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花京院「呪いの冷蔵庫などエメラルド・スプラッシュ!!」

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Part2
34 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:28:12 S27YeF.E
【1122号室】
 
承太郎「……分かった。1212号室に集合だな。ジジイ」
 
花京院「どうしたんだぁい先輩?」
 
承太郎「行くぞ。どうやらヤバイ事態だ」
 
アン「ジョジョ、何かあったの?」
 
承太郎「いいか、しばらく部屋から出るな」
 
アン「えっ?」
 
花京院「知らない人が来ても、決してドアを開けるんじゃあないぞビチグソが」
 
アン「うん」
 
バタン
 
承太郎「で。誰だてめぇはよ」
 
ラバーソウル「これが俺の本体のハンサム顔だ」ブヂュブヂュル
 
承太郎「もうてめぇには何もいうことはねえ」ガッ
オラオラオラオラオラオラオラオラオラオラオラアラオラオラオラオラオラオラアリオラオラオラオラオラオラ
 <=ラバーソウル 再起不能     To Be Continued...

35 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:29:59 S27YeF.E
【912号室】
ポルナレフ「ふーっ、食ったぜ!」
花京院「まだだ、ルームサービスでチェリー山盛りを召喚したい!」
ポルナレフ「いや、そろそろジョースターさんのところに集まらねえと」
ポルナレフ「あぁ? おっかしいなぁ。この部屋のカギがない」
ポルナレフ「確かこの台の上に置いたハズなんだが……」
ポルナレフ「カギがないと戻ってきても入れないじゃねぇか~」
花京院「心配ない、たまにウォーリーより早く見つかることもある!」
ポルナレフ「あっ、ミッケ! ベッドの下に落ちてやがる」
花京院「さっきのドタバタで吹っ飛んだようだな! 手を貸そう!」
ポルナレフ「反対側から出てくんな。おれが拾うからいい」
花京院「いやいや、ベッドの下にチェリーか何か落ちてるかもしれないからな!」
ポルナレフ「汚ねえこと言うな。いいって、おれが拾ーー」
 タッタッタッタッタ
花&ポ「「!?」」

36 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:30:38 3QXLNquQ
デーボどうなったwwwwwwww

37 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:31:10 S27YeF.E
ヒュルルル   ヒュルルル  バシィーッ
花&ポ「「何ィーッ!?」」
花京院「し、縛られた! 動けんッ!」
ポルナレフ「うおおおおお!? お前と密着セットだなんて嫌だ!!」
  ビシャアアッ
花京院「うおっ! こ、これはラックス! いやパンテーンか!?」
ポルナレフ「男同士でヌメヌメして気持ち悪ぃッ!!」
  ジャギンッ   シュコシュコシュコシュコシュコ  ガコッ
花京院「ベ、ベッドの脚が切断されているぞッ!」
ポルナレフ「何者だ! し、しかしベッドの下にいるのはやばいぞ!」
  ガココンッ   ズズーン   ベチャッ
花&ポ「「鼻がッ」」

38 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:32:17 S27YeF.E
 コン  コン     ガチャ
ボーイ「ポルナレフ様、ルームサービスです。氷をお持ちしました」
   ポルナレフ「来るなーッ! 殺されるぞーッ!」
   花京院「氷はその辺に置いといてくれーッ!」
ボーイ「えっ? ど、どうしたのですこれは!?」
   ポルナレフ「逃げろーッ! 殺されると言ってるだろーがーッ!!」
ボーイ「ハッ」
  人形「  」 ぬらり
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  ボーイ「……え? 殺されるかと思ったって? 私がですか?」
  ボーイ「ん~……やはりアナタ達はワカってない。花京院典明という人物を」
  ボーイ「そりゃアンタ、ああなったモブは普通は死にますわ。普通はね」
  
  ボーイ「でもこれは、花京院典明が部屋にいたときのハナシでしょ?」
  
  ボーイ「ボーイの私がこう言うのもなんですけど……チョット憧れちゃいますね。漢として」


39 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:33:28 S27YeF.E
 
花京院「エメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!!」
 
 ドッババババーッ
 
 人形「!?」 バッ
 
ボーイ「うわああああッ」ドサッ
 
花京院「早く逃げるんだッ!」
 
ボーイ「し、しかし敵スタンドが……」
 
花京院「早ァーくッ!!」
ボーイ「ひいっ」 バタン >【DO NOT DISTURB】
 
  
 
 法皇の緑『ちいっ、どこにいった?』
 
 人形「  」 タタタタタ
 
 法皇の緑『そこかーッ!!』ドバババババ
 
 人形「ひいいっ、こ、こいつは自分の目の届かないところでも戦えるスタンド!」
 
花京院「くそッ、こいつちょこまかと!」
 
ポルナレフ「い、一体何が起こってやがる!?」ギシッギシッ

40 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:34:28 S27YeF.E
  ポルナレフ「敵の正体は人形か! よく分からんがおれも加勢するぜ!」
銀の戦車『 』 ズッ
 タタタタタタタ
人形「うけけけけけけけけ」 ヌッ
人形「よくも、よくも冷蔵庫ごと投げ捨ててくれたなあああ」
人形「ポォルニャレフぅぅふけけけけけけーっ!!」
  ポルナレフ「主犯にも言えよ!!」
  花京院「ポルナレフ、ベッドの縁にいるぞッ!」
  ポルナレフ「分かってんだよおおぉぉッ!!」
銀の戦車『  』ブンッ スパッ
  ポルナレフ「手ごたえあり!」
  花京院「うああああっ!!」 ブシュウ
  ポルナレフ「お前かよすまん!」
人形「へたっピィイイイイイーーッ」 ズバッ
  ポルナレフ「うああああっ!!」 ブシュウ

