しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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364 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 19:22:44.50 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「行きます行きます!」ギンギンッ
ザオボー「ええ! ええ! お乗りください。エーテルパラダイスはすごいですよ」
しんのすけ(あれ? でもエーテルってどっかで聞いたことあるよーな)
ダダダッ
ハウ「待ってー! おれも連れてってー!」
しんのすけ「ハウくん早っ! それにライチおねいさんとハカセも」
ザオボー「あら? しまクイーンのライチさんまでお見送りとは」
ライチ「島巡りをするトレーナーは、しまクイーンにとってかわいい子供みたいな存在だからね。……結婚したことないけどさ」
しんのすけ「だぁからオラが貰ってあげるってー」
ライチ「ふふっ、15年待ってくれるならね」
ライチ「いいかいふたりとも、競う相手は、自分自身。ともに歩むのは、ポケモンだよ」
しんのすけ「オラ、今後の人生はライチおねいさんと歩いていきたいと思いますぅ」
ライチ「そのセリフ、15年たったらもう一度聞かせてよ。そうしたらライチさんも、その気持ち、ゼンリョクで応えてあげるからさ」
365 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 19:23:22.96 ID:qti2uYgQ0
ハウ「博士はー?」
ククイ博士「ボクにはやるべきことがたくさんあるからね! ボクの代わりに、すごいといわれる財団のテクノロジーを見てきてよ」
ククイ博士「うーん……そうだな! 今度は次の島……ウラウラ島のマリエ庭園で会おうぜ!」
ハウ「うん! さよならーアーカラ島ー! なんかあれば、また戻ってくればいいだけだもんねー」
ザオボー「それでは、しばしのあいだ、船旅をお楽しみください。……連絡船ですけどね」
しんのすけ「機内食とか出る? 指名料取られる?」
ザオボー「出ませんし何を指名するんですか……」
366 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:21:16.61 ID:qti2uYgQ0
…… …… ……
【アーカラ島→エーテルパラダイス】
…… …… ……
エーテルパラダイス 船着場
ザオボー「さあさ、おふたりさま。エーテルパラダイスでございます」
ザオボー「エーテルパラダイスはポケモンを保護するため、最新の技術をつぎこんでいるわけなのです。地下ではポケモン保護のために、新しいモンスターボールを開発していたりもします!」
ザオボー「……もっとも、エーテルパラダイスではモンスターボールは使えませんがね。ボールの捕獲機能を封じる、妨害電波を出しておりますよ」
ロトム図鑑「ホントだ、ポケチューブが見れない」
ザオボー「ネットもセキュリティの都合で遮断しております。特定の回線しか使えませんよ」
しんのすけ「…………」ガックリ
ハウ「どうしたのー? しんのすけー」
ザオボー「おやおや、船旅で酔われましたかな? 医務室へお連れしましょうか?」
しんのすけ「ううん、オラのそーぞーしてたパラダイスとゼンゼン違ってたから……」
ザオボー「????」
367 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:22:10.64 ID:qti2uYgQ0
ウィーン ガシャンッ
???「ザオボーさん」
しんのすけ「!」ピクッ
ザオボー「ちょっとちょっと! わたしのことは名前ではなく、肩書きでお呼びなさい!すごさを伝えてほしいのです!」
???「はい、支部長……」
しんのすけ「へいへいおねいさん! オラと一緒に愛のパラダイスを築き上げませんか?」
???「え? え?」キョトン
ザオボー「こらこら、大人同士の会話を邪魔しちゃいけませんよ」
しんのすけ「おじさんもオラとおねいさんの会話を邪魔しちゃいけませんよ」
ハウ「あれー? しんのすけってライチさんと結婚するんじゃなかったのー?」
しんのすけ「ライチおねいさんはライチおねいさんだもん」
ハウ「都合のいい考え方してるなー」
ザオボー「ちょうどいいです。わたしはアーカラ島でのポケモン保護について、代表にアッピールしてきます。そのコたちを案内しつつ、代表のもとにお連れしなさい」
