勇者「淫魔の国で過ごす日々」
Part4
87 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:09:55.61 ID:4WHKnfVpo
どうもこんばんは
B編後半、投下します
88 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:10:44.75 ID:4WHKnfVpo
>>75より
****
結局、浴場から出たのは昼前になってしまった。
すでに度を越えた空腹は腹痛になりかけて、きりきりと胃を締め付けた。
着替えて食堂につき、ひとまず茶で胃を暖め直して待つ。
だがーーーー隣接した厨房からは、文字通りに、不穏な匂いが漂う。
まず運ばれて来たのは、鮮やかな赤色をしたスープ。
スプーンを浸せば、さらりとした液体である事が伺える。
恐らくは、トマトを用いたものであろうが、妙だ。
口に含めば、何から出たのか分からない苦みが口内を満たした。
続いて痛みに近い辛さが脳天の裏側を掻きむしり、、酢を直に飲んだようなきつい酸味が鼻まで抜ける。
なんとか飲み下しても、それでも胃の内側から立ち上るイラクサの棘のような刺激が食道を刺す。
慌ててパンを千切って飲み込み、水をがぶがぶと飲んで……ようやく、その一口分の刺激は薄れた。
89 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:12:19.51 ID:4WHKnfVpo
勇者「ぐっ……!」
サキュバスB「……えっと、お味は……」
勇者「その前に質問だ。使った材料は何だ?」
サキュバスB「トマトに玉葱、パセリと……燻製のお肉。お塩と胡椒に、ほんの少しだけチーズ……です」
勇者(…………どれの味もしない!)
材料は全くおかしくなく、妙なものは含まれていない。
そこまで材料が分かっているのなら、分量も間違えはしないはずだ。
見た目もいかにも美味そうに仕上がっている。
だというのに、何故ーーーーーー。
勇者(久しぶりに……効く……)
サキュバスB「……あの、お味は……」
勇者(まだ言うかコイツ!)
90 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:13:48.80 ID:4WHKnfVpo
胃が、身体が拒否している。
これ以上飲めば、身体に障りがある。
スプーンを持つ手にも痺れが走った。
残してしまいたい衝動もあるのに、作ってくれたサキュバスBの不安げな表情が、それを押しとどめる。
勇者「……ふー……っ!!」
意を決して、スープ皿を直に手に持ち、一気にすすり込むように、全てを干した。
溶け残ったトマトの切れ端と種だけが皿に残るが、そこまでは追えない。
スープの熱さはむしろ、舌と食道を焼いて覆い、乱暴に保護してくれるようにすら感じる。
少なくとも、その味を脳へ伝える邪魔をしてくれているのだ。
間髪入れずに、水をがぶがぶと飲み下し、パンを何度も噛み締めてその甘みで口の中の後味を掻き消す。
これでーーーーどうにか、恰好はついた。
勇者「……ふむ。サキュバスB、他には何か作ったのか?」
サキュバスB「あ、その……お料理、久しぶりでしたから……ごめんなさい……スープしか」
勇者「そうか。……いや、ボリュームがあってちょうどよかった。俺は少しだけ寝室で横になるぞ」
立ち上がった瞬間、身体の神経に痺れが走る。
感覚が途切れ、つながり、それを幾度も繰り返すような。
いわば身体そのものが誤作動を繰り返し、ぎこちなく動いているような危機感だ。
ごまかしながらも寝室へ辿りつき、ベッドへ倒れ込んだ時にはーーーー
もう、身体の自由は残されていなかったようだ。
91 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:14:55.31 ID:4WHKnfVpo
****
次に目覚めた時には、夕方に変わるところだった。
冬の空は暗くなるのが早い。
このベッドへ辿りついた時間から逆算して、眠っていたのは三~四時間ほどだろう。
勇者「……生きてて、よかった」
強烈な昼餉のダメージは、休めば回復していた。
胃に重さは無く、身体にも痺れは残っていない。
勇者「……腹が、減……っ!?」
空腹感、そして今日このあと起こる事を予見したとたん、まだ怠さの残る体が跳ね起きた。
夕方という事は、この後は言うまでもなく夕食だ。
サキュバスBは恐らく腕を奮うだろう。
たった一皿で魂まで持っていきかけたスープだけではない。
前菜も、魚料理も、主菜も、デザートも、全てを直撃でもらう事になる。
そうなるとーーーー。
