店長「マジふざけんなよお前」
Part3
91 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 14:42:09.68 ID:EK+GOnht0
〜昼休憩中〜
ぼく「ちょっとどうでもいい話聞いてもらっていいですか?」
店長「どうした?」
ぼく「前から感じてはいたんですけど」
店長「なんだよ」
ぼく「うちの店の倉庫って狭いじゃないですか」
店長「狭いな」
ぼく「あとレジも狭いじゃないですか」
店長「ああ」
ぼく「女性陣とすれ違う時高確率で乳当たるんですよね」
店長「しねよ」
92 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 14:54:03.95 ID:EK+GOnht0
ぼく「たまに自分のナニも女性スタッフに当たってしまうんですよね」
店長「どうでもいいわ」
ぼく「それくらいうちの店舗は狭い訳ですよ」
店長「良かったじゃんか、乳触れるしち◯こ押し付けれるし」
ぼく「でも自分が言いたいのはその嬉しさではないんです」
店長「なんだよまだ何かあんのかよ」
ぼく「そんだけ狭い店舗でありながら店長の乳に当たったことないんですよね」
店長「」
93 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:03:48.94 ID:heApfgyM0
笑
スペックに書き加えとけ。
店長
女
23歳
彼氏持ち
典型的リア充
漫画好き
元ヤン
かわいい
貧乳
94 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:06:09.38 ID:BDG9aZnn0
面白いwwwwwwww
95 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:07:35.41 ID:EK+GOnht0
ぼく「要するに店長の乳が規格外な小ささって事です」
店長「ほんとこいつイかれてるわ」
ぼく「別に他の女性陣の乳が大きい訳ではないじゃないですか。それなのに店長の乳だけ当たらないのは間違いなく店長の乳が」
店長「もういいわこの話!!いつまで続けんだよ!!」
ぼく「単純に気になったから話してるだけですよ」
店長「そうやって人の身体的特徴を揶揄するとか最低だからな」
ぼく「店長だって前に自分がち◯こ痛いって言った時『性wwwwwww病wwwwwwww』とかめっちゃはしゃいでたじゃないですか」
店長「性病じゃなかったんだからいいだろ!!」
96 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:17:03.64 ID:EK+GOnht0
店長「てゆーかお前が忘れてるだけで結構な確率で乳当たってるから!!」
ぼく「当たってません」
店長「当たってるから!!」
ぼく「当たってません」
店長「本人が当たったって言ってんだからそれでいいだろ!!食い下がんじゃねーよ!!」
ぼく「いやその乳で当たる訳ないでしょ」
店長「ほんっっっと男って馬鹿だよなぁぁ!!すぐ乳は大きい方がいいだの小さい方は悪だのぬかしやがってよぉぉ!!」
ぼく「まぁまぁ」
店長「なんでちょっと冷めてんだよてめー!!」
98 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:24:35.84 ID:EK+GOnht0
ぼく「さーて、仕事しよ」
店長「逃がさねーぞてめーおい」
ぼく「なんですか」
店長「いやなんでお前が飽きてんだよ、ウチの乳は普通だって認めるまで終わらせねーぞ」
ぼく「申し訳ありません、ふざけすぎました。」
店長「わかればいいんだよわかれば、言っていい事と悪い事があんだぞ?小僧」
ぼく「店長で遊ぶのが楽しくてつい」
店長「上司で遊んでんじゃねーよ」
ぼく「まぁこの辺が遊び効かなそうなんでね」ジーーー
店長「お?なんだ?戦争か?」
99 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:48:15.28 ID:5xPYfDvL0
>>1は多分キモオタじゃなくてイケメンだよね
じゃなかったらこんな会話できんわ
100 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:56:21.24 ID:e3WDTwS60
毎度毎度面白いなw
コレで店長に彼氏がいなければ、いっちのルートもあっただろうに・・・
101 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 19:33:06.71 ID:rxSUtRsL0
店長の言う通りおっぱいは当たってるけど膨らみがなさすぎていっちがおっぱいだと気づいてないってのもありそうだ
103 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:10:56.24 ID:bSn+T8qo0
〜居酒屋〜
店長「二人で飲みに来るのも久しぶりだな」
ぼく「昔は週一ペースで二人で飲んでましたけど自分が社員になってから減りましたよね」
店長「まぁいつも話してるしな」
ぼく「確かに」
店長「最近どうよ」
ぼく「どうよってなんですか」
店長「うちの店について」
ぼく「良いんじゃないですかね、売り上げも伸びてるし。スタッフ間のトラブルもなく順調ですよ」
店長「ウチが店長になったばっかの頃は酷かったけどな」
ぼく「自分がまだいなかった頃ですね」
店長「まぁ昔と比べればだいぶマシになったよ、良い店だよあそこは。」
ぼく「なんか真面目な話してると違和感しかないですね」
店長「お互いにね」
104 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:12:11.13 ID:e3WDTwS60
おお?新展開か??