368 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:23:41.78 ID:qti2uYgQ0
テクテク ガシャッ ウィーン
???「ふう……」
クルッ
ビッケ「ようこそ、しんのすけさん、ハウさん、わたしはビッケです」ニコッ
しんのすけ「えへえへぇ、初めましてオラ野原しんのすけ5歳……あれ?」
ハウ「ってなんでなんでーおれたちのこと知ってるのー?」
ビッケ「ええ、アローラでのこと、しんのすけさんのお父さんに教わりました。ハウさんも、ポケモン保護のお手伝いをなされたとか」
しんのすけ「オラのとーちゃん知ってるの?」
ビッケ「はい、彼はーー」
ひろし「よう、お前たちもここに来たのか!」
しんのすけ「あれっ? とーちゃん!?」
ロトム図鑑「別名、あきりきたりの顔の男」
ハウ「あ、そっかー。おじさんもエーテル財団のお仕事してたんだっけー」
ひろし「お前、ビッケさんに失礼なことしてないだろうなぁ?」
369 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:25:17.08 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「まーさーかー」
しんのすけ「ハッ、もしかしてビッケおねいさんはとーちゃんの不倫相手!?」
ひろし「バカっ! 違うよ! ビッケさんは俺の上司だよ!」
しんのすけ「ほうほーう……」ジロー
ビッケ「しんのすけさん、大丈夫ですよ。野原さんとは、あくまで上司と部下の関係で、それ以上はなにもありませんから」ニコニコ
ひろし「そうだよ、まったく……」
しんのすけ「でも、ビッケおねいさんが新しいママならいいかも」
ひろし「こらっ!」
ひろし(しんのすけに同感だけど)
ビッケ「あはは……それでは上のエントランスにまいりますね」
ビッケ「ポチッとな!」ポチッ
しんのすけ「上にまいりまーす」
370 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:25:59.38 ID:qti2uYgQ0
エーテルパラダイス エントランス
ひろし「ここはエントランスだ。この先にある受付で、ポケモンを元気にできるんだ」
ビッケ「しんのすけさん、ハウさん、島巡りで試練をこなし、チャンピオンを目指すということは、11歳なんですね」
しんのすけ「オラは5歳だよー」
ハウ「11歳になるとー望めば島巡りに挑めるんだー! しんのすけは例外だけどー」
ハウ「いつか本気のじーちゃん倒したいけど、強すぎるからなー!」
しんのすけ「オラ、おねいさんたちにキャーキャー言われたくて島巡りしてますぅ」
ひろし「お前、そんな理由で島巡りしてるのかよ……」
ハウ「しんのすけらしいっちゃらしいけどねー」
ビッケ「そう……ですよね。ハウさんぐらいになれば自分の考えで行動しますよね。なんといっても、トレーナーはポケモンの親、ですものね」
しんのすけ&ひろし&ハウ「????」
ビッケ「ではみなさん、上の保護区に参りますね。ぽちっとな!」
371 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:26:34.06 ID:qti2uYgQ0
エーテルパラダイス 2F保護区
サニーゴ! ヘアッ!
ビッケ「エーテルパラダイスでは、ポケモン保護のためモンスターボールの使用を禁止しております」
ハウ「保護区ー!」
しんのすけ「家の中なのに木とか水とかあるね」
ひろし「ま、保護区だからな。ポケモンにとって過ごしやすいように工夫しているのさ」
ビッケ「ここでは、スカル団に襲われたポケモンをかくまったりーー守るべきポケモン、例えばサニーゴですね。ドヒドイデというポケモンに襲われて大変なのです」
ビッケ「わたしのポケモン図鑑を読みますね」
ドヒドイデ
12本の足で 海底を はう
ドヒドイデの はったあとには サニーゴのカスが 散らばっている
ハウ「自然には厳しい一面もあるって、じーちゃん言ってたしなー」
372 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:27:10.75 ID:qti2uYgQ0
ハウ「でもさ、エーテル財団で全てのポケモン守れるのー?」
ひろし「鋭い指摘だな、ハウくん。ここで働いている身で言うのもなんだけど、全てのポケモンを守りきるっていうのは難しいことなんだよ。必ず、どこかでほころびが出ちゃうもんなんだ」
ビッケ「そうですね、自然のバランスもありますし。人がどこまで関わるのか、難しい問題ではありますね」
ロトム図鑑「私が保護されたら、ハノハノリゾートのスイートルームクラスの待遇にして欲しいものだな」
しんのすけ「いいなあ、オラも」
