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勇者「淫魔の国の王になったわけだが」
ワルキューレ編

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Part10
149 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:04:39.30 ID:h7sEMOtHo
サキュバスA「まぁまぁ。……それは置いておきまして、陛下の呪文を見たのは初めてでしたわ」
勇者「そうだったかな」
サキュバスA「あの轟音は、今も忘れ得ません。恥ずかしながら、驚いて暫し固まってしまいました」
勇者「…それは、すまん」
サキュバスA「おまけにBなんて、腰を抜かして立てなくなって、半泣きでしたもの」
サキュバスB「ちょっ、Aちゃん!?」
勇者「ほほう」
サキュバスA「……可愛かったわ。でも、お臍は隠さなかったのね」
サキュバスB「お、おへそなんて取られないよ!それぐらい知ってるから!」
勇者「なら、もう一回やろうかな。見てみたいしな」…パリパリ
サキュバスB「やめてください!」
勇者「冗談だ。魔力は大事にしないと」
サキュバスB「……雷は嫌いです」

150 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:05:13.57 ID:h7sEMOtHo
サキュバスA「ところで陛下、どこかへご用があったのでは?」
勇者「あぁ、そうそう。ちょっとワルキューレの見舞いにな」
サキュバスA「見舞い?……何かありましたの?」
勇者「昨晩だ。……よりによって、風邪ひきやがった」
サキュバスB「んー……雨のせいでしょうかね?大丈夫なんですか?」
勇者「それを確かめるんだよ。ま、死にはしないだろ」
サキュバスA「それにしても、風邪とは」
勇者「お前的に、『ワルキューレ』はどういう種族なんだ?」
サキュバスA「ストレートに申せば……『筋肉馬鹿』ですわね。ついでに堅苦しくて」
勇者「そりゃお前から見れば大抵のヤツは堅苦しいだろうな」
サキュバスA「堅苦しいくせに間が抜けていて、テンポが合わなくて」
勇者「……見てたの?」
サキュバスA「はい?何ですか?」
勇者「い、いや……何でもない。さて、俺は……行くかな。A、B、それじゃ。手を止めさせて悪かったな」
サキュバスA「休憩中でしたので、お気になさらず。ごきげんよう」
サキュバスB「風邪をうつされないようにしてくださいね?」

151 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:05:40.22 ID:h7sEMOtHo
ワルキューレの部屋の前
勇者「という訳で、見舞いに来たけど」
メイド「陛下?……御自らですか?」
勇者「半分以上俺の責任だからな。容体はどうなんだ?」
メイド「ご心配には及びません。よく眠っておいでです」
勇者「そうか。……なら、また明日にするかな」
メイド「恐らく、疲労が祟ったのでしょう。眠って体力を回復すれば大丈夫かと」
勇者「任せたよ。……そういえば、彼女の武具は?」
メイド「はい、別室にて保管しております。ご覧になりますか?」
勇者「いや、いい。…むしろ、彼女に返してやってもいいさ」
メイド「それは、恐れながら些か不用心ではありませんか?」
勇者「大丈夫。彼女は、暴れたりはしない。……とはいえ、皆に余計な心配はさせたくないな。別室保管のままでいい」
メイド「はい、畏まりました」

152 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:06:12.41 ID:h7sEMOtHo
夕餉を終え、しばし休息した後、彼の部屋を訪れる者があった。
ノックの音に勇者は読みかけていた本を置き、入室を促す。
勇者「……入れ、堕女神だろ?」
堕女神「はい、失礼します」
扉を開け入ってきた彼女は、何故か、扉の前から動こうとしない。
何かを待っているように、そわそわとしているかのように、彼には見えた。
勇者「どうした?」
堕女神「あ、いえ……」
勇者「……あぁ」
得心が行ったように、机から離れて彼女の方へと歩いて行く。
近づくほどに、彼女は嬉しそうに、それでいて気恥ずかしく顔を赤らめていった。
望む所はあまりにも子供っぽく、それでいて、隠し通せない行為だったから。
勇者「……よ、っと」
堕女神「……!」
彼女の膝裏に右手、細い肩には左手を回してその場に抱き上げる。
サキュバス、そしてワルキューレにそうしたように、距離がこれ以上なく縮まり、覗きこめる顔は際限なく紅い。
勇者「……こうして、欲しかったんだろ?」
堕女神「……」
勇者「…答えないと、下ろすぞ」
堕女神「…………はい」
絞り出すように答えた彼女の顔は、恥ずかしそうでもあり。
同時に、熱に浮かされたように、蕩けるような微笑みを浮かべていた。

