風俗行ったら人生変わったwww
Part3しかし、外で会えたこと、彼氏がいないと分かったところで、
もう俺のdokidokiは止まらないんだよ。
好き。かよさんが好き。
何を話しても可愛い。
どんなしぐさも可愛い。
胸がきゅんきゅんしっぱなしだった・・・。
しかし、そうなればなるほど、
今まであまり感じなかった感情が俺の胸に忍び込んできていた・・・。
234:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:05:45.49ID:0kPk05Q00
薄々感じていた感情。
彼女のことを好きになれば好きになるほど・・・。
今、彼女は俺とだけ会ってくれてる。
店にお金を払うんではなく、自分の時間を割いてくれてる。
だから、かよさんのしぐさとか、表情とかが、それがすごく貴重なんだよ、
俺にとって。
でも、彼女の唇を見れば、
(あの唇で毎日何本もちん○をくわえて舐めてるのか・・・)
(キスもしてるんだろうな・・・)
彼女の少し開いた胸元を見れば、
(毎日、いろんな男に体を触らせ、舐めさせてるのか・・・)
そんなことばかりが勝手に思い浮かび始めた。
その妄想が止まらなくなってきた。
好きになればなるほど・・・だ。
しかし、そんなことをかよさんに悟られるわけにもいかず、
しかも、現実にかよさんは俺の前にいて、すごく可愛くて愛しいわけだし。
こ、こ、これが葛藤かwww
ラーメンとカレーどっちを食べるか悩むとか、そんなレベルじゃねーwww
244:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:11:03.74ID:0kPk05Q00
彼女でもないのに、これを嫉妬というのか?なんか苦しいだけだ・・・。
あいなまがトムファックと同棲発覚して、気を失った奴がいたけど、分かるわwww
自分の彼女でなくても、分かるわwww
そんな俺の感情とは関係なく、時間は経過し、夜も遅くなった。
かよ「楽しかったです!俺さんといると落ち着きます(笑)」
かよ「で、明日も出勤なんですけど、終わったら・・・」
え?誘ってくれてるの?すげー嬉しい!!と同時に、
明日も何人もに体を舐められたりキスしたり、それから、そらから・・・
と、妄想が止まらない・・・。
かよ「でも、毎日だと・・・俺さんも大変ですよね・・・。」
俺「い、いえ。お、俺も帰ったら一人だし、かか、かよさんさえ良ければ毎日でもいいくらいですよ!」
かよ「じゃあ、連絡していいですか?」
俺「うん!」
251:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:14:25.37ID:0kPk05Q00
そうして、終電前にかよさんと分かれた。
かよさんは、その駅からそんなに遠くない沿線に住んでいるらしい。
ということは、俺の駅からだと20分くらいか。
案外近いところに済んでるんだ・・・。
でも、かよさんと別れた後に、地獄は本格化したwww
家に帰って、かよさんがいろんな男に、いろんなことをされているところを想像すると、
いや、想像することを止められないんだ。
吐き気やめまいが襲ってきた。
そして、リアルに吐いたwwww
俺が処女厨である理由はこれか・・・。
なるほど。
こういう苦しみがイヤだから処女じゃなきゃいやなんだ。
本能的に分かってたんだなぁ・・・。
でも、好きでいることが止められないんだよ。
どういう地獄なの?これ?
どういう仕組みwww?
乗り越えなきゃいけないことが多すぎる・・・。
258:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:19:04.45ID:0kPk05Q00
それから、メールのやりとりをするようにもなったんだけど、
かよさんのメールは、基本、送ってから数分で返ってきた。
最初は、メールを送るのが怖くてさ、返信がなかったらどうしようとか。
たまにかよさんの返信が遅れるとネガティブに入ってたんだけど、
何日かしているうちに、確実に返ってくるメールにすごく安心できるようになった。
かよさんのことを考えると、好きという感情と、苦しみとで死にそうだったけど、
彼女とメールしたり、会ったりしてるときは、幸せだった。
もう、麻薬に近い状態だった。
二回目に居酒屋に行ったとき、俺は聞いてみた。
俺「お、俺・・・ちょっとひどく、どもるときあるでしょ?
