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コナン「ボクも来年から選挙権がもらえるのかぁ」蘭「そうだね。…………え?」

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コナン「ボクも来年から選挙権がもらえるのかぁ」蘭「そうだね。…………え?」
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1 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:44:59.283 ID:5LKTO8Vq0
コナン「ん? どうしたの蘭ねえちゃん。ボクなにかおかしなこと言った?」
蘭「だってコナンくん、選挙権の適用は18歳だよ?」
コナン「うん。知ってるよ」
蘭「……だったら、おかしいじゃない。だってコナンくん、17歳じゃないでしょ?」
コナン「!!!!!!!!!!!!」
コナン(しまった……! オレとしたことが、うっかりしちまった! やべえ、やべえぞ!)
蘭「……もしかして、17歳なの?」
コナン(こうなったら、なんとしても誤魔かして、今の失敗を無かったことにするしかねえ!)
コナン「バーロ! んなわけあっかよ! オレはまだガキだ! ざけんじゃねえ!!!」バンッ
蘭「こ、コナンくん? どうしたの、急に」
コナン「どうした、だぁ? ざけんじゃねえぞ! バーロ! 江戸川コナンは小学1年生だって何べん言えば分かんだよ! バーロ! バーロ!」ガンガンッ
蘭「お、落ち着いて! 机を蹴るのをやめてよ! コナンくん!」
コナン「これが落ち着いてられっか! 訂正しろ! オレを17歳だって言ったことを訂正するんだ! 今すぐに! 蘭!!!!!!!!!!!1」
コナン「らあああああああああああああああああああああん!!!!!!!!!!!!!!!!!」
蘭「わ、わかったから! ごめんなさい! もうコナンくんのことを17歳だなんて言わないから!」
コナン「ならいいんだ……」
コナン(ふぅ……どうにかなったみてえだな)

2 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:45:50.037 ID:WKKqDowb0
反抗期かな?

4 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:47:02.407 ID:as8/yqqyM
コナンかわいい

7 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:48:54.410 ID:GizKPQX10
蘭「落ち着けええええええええ!!!!!!!!」ドゴォ!!!!!!!!
コナン「カハッ・・・」

8 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:49:41.086 ID:8kzi0IwW0
死因:ツノ


13 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:51:24.300 ID:5LKTO8Vq0
コナン「ってことが、昨日あったんだ。一時はどうなるかと思ったぜ」
灰原「そう。工藤くんらしくない失敗だけど……。どうにか違和感なく誤魔かせたわけね」
コナン「まあな」
灰原「ならいいんじゃない?」
コナン「おめえな、他人事みてえに言ってっけど……これは灰原にも起こり得る危険なミスでーー」
歩美「何の話してるのー?」
コナン「ん? ああ、昨日選挙があったろ? それで色々と……来年からはオレらも行かなきゃなんねえし」
元太「選挙? なんだよ、それ」
光彦「嫌ですねー、元太くん。選挙は国民が政治に参加する貴重な場なんですから、知らないでは済まされませんよ」
灰原「円谷くんの言う通りよ。いずれ行くことになるから、今のうちに知っておいて損は無いわ」
光彦「……あれ? でもおかしいですね。選挙権年齢は、たしか今年から18歳にはなりましたけど……」
光彦「コナン君はまだ6歳ですよね? まだずっと先の話じゃないですか」
コナン「!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1」
コナン(やべえ! またやっちまった! オレとしたことが……つい、うっかり……!!!)
コナン(は、灰原! なんとか誤魔かすのを手伝ってくれ!)チラッ
灰原「……! ……えっと。く、工藤くんは……その、勘違いしたのよ。こう見えて、馬鹿だから。そうよね?」
コナン「そ、そうなんだ! 馬鹿だから、ちょっと自分の年齢を間違えちまってーー」
歩美「工藤くん? 誰のこと?」
光彦「話の流れからして、コナンくんのことを指しているんだと思いますけど……」
元太「おい灰原、おめえなに言ってんだよ。コナンの苗字は工藤じゃなくて江戸川だぞ」
灰原「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
コナン(やべえ! 灰原のやつ、うっかりやっちまったぞ!!!!!!!!!!!!!)