153 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:06:39.84 ID:h7sEMOtHo
その姿勢のまま、殊更にゆっくりとベッドへ近づく。
一歩ごとに、彼女の表情が崩れていき、歓喜と熱情に中てられていった。
尻に感触を覚えた頃には、既にベッドに横たえられていた。
膝裏と背中の温もりが消え去るが、喪失感は無い。
何故なら、目の前に――覆いかぶさるように、包み込むように彼の存在があったからだ。
勇者「……ん」
奪おうとした瞬間、一呼吸早く、唇に何かが触れた。
暖かく潤ったそれが、彼の口をふさぐ。
勇者「…う、む……っ」
水音高く唇と唇が触れ合い、悩ましく声がもつれ合う。
じんわりと沁み込ませるように彼の唇を吸う堕女神に、平素の落ち着きは見られない。
空白を補うかのように、ただただ唇を求めるのみ。
勇者「…っは……相変わらず、堪え性が無いな」
堕女神「申し訳……ありません……つい…」
勇者「いいさ。……それより、もういいのか?」
堕女神「……いえ…まだ……」
今度は、彼の方から唇を奪う。
彼女の欲求を汲み取るように、ひたすらに荒く。
品の無い音を立て、互いの唾液を混ぜ合わせるようにして、舌先を突き合わせる。
薄く見開かれた彼女の眼は潤い、目じりには朝露のように光る雫が。


154 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:07:31.36 ID:h7sEMOtHo
―――――4時間後
勇者「………酷すぎる」
堕女神「は…?」
勇者「普段もたいがいだが、今日は特に酷い」
堕女神「………」
勇者「息継ぎぐらいさせろ!冗談抜きで星が見えたぞ!?」
堕女神「申し訳、ありません……久方ぶりでしたので……」
勇者「ワルキューレと戦った時よりも死が間近だったわ」
堕女神「堪え切れませんでした。如何様にも、罰を」
勇者「……解ってるんだろ。そんなつもりが無いのを」
堕女神「……ふふっ」
勇者「…お前は、全く」
堕女神「それはそれとして」
勇者「ん」
堕女神「戦いの最中、『彼女』とは何をお話しに?」

155 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:09:05.62 ID:h7sEMOtHo
勇者「何だ、気になるのか」
堕女神「……秘密と仰るのなら、それでも」
勇者「いや。……簡単な問答だよ。そして答えを持っている者はいない、な」
堕女神「何でしょうか?」
勇者「…『世界は、どうすれば平和になるのか』」
堕女神「…俗には、永遠の問いですね」
勇者「やはりね。……それが永遠の問いだとすれば、『魔王を倒す事』もまた、その答えではないんだな」
堕女神「それでも、無駄ではありませんよ」
勇者「そうか?」
堕女神「『答え』ではなくとも、『答えに近づく方法』の一つではあると、私は信じます」
勇者「……優しいよな」
堕女神「…本心です。全ての問いに適用できる解法など、無いのですから」
勇者「……俺の世界をすぐに平和にできる方法では、無かったのか」
堕女神「でも、『ヒト』はその答えに近づく力を持っています。……迷っても、遅くても、必ずいつかは辿り着けますよ」
勇者「…だと、いいな」
堕女神「私は、『ヒト』の力を信じます。永遠近い時が経とうと、自らの力で『優しい世界』を作る事ができるのだと」

156 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:09:48.12 ID:h7sEMOtHo
勇者「随分と、人間を買うんだな」
堕女神「今でも、私は人間達を愛していますよ。……貴方が、教えてくれた事です」
勇者「あぁ。……そうだった、な」
堕女神「さて、どうします?……夜もまだ白みませんよ」
勇者「…どうしようかな?」
堕女神「………っ」
勇者「疲れたし、寝てしまおうか?」
堕女神「…………!」
勇者「どうすればいいと思う?」
堕女神「……意地悪、です」
勇者「からかいたくなるんだよ、お前は」
堕女神「……サキュバスAに影きょ……ん、…はふっ……ちゅ……」
勇者「っ…は…今度は、息させろよ。……キスで窒息死なんてマヌケすぎる」
堕女神「……努力、いたします」
――――――