勇者はブーツに足を突っ込むと、扉を突き破る勢いで駆けていく。
目指すは厨房。
今なら、まだ……間に合うと信じて。
92 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:15:59.98 ID:4WHKnfVpo
勇者が厨房に到着して、乱暴に扉を開ける。
そこには悪い予想の通り、サキュバスBがすでに調理を進めていた。
大鍋からは湯気が立ち上り、その間、彼女はまな板の前で包丁仕事を始めるところだった。
髪は後ろで束ねて結い、袖をまくった白のコックコートに前掛けを合わせて着込み、
金色の瞳をきょとんと瞬かせてこちらを見ていた。
サキュバスB「あれ、陛下。どーしたんですか? すごい汗びっしょり……」
勇者「……いや、様子を見に来ただけだ。どんな調子だ?」
サキュバスB「どんな、って……まだ始めたばかりですよ。お湯沸かしただけです」
ーーーーーー間に合った。
彼女はまだ何もしていない。
勇者「よかったら、一緒に作らないか?」
サキュバスB「えっ」
勇者「いや、その……寝起きだから腹が減ってなくて、身体を動かしたい。何作る予定なんだ?」
作業台の上を見る。
ロングパスタの生麺、唐辛子、ニンニク、塩の袋、木製のミルに入った胡椒。
少し離れて、今獲れたばかりのような新鮮な魚介類が下処理を待つ。
まだ、何も手が入っていない状態の。
サキュバスB「えっと……メインはシーフードのスパゲティと……他はまぁ、色々です。お手伝いしてくれるんですか?」
勇者「ああ。……それで、一緒に食おうか」
93 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:16:42.19 ID:4WHKnfVpo
****
結果は、成功した。
言葉巧みに味付けなどの作業を可能な限り引き受けた。
彼女にさせたのは、エビの殻剥きと腸取り、食材のカットに、食器の準備。
塩に手を伸ばせばそれをひったくって食器を出させて、どうしても避けられない時には重要な工程も任せたが、その間、決して視線は切らなかった。
かつての長旅の中で野営した時を思い出して、どうにか形は整え、品数を少なくしながらも食卓についた。
監視の甲斐もあり、魚介類のスパゲティも、サラダも、やや粗削りの味だがきちんと食べきる事ができる。
そして、不思議だった。
彼女に味付けなどの作業をやむなく任せた時は、決しておかしな行動はしていない。
塩も火加減も、口を挟むまでもなくできていた。
包丁での仕事も危なげなく、そして手早かった。
以前にサキュバスAが語ったところによれば、彼女は味覚もいたって正常だという。
終えてみれば、ますます謎が深まる。
ーーーーーー彼女が昼に作ったスープは、なぜ、あんな味がした?
94 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:17:57.87 ID:4WHKnfVpo
****
勇者「うまく出来てよかったな。料理なんて久々だったから……」
サキュバスB「すっごく美味しかったです! 陛下ってお料理もできちゃうんですね……」
勇者「ああ、いや……うん」
食後は、執務室でささやかな残務を片付ける事にした。
朝と昼を使えなかったため、サキュバスAが今朝置いていった報告書類に目を通せなかった。
蝋燭の揺れる部屋の中には、サキュバスBもいる。
コックコートから着替えて朝見た服装に戻り、秘書めいて、「陛下」を独り占めする感覚に浮き立っているように見えた。
95 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:19:41.61 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「ねぇ、陛下。まだ終わんないんですか?」
勇者「夕食まだ食ったばかりだろ。早い」
サキュバスB「もー……。そんなんじゃダメですよ。サキュバスの国でそんなマジメにしてちゃダメですって」
勇者「全否定するな。 っ……と……?」
おもむろに視界がぐらつき、桃色の霧が立ち込めて、一瞬で晴れる。
それと同時に……猛烈な眠気にも似た惚けを覚えた。
覚えがある。
だが……もはや、思い出せない。
この「異常」の名前を。
サキュバスB「っ…………ぁ……陛、下ぁ……ふぇ……」
後ろに居たはずの彼女が、正面に。
書類の散らばる机の上に、靴も脱がないまま四つん這いで、こちらの顔を覗き込んでいた。
彼女の瞳もまた、焦点が定まっていない。
開きかけた瞳孔がぐるぐると忙しなく動き回り、渦を巻いているようにも見えた。
