サシャ「同じ味を、知りたいですから」
Part2
29 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:54:28 ID:LbJSLWpQ
ーー西班 先発組 コニー with アニ
コニー「……あのさぁアニ。ランタン持ってくれるのはありがてぇけど、ちゃんと照らしてくれよ。どこにいるかわかんねえじゃん」
アニ「私はか弱い乙女なんだ」
コニー「いや、扉の隙間から腕だけ出してるのはこの際いいからさ、せめて立っててくれよ。足元だけ照らされても困る」
アニ「私はか弱い乙女なんだ……」プルプル...
コニー「だからさー、部屋の外にいるんだから中は見えねえだろ?」
アニ「私はか弱い乙女なんだ……っ」ジワァ...
コニー「それはわかったって。俺そこまで馬鹿じゃねえよ」
アニ「私はか弱い乙女なんだ……っ!」グスッ
コニー「……もういいよ。俺一人でやるから貸せよランタン」ハァ
30 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:56:05 ID:LbJSLWpQ
ーー 西班 後発組 ジャン with ミーナ
ミーナ「部屋の中、あんまりジロジロ見ないでよね。ジャン」ジロッ
ジャン「へいへい。わかったわかった。じゃあ失礼しますよーっと」ガチャッ
\グチャァッ.../
\デローン.../
ジャン「……」
ジャン「……」バタン
ミーナ「ちょっとジャン、なんで閉めちゃうの?」
ジャン「……なんかの巣? ここの部屋」
ミーナ「あのねジャン。ここはね、女の子の部屋だよ」
ジャン「……あー、わかったわ。きっとここに巨人が入ったんだ。そうだろ?」
ミーナ「ううん、巨人は入ってないよ」
31 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:56:54 ID:LbJSLWpQ
ジャン「……いや、違うだろ? 女の部屋って違うだろ? こうじゃないだろ?」
ミーナ「ジャン。作戦行動で一番大切なのは、現在の状況を正確に把握することだよ」
ジャン「……こう、ほのかにいい香りなんかしちゃってさ。なんつーの? 花の匂い的な?」
ミーナ「ジャン。現実から目を背けないで」
ジャン「なあ」
ミーナ「ジャン」
ジャン「……」
ミーナ「ジャン。現実を見て」
ジャン「うるせえよ! なんだよ……なんだよ!! なんだよここ!! ふっざけんな!!」ダッ
ミーナ「ちょっと、どこに行くのよ!」
ジャン「いつまでもこんなところにいられるか! 俺は寮に帰る!」
ミーナ「ミカサにジャンが怖じ気づいたってチクるよ」
ジャン「ぐっ……くっそぉぉおおおおおお!!!」
32 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:57:41 ID:LbJSLWpQ
ーー東班 後発組 エレン with ミカサ
エレン「しゅっ! しゅっ!」スリッパブンブン
ミカサ「え、エレン……気をつけて、何かいる気配がする……」ギュッ
エレン「先に行ったライナーがほとんど全部潰しちまったからつまんねえなー」シュッシュッ
\カサカサカサカサ.../
ミカサ「!? エレン逃げて!!」ガシッ!!
エレン「いってえ!? ミカサしがみつくなよ、潰せねえだろ!!」ジタバタ
ミカサ「ダメ! 私がエレンを守る!! 守る!!」ギュウウウウウウ
エレン「今のお前に何が守れるんだよ!! もういいから外行け外! ていうか手ぇ放せ! もげる!!」ジタバタジタバタ
ミカサ「いや!! エレンは私が見ていないとすぐ死に急ぐ!!」ギュウウウウウウ
エレン「【ぴーっ】ごときで俺が死ぬわけねえだろ! 今死に急いでんのはお前だ!」
ミカサ「!? ひどいエレンなんで名前言うの!? なんでなんで!?」ユサユサユサユサ
エレン「揺するなあああああああああああ!!」グラグラグラグラ
33 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:58:22 ID:LbJSLWpQ
ーー廊下組 ベルトルト with クリスタ+ユミル
クリスタ「気をつけてね、絶対に気をつけてね」ブツブツ
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」
ベルトルト「あの、二人とも……そんなにしがみつかれたら、歩けないんだけど」
クリスタ「大丈夫だよ。気をつけてね、絶対に気をつけてね」ギュウウウウウウ
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」ギュウウウウウウ
ベルトルト「ユミルも人のことは言えないんじゃ……」ハァ
34 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:59:00 ID:LbJSLWpQ
ユミル「……ところでベルトルさんよ。この作戦、考えたのはライナーか?」
ベルトルト「よくわかったね。その通りだよ」
ユミル「あんたのこの役割、ぱっと見は余り物みたいに見えるが全然違うだろ?」
ユミル「周りの状況に合わせて動かなくちゃいけない……ここの役割は、いわば全体の流れを見る指揮役だ」
ユミル「そんでこの面子なら、指揮役はどう考えてもライナーだろ。正直あんたに務まるとは思えない」