157 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:10:43.33 ID:h7sEMOtHo
朝がやってきて、いつものように起きるとまず彼は、傍らで寝息を立てる堕女神の顔を見た。
サキュバスAと同じ、安心しきった寝顔。
いつか宿敵が語り聞かせた様子に同じ、人界の美女が霞んで見えるほどの美しさ。
長い睫が揺れ、やや厚く艶めかしい唇は僅かに開き、甘く馥郁とした寝息が漏れる。
仰向けの勇者の右胸にしがみ付くような姿勢で、押しつけられた乳房は彼の胸板に当たって形を変えていた。
間近で見る寝顔はあまりに美しく、愛しく感じた。
血の色の瞳も、瞼を落とした今では関係ない。
その寝顔は、まぎれも無く「女神」のものだった。
勇者「……おい、起きろよ」
堕女神「……」
勇者「…朝だぞ」
堕女神「………ン」
勇者「……あぁ」
起きようとしない彼女の唇へ、遠慮会釈なく唇を重ねる。
頬に左手を添えながら、思い切り、香しい吐息を吸い尽くすかのような勢いで。
流石にこれにはたまらず、彼女が一気に目を見開く。
目覚めた時には既に唇を奪われていたため、抵抗の術などない。
覚醒しきらぬ頭のまま、しばし、口腔を蹂躙されるままに任せていた。
堕女神「…陛……下…何を…!?」
勇者「……もしかして、本当に寝てたのか?」
堕女神「もしかして、も何も……!」
勇者「…してほしくて、いつものように寝てるフリしてたのかと」
堕女神「……そ、そんな事……私は…」
勇者「分かってないと思ったか」

158 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:11:10.22 ID:h7sEMOtHo
堕女神「……お見苦しい所をお見せしました」
勇者「いや、全然」
堕女神「下拵えは済ませてありますので、すぐに朝食の支度をいたします」
勇者「…その前にさ」
堕女神「何でしょうか」
勇者「彼女はどうなったか気になる」
堕女神「弱り目に、淫魔をけしかけて弄んでいないか、と?」
勇者「それをやられたのはお前じゃ……」
堕女神「私?」
勇者「あ、いや……その、何でもない」
堕女神「???」
勇者「…………昔、そんな夢を見たんだよ」
堕女神「……よく分かりませんが、とにかく…彼女は大丈夫ですよ」
勇者「…朝食の前に、ちょっと様子を見てくる」
堕女神「はい。それでは、後ほど呼びに参ります」
勇者「頼んだぞ」

159 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:11:41.24 ID:h7sEMOtHo
着替えに袖を通し、腰に剣を差して、再びワルキューレの部屋へ向かう。
扉の前にいたメイドは、彼女が先ほど目を覚ました事を勇者に伝えた。
ノックすれば、中から、控え目な、それでいてよく通る声で返事がされた。
勇者「入るぞ。……何だ、元気そうだな」
ワルキューレ「お蔭で。……まだ、少し倦怠感が残るが」
勇者「…それだけ話せればいいだろ。念の為もう一日休んで、明日帰れ」
ワルキューレ「……帰る、か」
勇者「何だ、それとも今日帰れそうか」
ワルキューレ「…いや」
勇者「なら、安静にしてろよ。邪魔したな」ガタッ
ワルキューレ「ま、待って…!」
勇者「何だ、もう一人の方もちゃんと解放するように……」
ワルキューレ「……違う。違うんだ」
勇者「…まだ食ってないんだ。手短に」
ワルキューレ「…………帰りたく、ない」

160 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:12:33.12 ID:h7sEMOtHo
勇者「…何だって?」
耳を疑うような言葉に、勇者は反射のように問い返す。
冗談を言っているふうではなく、その証に、まっすぐに目を見てそう言ったからだ。
ワルキューレ「いや。……このままでは、帰れない」
勇者「何なんだよ」
ワルキューレ「…貴公に、勝ちたい。勝って、安心させてやりたい。……天上の戦士の誇りにかけて」
眼の奥には、真っ直ぐな、それでいて凛とした貴さが見えた。
使命に燃えるような、聖なる任務を帯びたような、頑迷とも呼べそうな力強い調子で言葉を続ける。
ワルキューレ「……貴公、前身は……人間界の、名の知れた戦士だったのだろう?」
勇者「…さぁな。どうだったか」
ワルキューレ「…その目だ。……何故、そんなに哀しく伏せるのだ」
言われて気づいたか、勇者がすぐに伏せかけた視線を戻し、彼女へ注いだ。
遠慮なしに自らの生に対して踏み込んでくるような言葉に、わずかに不快感は募った。
かといってそれは批判するほどではなく、むしろ図星をつかれた苛立ちが勝っていた。
勇者「……俺が人間界の何かだったとして、どう話が繋がる?」
ワルキューレ「負けたままではいられない、というのもある。……だが、述べた通り。
         貴公に勝ち、証明してみせたい。人智を超える存在が、人間界を見守っているのだと」
勇者「………」
ワルキューレ「哀しいんだ。貴公の、何かを燻らせながら淡々と諦めているような顔を見るのが」
勇者「…そう見えるのか?」
ワルキューレ「…貴公に勝つ事で、少しでも楽にしてやれるというなら。……それが、『戦乙女』の務めだ。
         戦士の魂に、平穏を齎しめる事。それが、私達の存在理由なのだから」