105 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:21:08.33 ID:yHKJk25G0
期待あげ
106 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:28:29.87 ID:8KYhUKE70
こんな職場で働きたかった
108 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:55:01.81 ID:bSn+T8qo0
ぼく「まぁ真面目な話はすぐ終わりますよね。いっつも」
店長「それな」
ぼく「てゆーかまた馬鹿な話聞いてもらっていいですか?」
店長「お前馬鹿な話好きだな」
ぼく「馬鹿ですからね」
店長「なんだよ」
ぼく「仕事してる時なんですけど」
店長「いやな予感すんなこれ」
109 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:00:44.27 ID:bSn+T8qo0
ぼく「店頭に鏡あるじゃないですか」
店長「あるな」
ぼく「仕事の最中ふと鏡を見た時なんですけど」
(あれ…かっこよくね?おれ)
ぼく「ってなる事ありません?」
店長「」
ぼく「ありません?」
店長「………」
ぼく「ありません?」
店長「………」
ぼく「ありません?」
店長「正直めっちゃある」
110 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:07:58.27 ID:e3WDTwS60
店長最高w ?
111 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:38:42.04 ID:bSn+T8qo0
ぼく「貴女ならわかってくれると信じてましたよ」
店長「まぁウチは普通にかわいいからね」
ぼく「一理ある」
店長「だろ?」
ぼく「仕事中に鏡に向かってキメ顔しても許されるレベルでかわいいですよ」
店長「掘り返してんじゃねーよ」
112 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:43:15.33 ID:bSn+T8qo0
〜数時間後〜
店長「彼女作らねーの?」
ぼく「作らないって言うよりできないんですよね」
店長「友達紹介しようか?」
ぼく「いやですよ、どうせヤンキーなんでしょ?」
店長「でもウチみたいなのタイプじゃない?」
ぼく「店長は好きですけど見ず知らずのヤンキーは無理ですよ」
店長「さらっと告ってるけど」
ぼく「そういう好きじゃなくて。何ていうか人としてですね」
店長「ほうほう」
ぼく「でも付き合うなら面白い人がいいですよね」
店長「でも面白くてかわいいなんてそうそういねーよ?」
ぼく「そう考えると店長は完璧に自分のタイプって事になりますね」
店長「ウチも今の彼氏いなかったらお前と付き合ってたかもって思うわ」
ぼく「なんかその一言腹立つほど嬉しいです」
店長「ワンチャンあるよwwwwwワンチャンwwwwwwwww」
113 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:51:44.28 ID:bSn+T8qo0
〜さらに数時間〜
ぼく「そろそろ行きますか」
店長「だね」
ぼく「今日は自分が出しますんで」
店長「いいから。ウチが出す」
ぼく「この前出して貰ったから大丈夫です」
店長「上司に出させろよ」
ぼく「関係ないですよ、タメだし」
〜帰り道〜
ぼく「結果割り勘となりましたね」
店長「わけわかんねーとこで頑固発揮してんじゃねーよ」
ぼく「やたら奢られるのとか嫌でしょ」
店長「そんなんだから彼女できねーんだよ、臨機応変にいけよ」
ぼく「そういうもんですか」
店長「そうだよ」
ぼく「……………」
店長「……………」
114 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:55:35.58 ID:bSn+T8qo0
ぼく「正直なこと言っていいですか」
店長「なんだよ」
ぼく「今日の昼間、仕事してる時から思ってたんですけど」
店長「ああ」
ぼく「なんか言いたい事あるんでしょ」
店長「わかる?」
ぼく「毎日会って毎日話てれば何となく察しますよ」
店長「ウチも今日一日お前には気づかれるだろうなぁって思ってた」
ぼく「なんですか?」
115 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:03:38.52 ID:+iT2+SFC0
おおおお???
