2chまとめサイトモバイル

エレン『絶対に笑ってはいけない調査兵団?』

Facebook Twitter LINE はてなブックマーク
Part2
37 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:48:51.55 ID:duchrrdg0
ハンジ「まぁね。秘密裏に実験や訓練を行うにはもってこいなんだよ」
ジャン「こんなに壁から離れた場所で……」
アルミン「……ピクシス指令はウォール・ローゼに居るんですよね? 
そうすると、ミケ分隊長もそこに居る訳で……こんなに離れていて誰が笑ったかなんて判断できるんですか?」
デデーン アルミン、アウトー
アルミン「!?」
アルミン「ひっぐ!」バシーン!
ハンジ「大丈夫みたいね。まぁ君たちはそんな舞台裏の事は気にしないでゆっくりしてくれ」
ベル「必ずしも笑った場合、って訳じゃないんだね……」
エレン「アルミン大丈夫か?」
アルミン「ううぅ……このGANTZスーツ全然役に立たないよ」
ライナー「wwwwwwッすww」
ジャン「wwんふ」
デデーン ライナー、ジャン、アウトー

38 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:50:02.44 ID:duchrrdg0
ライナー「ああくそッ! 慣れかけてたのに! ぐッ!」バシーン!
ジャン「そもそも、そんなもん最初から着んなよ! ッつ!」バシーン!
アルミン「僕だって不本意なんだよ!」
ハンジ「ほら喧嘩しない。しばらくは待機室で寛いでいてね」
エレン「は? 訓練はしないんですか?」
ベル「エレン……これは笑わないのが訓練なんだよ」

39 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:51:05.18 ID:duchrrdg0
――待機室内
アルミン「ハンジ分隊長は一体何を見ようとしているんだ……」
ジャン「どっかに行っちまったしな」
エレン「まぁ良いじゃねぇかアルミン。今のところ何もなくて平和だ。ゆっくり休もうぜ」
ライナー「……しかし、この静けさは逆に落ち着かん」
ベル「……」
ジャン「なぁ」

40 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 16:52:11.40 ID:duZ/Hvp2o
引き出しクルー?

41 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:52:57.81 ID:duchrrdg0
ライナー「何だ? ジャン」
ジャン「さっきからずっと気になってるんだが、この机引き出し付いてんぞ」
エレン「あ? 本当だな。何入ってるんだ」ガラ
ライナー「!? エレン馬鹿野郎!」
エレン「んだよライナー! いきなり大声出すなって!」
アルミン「今のはエレンが悪いよ! この状況で変な行動起こさないでよ!」
ジャン「そうだぞ! 引き出しに何が入ってるかもわかんねぇんだ! 無暗に開けんなこの死に急ぎ野郎!」
エレン「あーすまん……でも、何も……あ?」
エレン「何か包みが入ってた……」
ライナー「何だそれ」
ベル「エレン、それ開けるの?」
アルミン「これ見よがしに入っている包みに何も無いわけがないよ……」
ジャン「開けるならお前だけ離れて開けろよ」


42 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:55:21.56 ID:duchrrdg0
エレン「うっせーなお前ら! じゃあさっさと離れろよ!」
アルミン「うわぁ」
ライナー「ちょっと待て離れる」
ジャン「死に急ぎ野郎」
ベル「……」
エレン「こんな小さい物にビビってんなよ。巨人に比べたらこんなもん……」スッ ← 包みを解く
エレン「……」
ライナー「どうだ? エレン」
エレン「……蒸かした芋だ」
アルミン「……ふふッwwww」
ベル「んッwwwwんww」
ライナー「フーッwwwwww」
ジャン「くっそwwwwww」

43 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 16:56:36.51 ID:g+jENtaKo
引き出しは王道