ベルトルト「……手厳しいね」
35 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:59:35 ID:LbJSLWpQ
ユミル「事実だろ? 見落としを気にしてたジャンを後発に据えたのに、どう見ても慎重そうに見えないエレンを同じ後発組にしたのはおかしすぎる」
ユミル「私だったら、ライナーを廊下、あんたを後発、エレンを先発にするね。そうだな……きっと、ジャンもそうしただろう。ミカサも気づいてたんじゃねえかな」
ユミル「でもな、もっと腑に落ちないのは……あんたがそれに気づいていたのに、見逃したってことだよ。ベルトルト」ジロッ
ベルトルト「……ライナーはそういう人だからね。仲間のために、危険を率先して引き受けに行くから」
ベルトルト「僕はそういうライナーに、ついていくって決めただけだよ。あまり意見はしたくない」
ユミル「……へいへい、そうかよ。詮索してどうもすみませんでしたっと」
ユミル「でも、ライナーの自己犠牲もそこまで来ると病気だな。もう病んでるんじゃねえの?」ケッ
ベルトルト「まさか。……ライナーは大丈夫だよ」
36 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:00:25 ID:LbJSLWpQ
\...カサッ/
クリスタ「!? いやあああああああああ!! 今何か動いたぁっ!!!」ギュウウウウウウッ!!
ベルトルト「ちょっ……!? クリスタ、しがみつかないで潰せないから! どこにいたの!? ねえ!!」
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」ギュウウウウウウッ!!
ベルトルト「ゆっ……ユミル、肘、肘に極まってる……っ!」
クリスタ「早くっ! 早く潰してええええええええええ!!!」ギチッ!!
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」ギチッ!!
ベルトルト「ふ、二人とも、いいから早く放して……お願い……」グッタリ
37 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:01:14 ID:LbJSLWpQ
ーー東班 先発組 ライナー with サシャ
ライナー「結構いるもんだな」バシッ
サシャ「ですねー。こっち側に偏っていたんでしょうかね?」バシッ
ライナー「しかし、あのミカサも虫が苦手とはな。意外だった。……よし。次行くぞー」ガチャッ
サシャ「はぁーい。……あの、ライナーは、虫が苦手じゃない女子は嫌ですか?」スタスタ
ライナー「むしろ今は助かってるな。サシャの潰し方は迷いがなくていい」ガチャッ
サシャ「……もっと褒めてくれていいんですよ?」バシッバシッ
ライナー「いや、虫の潰し方を褒めるってのはどうなんだ……?」バシッ
サシャ「私の虫歴は長いですからねー。ちょうちょとかよく追いかけてましたし。なんなら虫トークします? 一時間くらい。……ここも大丈夫そうですね、次に行きましょう」ガチャッ
ライナー「男と一時間も虫トークして楽しいか?」スタスタ
サシャ「それこそ女の子同士で虫トークなんてしませんよ? 普通。……失礼しまーす」ガチャッ
ライナー「確かに、虫の話題で盛り上がってる女子は想像つかないな」バシッ
38 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:02:04 ID:LbJSLWpQ
サシャ「でしょう? 最近はちょうちょでも怖がって逃げていく子も多いんですよね。でも服やアクセサリーだとちょうちょって結構人気なんですよ。わけがわかりません」バシッ
ライナー「ほう、人気なのか……よし次行くぞ」ガチャッ
サシャ「わかりましたー。……あ、そういえばテントウムシも人気ですね。テントウムシっていいながら星が足りないものも多いんですが」スタスタ
ライナー「あまり名前にこだわりがないんだろうな」ガチャッ
サシャ「具体的な名前だと本物を連想しちゃうんでしょうねえ。……あ、そっち行きましたよ」 \カサカサ/
ライナー「結局虫には変わりないのにな」バシッ
サシャ「ですよね。まあでも虫のほうも悪いところがあると思うんですよ、私は」バシッ
ライナー「悪いところ? ……よし、いないな。次だ」ガチャッ
サシャ「はい。……外見ですよ外見。全然かわいくないじゃないですか、虫って」スタスタ
ライナー「まあ、確かにな」ガチャッ
サシャ「もうちょっと親しみやすい外見だったらよかったんですけどねえ。虫は栄養たっぷりでおいしいのに」バシッ
ライナー「最終的に食に結びつくのはなんとかならないのか?」バシッ
サシャ「あはは、性分なもので……すみません」バシッ
39 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:03:13 ID:LbJSLWpQ
ライナー「……」
サシャ「……」
ライナー「……話してたらあっという間に終わったな」
サシャ「かなり熱中してましたからね……どこか見落としてるかもしれません」
ライナー「そこはもう、エレンとミカサを信じるしかないだろう。ーーじゃあ、談話室に戻るか」
サシャ「はい、わかりましーー」
\ブゥーン.../
ーーボトッ!!