瞼はとろんと落ちかけ、唇と舌も麻痺したように緩くなり、滑舌もおぼつかない。
96 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:21:38.01 ID:4WHKnfVpo
それは鏡映しのようにーーーーこちらにも、同じく現れているだろう。
サキュバスB「はふっ……」
机に乗ったまま、猫が伸びをして鼻先を近づけるような動きで、不意にキスを受けた。
こっちの唇を嘗め回し、唇を擦りつけて匂いを移してくるような、所有権を示すようなーーーーそんなキスだ。
勇者「ぷふっ……お、い。サキュ……んぉっ!?」
十数秒して唇を離した時、彼女は既に、下のショートパンツを脱ぎ捨てていた。
下着は股上が浅く、尻尾の可動域を阻害しない、有尾型の種族が用いるデザインになっている。
深い赤色と黒を基調に、レースで飾り立てられた下着はーーーーサキュバスBのあどけなさには反し、
青色の肌には映え、艶めかしく存在を主張していた。
その姿のまま、彼女は机の上に腰かけ、脚を投げ出すように広げた。
サキュバスB「陛下。……このまま、えっち……しちゃい、ません?」
抗えない。
執務机に不躾に座り、危険な誘惑を行う少女へ、抗えない。
くすくすと笑う彼女は、もはや素面か何らかの混乱かなどの基準は超越している。
淫魔そのものの姿で、蝋燭の灯に照らされてこちらを見据えていた。
97 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:22:39.17 ID:4WHKnfVpo
サキュバスBは、執務机に手をついて背を向けたままーーーー臀部をこちらへ突き出し、くねらせる。
両脚は机から下ろされ、背後からの挿入を誘うような姿勢で。
サキュバスB「ほぉら、陛下。……早く、脱がせて? ね?」
再び、桃色の霧が視界を覆う。
もはや、思考は行えない。
目の前に居る淫魔の肢体へ、引き寄せられてしまう。
下着を腿の半ばまでゆっくりと下ろすと、果実が解き放たれた。
小ぶりでも形の良い尻にあって、割れ目の頂点から伸びる、よく動く鏃めいた尻尾は少女が魔族である事を物語る。
二つの果実の間には、薄く紅の差したような肉の窄まりがひくひくと蠢き、
その更に下にある果汁を滴らせる裂け目と連動し、深淵へ誘うような雌の香りを漂わせていた。
勇者「……あ……」
立ち上がり、ベルトを緩めて下げ、下着の中から逸物を取り出す。
中てられたように屹立したそれは、既に先走りを放ち、ぬるぬると照っていた。
サキュバスB「えへっ……。今日はぁ、……こっちにくださいね?」
彼女が片手で示し、広げたのは下の裂け目ではない。
その上にある、肛口だった。
98 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:23:27.07 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「わたしのお尻の穴にぃ、いっぱい、ずぼずぼ……して、いいんですよ? 何回でも、何回でも……ね?」
狂おしささえ感じる甘えた声が、更に魔の韻律となって屹立させる。
はち切れそうな怒張は、もはや痛みだ。
触れずとも、まるで鋼のように硬くなっているのが分かる。
見とれている間に、彼女は前から垂れた蜜をすくい取り、窄まりへ塗り込むように伸ばしていった。
サキュバスBに導かれるまま、亀頭を、ひくついた肛門へ押し当てる。
その一瞬、彼女の穴は驚いたように閉じたがーーーーやがてまた開花し、鞘のように、ゆっくりと受け入れ始めた。
サキュバスB「あっ……入って……き……、あはぁ……お尻、壊れ……ちゃう、かも……」
肛門を内側へ押し込み、巻き込んでいく手応えは、少しきつい。
前の穴では味わえない強烈な締め付けは、滾った怒張を破裂させてしまいそうなほどだ。
既に埋まった亀頭からは、サキュバスBの体温が、身体の深部の熱が、溶けそうなほど伝わる。
99 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:24:16.26 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「あっ……ぎぃ……! おしり……広がっ、て……や、らぁ……きもち、イイ……!」
ずぶぶぶ、と更に突き進めていくと、彼女の背へ汗がびっしりと玉となって滲み、
背筋がびくびくと震え、翼と尾が不規則に蠢いた。
まだ、一度も往復していない。
小さな尻穴を探るように、恐る恐ると掘り進めているにすぎない。
だが、すでに彼女は絶頂へ達しかけているように見えた。
