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サシャ「中味が大事なんですよ」

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Part4
68 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:09:17 ID:2E33IU4o
アルミン「エレン、足元には気をつけてね。轍に引っかかって転ぶと危ないよ」
エレン「大丈夫大丈夫、そんなヘマしねえよ。……っと、危ね」ヨロッ パサッ
アルミン「もう、言った先から転びそうにならないでよ」
エレン「はは、悪い悪い。……あれ? スコップに載せてた雪はどこ行った?」キョロキョロ
アルミン「……後ろのジャンにかかったよ。全部」
ジャン「……」モッサリ
エレン「ああ、悪いなジャン。後ろにいるの気づかなくてよ」
ジャン「……それくらい確認しろよ。お前が雪かけたせいで上着が汚れちまっただろうが」パッパッ
エレン「はぁ? 少しかかっただけだろ? 神経質だな」
ジャン「……」イラッ
ライナー「……」
アルミン「……」
ライナー(……嫌な予感がする)
アルミン(まだ大丈夫だ……まだ……)

69 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:11:07 ID:2E33IU4o
ライナー(無駄かもしれんが、先に手を打っておくか)
ライナー「ジャン、ちょっとこっち側手伝ってくれ。量が多いんだ」
ジャン「ああ、わかった。今行く。……おっと」パサッ
エレン「!? 冷てぇっ、何すんだよジャン!」
ジャン「ああ悪い、手が滑っちまった」
エレン「……おい」
ジャン「なんだよ。手が滑ったって言ってんだろ?」
エレン「…………そうかよ」イライラ
アルミン「ねえライナー。僕もう部屋に帰っていい?」
ライナー「ダメだ」ザクザク
アルミン「いいでしょ? だってもうオチが読めるもん。実は予言者だったんだよ、僕」
ライナー「ダメ、絶対」ザクザク

70 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:12:14 ID:2E33IU4o
エレン「……」ザクザク
アルミン「……」ザクザク
ジャン「……」ザクザク
ライナー「……」ザクザク
エレン「……」
ジャン「……」
エレン「あーああー手元が狂ったぁっ!」ブォンッ!! 
ジャン「やっべぇ足が滑ったぁーっ!」ブォンッ!!

71 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:13:33 ID:2E33IU4o
     ーーガキンッ!!
エレン「うぉっ!? ーーあっ、危ねえな、当たったら頭砕けちまうだろうが!」
ジャン「うるせえよてめえもやってんじゃねえか! それにその石頭なら道具のほうが先に砕けちまうだろうよ!」
エレン「ああ!? やんのかこら!!」
ジャン「上等だかかってこい!!」
アルミン「あーあ、はじまっちゃった……」
ライナー「……飽きねえな、あいつらも」

72 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:14:54 ID:2E33IU4o
ライナー「おい二人とも、そこまでにしろ。素手ならまだしも、道具なんかで殴り合えば一発で営倉行きだぞ? 試験前の今の時期に問題を起こすのはまずいんじゃないか?」
ジャン「ぐっ……それもそうだな」ポイ
エレン「お互い、こんなことで怪我はしたくねえよな……」ポイ
ライナー「で、どっちが悪いんだ?」
エレン「ジャン」
ジャン「エレン」
ライナー「わかった。どっちも悪いってことでいいな?」
ジャン「はぁ!? 元はと言えばこいつが俺に雪をかけてきたのが悪いんだろ!? 俺は悪くねえよ!」
エレン「だからあれはわざとじゃねえっての! なんでそんな心狭いんだお前!!」
ジャン「ああ!? やんのかこら!!」
エレン「上等だかかってこい!!」
ライナー「同じやりとりするな! いいからお互い離れろ」グイグイ


73 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:15:46 ID:2E33IU4o
ライナー「さっき打ち合った時点でどっちもどっち、喧嘩両成敗だ。ーー納得いかないなら俺が相手になるぞ? どうする?」
エレン「よし!! ライナーを倒すチャンスだ!!」ギュッギュッ
ジャン「おっしゃ助太刀するぜ!!」ギュッギュッ
ライナー「ばっ……!! 馬鹿かお前らは!! 誰がまとめてかかってこいなんて言った!?」
エレン「ライナーが言った!」ブンッ
ライナー「言ってねえよ!! ーーこら、雪玉投げるんじゃない!」ササッ
ジャン「おとなしく当たっておいた方が後々楽だぜライナー!」ブンッ
ライナー「意味がわからん!!」ササッ
アルミン「もう、エレンもジャンもやめてよ、遊んでたらちっとも終わらなーーうわっ!!」ベシャッ!!
エレン「あっ」

74 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:16:58 ID:2E33IU4o
アルミン「……」ポタポタ...
エレン「あ、アルミン……悪い……」
アルミン「……」
エレン「ごめんな? 顔に当たって痛かったよな? お前にぶつけるつもりはなかったんだ、悪かった」オロオロ
アルミン「……」
ジャン「俺からも謝る。ーー悪ぃな、どうも頭に血が上ってたみたいでよ」アセアセ
アルミン「……」
ライナー「すまん、まさか避けた後ろにお前がいるとは思わなかったんだ。……ハンカチ貸すか? 顔拭いた方がいいぞ?」スッ
アルミン「……」バッ フキフキ
エレン(ライナーからハンカチ奪い取った……)
ジャン(……拭き方が丁寧で逆に怖いな)
ライナー(さっきから少しも表情変えてないんだが、大丈夫か……?)