44 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:57:16.24 ID:duchrrdg0
デデーン アルミン、ベルトルト、ライナー、ジャン、アウトー
アルミン「痛ったッ」バシーン!
ベル「んッん!」バシーン!
ライナー「おっふぐッ」バシーン!
ジャン「あっぐぅ!」バシーン!
エレン「何笑ってんだお前ら……」
アルミン「いや……サシャの顔思い出しちゃって……」
ライナー「芋は危険だな……いっつつ」
エレン「情けねーなお前ら」モグモグ
ベル&ジャン「 」エレンに背を向ける
ライナー「おいおいサシャの真似して笑わせる気か? そんなもんで――」
ガラ! ← 扉が開く音

45 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 16:59:19.70 ID:duchrrdg0
キース「……」
5人「!?」
キース「なぜだ……なぜ今……芋を食べ出した?」
5人「  」
キース「イヤ、解らないな。なぜ貴様は芋を食べた?」
キース「……」
ガララ ← 扉が閉まる音
エレン「wwwwふっひひwwwwww」
アルミン「ッwwwwはっwwwwww」
ライナー「ぶふッwwwwwwwwww」
ベル「んんwwww」
ジャン「んふッwwふwwww何wwしにww来wwww」
デデーン 全員、アウトー

46 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:01:05.75 ID:duchrrdg0
―――
ライナー「……くっそ痛てぇ」
エレン「なぁ……お前らの机にも引き出しあるんだろ?」
ジャン「――まさか、開けろって言うのか?」
アルミン「エレン……壁外調査は、いかに巨人と戦わないかなんだよ?
この訓練も同じで、余計な脅威は避けるべきだと思う」
ライナー「……」
ライナー「だが、俺も何かある引き出しを前にしていると落ち着かん……」
ベル「ライナー……開けるんだな?」
ジャン「おい! 正気かよライナー!」

47 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 17:01:15.01 ID:R6XF2qwDO
クソッwwwwww吹いたじゃねえかwwwwww

48 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:02:01.17 ID:duchrrdg0
エレン「そうだ開けちまえ、気が楽になるぞ」
ライナー「この際だ、全員で開けようぜ」
アルミン「僕は嫌だよ! どうしてわざわざ罠にかかりに行かなきゃならないんだ!」
ジャン「いや……待てアルミン」
アルミン「ジャン?」
ジャン「考えてもみろよ。今まで俺らが笑ってしまったのは、ほとんど不意打ちの類だ。
だったら、最初から笑いを覚悟して耐えるつもりでいれば、難なく躱せる可能性も高い」
アルミン「……そうか。それに、自分だけ耐えることが出来れば、成績が上がる事になる……!」

49 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:03:21.21 ID:duchrrdg0
エレン「よし、じゃあ行け、ベルトルト」
ベル「!? 何で僕から!?」
ジャン「誰からだって同じだろ」
ライナー「ベルトルト、頼む」
ベル「……解った。行くよ」ガラ
アルミン「ど、どうかな?」
ベル「……何も入ってない」ホッ

50 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:04:18.03 ID:duchrrdg0
ジャン「拍子抜けだな。じゃあ次は俺行くぜ」ガラ
ジャン「――何だこれ……絵か?」スッ
アルミン「人物画だね、でも誰の……? こんな人居たっけ?」
エレン「……これオルオさんじゃね?」
ライナー「ッ!ww」
ベル「んッ」
アルミン「ちょっと待って、裏に何か書かれてる」
ジャン「えーっと……ふッww自画像だwwってwwwwww」
ライナー「おっふふwwwwww」
エレン「ふはッwwwwwwww」
デデーン、ジャン、エレン、ライナー、アウトー

51 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:05:29.67 ID:duchrrdg0
ライナー「何で無駄に上手いんだよ! ぐっあ!」バシーン!
エレン「微妙にリヴァイ兵長に似せてんのが腹立つわ……いッ」バシーン!
ジャン「あーちくしょうッ!」バシーン!
アルミン「ジャン、もうそれ仕舞っておこう……」
ジャン「……」
ジャン「……」スッ ← 絵をアルミンとベルトルトの方に向ける。
アルミン「ちょwwwwっふふwwww」
ベル「んんwwwwww」
デデーン アルミン、ベルトルト、アウトー