サシャ「ーー!!」サー...
ライナー「……サシャ? どうした?」
40 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:04:14 ID:LbJSLWpQ
サシャ「あの、せっ、背中……背中に……!」ガクガクガクガク
ライナー「背中?」
\モゾッ/
サシャ「ひぁ……っ!」ゾクゾクッ
ライナー「おい、どうしーー」
サシャ「い……っ!! やだやだやだやだやだやだぁっ!!」シガミツキッ
ライナー「!? サシャ、いきなりどうした!?」
サシャ「せなっ、背中に虫が入ったんですっ! 入ったんですっ! 取ってください取ってください取ってくださいっ!!」ギュウウウウウウッ!!
ライナー「!? ーーわかった、今取ってやるから落ち着け!」グイッ
41 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:05:04 ID:LbJSLWpQ
\ーーブチッ/
ライナー「おいサシャ、取ったぞ」
サシャ「……もういませんか?」グスッ
ライナー「ああ、今潰した」
サシャ「……本当に?」
ライナー「ああ。もう大丈夫だ」
サシャ「……信じますよ?」
ライナー「信じられないのか? 俺が」ポンポン
サシャ「……ライナーは、ずるいです」ギュッ
42 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:05:59 ID:LbJSLWpQ
ーー 消灯前 女子寮 談話室前の廊下
ミカサ「おかえりなさい。二人とも」フリフリ
ライナー「……なんで後発組のお前が先にここにいるんだ?」
ミカサ「最後の部屋でいい雰囲気になっていたのが見えた。ので、エレンを連れて先に帰ってきた」
ミカサ「他の女子はもう部屋に帰した。あなたたちの組以外のランタンは、エレンとベルトルトに返しに行ってもらった。他に質問はある?」
ライナー「あそこで真っ白に燃え尽きているジャンは?」
ミカサ「よくわからない」
ジャン「ウソだ…………女の寮なんかじゃねえよここ…………」シクシクシクシク
コニー「おい、もう帰ろうぜジャン。いつまで座ってんだよー」ツンツン
43 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:06:40 ID:LbJSLWpQ
ミカサ「私からも質問したい。ライナー」
ミカサ「何故サシャをお姫様抱っこしているの?」クビカシゲ
ライナー「まあ……いろいろあってな、さっきから離れてくれないんだ」
ライナー「ミカサ、悪いが連れて行ってくれないか? 俺はもう帰るから」
ミカサ「断る」プイッ
ライナー「お前なぁ……」
ミカサ「談話室はもう誰も使ってない。ので、サシャが落ち着くまで一緒にいてあげてほしい」
ミカサ「文句があるなら削ぐ」ジャキンッ!!
ライナー「……消灯時間になったら帰るからな」
ミカサ「それで充分。ーーごゆっくり」
44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:07:02 ID:QmmrSk/E
女子校とか動物園らしいな
45 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:07:28 ID:LbJSLWpQ
ーー 消灯前 女子寮 談話室
ライナー「……落ち着いたか?」
サシャ「はい……ありがとうございます」グスッ
ライナー「ちょっと話し込みすぎてたな。最後の一匹、気づかなくて悪かった」
サシャ「違いますよ……見落としてたのは私もです。ライナーのせいだけじゃありません」
ライナー「いいや、俺が悪い。……いくら平気だからって、女を虫退治に付き合わせるべきじゃなかったな」
サシャ「……ライナーも、私と同じでよくばりですよね」ムー...