116 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:04:14.66 ID:8qXv7c1q0
な?なんですか???
117 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:04:33.93 ID:0wggDFTM0
店長「ウチ会社辞める」
ぼく「………………」
店長「あと半年くらいかな」
ぼく「………………結婚ですか?」
店長「そうそう、少し前から彼氏と話合ってはいたんだけど。いよいよプロポーズされた」
ぼく「おめでとうございます」
店長「ありがとうございます」
ぼく「辞めるって事は引っ越すんですか?」
店長「彼の地元にね」
ぼく「そうですか………」
店長「ショック?」
ぼく「わりと」
店長「だよね」
118 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:08:24.14 ID:+iT2+SFC0
まじかよ
まじかよ
119 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:17:12.66 ID:0wggDFTM0
ぼく「辞めないとだめなんですか?」
店長「彼が実家継ぎたいって言ってるし。結婚するならそうなるよ」
ぼく「そうかー」
店長「ウチもかなり悩んだ」
ぼく「ですよね」
店長「みんなには悪いけど」
ぼく「大丈夫ですよ。みんなわかってくれますから」
店長「そうかな」
ぼく「そうですよ。みんな店長のこと好きですからね」
120 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:26:48.05 ID:0wggDFTM0
店長「それでさ、ウチが辞めた後の話なんだけど」
ぼく「はい」
店長「店長がいなくなるってことは…」
ぼく「え?」
店長「次の店長は」
ぼく「あーやばい」
店長「お前が店長だ」
ぼく「うわーーー!!!!まじかよぉぉぉぉ!!!!」
店長「情緒どうなってんだよwwwwwwwww」
ぼく「いやだって。自分入ってまだ一年ちょいですよ?!出来ませんよそんなこと!!」
店長「大丈夫だよ」
ぼく「そんなん無理に決まってますよ!!あなたですら店長になるまで二年かかってるのに!!」
店長「お前なら出来る。」
ぼく「絶対無理です!!」
店長「大丈夫。」
ぼく「なんですかそれ…」
121 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:29:03.70 ID:+iT2+SFC0
最後にパーカーください
122 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:32:13.84 ID:8qXv7c1q0
ショック……
123 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:41:31.68 ID:0wggDFTM0
店長「てゆーかもう本部には伝えてあるからwwwwww」
ぼく「なんでですか!!もうやるしかない感じじゃないですか!!」
店長「よろしく、店長。」
ぼく「うわーーーやりたくねーーーーー」
店長「そもそも正社員お前だけしかいねーんだからそうなるだろ」
ぼく「まぁ確かにそうですけど」
店長「本当に嫌だったら他の人に頼むよ」
ぼく「………………」
店長「なんかごめんね………いきなりこんなこと……………………」
ぼく「いやそんな引き気味になられても困りますけど」
店長「てことは?wwwwwwてことは?wwwwwwwww」
ぼく「わかりました、店長やります。」
124 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:45:15.14 ID:0wggDFTM0
〜半年後・送別会〜
◯◯「今まで、お世話になりました。これからもスタッフ皆でがんばってください!!本当にありがとうございました!!」
スタッフA「お疲れーー」
スタッフB「お幸せにーー」
スタッフC「がんばってーー」
ぼく「送別会なのにやってることはいつもと変わらない気がしますね」
店長「飲めれば良いんだよ、飲めれば」
ぼく「てゆーか挨拶の適当ぶりがハンパじゃないですね」
店長「こういうのはあっさりしてる方が良いんだよ。長々と泣きながら話すなんて最低だわ」
ぼく「言うことが違いますね。やっぱり」
店長「もっと尊敬していいぞ」
ぼく「調子に乗るまでがセットですね」
125 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:53:16.69 ID:0wggDFTM0