ひろし「お前らは保護されるような心配はないだろ」
ハウ「エーテル財団すごいー。でね、思ったんだけど、どうしてアローラ地方に来たのー!?」
ビッケ「さあ……? 代表はなにをお考えなのか、わかりにくい方ですから。代表のルザミーネでしたら、保護区にいらっしゃいますから是非お会いになってください」
ひろし「くれぐれも失礼の無いようにな」
373 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:28:00.22 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「ルミザーネって人、どこにいるんだろ?」
ひろし「ルザミーネさんだ。あそこにいる、ポケモンに囲まれた金髪の人がそうだよ」
???「愛おしいポケモンたち……わたくしが守ってあげます。深い、深い愛で……」
しんのすけ「ほっほーい! ルミザーネさーん」
ひろし「バカっ、ルザミーネさんだ!」
???「おや?」
ひろし「あ、どうも、代表」
ビッケ「代表、お連れいたしました。この子がしんのすけ君で、こちらの子がハウくんです」
ルザミーネ「しんのすけくんに、ハウくんね。エーテル財団の島、エーテルパラダイスへようこそ」
ルザミーネ「わたくし、代表のルザミーネ。お会いできて、うれしいの」
374 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:28:43.91 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「あなたたちのように、島巡りでポケモンと知りあう人もいれば、身勝手な理由で、ポケモンを傷つけたりお金もうけをする、残念な人たちもいる……」
ルザミーネ「ですから、わたくしがかわいそうなポケモンたちの母となり、愛情を注ぎ込むのです。アローラから遠く離れた世界にいるポケモンにもわたくしが愛してあげるの」
しんのすけ「いやーオラもかーちゃんより、おねいさんのママになって愛情を注がれたいですぅ」
ひろし「こらっ」
ルザミーネ「うふふ、あなたみたいな素直なコ、私好きなの。でもその服、ちょっと地味だから、今度ぴったりな服を一緒に選んであげる」
しんのすけ「はい! 喜んで!」
ルザミーネ「あらあら、かわいい」ナデナデ
ひろし「ぐぬぬ……うらやましいぞ、しんのすけ」
ハウ(なるほどーしんのすけはおじさん似なんだなー)
ロトム図鑑「血筋か……」
ルザミーネ「でもね、しんのすけくん。私はもう40を越えてますのよ? おねえさんなんて歳じゃないわ」
しんのすけ「あはーえへえへ……え?」
しんのすけ&ひろし&ハウ&ロトム図鑑「ええーーーーっ!」
375 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:30:01.26 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「嘘だ……かあちゃんより若く見えるのに」
ひろし「あぁ……現代のアンチエイジングってここまで進んでるのか」
ロトム図鑑「そうか、彼女は毎日あおいポロックを山盛り食っているのだな」
ひろし「んなわけねーだろ!」
しんのすけ「ところで、おねいさんってオラのお友達に似てるね」
ハウ「あー、そういえば似てるよねー」
ルザミーネ「ふうん? 誰かしら?」
ハウ「リーリエって言うんだー。ルザミーネさんみたいに金色のながーい髪の女の子なんだよー」
ルザミーネ&ビッケ「!」
ひろし「へぇー」
しんのすけ「方向音痴で困った子でしてな。全く、親の顔が見てみたいですぞ」
ルザミーネ「ふふふ……それよりしんのすけ君。あなたはまだ幼いからいいこと教えてあげる」
しんのすけ「なになに? おねいさんの電話番号? メアド?」
ひろし「おいおい……」
376 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:30:38.62 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「すべて、わたくしに任せればいいの。子供は大人の言うとおり……それが、幸せの近道です。だからしんのすけ君も、わたくしやひろしさんのような大人の言うことに従いなさい」
しんのすけ「いやァいいこと聞きました! オラ、ルザミーネおねいさんの言うことならなんでも聞いちゃいますぅ」
ルザミーネ「しんのすけ君は本当に素直でいい子ね……。あの子達に見習わせたいくらい」ナデナデ
しんのすけ「えへへー40越えててもいいや、もっとなでてぇ」
ハウ「なんでも聞くのっておねいさんだけでしょー」
ズズズンッ!!