ライナー「俺は他人の物を欲しがったりしないぞ?」
サシャ「今、私から取ろうとしてるじゃないですか。あげないって言ってるのに」ムスッ
46 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:08:06 ID:LbJSLWpQ
サシャ「あの。……この前街に行った時のこと、覚えてます?」
ライナー「……ああ、ちゃんと覚えてる」
サシャ「私、あの時みたいな迷惑を……もう、ライナーにはかけたくないんです」
ライナー「いや、心配はしたが……迷惑だなんて思ってないぞ?」
サシャ「ライナーがそう思っていても、私は嫌なんですよ」
ライナー「……そんなに頼りなく見えるか? 俺は」
サシャ「違います。……頼りになりすぎるから、甘えたくないなって思ったんです」
47 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:09:10 ID:LbJSLWpQ
サシャ「さっき、一緒に行こうって言われた時……すごく嬉しかったんです」
サシャ「女の子扱いはとっても嬉しいですけど、それだけじゃやっぱり嫌なんです」
サシャ「肩を並べるのは無理かもしれませんが、寄りかかるような関係には、なりたくないんです」
サシャ「この前の、氷菓子みたいに……同じ味を、一緒に知っていきたいですから」
サシャ「だから、最初から置いていこうとしないでください。連れて行ってください」
サシャ「ミカサみたいにはいきませんし、限界があるでしょうけど」
サシャ「私、頑張りますから。一生懸命食らいついていきますから」
サシャ「……ライナーの隣にいる権利、私から取り上げないでください」ギュッ...
48 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:10:02 ID:LbJSLWpQ
ライナー「……ははは」
サシャ「わっ、笑わないでくださいよ! 私は真剣なんですよ!」プンスカ
ライナー「いや、悪い。別に馬鹿にしているわけじゃない」
ライナー「……俺は手加減しないぞ? 付いてこられなかったら置いていくからな?」
サシャ「望むところです。ーーライナーこそ、私に負けないでくださいよね?」
49 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:10:45 ID:LbJSLWpQ
ーー 数日後 消灯時間前 女子寮 談話室
ミカサ「ーーサシャ、髪を濡らしたままだと風邪をひく」
サシャ「んー……ちゃんと拭いてきたはずなんですけどね……」ゴシゴシ
ミカサ「あまり強く拭くと髪が傷む。……貸して、やってあげる」フキフキ
サシャ「わ……ありがとうございます。こうして遅くまで勉強も教えてもらってるのに、髪まで……」
ミカサ「構わない。こういうお手伝いは、私も楽しい」フキフキ
ミカサ「……できた。かわいい」ナデナデ
50 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:12:22 ID:LbJSLWpQ
サシャ「ミカサには敵いませんよ、私なんて……」
ミカサ「私を倒すくらい頑張らないと、ライナーには追いつけない」
ミカサ「だから、頑張って私を倒しに来て。その手伝いはちゃんとする」
サシャ「……なんか変な関係ですよね」エヘヘ
ミカサ「こういう関係、サシャは嫌?」
サシャ「いいえ、とっても嬉しいです!」
ミカサ「うん。私も嬉しい。ーー頑張ろう」
サシャ「はい!」
サシャ「ーー同じ味を知りたいですから……精一杯頑張ります!!」
おわり
51 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:12:57 ID:LbJSLWpQ
終わりです。読んでくださった方、レスしてくださった方ありがとうございました!
男子の作戦会議が書きたかっただけです……ダブルチェック(キリッ
それと、前回はタイトルミスすみませんでした……! 恥ずかしすぎて穴に入りたい
AT○K仕事しろ!!
52 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:13:38 ID:LbJSLWpQ
ところでこのシリーズ、止めどきがわからないんですけどどうしたらいいんですかね……?
妄想しすぎて終わりが見えない
53 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:14:49 ID:QmmrSk/E
乙乙
続く限りご自由に
大丈夫だ深夜なんだから
気楽に行こうぜ
54 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:15:26 ID:QmmrSk/E
あと、俺はいつも楽しみにしてるから
55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:16:13 ID:u6EPWuGk
好きなように続けろください
乙
56 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:16:54 ID:rs6D9tM2
逆に止め時なんてなくて良い
乙
57 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:20:04 ID:LbJSLWpQ
おお……ありがとうございますありがとうございます、すごく嬉しいです
ノロノロ進行ですがこの調子で進めていこうと思います!
58 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:24:43 ID:tNtJ9Qv.
妄想が続く限り続けてください
59 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 23:17:32 ID:HW9hZDgU
乙
>>1の妄想と筆の進みが早くて嬉しい限り
毎作楽しみにしてます
60 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 23:31:42 ID:mRc6i2xM
乙乙!