◯◯と店長ごっちゃになっちまった
◯◯は店長のことね
◯◯「そういやさ、一つだけお前にお願いがあるんだけど」
ぼく「なんですか?」
◯◯「タメ口で話して」
ぼく「いいよ」
◯◯「切り替えwwwww」
ぼく「正直おれも疲れるわ。ほんと」
◯◯「なんか新鮮だなwwwこの感じwwwwwwwwww」
ぼく「どうせならもっと早くタメ口に変えればよかったわ」
◯◯「お前今度からその感じで話せよ。今まで後輩以外全員に敬語だったじゃん」
ぼく「大丈夫かな、変じゃね?」
◯◯「そっちの方が親しみ易いよ。未だにお前のこと怖いって思ってるスタッフ多いし」
ぼく「そうだな、◯◯が言うならやってみる」
◯◯「そうだよ、がんばれ店長」
126 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:03:14.65 ID:0wggDFTM0
〜半年後〜
新人「すいません…」
店長「普通昼休憩被ったら飯一緒に食うだろ」
新人「はい…」
店長「なんで一人で食っちまうんだよ」
新人「すみません…」
店長「おれずっと待ってたんだけど」
新人「いやでも…いきなり店長誘うのはちょっと…」
店長「いやいやいやいや」
店長「マジふざけんなよお前」
〜おわり〜
127 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:04:06.86 ID:+iT2+SFC0
乙
楽しませてもらった!
128 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:18:20.81 ID:8qXv7c1q0
ああああちょっと寂しいけど良いなああああ(´;ω;`)
乙
129 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:26:59.03 ID:3iQj/eE30
先日元店長に会ったから書いてみたけどもう思い出せそうにないからだれる前にやめとく
読んでくれてありがとう
130 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:50:34.81 ID:8qXv7c1q0
>>129
おつ! 素晴らしかった!
〜昼休憩中〜
ぼく「ちょっとどうでもいい話聞いてもらっていいですか?」
店長「どうした?」
ぼく「前から感じてはいたんですけど」
店長「なんだよ」
ぼく「うちの店の倉庫って狭いじゃないですか」
店長「狭いな」
ぼく「あとレジも狭いじゃないですか」
店長「ああ」
ぼく「女性陣とすれ違う時高確率で乳当たるんですよね」
店長「しねよ」
92 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 14:54:03.95 ID:EK+GOnht0
ぼく「たまに自分のナニも女性スタッフに当たってしまうんですよね」
店長「どうでもいいわ」
ぼく「それくらいうちの店舗は狭い訳ですよ」
店長「良かったじゃんか、乳触れるしち◯こ押し付けれるし」
ぼく「でも自分が言いたいのはその嬉しさではないんです」
店長「なんだよまだ何かあんのかよ」
ぼく「そんだけ狭い店舗でありながら店長の乳に当たったことないんですよね」
店長「」
93 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:03:48.94 ID:heApfgyM0
笑
スペックに書き加えとけ。
店長
女
23歳
彼氏持ち
典型的リア充
漫画好き
元ヤン
かわいい
貧乳
94 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:06:09.38 ID:BDG9aZnn0
面白いwwwwwwww
95 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:07:35.41 ID:EK+GOnht0
ぼく「要するに店長の乳が規格外な小ささって事です」
店長「ほんとこいつイかれてるわ」
ぼく「別に他の女性陣の乳が大きい訳ではないじゃないですか。それなのに店長の乳だけ当たらないのは間違いなく店長の乳が」
店長「もういいわこの話!!いつまで続けんだよ!!」
ぼく「単純に気になったから話してるだけですよ」
店長「そうやって人の身体的特徴を揶揄するとか最低だからな」
ぼく「店長だって前に自分がち◯こ痛いって言った時『性wwwwwww病wwwwwwww』とかめっちゃはしゃいでたじゃないですか」
店長「性病じゃなかったんだからいいだろ!!」
店長「てゆーかお前が忘れてるだけで結構な確率で乳当たってるから!!」
ぼく「当たってません」