ハウ「うえっ?」
ひろし「な、なんだ? 今の揺れ?」キョロキョロ
ビッケ「今の揺れ……地下から……でしょうか」
しんのすけ「ねぇ、あれなに?」
ルザミーネ「えーー?」
377 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:32:38.36 ID:qti2uYgQ0
しんのすけが指さし、みんなが一斉に視線を集中させた場所。
その場所の空間が歪み、不思議な穴が開いていた。
ブゥゥゥン……!
その穴の中から、光が溢れると同時に、『なにか』が出てきた……!
ズズズズ……
???「…………」フヨフヨ
ハウ「なにあれー!?」
ジュルルルルッ
ひろし「あれは……ポケモン、なのか?」
???「…………」フヨフヨ
ルザミーネ「あなたは……」
???「じぇるるっぷ……」
しんのすけ「メノクラゲみたーい」
ハウ「そんなのんきなこと言ってる場合じゃないよー! ルザミーネさんもさがろー! なんか普通じゃないよー!」
ルザミーネ「…………」
ルザミーネ「……かわいそうに」
378 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:33:35.96 ID:qti2uYgQ0
ハウ「しんのすけー! あいつの相手頼める? おれ、ルザミーネさん守るからさー」
ひろし「お、おいっ、それこそ危ないんじゃないのか? 誰か他の職員呼んでーー」
ハウ「そんなことしてる間に襲われちゃうよー! それともおじさん、ポケモン持ってんのー?」
ひろし「うっ……」
しんのすけ「とーちゃんのポケモン、トレーナーやめちゃったあと、実家に置いてきちゃったんだ。ま、ここはオラにまっかせなさい!」スッ
ひろし「しんのすけ、気をつけろよ!」
???「じぇるるっぷ……!!」ゴウッ
しんのすけ「カザマくん、レッツラゴー!」ヒョイッ
ポンッ
フクスロー『なんだあのポケモン……? 人間の女の子に見えるけど……』バサバサッ
???「じぇるるっ!」バッ
バシャッ
フクスロー『うわっ! 毒の攻撃か!?』サッ
ハウ「じゃああいつ、どくタイプのポケモンなのかー?」
フクスロー(それだけじゃない、あいつの纏ってるオーラは僕らが今まで戦ってきたぬしポケモンと同じものだ! どうなってるんだ?)
379 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:34:26.33 ID:qti2uYgQ0
ズズズズ……
???「じぇるるっぷ……」スゥー
ひろし「こ、今度はなんだ?」
ブゥゥゥン
謎の生き物の姿が透けていくと同時に、穴も次第に小さくなっていき、やがて消えてしまった。
ハウ「消えちゃった……」
フクスロー『なんなんだ、あのポケモン……』
しんのすけ「世にも奇妙なポケモンですな」
ルザミーネ「……やはりあのコが必要ね。連れ去られた あのコが……」
ハウ「ん? ルザミーネさんなにー?」
380 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:34:58.14 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「今のはきっと、ウルトラビースト……ウルトラホールと言われる、定かでない次元の生き物……」ニィッ
ひろし「じゃああれが噂の……! つまり、別の世界のポケモンってところか」
ルザミーネ「あの時と同じ……見知らぬ場所に来て、苦しんで……そうみえたわ。そう! わたくしが助けて、深く深く、愛してあげないと」ギンッ
ルザミーネ「皆さん……丁重な対応、感謝いたしますわ」
しんのすけ「オラなんもしてないけどね」エッヘン
ひろし「威張るなよ……」
381 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:35:39.40 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「ビッケ、ひろし、お二人は島巡りの途中でしたよね。次の島までお送りしなさい」
ビッケ「あっ、はい……!」
ルザミーネ「わたくしは、保護している愛しいポケモンたちがみんな無事なのか、見ます。あと、地下でなにがあったのか、ザオボーにも聞かないとね」
ルザミーネ「それと……わたくしのエーテル財団で、ウルトラビーストを保護できるよう、準備を進めないといけません」
ひろし「じゃあ、ウラウラ島まで送ってくぜ」