かよさん、気にならない?」
かよ「え?」
かよさんは心底、不思議そうな顔をした。
逆に俺が慌てるぐらい。
俺「いや、聞き取りづらかったり、はなしづらかったりしなかった?」
かよ「私、俺さんと話していると落ち着くんです。」
かよ「言葉が実感できるって言うか・・・。
上手くいえないけど、信じられる人なんだなって。」
俺「そんなこと言われたの初めてだよ。信じられる人かぁ。」
俺「うん、でも、分かるかも。俺もかよさんが信じられるな」
かよ「どうしてですか?」
俺「本当に優しい娘だと思う。うん。過呼吸になったとき、感じた。
こんな優しい娘はいないと思った。」
かよ「そんなことないですよwww」
俺「いや、あるよ。うん、ある。」
振り返って1人ごとっぽく言ってたかもしれないけど、我に返ると、
かよ「そんなこと、ないです///」
なんか、かよさんが恥ずかしがっていたwww
270:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:28:57.18ID:0kPk05Q00
どもってるってことを始めて言葉にして、かなり楽になった。
かよさんが、そこに触れてこない優しさってのも分かるけど、
ずーっとだと、やっぱり気にしてしまうから。
だけど、更にどんどん好きになってしまう。
どうしたらいいんだろう。
このときの俺の胸のうちは、もうどうしたらいいのか、
全く分からず、ぐちゃぐちゃだった。
ひょっとして告白したら受け入れてくれるかも?
でも、万一、付き合えたら、風俗なんて絶対にしてて欲しくない。
だけど、俺はかよさんのことを全然、知らない。
年齢も知らない。後で知ったんだけど、このとき、19歳だったが。
俺と10違い。俺の双子の妹と同じwwwまたキモがられる。
272:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 04:30:31.66ID:9Ltnp6Bv0
>>270
19wwww
273:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:31:11.26ID:0kPk05Q00
ネットの知識なんだが、
風俗が、よくホストとかに貢いでるとかあるけど、そんな雰囲気ではないと思ったし、
(まぁ俺の推測なんてあてにならないんだけどね。)
あんまり身なりも派手じゃないし、ブランド品を買って贅沢してるふうでもない。
今更、すごく月並みな言葉なんだけど、「なんでこんな娘が?」
俺は自分がどもっていることをやっと口にしたけど、どうして風俗なんかしてるの?って訊くことはまだ出来なかった。
その後、2〜3回、同じように居酒屋に行ったんだよ。
距離感は変わらず。
変わらない距離感にあせる(笑)
かといって、これ以上、どうアプローチすればいいのか、分からない。
かよさんのことを訊いて、もっと踏み込むべきか・・・?
でも、一緒にいて楽と言ってくれるのは、俺がそういうことをしないからじゃないのか?
頭のなかで様々な思いがぐるぐる駆け巡りながら、
それでもまぁ、楽しくて、笑顔を続ける俺。
しかし、そんな葛藤とは、関係ないところで、かよさんと会えなくなった。
274:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:32:22.59ID:0kPk05Q00
突然、かよさんからのメールが途絶えた。
俺は、用もないのに、メールを送るなんてことは出来なかったので、
「飲みに行く約束」と「待ち合わせの時間」を決めるぐらいしか、
メールを送ったことがなかったんだけど。
そして、かよさんからの返信は、ほとんどすぐに来た。
最初は、メールを送った後、「返信が来ないんじゃないか」なんて不安だったんだけど、そんな不安もなくなった頃だったんだ。
「今日も、飲みに行きませんか?」
というメールに返信が来ない。
返信が来なければ、どうメールしていいのか分からないwww
飲みに誘うときは、かよさんの出勤日なんだ。
俺はかよさんか直接スケジュールを聞いて知ってたんだけど、
店のホームページを見てみると、その日は欠勤になっていた。
279:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:34:05.25ID:0kPk05Q00
「風邪でもひいたのかな?」
それともふられちゃったのか・・・。
付き合ってもいないのに「ふれらる」というのは、おかしいけども。
次の日、俺は、いろいろ考えた末、
「昨日、お店を休んでましたね?体調でも崩したんですか?心配です。」
というメールを送った。
しかし、そのメールにも返事が来ない。
そして、出勤するはずのかよさんは、その日も欠勤していた。
何かが彼女の身に起こったのか・・・。
それとも、風俗なんて辞めるときはこんなもんで、
もともと、客だった俺との関係もあっさり終わるのか・・・。
たった二日。
たった二日、かよさんと連絡が取れないだけで、
俺は、もう精神ががたがたになってきたんだwww
「病んだ」とか、「鬱になった」とか、
そのときは思ってたんだけど、今、考えると、
単純に、恋ってこんなもんなんだとも思う。
よく分からんけど。恋愛もせず、鬱になったりはしてた思春期だったからなwww
