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風俗行ったら人生変わったwww

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Part2
82:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 02:55:09.51ID:0kPk05Q00
と言うのは嘘。
これが一日目。
帰ると、もう、スレ立てする気力も無かったwww
つーか、一年前、書いてれば、「終わり」で終了だったんだろう。
そーか、童貞を脱するなんて俺には無理だったんだwww
つーか、女の子と話すことが、それだけで、もう、かなり、無理めのようだった。
あまりの絶望感、そして、あまりの恥に、部屋に帰ってしばらく、ぼーぜんとしていたwww
彼女に貰った名刺を取り出すと、裏に、カレンダーがあって、日付に○が入っていた。
彼女が店に出る日なんだろう。
彼女のことを考えると、なんだか胸がキュンっとした。
ああ、そうさwww
もう、惚れてたさwww
俺が惚れるには、あれだけで十分さwww
女の子と話したらすぐに、惚れる・・・法則発動さwww
すると、今度は、自分が彼女の前で過呼吸になったこととか、
思い出すと、更に地獄さwww
完全に嫌われた・・・というか、変に思われたろう・・・。
名刺の裏のカレンダーをもう一度、見ると明日の日付に丸が入ってる。
13時〜21時って時間も書いてあった。

83:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 02:57:07.22ID:0kPk05Q00
明日、店に行けば、彼女とまた会えるんだ。
でも、もう一度、会うのは俺にとって、非常に勇気がいる。
あんな醜態を晒した後で、もう一度、会うなんてちょっときつすぎる。
いや、待てよ。
「そうだ!まだ、過呼吸から救ってくれたことをちゃんとお礼も言ってない。」
俺は、仕事が終わったら、すぐに店に電話をかけていた。
お礼を言うという口実がなければ、会いに行けないって
どんだけキモイ客なんだ、俺はwww

86:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 02:59:12.12ID:0kPk05Q00
だけど、現実は、仕事が7時に終わって、店に電話をかけると、
もう予約でいっぱいだった。その日は会えなかった。
で、次の日は彼女は休みだったので、再び彼女と会えたのは、二日後ということになった。
昼休みに店に電話をかけて予約したんだけど、俺が行ける午後8時からの枠しか、
もう空いてなかった。
それでも運がいい方らしかった。
ボーイの兄ちゃんに聞くと、前日予約という制度があるらしく、その方法を取らないと、
本来は、かよちゃんの予約を取るのは難しいとのこと。
すごい人気なんだ・・・。
ボーイの兄ちゃんが言ってたことは本当だったんだな。
たまたまキャンセルが入って、かよさんと会えたんだな〜。

87:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:00:09.73ID:dTUEJ1MN0
よし、パンツおろしたぞ

94:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:03:27.95ID:0kPk05Q00
ピンポーン。ドアを開けるとかよさんが立っていた。
かよ「あ、俺さん!」
かよさんは、俺を見ると、笑ってくれた。
かよ「あれから、大丈夫でしたか?私、心配で・・・。」
この娘は本当に優しい。
営業スマイルとかじゃないよ。本当に心から優しい娘なんだよ。
俺、もう駄目www俺は、この娘に完全に惚れてると自覚した。
俺「い、いえ、俺の方こそ、迷惑をかけちゃって・・・。
そ、そそんで、あのときはあり、ありがとう。」
で、俺たちは、しばらく、天気の話とか当たり障りのないことを話してた。
かよ「あ、あの・・・そろそろ・・・シャワーを浴びます・・・?」
彼女は恐る恐る俺に尋ねた。
また、過呼吸になられてはたまらないだろうwww
俺「い、いや、今日、今日はお礼を言いに来ただけだから」
前もって用意していたセリフをドヤ顔で言う俺wwwアホだwww
かよさんは、吹き出した。
かよ「俺さん・・・!そんな人、初めてですよwww」
俺「い、いや、お、俺、女性経験が本当に貧しいから・・・
かよさんと話して慣れるだけでも、意味があるから」
「女性経験が貧しい」
微妙な言い方をしたwwww
しかし、とっさに思いついた言葉が後に、意外な展開を生むことになる。


95:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:04:31.09ID:14WTwHsq0
貧しいてwww

99:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:05:10.20ID:+qXQU7am0
お礼を言いに来ただけwww

100:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:05:11.96ID:0kPk05Q00
しかし、どうして素直に童貞だと言えないんだwww
10歳近くも年下の女の子に、・・・・
しかも、まぁ、こんな仕事してるんだから経験が豊富なんだろうしなぁ。
なのに、童貞とは言いたくなかった・・・。
小さい、俺!さすがに器が小さい!
かよ「でも、お金がかかりますよ。決して安くないし、悪いです・・・。
話しするなら、女の子の友達とかに頼めば良いんじゃないですか?」
俺「そ、そんなこと頼むの悪い・・・というか、女の子の友達、いないです・・・。」
また一瞬、見栄を張ろうとした俺wwwしかし、そこは素直に言った。
っていうか、女の友達がいるなら、女の子と話すだけでこんなに緊張しないだろうwww

104:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:07:38.41ID:0kPk05Q00
まぁ、変な話、情けないところを素直に認めたりすると、けっこう、するっと言葉が出るんだよな。
どっかにしょうもないプライドとか、そういうものがあったりすると、どもってしまうんだよ。
かよ「あ、ごめんなさい・・・。」
かよさんも、俺に女友達がいなさそうということをすぐに気付いて謝った。
謝るなwwwよけいに情けなくなるって!
彼女は、その後も、金額が高いし、何もしないとお金を貰うのが悪い・・・
と何度も言った。
かよ「それに、そんなことを意識したら、何を話していいのか分からなくなりますwww」
俺「い、いや、ふ、普通にしてくれてたらいいんです。」
いや、俺が普通の客になれよwww
しばらく会話が途切れた。
彼女が離せなくなると、見事に会話が無いwww
なんの話題もない俺www

110:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:10:28.17ID:0kPk05Q00
かよ「・・・・・」
俺「・・・・・・」
かよ「・・・・何もしないで、普通にいると、逆に恥ずかしいですね。」
そういう彼女の恥ずかしそうな仕草が、またすごく可愛くて、胸がドキドキしてきた。
そんで、俺も恥ずかしくなってきたwwww
でも、感情が高ぶってくると、ひどくドモリそうな気がしてきたので、
更に、俺は何も話せなくなって、更に更に無言になってしまった。
かよ「・・・・・」
俺「・・・・・・」
完全に無言状態。俺、キモーイ。誰か助けてwww
彼女は、非常に困ってしまってるだろう。
童貞って社会に迷惑をかけるんだなぁ・・・。

115:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:13:50.85ID:0kPk05Q00
場をもたせようと思って、かよさんが、他愛のない話をし始めた。
かよさんが一所懸命話す姿が、すげー可愛い。幸せだ。
と、思ってたら、時間が来てしまったwww
別れ際に、彼女は
かよ「何も出来なくてごめんなさい」
と何度も謝っていた。
それを聞いてると、すごく胸が痛んだwww
何度も、謝らせるのが、可哀想だった。
俺が、店に来ると、彼女を困らせてしまう・・・。
それに、やっぱり、客と風俗嬢なんだ・・・と、自覚させられるし。
でも、次の日も彼女は出勤日だったので、彼女と別れたら、店に電話してすぐに次の日の予約を入れたww
教わった前日予約という奴だwww
俺も、どんどん要領が分かってきた・・・
というか、風俗慣れしてきたというのかwww
とりあえず、明日はかよさんを困らせないようにしよう。
なんか目的がちがくないか?

119:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:16:40.91ID:0kPk05Q00
俺はもう、完全に我を見失っていたwww
VIPの風俗体験スレのように、デリヘルで可愛い娘と安くセックルできたり
とか、セフレになれたとか、そういう都合のいい体験を期待しないでもなかった。
しかし、風俗嬢にプラトニックラブになるとは、全く思いもつかなかった。
いきなりソープはハードルが高いだろうという個人的な意識ゆえに、
デリヘルで最初に慣れて置こうとか思ったってのもあったのに、
約4万円払って、過呼吸になり、ろくに会話も出来ずに、明日も二万くらい。
俺的には恐ろしい出費だ。
でも、このときは、まともに考えることも出来ずに、かよさんに会えるってだけで、
もう、なんか生きてるのが楽しかったし、仕事にも張り合いが出たwww

125:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:21:21.25ID:0kPk05Q00
次の日、ホテルにつくと、もうすぐかよさんに会えるって気持ちで、
うれしくて仕方が無かった。
ピンポーン。
かよさんだ!
思えば、女の子を具体的に好きになったことなんてなかったかも知れない。
中学、高校と、好きな娘はいたけど、話すことも無かったし、
こうやって会って、話して、それで好きってのは、本当に逆らえない強い感情を生むもんだな。
二次元との違いって、外から見つめるだけでなく、実際に三次元の女と
コミュニケーションしてみなくては分からないもんなんだ。
要は二次元と比べるほど、三次元の女を知らなかったんだな。

126:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:21:22.27ID:OHppKsHD0
>>1には悪いがかよちゃんはこんな客嫌だろwwww話すだけで何万も金毟のはかよちゃん優しいからいたたまれ無い気持ちだったろうwwww

127:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:23:32.01ID:0kPk05Q00
かよ「あ、俺さん。また来てくれたんですか?」
靴を脱ぎながら、かよさんは笑った。
でも、「また」って言い方が引っかかった。
俺なんて、面倒くさい客は、迷惑なのかな?
と、童貞というか、女にモテない男特有のネガティブ思考が始まるwww
昔だとそんなことも気付かないんだろうけど、
こうもネットでいろいろ見ていると、自分の考え方とかが、
モテない男のパターンにはまっているなんてことも客観的に分かるようになるwww
そして分かっても、実際、自分では、どうしようもない。
吸い込まれるように、キモイ、もてない男のパターンの思考方法や行動をとってしまうwww

132:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:25:40.31ID:0kPk05Q00
かよ「今日は、頑張ってみますか?シャワー、入りましょうよ。」
俺「い、いや、ま、まぁ、とりあえず座ってwww」
かよ「いいんですか、俺さん?お金・・・が勿体ないですよ。」
俺「い、いや俺にとっては有意義な使いかただし・・・いいんですよwww」
そしてまた、他愛のない話をした。他愛のない話ばかりになるんだよ。
だって、この時点で金でかよさんとエッチなことをするなんて考えられなかったからな。
でも、その先に何があるんだ?
何もない。お金の切れ目が縁の切れ目。そして、それはすぐそこだ。
俺はこの時点で、消費者金融から金を借りることも視野に入れていた。すでにwww

136:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:26:54.68ID:OHppKsHD0
>>132
おまえってヤツはwwwwww

139:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:27:30.55ID:q8g8UX110
町金らめえええ

143:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:28:01.00ID:0kPk05Q00
俺は、自分のことをあまり話すのが得意ではない。
俺になんて興味を持ってないだろうって思うし、
自分のことをうまく話せないと、またどもったりするし。
そして、かよさんもあまり自分のことは話さない。
まあ、こんな店では自分のことは話さないんだろうな。
だから、自然とテレビとか映画とか音楽とかニュースの話になる。
でも、そんなことは深く話さないとすぐに話題が尽きる。
で、俺は、歴史の話をし始めたwww
それしか、語れるものがないからな。
本当に歴史が好きで、歴史小説をいっぱい読んでたから。
ただ、今時の女の子が興味を持つかなぁ?
と思ってたら、かよさんの食いつきが異常に良いwww
戦国時代や幕末の話をすると、かよさんは、すごく面白がって聞いてくれた。
それどころか、いろいろ質問してきた。
かよ「私、世間知らずで馬鹿だから、すごくためになります。」
てなことを言ってると、またすぐに時間が来る。
ピピピピピピってかよさんの携帯のアラームがなる。
残り十分間ということなんだ。
本当にあっという間だ。

145:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:30:19.73ID:0kPk05Q00
かよさんには、お金を使わないと会えない。
それも二万円も使ってたった一時間。
延長しようか?
でも、延長すると、異様に高くなる・・・。
それならば、また日を変えて会いたい。
お金の尽きるまで・・・。
でも、その後はどうしたらいいんだろう?
告白すればいいのか?
ロクにお互いのことも話さないのに。
というか、もし、仮に、万一、本当に万一、告白が成功したとして、
風俗嬢と付き合う?
そんなの、人生の選択肢になかったwww
処女厨で、ちょいロリ好きのナイスオタクの俺に、風俗嬢と付き合うという選択は
考えたこともなかった。しかし、現実に惚れているのはどうしたことだ。
そう、付き合ったとして、彼女が風俗を続けるのを耐えられるのか?
っていうか、俺がかよさんと付き合えるなんて、万に一つの可能性もないだろう・・・。
走馬灯のように様々な考えが思い浮かんだ。


149:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:33:09.60ID:0kPk05Q00
帰り際に、
かよ「あ、俺さん・・・携帯番号とメール交換しましょう」
俺「え???」
かよ「あの、良かったらですけど、話すだけだったら、ファミレスとかでもいいと思うんです。私、だいたい店が終わるのが9時だから、俺さんの都合が良い日にご飯とか食べに行きませんか?」
俺「え???」
一瞬、頭が真っ白になった。
マジで?
俺の人生にこんなこと、あっていいの?
この申し出は夢みたいだった。というか、リアルに夢じゃないかと思ったwww
嘘?俺が、女の子と、つーかかよさんと、店の外で会えるの?
二人で食事に???マジで?みたいな。

159:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:36:38.96ID:OHppKsHD0
>>149
ナンダッテー

154:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:35:52.58ID:0kPk05Q00
かよ「これ以上、お金使わせるの、悪いですからwww私でよかったら女の子に慣れるために
役立ちますよ。それで、慣れたら、お店に来てください。」
俺「い、いや、で、でも、悪いですよ・・・。そんな気を使ってもうのは・・・」
かよ「ほら、私の気持ちが分かるでしょwww?相手に悪いな〜ってのはつらいんですよwww」
俺「・・・・・・・・・」
かよ「それに、私、東京にあんまり友達がいないし、いつも一人でご飯食べてるんですよ。俺さんとお話しながらご飯を食べたら楽しいだろうなって。」
俺「じゃぁ」
ってことで、俺たちは赤外線で携帯番号とメールを交換した。
かよ「じゃあ、今度は時間を気にせずに、外で会いましょう。」
俺「じゃ、じゃぁまた・・・。」
とりあえず、うれしいけど、これ・・・、やっぱり客との関係だよな。
キャバクラでいう同伴って奴に近いのか?でも、かよさんにメリットないしな。
乏しい知識で、どういうことが起こってるのかを考えてみたけど分からなかった。
しかし、とりあえず、外で会えるということと、俺はかよさんに嫌われてはいないらしい
ということが分かった。
いや、嬉しい!嬉しすぎる!!その中に異様な不安!泣きそうな不安!!
手に入れてないものを失うような予感というべきか・・・。
どうにも表現できない感じだった。

161:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:37:27.83ID:0kPk05Q00
夜の街に消えていくかよさんの後姿を見送った後、俺は笑いながら走り出したwwww
なんか、「わぁ〜っ!!」とか、小さく叫びながら、走ったwwww
俺「嘘だろ?嘘だろ?」
って独り言を言いながら、繁華街を走る俺は、どれだけキモかったろうなwww
なんか、ネオンとか、街の明かりがやけに輪郭がはっきりして、鮮やかに見えた。
脳内麻薬となんか関係あんのかな?
女の子と二人で会うんだぜ?かよさんと会うんだぜ?
それも、何回も会えるんだよ!!
しかも、タダでwwww
消費者金融、いかずに済んだwww

162:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:37:30.48ID:ComM7yu30
俺にもかよさんのアドレスおくれ

169:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:39:21.81ID:FekBRquV0
それが今の彼女ってオチだけは勘弁な

178:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:41:29.97ID:0kPk05Q00
街を走ってるときに、メールが来た。
俺は、小走りを止めて、歩きながらメールを読んだ。
かよ「さっそく(笑)明後日、出勤日で9時上がりなんですけども、どうでしょうか?」
すぐに返信した。
俺「大丈夫です!」
返信して、また駆け出そうとして、歩道の植え込みのレンガに、
思いっきり、すねを打って、植え込みの中に倒れたwww
すると、植え込みの中から、でかいネズミが二匹、歩道に走り出て、歩いてた女が
「ぎゃーっ!!」
って言って、喚いてた。
俺も、飛び出たのが一瞬、ネズミだと分からず、
「うわぁっ」と大声を上げた。
マジでびびった。
実は今でも、その傷がスネに残ってるwww
痛くて死ぬかと思った。

185 :遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:45:11.07 ID:0kPk05Q00
次の日、
9時半に、かよさんの店のある駅の一つとなりで待ち合わせをした。
なんか、同じ駅はイヤだった。
かよさんもイヤだろうと思うんだけど、どうだろうか。
俺は10分前について、かよさんを待っていた。
本当に来るんだろうか?嘘みたいだ。
そう、ずーっと「嘘みたい」って感覚が無くならない。
仕事中も、そわそわしていたし。
足が地に着いてない感じ。
すると、かよさんが駅から出てきた。
かよさんがこっちに歩いてくる。
かよさんが、笑って小走りになってこっちに歩いてくる。
なんか、景色にもやがかかってるみたい。
時間がゆっくり流れてるみたいだったのを覚えているwww
走馬灯か?
何回、走馬灯を見るんだ、俺?www
もう、死んでもいいわwww
というか、あの頃のことって、本当にかんっぺきに覚えてるんだよな。
びっくりするくらいのレベルで。

184 :名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:44:41.44 ID:FekBRquV0
ネズミのくだりいらねw