ベルトルさん何気に両手に花だったんだなwww
ライナーは相変わらずかっこいいし、サシャはかわいいし、このシリーズすごく好きだ。
次回作も楽しみにしてる。
ーー西班 先発組 コニー with アニ
コニー「……あのさぁアニ。ランタン持ってくれるのはありがてぇけど、ちゃんと照らしてくれよ。どこにいるかわかんねえじゃん」
アニ「私はか弱い乙女なんだ」
コニー「いや、扉の隙間から腕だけ出してるのはこの際いいからさ、せめて立っててくれよ。足元だけ照らされても困る」
アニ「私はか弱い乙女なんだ……」プルプル...
コニー「だからさー、部屋の外にいるんだから中は見えねえだろ?」
アニ「私はか弱い乙女なんだ……っ」ジワァ...
コニー「それはわかったって。俺そこまで馬鹿じゃねえよ」
アニ「私はか弱い乙女なんだ……っ!」グスッ
コニー「……もういいよ。俺一人でやるから貸せよランタン」ハァ
30 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:56:05 ID:LbJSLWpQ
ーー 西班 後発組 ジャン with ミーナ
ミーナ「部屋の中、あんまりジロジロ見ないでよね。ジャン」ジロッ
ジャン「へいへい。わかったわかった。じゃあ失礼しますよーっと」ガチャッ
\グチャァッ.../
\デローン.../
ジャン「……」
ジャン「……」バタン
ミーナ「ちょっとジャン、なんで閉めちゃうの?」
ジャン「……なんかの巣? ここの部屋」
ミーナ「あのねジャン。ここはね、女の子の部屋だよ」
ジャン「……あー、わかったわ。きっとここに巨人が入ったんだ。そうだろ?」
ミーナ「ううん、巨人は入ってないよ」
31 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:56:54 ID:LbJSLWpQ
ジャン「……いや、違うだろ? 女の部屋って違うだろ? こうじゃないだろ?」
ミーナ「ジャン。作戦行動で一番大切なのは、現在の状況を正確に把握することだよ」
ジャン「……こう、ほのかにいい香りなんかしちゃってさ。なんつーの? 花の匂い的な?」
ミーナ「ジャン。現実から目を背けないで」
ジャン「なあ」
ミーナ「ジャン」
ジャン「……」
ミーナ「ジャン。現実を見て」
ジャン「うるせえよ! なんだよ……なんだよ!! なんだよここ!! ふっざけんな!!」ダッ
ミーナ「ちょっと、どこに行くのよ!」
ジャン「いつまでもこんなところにいられるか! 俺は寮に帰る!」
ミーナ「ミカサにジャンが怖じ気づいたってチクるよ」
ジャン「ぐっ……くっそぉぉおおおおおお!!!」
32 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:57:41 ID:LbJSLWpQ
ーー東班 後発組 エレン with ミカサ
エレン「しゅっ! しゅっ!」スリッパブンブン
ミカサ「え、エレン……気をつけて、何かいる気配がする……」ギュッ
エレン「先に行ったライナーがほとんど全部潰しちまったからつまんねえなー」シュッシュッ
\カサカサカサカサ.../
ミカサ「!? エレン逃げて!!」ガシッ!!
エレン「いってえ!? ミカサしがみつくなよ、潰せねえだろ!!」ジタバタ
ミカサ「ダメ! 私がエレンを守る!! 守る!!」ギュウウウウウウ
エレン「今のお前に何が守れるんだよ!! もういいから外行け外! ていうか手ぇ放せ! もげる!!」ジタバタジタバタ
ミカサ「いや!! エレンは私が見ていないとすぐ死に急ぐ!!」ギュウウウウウウ
エレン「【ぴーっ】ごときで俺が死ぬわけねえだろ! 今死に急いでんのはお前だ!」
ミカサ「!? ひどいエレンなんで名前言うの!? なんでなんで!?」ユサユサユサユサ
エレン「揺するなあああああああああああ!!」グラグラグラグラ
33 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:58:22 ID:LbJSLWpQ
ーー廊下組 ベルトルト with クリスタ+ユミル
クリスタ「気をつけてね、絶対に気をつけてね」ブツブツ
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」
ベルトルト「あの、二人とも……そんなにしがみつかれたら、歩けないんだけど」
クリスタ「大丈夫だよ。気をつけてね、絶対に気をつけてね」ギュウウウウウウ
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」ギュウウウウウウ
ベルトルト「ユミルも人のことは言えないんじゃ……」ハァ
ユミル「……ところでベルトルさんよ。この作戦、考えたのはライナーか?」
ベルトルト「よくわかったね。その通りだよ」
ユミル「あんたのこの役割、ぱっと見は余り物みたいに見えるが全然違うだろ?」
ユミル「周りの状況に合わせて動かなくちゃいけない……ここの役割は、いわば全体の流れを見る指揮役だ」
ユミル「そんでこの面子なら、指揮役はどう考えてもライナーだろ。正直あんたに務まるとは思えない」
ベルトルト「……手厳しいね」