75 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:18:09 ID:2E33IU4o
エレン「な、なあアルミン、俺が悪かったって。頼むから何か言ってーー」
アルミン「ーー私はとうに、人類復興のためなら心臓を捧げると誓った兵士」ギュッ
ライナー「……アルミン? 何故雪を握りしめる?」
アルミン「その信念に従った末に命が果てるのなら本望」ギュッギュッ
ジャン「お、おい……何してんだお前……? そんなに雪玉作ってどうすんだ?」
アルミン「人類の栄光を願い……これから体力が尽きるせめてもの間に」グッ
アルミン「駆逐してやる……っ!! 一人残らず!!」ギリッ...
エレン「」
ジャン「」
ライナー「」

76 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:19:07 ID:2E33IU4o
ーー 同刻 とある廊下
サシャ「ーーそれでですね、ライナーの上着からは食べ物がいっぱい出てくるんですよ」
コニー「へー、すげえな。食べ物ばんばん出てくるなら、食糧難もすぐ解決しちまうよな」
サシャ「ですよね! だから私、ライナーの上着をくださいって何回もお願いしてるんです。でもちっともくれる気配がないんですよ。ケチですよね」ムー...
コニー「ふーん。ーーいいな、俺も欲しいなー。ライナーの上着」
サシャ「えっ? コニーもライナーの上着が欲しいんですか?」
コニー「おう。それだけ便利なら一着くらい欲しいな」
サシャ「…………だ、だめです。コニーにはあげられません」
コニー「あぁ? なんでだよ」
サシャ「なんでって、それは……あの、なんででしょうね」
コニー「俺が知るかよ。そもそもなんでお前からダメ出しされなきゃなんねえんだ。お前のじゃなくてライナーの上着なんだろ?」
サシャ「それはそうなんですけど、そのぅ……」モジモジ
コニー「よーし、今度会ったら頼んでみようっと」
サシャ「!? ーーだっ、だめです! ライナーの上着は私のなんです!!」

77 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:20:07 ID:2E33IU4o
コニー「……」パチクリ
サシャ「あっ……す、すみません。何言ってるんでしょうね私ってば」アセアセ
サシャ(私のじゃなくて、ライナーの上着はライナーの物ですもんね。……本人がいなくてよかったです)
サシャ「あのですねコニー、今のは言葉の綾というかなんというかーー」
コニー「ライナーの上着ってお前のだったのか?」
サシャ「……はい?」
コニー「つまり、元々の持ち主がお前だったってことなんだろ? なんてこった、上着って兵団の支給品じゃなかったのか……!」
サシャ「……」
コニー「なあサシャ、俺からも上着をお前に返してやるように言っておいてやるか? 二人で頼み込めばライナーだってきっと返してくれるんじゃーー」
サシャ「……コニーは毎日が楽しそうでいいですね」ハァ
コニー「は? なんだよ急に」

78 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:21:04 ID:2E33IU4o
サシャ「……っていうか、たまたま近くにいたから雑用押しつけるなんて、教官も酷いと思いません? 私たちにだってやることたくさんあるのに」ブーブー
コニー「俺、何もねえぞ」
サシャ「私はあるんです。コニーとは違いますからね」
コニー「まあ俺は天才だからな。馬鹿のお前とは違うところがたくさんあるだろう」フフン
サシャ「……そうですよ。私は馬鹿だからコニーと違っていっぱい頑張らなくちゃいけないんですよーだ」ムスッ...
コニー「才能の差って恐ろしいな……」フフン
サシャ「私はコニーの思考回路が恐ろしいです。……ところで、倉庫遠くありません?」
コニー「営庭突っ切れば早いぞ」スタスタ...
サシャ「あっ、コニーってば待ってくださいよー!」タタタッ

79 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:22:13 ID:2E33IU4o
ーー 営庭
コニー「んんー? おっかしーなー……」キョロキョロ
サシャ「どうしました? 何かありました?」
コニー「何かあったっていうか、なくなってるって言うか……なあ、昨日まではこの辺に道があったよな?」
サシャ「……いえ、ありませんでしたよ」
コニー「いや、絶対あったって。俺、昨日だけで何回もここの道使ってるし。ーーということは、昨日か今日の雪かき当番がサボったんじゃ」
サシャ「いいですかコニー。ーー同じ道を行く限り、細くても道は繋がっているんですよ」ドヤッ
コニー「いきなり何言い出したんだお前」
アルミン「……コニー、サシャ。ちょっといい?」ヒソヒソ