しんのすけ「おねいさん! またねー」フリフリ
ルザミーネ「ふふっ、そうね、いつかまた会いましょう……しんのすけ君」フリフリ
ガシャン ウィーン
しんのすけ「行きます行きます!」ギンギンッ
ザオボー「ええ! ええ! お乗りください。エーテルパラダイスはすごいですよ」
しんのすけ(あれ? でもエーテルってどっかで聞いたことあるよーな)
ダダダッ
ハウ「待ってー! おれも連れてってー!」
しんのすけ「ハウくん早っ! それにライチおねいさんとハカセも」
ザオボー「あら? しまクイーンのライチさんまでお見送りとは」
ライチ「島巡りをするトレーナーは、しまクイーンにとってかわいい子供みたいな存在だからね。……結婚したことないけどさ」
しんのすけ「だぁからオラが貰ってあげるってー」
ライチ「ふふっ、15年待ってくれるならね」
ライチ「いいかいふたりとも、競う相手は、自分自身。ともに歩むのは、ポケモンだよ」
しんのすけ「オラ、今後の人生はライチおねいさんと歩いていきたいと思いますぅ」
ライチ「そのセリフ、15年たったらもう一度聞かせてよ。そうしたらライチさんも、その気持ち、ゼンリョクで応えてあげるからさ」
365 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 19:23:22.96 ID:qti2uYgQ0
ハウ「博士はー?」
ククイ博士「ボクにはやるべきことがたくさんあるからね! ボクの代わりに、すごいといわれる財団のテクノロジーを見てきてよ」
ククイ博士「うーん……そうだな! 今度は次の島……ウラウラ島のマリエ庭園で会おうぜ!」
ハウ「うん! さよならーアーカラ島ー! なんかあれば、また戻ってくればいいだけだもんねー」
ザオボー「それでは、しばしのあいだ、船旅をお楽しみください。……連絡船ですけどね」
しんのすけ「機内食とか出る? 指名料取られる?」
ザオボー「出ませんし何を指名するんですか……」
366 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:21:16.61 ID:qti2uYgQ0
…… …… ……
【アーカラ島→エーテルパラダイス】
…… …… ……
エーテルパラダイス 船着場
ザオボー「さあさ、おふたりさま。エーテルパラダイスでございます」
ザオボー「エーテルパラダイスはポケモンを保護するため、最新の技術をつぎこんでいるわけなのです。地下ではポケモン保護のために、新しいモンスターボールを開発していたりもします!」
ザオボー「……もっとも、エーテルパラダイスではモンスターボールは使えませんがね。ボールの捕獲機能を封じる、妨害電波を出しておりますよ」
ロトム図鑑「ホントだ、ポケチューブが見れない」
ザオボー「ネットもセキュリティの都合で遮断しております。特定の回線しか使えませんよ」
しんのすけ「…………」ガックリ
ハウ「どうしたのー? しんのすけー」
ザオボー「おやおや、船旅で酔われましたかな? 医務室へお連れしましょうか?」
しんのすけ「ううん、オラのそーぞーしてたパラダイスとゼンゼン違ってたから……」
ザオボー「????」
367 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:22:10.64 ID:qti2uYgQ0
ウィーン ガシャンッ
???「ザオボーさん」
しんのすけ「!」ピクッ
ザオボー「ちょっとちょっと! わたしのことは名前ではなく、肩書きでお呼びなさい!すごさを伝えてほしいのです!」
???「はい、支部長……」
しんのすけ「へいへいおねいさん! オラと一緒に愛のパラダイスを築き上げませんか?」
???「え? え?」キョトン
ザオボー「こらこら、大人同士の会話を邪魔しちゃいけませんよ」
しんのすけ「おじさんもオラとおねいさんの会話を邪魔しちゃいけませんよ」
ハウ「あれー? しんのすけってライチさんと結婚するんじゃなかったのー?」
しんのすけ「ライチおねいさんはライチおねいさんだもん」
ハウ「都合のいい考え方してるなー」
ザオボー「ちょうどいいです。わたしはアーカラ島でのポケモン保護について、代表にアッピールしてきます。そのコたちを案内しつつ、代表のもとにお連れしなさい」
368 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:23:41.78 ID:qti2uYgQ0
テクテク ガシャッ ウィーン
