判断するな!」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:09:02.58 ID:LfvP84/q0
総一郎はトラックの件で完全に路線がきまった
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:11:00.33 ID:EbUuL9kpO
>>60
そう考えたら原作から狂ってたんだな
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:11:09.25 ID:46Bga4ul0
ここからどうやってギターに繋がるのか
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:14:08.15 ID:NmMZojmR0
L「では当の本人に聞いてみましょう」
L「あなたは、彼のお尻を触りましたか?」
少女「≡」ブンブン
首を横に振る少女。
瞳にはまだ、涙が残っている。
L「触ってないそうですよ?」
総一郎「なっ……この女……!!」
L「片方は触ったといい、もう片方は触ってないという」
L「これはどちらかが……嘘をついているようですね」
総一郎「バカを言うな。私が嘘をつくわけないだろ!」
L「そんなこと、誰にも分かりませんよ」
L「むしろこの場所の特性を考えるとーー」
L「あなたの方が不利だと言えますけどね」
総一郎「私が不利だと……? どういうことだ?」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:13:20.00 ID:xuAX2oPT0
Lが電車に乗る様を想像できない
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:14:40.59 ID:HAs6SQmB0
>>66
荷物置く棚に体育座りしてそう
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:16:54.66 ID:xuAX2oPT0
>>71
できるかwwwwwwwww
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:19:17.61 ID:NmMZojmR0
L「少女さん。この車両は何と呼ばれていますか?」
少女「……女性……専用車両……」グスン
総一郎「それがどうしたというんだ?」
L「気づきませんか? 女性専用車両ということはーー」
L「この車両に、男性が乗ることは許されないんですよ?」
総一郎「だから、それがどうしたと聞いているんだッ!!」
L「……!?」
総一郎「この車両が女性専用? そんなことは分かっている」
総一郎「痴漢防止のために設立された? もちろん知っている」
総一郎「だが私が痴漢なんてすると思うか? 無論するわけがない!!」
総一郎「だから私は、女性専用車両に乗ってもいいんだ!!」
L(この男……何を言ってるんだ……?)
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:19:54.94 ID:pbpMOL/e0
乗っちゃいけない訳じゃないんだよな
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:19:59.51 ID:/6em0BqM0
総一郎・・・
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:20:11.29 ID:OsELw7DB0
ワロタwww
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:22:36.41 ID:sLmkY7xo0
女性専用車両って別に男が乗っても大丈夫なんだが・・・
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:22:39.56 ID:J6F0AlmT0
乗ってもいいはずだろ
視線に耐えられればの話だが
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:23:34.43 ID:3dNaphlY0
お前が言うなスレ
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:24:30.45 ID:NmMZojmR0
L「……まぁいいでしょう。とりあえずは百歩譲ります」
L「では、この女性専用車両に乗車した理由を教えて下さい」
総一郎「ふん。すいてたからに決まっている」
総一郎「今は通勤ラッシュ中。当然の選択だろう」
L「……なるほど。自分は特別扱い、というワケですね」
総一郎「特別扱い? 断じてそのような意識はない」
総一郎「他の男も、私を真似たきゃ真似ればいいし」
総一郎「現にお前も、この車両に乗っているじゃないか」
L「ほう……私が男だと、どうして決め付けるのですか?」
総一郎「……何?」ピクッ
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:25:22.70 ID:8M+78w1m0
なん・・・だと・・・?
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:26:58.86 ID:Ooano5MB0
超展開しかないw
総一郎「警察……辞めたんだ」
月・粧裕・幸子『……え?』
総一郎「……すまん……」
月・粧裕・幸子『……』
ある晩の家族会議、
父さんから驚きの告白。
何故かそこには、ギターがあった。
3 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:35:24.19 ID:GZR7TUyR0
笑っちまったよ
10 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:38:38.50 ID:NmMZojmR0
幸子「ちょっとあなた……どういうこと?」
月「そうだよ父さん。冗談はやめーー」
『ガシャリーンッ!!』
総一郎「冗談ではないっっっ!!!!!」
月・粧裕・幸子『……!!』
怒号とともに湯呑みを叩き割る父さん。
確かあれは、僕が小学生のときにあげたーー
……父の日のプレゼントなのに……
12 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:39:29.53 ID:7Lhh3yil0
これはひどい
13 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:39:32.10 ID:GZR7TUyR0
きれいに最期の行が笑える
ひどい
15 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:40:59.54 ID:MUbYIsQ4O
ガシャリーン てなんだよ
20 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:42:32.91 ID:NmMZojmR0
幸子「あ、あなた! その湯呑みはーー」
総一郎「お前たち……見ろ」
幸子「!!」
右手を差し出す父さん。
破片で血だらけだった。
総一郎「……その目によく刻んでおけ!!」
総一郎「これが……私の決意だっっっ!!!」
月・粧裕・幸子『……!!』ビクッ
正直、何を言ってるか分からない。
でも父さんは……真剣だった……。
21 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:42:41.79 ID:F+a7mH2O0
ガシャリーンッ!!てwwww
22 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:43:31.23 ID:xgrxaKO90
Xジャパンにでも入るの?