80 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:23:28 ID:2E33IU4o
サシャ「おやアルミン。こんなところで何をしてるんですか?」
アルミン「合戦だよ」
コニー「へえ、大変だな」
サシャ「食べられますか?」
アルミン「食べられないよ。ーーそれより、二人とも聞いてくれ。大変どころの騒ぎじゃないんだよ」
コニー「俺たち馬鹿だから説明は簡潔に頼む」
アルミン「戦況は治まるどころか悪化する一方でね。四つあった勢力は幾度も統廃合を繰り返して、今は大まかに二つに分かれて争っているんだ。ライナー・エレン組とジャンだ」
コニー「なんでジャン一人なんだよ。かわいそうだろ」
サシャ「アルミンは加勢しないんですか?」
アルミン「僕は一分しか保たなかったんだ」ゼエハアゼエハア
コニー「よし、俺でよければ助太刀するぜ! ジャン一人だと大変だからな!」
サシャ「コニーはどうしてそう安請け合いするんですか。この荷物どうするんです? 倉庫に持って行かないと怒られますよ?」
アルミン「荷物は僕が倉庫に持っていくよ。参加したら後でサシャにパンを半分あげるね」ヒョイ
サシャ「私たちに任せてください!」グッ
アルミン「うん、後はよろしくね。僕は倉庫に荷物を置いた後、クリスタとユミルをスカウトしに行ってくるから」コソコソ

81 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:24:28 ID:2E33IU4o
ーー 営庭
エレン「……いたか?」コソコソ
ライナー「いや、こっちにはいなかった」コソコソ
エレン「アルミンが抜けたからすぐ見つかると思ったんだけどなー……ん? 今あそこで何か動かなかったか?」
ライナー「ジャンめ、ようやく尻尾を出したか……よしエレン、お前は迂回してあいつに近づけ。俺は正面から行く。挟み撃ちにするぞ」コソコソ
エレン「了解。ヘマすんなよ」
ライナー「お互いな」

82 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:25:40 ID:2E33IU4o
ライナー(……よし、これくらいが限界だろう)
ライナー(エレンは……あの位置か。そろそろ仕掛けるか)グッ
ライナー「もらったぁっ!!」グッ
サシャ「こんにちはー」ピョコッ
ライナー「っ!?」ビタッ!!
コニー「隙ありぃっ!!」ブンッ!!
ライナー「ぐおっ!?」バシッ ーードサッ!!
エレン「ライナー!? ーーくそっ、アルミンの奴助っ人呼びやがったな!?」
コニー「余裕ぶって分析してられるのも今のうちだぜエレン……!」シュッシュッ
サシャ「さあ、どうします……? 頼りのライナーはダウンしてしまいましたよ……? 二対一じゃ勝ち目はないんじゃないですか……?」シュッシュッ
エレン「二対一だと……? ーーそいつはどうかな」ニヤッ

83 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:26:40 ID:2E33IU4o
ーー 少し離れたところ
ジャン(流石アルミン、あの馬鹿二人を瞬く間に味方に引き入れるとはな……)ギュッギュッ
ジャン(よーし、あいつらがライナーを引きつけてるうちにっと……おっ、いたいた)コソコソ
ジャン「エレン覚悟ぉっ!!」バッ!!
ミカサ「……」ニギニギ
ジャン「……」
ミカサ「今日の夜から天気は下り坂。明日の朝には晴れるでしょう」ギュッギュッ
ジャン「……」
ミカサ「晴れるでしょう」ブンッ
ジャン「うおっ!?」ササッ
ミカサ「ジャン、避けないで」ブンッ
ジャン「いくらミカサの頼みでもそれだけは聞けねえな! あばよ!」ダッ
ミカサ「あっ! ーー待って、雪玉をあなたに当てないとエレンに怒られる!」ダッ

84 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:27:54 ID:2E33IU4o
ーー とある倉庫
ミーナ「やーっと掃除当番終わったー……あー、疲れたぁ」ノビー
アニ「……年寄りくさい」ボソッ
ミーナ「うぐっ……し、仕方ないでしょ? 私そんなに体力ないし」ブツブツ
マルコ「まあまあ、早く終わってよかったよね」
ベルトルト「……よし、鍵もしっかりかけたよ。はいマルコ、鍵」チャリンッ
マルコ「ありがとう。ーーじゃあ、みんなで兵舎に戻ろうか」
ミーナ「そういえば、営庭の雪かきもう終わってるかなぁ……行きは道がなかったから、ブーツ汚れちゃったよ」
アニ「遠回りしてくればよかったのに」
ミーナ「……だって急いでたんだもん」ムー...
マルコ「今日はジャンたちが雪かき当番だったから、もう道も戻ってるんじゃないかな」チラッ