35 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 21:59:35 ID:LbJSLWpQ
ユミル「事実だろ? 見落としを気にしてたジャンを後発に据えたのに、どう見ても慎重そうに見えないエレンを同じ後発組にしたのはおかしすぎる」
ユミル「私だったら、ライナーを廊下、あんたを後発、エレンを先発にするね。そうだな……きっと、ジャンもそうしただろう。ミカサも気づいてたんじゃねえかな」
ユミル「でもな、もっと腑に落ちないのは……あんたがそれに気づいていたのに、見逃したってことだよ。ベルトルト」ジロッ
ベルトルト「……ライナーはそういう人だからね。仲間のために、危険を率先して引き受けに行くから」
ベルトルト「僕はそういうライナーに、ついていくって決めただけだよ。あまり意見はしたくない」
ユミル「……へいへい、そうかよ。詮索してどうもすみませんでしたっと」
ユミル「でも、ライナーの自己犠牲もそこまで来ると病気だな。もう病んでるんじゃねえの?」ケッ
ベルトルト「まさか。……ライナーは大丈夫だよ」
36 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:00:25 ID:LbJSLWpQ
\...カサッ/
クリスタ「!? いやあああああああああ!! 今何か動いたぁっ!!!」ギュウウウウウウッ!!
ベルトルト「ちょっ……!? クリスタ、しがみつかないで潰せないから! どこにいたの!? ねえ!!」
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」ギュウウウウウウッ!!
ベルトルト「ゆっ……ユミル、肘、肘に極まってる……っ!」
クリスタ「早くっ! 早く潰してええええええええええ!!!」ギチッ!!
ユミル「クリスタったら情けねえなぁ」ギチッ!!
ベルトルト「ふ、二人とも、いいから早く放して……お願い……」グッタリ
37 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:01:14 ID:LbJSLWpQ
ーー東班 先発組 ライナー with サシャ
ライナー「結構いるもんだな」バシッ
サシャ「ですねー。こっち側に偏っていたんでしょうかね?」バシッ
ライナー「しかし、あのミカサも虫が苦手とはな。意外だった。……よし。次行くぞー」ガチャッ
サシャ「はぁーい。……あの、ライナーは、虫が苦手じゃない女子は嫌ですか?」スタスタ
ライナー「むしろ今は助かってるな。サシャの潰し方は迷いがなくていい」ガチャッ
サシャ「……もっと褒めてくれていいんですよ?」バシッバシッ
ライナー「いや、虫の潰し方を褒めるってのはどうなんだ……?」バシッ
サシャ「私の虫歴は長いですからねー。ちょうちょとかよく追いかけてましたし。なんなら虫トークします? 一時間くらい。……ここも大丈夫そうですね、次に行きましょう」ガチャッ
ライナー「男と一時間も虫トークして楽しいか?」スタスタ
サシャ「それこそ女の子同士で虫トークなんてしませんよ? 普通。……失礼しまーす」ガチャッ
ライナー「確かに、虫の話題で盛り上がってる女子は想像つかないな」バシッ
38 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:02:04 ID:LbJSLWpQ
サシャ「でしょう? 最近はちょうちょでも怖がって逃げていく子も多いんですよね。でも服やアクセサリーだとちょうちょって結構人気なんですよ。わけがわかりません」バシッ
ライナー「ほう、人気なのか……よし次行くぞ」ガチャッ
サシャ「わかりましたー。……あ、そういえばテントウムシも人気ですね。テントウムシっていいながら星が足りないものも多いんですが」スタスタ
ライナー「あまり名前にこだわりがないんだろうな」ガチャッ
サシャ「具体的な名前だと本物を連想しちゃうんでしょうねえ。……あ、そっち行きましたよ」 \カサカサ/
ライナー「結局虫には変わりないのにな」バシッ
サシャ「ですよね。まあでも虫のほうも悪いところがあると思うんですよ、私は」バシッ
ライナー「悪いところ? ……よし、いないな。次だ」ガチャッ
サシャ「はい。……外見ですよ外見。全然かわいくないじゃないですか、虫って」スタスタ
ライナー「まあ、確かにな」ガチャッ
サシャ「もうちょっと親しみやすい外見だったらよかったんですけどねえ。虫は栄養たっぷりでおいしいのに」バシッ
ライナー「最終的に食に結びつくのはなんとかならないのか?」バシッ
サシャ「あはは、性分なもので……すみません」バシッ
39 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:03:13 ID:LbJSLWpQ
ライナー「……」
サシャ「……」
ライナー「……話してたらあっという間に終わったな」
サシャ「かなり熱中してましたからね……どこか見落としてるかもしれません」
ライナー「そこはもう、エレンとミカサを信じるしかないだろう。ーーじゃあ、談話室に戻るか」
サシャ「はい、わかりましーー」
\ブゥーン.../
ーーボトッ!!