恋愛感情より、鬱の精神状態の方が良く分かるwww
281:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:35:47.49ID:0kPk05Q00
次の日・・・。
店のホームページを見ると、やはり欠勤。
もう、二度と会えないんだろう・・・。
もはやあきらめムード全開の俺。
いつもの、俺に戻ってきた感じがしたwww
不思議なことに、このあきらめムードは、俺に落ち着きをもたらした。
変な懐かしさ、心地よさを感じた。ぶっちゃけ、楽だったwww
かよさんに対して、嫉妬して、吐きまくった感情が遠ざかっていくような気がした。
「ああ、なんか良い夢を見たなぁ・・・。」
そんな気持ちだった。
しかし、甘かったwww
仕事を終えて、家に帰って
夜になると、かよさんのことしか頭に浮かばないwww
「かよさん、かよさん」って声を出して、泣いた。
282: 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 :2011/10/25(火) 04:35:59.18ID:JcP+kLCz0
おれも1と同じく恋愛童貞だからメール返ってこなくてつらいのはよくわかる
285:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:38:24.38ID:0kPk05Q00
もう、風俗嬢だから、苦しむとかどうでも良かった。
会いたかったんだよ。
彼女の笑顔とか、仕草とかをまた見たかった。
それだけでいいのに。
彼女のこと、何にも知らない。家も知らないし、年も、風俗嬢以外のこと何も知らない。
連絡しても彼女が答えてくれなければ、それでおしまいの関係だったんだよな。
もし、店に出勤してきても、彼女の連絡がなければ、会えないだろ、これじゃ。
290:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:42:27.70ID:0kPk05Q00
かよさんが、食事を運んできた店員さんに「ありがとう」ってお礼を言ってるところ。
居酒屋で、サラダとか取り分けてくれてるところ。
見上げる巨体のかよさん。
「ごめんなさい、ごめんなさい」って謝っているばかりのかよさん。
実は、そんなかよさんをいつか、守りたいと、思ったヘタレの俺。
やっぱりまだあきらめられない。
俺はかよさんに電話することにした。
実は、電話、したことなかったんだよwww
電話はハードルが高かったからな。
時間は、夜の11時だった・・・。
ひょっとして病気なのかもしれない。
だから、返信もないし、店にも出ないのかも・・・。
変な希望的観測にすがりついて、電話することにした。
いや、もしかしたら、本当に重病かも知れない・・・。
携帯のボタンを押すのが、本当につらかった。
もしかしたら、着信拒否されてるかも・・・。
そんな恐怖が頭をよぎった。
しかし、とにもかくにも、コール音が鳴った。
少しだけ安心したけど、すぐに切りたいような衝動。
それを我慢して、とにかく、コールを聞く・・・。
293:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:44:37.57ID:0kPk05Q00
あ、この電話番号は、もちろん、風俗用の番号じゃない。
コールがなる。
5回、6回。
やはり出ない・・・。
メールも返信がなく、電話も出ない。店にも来ていない。
終わった・・・。完璧に終わった。
そう思って、俺は電話を切った。
ぼーぜんとして、何も考えられない。
自分がどれだけかよさんのことを好きになっていたのか、ようやく分かった。
本気で好きだった。
どうして、思いを伝えなかったのか・・・。
すごく悔やまれた。
297:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:45:46.43ID:0kPk05Q00
でも、それから1時間後、つまり夜の12時にかよさんから電話がかかってきたんだ。
第一声は、「もしもし、俺君?ごめんなさい」だった。
「もしもし、かよさん?」
俺は、そのときの感情をうまく表現できない。
嬉しいのか、びっくりしてるのか。
終わったと思ってたのに、何、この展開はwww???
「かよさん、心配してましたよ」
嘘だ。
かよさんの心配より、自分の心が気になってたくせにwww
でも、とりあえずは、こういうしかなかった。
「ごめんなさい・・・。」
かよさんは、謝ってばかりで事情を話さない。
それに少し声が変だ・・・。
もしかして・・・、もしかして・・・泣いてるの?
300:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:48:13.97ID:0kPk05Q00
俺「かよさん、泣いてるの?」
かよ「・・・・・」
鼻をすすりあげる声が聞こえる・・・。
間違いなく泣いてるんだ!かよさんは泣いていた。
俺は胸が締め付けられるような思いがした。
さっきまで、かよさんとの関係が終わったということに嘆いていたのに、
今はまったく違う心境になっている。
かよさんが泣いてるんだよ?どうしてなんだ?