161 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:13:03.80 ID:h7sEMOtHo
女が自らに根差す本音を吐き終えると、やや黙って聞いていた勇者がおもむろに口を開く。
不快感もどこへか吹き飛び、彼女を見直したような態度がどこか感じられる。
流石に天上の女戦士、と言おうか。
嘘偽りはなく、誇り高く、蒼穹のように澄んだ目を微塵も動かさずに一連の言葉を語っていたのだから。
勇者「……お前の見た通り、なのかもな。…どこか、捨て鉢だったのかもしれない」
あまりに真っ直ぐに見返すその目は、相手に問答無用で省みさせる説得力がある。
淫魔の魔眼とも違う意味で相手を魅了する、強気な眼差しだ。
ワルキューレ「…やはりな」
勇者「モトはと言えば、お前が道に迷って呆気なく捕まるのが原因なんだが?」
ワルキューレ「あれは……!普通の『ワルキューレ』ならしない間違いだ!」
勇者「堕女神が、方向音痴のワルキューレ軍団を保護した話を聞いたが。誰一人目的地を把握してなかったそうだ」
ワルキューレ「ぐっ……!」
勇者「……でも、強さは本物だったな」
茶化すようなやり取りの後に、唐突に矢を放つかのようにつぶやく賞賛の一言。
不意打ちの言葉を受けても、彼女は、驕らなかった。
ワルキューレ「……いや、まだだ」
勇者「まだ?」
ワルキューレ「私はまだ未熟だ。時間さえくれるのなら、必ず貴公をも超えてみせる」
勇者「……いい、言葉だ」
ワルキューレ「…私の『レベル』は、まだ上がるんだ。証明してやる。……いや、させてほしい」

162 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:13:44.34 ID:h7sEMOtHo
その言葉は、彼の心を射抜いた。
人間の「上限」へと達して停滞した力を持つが故に。
彼女がこれから積み重ねれば、彼の密かな、押しつけともいえる願望も叶うかもしれない。
勇者「…ち。そこまで言われたのなら、駄目とは言えないだろう」
ワルキューレ「…それでは」
勇者「いいさ、好きにしろ。……だが、この国に、城にいるというのなら働いてもらうぞ」
ワルキューレ「無論だ。働かずに腹を満たすほど蒙昧ではない」
勇者「…だがまぁ、今日は寝ていろ、ぶり返すとまずいだろう」
強引に、肩を押し込むように彼女の体をベッドに横たえる。
枕へと相応の勢いで頭を沈めて、驚きの声も枯れないうちに、無理やりに頭まで布団を引っ被せた。
勇者「……早ければ、明日からでも働いてもらうぞ。ワルキューレ」
ワルキューレ「……そうだ、私は、何と呼べばいい?」
勇者「好きに呼べ。畏まる必要もない。……この国でもお前だけは、俺に刃を向ける権利があるんだからな」
ワルキューレ「……それでも、『陛下』と呼ばせてもらおうか」
勇者「…まぁ、いいさ」
ワルキューレ「……『今後とも、よろしく』。陛下」
迷子のワルキューレ編  完

163 : ◆1UOAiS.xYWtC :2012/03/27(火) 04:17:11.87 ID:h7sEMOtHo
gdgdな部分はあれど、ワルキューレ編終了です
遅くなって本当に申し訳なかった
感想、批判など頂けたら幸いです
次の投下は伸び具合にもよりますが、仮にこのスレが落ちてもまた立て直しますので大丈夫です
それでは、夜分遅くお付き合いいただきありがとうございました
おやすみなさい

164 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(神奈川県) :2012/03/27(火) 04:32:48.94 ID:+4tUGJQ3o
乙です。
お馬鹿なワルキューレたんペロペロ
次も楽しみにしてます。

186 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(群馬県) :2012/03/28(水) 00:31:48.34 ID:/H9E9MEn0
スレがあって、ビックリしたわ。
いや~最高作品ですね。
次作が楽しみでしょうがない。
乙でした。

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