店長「当たってるから!!」
ぼく「当たってません」
店長「本人が当たったって言ってんだからそれでいいだろ!!食い下がんじゃねーよ!!」
ぼく「いやその乳で当たる訳ないでしょ」
店長「ほんっっっと男って馬鹿だよなぁぁ!!すぐ乳は大きい方がいいだの小さい方は悪だのぬかしやがってよぉぉ!!」
ぼく「まぁまぁ」
店長「なんでちょっと冷めてんだよてめー!!」
98 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:24:35.84 ID:EK+GOnht0
ぼく「さーて、仕事しよ」
店長「逃がさねーぞてめーおい」
ぼく「なんですか」
店長「いやなんでお前が飽きてんだよ、ウチの乳は普通だって認めるまで終わらせねーぞ」
ぼく「申し訳ありません、ふざけすぎました。」
店長「わかればいいんだよわかれば、言っていい事と悪い事があんだぞ?小僧」
ぼく「店長で遊ぶのが楽しくてつい」
店長「上司で遊んでんじゃねーよ」
ぼく「まぁこの辺が遊び効かなそうなんでね」ジーーー
店長「お?なんだ?戦争か?」
99 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:48:15.28 ID:5xPYfDvL0
>>1は多分キモオタじゃなくてイケメンだよね
じゃなかったらこんな会話できんわ
100 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 15:56:21.24 ID:e3WDTwS60
毎度毎度面白いなw
コレで店長に彼氏がいなければ、いっちのルートもあっただろうに・・・
101 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 19:33:06.71 ID:rxSUtRsL0
店長の言う通りおっぱいは当たってるけど膨らみがなさすぎていっちがおっぱいだと気づいてないってのもありそうだ
103 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:10:56.24 ID:bSn+T8qo0
〜居酒屋〜
店長「二人で飲みに来るのも久しぶりだな」
ぼく「昔は週一ペースで二人で飲んでましたけど自分が社員になってから減りましたよね」
店長「まぁいつも話してるしな」
ぼく「確かに」
店長「最近どうよ」
ぼく「どうよってなんですか」
店長「うちの店について」
ぼく「良いんじゃないですかね、売り上げも伸びてるし。スタッフ間のトラブルもなく順調ですよ」
店長「ウチが店長になったばっかの頃は酷かったけどな」
ぼく「自分がまだいなかった頃ですね」
店長「まぁ昔と比べればだいぶマシになったよ、良い店だよあそこは。」
ぼく「なんか真面目な話してると違和感しかないですね」
店長「お互いにね」
104 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:12:11.13 ID:e3WDTwS60
おお?新展開か??
105 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:21:08.33 ID:yHKJk25G0
期待あげ
106 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:28:29.87 ID:8KYhUKE70
こんな職場で働きたかった
108 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 22:55:01.81 ID:bSn+T8qo0
ぼく「まぁ真面目な話はすぐ終わりますよね。いっつも」
店長「それな」
ぼく「てゆーかまた馬鹿な話聞いてもらっていいですか?」
店長「お前馬鹿な話好きだな」
ぼく「馬鹿ですからね」
店長「なんだよ」
ぼく「仕事してる時なんですけど」
店長「いやな予感すんなこれ」
109 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:00:44.27 ID:bSn+T8qo0
ぼく「店頭に鏡あるじゃないですか」
店長「あるな」
ぼく「仕事の最中ふと鏡を見た時なんですけど」
(あれ…かっこよくね?おれ)
ぼく「ってなる事ありません?」
店長「」
ぼく「ありません?」
店長「………」
ぼく「ありません?」
店長「………」
ぼく「ありません?」
店長「正直めっちゃある」
110 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:07:58.27 ID:e3WDTwS60
店長最高w ?