そして、俺は、初めてかよさんの個人的事情に踏み込む質問をすることになった。
だって、そうするしかないもんな。
怖かった。
304:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:51:56.98ID:0kPk05Q00
俺「かよさん、何があったの?」
かよ「・・・・・ごめんなさい、ごめんなさい・・・ヒックヒック」
かよさんは、話さない。
しかし、俺は引き下がらなかった。
なんか、ここでいつものように、自分を引っ込めると、
本当に終わりのような気がしたから。
俺「かよさん、言ってよ。何があったの?」
かよ「・・・・・・・・ヒックヒック」
グスグス泣いているだけで、話さないかよさん。
でも、俺は「ひょっとして?」と思った。
俺と同じように、「話したいけど話せない」のかも知れない。
気持ちを上手く表現できないのかも知れない。
こういうとき、どうしたらいい?
というか、なんでいままで、そう思わなかったんだ?
自分のことを話さないかよさんに、俺は聞いたか?
誰だって自分のことを知って欲しいとか思うんじゃないのか?
自分のことばかりで人の心が全然分かってなかった・・・っていうより、
興味なかったのか?
なるほど、フッ。そりゃ、ぼっちになるわけだぜ、俺www
307:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 04:55:01.75ID:0kPk05Q00
俺は、こういうとき、相手が落ち着いて、ゆっくり、
俺の話を最後まで聞くよ、って態度をとってほしいと思ってた。
どもってたときは、本当にそうだった。
そしたら、俺も自分の思ったことを話せたと思うんだ。
だから、同じようにしてみた。
俺「かよさんの話が聞きたいな」
そして待った。
急かしすぎても相手の負担になると思ったので、
俺「別に今じゃなくてもいいよ。次の機会があるならそのときでもいい。
その次でもいい。かよさんが話したくなったときに、俺は話を聞くよ」
これは次、会おうとか、まだ連絡取れるよね?という下心が入っていたwww
「・・・・ヒックヒック・・・んふ。」
???
かよさんが、笑った???泣き声だけど、笑った???
かよさんの笑う声はよく聞いてたけど、こんな感じの笑い方は初めてだった。
もっとも、まだグスグスいってたから、泣き笑いだけども。
かよ「俺さんって、グス・・・本当に優しいですね。ふふ。」
かよさんの声が明るくなった。まだ湿っぽいけど、雨上がりの感じかな。
そんで、さっきも書いたけど、その声の調子は俺が聞いたこともない声の種類だった。
なんかすごく女の子っぽい?っていったらいいのか、どういえばいいのか。
313:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 04:59:57.72ID:MB3N52+e0
コミュ力上がってきたな
314:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:00:14.36ID:0kPk05Q00
それがきっかけだったのか、自分でも、全く思っていなかった言葉が俺の口から出た。
俺「かよさん、今から会いにいってもいい?」
かよ「え?」
かよさんも驚いたが、俺も驚いたwww
なんで、こんなことを言ってしまったのか?
なにかに釣られるように言ってしまったんだよなぁ。
「かよさんに今すぐ、会いたい!」って気持ちが強かったわけでもないんだよ。
「側にいたい・・・、側にいてあげたい」って感じ。
それが、自然に口に出たような気がする。
そうじゃないと、深夜に女の子の家に行くなんて言えないwww
本当に自然に出た。
かよ「・・・」
かよさんは、また黙ってしまった。
俺は、しまったぁ・・・と言ってしまってから思った。
こんなとき、普通なら、取り下げるよね?なのにさ、
俺「タクシーで行くから住所、教えて」って俺は言ったんだよwww
どうして、こんな強気?え?俺が俺じゃないみたいだぞ?
え?え?って感じ。
316: 忍法帖【Lv=15,xxxPT】 :2011/10/25(火) 05:01:57.34ID:oAZhjuy40
>>314
確変きたな
318:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:02:10.76ID:0kPk05Q00
すげー、俺www。引き下がる気配まるでなしwww。
なんか、客観的に俺が俺を見てる感じ。
どうしたんだ?俺。
かよさんは、実は嘘をついていて男と住んでるとか、
そういう可能性だってあるんだろうにさ。
かよさんは、しばらく黙ってたんだけど、住所を教えてくれた。
それは、OKということでしょ?
というより、「来て」ってこと?