肛門の内側深くの熱は、ことさらに熱い。
そこは既に、腸の中だ。
淫魔にとってすら、浅ましく性感を貪るための器官ではない。
ーーーーだが、彼女は喘いでいる。
溺れたようにもがき、背を震わせ、机の上に唾液の池を作りながら。
ついた手の下にある書類が、くしゃりと形を変え、また掻いた拍子に床の上へひらひらと落ちていく。
100 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:25:13.50 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「ん、あ、あぁぁぁ……い、くっ……! やだ、だめぇ……イっ……!!」
括約筋がペニスを千切れんばかりに締め付ける。
内側のぬめった肉の襞が、身体が震えた途端にぎゅっと凝縮する。
その時点で、こちらも達してしまった。
抽挿によって得た摩擦の快感ではない。
彼女の肉穴を穿ち、組み敷き、体温を余すところなく味わう、征服の快感から。
極限まで煮詰まった快感の奔流が彼女の直腸へ流れて行く。
締め付けで幾度も阻まれながらも、それは止まない。
サキュバスB「あぅっ……! お尻、なか……熱い……! 溶けちゃう……溶けちゃいます……!」
勇者「ん、くっ……締ま、る……! お、終わら……ない……!」
注がれる精液の量の多さに加え、ただでさえ小さな肛門、その締め付けのせいで、射精が終わらない。
まるで無間地獄にも似た終わらない射精と、彼女にもまたもたらされる、終わらない絶頂。
絶頂が射精を誘い、その射精により、彼女が再び絶頂する。
共食いの大蛇の為す円環が、快楽を描く。
互いの破滅まで飲み込みあう、死出の快楽を。
101 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:26:05.66 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「や、らぁ……! し、ん……じゃう……死んじゃう……!」
もはや何度目になるか分からない。
絨毯は彼女の垂らした蜜と、引き抜いた時にあふれ出た精液とで、足指までも湿らせるほどだ。
抜いては入れ、入れては抜く。
収縮を繰り返す不浄の孔がこなれたのを皮切りに、容赦のない抽挿を行う。
引き抜けば肛門の肉は赤くめくれて、それを押し戻すように再び根元まで突く。
子宮口の代わりの結腸の行き止まりへ辿りつけば、そのたび彼女の尻尾の毛が逆立ち、机を叩いて悶えた。
サキュバスB「気持ち、い……お尻の穴、陛下の……ずぼ、ずぼっ、て……され……て……!」
快楽の中にあっても、サキュバスBは意識を明瞭にさせているままだ。
貫かれ、幾度も禁断の絶頂を迎えているのに、気を失うような様子はない。
こちらが五回目の射精を迎え、彼女はその倍の絶頂をすでに迎えているのに、未だ満足していないかのようだ。
つま先立ちの脚は震えて、今にも崩れ落ちてしまいそうなのに。
彼女はそれでもまだ、快楽を貪るのをやめない。
勇者「……一旦、やめる、か?」
サキュバスB「や、だ……! やめ、やめないでください……っ! んぎっ……ぅ、ま、また……イ……っ!」
何度目になるか、分からない。
彼女はまたーーーー秘部をわななかせて、肉の穴を締め付け、喘鳴するように、達した。
102 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:26:49.98 ID:4WHKnfVpo
そこからは、最初の不覚の状態からはうって変わり、驚くほど意識がはっきりしていた。
彼女の脚がとうとう震えに耐え切れなくなった頃、寝室へ移った。
そこでもまた互いを貪り合い、疲労が限界を迎えた頃に眠りに落ちた。
勇者「ぐあっ……痛っ……!」
翌朝になり、ベッドの傍らのサキュバスBを起こさないようにしつつ起き上がる。
寒さよりも、眠気よりも、全身が酷い筋肉痛と疲労感に苛まれていた。
それはーーーー寝台に腰かける事さえも億劫にさせるほどに。
サキュバスB「おっ……おはよ、ござい……ます……」
堪えきれなかった呻きとベッドの振動によるものか、サキュバスBも続いて目を覚ます。
彼女の側には疲労感は無いのか、恥じらうような赤みを顔に湛えているだけだ。
サキュバスB「え、へへっ……昨日は……いっぱい、しちゃいました……ね?」
昨夜の荒淫を経たとは思えないほど、澄んだ可愛らしさがその顔にはある。
だが……今は、その可愛らしささえ、感じる余裕がない。
勇者「体、痛く……ないのか……?」
サキュバスB「……? いえ、全然。それより、身体がすごく軽いんですよっ! ね、もう一回だけ……」