15 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 20:57:29.790 ID:5LKTO8Vq0
コナン「バーロ……! おめえ、なにやってんだよ……!」
灰原「しょ、しょうがないじゃない……間違えちゃったんだから……」
コナン「普段から工藤と江戸川を使い分けてオレのこと呼んでっから、いざってときにややこしい間違いすんじゃねえか……!」
灰原「そんなことより、あの子たちの疑問を解消しないと追及され続けて面倒よ」
コナン「……」
歩美「ふたりで内緒話して怪しいー!」
元太「ときどき、ああやってコソコソするよな。コナンと灰原」
光彦「ちょっとコナンくん! 誰なんですか! 工藤って! 工藤って人は17歳なんですか!? あ! もしかして工藤新一さんのことですか!?!?」
コナン「おい光彦! 声が大きい!」
「なんだなんだ」「どうしたんだろう」「工藤って誰の事? クラスにそんな子いないよね」
コナン(まずい……どんどん噂が広がっちまう! はええとこ、光彦の口を封じねえと! しゃーねー、こうなったら、昨日みたいに……)
コナン「バーロ!!!!!!!!!!!1 光彦てめええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!11」バンッ
光彦「うわっ! な、なんてことするんですかコナンくん! 友人を突き飛ばすなんて!」
歩美「け、喧嘩はやめようよ!」
コナン「喧嘩じゃねえ! これは一方的な制裁だ!!!!!!!!! おい光彦!!!!!!!!! てめえ!!!!!!!!1」ガシッ
光彦「わっ! や、やめてください! 暴力は!」
コナン「さっきオレのこと6歳だって言ったよな!!!!!!!!!!!!!! バーロ!!!!!! 言いやがったな!!!!!!!!1」
光彦「は、はい……言いましたけど」
コナン「オレはもう7歳だ!!!!!!! バーロ!!!!!!!! 7歳なんだよ!!!!!!!!! 6歳じゃねえ!!!!!!!!」
光彦「あ、そ、そうでしたね……すいません」
コナン「すいませんだぁ? すいませんだと? おい光彦……おめえな、友人の年齢を間違えておいて……………よくもまあ、のうのうとーー」
コナン「『すいません』じゃねえぞ!!!!!!!!!!!!!!!! 光彦おおおおおおおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!1」

16 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:03:16.459 ID:5LKTO8Vq0
灰原「ちょっと工藤くん! やりすぎよ! 落ち着いて工藤くん!!!!!!!!!!!」
コナン「バーロー!!!!!!!!!!! オレは江戸川だっつってんだろうが!!!!!!!!!!!!1 おい光彦ぉ!!!!!!!!!!!1」
光彦「た、たすけ……助けて! 助けてください! 殺される!」
元太「おいコナン! やめろよ!」
歩美「落ちついてコナンくん!!!」
灰原「工藤くん! もう十分よ!」
コナン「まだオレはこいつの口から『コナンくんは7歳です。工藤という名は記憶から抹消します』って言葉を聞いてねえぞ!!!!!!!!!」
光彦「ぼ、ぼくの勘違いでした! コナンくんは7歳だし、工藤なんて名前はもう忘れます! 忘れますから!!!」
コナン「ならいいんだ……」
コナン(なんとか、事態は収まったみてえだな……話題をすりかえる作戦がうまくいって良かったぜ……)
灰原「はぁ……生きた心地がしないわ」
コナン「おめえのせいでもあるんだから、反省してくれよ。二度と人前でオレのことを『工藤』って呼ばないでくれ」
灰原「ごめんなさい……気を付けるわ。工藤くん」
歩美「あー、哀ちゃん、またコナンくんのこと『工藤』ってよんでるー。やっぱりコナンくんって工藤ーー」
コナン「歩美いいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!!!!!!!!!11」
歩美「いやああああああああああ!!!!!!!! 髪の毛ひっぱらないでぇ!!!!!!!!!!!」
小林先生「ちょっと! 何の騒ぎ!? やめさない!!!!」