???「ふう……」
クルッ
ビッケ「ようこそ、しんのすけさん、ハウさん、わたしはビッケです」ニコッ
しんのすけ「えへえへぇ、初めましてオラ野原しんのすけ5歳……あれ?」
ハウ「ってなんでなんでーおれたちのこと知ってるのー?」
ビッケ「ええ、アローラでのこと、しんのすけさんのお父さんに教わりました。ハウさんも、ポケモン保護のお手伝いをなされたとか」
しんのすけ「オラのとーちゃん知ってるの?」
ビッケ「はい、彼はーー」
ひろし「よう、お前たちもここに来たのか!」
しんのすけ「あれっ? とーちゃん!?」
ロトム図鑑「別名、あきりきたりの顔の男」
ハウ「あ、そっかー。おじさんもエーテル財団のお仕事してたんだっけー」
ひろし「お前、ビッケさんに失礼なことしてないだろうなぁ?」
しんのすけ「まーさーかー」
しんのすけ「ハッ、もしかしてビッケおねいさんはとーちゃんの不倫相手!?」
ひろし「バカっ! 違うよ! ビッケさんは俺の上司だよ!」
しんのすけ「ほうほーう……」ジロー
ビッケ「しんのすけさん、大丈夫ですよ。野原さんとは、あくまで上司と部下の関係で、それ以上はなにもありませんから」ニコニコ
ひろし「そうだよ、まったく……」
しんのすけ「でも、ビッケおねいさんが新しいママならいいかも」
ひろし「こらっ!」
ひろし(しんのすけに同感だけど)
ビッケ「あはは……それでは上のエントランスにまいりますね」
ビッケ「ポチッとな!」ポチッ
しんのすけ「上にまいりまーす」
370 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:25:59.38 ID:qti2uYgQ0
エーテルパラダイス エントランス
ひろし「ここはエントランスだ。この先にある受付で、ポケモンを元気にできるんだ」
ビッケ「しんのすけさん、ハウさん、島巡りで試練をこなし、チャンピオンを目指すということは、11歳なんですね」
しんのすけ「オラは5歳だよー」
ハウ「11歳になるとー望めば島巡りに挑めるんだー! しんのすけは例外だけどー」
ハウ「いつか本気のじーちゃん倒したいけど、強すぎるからなー!」
しんのすけ「オラ、おねいさんたちにキャーキャー言われたくて島巡りしてますぅ」
ひろし「お前、そんな理由で島巡りしてるのかよ……」
ハウ「しんのすけらしいっちゃらしいけどねー」
ビッケ「そう……ですよね。ハウさんぐらいになれば自分の考えで行動しますよね。なんといっても、トレーナーはポケモンの親、ですものね」
しんのすけ&ひろし&ハウ「????」
ビッケ「ではみなさん、上の保護区に参りますね。ぽちっとな!」
371 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:26:34.06 ID:qti2uYgQ0
エーテルパラダイス 2F保護区
サニーゴ! ヘアッ!
ビッケ「エーテルパラダイスでは、ポケモン保護のためモンスターボールの使用を禁止しております」
ハウ「保護区ー!」
しんのすけ「家の中なのに木とか水とかあるね」
ひろし「ま、保護区だからな。ポケモンにとって過ごしやすいように工夫しているのさ」
ビッケ「ここでは、スカル団に襲われたポケモンをかくまったりーー守るべきポケモン、例えばサニーゴですね。ドヒドイデというポケモンに襲われて大変なのです」
ビッケ「わたしのポケモン図鑑を読みますね」
ドヒドイデ
12本の足で 海底を はう
ドヒドイデの はったあとには サニーゴのカスが 散らばっている
ハウ「自然には厳しい一面もあるって、じーちゃん言ってたしなー」
372 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:27:10.75 ID:qti2uYgQ0
ハウ「でもさ、エーテル財団で全てのポケモン守れるのー?」
ひろし「鋭い指摘だな、ハウくん。ここで働いている身で言うのもなんだけど、全てのポケモンを守りきるっていうのは難しいことなんだよ。必ず、どこかでほころびが出ちゃうもんなんだ」
ビッケ「そうですね、自然のバランスもありますし。人がどこまで関わるのか、難しい問題ではありますね」
ロトム図鑑「私が保護されたら、ハノハノリゾートのスイートルームクラスの待遇にして欲しいものだな」
しんのすけ「いいなあ、オラも」
ひろし「お前らは保護されるような心配はないだろ」
ハウ「エーテル財団すごいー。でね、思ったんだけど、どうしてアローラ地方に来たのー!?」