23 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:44:38.00 ID:lXVtN21w0
何かパンクだな
24 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:44:40.80 ID:aSzMz5/y0
これは見続けなければいけない気がする
25 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:45:43.00 ID:vAO6/JLU0
これはwktk
27 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:47:29.61 ID:NmMZojmR0
幸子「あ、あなた……本当に何がーー」
月「母さん! 今は止血が先だよ!」
月「粧裕、すぐにタオルを取ってくるんだ!」
粧裕「う、うん……わかった……!」
『スッ』
総一郎「立つなああああああっっっ!!!!!」グワッ
月・粧裕・幸子『……!!』ビクッ
総一郎「……」ハァハァ
月「……で、でも父さん……血を止めないと……」
総一郎「話はまだ……終わってないだろう」
28 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:48:22.25 ID:xehz8uYI0
ワロタ
33 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:52:23.60 ID:NmMZojmR0
粧裕「うっ……ひっく……」グスン
あまりの威圧に泣き出す粧裕。
くそっ。何なんだよこの状況は!
月「何で……警察を辞めたんだ?」
総一郎「……」スッ
腕を組み、目を閉じた父さん。
居間には重たい空気がのし掛かる。
総一郎「……これは警視総監直々の命令……」
月「……え?」
『ガンッッッッッ!!!!!』
総一郎「私は……ハメられたんだ!!!!」
月・粧裕・幸子『……!!』
テーブルを叩きつける父さん。その目は血走っている。
ハメられたって……一体どういうことなんだ……!?
総一郎「あれはそう……去年の冬のことだったーー」
34 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:53:44.71 ID:G43IPaTy0
わっふるわっふる
35 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:54:33.45 ID:HAs6SQmB0
まさかの超展開
36 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:55:12.00 ID:bFfK6ogf0
いいよー
40 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:57:00.76 ID:NmMZojmR0
◇去年の冬://電車◇
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
『次は 東京 東京 お出口はーー』
総一郎(よし、今日も仕事、がんばるz……ん!?)ピクッ
『さわっ、さわっ……』
総一郎(!!!!!)
総一郎(ま、まさかこれって……)
ーーち、痴漢!?
ガタンゴトン……ガタンゴトン……
『さわ、さわ……もみ、もみ……』
総一郎「ぁ……///」
総一郎(くっ……どこの誰か知らんが……)
総一郎(私は警視庁刑事部部長……夜神総一郎だぞ!!)
総一郎(そんな私に痴漢して、生きて帰れると思うな!!)
痴漢されたのかよwwww
42 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:57:35.19 ID:LGbkKC4v0
え?
え?
43 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:58:12.02 ID:HAs6SQmB0
ちょっと感じてんじゃねーよwwwww
44 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:58:12.02 ID:8739WiAu0
ハメられたってそういうことか
45 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 21:58:33.63 ID:idPUr4BT0
おい
何か嫌な予感がする
53 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:02:20.89 ID:NmMZojmR0
総一郎(見てろ! 今に一生の恥をかかせてやる!!)ガッ!!
痴漢の腕を強く掴んだ私ーーそして声を荒げる。
総一郎「みなさん! この人痴漢です!!!!」
……しかし……
少女「いたっ……おじさん……離してよぉ……」グスン
総一郎「なっ……!!!?」
驚くことに、私が掴んだ腕は、か細いものだった。
総一郎(……ま、まさかこんな少女が私に……!?)
少女「ひっく……離して……痛い……痛いよぉ……」グスン
私は心底驚いた。こんな少女が痴漢だなんて……。
一体どういうことだ? そんなことがあり得るのか!?