どうもこんばんは
B編後半、投下します
88 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:10:44.75 ID:4WHKnfVpo
>>75より
****
結局、浴場から出たのは昼前になってしまった。
すでに度を越えた空腹は腹痛になりかけて、きりきりと胃を締め付けた。
着替えて食堂につき、ひとまず茶で胃を暖め直して待つ。
だがーーーー隣接した厨房からは、文字通りに、不穏な匂いが漂う。
まず運ばれて来たのは、鮮やかな赤色をしたスープ。
スプーンを浸せば、さらりとした液体である事が伺える。
恐らくは、トマトを用いたものであろうが、妙だ。
口に含めば、何から出たのか分からない苦みが口内を満たした。
続いて痛みに近い辛さが脳天の裏側を掻きむしり、、酢を直に飲んだようなきつい酸味が鼻まで抜ける。
なんとか飲み下しても、それでも胃の内側から立ち上るイラクサの棘のような刺激が食道を刺す。
慌ててパンを千切って飲み込み、水をがぶがぶと飲んで……ようやく、その一口分の刺激は薄れた。
89 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:12:19.51 ID:4WHKnfVpo
勇者「ぐっ……!」
サキュバスB「……えっと、お味は……」
勇者「その前に質問だ。使った材料は何だ?」
サキュバスB「トマトに玉葱、パセリと……燻製のお肉。お塩と胡椒に、ほんの少しだけチーズ……です」
勇者(…………どれの味もしない!)
材料は全くおかしくなく、妙なものは含まれていない。
そこまで材料が分かっているのなら、分量も間違えはしないはずだ。
見た目もいかにも美味そうに仕上がっている。
だというのに、何故ーーーーーー。
勇者(久しぶりに……効く……)
サキュバスB「……あの、お味は……」
勇者(まだ言うかコイツ!)
90 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:13:48.80 ID:4WHKnfVpo
胃が、身体が拒否している。
これ以上飲めば、身体に障りがある。
スプーンを持つ手にも痺れが走った。
残してしまいたい衝動もあるのに、作ってくれたサキュバスBの不安げな表情が、それを押しとどめる。
勇者「……ふー……っ!!」
意を決して、スープ皿を直に手に持ち、一気にすすり込むように、全てを干した。
溶け残ったトマトの切れ端と種だけが皿に残るが、そこまでは追えない。
スープの熱さはむしろ、舌と食道を焼いて覆い、乱暴に保護してくれるようにすら感じる。
少なくとも、その味を脳へ伝える邪魔をしてくれているのだ。
間髪入れずに、水をがぶがぶと飲み下し、パンを何度も噛み締めてその甘みで口の中の後味を掻き消す。
これでーーーーどうにか、恰好はついた。
勇者「……ふむ。サキュバスB、他には何か作ったのか?」
サキュバスB「あ、その……お料理、久しぶりでしたから……ごめんなさい……スープしか」
勇者「そうか。……いや、ボリュームがあってちょうどよかった。俺は少しだけ寝室で横になるぞ」
立ち上がった瞬間、身体の神経に痺れが走る。
感覚が途切れ、つながり、それを幾度も繰り返すような。
いわば身体そのものが誤作動を繰り返し、ぎこちなく動いているような危機感だ。
ごまかしながらも寝室へ辿りつき、ベッドへ倒れ込んだ時にはーーーー
もう、身体の自由は残されていなかったようだ。
91 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:14:55.31 ID:4WHKnfVpo
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次に目覚めた時には、夕方に変わるところだった。
冬の空は暗くなるのが早い。
このベッドへ辿りついた時間から逆算して、眠っていたのは三~四時間ほどだろう。
勇者「……生きてて、よかった」
強烈な昼餉のダメージは、休めば回復していた。
胃に重さは無く、身体にも痺れは残っていない。
勇者「……腹が、減……っ!?」
空腹感、そして今日このあと起こる事を予見したとたん、まだ怠さの残る体が跳ね起きた。
夕方という事は、この後は言うまでもなく夕食だ。
サキュバスBは恐らく腕を奮うだろう。
たった一皿で魂まで持っていきかけたスープだけではない。
前菜も、魚料理も、主菜も、デザートも、全てを直撃でもらう事になる。
そうなるとーーーー。
勇者はブーツに足を突っ込むと、扉を突き破る勢いで駆けていく。
目指すは厨房。
今なら、まだ……間に合うと信じて。