ビッケ「さあ……? 代表はなにをお考えなのか、わかりにくい方ですから。代表のルザミーネでしたら、保護区にいらっしゃいますから是非お会いになってください」
ひろし「くれぐれも失礼の無いようにな」
373 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:28:00.22 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「ルミザーネって人、どこにいるんだろ?」
ひろし「ルザミーネさんだ。あそこにいる、ポケモンに囲まれた金髪の人がそうだよ」
???「愛おしいポケモンたち……わたくしが守ってあげます。深い、深い愛で……」
しんのすけ「ほっほーい! ルミザーネさーん」
ひろし「バカっ、ルザミーネさんだ!」
???「おや?」
ひろし「あ、どうも、代表」
ビッケ「代表、お連れいたしました。この子がしんのすけ君で、こちらの子がハウくんです」
ルザミーネ「しんのすけくんに、ハウくんね。エーテル財団の島、エーテルパラダイスへようこそ」
ルザミーネ「わたくし、代表のルザミーネ。お会いできて、うれしいの」
374 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:28:43.91 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「あなたたちのように、島巡りでポケモンと知りあう人もいれば、身勝手な理由で、ポケモンを傷つけたりお金もうけをする、残念な人たちもいる……」
ルザミーネ「ですから、わたくしがかわいそうなポケモンたちの母となり、愛情を注ぎ込むのです。アローラから遠く離れた世界にいるポケモンにもわたくしが愛してあげるの」
しんのすけ「いやーオラもかーちゃんより、おねいさんのママになって愛情を注がれたいですぅ」
ひろし「こらっ」
ルザミーネ「うふふ、あなたみたいな素直なコ、私好きなの。でもその服、ちょっと地味だから、今度ぴったりな服を一緒に選んであげる」
しんのすけ「はい! 喜んで!」
ルザミーネ「あらあら、かわいい」ナデナデ
ひろし「ぐぬぬ……うらやましいぞ、しんのすけ」
ハウ(なるほどーしんのすけはおじさん似なんだなー)
ロトム図鑑「血筋か……」
ルザミーネ「でもね、しんのすけくん。私はもう40を越えてますのよ? おねえさんなんて歳じゃないわ」
しんのすけ「あはーえへえへ……え?」
しんのすけ&ひろし&ハウ&ロトム図鑑「ええーーーーっ!」
375 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:30:01.26 ID:qti2uYgQ0
しんのすけ「嘘だ……かあちゃんより若く見えるのに」
ひろし「あぁ……現代のアンチエイジングってここまで進んでるのか」
ロトム図鑑「そうか、彼女は毎日あおいポロックを山盛り食っているのだな」
ひろし「んなわけねーだろ!」
しんのすけ「ところで、おねいさんってオラのお友達に似てるね」
ハウ「あー、そういえば似てるよねー」
ルザミーネ「ふうん? 誰かしら?」
ハウ「リーリエって言うんだー。ルザミーネさんみたいに金色のながーい髪の女の子なんだよー」
ルザミーネ&ビッケ「!」
ひろし「へぇー」
しんのすけ「方向音痴で困った子でしてな。全く、親の顔が見てみたいですぞ」
ルザミーネ「ふふふ……それよりしんのすけ君。あなたはまだ幼いからいいこと教えてあげる」
しんのすけ「なになに? おねいさんの電話番号? メアド?」
ひろし「おいおい……」
376 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:30:38.62 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「すべて、わたくしに任せればいいの。子供は大人の言うとおり……それが、幸せの近道です。だからしんのすけ君も、わたくしやひろしさんのような大人の言うことに従いなさい」
しんのすけ「いやァいいこと聞きました! オラ、ルザミーネおねいさんの言うことならなんでも聞いちゃいますぅ」
ルザミーネ「しんのすけ君は本当に素直でいい子ね……。あの子達に見習わせたいくらい」ナデナデ
しんのすけ「えへへー40越えててもいいや、もっとなでてぇ」
ハウ「なんでも聞くのっておねいさんだけでしょー」
ズズズンッ!!