52 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:07:18.23 ID:duchrrdg0
ベル「油断した……んッん!」バシーン!
アルミン「こんなの2次災害だよッ! うあッ」バシーン!
アルミン「ねぇジャン。本当にやめてくれない?」
ジャン「フッ……俺を束縛する気か? アルミン」
アルミン「んぬふwwwwwwww」
エレン「はwwっはwwwwww」
デデーン アルミン、エレン、アウトー
アルミン「もう嫌だぁ!」バシーン!
エレン「ダメだオルオさんwwwwくッそ!」バシーン!
ジャン「(これは使えるな)」

53 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:08:26.33 ID:duchrrdg0
アルミン「あー……次は僕の番か……いくよ」ガラ
アルミン「これは……?」
エレン「何があった? アルミン」
アルミン「これ」
ライナー「何だ? 何かのボタンか」

54 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:09:07.92 ID:duchrrdg0
ベル「見るからに怪しいね」
ジャン「これを押すには相当の勇気がいるな」
エレン「んだよ、ボタンってのは押すもんだろ」ポチ
アルミン「ちょっと! エレン!」
ジャン「押しやがったのかッ!?」
デデーン ライナー、アウトー

55 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:11:37.14 ID:duchrrdg0
ライナー「  」
ライナー「いや待ておかしい! ぐああッ!」バシーン!
ベル「……wwww!! んふwwww」
エレン「――wwwwふッww」
デデーン ベルトルト、エレン、アウトー
ベル「んぐッ!」バシーン!
エレン「何だよこのボタンww痛ッつ!」バシーン!
ライナー「……どういうことだ」
アルミン「僕の引き出しにあったボタンをエレンが押して、ライナーがアウト……」
ジャン「ライナーがアウトになるボタンか?」
ベル「どうしてライナーだけ一方的に……」

56 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:13:00.34 ID:duchrrdg0
ライナー「アルミン、それは俺に管理させてくれ」
アルミン「う、うん」
エレン「……」ポチッ
ライナー「!? エレンお前!」
デデーン ジャン、アウトー
ジャン「はぁッ!?」
ジャン「おい待てって! んぐッ!」バシーン!
ジャン「……理不尽だろ、こんなん」
アルミン「これは危険極まりない……」
エレン「誰が選ばれるか解らねぇって事か?」
ベル「いや、順繰りって可能性もあるよ」
アルミン「そうすると、次は僕かエレンかベルトルトか……」
ライナー「もう押そうぜ」
エレン「は? もういいだろ、こんな危ないもん」
ジャン「俺とライナーだけ被害受けて不公平だろ!」


57 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:14:34.17 ID:duchrrdg0
エレン「やられると解ってて押させるかよ!」サッ
ジャン「分隊長になるのは俺だ!」バシュ! ヒュンッ!
アルミン「ちょっとジャン! 室内で立体起動装置を使わないでよ! 危ないっ!」
エレン「あ! くそッ」
ベル「ああッ……!」
ジャン「よっしゃ! ボタンを手に入れたぜ!」
ライナー「良いぞジャン! 押せっ」
ジャン「喰らえ!」ポチ
デデーン ライナー、アウトー
ライナー「  」

58 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:15:43.70 ID:duchrrdg0
ライナー「おっぐむッ」バシーン!
ジャン「……」
ジャン「すまん、ライナー」
エレン「ふっはwwwwwwwwww」
アルミン「くwwwwすふww」
ベル「んwwwwww」
デデーン エレン、アルミン、ベルトルト、アウトー

60 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:16:36.97 ID:duchrrdg0
――――
ライナー「何なんだよこの訓練……」
ジャン「他の連中は何やってるんだろうな」
ガラ ← 扉が開く音
ハンジ「皆しっかりやっているかい?」
エレン「ハンジさん……もうケツが限界ですよ」
ハンジ「エレンはエレンゲリオンになればダメージがリセットされるんじゃないかな?」
アルミン「ハンジ分隊長。エレンに要らない事を吹き込まないでください」
ジャン「何か用事ですか?」
ハンジ「うん。みんなにやってもらう事があるんだ。外の森に集まってもらえるかな」
ベル「……何をやるんですか?」
ハンジ「立体起動の訓練さ」