92 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:15:59.98 ID:4WHKnfVpo
勇者が厨房に到着して、乱暴に扉を開ける。
そこには悪い予想の通り、サキュバスBがすでに調理を進めていた。
大鍋からは湯気が立ち上り、その間、彼女はまな板の前で包丁仕事を始めるところだった。
髪は後ろで束ねて結い、袖をまくった白のコックコートに前掛けを合わせて着込み、
金色の瞳をきょとんと瞬かせてこちらを見ていた。
サキュバスB「あれ、陛下。どーしたんですか? すごい汗びっしょり……」
勇者「……いや、様子を見に来ただけだ。どんな調子だ?」
サキュバスB「どんな、って……まだ始めたばかりですよ。お湯沸かしただけです」
ーーーーーー間に合った。
彼女はまだ何もしていない。
勇者「よかったら、一緒に作らないか?」
サキュバスB「えっ」
勇者「いや、その……寝起きだから腹が減ってなくて、身体を動かしたい。何作る予定なんだ?」
作業台の上を見る。
ロングパスタの生麺、唐辛子、ニンニク、塩の袋、木製のミルに入った胡椒。
少し離れて、今獲れたばかりのような新鮮な魚介類が下処理を待つ。
まだ、何も手が入っていない状態の。
サキュバスB「えっと……メインはシーフードのスパゲティと……他はまぁ、色々です。お手伝いしてくれるんですか?」
勇者「ああ。……それで、一緒に食おうか」
93 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:16:42.19 ID:4WHKnfVpo
****
結果は、成功した。
言葉巧みに味付けなどの作業を可能な限り引き受けた。
彼女にさせたのは、エビの殻剥きと腸取り、食材のカットに、食器の準備。
塩に手を伸ばせばそれをひったくって食器を出させて、どうしても避けられない時には重要な工程も任せたが、その間、決して視線は切らなかった。
かつての長旅の中で野営した時を思い出して、どうにか形は整え、品数を少なくしながらも食卓についた。
監視の甲斐もあり、魚介類のスパゲティも、サラダも、やや粗削りの味だがきちんと食べきる事ができる。
そして、不思議だった。
彼女に味付けなどの作業をやむなく任せた時は、決しておかしな行動はしていない。
塩も火加減も、口を挟むまでもなくできていた。
包丁での仕事も危なげなく、そして手早かった。
以前にサキュバスAが語ったところによれば、彼女は味覚もいたって正常だという。
終えてみれば、ますます謎が深まる。
ーーーーーー彼女が昼に作ったスープは、なぜ、あんな味がした?
94 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:17:57.87 ID:4WHKnfVpo
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勇者「うまく出来てよかったな。料理なんて久々だったから……」
サキュバスB「すっごく美味しかったです! 陛下ってお料理もできちゃうんですね……」
勇者「ああ、いや……うん」
食後は、執務室でささやかな残務を片付ける事にした。
朝と昼を使えなかったため、サキュバスAが今朝置いていった報告書類に目を通せなかった。
蝋燭の揺れる部屋の中には、サキュバスBもいる。
コックコートから着替えて朝見た服装に戻り、秘書めいて、「陛下」を独り占めする感覚に浮き立っているように見えた。
95 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:19:41.61 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「ねぇ、陛下。まだ終わんないんですか?」
勇者「夕食まだ食ったばかりだろ。早い」
サキュバスB「もー……。そんなんじゃダメですよ。サキュバスの国でそんなマジメにしてちゃダメですって」
勇者「全否定するな。 っ……と……?」
おもむろに視界がぐらつき、桃色の霧が立ち込めて、一瞬で晴れる。
それと同時に……猛烈な眠気にも似た惚けを覚えた。
覚えがある。
だが……もはや、思い出せない。
この「異常」の名前を。
サキュバスB「っ…………ぁ……陛、下ぁ……ふぇ……」
後ろに居たはずの彼女が、正面に。
書類の散らばる机の上に、靴も脱がないまま四つん這いで、こちらの顔を覗き込んでいた。
彼女の瞳もまた、焦点が定まっていない。
開きかけた瞳孔がぐるぐると忙しなく動き回り、渦を巻いているようにも見えた。