ハウ「うえっ?」
ひろし「な、なんだ? 今の揺れ?」キョロキョロ
ビッケ「今の揺れ……地下から……でしょうか」
しんのすけ「ねぇ、あれなに?」
ルザミーネ「えーー?」
377 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:32:38.36 ID:qti2uYgQ0
しんのすけが指さし、みんなが一斉に視線を集中させた場所。
その場所の空間が歪み、不思議な穴が開いていた。
ブゥゥゥン……!
その穴の中から、光が溢れると同時に、『なにか』が出てきた……!
ズズズズ……
???「…………」フヨフヨ
ハウ「なにあれー!?」
ジュルルルルッ
ひろし「あれは……ポケモン、なのか?」
???「…………」フヨフヨ
ルザミーネ「あなたは……」
???「じぇるるっぷ……」
しんのすけ「メノクラゲみたーい」
ハウ「そんなのんきなこと言ってる場合じゃないよー! ルザミーネさんもさがろー! なんか普通じゃないよー!」
ルザミーネ「…………」
ルザミーネ「……かわいそうに」
378 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:33:35.96 ID:qti2uYgQ0
ハウ「しんのすけー! あいつの相手頼める? おれ、ルザミーネさん守るからさー」
ひろし「お、おいっ、それこそ危ないんじゃないのか? 誰か他の職員呼んでーー」
ハウ「そんなことしてる間に襲われちゃうよー! それともおじさん、ポケモン持ってんのー?」
ひろし「うっ……」
しんのすけ「とーちゃんのポケモン、トレーナーやめちゃったあと、実家に置いてきちゃったんだ。ま、ここはオラにまっかせなさい!」スッ
ひろし「しんのすけ、気をつけろよ!」
???「じぇるるっぷ……!!」ゴウッ
しんのすけ「カザマくん、レッツラゴー!」ヒョイッ
ポンッ
フクスロー『なんだあのポケモン……? 人間の女の子に見えるけど……』バサバサッ
???「じぇるるっ!」バッ
バシャッ
フクスロー『うわっ! 毒の攻撃か!?』サッ
ハウ「じゃああいつ、どくタイプのポケモンなのかー?」
フクスロー(それだけじゃない、あいつの纏ってるオーラは僕らが今まで戦ってきたぬしポケモンと同じものだ! どうなってるんだ?)
379 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:34:26.33 ID:qti2uYgQ0
ズズズズ……
???「じぇるるっぷ……」スゥー
ひろし「こ、今度はなんだ?」
ブゥゥゥン
謎の生き物の姿が透けていくと同時に、穴も次第に小さくなっていき、やがて消えてしまった。
ハウ「消えちゃった……」
フクスロー『なんなんだ、あのポケモン……』
しんのすけ「世にも奇妙なポケモンですな」
ルザミーネ「……やはりあのコが必要ね。連れ去られた あのコが……」
ハウ「ん? ルザミーネさんなにー?」
380 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:34:58.14 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「今のはきっと、ウルトラビースト……ウルトラホールと言われる、定かでない次元の生き物……」ニィッ
ひろし「じゃああれが噂の……! つまり、別の世界のポケモンってところか」
ルザミーネ「あの時と同じ……見知らぬ場所に来て、苦しんで……そうみえたわ。そう! わたくしが助けて、深く深く、愛してあげないと」ギンッ
ルザミーネ「皆さん……丁重な対応、感謝いたしますわ」
しんのすけ「オラなんもしてないけどね」エッヘン
ひろし「威張るなよ……」
381 :超超ゴルーグロボ ◆g/SXBgh1y6 :2017/06/04(日) 21:35:39.40 ID:qti2uYgQ0
ルザミーネ「ビッケ、ひろし、お二人は島巡りの途中でしたよね。次の島までお送りしなさい」
ビッケ「あっ、はい……!」
ルザミーネ「わたくしは、保護している愛しいポケモンたちがみんな無事なのか、見ます。あと、地下でなにがあったのか、ザオボーにも聞かないとね」
ルザミーネ「それと……わたくしのエーテル財団で、ウルトラビーストを保護できるよう、準備を進めないといけません」
ひろし「じゃあ、ウラウラ島まで送ってくぜ」
しんのすけ「おねいさん! またねー」フリフリ
ルザミーネ「ふふっ、そうね、いつかまた会いましょう……しんのすけ君」フリフリ
ガシャン ウィーン
しんのすけ「アローラ地方を冒険するゾ」
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