41 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:36:10 S27YeF.E
人形「うけけけけ」 スタタタタタ
  花京院「うおおぉぉ許せん!」
法皇の緑『エメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!』
 バリーン  ガシャーン  ガシャーン  パリィン
法皇の緑『エメラルド・スプラッシュウウウウゥゥゥゥッ!』
  ガシャーン   ドゴゴゴ   ゴシカァン
法皇の緑『エメラルドォォ』
銀の戦車『もうやめろォ! 花京院ッ!』ガッ
法皇の緑『HA☆NA☆SE!』
銀の戦車『とっくに無傷の備品はゼロだ!』
法皇の緑『だがまだ勝負はついていない!』
人形「くひひひひひっ」 パリン  パリン
  法皇の緑『それそこに呪いの人形が!』
  銀の戦車『野郎! ……ん、なんだ? 床がビールや酒でびしょびしょだ!』
  法皇の緑『いやビールや酒ってポルナレフ(笑)』

42 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:38:06 S27YeF.E
人形「HEY! ポルナレFoo↑!」
人形「今からテメーのタマキン噛み切ってやるぜ! メ”ーンッ!」
  ポルナレフ「なんでおれだけ標的にされるんだ!」
  花京院「くそっ、ヤツは天井の照明の上だ!」
人形「うへへへへへへ」 ブオオオオ
人形「これからおれは、この漏電しているヘアドライヤーで……」
人形「その濡れたところへどおおすると思うねぇーポルナレフゥ?」
  花京院「まさか乾かしてくれるのか!?」
人形「乾かしてやるんじゃねーぜッ! デュヘヘヘ」
  花京院「そうかー」
人形「……死ね」
人形「うらみはらさでおくべきか(真顔」
  ポロ…
  
  ポルナレフ「ふっ」ニヤ
  
  花京院「ふっ」ニヤッ

43 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:39:23 S27YeF.E
 ブ ス ッ
人形「なぁっ!?」
人形「な……なぜベッドの上にいるおれのいる位置が正確に分かった!?」
ポルナレフ「おれは! 花京院の割った鏡に注目していた!」
ポルナレフ「この位置からベッドの上がよーく見える破片になァ!」
花京院「ぼくは! ボーイの持ってきた氷を、大量にベッドの上にバラまいていた!」
花京院「氷は半導体だが抵抗値は高い! 漏電ドライヤーなど怖くないぞ!」
ポルナレフ「いや……ドライヤーならおれがついでに破壊した」
ポルナレフ「ていうか直接攻撃しろよ! お前スタンドの目で見えるんだろうが!」
花京院「せっかく持ってきてもらった氷が無駄になるだろう!」
ポルナレフ「氷を持ってこさせるの自体が無駄だろうが!」
ポルナレフ「とにかくさっきのでロープも切った、ここから這い出るぞ!」
人形「ひいいい」
花&ポ「「ご対面」」 ザッ

44 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:40:28 S27YeF.E
人形「うひいい」 スタタタ
銀の戦車『おっと』シャキンッ
人形「ヒー」ズテン
ポルナレフ「おい、デーボ。聞くことがある」
ポルナレフ「おれは両腕とも右腕の男を探している」
ポルナレフ「そのスタンドの男の正体をしゃべってもらおうか」
人形「バーカか! スタンドの正体を人に見せる殺し屋はいねーぜ!」
花京院「しゃべってもらおうかッッ!!」クワッ
人形「思い出した! 名前はJ・ガイル! カードの暗示は吊られた男!」
人形「そいつの能力は少しだけ……噂で聞いたぜ。鏡だ、鏡を使うらしい」
人形「だが鏡のねーとこだったら、おれもおめーをぶっ殺していたぜ!」
花京院「よーしもう一度かかってこい!!」
人形「うぃ!?」
ポルナレフ「どうした? てめーおれのタマキン噛み切るとか言ってたなァ」
ポルナレフ「やってみろ! このド低俗野郎がッ!」バン

45 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:43:47 S27YeF.E
人形「ぎゃるるるるいいい!」
ポルナレフ「おれには向かってくるのかよ!」
花京院「ハイエロファントグリーン!!」
ポルナレフ「チャリオッツ! おれはてめえのーー」
スパパパパパパパパパ
ポルナレフ「そこ以外を切り刻む!!」
花京院「ならばぼくはそこを撃ち抜くッシュウウウゥゥゥ!!」
ポルナレフ「おいぃ」
ドババババババババババッ
人形「ギャアアアアアアアア~ッ!!」 ンドバババ
花京院「やった! 勝った! 仕留めたッ!!」
ポルナレフ「つ、つかれた……」
花京院「もしもしアヴドゥル? デーボに勝ったぞッ!」
ポルナレフ「その電話壊れてるぜ、誰もでんわ……」