瞼はとろんと落ちかけ、唇と舌も麻痺したように緩くなり、滑舌もおぼつかない。
96 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:21:38.01 ID:4WHKnfVpo
それは鏡映しのようにーーーーこちらにも、同じく現れているだろう。
サキュバスB「はふっ……」
机に乗ったまま、猫が伸びをして鼻先を近づけるような動きで、不意にキスを受けた。
こっちの唇を嘗め回し、唇を擦りつけて匂いを移してくるような、所有権を示すようなーーーーそんなキスだ。
勇者「ぷふっ……お、い。サキュ……んぉっ!?」
十数秒して唇を離した時、彼女は既に、下のショートパンツを脱ぎ捨てていた。
下着は股上が浅く、尻尾の可動域を阻害しない、有尾型の種族が用いるデザインになっている。
深い赤色と黒を基調に、レースで飾り立てられた下着はーーーーサキュバスBのあどけなさには反し、
青色の肌には映え、艶めかしく存在を主張していた。
その姿のまま、彼女は机の上に腰かけ、脚を投げ出すように広げた。
サキュバスB「陛下。……このまま、えっち……しちゃい、ません?」
抗えない。
執務机に不躾に座り、危険な誘惑を行う少女へ、抗えない。
くすくすと笑う彼女は、もはや素面か何らかの混乱かなどの基準は超越している。
淫魔そのものの姿で、蝋燭の灯に照らされてこちらを見据えていた。
97 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:22:39.17 ID:4WHKnfVpo
サキュバスBは、執務机に手をついて背を向けたままーーーー臀部をこちらへ突き出し、くねらせる。
両脚は机から下ろされ、背後からの挿入を誘うような姿勢で。
サキュバスB「ほぉら、陛下。……早く、脱がせて? ね?」
再び、桃色の霧が視界を覆う。
もはや、思考は行えない。
目の前に居る淫魔の肢体へ、引き寄せられてしまう。
下着を腿の半ばまでゆっくりと下ろすと、果実が解き放たれた。
小ぶりでも形の良い尻にあって、割れ目の頂点から伸びる、よく動く鏃めいた尻尾は少女が魔族である事を物語る。
二つの果実の間には、薄く紅の差したような肉の窄まりがひくひくと蠢き、
その更に下にある果汁を滴らせる裂け目と連動し、深淵へ誘うような雌の香りを漂わせていた。
勇者「……あ……」
立ち上がり、ベルトを緩めて下げ、下着の中から逸物を取り出す。
中てられたように屹立したそれは、既に先走りを放ち、ぬるぬると照っていた。
サキュバスB「えへっ……。今日はぁ、……こっちにくださいね?」
彼女が片手で示し、広げたのは下の裂け目ではない。
その上にある、肛口だった。
98 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:23:27.07 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「わたしのお尻の穴にぃ、いっぱい、ずぼずぼ……して、いいんですよ? 何回でも、何回でも……ね?」
狂おしささえ感じる甘えた声が、更に魔の韻律となって屹立させる。
はち切れそうな怒張は、もはや痛みだ。
触れずとも、まるで鋼のように硬くなっているのが分かる。
見とれている間に、彼女は前から垂れた蜜をすくい取り、窄まりへ塗り込むように伸ばしていった。
サキュバスBに導かれるまま、亀頭を、ひくついた肛門へ押し当てる。
その一瞬、彼女の穴は驚いたように閉じたがーーーーやがてまた開花し、鞘のように、ゆっくりと受け入れ始めた。
サキュバスB「あっ……入って……き……、あはぁ……お尻、壊れ……ちゃう、かも……」
肛門を内側へ押し込み、巻き込んでいく手応えは、少しきつい。
前の穴では味わえない強烈な締め付けは、滾った怒張を破裂させてしまいそうなほどだ。
既に埋まった亀頭からは、サキュバスBの体温が、身体の深部の熱が、溶けそうなほど伝わる。
99 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:24:16.26 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「あっ……ぎぃ……! おしり……広がっ、て……や、らぁ……きもち、イイ……!」
ずぶぶぶ、と更に突き進めていくと、彼女の背へ汗がびっしりと玉となって滲み、
背筋がびくびくと震え、翼と尾が不規則に蠢いた。
まだ、一度も往復していない。
小さな尻穴を探るように、恐る恐ると掘り進めているにすぎない。
だが、すでに彼女は絶頂へ達しかけているように見えた。