194 :遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:50:10.33 ID:0kPk05Q00
いや、ネズミのくだりは、すげー覚えてるから書きたかったんだよwww
渋谷とか新宿にもいるだろ?植え込みにすげーネズミ・・・。
----------------------------
駅から少し離れた居酒屋まで歩く間に、何人かの男がかよさんを振り返ったと思う。
そんなに高い靴を履いてるわけじゃないんだけど、そうそう、ヒールじゃないのに、
けっこう底が厚くてかよさんは、どうても175cmくらいはあったwww
俺はスニーカーだから163cmからスニーカーで1cmくらい上乗せして164cmくらいか。
俺の頭の中には、「手をつながれてる小さな宇宙人の写真」が思い浮かんだ。
ただでさえ、かよさんは綺麗で、半端なく身長が高いのに、
俺と並ぶと更に人目を引くみたいだったwww
笑い声が俺に向けられてる気がするwwwま、これは1人のときでもたまにあったが。
あと、見上げて話さなければならない圧迫感。
部屋にいるのと、一緒に街を歩くのとは違う・・・。
これは釣り合わんwww

198:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:52:14.97ID:0kPk05Q00
でも、まぁ、なんとか居酒屋にたどり着いたわけだ。
ワタミとか白木屋、つぼ八、魚民のようなところだwww
かよ「飲んでいいですか?少ししか飲めないんですけど(笑)」
俺「ど、ど、どうぞ、どうぞ。」
そして俺たちは乾杯をした。
酒が入ると、俺は、今まで話せなかったことを話せるようになってきた。
話題は相変わらず当たり障りの無いものだったけど、
今までよりも全然、会話が弾むwww
かよさんも、気楽に話している気がするwww
どもらなくなってきたし。
一時間も過ぎた頃、俺は勇気を振り絞って聞くことにした。
つーか、店で会ってたら、もう時間なんだよwww
やっぱ、外で時間を気にせずに会うって本当に幸せだよな。
でも、どうしても聞きたいことがあった。
それはかよさんに彼氏がいるのか、どうか?だ。
もう、そこを聞かないことには何も始まらない。

202:名も無き被検体774号+:2011/10/25(火) 03:54:23.85ID:+QW8fQu30
※ここ重要

203:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:54:27.42ID:0kPk05Q00
俺は勇気を振り絞って、聞くことにした。
俺「か、かよさんって・・・」
かよ「なんですか?」
俺「か、か、彼氏いるんですか?」
かよ「・・・・・・」
おい!沈黙だよ・・・。
まずい、聞いちゃいけなかったか?
というより、まだ飲み始めたばかりだというのに、どうしよう?
かよ「・・・むずかしいですよね・・・。」
かよさんは、考え込んだ様子でゆっくり話し始めた。
かよ「こんな仕事をしてる時点で、彼氏なんて作っていいのかって悩みますし・・・。」
かよ「少なくとも、この仕事をしてる間は、彼氏は作れませんよ。」
かよさんは、ちょっと暗い顔をした。
それは彼氏がいないと、いうことだよな?
それを念押しして聞きたい俺wwww
なんて、言葉の意味が読めないんだwwww
でも、はっきりと、「いない」と聞かないと安心できないという童貞の
恋愛能力の無さwww
俺「って、ことはいない・・・ってことですよね?ね?」

208:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:56:54.54ID:0kPk05Q00
かよ「・・・・」
あれ?また沈黙だよwwww
なんなんだ???
かよ「そう・・・ですね・・・。いません(笑)」
ラッキー!!
俺は心の中で叫んだ。
しかし、何か、引っかかる言い方だなぁとそのときおもったけど、それには訳があったんだ。
そのことで、俺は、ひどいめにあうんだけど、それは、後に回す。
とにかく、まぁ、少し引っかかったが、かよさんの口から彼氏がいないということを聞いた俺は、
もう、かよさんと「付き合いたい!付き合いたい!」そればかり考え始めた。
というか、もう彼女になってくれるまで、相当、近くね?

216:遼太郎 ◆wS2fCa8rNY :2011/10/25(火) 03:59:11.68ID:0kPk05Q00
かよ「あ、そうだ・・・!携帯とアドレスなんですけど、店の電話のほうも教えときますね。」
俺「え?」
かよ「もし、俺さんが女の子に慣れたら、こっちの携帯に連絡してください。頑張りましょうよ。」
俺「・・・・・・」
ああ、落ちたさwwww
有頂天から真っ逆さまさwwww
所詮、俺は客。
エッチなことは、店の携帯で連絡か・・・。
これって、事実上、線を引かれたってことじゃないのか・・・・。

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