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サシャ「何ですか、それ?」

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Part2
30 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:09:36 ID:w7SGcNyQ
ミカサ「……」スマート
ユミル「ふぅ」
クリスタ「いつものミカサに戻ったね」
サシャ「やっぱりこっちの方が安心します」
ミカサ「寒い…」プルプル
ユミル「訓練が始まりゃ暑くなるだろ…つーか」チラッ
クリスタ「よくこんなに…」
サシャ「着れましたね…」
服の山「…」

31 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:10:08 ID:w7SGcNyQ
クリスタ「ダウンジャケットに厚手のカーディガン2枚」
サシャ「ブラウスの下には長袖のシャツを3枚」
ユミル「ついでにキャミソールも2枚重ね…それからいつものマフラーか」
ミカサ「自分でも驚いている」
ユミル「私らは多分それ以上に驚いてるよ」

32 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:12:29 ID:w7SGcNyQ
ミカサ「寒い…」プルプル
ユミル「まだ言うか」
ミカサ「こうなったら仕方がない。奥の手を使う」
クリスタ「奥の手?」
ミカサ「そう」チラッ
クリスタ「」ビクッ

33 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:13:02 ID:w7SGcNyQ
ミカサ「クリスタ。あなたはさっき、寒いと言った」ジリ…
クリスタ「い、言ったけど…」
ミカサ「ならば利害は一致しているはず」ジリ…
クリスタ「何の!?」
ミカサ「確保」ガバッ
クリスタ「きゃあっ」
ユミル「クリスタ!!」

34 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:13:39 ID:w7SGcNyQ
ミカサ「暖かい」ギュウ
クリスタ「ミ、ミカサ?」アセアセ
ユミル「おいコラ、私のクリスタに何をしてくれてんだ」
ミカサ「抱き締めている」ギュウ
ミカサ「とても暖かい」ホッコリ
ユミル「離れろ!」
ミカサ「いや」プイ
ユミル「」イラッ


35 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:14:15 ID:w7SGcNyQ
ユミル「てめぇ…」
クリスタ「ユミル!私は大丈夫だから!」
ユミル「クリスタ」
クリスタ「それにね、私もすごく暖かいの」ホッコリ
ユミル(私が抱き締めてもそんな反応しないのに)ガーン
ミカサ「…」

36 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:14:52 ID:w7SGcNyQ
ミカサ「…ユミル」
ユミル「あ?」
ミカサ「あなたも確保」ガバッ
ユミル「うわっ!何すんだよ!!」
ミカサ「一人より二人の方が暖かいと判断した」ギュウ
ミカサ「やっぱり、とても暖かい」ホッコリ
ユミル「離s」
クリスタ「私もさっきよりすっごく暖かいよ!」
ユミル「…今日だけだからな」フン
ミカサ「ええ」

37 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:15:34 ID:w7SGcNyQ
サシャ「…」ポツン
サシャ(私、完全に忘れられてる…?)
サシャ(あれ、何かさっきよりも寒くなってきた気が…)
ミカサ「サシャ」
サシャ「はひっ!?」ビクッ
ミカサ「あなたも一緒に、と思ったけれど、私の両腕はこの通り塞がっている」
ミカサ「ので」
ミカサ「あなたは背中に」
サシャ「え…」
ミカサ「まだ寒い」

38 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:16:06 ID:w7SGcNyQ
サシャ「し、仕方ないですね!ミカサは寒がりさんなんですから!もう!」
ミカサ「ええ」
サシャ「じゃあ、失礼しますね」ギュッ
ミカサ「ありがとう、サシャ。とても暖かい」
サシャ「…えへへ」ギュウ

39 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:16:42 ID:w7SGcNyQ
ユミル「…ところで、もうすぐ朝食なわけだが」
ユミル「この状態でどうやって着替えりゃいいんだ?」
ミカサ「さあ」
クリスタ「さあ」
サシャ「いっそのこと、このままでいいんじゃないでしょうか」

40 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:17:26 ID:w7SGcNyQ
終わり
また何か書いたら来るかも

41 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:55:02 ID:RLoU9mCc
すごく良い

42 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 20:55:16 ID:f8ukfQ.M
乙。
団子状態wかわいいw