17 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:09:50.953 ID:5LKTO8Vq0
コナン「ったく。ひでえ目にあったぜ」
元太「お前らのせいで帰るのが遅くなっちまったじゃねえか」
光彦「イテテ……まだ打ち付けた背中が痛みますよ」
コナン「悪かったな、光彦」
光彦「まあ、いいですけど……」
コナン「歩美ちゃんも」
歩美「う、うん……」
コナン「ん? あそこに停まってるパトカーに乗ってるの、高木刑事じゃねーか?」
元太「んー? ホントだ。千葉刑事もいるぞ」
光彦「事件ですかね」
コナン「行ってみるか」
歩美「うん! おーい! 高木刑事ー!」
高木「あれ、君たち、今帰りかい?」
コナン「うん。それよりどうしたの? 何か事件?」
高木「事件というわけではないんだ。ここで不審な人物を見たって、巡回中の警官から連絡が入ってね。ちょうど近くにいたから、様子を見に来たんだ」
コナン「不審な人物?」
千葉「全身黒ずくめらしいんだ。この夏日にだよ。怪しいだろ?」
コナン「へー…………………って、そいつら黒の組織の連中じゃねえか!?!?!?!?!?!?!!?!?!?!?」
高木「え? そ、組織?」
コナン「なあ灰原!!! そうだよな!!! 絶対黒の組織の連中だろ!!!」
灰原「ちょ、ちょっと工藤くん!!!!!!!!! 声が大きいわよ……!」

18 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:15:33.576 ID:5LKTO8Vq0
コナン「だってそうとしか考えられねえじゃねえか!!! オレたちの身体をこんなにしたやつらが近くに来てるんだよ!」
灰原「冷静になって工藤くん! まだそうと決まったわけじゃないわ!」
コナン「だけどよ!!!!」
千葉「さっきから、二人は何の話をしているんだい?」
歩美「また工藤って……」
高木「その黒ずくめの人に関して、何か心当たりがあるのかい? 身体がどうとか言っていたけど……」
コナン「……!」
高木「参考までに、教えてくれるかな」
灰原「ま、まずいわよ工藤くん……! 私たちと組織の接点が知られたら……!」
コナン「わーってるよ! くそっ!!!」ダッ
コナン(またやっちまった……! オレとしたことがうっかり……! とりあえず、あの物陰に隠れて……!)
コナン(蝶ネクタイ型変声機で誤魔かすしかねえ…………! ボリュームMAXにして……!)
キキキ
目暮(コナン)『高木いいいいいいいい!!!!!!!1 千葉あああああああああああああああ!!!!!!1』
高木「うわ! な、なんだ!?」
千葉「急に目暮警部の声が……!」
「なに? 今の声」「選挙カーか?」「もう選挙は終わっただろ」
目暮(コナン)『黒ずくめの組織とコナンくんの繋がりなど無い!!!!!!!!!!!!!1 忘れるんだ!!!!!!!!!!!』
高木「め、目暮警部!? どこにいるんですか!?」
目暮(コナン)『バーロ! 今はんなことどうだっていい! いいから警視庁に帰ってこいっつってんだよ! バーロ!!!!!』
灰原「ちょ、ちょっと工藤くん! やめなさい! いくらなんでも強引よ! 事態を悪化させるだけだわ!」
目暮(コナン)『な、なんだよ! おい! 離せ!!!!!!!!!!!』
歩美「コナンくんが隠れえて目暮警部の声出してる……!」
元太「ど、どうなってんだ……?」