46 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:44:36 S27YeF.E
ーーーー
コン コン
用務員「お客様、長い時間トイレに入っておられるようですが」
用務員「大丈夫ですか……?」ガチャ…
用務員「!? こ、これは冷蔵庫!?」
 
ーーデーボはーー
重傷こそ 負ったものの
冷蔵庫にいたため 凍結状態で
かろうじて生存していた
その代償に 氷と生物の中間の生命体となり
永遠に 冷蔵庫内に引きこもるのだ
そして 出たいと思っても 出られないので
ーーそのうち デーボは 考えるのをやめた

47 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:46:43 S27YeF.E
【留置所】
ドンッ
ブルリン「答えんか!」
ブルリン「なぜホテル内の部屋がメチャクチャに!」
ブルリン「それに、トイレにあった開かずの冷蔵庫……」
ブルリン「関連があるんだろう!? 答えんか!」
ポルナレフ「おれには黙秘権がある」
花京院「ぼくにはバックブリーカーがある!」
ガチャ
ポルナレフ「おっ! SPW財団! 待ってたぜ!」
警官「いえ、わたしです!」
警官「冒頭であなたがたの仲間になったモブ警官です!」
ポルナレフ「あそう。ま、出してくれるのなら誰でもいいや」
警官「いえ、モブ警官なのでそんな権限はありません。すいません」
ポルナレフ「役に立たねーな!!」

48 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:48:14 S27YeF.E
【1212号室】
アヴドゥル「仲間になった警官を通じて手を打ちました」
アヴドゥル「おっつけ、ポルナレフも無事釈放されるでしょう」
ジョセフ「そんなので大丈夫なのか……?」
アヴドゥル「しかし危ないところでした。敵の追撃がまさかこんなに早く……」
ジョセフ「DIOの身体がジョナサン・ジョースターのボディである限り」
ジョセフ「ワシと承太郎の行動は奴に筒抜けじゃ。だから休む間もなく追ってくる」
ジョセフ「しかしDIOの考えも、逆に読むことが可能じゃ」
アヴドゥル「はい。では前田君も使っていたデジタル一眼レフカメラを買ってきましょう」
ジョセフ「一眼レフも二眼レフもいらん」
アヴドゥル「ではポルナレフは」
ジョセフ「いらん。カメラがなくとも念写はできる」
ガシッ
ジョセフ「テレビの言葉をつなげて文章にするんじゃ。念写というより念聴じゃ」
アヴドゥル「小学生みたいな発想ですな!」

49 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:49:41 S27YeF.E
隠者の紫『  』バリバリバリッ
エンヤ婆『おぬしらの中に裏切り物がいましゅ』ガガガガ
エンヤ婆『花京院でしゅ。DIO様の手下でしゅ』ガガガガガ
アヴドゥル「なんだこの婆さんは」
ジョセフ「花京院がDIOの手下……!?」
ジョセフ「!? これは星のマーク……DIO!?」
DIO『エンヤ婆! なにをやっている!』ガガガガ
エンヤ婆『あい』ガガガガガ
DIO『また勝手にテレビを貴様みているな!?』ガガガガ
ピシピシピシ    ボオオオォォーーーンッ
ジョセフ「うわああああああッ!」
アヴドゥル「うわあああああッ!」
ドオオォォォン  ボゴオオォォン  ゴオオオオォォーンッ

51 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:51:23 S27YeF.E
疑いをかけられた花京院!
経費の工面に悩むジョセフ!
ゴーイングマイペースアヴドゥル!
ラバーソウルを撃破した承太郎!
いつまでも解放されないポルナレフ!
深まる謎!
怒涛の新展開!
五人の末路はエジプト以外のどこへ行く!
さぁ立て 花京院ッ!
DIOがチェリーが日光浴が待っているッ!
さぁ行け……行け花京院ッ!!
終わり

52 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 12:52:18 S27YeF.E
更新遅れてごめんなさい(^q^;)
アニメの回ごとに書くつもりでしたが正直厳しくなってきました
これからなかなかスレも立てられなくなると思いますが
また時間が空いた時に気まぐれで書いていくこととします
それではさようなら( ^q^)

55 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 15:32:13 DxxkA/7I

ラバーソールが承太郎にでも化けて花京院を襲撃する話になるかと思ったらたった1レスで…

56 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 16:37:17 M2vwkwyo
アホミンの人相変わらずの高クオリティだ、またアホミンシリーズ見てくる


57 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/10(火) 18:27:19 zfBOpi4g
ネタ多すぎて拾いきれんw

62 : 以下、名無しが深夜にお送りします :2014/06/11(水) 10:59:10 og.MAHJ6
落ち着いたらアホミンの続き書いてくれたら嬉しいなって

▼アホミンはこちら
アホミンシリーズ
※ショートストーリーの進撃の巨人SS集です。

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