そんな意外性に、気を動転させていたらーー
L「おやおや、これは珍しいことが起こりました」
一人の男が、車内に声を響かせた。
56 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:03:38.72 ID:LGbkKC4v0
おいこれ面白いぞ
57 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:05:58.28 ID:yKksDJss0
なんでデスノSSはこういうキチガイ系ばかりなのか
58 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:07:31.61 ID:EQGdgHKF0
総一郎が狂ってない作品ってないよな
59 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:08:52.41 ID:NmMZojmR0
L「紳士は今、“この人痴漢です”、とおっしゃいました」
L「しかし思い出して下さい。“痴漢”とは普通ーー」
L「女性に性的な嫌がらせを働く、“男性”のことですよね?」
総一郎「……!」
そう言いながら、私に歩み寄る猫背男。
まるで乗客全員に問いかけるような口調だ。
L「そこで紳士に質問ですがーー」
L「あなたは本当に、痴漢を“され”たのですか?」
総一郎「くっ……!」
電車内に漂う、不穏な空気。
おかしい。何だかアウェイを感じる。
総一郎「確かに厳密には、痴漢でなく痴女だったが……」
総一郎「私が尻を触られたのは、紛れもない事実だ!」
L「ほう……こんな清純な少女が、あなたのような中老に?」
総一郎「だからそう言ってるだろ! 人を外見で判断するな!」
60 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:09:02.58 ID:LfvP84/q0
総一郎はトラックの件で完全に路線がきまった
61 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:11:00.33 ID:EbUuL9kpO
>>60
そう考えたら原作から狂ってたんだな
62 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:11:09.25 ID:46Bga4ul0
ここからどうやってギターに繋がるのか
70 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:14:08.15 ID:NmMZojmR0
L「では当の本人に聞いてみましょう」
L「あなたは、彼のお尻を触りましたか?」
少女「≡」ブンブン
首を横に振る少女。
瞳にはまだ、涙が残っている。
L「触ってないそうですよ?」
総一郎「なっ……この女……!!」
L「片方は触ったといい、もう片方は触ってないという」
L「これはどちらかが……嘘をついているようですね」
総一郎「バカを言うな。私が嘘をつくわけないだろ!」
L「そんなこと、誰にも分かりませんよ」
L「むしろこの場所の特性を考えるとーー」
L「あなたの方が不利だと言えますけどね」
総一郎「私が不利だと……? どういうことだ?」
66 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:13:20.00 ID:xuAX2oPT0
Lが電車に乗る様を想像できない
71 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:14:40.59 ID:HAs6SQmB0
>>66
荷物置く棚に体育座りしてそう
74 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:16:54.66 ID:xuAX2oPT0
>>71
できるかwwwwwwwww
77 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:19:17.61 ID:NmMZojmR0
L「少女さん。この車両は何と呼ばれていますか?」
少女「……女性……専用車両……」グスン
総一郎「それがどうしたというんだ?」
L「気づきませんか? 女性専用車両ということはーー」
L「この車両に、男性が乗ることは許されないんですよ?」
総一郎「だから、それがどうしたと聞いているんだッ!!」
L「……!?」
総一郎「この車両が女性専用? そんなことは分かっている」
総一郎「痴漢防止のために設立された? もちろん知っている」
総一郎「だが私が痴漢なんてすると思うか? 無論するわけがない!!」
総一郎「だから私は、女性専用車両に乗ってもいいんだ!!」
L(この男……何を言ってるんだ……?)
78 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:19:54.94 ID:pbpMOL/e0
乗っちゃいけない訳じゃないんだよな
79 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:19:59.51 ID:/6em0BqM0
総一郎・・・
81 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:20:11.29 ID:OsELw7DB0
ワロタwww
92 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:22:36.41 ID:sLmkY7xo0
女性専用車両って別に男が乗っても大丈夫なんだが・・・
93 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:22:39.56 ID:J6F0AlmT0
乗ってもいいはずだろ
視線に耐えられればの話だが
94 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:23:34.43 ID:3dNaphlY0
お前が言うなスレ
95 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:24:30.45 ID:NmMZojmR0
L「……まぁいいでしょう。とりあえずは百歩譲ります」
L「では、この女性専用車両に乗車した理由を教えて下さい」
総一郎「ふん。すいてたからに決まっている」
総一郎「今は通勤ラッシュ中。当然の選択だろう」
L「……なるほど。自分は特別扱い、というワケですね」
総一郎「特別扱い? 断じてそのような意識はない」
総一郎「他の男も、私を真似たきゃ真似ればいいし」
総一郎「現にお前も、この車両に乗っているじゃないか」
L「ほう……私が男だと、どうして決め付けるのですか?」
総一郎「……何?」ピクッ
97 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:25:22.70 ID:8M+78w1m0
なん・・・だと・・・?
101 :以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/03/09(金) 22:26:58.86 ID:Ooano5MB0
超展開しかないw
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