19 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:22:13.878 ID:5LKTO8Vq0
ーーー
ジン「チッ……まさか参院選の投票が昨日だったとはな……完全に今日だと思っていた……笑えねえ話だ」
ウォッカ「この組織で働いてると、曜日感覚が狂いますからね。無理もねえ」
ジン「わざわざ投票所へ向かうために街中をうろついたってのに、何の意味もなかったわけだ」
ウォッカ「おまけにサツに目をつけられちまって……」
ジン「あの方が口を酸っぱくして『余裕ができたら期日前投票に行け』と言っていた意味が、改めて分かる」
ウォッカ「今は後悔してもしかたありませんぜ、兄貴」
ジン「だろうな」
目暮(灰原)『やめて工藤くん! これ以上、強引な真似で騒ぎを大きくしないで!!!』
目暮(コナン)『やめられっかよ!!!! ジンとウォッカに身体小さくされたことを周りに知られたら、終わりなんだぞ!!!』
目暮(コナン)『なんとしても高木刑事と千葉刑事に今の話を忘れてもらって、この事態を切り抜けるしかねえんだ!!!』
目暮(灰原)『近くにジンとウォッカがいるかもしれないのよ!? 騒ぎを聞きつけた彼らに、私たちの姿を見られたら……!!!』
目暮(コナン)『心配ねえよ!!! そのためにこうやって隠れて変声機をつかって……やべえ!!! 変声機のボリューム落とすの忘れてた!!!』
目暮(灰原)『え!? どういうこと! 工藤くん!!!』
目暮(コナン)『ちょ、ちょっとうっかり…………』
ウォッカ「……あ、兄貴。今の……」
ジン「ああ……どうやら、オレたちのことを知っている何者かが、近くにいるらしいな……」

20 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:27:11.932 ID:5LKTO8Vq0
コナン「とにかく、一旦この場を離れっぞ! 走れ!!!」
灰原「え、ええ!」
ダッ
歩美「コナンくん! 哀ちゃん!」
灰原「あなたたちは高木刑事のところへ戻りなさい! ついてきちゃ駄目よ!」
歩美「え!? どうして!?」
光彦「ふたりはさっきから何を……」
元太「変なもんでも食っちまったんじゃねえか?」
コナン「おい灰原! ついてきてるか!?」
チラッ
コナン「あれ? いねえぞ……? 速く走りすぎたか……?」
ダンッ
コナン「うわ!」
ドテン
???「っぐ! おいガキ、前見て走りやがれ」
コナン「イテテ……ご、ごめんなさい……ボク、急いでて……」
ジン「チッ……」
コナン「ジン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!1」
ジン「ああ?」
ウォッカ「兄貴、このガキと知り合いですかい? 兄貴のコードネームを知ってるようですが……」
ジン「知り合いなわけねえだろ。知り合いだったとしても、組織での名を明かすような間の抜けた真似はしねえ」
コナン(しまった……!)

21 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:29:12.358 ID:fZiuxYlBd
しまったじゃねぇよwww

22 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:33:19.523 ID:5LKTO8Vq0
ジン「おいガキ……てめえ何者だ」
コナン「……!」
灰原「工藤くん! 待って!」
コナン「は、灰原! 来るんじゃねえ!」
灰原「え?」
ジン「……」
ウォッカ「……」
灰原「やだ!!!!! ジンにウォッカ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
コナン「ば、ばか!」
ジン「ほう……」
ウォッカ「オレのことまで知ってやがる……!」
コナン(まずいな……オレも灰原も、うっかり思っていたことを口に出しちまった……! なんとか誤魔かさねえと……!)
コナン「ジ、ジンなんて言ってないよ! ボク、おじさんのことなんて知らないもの!」
ジン「……嘘をつくならもっとマシな嘘をついたらどうだ」
ウォッカ「兄貴、このガキ、どうしやすかい?」
ジン「そうだな……ん?」
灰原「……!」
ジン「似ている……」
灰原「……ち、ちがっ」
コナン「バーロ!!!!!!!!!!!!! 灰原はシェリーじゃねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
灰原「工藤くん!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジン「シェリー!?」
ウォッカ「ええ!?」

23 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:34:46.106 ID:PFyrT3l10
見た目は子供
頭脳も子供になりつつあるようだな

24 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:34:46.938 ID:9PH3GcdT0
懐かしい勢い