111 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:38:42.04 ID:bSn+T8qo0
ぼく「貴女ならわかってくれると信じてましたよ」
店長「まぁウチは普通にかわいいからね」
ぼく「一理ある」
店長「だろ?」
ぼく「仕事中に鏡に向かってキメ顔しても許されるレベルでかわいいですよ」
店長「掘り返してんじゃねーよ」
112 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:43:15.33 ID:bSn+T8qo0
〜数時間後〜
店長「彼女作らねーの?」
ぼく「作らないって言うよりできないんですよね」
店長「友達紹介しようか?」
ぼく「いやですよ、どうせヤンキーなんでしょ?」
店長「でもウチみたいなのタイプじゃない?」
ぼく「店長は好きですけど見ず知らずのヤンキーは無理ですよ」
店長「さらっと告ってるけど」
ぼく「そういう好きじゃなくて。何ていうか人としてですね」
店長「ほうほう」
ぼく「でも付き合うなら面白い人がいいですよね」
店長「でも面白くてかわいいなんてそうそういねーよ?」
ぼく「そう考えると店長は完璧に自分のタイプって事になりますね」
店長「ウチも今の彼氏いなかったらお前と付き合ってたかもって思うわ」
ぼく「なんかその一言腹立つほど嬉しいです」
店長「ワンチャンあるよwwwwwワンチャンwwwwwwwww」
113 :名も無き被検体774号+:2015/09/30(水) 23:51:44.28 ID:bSn+T8qo0
〜さらに数時間〜
ぼく「そろそろ行きますか」
店長「だね」
ぼく「今日は自分が出しますんで」
店長「いいから。ウチが出す」
ぼく「この前出して貰ったから大丈夫です」
店長「上司に出させろよ」
ぼく「関係ないですよ、タメだし」
〜帰り道〜
ぼく「結果割り勘となりましたね」
店長「わけわかんねーとこで頑固発揮してんじゃねーよ」
ぼく「やたら奢られるのとか嫌でしょ」
店長「そんなんだから彼女できねーんだよ、臨機応変にいけよ」
ぼく「そういうもんですか」
店長「そうだよ」
ぼく「……………」
店長「……………」
ぼく「正直なこと言っていいですか」
店長「なんだよ」
ぼく「今日の昼間、仕事してる時から思ってたんですけど」
店長「ああ」
ぼく「なんか言いたい事あるんでしょ」
店長「わかる?」
ぼく「毎日会って毎日話てれば何となく察しますよ」
店長「ウチも今日一日お前には気づかれるだろうなぁって思ってた」
ぼく「なんですか?」
115 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:03:38.52 ID:+iT2+SFC0
おおおお???
116 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:04:14.66 ID:8qXv7c1q0
な?なんですか???
117 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:04:33.93 ID:0wggDFTM0
店長「ウチ会社辞める」
ぼく「………………」
店長「あと半年くらいかな」
ぼく「………………結婚ですか?」
店長「そうそう、少し前から彼氏と話合ってはいたんだけど。いよいよプロポーズされた」
ぼく「おめでとうございます」
店長「ありがとうございます」
ぼく「辞めるって事は引っ越すんですか?」
店長「彼の地元にね」
ぼく「そうですか………」
店長「ショック?」
ぼく「わりと」
店長「だよね」
118 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:08:24.14 ID:+iT2+SFC0
まじかよ
まじかよ
119 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:17:12.66 ID:0wggDFTM0
ぼく「辞めないとだめなんですか?」
店長「彼が実家継ぎたいって言ってるし。結婚するならそうなるよ」
ぼく「そうかー」
店長「ウチもかなり悩んだ」
ぼく「ですよね」
店長「みんなには悪いけど」
ぼく「大丈夫ですよ。みんなわかってくれますから」
店長「そうかな」
ぼく「そうですよ。みんな店長のこと好きですからね」
120 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:26:48.05 ID:0wggDFTM0
店長「それでさ、ウチが辞めた後の話なんだけど」
ぼく「はい」
店長「店長がいなくなるってことは…」
ぼく「え?」
店長「次の店長は」
ぼく「あーやばい」
店長「お前が店長だ」
ぼく「うわーーー!!!!まじかよぉぉぉぉ!!!!」
店長「情緒どうなってんだよwwwwwwwww」
ぼく「いやだって。自分入ってまだ一年ちょいですよ?!出来ませんよそんなこと!!」
店長「大丈夫だよ」
ぼく「そんなん無理に決まってますよ!!あなたですら店長になるまで二年かかってるのに!!」
店長「お前なら出来る。」
ぼく「絶対無理です!!」
店長「大丈夫。」
ぼく「なんですかそれ…」
121 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:29:03.70 ID:+iT2+SFC0