肛門の内側深くの熱は、ことさらに熱い。
そこは既に、腸の中だ。
淫魔にとってすら、浅ましく性感を貪るための器官ではない。
ーーーーだが、彼女は喘いでいる。
溺れたようにもがき、背を震わせ、机の上に唾液の池を作りながら。
ついた手の下にある書類が、くしゃりと形を変え、また掻いた拍子に床の上へひらひらと落ちていく。
100 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:25:13.50 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「ん、あ、あぁぁぁ……い、くっ……! やだ、だめぇ……イっ……!!」
括約筋がペニスを千切れんばかりに締め付ける。
内側のぬめった肉の襞が、身体が震えた途端にぎゅっと凝縮する。
その時点で、こちらも達してしまった。
抽挿によって得た摩擦の快感ではない。
彼女の肉穴を穿ち、組み敷き、体温を余すところなく味わう、征服の快感から。
極限まで煮詰まった快感の奔流が彼女の直腸へ流れて行く。
締め付けで幾度も阻まれながらも、それは止まない。
サキュバスB「あぅっ……! お尻、なか……熱い……! 溶けちゃう……溶けちゃいます……!」
勇者「ん、くっ……締ま、る……! お、終わら……ない……!」
注がれる精液の量の多さに加え、ただでさえ小さな肛門、その締め付けのせいで、射精が終わらない。
まるで無間地獄にも似た終わらない射精と、彼女にもまたもたらされる、終わらない絶頂。
絶頂が射精を誘い、その射精により、彼女が再び絶頂する。
共食いの大蛇の為す円環が、快楽を描く。
互いの破滅まで飲み込みあう、死出の快楽を。
101 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:26:05.66 ID:4WHKnfVpo
サキュバスB「や、らぁ……! し、ん……じゃう……死んじゃう……!」
もはや何度目になるか分からない。
絨毯は彼女の垂らした蜜と、引き抜いた時にあふれ出た精液とで、足指までも湿らせるほどだ。
抜いては入れ、入れては抜く。
収縮を繰り返す不浄の孔がこなれたのを皮切りに、容赦のない抽挿を行う。
引き抜けば肛門の肉は赤くめくれて、それを押し戻すように再び根元まで突く。
子宮口の代わりの結腸の行き止まりへ辿りつけば、そのたび彼女の尻尾の毛が逆立ち、机を叩いて悶えた。
サキュバスB「気持ち、い……お尻の穴、陛下の……ずぼ、ずぼっ、て……され……て……!」
快楽の中にあっても、サキュバスBは意識を明瞭にさせているままだ。
貫かれ、幾度も禁断の絶頂を迎えているのに、気を失うような様子はない。
こちらが五回目の射精を迎え、彼女はその倍の絶頂をすでに迎えているのに、未だ満足していないかのようだ。
つま先立ちの脚は震えて、今にも崩れ落ちてしまいそうなのに。
彼女はそれでもまだ、快楽を貪るのをやめない。
勇者「……一旦、やめる、か?」
サキュバスB「や、だ……! やめ、やめないでください……っ! んぎっ……ぅ、ま、また……イ……っ!」
何度目になるか、分からない。
彼女はまたーーーー秘部をわななかせて、肉の穴を締め付け、喘鳴するように、達した。
102 : ◆1UOAiS.xYWtC:2015/12/23(水) 02:26:49.98 ID:4WHKnfVpo
そこからは、最初の不覚の状態からはうって変わり、驚くほど意識がはっきりしていた。
彼女の脚がとうとう震えに耐え切れなくなった頃、寝室へ移った。
そこでもまた互いを貪り合い、疲労が限界を迎えた頃に眠りに落ちた。
勇者「ぐあっ……痛っ……!」
翌朝になり、ベッドの傍らのサキュバスBを起こさないようにしつつ起き上がる。
寒さよりも、眠気よりも、全身が酷い筋肉痛と疲労感に苛まれていた。
それはーーーー寝台に腰かける事さえも億劫にさせるほどに。
サキュバスB「おっ……おはよ、ござい……ます……」
堪えきれなかった呻きとベッドの振動によるものか、サキュバスBも続いて目を覚ます。
彼女の側には疲労感は無いのか、恥じらうような赤みを顔に湛えているだけだ。
サキュバスB「え、へへっ……昨日は……いっぱい、しちゃいました……ね?」
昨夜の荒淫を経たとは思えないほど、澄んだ可愛らしさがその顔にはある。
だが……今は、その可愛らしささえ、感じる余裕がない。
勇者「体、痛く……ないのか……?」
サキュバスB「……? いえ、全然。それより、身体がすごく軽いんですよっ! ね、もう一回だけ……」
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