サシャ「ーー!!」サー...
ライナー「……サシャ? どうした?」
40 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:04:14 ID:LbJSLWpQ
サシャ「あの、せっ、背中……背中に……!」ガクガクガクガク
ライナー「背中?」
\モゾッ/
サシャ「ひぁ……っ!」ゾクゾクッ
ライナー「おい、どうしーー」
サシャ「い……っ!! やだやだやだやだやだやだぁっ!!」シガミツキッ
ライナー「!? サシャ、いきなりどうした!?」
サシャ「せなっ、背中に虫が入ったんですっ! 入ったんですっ! 取ってください取ってください取ってくださいっ!!」ギュウウウウウウッ!!
ライナー「!? ーーわかった、今取ってやるから落ち着け!」グイッ
41 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:05:04 ID:LbJSLWpQ
\ーーブチッ/
ライナー「おいサシャ、取ったぞ」
サシャ「……もういませんか?」グスッ
ライナー「ああ、今潰した」
サシャ「……本当に?」
ライナー「ああ。もう大丈夫だ」
サシャ「……信じますよ?」
ライナー「信じられないのか? 俺が」ポンポン
サシャ「……ライナーは、ずるいです」ギュッ
42 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:05:59 ID:LbJSLWpQ
ーー 消灯前 女子寮 談話室前の廊下
ミカサ「おかえりなさい。二人とも」フリフリ
ライナー「……なんで後発組のお前が先にここにいるんだ?」
ミカサ「最後の部屋でいい雰囲気になっていたのが見えた。ので、エレンを連れて先に帰ってきた」
ミカサ「他の女子はもう部屋に帰した。あなたたちの組以外のランタンは、エレンとベルトルトに返しに行ってもらった。他に質問はある?」
ライナー「あそこで真っ白に燃え尽きているジャンは?」
ミカサ「よくわからない」
ジャン「ウソだ…………女の寮なんかじゃねえよここ…………」シクシクシクシク
コニー「おい、もう帰ろうぜジャン。いつまで座ってんだよー」ツンツン
43 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:06:40 ID:LbJSLWpQ
ミカサ「私からも質問したい。ライナー」
ミカサ「何故サシャをお姫様抱っこしているの?」クビカシゲ
ライナー「まあ……いろいろあってな、さっきから離れてくれないんだ」
ライナー「ミカサ、悪いが連れて行ってくれないか? 俺はもう帰るから」
ミカサ「断る」プイッ
ライナー「お前なぁ……」
ミカサ「談話室はもう誰も使ってない。ので、サシャが落ち着くまで一緒にいてあげてほしい」
ミカサ「文句があるなら削ぐ」ジャキンッ!!
ライナー「……消灯時間になったら帰るからな」
ミカサ「それで充分。ーーごゆっくり」
44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:07:02 ID:QmmrSk/E
女子校とか動物園らしいな
45 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:07:28 ID:LbJSLWpQ
ーー 消灯前 女子寮 談話室
ライナー「……落ち着いたか?」
サシャ「はい……ありがとうございます」グスッ
ライナー「ちょっと話し込みすぎてたな。最後の一匹、気づかなくて悪かった」
サシャ「違いますよ……見落としてたのは私もです。ライナーのせいだけじゃありません」
ライナー「いいや、俺が悪い。……いくら平気だからって、女を虫退治に付き合わせるべきじゃなかったな」
サシャ「……ライナーも、私と同じでよくばりですよね」ムー...