25 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:39:34.320 ID:5LKTO8Vq0
コナン「灰原がシェリーだと!?!?!!? おいジン!!!!!!!!!!!!! てめえ!!!!!!!!!!!!1」
ジン「お、おい! なんだ! 何言ってやがる!」
コナン「シェリーこと宮野志保は18歳だろうが!!!!!!!!!!!!!!! この灰原が18歳に見えんのかよ!!!!!!!!!!!!!!!」
コナン「どう見たって小学生ぐらいだ!!!!!!!!!!! それをお前……! ジン!!!!!!!」
コナン「てめえはそれでも灰原がシェリーだと言うつもりかよ!!!!!!!!!!!1 バーロ!!!!!!!!1 ざけんじゃねえ!!!!!!!!!」
コナン「こんなに身体がちいせえんだぞ!!!!!!! 身体が縮む不思議な薬でも飲まねえ限り、こんな魔法みてえなことあるわけねえだろうが!!!!!!!」
コナン「ねえよ!!!!!!!!!!!! 身体が縮む薬なんてもんは!!!!!!!!!! バーロ!!!!!! バーロ!!!!!!!!!!1」ゲシゲシッ
ジン「やめ! やめろ! 蹴るんじゃねえ!」
ウォッカ「おい! ガキ! 兄貴から離れろ!」チャキッ
ジン「馬鹿野郎! 街中で騒ぎを起こすんじゃねえ!」
ウォッカ「で、ですが兄貴!」
コナン「許さねえ!!!!!!!!!!!11 ジン!!!!!!!!!!!1 否定しろ!!!!!!!1 訂正しろ!!!!!!!!1」
コナン「『灰原哀はシェリーではありませんでした』って組織のあの方とやらに報告しやがれ!!!!!!!!!!!!!!!」
ジン「わ、わかった……! わかったから、落ち着け、ガキ」
コナン「今すぐだ!!!! ラムでもベルモットでも通して、あの方に報告しろ!!!!!! ここで見てっからな!!!!!!!!!!!!!!!」
コナン「報告するまで、オレは落ち着かねえ!!!!!!!!!!!!!1 ジン!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジン「チッ……」
ピピピ
ジン「…………ああ、俺だ。突然だが、灰原哀ってガキはシェリーじゃねえ。……俺もよくわかってない。とりあえず、報告したぞ。ああ」
ピッ
ジン「報告した」
コナン「ならいいんだ……」

26 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:42:07.828 ID:fZiuxYlBd
いいんだ……

28 :以下、\(^o^)/でVIPがお送りします:2016/07/10(日) 21:46:37.880 ID:5LKTO8Vq0
ジン「チッ、期日前投票しなかったせいで酷い目にあった……」
ウォッカ「ですね」
コナン「なんとか誤魔かせたみてえだな……」
灰原「ええ、一時はどうなるかと思ったわ……」
ジン「ところで、眼鏡のガキ」
コナン「え? なぁに? ジンのおじさん」
ジン「てめえの名は『工藤』でいいのか」
コナン「……!」
灰原「……!」
コナン「オレが工藤だと……? おい、ジン……!!! てめえ!!!!!!!!!!!!!!!!」
ガシッ
ジン「お、おい! またか……!」
コナン「オレは工藤新一なんかじゃねえ!!!!!!!!!! 工藤新一はてめえが毒薬で殺したじゃねえか!!!!!!!!!!1」
コナン「トロピカルランドでな!!!!!!!!!!!1 半年前だ!!!!!!!!!! 覚えてねえとは言わせねえぞ!!!!!!!!!!!11」
ジン「た、たしかにひとり殺したが……殺したやつの顔と名前なんて、いちいち覚えて……」
コナン「そいつが工藤新一だったんだよ!!!!!!!!!!!!! そしてオレはその工藤新一じゃねえ!!!!!!!!!!!!!!!!!」
ジン「わ、わかった! お前は工藤新一じゃない……! このことも報告する……!」
コナン「ならいいんだ……」
こうして、オレと灰原はジンとウォッカに対面するという危機をなんとか乗り切ることができたーー
https://youtu.be/soMbV3jzJP0
END

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