85 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:28:44 ID:2E33IU4o
マルコ「……」
ミーナ「……」
ベルトルト「……」
アニ「……」
マルコ「うわぁ……」
ミーナ「……ぐっちゃぐちゃだね、営庭」
ベルトルト「雪かき、どうしたんだろう……? やってないのかな」
アニ「当番が遊び呆けてるんじゃないの」
マルコ「いや、ジャンがいるんだからそんなはずは……そういえばジャンは? いる?」キョロキョロ
ベルトルト「……あそこで追いかけっこしてるよ。ミカサと」
アニ「気持ち悪いくらいいい笑顔で走ってるね」
ミーナ「アニ、失礼だよ? ……あ、こっち来るみたい」

86 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:29:35 ID:2E33IU4o
ジャン「マルコ! ベルトルト! 俺、俺! ミカサと! ミカサと追いかけっこした!!」キラキラキラキラ
マルコ「うん、そうだね。よかったね」
ベルトルト「ミカサと接点があればなんでもいいのかな、君は」
ジャン「うん!」
アニ「うんじゃないでしょ。あんたはそれでいいんかい」
ジャン「いい!」
ベルトルト「いいんだ……?」
ミーナ「恋は盲目って言うからねー」
マルコ「いいんだ……ジャンはこれでいいんだよ。幸せそうだからそっとしておこう」
ベルトルト「まあ……幸せそうなのは間違いないけど」

87 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:30:18 ID:2E33IU4o
ミカサ「ジャン、待って」タタタッ
ジャン「……! ミカサが来た! じゃあなマルコ! 俺はもう少しこの状況を楽しむ!!」
マルコ「うん、行ってらっしゃい」
ジャン「はっはー! 捕まえてみろってんだー!」ダッ
ミカサ「……? アニ、ここで何をしてるの?」ピタッ
アニ「掃除当番の帰りだよ」
ミーナ「こんにちは、ミカサ」
ミカサ「うん、こんにちは。……それともこんばんは?」キョトン
アニ「どっちでもいいよ。ーーところで、あんたたち何してるの?」


88 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:31:22 ID:2E33IU4o
ミカサ「合戦」
ミーナ「わあ、素敵な響き」
ベルトルト「あまり混ざりたくはないけどね」
マルコ「雪かきは終わったの?」
ミカサ「私は当番じゃないから知らない。ーーちょうどよかった。マルコ、戦況が混乱してきたから審判として前に立ってほしい。無理ならベルトルトでもいい」
ベルトルト「マルコはわかるけど、なんで僕?」
ミカサ「背が高いから」
ベルトルト「……」シュン

89 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:32:08 ID:2E33IU4o
マルコ「それよりミカサ。ジャンが行っちゃったけど追ってあげないの?」
ミカサ「大丈夫。追うのをやめたらそのうち自分からこっちに向かってくる。少し見てるとわかるはず」
ベルトルト「……あ、本当だ。こっちに来たね」
ジャン「おいミカサ! 俺はここだぞ! 俺に雪玉当てねえとエレンのところに行けねえんじゃなかったのか!?」ピョンピョン
ミカサ「という具合にこちらに来てくれるので、そこをすかさず仕留めるのがコツ」ブンッ
ジャン「おっと危ねえ!」ササッ
アニ「避けられたよ」
ミカサ「距離があるから命中率は大体三割程度。それでも、ずっと追ってるよりはこっちのほうが楽」
ジャン「はっはぁー! 俺は簡単に当たってやらねえぜー!」ダッ
マルコ「また逃げたよ」
ミカサ「大体この繰り返し。あまり放置してると拗ねるのでたまに追う」
ミーナ「完全に遊ばれてるねー」
アニ「本人が幸せそうだからいいんじゃない?」

90 : ◆H4iwFNXQsw:2013/12/13(金) 20:33:14 ID:2E33IU4o
今日はここまで ちょっと忙しいので続きは月曜日投下します それではまた来週

91 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/12/13(金) 20:52:14 ID:is21ZICo
乙!待ってました~
皆仲良くてほっこりします
続き楽しみにしてます!

92 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/12/14(土) 02:16:26 ID:tDcqL6j.
みんな可愛いなw

93 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/12/14(土) 11:56:20 ID:TURJ2/5.
ジャンwww
可愛い奴めw

94 :以下、名無しが深夜にお送りします:2013/12/15(日) 13:41:55 ID:.8KtnCLo
そろそろ完結なのかな?
結末も気になるけど終わって欲しくない…
複雑な気持ちです

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