そのときは、そんなことも考えない。
住所を聞いた瞬間、「じゃ、今から行くね?」と言って、
俺は部屋を飛び出した。
319:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:03:55.63ID:0kPk05Q00
かよさんのマンションには、タクシーで20分ほどでついた。
タクシーに自分の金で乗るなんていつ以来だろう?
タクシーから降りた俺は、どこにでもあるような、ごく普通の5階建てのマンションを見上げた。
ここに、彼女が住んでるんだ。俺が来てもいいってことは、
つまり、一人で住んでるんだ。
エントランスに入って、彼女の部屋番号を押す。
「はい。」
以外に明るいかよさんの声がして、ドアが開いた。
俺は、かよさんの部屋に向かった。
330:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:06:57.05ID:0kPk05Q00
扉が開いて、部屋の明かりが漏れた。
部屋着って感じの服を来たかよさんが立っていた。
かよ「ごめんなさい。」
何故、謝るの、かよさん?
俺は部屋に招き入れられた。
廊下のようなところに、キッチンがついてる、
ワンルームマンションでベッドが置いてあると、もう部屋に居住空間がない。
ちゃぶ台みたいな机の前に俺は座った。
かよさんがコーヒーを入れてくれた。
そして、俺は我に返ったwww
(え〜?女の子の部屋じゃん!)
もちろん、俺はこんなシチュエーションは初めてなので、緊張し始めたwww
「側にいたい、側にいてあげなきゃ」って目的を達してしまうと、
異常に手持ち無沙汰になり始めたんだなwww
即座に挙動不審モードに入った俺。
337:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:10:06.91ID:0kPk05Q00
女の子の部屋で、二人きり。
嘘だろ?ディスプレイじゃないし、抱き枕じゃないぜ?
1メートル・・・いや、70センチ先にその女の子がいる・・・。
なんという、現実。なんという違和感。なんという緊張感。
先に手を出したら、やられる!!
つーか、俺は、話を聞きにきたんだったwww
でも、目の前のかよさんは、思ったより明るい・・・。
目に少し、泣き腫らした跡があったけど。
なんか、さっきまでの「話を聞いてあげなきゃ」ってのが、発動しない雰囲気。
しかし、そんな中、男の形跡があるかどうかだけは
チェックしてしまうという悲しい習性www
あと、脱ぎっぱなしの下着とかはなかったなwww
343:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 05:12:47.31ID:dmYkRsOq0
童貞でいきなり女の子の部屋に行くのは凄いなw
344:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 05:14:01.91ID:w+gtypzEi
んまぁ!>>1ちゃんったら何時の間に女の子の家に上がる子になったの!?いやらしい!いやらしいわ!
345:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:14:14.22ID:0kPk05Q00
なんだろう、俺もかよさんが落ち着いたのが分かった。
俺が来た意味があったんだ。
無理に話を聞かなくても、彼女は俺が来たことによって、明るくなった!
なんか、今日はそれでいいや、と思った。
小さな達成感と満足感があったし、かよさんが俺を少しは、そう、友人つーか、
客以上の人だとは思ってくれてるんだとも思った。
俺達はそれから、YOUTUBEを見たり、雑談をしたりして過ごした。
348:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 05:15:06.56ID:L/d/oKjx0
紳士だなぁ…
350:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:16:36.64ID:0kPk05Q00
あっというまに3時間くらいが過ぎた。
もう朝が近いよwww
そのとき、かよさんが、話し始めたんだ。
かよ「このまま起きて始発で帰ります?今日も仕事ですよね?」
職場は9時からだし、俺は職場には私服で行ってるから、
ここから直接向かっても30分くらいだから、8時過ぎにここを出れば十分だ
始発で帰ると、家につくのが6時前、少しせわしないが・・・
かよさんは始発で帰って欲しいのだろうか。
かよ「あの・・・。このままいると、多分、6時くらいに人が来るんです・・・。」
すごく言いにくそうにかよさんが言った・・・。
朝の六時に?それに、言い方からして、来るのは確実に『男』だった・・・。
355:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 05:18:19.90ID:q6uW99a90
さてさて、どうなる
356:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 05:19:09.49ID:0kPk05Q00
俺「男の人・・・?」
もう、かよさんの雰囲気で分かってたんだけど、まあそれでも絶対に確かめるのが
男らしくないとこだキリッ。
聞きたくなかったけど、聞いた。
彼女は、こくんとうなづいた。
俺「ふーん。」
完全に俺はレ○プ目になっていたwww
358:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 05:19:57.18ID:MB3N52+e0
wwwwwww
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