ライナー「俺は他人の物を欲しがったりしないぞ?」
サシャ「今、私から取ろうとしてるじゃないですか。あげないって言ってるのに」ムスッ
46 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:08:06 ID:LbJSLWpQ
サシャ「あの。……この前街に行った時のこと、覚えてます?」
ライナー「……ああ、ちゃんと覚えてる」
サシャ「私、あの時みたいな迷惑を……もう、ライナーにはかけたくないんです」
ライナー「いや、心配はしたが……迷惑だなんて思ってないぞ?」
サシャ「ライナーがそう思っていても、私は嫌なんですよ」
ライナー「……そんなに頼りなく見えるか? 俺は」
サシャ「違います。……頼りになりすぎるから、甘えたくないなって思ったんです」
47 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:09:10 ID:LbJSLWpQ
サシャ「さっき、一緒に行こうって言われた時……すごく嬉しかったんです」
サシャ「女の子扱いはとっても嬉しいですけど、それだけじゃやっぱり嫌なんです」
サシャ「肩を並べるのは無理かもしれませんが、寄りかかるような関係には、なりたくないんです」
サシャ「この前の、氷菓子みたいに……同じ味を、一緒に知っていきたいですから」
サシャ「だから、最初から置いていこうとしないでください。連れて行ってください」
サシャ「ミカサみたいにはいきませんし、限界があるでしょうけど」
サシャ「私、頑張りますから。一生懸命食らいついていきますから」
サシャ「……ライナーの隣にいる権利、私から取り上げないでください」ギュッ...
48 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:10:02 ID:LbJSLWpQ
ライナー「……ははは」
サシャ「わっ、笑わないでくださいよ! 私は真剣なんですよ!」プンスカ
ライナー「いや、悪い。別に馬鹿にしているわけじゃない」
ライナー「……俺は手加減しないぞ? 付いてこられなかったら置いていくからな?」
サシャ「望むところです。ーーライナーこそ、私に負けないでくださいよね?」
ーー 数日後 消灯時間前 女子寮 談話室
ミカサ「ーーサシャ、髪を濡らしたままだと風邪をひく」
サシャ「んー……ちゃんと拭いてきたはずなんですけどね……」ゴシゴシ
ミカサ「あまり強く拭くと髪が傷む。……貸して、やってあげる」フキフキ
サシャ「わ……ありがとうございます。こうして遅くまで勉強も教えてもらってるのに、髪まで……」
ミカサ「構わない。こういうお手伝いは、私も楽しい」フキフキ
ミカサ「……できた。かわいい」ナデナデ
50 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:12:22 ID:LbJSLWpQ
サシャ「ミカサには敵いませんよ、私なんて……」
ミカサ「私を倒すくらい頑張らないと、ライナーには追いつけない」
ミカサ「だから、頑張って私を倒しに来て。その手伝いはちゃんとする」
サシャ「……なんか変な関係ですよね」エヘヘ
ミカサ「こういう関係、サシャは嫌?」
サシャ「いいえ、とっても嬉しいです!」
ミカサ「うん。私も嬉しい。ーー頑張ろう」
サシャ「はい!」
サシャ「ーー同じ味を知りたいですから……精一杯頑張ります!!」
おわり
51 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:12:57 ID:LbJSLWpQ
終わりです。読んでくださった方、レスしてくださった方ありがとうございました!
男子の作戦会議が書きたかっただけです……ダブルチェック(キリッ
それと、前回はタイトルミスすみませんでした……! 恥ずかしすぎて穴に入りたい
AT○K仕事しろ!!
52 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:13:38 ID:LbJSLWpQ
ところでこのシリーズ、止めどきがわからないんですけどどうしたらいいんですかね……?
妄想しすぎて終わりが見えない
53 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:14:49 ID:QmmrSk/E
乙乙
続く限りご自由に
大丈夫だ深夜なんだから
気楽に行こうぜ
54 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:15:26 ID:QmmrSk/E
あと、俺はいつも楽しみにしてるから
55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:16:13 ID:u6EPWuGk
好きなように続けろください
乙
56 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:16:54 ID:rs6D9tM2
逆に止め時なんてなくて良い
乙
57 : ◆H4iwFNXQsw:2013/07/02(火) 22:20:04 ID:LbJSLWpQ
おお……ありがとうございますありがとうございます、すごく嬉しいです
ノロノロ進行ですがこの調子で進めていこうと思います!
58 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 22:24:43 ID:tNtJ9Qv.
妄想が続く限り続けてください
59 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 23:17:32 ID:HW9hZDgU
乙
>>1の妄想と筆の進みが早くて嬉しい限り
毎作楽しみにしてます
60 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/07/02(火) 23:31:42 ID:mRc6i2xM
乙乙!
ベルトルさん何気に両手に花だったんだなwww
ライナーは相変わらずかっこいいし、サシャはかわいいし、このシリーズすごく好きだ。
次回作も楽しみにしてる。
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