最後にパーカーください
122 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:32:13.84 ID:8qXv7c1q0
ショック……
123 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:41:31.68 ID:0wggDFTM0
店長「てゆーかもう本部には伝えてあるからwwwwww」
ぼく「なんでですか!!もうやるしかない感じじゃないですか!!」
店長「よろしく、店長。」
ぼく「うわーーーやりたくねーーーーー」
店長「そもそも正社員お前だけしかいねーんだからそうなるだろ」
ぼく「まぁ確かにそうですけど」
店長「本当に嫌だったら他の人に頼むよ」
ぼく「………………」
店長「なんかごめんね………いきなりこんなこと……………………」
ぼく「いやそんな引き気味になられても困りますけど」
店長「てことは?wwwwwwてことは?wwwwwwwww」
ぼく「わかりました、店長やります。」
124 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:45:15.14 ID:0wggDFTM0
〜半年後・送別会〜
◯◯「今まで、お世話になりました。これからもスタッフ皆でがんばってください!!本当にありがとうございました!!」
スタッフA「お疲れーー」
スタッフB「お幸せにーー」
スタッフC「がんばってーー」
ぼく「送別会なのにやってることはいつもと変わらない気がしますね」
店長「飲めれば良いんだよ、飲めれば」
ぼく「てゆーか挨拶の適当ぶりがハンパじゃないですね」
店長「こういうのはあっさりしてる方が良いんだよ。長々と泣きながら話すなんて最低だわ」
ぼく「言うことが違いますね。やっぱり」
店長「もっと尊敬していいぞ」
ぼく「調子に乗るまでがセットですね」
125 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 00:53:16.69 ID:0wggDFTM0
◯◯と店長ごっちゃになっちまった
◯◯は店長のことね
◯◯「そういやさ、一つだけお前にお願いがあるんだけど」
ぼく「なんですか?」
◯◯「タメ口で話して」
ぼく「いいよ」
◯◯「切り替えwwwww」
ぼく「正直おれも疲れるわ。ほんと」
◯◯「なんか新鮮だなwwwこの感じwwwwwwwwww」
ぼく「どうせならもっと早くタメ口に変えればよかったわ」
◯◯「お前今度からその感じで話せよ。今まで後輩以外全員に敬語だったじゃん」
ぼく「大丈夫かな、変じゃね?」
◯◯「そっちの方が親しみ易いよ。未だにお前のこと怖いって思ってるスタッフ多いし」
ぼく「そうだな、◯◯が言うならやってみる」
◯◯「そうだよ、がんばれ店長」
126 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:03:14.65 ID:0wggDFTM0
〜半年後〜
新人「すいません…」
店長「普通昼休憩被ったら飯一緒に食うだろ」
新人「はい…」
店長「なんで一人で食っちまうんだよ」
新人「すみません…」
店長「おれずっと待ってたんだけど」
新人「いやでも…いきなり店長誘うのはちょっと…」
店長「いやいやいやいや」
店長「マジふざけんなよお前」
〜おわり〜
127 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:04:06.86 ID:+iT2+SFC0
乙
楽しませてもらった!
128 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:18:20.81 ID:8qXv7c1q0
ああああちょっと寂しいけど良いなああああ(´;ω;`)
乙
129 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:26:59.03 ID:3iQj/eE30
先日元店長に会ったから書いてみたけどもう思い出せそうにないからだれる前にやめとく
読んでくれてありがとう
130 :名も無き被検体774号+:2015/10/01(木) 01:50:34.81 ID:8qXv7c1q0
>>129
おつ! 素晴らしかった!
ショートストーリーの人気記事
神様「神様だっ!」 神使「神力ゼロですが・・・」
神様の秘密とは?神様が叶えたかったこととは?笑いあり、涙ありの神ss。日常系アニメが好きな方におすすめ!
→記事を読む
女「ハローハロー。誰かいませんか?どうぞ」
→記事を読む
キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」
→記事を読む
魔王「世界の半分はやらぬが、淫魔の国をくれてやろう」
→記事を読む
男「少し不思議な話をしようか」女「いいよ」
→記事を読む
同僚女「おーい、おとこ。起きろ、起きろー」
→記事を読む
妹「マニュアルで恋します!」
→記事を読む
きのこの山「最後通牒だと……?」たけのこの里「……」
→記事を読む
月「で……であ…でぁー…TH…であのて……?」
→記事を読む
彡(゚)(゚)「お、居酒屋やんけ。入ったろ」
→記事を読む