61 :!ninja :2013/05/12(日) 17:16:59.70 ID:XUh9h4mP0
ライナーwwwwwwwwww

62 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:17:52.74 ID:duchrrdg0
――旧本部付近の巨木森林
キース「貴様らには今から立体起動装置による鬼ごっこをしてもらう! これが出来ん奴は囮にも使えん!」
アルミン「またキース教官だよ……」
エレン「絶対に笑わせに来るな」
キース「貴様らは逃げに徹する事だ! 指定範囲から出なければ自由に動いて構わん!
だが、ガスは与えた分のみとする。切れた者は走って逃げることになるぞ!」
キース「また! 鬼に対しての攻撃の一切を禁ずる!」
ライナー「思ったよりも普通の訓練だな」
ベル「……」
キース「今回の訓練において最も成績が振るわなかった者には、過酷な仕置きが待っている!」
エレン「どうせワイヤーでバシーン!だろ……」
キース「それでは、この訓練において鬼の役割を担う者を紹介するぞ!」

63 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:19:08.99 ID:duchrrdg0
キース「1人目! お前の心臓は右にあるのか!? コニー・ハートライト・スプリンガー!」
コニー「はッ!」
エレン「くッwwwwww」
アルミン「ふすっwwwwww」
デデーン エレン、アルミン、アウトー
エレン「くそっ! 普通に敬礼が正しいのが、ぐあぁ!」バシーン!
アルミン「ミドルネームwwwwあっぐう!」バシーン!

64 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:20:35.19 ID:duchrrdg0
キース「逆の逆だ……コニー・H・スプリンガー……!」ミシッ
ベル「んwwwwんん」
ライナー「なら良いだろwwww」
キース「貴様の心臓は左にあるのか?」ミシミシッ
コニー「か……感じろとしか言えん……」
ジャン「おふッwwwwww」
エレン「ぶッwwwwww」
デデーン ベルトルト、ライナー、ジャン、エレン、アウトー
エレン「立体起動の訓練以前の問題じゃねーか! あぅッ」バシーン!
ライナー「ぐっむッ」バシーン!
ジャン「早く訓練に……ぐぉッ」バシーン!
ベル「んッっく!」バシーン!

65 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします :2013/05/12(日) 17:22:22.16 ID:duchrrdg0
キース「2人目! 何故人は芋を食べるのか!? サシャ・ポテト・ブラウス!」
サシャ「はッ!」モグモグハフハフ
ベル「―― ッ! ……」
ライナー「っす……あぶねぇ……」
エレン「……すwwww」
ジャン「みんな笑わねぇな」
アルミン「まぁ、これはある程度予測できるからね」
キース「サシャ・P・ブラウス……貴様が右手に持っているものは何だ?」
エレン「ポテトだろ」
ベル「んふwwwwww」
デデーン ベルトルト、アウトー
エレン「は?」
ベル「エレン、ツッコミやめてッん!」バシーン!
ライナー「俺にはもうベルトルトのツボが解らん」

66 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2013/05/12(日) 17:22:30.48 ID:2zHUkjmNo
コニーwwwwwwww

ショートストーリーの人気記事

神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」

神様の秘密とは?神様が叶えたかったこととは?笑いあり、涙ありの神ss。日常系アニメが好きな方におすすめ!

女「ハローハロー。誰かいませんか?どうぞ」

キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」

魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」

男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」

同僚女「おーい、おとこ。起きろ、起きろー」

妹「マニュアルで恋します!」

きのこの山「最後通牒だと……?」たけのこの里「……」

月「で……であ…でぁー…TH…であのて……?」

彡(゚)(゚)「お、居酒屋やんけ。入ったろ」