43 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/21(月) 22:23:07 ID:63uP8oiQ
すごく良い

44 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:27:35 ID:P/9c.4Ac
>>41-43
ありがとうございます
短いけど投下
イアンさんとリコさんの話
イアンさんがキャラ崩壊?注意

45 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:28:11 ID:P/9c.4Ac
リコ「おかしいな…ここにも無いなんて…」ブツブツ
リコ「どこに置き忘れたんだ?」ブツブツ
イアン(あれは…リコ?何かを探しているのか)
イアン(少し話を聞いてみるか)
イアン「リコ」
リコ「!ああ、その声はイアンか…」

46 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:28:46 ID:P/9c.4Ac
イアン「どうしたんだ?何かを探しているようだが」
リコ「そうなんだ。どこかに置き忘れてしまったらしくて」
イアン「そうなのか。一体、何を?」
リコ「ああ、それは」
リコ「眼鏡だ」

47 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:29:35 ID:P/9c.4Ac
イアン「め、がね…?」
リコ「そう。まったく、あれが無いと何も見えないというのに…私としたことが…」ブツブツ
イアン(何を…何を言っているんだ、リコは)
イアン(眼鏡だと?それなら…)
イアン(頭の上にあるじゃないか!!)

48 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:30:26 ID:P/9c.4Ac
リコ「イアン、どこかで見ていない?」
イアン「あ、ああ、それなら…」ハッ
イアン(いや、待て。普通、頭の上にあるものを忘れるか?)
イアン(いいや、忘れるはずがない。ということはこれは…)
イアン(リコなりの冗談…!)
リコ「イアン?」
イアン「…すまない、俺も見ていない」
リコ「そう…」
イアン(あのリコが冗談を言うなんて…。分かった、それなら俺も乗ってやろうじゃないか!)

49 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:31:15 ID:P/9c.4Ac
イアン「最後に外したのはいつだ?」
リコ「確か、朝食の時だ。スープの湯気で眼鏡が曇るから外したんだ」
リコ「けど、食堂には無かった。さっきテーブルの下まで隈無く探したが出てこなかった」
イアン「そうか」
イアン(頭の上だしな)


50 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:32:09 ID:P/9c.4Ac
リコ「本当にどこにいったんだろう…」ウーン
イアン(しかし、この冗談はいつまで続くんだ?俺が指摘するまでか?)
イアン(…指摘か…。何て言えばいいんだ…)
イアン(無難に“頭に乗っているじゃないか”でいいのか?)
イアン(分からない…冗談は得意ではないからな…)ウーン
ミタビ「おう、イアンにリコ。二人して何を考え込んでんだ?」

51 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:32:43 ID:P/9c.4Ac
イアン「ミタビ」
リコ「ああ、探し物をしてるんだよ」
ミタビ「探し物…?」チラッ
ミタビ「というのは、まさか、お前の頭の上のモンじゃないよな?リコ」
イアン(言った!!)
リコ「頭…?」スッ
リコ「!?」

52 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:33:31 ID:P/9c.4Ac
リコ「あった…」ソウチャク
ミタビ「何だ、本当に眼鏡だったのか!」
リコ「ええ。ありがとう、ミタビ。…ところで」クルッ
イアン「」ドキッ
リコ「イアン、ちょっと話があるんだけど」
イアン「ま、待て、確認させてくれ」
イアン「それは…眼鏡を無くしたというのは…冗談じゃ…なかったのか…?」
リコ「じょうだん?」

53 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:34:52 ID:P/9c.4Ac
リコ「…はは、それこそ面白い冗談だね、イアン。私がそんな下らない冗談を言う女に見える、と?」
イアン「いや、それはだな」アセ
リコ「…まあ、忘れていた私も悪かったよ」
イアン「…」ホッ
リコ「けど次はないからな」
イアン「ああ、肝に命じておくよ…」
イアン(次ってことは、また眼鏡を頭に置き忘れる予定なのか…とは言わない方がいいんだろうな)

54 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 20:35:23 ID:P/9c.4Ac
終わり
やまもおちもいみもない

55 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/22(火) 22:07:55 ID:ZaHXGdIE
リコさん可愛い


56 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/10/23(水) 16:44:16 ID:xRJgTETA
>>55
ありがとうございます

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